JPH11108543A - ブロー成形法で製作されたキャビネットを具備した冷蔵庫 - Google Patents

ブロー成形法で製作されたキャビネットを具備した冷蔵庫

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JPH11108543A
JPH11108543A JP10190018A JP19001898A JPH11108543A JP H11108543 A JPH11108543 A JP H11108543A JP 10190018 A JP10190018 A JP 10190018A JP 19001898 A JP19001898 A JP 19001898A JP H11108543 A JPH11108543 A JP H11108543A
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groove
cabinet
pair
fixing strips
coupling member
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JP10190018A
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Chang-Hoon Lee
昌勲 李
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WiniaDaewoo Co Ltd
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Daewoo Electronics Co Ltd
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    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00—General constructional features
    • F25D23/02—Doors; Covers
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00—General constructional features
    • F25D23/08—Parts formed wholly or mainly of plastics materials
    • F25D23/082—Strips
    • F25D23/087—Sealing strips
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
    • E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05C—BOLTS OR FASTENING DEVICES FOR WINGS, SPECIALLY FOR DOORS OR WINDOWS
    • E05C19/00—Other devices specially designed for securing wings, e.g. with suction cups
    • E05C19/16—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction
    • E05C19/161—Devices holding the wing by magnetic or electromagnetic attraction magnetic gaskets
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブロー成形方式で製造される冷蔵庫を提供
する。 【解決手段】 前記冷蔵庫はブロー成形により製造さ
れ、その前面周辺部上部には冷凍室の入口周りを囲む第
１の２段グルーブが形成され、その前面周辺部下部には
冷蔵室の入口周りを囲む第２の２段グルーブが形成され
るキャビネットと、冷凍室と向い合う後面周辺部に第１
の２段グルーブに対応する第１の収容溝が形成される上
部ドアと、冷蔵室を向い合う後面周辺部に第２の２段グ
ルーブに対応する第２の収容溝が形成されている下部ド
アと、第１の収容溝に取付けられ、第１の磁石を内蔵す
る上部ガスケットと、第２の収容溝に取付けられ、第２
の磁石を内蔵する下部ガスケットと、冷凍室が密閉する
とき、上部ドアをキャビネットの前面に固定する第１の
結合部材と、そして冷蔵室が下部ドアにより密閉すると
き、下部ドアをキャビネットの前面に固定する第２の結
