JPH11107563A - 駐輪場構造物およびその施工法 - Google Patents
駐輪場構造物およびその施工法Info
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- JPH11107563A JPH11107563A JP28458697A JP28458697A JPH11107563A JP H11107563 A JPH11107563 A JP H11107563A JP 28458697 A JP28458697 A JP 28458697A JP 28458697 A JP28458697 A JP 28458697A JP H11107563 A JPH11107563 A JP H11107563A
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- bicycle parking
- block
- parking structure
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 自転車などの駐輪場、特に2階建て構造で場
所を取ることなく、野ざらしになることのない屋根付き
で、かつ構造的に頑丈な駐輪場構造物を、予め造られた
プレキャストブロックを使用することにより、短期間に
きわめて簡単な工法で製造し提供する。とくに広場の地
下に設置可能な駐輪場構造物およびその施工法の提供で
ある。 【解決手段】 駐輪場敷地の対向端域に複数個のL形の
端部ブロック4を対向列設してなる端部支柱20と、端
部支柱20、20間に複数個の逆T形の中間ブロック9
を離間列設してなる中間支柱21と、端部支柱上端およ
び中間支柱上端間に掛け渡し載置した頂版スラブ19と
から形成した複数の駐輪スペースと通路スペースからな
る駐輪区画に自転車14を載置する駐輪ラック18を有
する駐輪構造体23と、駐輪構造体23の出入路から駐
輪場構造物を、例えば地下に建造の鋼板29からなる2
階建て構造体として形成する。
所を取ることなく、野ざらしになることのない屋根付き
で、かつ構造的に頑丈な駐輪場構造物を、予め造られた
プレキャストブロックを使用することにより、短期間に
きわめて簡単な工法で製造し提供する。とくに広場の地
下に設置可能な駐輪場構造物およびその施工法の提供で
ある。 【解決手段】 駐輪場敷地の対向端域に複数個のL形の
端部ブロック4を対向列設してなる端部支柱20と、端
部支柱20、20間に複数個の逆T形の中間ブロック9
を離間列設してなる中間支柱21と、端部支柱上端およ
び中間支柱上端間に掛け渡し載置した頂版スラブ19と
から形成した複数の駐輪スペースと通路スペースからな
る駐輪区画に自転車14を載置する駐輪ラック18を有
する駐輪構造体23と、駐輪構造体23の出入路から駐
輪場構造物を、例えば地下に建造の鋼板29からなる2
階建て構造体として形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空き地や公園等の
広場、特に広場の地下に設ける自転車や自動二輪車等の
駐輪場に関するものである。
広場、特に広場の地下に設ける自転車や自動二輪車等の
駐輪場に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自転車や自動二輪車(以下、「自
転車など」という。)は、小回りがきき細い道でも手軽
に乗り回せ、また車体の占める空間が自動車のように大
きな場所を占めないなどの理由で市街地や近郊での通
勤、通学、買い物あるいはレジャー用として広く利用さ
れている。しかし、手軽さ故に、駅の周辺やあるいはス
ーパーなどの大型店舗の周辺には、大量の自転車や自動
二輪車が駐輪区域外の歩道や広場に溢れて無造作に停め
られており、中には長期にわたり放置されているものも
少なくなく、歩行の邪魔になったり、あるいは車椅子の
通行の障害となっている。また、このような駐輪区画以
外に停められている自転車などは整理整頓されていない
ものが多く、中には倒れているものもあり、景観上も好
ましいものではない。
転車など」という。)は、小回りがきき細い道でも手軽
に乗り回せ、また車体の占める空間が自動車のように大
きな場所を占めないなどの理由で市街地や近郊での通
勤、通学、買い物あるいはレジャー用として広く利用さ
れている。しかし、手軽さ故に、駅の周辺やあるいはス
ーパーなどの大型店舗の周辺には、大量の自転車や自動
二輪車が駐輪区域外の歩道や広場に溢れて無造作に停め
られており、中には長期にわたり放置されているものも
少なくなく、歩行の邪魔になったり、あるいは車椅子の
通行の障害となっている。また、このような駐輪区画以
外に停められている自転車などは整理整頓されていない
ものが多く、中には倒れているものもあり、景観上も好
ましいものではない。
【0003】そこで、市街地では、駅の周辺の空き地や
歩道の一部を区切って駐輪場にしているが、その多くは
