JPH11107348A - 洗浄便座 - Google Patents

洗浄便座

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Publication number
JPH11107348A
JPH11107348A JP26725097A JP26725097A JPH11107348A JP H11107348 A JPH11107348 A JP H11107348A JP 26725097 A JP26725097 A JP 26725097A JP 26725097 A JP26725097 A JP 26725097A JP H11107348 A JPH11107348 A JP H11107348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
motor
valve shaft
valve mechanism
washing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26725097A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Takuri
昇 田栗
Kanzou Murasawa
貫造 村澤
Shinjiro Seto
慎二郎 世戸
Masahito Nagayama
正仁 永山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26725097A priority Critical patent/JPH11107348A/ja
Publication of JPH11107348A publication Critical patent/JPH11107348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Non-Flushing Toilets (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Body Washing Hand Wipes And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図るとともにこのように構成したこ
とによりモータがわに漏水がおよぶのを阻止する。 【解決手段】 人体の局部を洗浄する洗浄便座である。
ケーシング1内に設けた弁軸2を摺接回転させてケーシ
ング1内に導入された洗浄水を複数の洗浄流路に切換え
る切換え弁機構部3を洗浄用シリンダー4,4の下部空
所に配設し、弁軸2の回転軸芯2Xと弁軸2を駆動回転
させるモータ5の駆動軸芯5Xとを略同一線上に配置し
てある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の局部を洗浄
する洗浄便座に関し、詳しくは、小型化を図るとともに
このように構成したことによりモータがわに漏水がおよ
ぶのを阻止しようとする技術に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、人体の局部を洗浄する洗浄便座に
おいては、ケーシング内に設けた弁軸を摺接回転させて
ケーシング内に導入された洗浄水を複数の洗浄流路に切
換える切換え弁機構部を備えているのであり、切換え弁
機構部の弁軸を駆動するモータは、洗浄用シリンダーの
上部に配設するか、洗浄用シリンダーとは離れた箇所に
配設するものである。したがって、弁軸とモータとの間
には中間伝導部を介在させるものとなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
構成においては、モータを設置するための空所を必要と
するのであり、又、弁軸とモータとの間の中間伝導部を
収納する空所も必要となり、全体構成が大型化し、中間
伝導部におけるトラブルを生じやすいなどという問題が
あった。
【0004】本発明はこのような問題に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、小型化を図ると
ともにこのように構成したことによりモータがわに漏水
がおよぶのを阻止し、トラブルを抑制することがきる洗
浄便座を提供しようとするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1においては、人
体の局部を洗浄する洗浄便座であって、ケーシング1内
に設けた弁軸2を摺接回転させてケーシング1内に導入
された洗浄水を複数の洗浄流路に切換える切換え弁機構
部3を洗浄用シリンダー4,4の下部空所に配設し、弁
軸2の回転軸芯2Xと弁軸2を駆動回転させるモータ5
の駆動軸芯5Xとを略同一線上に配置して成ることを特
徴とするものである。
【0006】請求項2においては、切換え弁機構部3と
下方のモータ5との間に、ケーシング1と弁軸2との間
からの漏水を受ける防水板6を配設し、ケーシング1の
防水板6に当接する適宜な箇所に排水孔7を設けて成る
ことを特徴とするものである。 (作用)請求項1においては、洗浄用シリンダー4,4
の下部のスペースを有効に利用して切換え弁機構部3を
収納し、かつ、切換え弁機構部3の弁軸2の回転軸芯2
Xとモータ5の駆動軸芯5Xとを略同一線上に配置する
ことで、切換え弁機構部3及びモータ5をブロック化で
き、全体構成をコンパクトにできる。
【0007】請求項2においては、請求項1の作用に加
えて、ケーシング1に対して弁軸2が摺接回転する箇所
からの漏水を防水板6にて受けてモータ5がわに流下す
るのを阻止することができ、かつ、漏水はケーシング1
の排水孔7から排水でき、漏水に伴うトラブルを回避で
きる。
【0008】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)図1は側断面図であり、図2及び図3
は拡大断面図、図4(a)は切換え弁機構部3のケーシ
ング1の斜視図、(b)は弁軸2の側面図、(c)は防
水板6の底面図である。
【0009】洗浄便座Aは便器(図示せず)に取付けら
れて、使用者の操作に応じて洗浄水としての温水を肛門
用ノズル8もしくはビデ用ノズル9から吐水して人体の
局部を洗浄することができるようにしている。以下、洗
浄便座Aを詳述する。便器に取付けられる外殻ケース1
0の内部に洗浄便座Aが配設されるのであり、洗浄便座
Aのケーシング1内に配管(図示せず)にて導入された
温水が切換え弁機構部3による切換えにて肛門用もしく
はビデ用の洗浄用シリンダー4,4をへて吐水されるよ
うになっている。
【0010】洗浄用シリンダー4,4は、温水の導入圧
力にて所定の位置にまで伸長して、その肛門用ノズル
8,ビデ用ノズル9から吐水されるようになっている。
図2及び図4に示すように、切換え弁機構部3は、ケー
シング1の内部には弁軸2を水密用のOリング11を介
して摺接回転自在に設けてあり、弁軸2の回転にて、ケ
ーシング1の導入口12から導入された温水を肛門用吐