合部材を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は冷蔵庫に関するもの
であり、より詳細にはブロー成形法で製作されたキャビ
ネットを具備した冷蔵庫に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は食品を低温で保管して
新鮮に維持させる装置であり、冷媒ガスを圧縮して循環
させる圧縮機、前記冷媒ガスを液状で凝縮させるための
凝縮器及び前記液状冷媒を気化させることにより冷気を
発生する蒸発器を具備する。
【０００３】前記冷蔵庫は一般のおかず類などのように
比較的低温の状態で保管を必要とする食品を保管する冷
蔵室と、肉類または氷菓類などの冷凍食品を保管する冷
凍室を具備し、前記蒸発器により発生した冷気は送風フ
ァンを通して前記冷蔵室及び冷凍室内に流入される。
【０００４】図１にこのような従来冷蔵庫１００を示
す。図１に示すように、従来冷蔵庫１００はキャビネッ
ト１１０を具備する。前記キャビネット１１０を具備す
る。前記キャビネット１１０には隔壁１２５により区切
られる冷蔵室１２０及び冷凍室１３０が形成される。前
記冷蔵室１２０は下部ドア１４０により開放／密閉さ
れ、冷凍室１３０は上部ドア１５０により開放密閉され
る。前記冷凍室１３０の後方には蒸発器（図示せず）が
設置されており、前記冷蔵室１２０の下部には圧縮機
（図示せず）が設置されている。凝縮器（図示せず）は
前記蒸発器と圧縮機との間に設置される。
【０００５】前記上部及び下部ドア１５０，１４０は前
記キャビネット１１０の前方一側に蝶番式に結合され
る。また、前記上部ドア１５０の内面外周部には上部ガ
スケット１７０が取り付けられる上部グルーブ１５２が
形成されており、前記下部ドア１４０の内面外周部には
下部ガスケット１６０が取り付けられる下部グルーブ１
４２が形成されている。
【０００６】図２を参照すると、前記キャビネット１１
０は内側キャビネット１１２及び該内側キャビネット１
１２に結合される外側キャビネット１１４で構成され
る。前記内側キャビネット１１２と外側キャビネット１
１４との間にはウレタンなどのような断熱材１１６が充
填される。参照番号１６２は磁石であり、上部及び下部
ガスケット１７０，１６０の前端部に内蔵され、冷蔵室
及び冷凍室１２０，１３０の密閉時前記キャビネット１
１０の前面部に取り付けられることにより、冷蔵室及び
冷凍室１２０，１３０に空気が流入されたり、冷蔵室及
び冷凍室１２０，１３０から空気が流出されることが防
止できる。
【０００７】しかし、このような従来冷蔵庫１００は、
前記キャビネット１１０が金属で製作されるために荷重
が多く、前記内側キャビネット１１２と外側キャビネッ
ト１１４とを別に製作した後結合させなければならない
複雑な組立工程を必要にする。
【０００８】最近には、冷蔵庫の荷重を減らし、組立工
程を単純化するための方法として、冷蔵庫のキャビネッ
トまたはドアをブロー成形方式で製作する方法が開発さ
れている。ブロー成形方式というのは特定の部品、例え
ば、冷蔵庫の内側キャビネット及び外側キャビネットま
たはドアをプラスティックまたは合成樹脂材を使用して
一体で成形する製造技術である。
【０００９】Ｋａｒｌｉｎなどによる米国特許第５，３
０６，０８２号及びＲｙｏｊｉ Ｎａｉｔｏによる米国
特許第５，６２９，７４５号はこのようなブロー成形方
式で製造された冷蔵庫用ドア及びテレビ用キャビネット
をそれぞれ開示している。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、冷蔵庫
用キャビネットをブロー成形方式で製作する場合、前記
キャビネットが非磁性体で製作されるために、ガスケッ
トに内蔵された磁石をキャビネットに取り付けることが
できない問題がある。従って、ブロー成形方式で製作さ
れた冷蔵庫キャビネットにドアのガスケットを取り付け
ることができる技術が要求された。
【００１１】従って、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決するためのものであり、本発明の目的はキ
ャビネットがブロー成型法により製造され、ドアに取り
付けられているガスケットが前記キャビネットに解除可
能に取り付けられる冷蔵庫を提供することにある。
【００１２】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、ブロー成形により製造され、冷蔵室及び該
冷蔵室の上部に提供される冷凍室を具備し、その前面周
辺部の上部には前記冷凍室の入口周りを囲む第１の２段
グルーブが形成され、その前面周辺部の下部には前記冷
