JPH11106263A - プラズマ反応装置における結合されたシリコンカーバイド部品 - Google Patents

プラズマ反応装置における結合されたシリコンカーバイド部品

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JPH11106263A
JPH11106263A JP10169896A JP16989698A JPH11106263A JP H11106263 A JPH11106263 A JP H11106263A JP 10169896 A JP10169896 A JP 10169896A JP 16989698 A JP16989698 A JP 16989698A JP H11106263 A JPH11106263 A JP H11106263A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 調製が容易で、かつ接地抵抗性及びRF表皮
深度が優れたプラズマ反応装置部品を提供する。 【解決手段】 例えば、半導体ウェハ加工のためのプラ
ズマ反応装置であって、チャンバの部品が互いに結合さ
れたシリコンカーバイドの複数の部品から形成されたプ
ラズマ反応装置である。部品の結合は、拡散結合又は結
合剤例えばポリイミドを用いてなされる。これらのシリ
コンカーバイド部品は、典型的には、プラズマ領域に対
向してプラズマ領域を定める。好ましくは、プラズマに
面する表面は、例えば化学気相堆積により堆積されたシ
リコンカーバイドフィルムで被覆されており、それによ
りプラズマによる腐食に対してより耐性となる。有利に
は、異なる部品は有利なプラズマを形成するように異な
った抵抗率を持って形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラズマ反応装置
及びその操作方法に関する。特に、本発明は、半導体の
プラズマエッチングに関し、より詳しくは酸化物エッチ
ングに関する。
【0002】
【従来の技術】先進的な半導体集積回路の成形加工にお
ける重大な工程の多くは、プラズマ反応装置内での加工
を含む。これらの工程は、エッチング、化学気相堆積
(CVD)及び物理的気相堆積(PVD)を含む。全て
のこれらの工程において、プロセスガスがプロセスチャ
ンバ内を流れ、そして電場がガスをプラズマへと励起す
る。特にエッチングにおいて、CVDにおいては程度は
それより小さいが、励起されたプロセスガスは非常に反
応性であり(これがプロセスガスがプラズマへと励起さ
れる理由であるが)、そのため、ウェハばかりでなくプ
ラズマに曝されるチャンバ部品とも反応する。結果とし
て、プラズマに面しているプラズマ反応装置中の多くの
部品が重大な問題を提示する。もし、プラズマがチャン
バ部品と著しく反応すれば、多くの問題が発生し得る。
ウェハを含むプロセス化学は、チャンバの物質との副反
応によって悩まされ得る。ある種のセラミックス、例え
ば石英は、粒子境界に沿って選択的にエッチングされ、
そして内部粒状部分の選択的なエッチングがセラミック
スから粒子を遊離させる。結果として、ウェハ上に固定
される外部粒子が形成され、操作可能なチップの出来高
を劇的に減少し得る。プラズマに対するチャンバ部品の
長時間の暴露は、その部品の機械的又は電気的な機能を
損なう程度までその部品を腐食し得る。
【0003】新世代のプラズマ反応装置が開発されそし
て商業化されており、それらは、高密度プラズマ(HD
P)反応装置として特徴づけられる。種々の方法によ
り、プラズマのイオン密度が、先の世代の商業プラズマ
反応装置のそれを著しく越える程度まで高められてい
る。プラズマのより高い密度は、加工を促進するばかり
でなく、いくつかの用途においては、ますます小さくな
る半導体集積回路の効果的な加工のために要求される。
しかしながら、高密度プラズマはチャンバ部品に伴う問
題の重大性をより高め、従来の材料物質による解決では
不十分であることが示されてきている。
【0004】さらに、高密度プラズマを作り出す機構
は、商用の半導体成形加工装置では従来要求されなかっ
た複雑なチャンバデザインをしばしば要求する。
