JPH11105384A - 印刷システム、印刷制御方法及び記録媒体 - Google Patents

印刷システム、印刷制御方法及び記録媒体

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JPH11105384A
JPH11105384A JP9284259A JP28425997A JPH11105384A JP H11105384 A JPH11105384 A JP H11105384A JP 9284259 A JP9284259 A JP 9284259A JP 28425997 A JP28425997 A JP 28425997A JP H11105384 A JPH11105384 A JP H11105384A
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JP9284259A
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Mitsunori Iida
光則 飯田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の文書の連続した両面印刷又はNin1
印刷を実行することができる印刷システム、印刷制御方
法及び記録媒体を提供する。 【解決手段】 複数の文書の連結印刷時は、まず最初に
通常印刷時と同様のプリンタ初期化命令が出力された後
に最初に印刷される文書1についての描画命令が出力さ
れる。文書1の描画が終了した時点で連結印刷中フラグ
Flagがオンされるので、次に連結印刷処理が起動さ
れたときはプリンタ初期化命令は出力されないで、文書
2についての描画命令が出力される。同様にプリンタ初
期化命令が出力されずに文書3についての描画命令が出
力されるが、このとき印刷終了フラグEndFlagは
オンされているので、文書3についての描画命令の後、
印刷終了命令が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置と出
力装置とからなる印刷システム、その印刷制御方法及び
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、両面印刷ユニットを有する出力装
置又はかかる出力装置を有する印刷システムにおいて両
面印刷を行う場合、文書頁数が奇数であるときは、最終
出力用紙の裏面は空白頁となって印刷出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
出力装置又は印刷システムによれば、文書毎に両面印刷
の処理及びN頁分の画像データを1頁内に印刷出力する
Nin1印刷の処理がリセットされるため、複数の文書
について連続して両面印刷又はNin1印刷を行うこと
ができないという問題点があった。
【0004】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、複数の文書について連続した両面印刷又
はNin1印刷を実行することができる印刷システム、
その印刷制御方法及び記録媒体を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の印刷システムは、印刷出力を指示する印
刷命令データを出力する情報処理装置と、前記情報処理
装置からの印刷命令データに従って印刷出力を行う出力
装置とからなる印刷システムにおいて、前記情報処理装
置は、連結印刷する複数の印刷データを指定する指定手
段と、前記指定手段により指定された複数の印刷データ
のそれぞれについての印刷命令データを前記出力装置に
おいて一つの印刷命令データとして認識される形式で前
記出力装置へ送信する印刷命令送信手段とを備えること
を特徴とする。
【0006】請求項2の印刷システムは、上記請求項1
に記載の印刷システムにおいて、前記情報処理装置は、
前記指定手段により指定された複数の印刷データが前記
連結印刷を行うことが不可能な印刷データであるか否か
を判定する判定手段と、前記判定手段により、前記指定
手段により指定された複数の印刷データが前記連結印刷
を行うことが不可能な印刷データであると判定された場
合に前記連結印刷を行わないことをユーザに対して通知
する通知手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項3の印刷システムは、上記請求項1
又は2に記載の印刷システムにおいて、前記印刷命令送
信手段は、前記指定手段により指定された複数の印刷デ
ータのうち、前記連結印刷する最初の印刷データについ