蔵室の入口周りを囲む第２の２段グルーブが形成される
キャビネットと、前記冷凍室を開閉させ、前記冷凍室を
向かい合う後面周辺部に前記第１の２段グルーブに対応
される第１の収容溝が形成されている上部ドアと、前記
冷蔵室を開閉させ、前記冷蔵室を向かい合う後面周辺部
に前記第２の２段グルーブに対応される第２の収容溝が
形成されている下部ドアと、前記第１の収容溝に取り付
けられ、第１の磁石を内蔵している上部ガスケットと、
前記第２の収容溝に取り付けられ、第２の磁石を内蔵し
ている下部ガスケットと、前記冷凍室が前記上部ドアに
より密閉されるとき、前記上部ドアを前記キャビネット
の前面に固定させる第１の手段と、そして前記冷蔵室が
前記下部ドアにより密閉されるとき、前記下部ドアを前
記キャビネットの前面に固定させる第２の手段を具備す
ることを特徴とする冷蔵庫を提供する。
【００１３】本発明の望ましい実施例によると、前記第
１及び第２の２段グルーブはそれぞれ前記キャビネット
の前面に形成され平面図でみるとき四角形状を有する第
１のグルーブ及び該第１のグルーブの底部から前記キャ
ビネットの内側に延長し、平面図からみるとき逆切頭円
錐形形状を有する第２のグルーブを含む。
【００１４】前記第１の手段は前記第１の２段グルーブ
内に取り付けられる第１の結合部材を含み、該第１の結
合部材は前記第１の２段グルーブの第１のグルーブ内に
取り付けられるように前記第１のグルーブに対応する形
状を有する四角フレーム、該四角フレームの後面周辺部
に沿って形成され前記第１の２段グルーブの第２のグル
ーブ内に位置される一対の固定ストリップと、そして前
記四角フレーム内に挿設され磁石により引っ張られる金
属片を具備する。
【００１５】前記第２の手段は前記第２の２段グルーブ
内に取り付けられる第２の結合部材を含み、前記第２の
結合部材は前記第２の２段グルーブの第１のグルーブ内
に取り付けられるように前記第１のグルーブに対応する
形状を有する四角フレームと、該四角フレームの後面の
周辺部に沿って形成され前記第２の２段グルーブの第２
のグルーブ内に位置される一対の固定ストリップと、そ
して前記四角フレーム内に挿設され磁石により引っ張ら
れる金属片を具備する。
【００１６】前記キャビネットはその前面周辺部に前記
第１及び第２の２段グルーブが形成できるようにブロー
成形方式で製造する。
【００１７】次いで、圧縮成型により製造された前記第
１及び第２の結合部材が前記第１及び第２の２段グルー
ブ内にそれぞれ取り付けられる。次いで、前記上部及び
下部ガスケットが前記上部及び下部ドアにそれぞれ形成
されている第１及び第２の収容溝にそれぞれ圧入され
る。
【００１８】従って、前記冷凍室／冷蔵室を密閉させる
とき、前記上部ドア／下部ドアに取り付けられた上部ガ
スケット／下部ガスケットが前記第１の結合部材／第２
の結合部材に取り付けられ冷凍室／冷蔵室に外部空気が
流入されたり、冷凍室／冷蔵室から冷気が外部に流出さ
れることを防止する。
【００１９】
【作用】このような構成を有する本発明による冷蔵庫は
合成樹脂などを使用してブロー成型法で製造したキャビ
ネットを具備するために、その構造が単純になり重さが
軽減される長所を有する。また、前記キャビネットを一
回の鋳型作業で製作できるために、その製作工程及び製
作時間が減少される長所を有する。
【００２０】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【００２１】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適な実施例をより詳細に説明する。図３は本発明の
望ましい実施例による冷蔵庫２００を示す。図３に示す
ように、本発明による冷蔵庫２００はブロー成形により
製造されるキャビネット２１０を具備する。該キャビネ
ット２１０をブロー成形により製造する場合、前記キャ
ビネット２１０が合成樹脂またはプラスティックなどに
よりつくることができるために、前記キャビネット２１
０の重さが軽減され、組立工程が減少することができ
る。
【００２２】前記キャビネット２１０には隔壁２２５に
より区切られる冷蔵室２２０及び冷凍室２３０が形成さ
れている。前記冷蔵室２２０は下部ドア２４０により開
放／密閉され、前記冷凍室２３０は上部ドア２５０によ
り開放／密閉される。前記冷凍室２３０の後方には蒸発
器（図示せず）が設置され、前記冷蔵室２２０の下部に
は圧縮機（図示せず）が設置されている。凝縮器（図示
せず）は前記蒸発器と圧縮機との間に設置される。
【００２３】前記冷蔵室及び冷凍室２２０，２３０を開
放／密閉させることができるように前記上部及び下部ド