【0005】特に酸化物エッチングに有用な、改良エッ
チングチャンバの例を、図1に断面図として示す。この
反応装置は、アメリカ特許出願第08/648,254
号(1996年5月13日出願)においてCollin
sらによって開示されたものを単純化したものである。
ウェハ10は、真空チャンバ内の加工空間14に向いて
いるペデスタル12上に支持されている。チャンバベー
ス18内に形成された環状の吸入排出溝16は、図示さ
れていない真空系により吸入排出される。絶縁リング2
0は、ペデスタル12をチャンバベース18から電気的
に分離している。チャンバベース18内のスリットバル
ブ開口部21及び連結しているが図示されていないスリ
ットバルブは、真空チャンバの内外へのウェハ10の移
動を可能としている。真空チャンバの頂部はシリコンか
らなるドーム22によって形成され、シリコンリング2
4がウェハ10を取り巻いている。1又はそれ以上の図
示されていないガス口が、酸化物エッチングのためにフ
ッ素ベースのエッチングガスを供給する。
【0006】エッチングガスは、主として高周波(R
F)電力によって高密度プラズマへと励起され、RF電
力は、ドーム22の平らな頂部29上を延びる2つの同
心状の螺旋状コイル26、28を通じてチャンバ内へと
誘導結合されている。RF電力スプリッタ30は、チャ
ンバ内部のプラズマ内に誘導されたRF磁場を調整する
ように、2つのコイル26、28間で、RF電源32か
らのRF電力を分配(例えば2MHzで操作)してい
る。ペデスタル12に接続されたバイアスRF電源34
は、エッチング速度論を制御するために、ウェハ10に
隣接したプラズマシース内に制御可能なDC自己バイア
スを提供する。シリコンドーム22は、電気的に接地さ
れ、チャンバに接地水準を提供する。
【0007】好ましくは熱伝導性であるが高い電気抵抗
性であるセラミックからなる複数個のリング36、3
8、40、42(図では4つ示している)がドームの頂
部29上に配置される。2つのコイル26、28は、2
つのリング42、36の周りに巻かれている。複数個の
輻射ランプ44が、リング36、38、40、42間に
形成された環状溝内に配置され、シリコンドーム22の
温度を制御する。図示されていない輻射加熱手段もま
た、ウェハ10の周りのシリコンリング24の温度を制
御する。
【0008】チャンバがウェハ10内で二酸化シリコン
の層をエッチングするために用いられ、そしてエッチン
グ工程が既に存在するシリコン又はポリシリコンに対し
て高度に選択的にエッチングされなければならない場合
は、好ましいエッチングガスはフルオロカーボン例えば
CF4であり、シリコンドーム22及びリング24はエ
ッチングガスのプラズマからフッ素を除くための、すな
わちフッ素を除いて炭素が豊富なプラズマを残すために
用いられる。結果として、低いフッ素含有量を有するポ
リマーが、ウェハ10の非酸素部分上、特に、シリコン
又はシリコンカーバイド部分を覆う二酸化シリコンが一
旦エッチングで除かれるとシリコン又はシリコンカーバ
イド上に形成される。低いフッ素含有量のポリマーは、
非酸素部分をエッチングから保護し、それ故、高いエッ
チング選択性を与える。スカベンジャ工程は温度に敏感
なので、輻射ランプ44及び他の温度制御要素がスカベ
ンジャとして働くドーム22及びリング24の温度を制
御する。
【0009】図1のシリコンドーム22に伴う問題点の
一つは、それが、接地水準として機能するとともにRF
磁場をコイル26、28からチャンバ内へと通すことが
要求されることである。良好な接地水準は高い電導率を
要求する一方、RF壁は低い電導率を有するべきであ
る。これらの相反する要求は、全体の電導率と窓の厚さ
に相関するRF表皮深度(skin depth)間のバランスを
達成することによって取り扱われている。真空チャンバ
のために十分な機械的強度を与えるバルク部品の典型的
な抵抗率は、30〜200(Ω−cm)の範囲である。
許容される結果は達成できるが、両方の要求により向け
ることが望ましい。シリコンドーム22に伴う他の問題
点は、高い抵抗率の大きなシリコン部品が高価であるこ
とであり、そしてインゴットからその部品を形成するが
そのインゴットの場合の再現性を制御することが困難な
