JPH11107194A - オフセット印刷可能な合成紙 - Google Patents

オフセット印刷可能な合成紙

Info

Publication number
JPH11107194A
JPH11107194A JP27290597A JP27290597A JPH11107194A JP H11107194 A JPH11107194 A JP H11107194A JP 27290597 A JP27290597 A JP 27290597A JP 27290597 A JP27290597 A JP 27290597A JP H11107194 A JPH11107194 A JP H11107194A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic paper
offset
weight
ink
polyurethane resin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27290597A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Yamakoshi
勝 山越
Masahiro Kamiya
昌博 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Original Assignee
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Paper Co Ltd
Priority to JP27290597A priority Critical patent/JPH11107194A/ja
Publication of JPH11107194A publication Critical patent/JPH11107194A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Of Shaped Articles Made Of Macromolecular Substances (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐水性、インキ乾燥性に優れ、汎用オフセッ
トインキを使用しても、凹凸やカールなどの問題を生じ
ないオフセット印刷可能な合成紙を提供する。 【解決手段】 合成紙基材と、その少なくとも1面上
に、ポリビニルアルコール20〜50重量%、ポリウレ
タン樹脂20〜50重量%およびシリカ顔料20〜50
重量%を含有した塗工層を1〜7g/m2設けたことを
特徴とし、前記ポリウレタン樹脂が、カルボキシル基含
有架橋性ポリウレタン樹脂またはポリエステル系ポリウ
レタン樹脂から選ばれた少なくとも1種であり、また前
記シリカの粒径が2〜5μmであり、JIS P 81
38に基づく不透明度20〜50%であるであることが
好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、オフセット印刷
が可能な合成紙に関するものであり、さらに詳しくは、
一般のオフセット印刷物と重ねて使用されたり、直接印
刷されても、部分的に合成紙に凹凸がついたり、全体に
カールすることのない一般のオフセット印刷可能な合成
紙に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 オフセット印刷は、多色印刷が容易な
ため、上質紙やコート紙などの紙基材、ポリエチレンテ
レフタレートシートのようなプラスチックフィルムの印
刷に使用されている。一般に汎用型オフセットインキ
は、乾燥時間を速めるために、インキ成分中のビヒクル
として、乾性油、樹脂、および高沸点石油系溶剤である
鉱油等を配合した速乾性インキが使用されている。
【0003】しかしながら、汎用型オフセットインキを
用いて合成紙基材に印刷すると、汎用型のオフセットイ
ンキ中の高沸点石油系溶剤によって、基材である合成紙
が膨潤し、部分的に凹凸が発生したり、あるいは基材全
体がカールするなどの溶剤アタックを受け、合成紙基材
そのものでの使用は難しい。
【0004】一方、半透明の合成紙は、自動車のカタロ
グや会社案内などのパンフレットとして一般印刷物の間
に挿入して使用される場合があり、この様な場合でも一
般印刷物のオフセットインキ中のビヒクルが半透明合成
紙に影響を与え、部分的な凹凸、全体のカールなどの問
題を生じるので、一般のオフセットインキは使用でき
ず、また一般のオフセット印刷物と混合で使用すること
もできなかった。
【0005】このため特開平4−77530号公報で
は、オフセットインキ中の高沸点石油系溶剤の浸透防止
のため、合成紙基材上に溶剤浸透防止層を設ける方法が