平面的に地上に並べる区域を仕切っているもので、屋根
もなく風雨に曝された野ざらし状態である。また、マン
ション等の集合住宅においても、各家庭に個別に保有す
る自転車は多く、平面的な駐輪場の設置のみでは収容し
きれない状態である。
歩道の一部を区切って駐輪場にしているが、その多くは
平面的に地上に並べる区域を仕切っているもので、屋根
もなく風雨に曝された野ざらし状態である。また、マン
ション等の集合住宅においても、各家庭に個別に保有す
る自転車は多く、平面的な駐輪場の設置のみでは収容し
きれない状態である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の従来
の状況に応えうる自転車などの駐輪場、特に2階建て構
造で場所を取ることなく、野ざらしになることのない屋
根付きで、かつ構造的に頑丈な駐輪場構造物を、予め造
られたプレキャストブロックを使用することにより、短
期間にきわめて簡単な工法で提供することであり、とく
に広場の地下に容易に設置可能な駐輪場構造物およびそ
の施工方法を提供することである。
の状況に応えうる自転車などの駐輪場、特に2階建て構
造で場所を取ることなく、野ざらしになることのない屋
根付きで、かつ構造的に頑丈な駐輪場構造物を、予め造
られたプレキャストブロックを使用することにより、短
期間にきわめて簡単な工法で提供することであり、とく
に広場の地下に容易に設置可能な駐輪場構造物およびそ
の施工方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段は、請求項1の発明では、駐輪場敷地の対向端
域に複数個のL形の端部ブロックを対向列設してなる端
部支柱と、端部支柱間に複数個の逆T形の中間ブロック
を離間列設してなる中間支柱と、端部支柱上端および中
間支柱上端間に掛け渡し載置した頂版スラブとから形成
した複数の駐輪区画を有する駐輪構造体および出入路か
らなることを特徴とする駐輪場構造物である。
めの手段は、請求項1の発明では、駐輪場敷地の対向端
域に複数個のL形の端部ブロックを対向列設してなる端
部支柱と、端部支柱間に複数個の逆T形の中間ブロック
を離間列設してなる中間支柱と、端部支柱上端および中
間支柱上端間に掛け渡し載置した頂版スラブとから形成
した複数の駐輪区画を有する駐輪構造体および出入路か
らなることを特徴とする駐輪場構造物である。
【0006】請求項2の発明では、L形の端部ブロック
は縦版と縦版下端から片側に水平に延びる脚版からな
り、逆T形の中間ブロックは縦版と縦版下端から両側に
水平に延びる脚版からなり、駐輪区画は通路スペースお
よび駐輪スペースからなり通路スペース間を横断する連
絡通路を有することを特徴とする請求項1の手段におけ
る駐輪場構造物である。
は縦版と縦版下端から片側に水平に延びる脚版からな
り、逆T形の中間ブロックは縦版と縦版下端から両側に
水平に延びる脚版からなり、駐輪区画は通路スペースお
よび駐輪スペースからなり通路スペース間を横断する連
絡通路を有することを特徴とする請求項1の手段におけ
る駐輪場構造物である。
【0007】請求項3の発明では、端部支柱の両端間に
現場打ちによる縦壁を有することを特徴とする請求項1
又は請求項2の手段における駐輪場構造物である。
現場打ちによる縦壁を有することを特徴とする請求項1
又は請求項2の手段における駐輪場構造物である。
【0008】請求項4の発明では、L形の端部ブロッ
ク、逆T形の中間ブロックおよび頂版スラブはプレキャ
ストコンクリート製であることを特徴とする請求項1な
いし請求項3のいずれかの手段における駐輪場構造物で
ある。
ク、逆T形の中間ブロックおよび頂版スラブはプレキャ
ストコンクリート製であることを特徴とする請求項1な
いし請求項3のいずれかの手段における駐輪場構造物で
ある。
【0009】請求項5の発明では、駐輪構造体は端部支
柱および中間支柱を端部ハイブロックおよび中間ハイブ
ロックから構成し、端部ハイブロックおよび中間ハイブ
ロックの2分の1の高さ位置に鋼板床を張設してなる2
階建て構造体であり、階段およびスロープからなる出入
路を付設していることを特徴とする請求項1ないし請求
項4のいずれかの手段における駐輪場構造物である。
柱および中間支柱を端部ハイブロックおよび中間ハイブ
ロックから構成し、端部ハイブロックおよび中間ハイブ
ロックの2分の1の高さ位置に鋼板床を張設してなる2
階建て構造体であり、階段およびスロープからなる出入
路を付設していることを特徴とする請求項1ないし請求
項4のいずれかの手段における駐輪場構造物である。
【0010】請求項6の発明では、駐輪構造体は地下に
形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
5のいずれかの手段における駐輪場構造物である。
形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項