ことである。さらに、大きなシリコン部品はチッピング
やクラッキングを起こしがちである。
【0010】Luらは、アメリカ特許出願第08/68
7,740(1996年7月26日出願、本出願は引用
することにより本明細書の一部である)において、接地
水準及びRFウインドの要求に別個に向けられた丈夫な
ドーム、費用効率のよい物質を開示している。図2の断
面図において王冠状ドーム50として示されているよう
に、ドーム50は、焼結された、好ましくはホットプレ
スされたシリコンカーバイドの基部部分52及び、チャ
ンバ内でプラズマに曝される側のベース部分52上を延
びているシリコンカーバイドの薄膜54を含む。Luら
が説明しているように、シリコンカーバイドは、理論式
又はそれに近いのが好ましいが、その組成は、シリコン
及び炭素共に40〜60原子%までの範囲まで増やすこ
とができる。SiC薄膜は54は、好ましくは化学気相
堆積(CVD)によって形成されるが、Luらによって
説明されているように他の蒸着及び形成技術も可能であ
る。Hiraiらは、"化学気相堆積によるシリコンカ
ーバイドの調製(Silicon carbide prepared by chemic
al vapor deposition)", Silicon Carbide Ceramics、
1. Fundamental and Solid Reaction、Somiyaら
編(Elsevier, 1991)、77〜98ページ、において、シリ
コンカーバイドのCVD形成を総論として述べている。
しかしながら、SiC膜は、他のよく知られた方法によ
り形成され得る。シリコンカーバイドはまた、フッ素ス
カベンジャとして機能することが知られている。ベース
本体部品52は、複数の環状リング60、62、64、
66を含み、これらは、2つのコイル26、28及び輻
射ヒータ44のために、環状溝68及び中央穴70を提
供する。
【0011】複合構造の基本的な利点は、本体、SiC
基部(base)部分52が、誘導コイルが頂部の一方の側か
ら他の側まで連結しているRF電磁場をアースしないほ
どかなり抵抗性に作れることである。同時に、SiC薄
膜54は、図示されていない電気的接続によって薄膜5
4、すなわち頂部全体の効果的な低周波のバイアスを可
能とする低抵抗性の物質から作られ得る。部品全体にお
けるこのような低い抵抗性は、電磁場をアースしうる
が、薄膜54は十分に薄く作ることができ、その厚さ
は、RF表皮深度と匹敵するようなあるいはそれよりも
小さく、従って電磁場をアースしない。焼結基部52及
びフィルム54それぞれの頂部(roof)の厚さ及び抵抗率
の例を表1に示す。
【0012】
【表1】 高い抵抗性の基部は無視できるRF損失を生じる。一
方、適度に伝導性であるが薄いCVD膜は、匹敵するシ
リコン頂部より20〜25%高いRF連結効率を生じ
る。
【0013】複合構造のさらなる利点は、シリコンカー
バイドが適度に良好な熱伝導体であること及び、表2に
示されているように、種々の温度に対して2つのSiC
要素52、54が実質的に同じ熱膨張率を有することで
ある。
【0014】
【表2】 焼結基部及びCVDフィルム間で熱膨張率が近いこと
は、熱衝撃を減少する。また、シリコンCVD膜54
(これは加工空間に曝される唯一のシリコンカーバイド
である)は、非常に清浄な物質であり、酸化物エッチン
グの腐食性フッ素プラズマ環境中ですらほとんど粒子を
生じない。一方、バルクの焼結シリコンカーバイドは、
比較的安価であり、将来の300mmウェハの用途のた
めのより大きなサイズでも作られ得る。最後に、焼結シ
リコンカーバイドは、良好な機械的特性を示す。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図2の
複合王冠状ドーム50はいくつかの欠点を持つ。王冠状
ドーム50は比較的大きく(直径約40cm、高さ約1
2cm)、そして複雑な形状である。シリコンカーバイ
ドのこのような形状は、ホットプレスにより最終形状に
至近の形状(NNS)、焼結の形状へと成形される。N
NS基部80の例を、図3に断面図として図示する。こ
の場合には、NNS基部80は、基部プレート82、基