ては初期化命令及び描画命令を前記出力装置へ送信し、
前記連結印刷する最後の印刷データについては描画命令
及び印刷終了命令を前記出力装置へ送信し、前記最初及
び最後の印刷データ以外の印刷データについては描画命
令を前記出力装置へ送信するように構成されることを特
徴とする。
【0008】請求項4の印刷システムは、上記請求項1
又は2に記載の印刷システムにおいて、前記印刷命令送
信手段は、前記指定手段により指定された複数の印刷デ
ータの印刷命令データを一時ファイルとして連結し、前
記連結印刷する最後の印刷データについての印刷命令デ
ータが前記一時ファイルとして連結された後、前記一時
ファイルの内容を前記出力装置へ送信するように構成さ
れることを特徴とする。
【0009】請求項5の印刷制御方法は、印刷出力を指
示する印刷命令データを出力する情報処理装置と、前記
情報処理装置からの印刷命令データに従って印刷出力を
行う出力装置とからなる印刷システムの印刷制御方法に
おいて、前記情報処理装置において、連結印刷する複数
の印刷データを指定し、前記指定手段により指定された
複数の印刷データのそれぞれについての印刷命令データ
を前記出力装置において一つの印刷命令データとして認
識される形式で前記出力装置へ送信することを特徴とす
る。
【0010】請求項6の印刷制御方法は、上記請求項5
に記載の印刷制御方法において、前記情報処理装置にお
いて、前記指定された複数の印刷データが前記連結印刷
を行うことが不可能な印刷データであるか否かを判定さ
れた場合に、前記連結印刷を行わないことをユーザに対
して通知することを特徴とする。
【0011】請求項7の印刷制御方法は、上記請求項5
又は6に記載の印刷制御方法において、前記指定された
複数の印刷データのうち、前記連結印刷する最初の印刷
データについては初期化命令及び描画命令を前記出力装
置へ送信し、前記連結印刷する最後の印刷データについ
ては描画命令及び印刷終了命令を前記出力装置へ送信
し、前記最初及び最後の印刷データ以外の印刷データに
ついては描画命令を前記出力装置へ送信することを特徴
とする。
【0012】請求項8の印刷制御方法は、上記請求項5
又は6に記載の印刷制御方法において、前記指定された
複数の印刷データの印刷命令データを一時ファイルとし
て連結し、前記連結印刷する最後の印刷データについて
の印刷命令データが前記一時ファイルとして連結された
後、前記一時ファイルの内容を前記出力装置へ送信する
ことを特徴とする。
【0013】請求項9の記録媒体は、印刷出力を指示す
る印刷命令データを出力する情報処理装置と、前記情報
処理装置からの印刷命令データに従って印刷出力を行う
出力装置とからなる印刷システムの印刷制御プログラム
を記録した記録媒体において、前記情報処理装置に、連
結印刷する複数の印刷データを指定する機能と、前記指
定手段により指定された複数の印刷データのそれぞれに
ついての印刷命令データを前記出力装置において一つの
印刷命令データとして認識可能な形式で前記出力装置へ
送信する機能とを実現させるための印刷制御プログラム
を記録したことを特徴とする。
【0014】請求項10の記録媒体は、上記請求項9に
記載の記録媒体において、前記情報処理装置に、前記指
定された複数の印刷データが前記連結印刷を行うことが
不可能な印刷データであるか否かを判定する機能と、前
記指定された複数の印刷データが前記連結印刷を行うこ
とが不可能な印刷データであるか否かを判定された場合
に前記連結印刷を行わないことをユーザに対して通知す
る機能とを実現させるための印刷制御プログラムを記録
したことを特徴とする。
【0015】請求項11の記録媒体は、上記請求項9又
は10に記載の記録媒体において、前記情報処理装置
に、前記指定された複数の印刷データのうち、前記連結
印刷する最初の印刷データについては初期化命令及び描
画命令を前記出力装置へ送信し、前記連結印刷する最後
の印刷データについては描画命令及び印刷終了命令を前
記出力装置へ送信し、前記最初及び最後の印刷データ以
外の印刷データについては描画命令を前記出力装置へ送
信する機能を実現させるための印刷制御プログラムを記
録したことを特徴とする。
【0016】請求項12の記録媒体は、上記請求項9又
は10に記載の記録媒体において、前記情報処理装置
に、前記指定された複数の印刷データの印刷命令データ
を一時ファイルとして連結し、前記連結印刷する最後の
印刷データについての印刷命令データが前記一時ファイ
ルとして連結された後、前記一時ファイルの内容を前記
出力装置へ送信する機能を実現させるための印刷制御プ