開示されている。しかしながらこの溶剤浸透防止層上に
は、印刷適性を付与した塗工剤層を設ける必要があり、
コスト高となる。
【0006】ポリオレフィン樹脂に無機充填材と少量の
添加剤を加えたものを原料として、二軸延伸フィルム成
形によりミクロボイドを発生させながらシート化したも
のであるポリオレフィン系合成紙は、汎用型オフセット
印刷に用いられているオフセットインキで印刷すると、
そのオフセットインキに45〜70重量%含まれる鉱油
のような高沸点石油系溶剤によって膨潤する。このため
印刷した合成紙が部分的に凹凸が生じたり、あるいは印
刷物全体にカールを生じるいわゆる溶剤アタックが発生
し、印刷品質の低下をきたしていた。特に半透明合成紙
については、凹凸やカールなどの問題が外観上顕著であ
った。
【0007】一方合成紙などに使用するポリオレフィン
フィルム用の特殊オフセットインキは、汎用オフセット
インキと比較して、印刷機上での水の量とインキの量と
の調整が難しく、さらに印刷機上でのインキの粘度が変
化して作業性が劣る問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】 本発明の目的は、耐
水性、インキ乾燥性に優れ、汎用オフセットインキを使
用しても、凹凸やカールなどの問題を生じないオフセッ
ト印刷可能な合成紙を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本発明者らは鋭意研究
した結果、合成紙基材の少なくとも1面上に、ポリビニ
ルアルコール、ポリウレタン樹脂およびシリカ顔料の特
定配合を含有した塗工層を設けることにより、上記のよ
うな課題を解決した。
【0010】本発明に係るオフセット印刷可能な合成紙
は、合成紙基材と、その少なくとも1面上に、ポリビニ
ルアルコール20〜50重量%、ポリウレタン樹脂20
〜50重量%およびシリカ顔料20〜50重量%を含有
した塗工層を1〜7g/m2設けたことを特徴とするも
のである。
【0011】本発明に係るオフセット印刷可能な合成紙
に用いる前記ポリウレタン樹脂が、カルボキシル基含有
架橋性ポリウレタン樹脂またはポリエステル系ポリウレ
タン樹脂から選ばれた少なくとも1種であることが好ま
しい。
【0012】また本発明に係るオフセット印刷可能な合
成紙に用いる前記シリカの粒径が2〜5μmであること
が好ましい。
【0013】さらに本発明に係るオフセット印刷可能な
合成紙は、JIS P 8138に基づく不透明度20
〜50%であるであることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】 本発明で使用されるポリビニル
アルコールは、溶剤バリアー性の発現できるものであれ
ば、完全ケン化したもの、部分ケン化のもの、カルボキ
シ変性のものなど特に制限なく使用できるが、なかでも
アセト・アセチル化ポリビニルアルコールが、溶剤バリ
アー性および耐水性の点から好ましい。またポリビニル
アルコールの重合度についても特に限定はなく、300
〜2000程度のものが使用可能である。
【0015】本発明に使用される合成樹脂により塗工層
に耐水性付与することが出来れば、特に制限はないが、
特にカルボキシル基含有架橋性ポリウレタン樹脂または
ポリエステル系ポリウレタン樹脂から選ばれることが、
耐水性付与の点で好ましい。
【0016】本発明に使用される顔料はマット化できる
ものであれば、特に制限はないが、インキ乾燥性と溶剤
バリアー性の点からシリカ顔料が好ましく、平均粒径2
〜5μmのシリカ顔料が特に好ましい。
【0017】本発明によれば、オフセット印刷性の優れ
た半透明合成紙の塗工層は、オフセット印刷インキ中の
溶剤によって、凹凸の部分的な発生や合成紙基材全体の
カールが生じる溶剤アタックを防止するために、ポリビ
ニルアルコールを配合し、溶剤バリアー性を発現させて
おり、その適正な配合量は20〜50重量%である。ポ
リビニルアルコールの配合量が20重量%未満では、溶
剤バリアー性が不足して、溶剤アタックを受け易くな
る。一方50重量%より多く配合すると、塗工層の耐水
性低下してしまうことがある。また塗工層には、耐水性
を付与することが必要であり、そのためにポリウレタン
樹脂を20〜50重量%配合する。20重量%未満で
は、十分な耐水性が得られず、50重量%より多く配合
すると、溶剤バリアー性が低下してしまうことがある。
さらに、オフセット印刷後のインキ乾燥性を得、かつ塗
工層表面をマット化するため、シリカ顔料を20〜50
重量%配合している。シリカ配合量が20重量%未満で
は、インキ乾燥性が十分得られなかったり、また塗工層
表面がマット面にならないことがあり、50重量%より
多く配合すると、溶剤バリアー性が低下してしまうこと