部リング84及び、誘導コイル及び輻射ランプのための
リングへと後に成形される不確定の基部頂部86を有し
て一体成形される。NNS基部80が焼結により形成さ
れた後、最終形状へと機械加工され、その後、CVD膜
54が蒸着されて、図2の王冠状ドーム50を形成す
る。NNS部品は、機械加工の程度及び、複合焼結部品
に要求される焼結時間及び冷却の長さの2つの同時に満
たし得ない条件に依存して、複雑な又は単純な形状を取
りうる。焼結は、高温及び/又は高圧加工であり、そし
て王冠状ドームの大きさ及び形状は、冷却を含む長い焼
結加工工程を要求する。さらに、焼結において、いずれ
かの部分での一つの欠陥が、ドーム全部を無駄にし得
る。従ってこのことは大きな経済的リスクを示してい
る。
【0016】他の問題点は、数ミリメーターという単位
の膜厚が、接地抵抗性とRF外皮深度の2つを調和させ
なければならないという事実から生じる。結果として、
接地抵抗性がかろうじて適するように設計される。しか
しながら、長期間の加工の間に、CVD薄膜54は部分
的に腐食され、その結果、接地抵抗性が増加する。接地
抵抗性のこのような変化は、連続生産のための反応装置
においては最も避けるべき加工の変動をもたらす。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、シリコンカー
バイド本体として要約することができ、特に、プラズマ
反応装置のための壁及び他の部分として有用である。シ
リコンカーバイド本体は、焼結された又はホットプレス
されたシリコンカーバイドの複数のサブパーツを互いに
結合することにより形成される。
【0018】プラズマ加工に対する利点は、複数の焼結
部品が異なった抵抗率を有することである。異なった抵
抗率は、プラズマに向けられたチャンバ壁に有用に適用
される。例えば、プラズマにより近い部品は、低い電気
抵抗率であり、かつプラズマ中にエネルギーを静電結合
する電気的な接地面又は他の電極として用いられること
ができ、一方、プラズマからさらに離れている部品は、
高い抵抗性であり、チャンバ内にエネルギーを結合する
電磁場、例えばRF誘導コイルからの電磁場のためによ
り小さい抵抗損失を示す。
【0019】プラズマチャンバ部品は、プラズマチャン
バの内部を向いている部品の表面をシリコンカーバイド
フィルムで被覆することによりさらに改良される。例え
ば、それは、化学蒸着によってなされ、それにより追加
の電気バイアス面を提供しながら粒子発生を減少する。
【0020】有利には、CVDシリコンカーバイドフィ
ルム及び最も内側のシリコンカーバイド部品の抵抗率
は、ほとんど同じ抵抗率を有し、それにより、長くなっ
たプラズマ加工中におけるフィルムの腐食は、有効横方
向抵抗を著しく変えることはない。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明は、プラズマ反応装置の壁
として有利に用いられるシリコンカーバイド部材を含
む。一つのそのような部品は、複数の焼結シリコンカー
バイド部品を互いに結合することにより形成される。プ
ラズマ加工のために特に有利な性質は、異なった部品が
著しく異なる抵抗率を有することができるという追加的
な性質である。
【0022】本発明の第一の実施態様は、複合シリコン
カーバイド王冠状ドームであり、これは、図4の分解斜
視図(orthographic view)に示された複数のホットプ
レスされた筒形状のシリコン部品、特に、4つの頂部リ
ング90、92、94、96、基部プレート98及び基
部リング100から作られる。一緒に図示しているけれ
ども、この段階において、全ての部品は互いに機械的に
は分離している。全ての部品は、ホットプレスされたシ
リコンカーバイドから形成される。ホットプレスは、高
圧を焼結工程の間に用いる焼結方法である。例えば、Y
amadaらによる、シリコンカーバイドセラミックス
の性質及び用途("Properties and applications of si
licon carbide ceramics"), Silicon Carbide Ceramic