5のいずれかの手段における駐輪場構造物である。
【0011】請求項7の発明では、駐輪場敷地に基礎工
を施工した後、該敷地の対向する両端域にプレキャスト
コンクリート製の縦版および縦版下端から片側に水平に
延びる脚版からなるL形の端部ブロックの複数個を対向
列設し、該L形の端部ブロックを基礎にコンクリート打
ちして端部支柱とし、端部支柱間にプレキャストコンク
リート製の縦版と縦版下端から両側に水平に延びる脚版
からなる逆T形の中間ブロックを配列して駐輪スペース
および通路スペースを設けて配設した後、該逆T形の中
間ブロックを基礎にコンクリート打ちして中間支柱に列
設し、さらに端部支柱と中間支柱の脚版間にコンクリー
ト打ちして床面を形成して端部支柱および中間支柱間に
通路スペースおよび駐輪スペースを有する複数の駐輪区
画を設け、端部支柱および中間支柱の隣り合う支柱上端
間にプレキャストコンクリート製の頂版スラブを掛け渡
して載置した後コンクリート打ちして駐輪構造体とし、
該駐輪構造体に隣接して駐輪構造体および外部道路に通
ずるスロープおよび階段からなる出入路を現場打ちして
付設することを特徴とする駐輪場構造物の施工方法であ
る。
を施工した後、該敷地の対向する両端域にプレキャスト
コンクリート製の縦版および縦版下端から片側に水平に
延びる脚版からなるL形の端部ブロックの複数個を対向
列設し、該L形の端部ブロックを基礎にコンクリート打
ちして端部支柱とし、端部支柱間にプレキャストコンク
リート製の縦版と縦版下端から両側に水平に延びる脚版
からなる逆T形の中間ブロックを配列して駐輪スペース
および通路スペースを設けて配設した後、該逆T形の中
間ブロックを基礎にコンクリート打ちして中間支柱に列
設し、さらに端部支柱と中間支柱の脚版間にコンクリー
ト打ちして床面を形成して端部支柱および中間支柱間に
通路スペースおよび駐輪スペースを有する複数の駐輪区
画を設け、端部支柱および中間支柱の隣り合う支柱上端
間にプレキャストコンクリート製の頂版スラブを掛け渡
して載置した後コンクリート打ちして駐輪構造体とし、
該駐輪構造体に隣接して駐輪構造体および外部道路に通
ずるスロープおよび階段からなる出入路を現場打ちして
付設することを特徴とする駐輪場構造物の施工方法であ
る。
【0012】請求項8の発明では、駐輪構造体は端部支
柱および中間支柱はL形の端部ブロックの複数個毎およ
び複数の逆T形の中間ブロックの複数個毎に、縦版の左
右の何れか一端側の脚版付け根から上部にくり抜き部を
有し、かつ、それぞれのくり抜き部を向き合わせて配置
しL形の端部ブロックおよび逆T形の中間ブロックを配
設して列設することにより構成して該駐輪構造体に列間
を横断する通路を形成することを特徴とする請求項7の
手段における駐輪場構造物の現場打ち施工方法である。
柱および中間支柱はL形の端部ブロックの複数個毎およ
び複数の逆T形の中間ブロックの複数個毎に、縦版の左
右の何れか一端側の脚版付け根から上部にくり抜き部を
有し、かつ、それぞれのくり抜き部を向き合わせて配置
しL形の端部ブロックおよび逆T形の中間ブロックを配
設して列設することにより構成して該駐輪構造体に列間
を横断する通路を形成することを特徴とする請求項7の
手段における駐輪場構造物の現場打ち施工方法である。
【0013】請求項9の発明では、駐輪構造体を端部支
柱および中間支柱を構成する端部ハイブロックおよび中
間ハイブロックの2分の1高さ位置に縦版面から張り出
す支持部材を形成し、各対向する縦版の支持部材上に鋼
板床を掛け渡して通路スペースおよび駐輪スペースを有
する2階床面に形成して2階建て構造の駐輪構造体とす
ることを特徴とする請求項7又は請求項8の手段におけ
る駐輪場構造物の施工方法である。
柱および中間支柱を構成する端部ハイブロックおよび中
間ハイブロックの2分の1高さ位置に縦版面から張り出
す支持部材を形成し、各対向する縦版の支持部材上に鋼
板床を掛け渡して通路スペースおよび駐輪スペースを有
する2階床面に形成して2階建て構造の駐輪構造体とす
ることを特徴とする請求項7又は請求項8の手段におけ
る駐輪場構造物の施工方法である。
【0014】請求項10の発明では、駐輪場敷地を地下
に形成して駐輪構造体を地下に構築し、該駐輪構造体に
隣接するスロープおよび階段からなる出入路を駐輪構造
体の地下通路から地上の外部道路に連絡形成することを
特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかの手段に
おける駐輪場構造物の施工方法である。
に形成して駐輪構造体を地下に構築し、該駐輪構造体に
隣接するスロープおよび階段からなる出入路を駐輪構造
体の地下通路から地上の外部道路に連絡形成することを
特徴とする請求項7ないし請求項9のいずれかの手段に
おける駐輪場構造物の施工方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を用い
て説明する。図1は、本発明の駐輪場構造物の本体部分