がある。
【0018】本発明において、耐水性を向上させるため
に、エポキシ系、尿素メラミン系、グリオキザールなど
の種々の架橋剤を添加することが可能である。
【0019】本発明における塗工層の塗工量は、乾燥後
の重量で1〜7g/m2であることが好ましい。1g/
2未満では十分な溶剤バリアー性が得られないことが
あり、7g/m2より多くなると、必要以上に塗工量が
厚くなり、コストが高くなるばかりでなく、塗工層に起
因するカールの影響も大きくなることがある。
【0020】本発明に使用する合成紙基材は、ポリオレ
フィン系樹脂に充填材および添加材を加えて混合し、押
し出し機で混練後、ダイ・スリットから溶融樹脂膜を押
し出し、これを一旦冷却後、再び軟化温度前後まで加熱
して、縦および横の方向に同時にまたは二軸延伸して製
膜することにより得られる。この延伸時に内部に微細な
ミクロボイドを生成させ、ミクロボイドの生成を調節す
ることにより半透明合成紙を得ることができる。
【0021】本発明においては、溶剤バリアー性、耐水
性、インキ乾燥性に悪影響を与えない範囲で塗工層中に
導電剤、濡れ剤などの添加剤を含有させても差し支えな
い。
【0022】本発明により得られたオフセット印刷可能
な合成紙は、従来にない耐水性とインキ乾燥性の品質を
維持しながら、溶剤アタックに対する防止性に優れ、か
つ各種パンフレットとして、一般の紙基材を用いたオフ
セット印刷物と混合して使用できるものである。
【0023】
【実施例】 本発明を下記の実施例により、さらに詳し
く説明するが、これらは本発明の範囲を限定するもので
はない。なお、実施例中の「部」および「%」は特に指
定しない限り、それぞれ「重量部」および「重量%」を
表す。
【0024】実施例1 半透明合成紙(王子油化合成紙製 TPGA−75)を
基材としてその両面に、下記組成1の塗料をメイヤーバ
ーにより、乾燥後の塗工量が3g/m2となるように塗
工して試料を得た。 組成1 アセト・アセチル化ポリビニルアルコール 35重量% (ゴーセファイマーZ200H、日本合成化学工業社製) シリカ 30重量% (ミズカシルP526、平均粒径;3μm、水澤化学工業社製) カルボキシル基含有架橋性ポリウレタン樹脂ラテックス 35重量% (F8311D、第一工業製薬社製) 得られた試料を下記評価方法で評価した。評価結果を表
1に示す。
【0025】評価方法 1)溶剤バリアー性 得られた試料を10cm角の大きさに切断した測定用試
料1を、RI印刷機(石川島産業機械社製)で下記印刷
条件で印刷し、温度20℃、湿度60%RHの環境下に
24時間放置し、カールによる4角の高さをmm単位で
測定し、平均値をカール高さとした。カール高さが10
mm以上であると、実用上問題である。 印刷条件 インキの種類:大日本インキ化学工業社製 GE0S−
G墨 インキ量:0.35g/全刷ロール 印刷速度:30rpm この条件でインキをインキ練りロールで30秒間練り、
つぎにインキ練りロールを左右反転させて、また30秒
間練る。その後、展色胴に装着していた測定用試料に印
圧目盛5で展色させる。
【0026】2) インキ乾燥性 得られた試料を幅1.5cm、長さ20cmの大きさに
切断した測定用試料2を、RI印刷機(石川島産業機械
社製)で、上記条件で印刷した後、厚さ95μmの合成
紙(FPG95:王子油化合成紙製)を別のインキを付
けていないインキ練りロールに装着しておき、測定用試
料に展色された測定用試料と上記合成紙を印圧目盛り7
で重ね合わせ、インキの裏取りを行う。インキの裏取り
の濃度をマクベス濃度計で測定し、0.1以下になるま
での時間を測定し、乾燥時間とする。乾燥時間が5時間
以上では実用上、問題である。
【0027】3) 耐水性 得られた試料の塗工層表面に水を0.5ml垂らし、そ
の上を指先で摩擦し、摩擦面の状態を目視評価した。○
および△であれば、実用上問題ないが、×は実用性がな
い。 評価基準 ○ :粘着状のヌルっと感なし、塗工面の状態変化なし △ :粘着状のヌルっと感はないが、塗料が剥げた跡が
見られることがある ×:粘着状のヌルっと感がある
【0028】4) 不透明度 不透明度の測定は、JIS P 8138に基づきスガ
試験機社製のSMカラーコンピューターを用いて測定し
た。
【0029】実施例2 実施例1と同じ基材を用いて、その両面に、組成1のポ
リビニルアルコールZ200Hの代わりに、ゴーセノー
ルNL05(完全ケン化型ポリビニルアルコール、日本
合成化学工業社製)を配合した塗料を、メイヤーバーに
より乾燥後の塗工量が3g/m2となるように塗工して
試料を得た。評価結果を表1に示す。
【0030】実施例3 実施例1と同じ基材を用いて、その両面に、組成1のウ
レタンラテックスF8311Dの代わりに、ハイドラン