s, 1:Fundamental and Solid Reaction,(Elsevier, 199
1)、18頁を参照されたい。単一の追加的なホットプレ
ス工程において、図5の断面図に示されている複合の最
終形状間近の(NSS)基部102を形成するために、
部品90〜100が互いに拡散結合される。部品90〜
100は、実質的に同じ組成を有するが、後述するよう
に、抵抗性を制御するために用いられるドーピング要素
を有することもできる。しかしながら、境界を定め得る
結合平面103、104は部品間に存在する。結合工程
に依存して、結合平面103、104は、拡散結合の結
果の単なる拡散境界であることもでき、また、結合剤、
例えば熱可塑性結合に用いられる接着剤を示し得る。
【0023】一つのより大きな部品への結合に引き続
き、複合NNS基部102は、図6の断面図に示された
最終形状へと加工され、次いでシリコンカーバイドCV
Dコーティング54が堆積され、それによって、二重複
合王冠状ドーム106が形成される。二重複合王冠状ド
ームは、別個の焼結及びCVDシリコンカーバイド部品
が存在するばかりでなく、焼結シリコンカーバイド本体
が複数の結合された小部品から形成されている。
【0024】複合王冠状ドームは、その部品がより小さ
くそしてより通常の形状を有するので、部品がより単純
にそして素早く焼結されることができるという利点を有
する。NNS部品の機械加工の量を減少できる。また、
より適度な大きさの部品のため、複数の小部品が、大き
なオーブン中で一度にホットプレスでき、従って炉加熱
時間を減少できる。
【0025】複合基部の著しい利点は、種々のシリコン
カーバイドバルク部品が種々の抵抗率を有するように作
成できることである。図2の従来の単一の複合王冠状ド
ーム50及び図6の二重複合王冠状ドーム106中の部
品の抵抗率を表3に示す。
【0026】
【表3】 頂部(roof)リング90、92、94、96は、主とし
てヒートシンクとして用いられるチャンバ部分における
RF損失を可能な限り除去できるように高抵抗率で作ら
れる。CVDフィルム54の抵抗率は、低い接地抵抗を
提供するように低く作られる。CVDフィルムにおいて
制御可能な低い抵抗率を達成するための一つの試みは、
堆積の間に窒素ドーピングを含ませることである。例え
ば、CVDチャンバ中へのN2の容積流速は、CVD先
駆物質ガスの残留物の流速の3〜10%である。基部プ
レート98及び基部リング100の抵抗率は、過剰なR
F損失を出さず、一方、接地抵抗(実際のコンダクタン
ス)を達成できる(さもなければ、CVDフィルム54
によって達成される)妥協点として選択される。それに
より、CVDフィルム54が加工中に腐食するが、接地
抵抗は著しくは増加しない。
【0027】表3の一般的な例に従って、基部平面、基
部リング、及びCVDフィルムの全てが同じ抵抗率、2
0〜40(Ω−cm)を有するように設計することによ
り、王冠状ドームの耐用年数にわたって部品の接地抵抗
の変化をさらに減少することが可能である。表1に示さ
れているように、基部プレート98の厚みは、実質的に
CVDフィルム54の厚みより大きく、それにより、C
VDフィルム54は、ほぼ完全に腐食されても加工にお
いて実質的な影響を受けない。シリコンカーバイドのC
VDフィルムは、焼結シリコンカーバイドよりかなり清
浄であり、従って焼結シリコンカーバイドに比べて粒子
の発生及びその結果生じる汚染を減少できるので、その
下に配置されたバルク部品98、100が同じ抵抗率を
有する場合でも、CVDフィルム54を含むのが好まし
い。もし、下に配置された基部プレート98が適当に低
い接地抵抗を提供する場合は、フィルムの平面に垂直な
抵抗が、フィルム及び基部プレートを通しての正味の有
効な横の接地抵抗を実質的に増加させない限り、CVD
フィルムの抵抗率を幾分増加させることができる。フィ
ルムは、基板上への形成に先立って決して独自に存在し
うる部品ではないという点で焼結部品と区別される。フ
ィルムは、通常CVD又は熱スプレーによって堆積され
るか、又は下に配置される基板との化学反応によって形
成される。
【0028】他の抵抗率の組み合わせも可能である。い
くつかのプラズマ加工においては、比較的小さなRF電