である駐輪構造体を側方から見た概略図で、(a)は1
階建て構造、(b)は2階建て構造の模式図である。図
2は、駐輪場構造物の頂版を除いて模式的に示す平面図
で中間支柱は断面を示す。図3は、2階建て構造の駐輪
場構造物の側面から見た模式図である。図4は、本発明
に使用するプレキャストコンクリートのL形の端部ブロ
ックと逆T形の中間ブロックと頂版スラブの組み立て状
態の説明図である。図5は、それぞれ縦版の一端側にく
り抜き部を有する端部ブロックおよび中間ブロックと頂
版スラブの組み立て状態の説明図である。図6は、鋼板
床の支持部材を有する端部ハイブロックおよび中間ハイ
ブロックと鋼板床および頂版スラブからなる2階建て構
造の組み立て状態の説明図で、鋼板床支持部材は端部ハ
イブロックおよび中間ハイブロックの縦版の約1/2高
さに一体的に造られている。図7は、L形の端部ブロッ
クの(a)は側面図、(b)は正面図である。図8は、
縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロックの(a)は
側面図、(b)は正面図である。図9は、中間ブロック
の(a)は側面図、(b)は正面図である。図10は、
縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロックの(a)は
側面図、(b)は正面図である。
て説明する。図1は、本発明の駐輪場構造物の本体部分
である駐輪構造体を側方から見た概略図で、(a)は1
階建て構造、(b)は2階建て構造の模式図である。図
2は、駐輪場構造物の頂版を除いて模式的に示す平面図
で中間支柱は断面を示す。図3は、2階建て構造の駐輪
場構造物の側面から見た模式図である。図4は、本発明
に使用するプレキャストコンクリートのL形の端部ブロ
ックと逆T形の中間ブロックと頂版スラブの組み立て状
態の説明図である。図5は、それぞれ縦版の一端側にく
り抜き部を有する端部ブロックおよび中間ブロックと頂
版スラブの組み立て状態の説明図である。図6は、鋼板
床の支持部材を有する端部ハイブロックおよび中間ハイ
ブロックと鋼板床および頂版スラブからなる2階建て構
造の組み立て状態の説明図で、鋼板床支持部材は端部ハ
イブロックおよび中間ハイブロックの縦版の約1/2高
さに一体的に造られている。図7は、L形の端部ブロッ
クの(a)は側面図、(b)は正面図である。図8は、
縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロックの(a)は
側面図、(b)は正面図である。図9は、中間ブロック
の(a)は側面図、(b)は正面図である。図10は、
縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロックの(a)は
側面図、(b)は正面図である。
【0016】本発明の駐輪場構造物は、先ず駐輪場敷地
に基礎砕石1して基礎コンクリート2を打ち基礎工を施
工する。その基礎工を施工した敷地の対向する両端域に
プレキャストコンクリートの断面L形の端部ブロック4
をその脚版6の部分の基礎コンクリート上に敷モルタル
を行ってコンクリート打ちして立設する。端部ブロック
4は縦版5と縦版5の下端から水平に一方にのみ延びる
脚版6を有する。縦版5の上端には脚版6と同一方向に
張り出した梁7が形成されている。端部ブロック4には
鉄筋8が挿入されており、図4では鉄筋8が脚版6の先
に現れている。図1に見られるように端部ブロック4あ
るいは後述の2階建て用の端部ブロック26のそれぞれ
の縦版5は上部から下部になるに連れて脚版側と反対側
の面が外に徐々に張り出して版厚が増加してブロックの
安定性を増大させている。複数個の端部ブロック4の縦
版5は横に並列して立設して端部支柱20とする。次い
で端部支柱20から自転車14の長さ分の駐輪スペース
15とその後方に略同長さの通路スペース16を空けて
断面逆T形の中間ブロック9をその脚版11の部分の基
礎コンクリート上に敷モルタルを行ってコンクリート打
ちして立設する。そして、駐輪スペース15の幅は、例
えば自転車が縦に置ける1m80cmとし、通路スペー
ス16の幅は複数の自転車と人が同時に通れる幅の1m
50cmとする。後述の駐輪ラック18とその前方の縦
版間には多少の余裕を設けるので、従って対向する縦版
間の幅は少なくとも3m50cmとする。
に基礎砕石1して基礎コンクリート2を打ち基礎工を施
工する。その基礎工を施工した敷地の対向する両端域に
プレキャストコンクリートの断面L形の端部ブロック4
をその脚版6の部分の基礎コンクリート上に敷モルタル
を行ってコンクリート打ちして立設する。端部ブロック
4は縦版5と縦版5の下端から水平に一方にのみ延びる
脚版6を有する。縦版5の上端には脚版6と同一方向に
張り出した梁7が形成されている。端部ブロック4には
鉄筋8が挿入されており、図4では鉄筋8が脚版6の先
に現れている。図1に見られるように端部ブロック4あ