AP40F(ポリエステル系ウレタン樹脂、大日本イン
キ化学工業社製)を配合した塗料を、メイヤーバーによ
り乾燥後の塗工量が3g/m2となるように塗工して試
料を得た。評価結果を表1に示す。
【0031】実施例4 実施例1と同じ基材を用いて、その両面に、組成1のミ
ズカシルP526の代わりに、ファインシールF80
(シリカ平均粒径;1.5μm、徳山曹達社製)を配合
した塗料を、メイヤーバーにより乾燥後の塗工量が3g
/m2となるように塗工して試料を得た。評価結果を表
1に示す。
【0032】比較例1 実施例で使用した半透明合成紙(王子油化合成紙社製、
TPGA-75)基材自体の、耐水性、不透明度、印刷
後のカールの発生状態およびインキの乾燥性を評価し
た。評価結果を表1に示す。
【0033】比較例2 実施例1において、乾燥後の塗工量を0.5g/m2
した他は、実施例1と同様に試料を得た。評価結果を表
1に示す。
【0034】比較例3 下記組成2の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成2 ゴーセファイマーZ200H 10重量% ミズカシルP526 42重量% F8311D 48重量%
【0035】比較例4 下記組成3の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成3 ゴーセファイマーZ200H 60重量% ミズカシルP526 18重量% F8311D 22重量%
【0036】比較例5 下記組成4の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成4 ゴーセファイマーZ200H 48重量% ミズカシルP526 42重量% F8311D 10重量%
【0037】比較例6 下記組成5の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成5 ゴーセファイマーZ200H 22重量% ミズカシルP526 18重量% F8311D 60重量%
【0038】比較例7 下記組成6の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成6 ゴーセファイマーZ200H 45重量% ミズカシルP526 10重量% F8311D 45重量%
【0039】比較例8 下記組成7の塗料を使用し、それ以外は実施例1と同様
にして試料を得た。評価結果を表1に示す。 組成7 ゴーセファイマーZ200H 20重量% ミズカシルP526 60重量% F8311D 20重量%
【0040】
【表1】
【0041】表1の評価結果からわかるように、本発明
によるオフセット印刷可能な合成紙は、耐水性とインキ
乾燥性の品質を維持しながら、オフセット印刷インキ中
の溶剤アタックを防止している(実施例1〜5)。 一
方、本発明外の塗工層であったり、合成紙自体は、溶剤
アタックを受けたり、耐水性が劣ったり、インキ乾燥性
が劣るなど、オフセット印刷用の合成紙として満足でき
るものではない(比較例1〜8)。
【0042】
【発明の効果】 本発明に係るオフセット印刷可能な合
成紙は、耐水性、インキ乾燥性に優れ、汎用オフセット
インキを使用しても、凹凸やカールなどの問題を生じる
ことがなく、実用上極めて有用なものである。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成紙基材と、その少なくとも1面上
    に、ポリビニルアルコール20〜50重量%、ポリウレ
    タン樹脂20〜50重量%およびシリカ顔料20〜50
    重量%を含有した塗工層を1〜7g/m2設けたことを
    特徴とするオフセット印刷可能な合成紙。
  2. 【請求項2】 前記ポリウレタン樹脂が、カルボキシル
    基含有架橋性ポリウレタン樹脂またはポリエステル系ポ
    リウレタン樹脂から選ばれた少なくとも1種である請求
    項1記載のオフセット印刷可能な合成紙。
  3. 【請求項3】 前記シリカの粒径が2〜5μmである請
    求項1記載のオフセット印刷可能な合成紙。
  4. 【請求項4】 JIS P 8138に基づく不透明度
    20〜50%である請求項1のオフセット印刷可能な合
    成紙。
JP27290597A 1997-10-06 1997-10-06 オフセット印刷可能な合成紙 Pending JPH11107194A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27290597A JPH11107194A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 オフセット印刷可能な合成紙