力が、基板リング100を通じて接地され、RF磁場
は、そこで多くの電力を弱める(sink)ことができる。こ
の状況においては、基部リング100に高抵抗率を与
え、そして王冠状ドームの頂部の内側の接地電流はCV
Dフィルムにのみ依存するのが好ましい。この高抵抗率
はまた、循環するRF電場の損失を減少する。
【0029】従って、部品は、少なくとも10倍異なる
実質的に異なった抵抗率を持って形成されうること、又
はそれらが4倍を超えない差でほぼ同等の抵抗率を持っ
て形成されるうることが判る。相容れない条件が近い場
合は、4〜10倍の範囲で異なる適度に異なった抵抗率
の中間の範囲が有用である。
【0030】王冠状ドームの設計は、複数の垂直方向の
別個のサブパーツから図4の部品の多くを形成すること
によりさらに改善され得る。図7の斜視図に示されてい
るように、複合基部プレート110は、複数のディスク
112、114、116から形成される。ここでは、3
つのディスクが図示されているが4つのディスクも好ま
しく用いられ得る。同様に、図8に示されているよう
に、複合基部リング120は、複数の管状の環122、
124、126から形成される。ディスク及び環は、全
てホットプレスされたシリコンカーバイドで形成され
る。図には示していないが、頂部リングも同様に垂直に
区分されうる。王冠状ドームの全ての部品は、単一の操
作にて互いに結合されうることもでき、また同じ形状を
有するサブパーツが最初に結合されより大きな部品を形
成しその後ドーム状に結合されても良い。
【0031】垂直に区分することはいくつかの利点を提
供する。焼結により形成されるサブパーツは、それらか
らその後形成される部品より実質的に薄い。多数の部品
は、比較的小さい部品を大きな炉で成形することに関し
て重要な問題ではないので、より小さなサブパーツは、
非常により素早く焼結されそして冷却され得る。また、
一つのサブパーツの欠陥は、他のサブパーツに影響を与
えない。さらに、抵抗率はサブパーツ間で変えることが
できる。例えば、基部プレート110の最も下のディス
ク116は、CVDフィルムの抵抗率に近い比較的低い
抵抗率を有することもでき、それにより接地抵抗を減少
できる。一方、上部の2つのディスク112、114
は、誘導結合RF損失を減少するために非常に高い抵抗
率を有し得る。
【0032】焼結シリコンカーバイドの小部品は、多く
の方法、例えば、Isekiらにより、SiCセラミッ
クスの連結("Joining of SiC ceramics"), Silicon C
arbide Ceramics, 1:Fundamental and Solid Reaction,
(Elsevier, 1991), 239 - 263 頁において議論されて
いる方法により連結され得る。本発明において試みられ
た2つの方法は、拡散結合及びポリイミド接着剤であ
る。拡散結合の場合は、好ましくは、既にホットプレス
されたシリコンカーバイド小部品は他のホットプレスに
より連結され、そこでは加熱された静水圧プレス工程に
おいて2又はそれ以上の部品が互いに結合される。拡散
結合工程は、処理時間、圧力及び温度を除いては焼結の
ために用いられるホットプレスに非常に似ており、時
間、圧力及び温度は、起こりうるSiCの粒の成長を避
けるために変更され得る。望ましくない粒の成長は、シ
リコンカーバイドの物性を変化させる。
【0033】
【発明の効果】本発明は、プラズマ反応装置中での半導
体集積回路の酸化物エッチングに特に有利であるが、エ
ッチングの他の方法、さらにはCVDにも適用可能であ
る。本発明はまた、他のタイプのワークピースの加工の
ためのプラズマ反応装置にも有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】誘導結合プラズマ反応装置の断面図である。
【図2】図1のプラズマ反応装置に用いられているシリ
コンカーバイドドームの断面図である。
【図3】従来技術として実施されている、図2の一体成
形ドームを形成するために用いられる最終形状に近い焼
結本体の一実施態様による断面図である。
【図4】本発明の複合シリコンカーバイドドームを形成
するために用いられるシリコンカーバイド部品の分解斜