るいは後述の2階建て用の端部ブロック26のそれぞれ
の縦版5は上部から下部になるに連れて脚版側と反対側
の面が外に徐々に張り出して版厚が増加してブロックの
安定性を増大させている。複数個の端部ブロック4の縦
版5は横に並列して立設して端部支柱20とする。次い
で端部支柱20から自転車14の長さ分の駐輪スペース
15とその後方に略同長さの通路スペース16を空けて
断面逆T形の中間ブロック9をその脚版11の部分の基
礎コンクリート上に敷モルタルを行ってコンクリート打
ちして立設する。そして、駐輪スペース15の幅は、例
えば自転車が縦に置ける1m80cmとし、通路スペー
ス16の幅は複数の自転車と人が同時に通れる幅の1m
50cmとする。後述の駐輪ラック18とその前方の縦
版間には多少の余裕を設けるので、従って対向する縦版
間の幅は少なくとも3m50cmとする。
【0017】中間ブロック9は縦版10と縦版10の下
端から水平に左右両方に延びる脚版11を有する。縦版
10の上端には脚版11と同一方向に張り出した梁12
が形成されている。中間ブロック9には挿入されている
鉄筋13が脚版11の先に現れている。複数個の中間ブ
ロック9の縦版10を並列して立設し中間支柱21とす
る。端部ブロック4の脚版6と中間ブロック9の脚版1
1の間にはコンクリート17で固めて床面を形成する。
床面の駐輪スペース15の支柱側には自転車14を載置
する駐輪ラック18を支柱に沿って並設する。駐輪ラッ
ク18は適宜慣用のものとする。
端から水平に左右両方に延びる脚版11を有する。縦版
10の上端には脚版11と同一方向に張り出した梁12
が形成されている。中間ブロック9には挿入されている
鉄筋13が脚版11の先に現れている。複数個の中間ブ
ロック9の縦版10を並列して立設し中間支柱21とす
る。端部ブロック4の脚版6と中間ブロック9の脚版1
1の間にはコンクリート17で固めて床面を形成する。
床面の駐輪スペース15の支柱側には自転車14を載置
する駐輪ラック18を支柱に沿って並設する。駐輪ラッ
ク18は適宜慣用のものとする。
【0018】互いに向き合う端部ブロック4の梁7と中
間ブロック9の梁12の間、あるいは中間ブロック9の
梁12同士の間には鉄筋入りのプレキャストコンクリー
トの頂版スラブ19を掛け渡して梁7あるいは梁12に
載置し、コンクリートを打って端部ブロック4あるいは
中間ブロック9に固定して、天井を形成する。
間ブロック9の梁12の間、あるいは中間ブロック9の
梁12同士の間には鉄筋入りのプレキャストコンクリー
トの頂版スラブ19を掛け渡して梁7あるいは梁12に
載置し、コンクリートを打って端部ブロック4あるいは
中間ブロック9に固定して、天井を形成する。
【0019】以上により、図2の平面図に示すように各
支柱間に駐輪スペース15と通路スペース16をからな
る空間の列22を複数有する駐輪構造体23が形成され
る。そしてこれらの複数の列22の空間の通路スペース
16間を横断的に連絡する連絡通路24を形成する。こ
の連絡通路24の形成には、図5に示す端部ブロック4
の縦版5および中間ブロック9の縦版10の左右のいず
れかの側にくり抜き部25を有する端部ブロック4およ
び中間ブロック9を準備する。そしてこれらのブロック
を用いて、図3に示すように適宜間隔毎に左右対称位置
にくり抜き部25を有する2個の端部ブロック4または
中間ブロック9のくり抜き部25、25を合わせて連絡
通路24に形成する。
支柱間に駐輪スペース15と通路スペース16をからな
る空間の列22を複数有する駐輪構造体23が形成され
る。そしてこれらの複数の列22の空間の通路スペース
16間を横断的に連絡する連絡通路24を形成する。こ
の連絡通路24の形成には、図5に示す端部ブロック4
の縦版5および中間ブロック9の縦版10の左右のいず
れかの側にくり抜き部25を有する端部ブロック4およ
び中間ブロック9を準備する。そしてこれらのブロック
を用いて、図3に示すように適宜間隔毎に左右対称位置
にくり抜き部25を有する2個の端部ブロック4または
中間ブロック9のくり抜き部25、25を合わせて連絡
通路24に形成する。
【0020】また、全ての端部ブロック4や中間ブロッ
ク9あるいは端部ハイブロック26や中間ハイブロック
27に図8や図10のくり抜き部25を有するブロック
を採用して、連絡通路を必要としない場所の支柱の向こ
う側の列を見通しよく見えるようにした駐輪構造体23
とすることもできる。
ク9あるいは端部ハイブロック26や中間ハイブロック
27に図8や図10のくり抜き部25を有するブロック
を採用して、連絡通路を必要としない場所の支柱の向こ
う側の列を見通しよく見えるようにした駐輪構造体23
とすることもできる。
【0021】大量の自転車を効率良く収容するために、
駐輪構造体23は図1の(b)に示す2階建て構造体と
する。このために、図6に示すように、上記した端部ブ
ロック4および中間ブロック9の2倍である端部ハイブ