ログラムを記録したことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して説明する。
【0018】(第1の実施の形態)まず最初に、本発明
の第1の実施の形態について、図1〜図11を参照して
説明する。
【0019】図1は、本実施の形態に係るプリンタ(出
力装置)及び該プリンタを制御するホストコンピュータ
(情報処理装置)からなる印刷システムの構成を示すブ
ロック図である。なお、本発明の機能が実現可能であれ
ば、単体の印刷装置であっても適用可能であることはい
うまでもない。
【0020】図1において、3000はホストコンピュ
ータである。ホストコンピュータ3000は、CPU等
の各種制御を司る各種制御ユニットを有する本体200
0と、キーボードやポインティングデバイス等の入力装
置(KB)9と、ディスプレイ等からなる表示装置(C
RT)10と、外部メモリ(HD、FD)11とから構
成されている。
【0021】ホストコンピュータ3000の本体200
0は、ROM3又は外部メモリ11に記憶された文書処
理プログラム等に基づいて図形、イメージ、文字、表
(表計算等を含む)等が混在した文書に対して各種処理
を実行するCPU1を有している。
【0022】ROM3は、少なくともフォント用ROM
領域、プログラム用ROM領域、データ用ROM領域を
有している。ROM3のプログラム用ROMには、CP
U1の制御プログラムであるオペレーティングシステム
プログラム(以下、OSという)等が記憶されており、
ROM3のフォント用ROMには、上記文書処理の再に
使用するフォントデータ等が記憶されており、ROM3
のデータ用ROMには、上記文書処理を行う際に使用さ
れる各種データが記憶されている。なお、ROM3の各
ROM領域に記憶されているデータをハードディスク
(HD)又はフロッピーディスク(FD)等からなる外
部メモリ11に記憶しておき、必要に応じてこれらのデ
ータを後述するRAM2にロードして制御に用いるよう
に構成することも可能である。この場合、外部メモリ1
1は、本発明に係る記録媒体として機能する。
【0023】2はRAMであり、CPU1の主メモリ及
びワークエリアとして機能する。
【0024】5はキーボードコントローラ(KBC)で
あり、入力装置9からの制御命令等の入力を制御する。
6はCRTコントローラ(CRTC)であり、CRT等
の表示装置10の表示を制御する。
【0025】7はディスクコントローラ(DKC)であ
り、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォン
トデータ、ユーザファイル、編集ファイル、プリンタ制
御コマンド生成プログラム(以下、プリンタドライバと
いう)等を記憶するハードディスク(HD)又はフロッ
ピーディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセス
を制御する。
【0026】8はプリンタコントローラ(PRTC)で
あり、所定の双方向性インターフェース(以下、インタ
ーフェースという)21を介してプリンタ1500に接
続され、プリンタ1500との間の通信制御処理を実行
する。
【0027】CPU1は、例えばRAM2上に設定され
た表示情報RAMへのアウトラインフォントの展開(ラ
スタライズ)処理を実行する。また、CPU1は、表示
装置10上の不図示のマウスカーソル等で指示されたコ
マンドに基づいて、各コマンドに対応して登録されてい
る種々のウインドウを開き、データ処理を実行する。例
えば印刷出力処理を実行する場合、ユーザは、印刷の設
定に関するウインドウを開いて、プリンタの設定や印刷
モードの選択を含むプリンタドライバに対する印刷処理
方法の設定をすることができる。
【0028】プリンタ1500は、プリンタCPU等の
各種制御を司る各種制御ユニットを有する本体1000
と、印刷出力を行う印刷部(プリンタエンジン)17
と、操作パネル1501と、必要に応じて設けられる外
部メモリ14とから構成されている。
【0029】プリンタ1500の本体1000は、ホス
トコンピュータ3000から送られてくる印刷命令デー
タ又は操作パネル1501から入力されるコマンド等に
応じてプリンタ1500を総括的に制御するプリンタC
PU12を有している。プリンタCPU12は、ROM
13又は外部メモリ14に記憶された制御プログラム等
に基づいて、システムバス15に接続される印刷部17
に対して、印刷データとしての画像信号を出力する。
【0030】ROM13は、少なくともフォント用RO
M領域、プログラム用ROM領域、データ用ROM領域
を有している。ROM13のプログラム用ROMには、