視図である。
【図5】複合基部に結合された後の図4に示す部品の断
面図である。
【図6】シリコンカーバイドフィルムを含む、図5の複
合基部から形成された複合王冠状ドームの断面図であ
る。
【図7】複合基部プレートを形成するために互いに連結
されたサブパーツの斜視図である。
【図8】複合基部リングを形成するために互いに連結さ
れるサブパーツの分解斜視図である。
【符号の説明】
10…ウェハ、12…ペデスタル、14…加工空間、1
6…吸入排出溝、18…チャンバベース、21…スリッ
トバルブ開口部、22…シリコンドーム、24…シリコ
ンリング、26、28…コイル、30…RF電力スプリ
ッタ、32…RF電源、36、38、40、42…リン
グ、54…シリコンカーバイドCVDコーティング、9
0、92、94、96…頂部リング、98…基部プレー
ト、100…基部リング、102…複合NNS基部、1
03、104…結合平面、106…二重複合王冠状ドー
ム、110…複合基部プレート、112、114、11
6…ディスク。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンカーバイド部品であって、 第一の所定の抵抗率を有する第一の焼結シリコンカーバ
    イド部品と、及び前記第一の焼結シリコンカーバイド部
    品に結合され、前記第一の抵抗率と実質的に異なる第二
    の所定の抵抗率を有する第二の焼結シリコンカーバイド
    部品とを含むことを特徴とするシリコンカーバイド部
    品。
  2. 【請求項2】 少なくとも前記第二の焼結シリコンカー
    バイド部品上に形成されたシリコンカーバイドフィルム
    をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のシリコ
    ンカーバイド部品。
  3. 【請求項3】 前記シリコンカーバイドフィルムは、第
    三の所定の抵抗率を有することを特徴とする請求項2に
    記載のシリコンカーバイド部品。
  4. 【請求項4】 前記第一及び第三の抵抗率は、少なくと
    も10倍異なることを特徴とする請求項3に記載のシリ
    コンカーバイド部品。
  5. 【請求項5】 前記第二及び第三の抵抗率は、4倍を超
    えない範囲で異なることを特徴とする請求項3に記載の
    シリコンカーバイド部品。
  6. 【請求項6】 前記シリコンカーバイドフィルムは、前
    記第二の焼結シリコンカーバイド部品の第一側面上に形
    成され、かつ前記第一の焼結シリコンカーバイド部品は
    前記第一側面の反対側に位置する前記第二の焼結シリコ
    ンカーバイド部品の第二側面に結合されていることを特
    徴とする請求項3に記載のシリコンカーバイド部品。
  7. 【請求項7】 前記第二の抵抗率は4倍を超えない範囲
    で前記第三の抵抗率と異なり、かつ前記第二の抵抗率は
    前記第一の抵抗率の少なくとも10分の一より小さいこ
    とを特徴とする請求項6に記載のシリコンカーバイド部
    品。
  8. 【請求項8】 シリコンカーバイド複合部品であって、 第一の焼結シリコンカーバイド部品と、 前記第一の焼結シリコンカーバイド部品に結合された第
    二の焼結シリコンカーバイド部品と、及び前記第一及び
    第二の焼結シリコンカーバイド部品の各々の表面上に被
    覆されたシリコンカーバイドフィルムと、 を含むことを特徴とするシリコンカーバイド複合部品。
  9. 【請求項9】 前記第一及び第二の焼結シリコンカーバ
    イド部品は、実質的に異なる抵抗率を有することを特徴
    とする請求項8に記載のシリコンカーバイド複合部品。
  10. 【請求項10】 前記シリコンカーバイドフィルムは、
    前記第一及び第二の焼結シリコンカーバイド部品の少な
    くとも一方の抵抗率と実質的に異なる抵抗率を有するこ
    とを特徴とする請求項8に記載のシリコンカーバイド複
    合部品。
  11. 【請求項11】 プラズマプロセスチャンバであって、 真空チャンバと、 前記チャンバ内で加工されるワークピースの支持体とを