水口13もしくはビデ用吐水口14から吐水することが
できるように構成されている。
【0011】弁軸2の下方には、防水板6を介してモー
タ5を配設してあり、弁軸2の回転軸芯2Xとモータ5
の駆動軸芯5Xとを略同一線上に配置してある。しかし
て、洗浄用シリンダー4の下部のスペースを有効に利用
して切換え弁機構部3を収納し、かつ、切換え弁機構部
3の弁軸2の回転軸芯2Xとモータ5の駆動軸芯5Xと
を略同一線上に配置することで、切換え弁機構部3及び
モータ5をブロック化でき、全体構成をコンパクトにで
きるものである。
【0012】この場合、切換え弁機構部3と下方のモー
タ5との間に、上述のように、ケーシング1と弁軸2と
の間からの漏水を受ける防水板6を配設してあって、ケ
ーシング1と弁軸2との摺接面からの漏水をケーシング
1に受けてモータ5に至るのを阻止している。ケーシン
グ1の防水板6に当接する箇所に排水孔7を切欠いて形
成してある。
【0013】しかして、ケーシング1に対して弁軸2が
摺接回転する箇所からの漏水を防水板6にて受けてモー
タ5がわに流下するのを阻止することができ、かつ、漏
水はケーシング1の排水孔7から排水でき、漏水に伴う
トラブルを回避できるのである。 (実施の形態2)図5は実施の形態2を示している。但
し、本実施の形態の基本構成は実施の形態1と共通であ
り、共通する部分については同一の符号を付して説明は
省略する。
【0014】本実施の形態においては、切換え弁機構部
3のケーシング1において、使用者がわの都合により不
要となるビデ用吐水口14あるいは肛門用吐水口13に
Oリング15を付設した封止部材16を挿入して不要な
吐水口14を閉塞するようにしたものである。この場
合、洗浄用シリンダー4のケース17に延出部18,1
8を形成して延出部18が封止部材16に当接して封止
部材16の抜止めを図るようにしている。
【0015】このように不要な吐水口13,14に封止
部材16を圧入して閉塞することで、吐水口13,14
を溶着にて閉塞しなくてもよく、その設備も不要にで
き、かつ、封止部材16を不要な吐水口13に深く圧入
した場合にも、封止部材16が水圧で押し出されて延出
部18にて受けられ、封止部材16を所定の位置に設置
することができ、封止部材16等において高い寸法精度
等を不要とすることができる。
【0016】
【発明の効果】請求項1においては、ケーシング内に設
けた弁軸を摺接回転させてケーシング内に導入された洗
浄水を複数の洗浄流路に切換える切換え弁機構部を洗浄
用シリンダーの下部空所に配設し、弁軸の回転軸芯と弁
軸を駆動回転させるモータの駆動軸芯とを略同一線上に
配置してあるから、洗浄用シリンダーの下部のスペース
を有効に利用して切換え弁機構部を収納し、かつ、切換
え弁機構部の弁軸の回転軸芯とモータの駆動軸芯とを略
同一線上に配置することで、切換え弁機構部及びモータ
をブロック化でき、全体構成をコンパクトにできるとい
う利点がある。
【0017】請求項2においては、切換え弁機構部と下
方のモータとの間に、ケーシングと弁軸との間からの漏
水を受ける防水板を配設し、ケーシングの防水板に当接
する適宜な箇所に排水孔を形成してあるから、ケーシン
グに対して弁軸が摺接回転する箇所からの漏水を防水板
にて受けてモータがわに流下するのを阻止することがで
き、かつ、漏水はケーシングの排水孔から排水でき、漏
水に伴うトラブルを回避できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示し、側断面図であ
る。
【図2】拡大側断面図である。
【図3】洗浄用シリンダーブロックの側断面図である。
【図4】(a)はケーシングの斜視図、(b)は弁軸の
側面図、(c)は防水板の底面図である。
【図5】実施の形態2を示し、(a)は封止部材の挿入
作用を示す説明図、(b)は切換え弁機構部の側面図で
ある。
【図6】洗浄用シリンダーのケースの一部破断した側面
図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 2 弁軸 3 切換え弁機構部 4 洗浄用シリンダー 5 モータ 6 防水板 7 排水孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永山 正仁 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の局部を洗浄する洗浄便座であっ
    て、ケーシング内に設けた弁軸を摺接回転させてケーシ
    ング内に導入された洗浄水を複数の洗浄流路に切換える
    切換え弁機構部を洗浄用シリンダーの下部空所に配設
    し、弁軸の回転軸芯と弁軸を駆動回転させるモータの駆
    動軸芯とを略同一線上に配置して成ることを特徴とする
    洗浄便座。
  2. 【請求項2】 切換え弁機構部と下方のモータとの間
    に、ケーシングと弁軸との間からの漏水を受ける防水板
    を配設し、ケーシングの防水板に当接する適宜な箇所に
    排水孔を形成して成ることを特徴とする請求項1記載の
    洗浄便座。
JP26725097A 1997-09-30 1997-09-30 洗浄便座 Pending JPH11107348A (ja)

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JP26725097A JPH11107348A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 洗浄便座

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JP26725097A JPH11107348A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 洗浄便座

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JPH11107348A true JPH11107348A (ja) 1999-04-20

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ID=17442228

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JP26725097A Pending JPH11107348A (ja) 1997-09-30 1997-09-30 洗浄便座

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107354985A (zh) * 2017-09-08 2017-11-17 广东新欧智能卫浴有限公司 一种智能座便器的喷杆装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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