CPU12の制御プログラム等が記憶されており、RO
M13のフォント用ROMには、上記印刷出力情報を生
成する際に使用されるフォントデータ等が記憶されてお
り、ROM13のデータ用ROMには、ハードディスク
等の外部メモリ14を有していないプリンタの場合に
は、ホストコンピュータ3000上で利用される情報等
が記憶されている。CPU12は、入力部18を介して
ホストコンピュータ3000との通信処理が可能となっ
ており、プリンタ1500内の情報等をホストコンピュ
ータ3000に通知することができる。
【0031】19はCPU12の主メモリ及びワークエ
リアとして機能するRAMである。RAM19は、図示
しない増設ポートに接続されるオプションRAMにより
メモリ容量を拡張することができるように構成されてい
る。また、RAM19は、印刷データの展開後、環境デ
ータ格納領域やNVRAM等に用いられる。
【0032】外部メモリ14は、メモリコントローラ
(MC)20によりアクセスを制御される。この外部メ
モリ14には、オプションとして接続され、フォントデ
ータ、エミュレーションプログラム、フォームデータ等
が記憶されている。
【0033】1501は操作パネルであり、操作パネル
1501上には、操作のためのスイッチ及びLED表示
器等が配されている。
【0034】なお、上述した外部メモリ11又は14
は、1個に限られるものではない。すなわち、本印刷シ
ステムは少なくとも1個以上の外部メモリを備えてお
り、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、
言語系の異なるプリンタ制御言語を解釈するためのプロ
グラムを格納した外部メモリを複数接続できるように構
成される。さらに、図示しないNVRAMを有し、操作
パネル1501からのプリンタモード設定情報を記憶す
ることも好ましい。
【0035】図2は、図1に示した印刷システムにおけ
る印刷処理機能を模式的に示した概念図である。同図に
示すように、アプリケーション201、グラフィックエ
ンジン202、プリンタドライバ203及びシステムス
ープラ204は、ROM3又は外部メモリ11に保存さ
れたファイルとして存在しており、実行される場合には
OSやそのモジュールを利用するモジュールによってR
AM2にロードされる。
【0036】アプリケーション201及びプリンタドラ
イバ203は、外部メモリ11のFDや不図示のCD−
ROM或いは不図示のネットワークを経由して外部ディ
スク11のHDとして追加することが可能となってい
る。外部メモリ11に保存されているアプリケーション
201は、RAM2にロードされて実行されるが、この
アプリケーションからプリンタ1500に対して印刷を
行う際には、同様にRAM2にロードされ実行可能とな
っているグラフィックエンジン202を利用して出力
(描画)が行われる。グラフィックエンジン202は、
プリンタ毎に用意されたプリンタドライバ203を外部
メモリ11からRAM2にロードして、アプリケーショ
ン210の出力を、プリンタドライバ203を用いてプ
リンタの制御コマンドに変換する。変換されたプリンタ
制御コマンドは、OSによってRAM2にロードされた
システムスープラ204を経て、インターフェース21
経由でプリンタ1500へ出力される。
【0037】ここで、上記構成からなる印刷システムに
おいて実行される印刷処理手順について詳説する。
【0038】図3は、複数の文書の連続した両面印刷
(連結印刷)を行う場合の連結印刷処理手順を示すフロ
ーチャートである。本フローチャートは、ユーザにより
印刷実行の指示がホストコンピュータ3000の入力装
置9或いはプリンタ1500の操作パネル1501から
入力されたときに、OSにより起動される。また、印刷
処理方法の設定は、例えば図4に示す画面表示を参照し
ながら、ユーザが連結印刷を行うか否かを選択すること
ができる。なお、連結印刷を行う場合、対象となる複数
の文書は、連結印刷を行うか否かを選択する際に、表示
装置10に表示してユーザに指定させるように構成して
もよく、また、後述する連結印刷処理を実行する直前に
ユーザに指定させるように構成することも可能である。
いずれの場合も、実際に連結印刷処理が開始される前に
指定しておくことが好ましい。
【0039】ユーザにより印刷実行の指示が入力される
と、まず、ユーザの印刷設定に基づいて、連結印刷実行
の指示が選択されているか否かが判別される(ステップ
S301)。
【0040】ステップS301の判別で、連結印刷の実
行の指示が選択されている場合は、後述する連結印刷処
理が実行される(ステップS303)。ステップS30