ア２５０，２４０は前記キャビネット２１０の前方上部
及び下部一側に蝶番式に結合される。
【００２４】前記キャビネット２１０の前面周辺部２８
０の上部には前記冷凍室２３０の入口の周りを囲む第１
の２段グルーブ３４０が形成され、その前面周辺部２８
０の下部には前記冷蔵室２２０の入口周りを囲む第２の
２段グルーブ３３０が形成されている。前記第１の２段
グルーブ３４０内には第１の結合部材３１０が位置され
る。また、前記第２の２段グルーブ３３０内には第２の
結合部材３２０が位置される。
【００２５】一方、前記冷凍室２３０を向かい合う前記
上部ドア２５０の後面周辺部には前記第１の２段グルー
ブ３４０に対応される第１の収容溝２５２が形成されて
おり、前記冷蔵室２２０を向かい合う前記下部ドア２４
０の内面周辺部には前記第２の２段グルーブ３３０に対
応される第２の収容溝２４２が形成される。
【００２６】前記第１の収容溝２５２には磁石２７２
（図４参照）を内蔵している上部ガスケット２７０が取
り付けられ、前記上部ガスケット２７０は前記冷凍室２
３０の密閉時前記第１の結合部材３１０に取り付けられ
冷凍室２３０に外部空気が流入されたり、冷凍室２３０
から冷気が外部に流出されることを防止する。
【００２７】また、前記第２の収容溝２４２には磁石２
６２（図５参照）を内蔵している下部ガスケット２６０
が取り付けられ、前記下部ガスケット２６０は前記冷蔵
室２２０の密閉時前記第２の結合部材３２０に取り付け
られ冷蔵室２２０に外部空気が流入されたり、冷蔵室２
２０から冷気が外部に流出されることを防止する。
【００２８】図４は前記第１の結合部材３１０が前記第
１の２段グルーブ３４０内に位置されている状態を示す
図面である。図４に示すように、前記第１の２段グルー
ブ３４０は前記キャビネット２１０の前面に形成され平
面図でみるとき四角形状を有する第１のグルーブ３４２
及び該第１のグルーブ３４２の底部３４３から前記キャ
ビネット２１０の内側に延長し、平面図からみるとき逆
切頭円錐形形状を有する第２のグルーブ３４４を含む。
図４に示すように、前記第２のグルーブ３４４の幅は前
記第１のグルーブ３４２の幅より小さく、底部３４５に
向うほどだんだん大きく形成される。
【００２９】前記第１の結合部材３１０は前記第１の２
段グルーブ３４０の第１のグルーブ３４２内に取り付け
られるように前記第１のグルーブ３４２に対応する形状
を有する四角フレーム３１２、前記四角フレーム３１２
の後面周辺部に沿って形成され、前記第１の２段グルー
ブ３４０の第２のグルーブ３４４内に位置される一対の
固定ストリップ３１６，３１８及び前記四角フレーム３
１２内に挿設される金属片３１４を具備する。前記金属
片３１４は磁力に影響を受ける金属であり、冷凍室２３
０の密閉時に前記磁石２７２を内蔵した上部ガスケット
２７０が前記金属片３１４により前記第１の結合部材３
１０に取り付けられる。
【００３０】前記四角フレーム３１２、一対の固定スト
リップ３１６，３１８及び金属片３１４は圧縮成型法に
より一体で形成されることが望ましい。
【００３１】また、前記第１の結合部材３１０は所定の
弾性度を有する材料として製造され、前記一対の固定ス
トリップ３１６，３１８は互いに対向される方向に傾斜
に形成される。前記一対の固定ストリップ３１６，３１
８間の距離は前記第２のグルーブ３４４の入口の幅より
大きく形成される。従って、前記一対の固定ストリップ
３１６，３１８は前記第２のグルーブ３４４の側壁に密
着され、これにより、前記第１の結合部材３１０が前記
第１の２段グルーブ３４０内に固定的に取り付けられ
る。
【００３２】一方、図５は前記第２の結合部材３２０が
前記第２の２段グルーブ３３０内に位置されている状態
を示す部分平断面図である。前記第２の結合部材３２０
及び第２の２段グルーブ３３０の構造及び形状は前記第
１の結合部材３１０及び第１の２段グルーブ３４０の構
造及び形状と同一である。
【００３３】すなわち、図５に示すように、前記第２の
２段グルーブ３３０は前記キャビネット２１０の前面に
形成され平面図からみるとき四角形状を有する第３のグ
ルーブ３３２及び該第３のグルーブの底部３３３から前
記キャビネット２１０の内側に延長して平面図からみる
とき逆切頭円錐形形状を有する第４のグルーブ３３４を
含む。前記第４のグルーブ３３４の幅は前記第３のグル
ーブ３３２の幅より小さく、底部３３５に向うほどだん
だん大きく形成される。
【００３４】前記第２の結合部材３２０は前記第２の２
段グルーブ３３０の第３のグルーブ３３２内に取り付け
られるように前記第３のグルーブ３３２に対応する形状
を有する四角フレーム３２２、前記四角フレーム３２２