ロック26および中間ハイブロック27から端部支柱2
0および中間支柱21を形成する。これらの端部ハイブ
ロック26および中間ハイブロック27の縦版5および
縦版10にはそれらの2分の1の高さ位置に張り出して
支持部材28が設けられている。そして各ブロックを設
置後に、対向する支持部材28、28間にしま鋼板ある
いはH形鋼などからなる鋼板29を掛け渡して取付けて
2階部分の床とする。支持部材28は図6に示すよう
に、縦版5あるいは縦版10に各ブロックのプレキャス
ト時に縦版5あるいは縦版10から張り出して予め形成
した梁とすることができる。また、端部ブロックおよび
中間ブロックを据え付けた後に縦版に適宜手段で張り出
し部材を取付けて支持部材28を設けてもよい。
駐輪構造体23は図1の(b)に示す2階建て構造体と
する。このために、図6に示すように、上記した端部ブ
ロック4および中間ブロック9の2倍である端部ハイブ
ロック26および中間ハイブロック27から端部支柱2
0および中間支柱21を形成する。これらの端部ハイブ
ロック26および中間ハイブロック27の縦版5および
縦版10にはそれらの2分の1の高さ位置に張り出して
支持部材28が設けられている。そして各ブロックを設
置後に、対向する支持部材28、28間にしま鋼板ある
いはH形鋼などからなる鋼板29を掛け渡して取付けて
2階部分の床とする。支持部材28は図6に示すよう
に、縦版5あるいは縦版10に各ブロックのプレキャス
ト時に縦版5あるいは縦版10から張り出して予め形成
した梁とすることができる。また、端部ブロックおよび
中間ブロックを据え付けた後に縦版に適宜手段で張り出
し部材を取付けて支持部材28を設けてもよい。
【0022】以上の方法により建設した駐輪構造体23
の側面から眺めた模式図を図1に示す。図1の(a)は
1階建て構造のものであり、図1の(b)は2階建て構
造のものである。1階建て構造の駐輪構造体23の床か
ら天井部までの高さは、例えば2m50cmとし、2階
建て構造の1階部分のそれは、例えば2m40cmと
し、2階部分のそれは2m50cmとする。
の側面から眺めた模式図を図1に示す。図1の(a)は
1階建て構造のものであり、図1の(b)は2階建て構
造のものである。1階建て構造の駐輪構造体23の床か
ら天井部までの高さは、例えば2m50cmとし、2階
建て構造の1階部分のそれは、例えば2m40cmと
し、2階部分のそれは2m50cmとする。
【0023】これらの駐輪構造体23には外部道路およ
び連絡通路24間を連絡する出入路30を形成する。出
入路30は自転車の使用者が駐輪ラック18に自転車を
駐輪した状態で駐輪構造体23に出入りするための階段
31あるいは自転車で通るためのスロープ32とする。
これらは現場打ちによる周知のコンクリート製あるいは
鋼部材から組み立てる。
び連絡通路24間を連絡する出入路30を形成する。出
入路30は自転車の使用者が駐輪ラック18に自転車を
駐輪した状態で駐輪構造体23に出入りするための階段
31あるいは自転車で通るためのスロープ32とする。
これらは現場打ちによる周知のコンクリート製あるいは
鋼部材から組み立てる。
【0024】さらに、駐輪構造体23には、各支柱の端
部に適宜コンクリートの現場打ちにより縦壁33を必要
に応じて立設し、風雨を防ぐものとする。また、各支柱
或いは天井部には夜間の照明器具を適宜設置する。
部に適宜コンクリートの現場打ちにより縦壁33を必要
に応じて立設し、風雨を防ぐものとする。また、各支柱
或いは天井部には夜間の照明器具を適宜設置する。
【0025】以上は、本発明の駐輪場構造物の駐輪構造
体の建造方法について述べたが、敷地を掘り下げること
により、駐輪場構造物を地下構造物として設置でき、そ
の建造に地上における場合と同様に容易に建造すること
ができる。
体の建造方法について述べたが、敷地を掘り下げること
により、駐輪場構造物を地下構造物として設置でき、そ
の建造に地上における場合と同様に容易に建造すること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の駐輪場構
造物は、付帯設備を除くその本体部分は予め工場生産し
たプレキャストブロックを現場で組み立てることによ
り、容易に建造することができるので、その建造に要す
る時間が全てを現場で建造する場合に比し大幅に減少
し、コストの削減が図れる。また、基本構造物がブロッ
クからなるので、駐輪場構造物自体の大きさをそれぞれ
の敷地の大きさに合わせて自在に設計でき、また、2階
建て構造に容易に出来るので狭い敷地の有効利用が図れ
る。さらにプレキャスト製品であるので地下に設置する
のも技術的に容易であり、その結果、地上の土地の有効
利用や景観を妨げることがない。
造物は、付帯設備を除くその本体部分は予め工場生産し
たプレキャストブロックを現場で組み立てることによ
り、容易に建造することができるので、その建造に要す
る時間が全てを現場で建造する場合に比し大幅に減少