3における連結印刷処理の後、本手順は終了される。
【0041】一方、ステップS301の判別で、連結印
刷の実行の指示が選択されていない場合は、連結印刷中
フラグFlagがオフであるか否かが判別され(ステッ
プS302)、オフである場合は通常の印刷処理が実行
される(ステップS304)。ステップS304におけ
る通常印刷処理後、本手順は終了される。なお、上記判
別に用いられる連結印刷中フラグFlagとは、連結印
刷の最初の文書の印刷が実行された後にオンされ、連結
印刷の最後の文書の印刷が終了した後にオフされるフラ
グである。
【0042】また、ステップS302の判別で、連結印
刷中フラグFlagがオフではない場合は、例えば図5
に示すようなメッセージを表示することにより通常の印
刷は行えないことがユーザに通知され(ステップS30
5)、印刷は行わずに本手順は終了される。
【0043】図6は、図3に示したステップS303に
おいて実行される連結印刷処理手順を示すフローチャー
トである。
【0044】まず、連結印刷中フラグFlagがオフで
あるか否かが判別され(ステップS601)、オフであ
る場合は、連結印刷を実行する最初の文書であるので、
その印刷設定が保存される(ステップS602)。
【0045】また、ステップS601の判別で、オフで
はない場合は、保存されている印刷設定(前回のフロー
において保存された、最初の文書に対する印刷設定)が
取り出され(ステップS620)、取り出された印刷設
定が今回の印刷設定との整合性があるか否かが判別され
る(ステップS621)。ここで、「印刷設定」とは、
用紙サイズ、両面印刷の設定、Nin1印刷の設定等が
含まれ、「印刷設定の整合性」とは、複数の文書の連結
印刷を行う場合に当該複数の文書のそれぞれに対して同
一の設定でなければならない所定の設定が、同一の設定
となっているか否かをいう。
【0046】ステップS621の判別で、整合性がない
場合は、例えば図7に示すように現在の設定では連結印
刷をすることができないことを示すメッセージを表示す
ることによりユーザに対して連結印刷をすることができ
ないことがエラー通知され(ステップS623)、その
後、本手順は終了される。
【0047】一方、ステップS602で現在の印刷設定
が保存された後、又はステップS621で整合性がある
と判別された場合は、印刷文書が連結印刷の最後の文書
であるか否かの確認メッセージが例えば図8に示すよう
な形式で表示され(ステップS603)、ユーザによる
入力待ちの状態となる(ステップS604)。
【0048】ユーザにより何らかのキー入力等がある
と、その入力がステップS603において表示されたメ
ッセージに対する返答であるか否かが判別され(ステッ
プS605)、メッセージに対する返答ではない場合
は、メッセージに対する返答が入力されるまでステップ
S604及びS605の手順が繰り返される。ステップ
605の判別で、メッセージに対する返答である場合
は、その入力内容から現在の印刷文書が最後の文書であ
るか否かが判別され(ステップS606)、最後の文書
である場合は、印刷終了フラグEndFlagがオンに
され(ステップS607)、最後の文書でない場合は印
刷終了フラグEndFlagがオフにされる(ステップ
S611)。ステップS607又はステップS611に
おける印刷終了フラグEndFlagの設定後、印刷命
令データがプリンタ1500の印刷部17に対して出力
され(ステップS608)、印刷終了フラグEndFl
agがオンであるか否かが判別される(ステップS60
9)。そして、印刷終了フラグEndFlagがオンで
ある場合は、連結印刷中フラグFlagをオフにして
(ステップS610)、その後、本手順が終了される。
また、ステップS609の判別で、印刷終了フラグEn
dFlagがオンではない場合は、まだ連結印刷すべき
文書があるので、連結印刷フラグFlagはオンの状態
のままにして、本手順が終了される。
【0049】図9は、図6のステップS608で行われ
る印刷命令データの出力処理手順を示すフローチャート
である。
【0050】まず、連結印刷中フラグFlagがオフで
あるか否かが判別され(ステップS901)、オフであ
る場合は、これから印刷する文書が連結印刷される文書
の最初の文書の印刷であるので、プリンタ初期化命令が
出力され(ステップS902)、描画命令が出力される
(ステップS903)。また、連結印刷中フラグがオフ
ではない場合は、ステップS902の処理は行われず、
そのままステップS903の手順へすすみ、描画命令が
出力される。
【0051】そして、印刷終了フラグEndFlagが
オンであるか否かが判別され(ステップS904)、オ