の後面周辺部に沿って形成され、前記第２の２段グルー
ブ３３０の第４のグルーブ３３４内に位置される一対の
固定ストリップ３２６，３２８及び前記四角フレーム３
２２内に挿設される金属片３２４を具備する。前記金属
片３２４は磁力に影響を受ける金属であり、冷蔵室２２
０の密閉時前記磁石２６２を内蔵した下部ガスケット２
６０が前記金属片３２４により前記第２の結合部材３２
０に取り付けられる。
【００３５】また、前記第２の結合部材３２０は所定の
弾性度を有する材料として製造され、前記一対の固定ス
トリップ３２６，３２８は互いに対向する方向に傾斜に
形成される。前記一対の固定ストリップ３２６，３２８
との間の距離は前記第４のグルーブ３３４の入口の幅よ
り大きく形成される。従って、前記一対の固定ストリッ
プ３２６，３２８は前記第４のグルーブ３３４に弾性的
に挿入され前記第４のグルーブ３３４の側壁に密着さ
れ、これにより、前記第２の結合部材３２０が前記第２
の２段グルーブ３３０内に固定的に取り付けられる。
【００３６】このような構成を有する本発明の冷蔵庫１
００は次のような方式で製造される。
【００３７】まず、前記キャビネット２１０をその前面
周辺部に前記第１及び第２の２段グルーブ３４０，３３
０が形成できるようにブロー成形法で製造する。
【００３８】次いで、圧縮成型により製造された前記第
１及び第２の結合部材３１０，３２０を前記第１及び第
２の２段グルーブ３４０，３３０内にそれぞれ取り付け
る。このとき、それぞれ対になった固定ストリップ３１
６，３１８，３２６，３２８は前記第２及び第４のグル
ーブ３４４，３３４内に弾性的に圧入される。前記圧入
された固定ストリップ３１６，３１８，３２６，３２８
は前記第２及び第４のグルーブ３４４，３３４の側壁に
弾性的に接触するために、前記第１及び第２の結合部材
３１０，３２０が前記第１及び第２の２段グルーブ３４
０，３３０内にそれぞれ固定的に維持されることができ
る。
【００３９】次いで、前記上部及び下部ガスケット２７
０，２６０を前記上部及び下部ドア２５０，２４０にそ
れぞれ形成されている第１及び第２の収容溝２５２，２
４２にそれぞれ圧入させた後、前記上部及び下部ドア２
５０，２４０を前記キャビネット２１０の前面上部及び
下部にそれぞれ蝶番結合させる。
【００４０】その結果、前記冷凍室２３０を密閉させる
とき、前記上部ドア２５０に取り付けられた上部ガスケ
ット２７０が前記第１の結合部材３１０に取り付けられ
冷凍室２３０から外部空気が流入されたり、冷凍室２３
０から冷気が外部に流出されることを防止する。
【００４１】また、前記冷蔵室２２０を密閉させると
き、前記下部ドア２４０に取り付けられた下部ガスケッ
ト２６０が前記第２の結合部材３２０に取り付けられ冷
蔵室２２０に外部空気が流入されるか、冷蔵室２２０か
ら冷気が外部に流出されることを防止する。
【００４２】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明による冷
蔵庫は合成樹脂などを使用してブロー成型法で製造した
キャビネットを具備するために、その構造が単純になり
重さが軽減される長所を有する。
【００４３】また、前記キャビネットを一回の鋳型作業
で製作できるために、その製作工程及び製作時間が減少
される長所を有する。
【００４４】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来冷蔵庫の構造を示す分解斜視図である。
【図２】図１に示した冷蔵庫のドアとキャビネットの結
合構造を示す部分平断面図である。
【図３】本発明の望ましい実施例による冷蔵庫の分解斜
視図である。
【図４】図３に示した冷蔵庫の上部ドアとキャビネット
の結合構造を示す部分平断面図である。
【図５】図３に示した冷蔵庫の下部ドアとキャビネット
の結合構造を示す部分平断面図である。
【符号の説明】 ２００ 冷蔵庫 ２１０ キャビネット ２２０ 冷蔵室 ２２５ 隔壁 ２３０ 冷凍室 ２４０ 下部ドア ２４２ 第２の収容溝 ２５０ 上部ドア ２５２ 第１の収容溝 ２６２ 磁石 ２６０ 下部ガスケット ２７０ 上部ガスケット ２８０ 周辺部 ３１０ 第１の結合部材 ３２０ 第２の結合部材 ３３０ 第２の２段グルーブ ３４０ 第１の２段グルーブ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ブロー成形により製造され、冷蔵室及
    び該冷蔵室の上部に提供される冷凍室を具備し、その前
    面周辺部の上部には前記冷凍室の入口周りを囲む第１の
    ２段グルーブが形成され、その前面周辺部の下部には前