し、コストの削減が図れる。また、基本構造物がブロッ
クからなるので、駐輪場構造物自体の大きさをそれぞれ
の敷地の大きさに合わせて自在に設計でき、また、2階
建て構造に容易に出来るので狭い敷地の有効利用が図れ
る。さらにプレキャスト製品であるので地下に設置する
のも技術的に容易であり、その結果、地上の土地の有効
利用や景観を妨げることがない。
【図1】 本発明における駐輪構造体の側方の概略図
で、(a)は1階建て構造、(b)は2階建て構造の模
式図である。
で、(a)は1階建て構造、(b)は2階建て構造の模
式図である。
【図2】 駐輪場構造物の頂版を除いて模式的に示す平
面図である。
面図である。
【図3】 2階建て構造の駐輪場構造物の側面から見た
模式図である。
模式図である。
【図4】 本発明に使用するプレキャストコンクリート
のL形の端部ブロックと逆T形の中間ブロックと頂版ス
ラブの組み立て状態の説明図である。
のL形の端部ブロックと逆T形の中間ブロックと頂版ス
ラブの組み立て状態の説明図である。
【図5】 縦版の一端側にくり抜き部を有する端部ブロ
ックおよび中間ブロックと頂版スラブの組み立て状態を
説明する図である。
ックおよび中間ブロックと頂版スラブの組み立て状態を
説明する図である。
【図6】 鋼板床支持部材を有する端部ハイブロックお
よび中間ハイブロックと鋼板床及び頂版スラブの2階建
て構造の組み立て状態の説明図である。
よび中間ハイブロックと鋼板床及び頂版スラブの2階建
て構造の組み立て状態の説明図である。
【図7】 端部ブロックの(a)は側面図、(b)は正
面図である。
面図である。
【図8】 縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロック
の(a)は側面図、(b)は正面図である。
の(a)は側面図、(b)は正面図である。
【図9】 中間ブロックの(a)は側面図、(b)は正
面図である。
面図である。
【図10】 縦版一端にくり抜き部を有する端部ブロッ
クの(a)は側面図、(b)は正面図である。
クの(a)は側面図、(b)は正面図である。
1 基礎砕石 2 基礎コンクリート 3 敷モルタル 4 端部ブロック 5 縦版 6 脚版 7 梁 8 鉄筋 9 中間ブロック 10 縦版 11 脚版 12 梁 13 鉄筋 14 自転車 15 駐輪スペース 16 通路スペース 17 コンクリート 18 駐輪ラック 19 頂版スラブ 20 端部支柱 21 中間支柱 22 列 23 駐輪構造体 24 連絡通路 25 くり抜き部 26 端部はイブロック 27 中間ハイブロック 28 支持部材 29 鋼板 30 出入路 31 階段 32 スロープ 33 縦壁
Claims (10)
- 【請求項1】 駐輪場敷地の対向端域に複数個のL形の
端部ブロックを対向列設してなる端部支柱と、端部支柱
間に複数個の逆T形の中間ブロックを離間列設してなる
中間支柱と、端部支柱上端および中間支柱上端間に掛け
渡し載置した頂版スラブとから形成した複数の駐輪区画
を有する駐輪構造体および出入路からなることを特徴と
する駐輪場構造物。 - 【請求項2】 L形の端部ブロックは縦版と縦版下端か
ら片側に水平に延びる脚版からなり、逆T形の中間ブロ
ックは縦版と縦版下端から両側に水平に延びる脚版から
なり、駐輪区画は通路スペースおよび駐輪スペースから
なり通路スペース間を横断する連絡通路を有することを
特徴とする請求項1に記載の駐輪場構造物。 - 【請求項3】 対向する端部支柱の両端間に現場打ちに
よる縦壁を設けていることを特徴とする請求項1又は請
求項2記載の駐輪場構造物。 - 【請求項4】 L形の端部ブロック、逆T形の中間ブロ
ックおよび頂版スラブはプレキャストコンクリート製で
あることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれ
かに記載の駐輪場構造物。 - 【請求項5】 駐輪構造体は端部支柱および中間支柱を
端部ハイブロックおよび中間ハイブロックから構成し、
端部ハイブロックおよび中間ハイブロックの2分の1の
高さ位置に鋼板床を張設してなる2階建て構造体であ
り、階段およびスロープからなる出入路を付設している
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載の駐輪場構造物。 - 【請求項6】 駐輪構造体は地下に形成されていること
を特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載
の駐輪場構造物。 - 【請求項7】 駐輪場敷地に基礎工を施工した後、該敷
地の対向する両端域にプレキャストコンクリート製の縦
版および縦版下端から片側に水平に延びる脚版からなる
L形の端部ブロックの複数個を対向列設し、該L形の端
部ブロックを基礎にコンクリート打ちして端部支柱と
し、端部支柱間にプレキャストコンクリート製の縦版と
縦版下端から両側に水平に延びる脚版からなる逆T形の