ンである場合は連結する文書の最後の印刷であるので、
印刷終了命令が出力され(ステップS905)、その後
本手順は終了される。また、印刷終了フラグEndFl
agがオンではない場合は、直ちに本手順は終了され
る。
【0052】図10は、通常印刷時にホストコンピュー
タ3000からプリンタ1500へ送られる文書データ
の印刷命令データの一例を示す説明図であり、図11
は、例えば文書1、文書2及び文書3の連結印刷を行っ
た場合にホストコンピュータ3000からプリンタ15
00へ送られる印刷命令データの一例を示す説明図であ
る。
【0053】通常印刷時は、図9に示した手順に従っ
て、ステップS902においてプリンタ初期化命令が出
力され、ステップS903において描画命令が出力さ
れ、ステップS905において印刷終了命令が出力され
る。なお、図10に示すように、プリンタ初期化命令に
は、印刷開始命令の他、出力用紙サイズ指定、両面印刷
モード指定等、各種モード設定に関する命令が含まれて
いる。また、描画命令には、描画命令及び改頁命令が含
まれている。
【0054】これに対して、複数の文書の連結印刷時
は、まず最初に通常印刷時と同様のプリンタ初期化命令
が出力された後に最初に印刷される文書1についての描
画命令が出力される。文書1の描画が終了した時点で、
連結印刷中フラグFlagがオンされるので、次に図6
に示したフローチャートが起動されたときには、ステッ
プS608においてプリンタ初期化命令は出力されず、
図11に示すように、文書2についての描画命令が出力
される。同様にして、プリンタ初期化命令が出力されず
に文書3についての描画命令が出力されるが、この文書
3についての描画命令を出力するときはステップS60
4〜S607の手順において印刷終了フラグEndFl
agがオンされているので、図11に示すように、文書
3についての描画命令の後、図9のステップS905に
おいて印刷終了命令が出力される。
【0055】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、複数の文書を印刷する場合に、最初の文書について
は初期化命令と描画命令とを出力し、最後の文書につい
ては描画命令と印刷終了命令とを出力し、且つ、これら
の文書の間に印刷される文書については描画命令のみを
プリンタ1500へ送るようにしたので、プリンタ15
00では複数の文書を一つの文書として連結して出力す
ることが可能となる。従って、複数の文書を両面印刷し
たりNin1印刷したりする場合に文書間に空白頁が入
るのを防止することができる。また、これにより必要最
小限の用紙枚数で印刷が可能となり、用紙の無駄を防止
することができる。
【0056】また、連結印刷時に、最初に印刷した文書
の印刷設定と次に印刷する文書の印刷設定との整合性が
ない場合はユーザにエラー通知して連結印刷を実行しな
いようにしたので、連結印刷不可能なデータから不正な
印刷命令データが作成されるのを防止することができ
る。
【0057】なお、図11に示した説明図から明らかな
ように、本実施の形態においては、文書1の印刷データ
を出力した後、プリンタは待機状態となっており、この
状態の印刷装置に対して通常の印刷命令データが送信さ
れると、その命令と共に送信されたプリンタ初期化命令
を描画データと解釈して印刷が行われ、その結果不正な
印刷が実行されるおそれがある。従って、本実施の形態
は、複数のコンピュータ及びプリンタがネットワーク等
を介して接続される印刷システムを対象とせず、情報処
理装置及びプリンタが1対1で接続されている印刷シス
テムに適用されることが好ましい。
【0058】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について、図12及び図13を参照して説
明する。
【0059】上述したように、第1の実施の形態として
説明した発明は、ネットワーク等を介して複数の情報処
理装置と印刷装置とが接続されて構成される印刷システ
ムへの適用はあまり好ましくない。本実施の形態では、
その点に鑑みて、LAN又はWAN等のネットワークを
介して接続がなされ処理が行われる印刷システムに対し
ても連結印刷を実現可能としたものである。
【0060】なお、本実施の形態における印刷システム
は、インターフェース21に代えてネットワークを介し
てホストコンピュータ3000とプリンタとを接続した
点で第1の実施の形態と異なる。それ以外の構成は、基
本的には第1の実施の形態の図1及び図2に示した構成
からなる印刷システムにより実現可能であるので、以下
の説明では、これらの図面を流用して説明する。