    記冷蔵室の入口周りを囲む第２の２段グルーブが形成さ
    れるキャビネットと、 前記冷凍室を開閉させ、前記冷凍室を向かい合う後面周
    辺部に前記第１の２段グルーブに対応される第１の収容
    溝が形成されている上部ドアと、 前記冷蔵室を開閉させ、前記冷蔵室を向かい合う後面周
    辺部に前記第２の２段グルーブに対応される第２の収容
    溝が形成されている下部ドアと、 前記第１の収容溝に取り付けられ、第１の磁石を内蔵し
    ている上部ガスケットと、 前記第２の収容溝に取り付けられ、第２の磁石を内蔵し
    ている下部ガスケットと、 前記冷凍室が前記上部ドアにより密閉されるとき、前記
    上部ドアを前記キャビネットの前面に固定させる第１の
    手段と、そして前記冷蔵室が前記下部ドアにより密閉さ
    れるとき、前記下部ドアを前記キャビネットの前面に固
    定させる第２の手段とを具備することを特徴とする冷蔵
    庫。
  2. 【請求項２】 前記第１及び第２の２段グルーブはそ
    れぞれ前記キャビネットの前面に形成され平面図でみる
    とき四角形状を有する第１のグルーブ及び該第１のグル
    ーブの底部から前記キャビネットの内側に延長し、平面
    図からみるとき逆切頭円錐形形状を有する第２のグルー
    ブを含むことを特徴とする請求項１に記載の冷蔵庫。
  3. 【請求項３】 前記第２のグルーブの幅は前記第１の
    グルーブの幅より小さく、前記キャビネットの内側にい
    くほどその幅が大きくなることを特徴とする請求項２に
    記載の冷蔵庫。
  4. 【請求項４】 前記第１の手段は前記第１の２段グル
    ーブ内に取り付けられる結合部材を含み、該結合部材は
    前記第１の２段グルーブの第１のグルーブ内に取り付け
    られるように前記第１のグルーブに対応する形状を有す
    る四角フレーム、該四角フレームの後面周辺部に沿って
    形成され前記第１の２段グルーブの第２のグルーブ内に
    位置される一対の固定ストリップと、そして前記四角フ
    レーム内に挿設され磁石により引っ張られる金属片を具
    備することを特徴とする請求項２に記載の冷蔵庫。
  5. 【請求項５】 前記四角フレーム、一対の固定ストリ
    ップ及び金属片は圧縮成型法により一体で形成されるこ
    とを特徴とする請求項４に記載の冷蔵庫。
  6. 【請求項６】 前記結合部材は所定の弾性度を有する
    材料で製造され、前記一対の固定ストリップは互いに対
    向する方向に傾斜に形成されることを特徴とする請求項
    ４に記載の冷蔵庫。
  7. 【請求項７】 前記一対の固定ストリップ間の距離は
    前記第２のグルーブの入口の幅より大きく形成され、前
    記一対の固定ストリップは前記第２のグルーブに弾性的
    に挿入されその側壁に密着されることにより、前記結合
    部材が前記第１の２段グルーブ内に固定的に取り付けら
    れることを特徴とする請求項６に記載の冷蔵庫。
  8. 【請求項８】 前記第２の手段は前記第２の２段グル
    ーブ内に取り付けられる結合部材を含み、前記結合部材
    は前記第２の２段グルーブの第１のグルーブ内に取り付
    けられるように前記第１のグルーブに対応する形状を有
    する四角フレームと、該四角フレームの後面の周辺部に
    沿って形成され前記第２の２段グルーブの第２のグルー
    ブ内に位置される一対の固定ストリップと、そして前記
    四角フレーム内に挿設され磁石により引っ張られる金属
    片とを具備することを特徴とする請求項２に記載の冷蔵
    庫。
  9. 【請求項９】 前記結合部材は所定の弾性度を有する
    材料で製造され、前記一対の固定ストリップは互いに対
    向する方向に傾斜に形成されることを特徴とする請求項
    ８に記載の冷蔵庫。
  10. 【請求項１０】 前記一対の固定ストリップ間の距離
    は前記第２のグルーブの入口の幅より大きく形成され、
    前記一対の固定ストリップは前記第２のグルーブに弾性
    的に挿入されその側壁に密着されることにより、前記結
    合部材が前記第２の２段グルーブ内に固定的に取り付け
    られることを特徴とする請求項８に記載の冷蔵庫。
JP10190018A 1997-07-30 1998-07-06 ブロー成形法で製作されたキャビネットを具備した冷蔵庫 Pending JPH11108543A (ja)

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