中間ブロックを配列して駐輪スペースおよび通路スペー
スを配設した後、該逆T形の中間ブロックを基礎にコン
クリート打ちして中間支柱に列設し、さらに端部支柱と
中間支柱の脚版間にコンクリート打ちして床面を形成し
て端部支柱および中間支柱間に通路スペースおよび駐輪
スペースを有する複数の駐輪区画を設け、端部支柱およ
び中間支柱の隣り合う支柱上端間にプレキャストコンク
リート製の頂版スラブを掛け渡して載置した後コンクリ
ート打ちして駐輪構造体とし、該駐輪構造体に隣接して
駐輪構造体および外部道路に通ずるスロープおよび階段
からなる出入路を現場打ちして付設することを特徴とす
る駐輪場構造物の施工方法。 - 【請求項8】 駐輪構造体は端部支柱および中間支柱は
L形の端部ブロックの複数個毎および複数の逆T形の中
間ブロックの複数個毎に、縦版の左右の何れか一端側の
脚版付け根から上部にくり抜き部を有し、かつ、それぞ
れのくり抜き部を向き合わせて配置しL形の端部ブロッ
クおよび逆T形の中間ブロックを配設して列設すること
により構成して該駐輪構造体に列間を横断する通路を形
成することを特徴とする請求項7記載の駐輪場構造物の
現場打ち施工方法。 - 【請求項9】 駐輪構造体を端部支柱および中間支柱を
構成する端部ハイブロックおよび中間ハイブロックの2
分の1高さ位置に縦版面から張り出す支持部材を形成
し、各対向する縦版の支持部材上に鋼板床を掛け渡して
通路スペースおよび駐輪スペースを有する2階床面に形
成して2階建て構造の駐輪構造体とすることを特徴とす
る請求項7又は請求項8記載の駐輪場構造物の施工方
法。 - 【請求項10】 駐輪場敷地を地下に形成して駐輪構造
体を地下に構築し、該駐輪構造体に隣接するスロープお
よび階段からなる出入路を駐輪構造体の地下通路から地
上の外部道路に連絡形成することを特徴とする請求項7
ないし請求項9のいずれかに記載の駐輪場構造物の施工
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28458697A JP3245554B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 駐輪場構造物およびその施工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28458697A JP3245554B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 駐輪場構造物およびその施工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11107563A true JPH11107563A (ja) | 1999-04-20 |
JP3245554B2 JP3245554B2 (ja) | 2002-01-15 |
Family
ID=17680383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28458697A Expired - Fee Related JP3245554B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 駐輪場構造物およびその施工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3245554B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002194705A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Ando Corp | プレキャストコンクリート版の連続布設方法 |
CN107700638A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-02-16 | 福州大学 | 实现单车停车的雨水篦子及其制造方法 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28458697A patent/JP3245554B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002194705A (ja) * | 2000-12-26 | 2002-07-10 | Ando Corp | プレキャストコンクリート版の連続布設方法 |
CN107700638A (zh) * | 2017-11-20 | 2018-02-16 | 福州大学 | 实现单车停车的雨水篦子及其制造方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3245554B2 (ja) | 2002-01-15 |
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