【0061】図12は、本実施の形態に係る印刷システ
ムにおいて実行される印刷命令データの出力処理手順を
示すフローチャートである。このフローチャートは、上
述した図6のステップS608において実行される。
【0062】まず、印刷命令データを保持する一時ファ
イルFileがオープンされる(ステップS100
1)。そして、連結印刷中フラグFlagがオフである
か否かが判別され(ステップS1002)、オフである
場合は、これから印刷する文書が連結印刷される文書の
最初の文書の印刷であるので、プリンタ初期化命令が一
時ファイルFileに出力され(ステップS100
3)、その後一時ファイルFileに対して描画命令が
出力される(ステップS1004)。また、連結印刷中
フラグがオフではない場合は、ステップS1003の処
理は行われず、そのままステップS1004の手順へす
すみ、描画命令が一時ファイルFileに対して出力さ
れる。
【0063】そして、印刷終了フラグEndFlagが
オンであるか否かが判別され(ステップS1005)、
オンである場合は連結する文書の最後の印刷であるの
で、印刷終了命令が一時ファイルFileに対して出力
され(ステップS1006)、一時ファイルFileの
内容が一括してプリンタ1500へ送信される(ステッ
プS1007)。一時ファイルFileの送信後、上記
手順により作成された一時ファイルFileが削除され
(ステップS1008)、その後本手順は終了される。
また、印刷終了フラグEndFlagがオンではない場
合は、一時ファイルFileはクローズされて、その後
本手順は終了される。
【0064】図13は、例えば文書1、文書2及び文書
3のデータを連結して印刷を行った場合にホストコンピ
ュータ3000からプリンタ1500へ送られる、一時
ファイルFileの一例を示す説明図である。
【0065】複数の文書の連結印刷時は、文書1、文書
2及び文書3についての描画命令は一連の描画命令とし
て連結され、従って、ホストコンピュータ3000から
プリンタ1500への印刷命令データは一つの印刷命令
データとして送信される。
【0066】このように、本実施の形態によれば、複数
の印刷データの連結印刷を行う場合は、ホストコンピュ
ータ3000において連結する印刷データの最後の印刷
データを処理するまで印刷命令データを一時ファイルと
して連結し、最後の印刷データが連結されてから、その
一時ファイルの内容をプリンタ1500へ出力するよう
にしたので、プリンタ1500では連結印刷すべき印刷
データを一つの印刷命令データとして受け取ることにな
る。従って、ネットワーク等を介して複数の情報処理装
置が接続される印刷システムにおいてプリンタ初期化命
令を描画データと混同する等、連結印刷途中で他のユー
ザからの印刷命令が割り込むのを防止して、連結印刷を
正常に行うことが可能となる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の印刷シ
ステム又は請求項5の印刷制御方法によれば、連結印刷
する複数の印刷データを指定し、前記指定手段により指
定された複数の印刷データについての印刷命令データ
を、一つの印刷命令データとして前記出力装置へ送信す
るようにしたので、複数の文書を一つの文書として連結
して印刷することができ、従って、例えば空白頁が入っ
たりする等の不具合なく、複数の文書の連続した両面印
刷又はNin1印刷を実行することができるという効果
が得られる。また、これにより、必要最小限の用紙枚数
での印刷が可能となり、用紙の節約を図ることができる
という効果も得られる。
【0068】請求項2の印刷システム又は請求項6の印
刷制御方法によれば、前記情報処理装置において、前記
指定された複数の印刷データが前記連結印刷を行うこと
が不可能な印刷データであるか否かを判定された場合
に、前記連結印刷を行わないようにしたので、複数の文
書を一つの文書として印刷不可能なデータから不正な印
刷命令データが作成されるのを防止することができると
いう効果が得られる。
【0069】請求項3の印刷システム又は請求項7の印
刷制御方法によれば、前記指定された複数の印刷データ
のうち、前記連結印刷する最初の印刷データについては
初期化命令及び描画命令を、前記連結印刷する最後の印
刷データについては描画命令及び印刷終了命令を、前記
最初及び最後の印刷データ以外の印刷データについては
描画命令を、それぞれ連結して、一つの印刷命令データ
として前記出力装置へ送信するようにしたので、複数の
文書を一つの文書として連結して印刷することが可能と
なり、従って、複数の文書の連続した両面印刷又はNi