    含み、前記チャンバ及び前記支持体は、前記チャンバ内
    のプロセスガスをプラズマへと励起するための電気エネ
    ルギーを受容し、及び前記チャンバ内に少なくとも一部
    が配置され、前記プラズマに対向し、かつ第二の焼結シ
    リコンカーバイド部品に結合された第一の焼結シリコン
    カーバイド部品を含む、より大きな部品と、 を含むことを特徴とするプラズマプロセスチャンバ。
  12. 【請求項12】 前記より大きな部品は、前記第二の焼
    結シリコンカーバイド部品上に形成されかつ前記チャン
    バの内側を向いているシリコンカーバイドフィルムをさ
    らに含むことを特徴とする請求項11に記載のプラズマ
    プロセスチャンバ。
  13. 【請求項13】 前記第一及び第二の焼結シリコンカー
    バイド部品は、各々実質的に異なった第一及び第二の所
    定の抵抗率を有することを特徴とする請求項12に記載
    のプラズマプロセスチャンバ。
  14. 【請求項14】 前記抵抗率は、少なくとも10倍異な
    ることを特徴とする請求項13に記載のプラズマプロセ
    スチャンバ。
  15. 【請求項15】 前記第一の抵抗率は、前記第二の抵抗
    率より大きいことを特徴とする請求項13に記載のプラ
    ズマプロセスチャンバ。
  16. 【請求項16】 前記より大きい部品は、前記第二の焼
    結シリコンカーバイド部品上に形成されかつ前記チャン
    バの内側を向いているシリコンカーバイドフィルムをさ
    らに含むことを特徴とする請求項15に記載のプラズマ
    プロセスチャンバ。
  17. 【請求項17】 前記シリコンカーバイドフィルムは、
    前記第一の抵抗率より実質的に大きい第三の抵抗率を有
    することを特徴とする請求項16に記載のプラズマプロ
    セスチャンバ。
  18. 【請求項18】 前記第三の抵抗率は、前記第一の抵抗
    率より少なくとも10倍大きいことを特徴とする請求項
    17に記載のプラズマプロセスチャンバ。
  19. 【請求項19】 前記シリコンカーバイドフィルムは、
    所定の電位に接続されていることを特徴とする請求項1
    7に記載のプラズマプロセスチャンバ。
  20. 【請求項20】 少なくとも前記第二の焼結シリコンカ
    ーバイド部品の外側に配置された誘導結合コイルをさら
    に含むことを特徴とする請求項15に記載のプラズマプ
    ロセスチャンバ。
  21. 【請求項21】 シリコンカーバイド部品を形成する方
    法であって、 第一の所定の抵抗率を有する焼結シリコンカーバイドを
    含む第一の部品を形成する工程と、 前記第一の抵抗率と実質的に異なる第二の所定の抵抗率
    を有する焼結シリコンカーバイドを含む第二の部品を形
    成する工程と、 前記第一及び第二の部品を互いに結合して複合部品を形
    成する工程とを含むことを特徴とするシリコンカーバイ
    ド部品を形成する方法。
  22. 【請求項22】 前記複合部品を機械加工する工程をさ
    らに含むことを特徴とする請求項21に記載のシリコン
    カーバイド部品を形成する方法。
  23. 【請求項23】 前記機械加工された複合部品の上にシ
    リコンカーバイドフィルムを形成する工程をさらに含む
    ことを特徴とする請求項21に記載のシリコンカーバイ
    ド部品を形成する方法。
  24. 【請求項24】 前記形成工程は、化学気相堆積を含む
    ことを特徴とする請求項23に記載のシリコンカーバイ
    ド部品を形成する方法。
  25. 【請求項25】 前記第二の部品と実質的に同じ平面形
    状を有する焼結シリコンカーバイドの第三の部品を形成
    する工程と、及び前記第二及び第三の部品を一緒に配置
    する工程とをさらに含み、 前記結合工程で前記第一、第二及び第三の部品を互いに
    結合させることを特徴とする請求項21に記載のシリコ
    ンカーバイド部品を形成する方法。
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