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27290597A JPH11107194A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 オフセット印刷可能な合成紙

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11107194A true JPH11107194A (ja) 1999-04-20

Family

ID=17520400

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27290597A Pending JPH11107194A (ja) 1997-10-06 1997-10-06 オフセット印刷可能な合成紙

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11107194A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2103736A1 (en) 2008-03-18 2009-09-23 Agfa-Gevaert Printanle paper; process for producing printable paper; and use thereof
EP2457737A1 (en) 2010-11-26 2012-05-30 Agfa-Gevaert Image receiving material for offset printing
CN102604030A (zh) * 2012-03-08 2012-07-25 湖南科技大学 一种多孔的柔软型合成纸的制备方法
JP2015193250A (ja) * 2014-03-28 2015-11-05 トッパン・フォームズ株式会社 インクジェット用記録シート
JP2017065246A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 トッパン・フォームズ株式会社 記録シート

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2103736A1 (en) 2008-03-18 2009-09-23 Agfa-Gevaert Printanle paper; process for producing printable paper; and use thereof
US8357447B2 (en) 2008-03-18 2013-01-22 Agfa-Gevaert N.V. Printable paper; process for producing printable paper; and use thereof
US8974876B2 (en) 2008-03-18 2015-03-10 Agfa-Gevaert Printable paper, comprising water-resistant support
EP2457737A1 (en) 2010-11-26 2012-05-30 Agfa-Gevaert Image receiving material for offset printing
WO2012069586A1 (en) 2010-11-26 2012-05-31 Agfa-Gevaert Image receiving material for offset printing
CN102604030A (zh) * 2012-03-08 2012-07-25 湖南科技大学 一种多孔的柔软型合成纸的制备方法
JP2015193250A (ja) * 2014-03-28 2015-11-05 トッパン・フォームズ株式会社 インクジェット用記録シート
JP2017065246A (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 トッパン・フォームズ株式会社 記録シート

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2693278B2 (ja) インクジェット記録法用の光沢表面を有する記録材料
EP0737592B1 (en) Ink jet recording sheet
US5891552A (en) Printed plastic films and method of thermal transfer printing
US5281467A (en) Ink jet recording paper
KR100523239B1 (ko) 잉크젯 기록재, 그것의 제조 방법 및 그것을 사용한 잉크젯 기록 방법
US20010003626A1 (en) Coated film
EP0688677A1 (en) Ink jet recording film and recording method using the same
JPH0781214A (ja) 記録シート
EP3024663B1 (en) Printable recording media
EP2142378B1 (en) Stackable ink-jet media
GB2327893A (en) Ink-jet recording film
EP1272353B1 (en) Coating composition
US5856010A (en) Surface-treated plastic film and ink jet recording material
WO2004003093A1 (en) Coating compositions
JPH11107194A (ja) オフセット印刷可能な合成紙
JP2000198270A (ja) 押出コ―トポリビニルアルコ―ル層を有する記録材料
JPH08108617A (ja) インクジェット記録用紙
WO1995000340A1 (en) Ink jet receiver sheet
JPH06247036A (ja) インクジェット記録用紙
CN1163296A (zh) 使塑料膜可印刷的涂料
JP3228416B2 (ja) インクジェット記録方法
JP3120431B2 (ja) オフセット印刷用透明フイルム
KR19980037054A (ko) 인쇄성이 우수한 합성지용 수용성 코팅액 및 이로 코팅된 제품
JPH0948865A (ja) 表面処理プラスチックフィルムおよびインクジェット記録体
JPH0966681A (ja) 熱転写受像体