n1印刷を実行することができるという効果が得られ
る。
【0070】請求項4の印刷システム又は請求項8の印
刷制御方法によれば、前記指定された複数の印刷データ
の印刷命令データを一時ファイルとして連結し、前記連
結印刷する最後の印刷データについての印刷命令データ
が前記一時ファイルとして連結されてから、前記一時フ
ァイルの内容を前記出力装置へ送信するようにしたの
で、送信される印刷命令自体を一つの印刷データとして
送信されることになり、従って、ネットワーク環境にお
いても複数文書を連結して正常に印刷をすることができ
るという効果が得られる。
【0071】また、請求項9の記憶媒体によれば、前記
情報処理装置に、連結印刷する複数の印刷データを指定
する機能と、前記指定手段により指定された複数の印刷
データのそれぞれについての印刷命令データを前記出力
装置において一つの印刷命令データとして認識可能な形
式で前記出力装置へ送信する機能とを実現させるための
印刷制御プログラムを記録したことにより、かかる記録
媒体に記録した印刷制御プログラムを実行可能なCPU
等を有する出力装置または出力装置に接続されている情
報処理装置に実行させれば、汎用されている印刷システ
ムであっても、複数の文書を一つの文書として連結して
印刷することができ、従って、例えば空白頁が入ったり
する等の不具合なく、複数の文書の連続した両面印刷又
はNin1印刷を実行することができるという効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る印刷システム
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した印刷システムにおける印刷処理を
模式的に示した概念図である。
【図3】複数の文書の連続した両面印刷(連結印刷)を
行う場合の連結印刷処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】印刷処理方法を設定する画面表示の一例を示す
説明図である。
【図5】画面表示の一例を示す説明図である。
【図6】連結印刷処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図7】画面表示の一例を示す説明図である。
【図8】画面表示の一例を示す図である。
【図9】印刷命令データの出力処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図10】通常印刷時にホストコンピュータからプリン
タへ送られる文書データの印刷命令データの一例を示す
説明図である。
【図11】連結印刷時にホストコンピュータからプリン
タへ送られる印刷命令データの一例を示す説明図であ
る。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る印刷システ
ムにおいて実行される印刷命令データの出力処理手順を
示すフローチャートである。
【図13】連結印刷を時にホストコンピュータからプリ
ンタへ送られる一時ファイルの一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 CPU 2 RAM 3、13 ROM 9 入力装置 10 表示装置 11、14 外部メモリ(記録媒体) 1500 プリンタ(出力装置) 1501 操作パネル 3000 ホストコンピュータ(情報処理装置)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷出力を指示する印刷命令データを出
    力する情報処理装置と、前記情報処理装置からの印刷命
    令データに従って印刷出力を行う出力装置とからなる印
    刷システムにおいて、 前記情報処理装置は、連結印刷する複数の印刷データを
    指定する指定手段と、前記指定手段により指定された複
    数の印刷データのそれぞれについての印刷命令データを
    前記出力装置において一つの印刷命令データとして認識
    される形式で前記出力装置へ送信する印刷命令送信手段
    とを備えることを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記情報処理装置は、前記指定手段によ
    り指定された複数の印刷データが前記連結印刷を行うこ
    とが不可能な印刷データであるか否かを判定する判定手
    段と、前記判定手段により前記指定手段により指定され
    た複数の印刷データが前記連結印刷を行うことが不可能
    な印刷データであると判定された場合に前記連結印刷を
    行わないことをユーザに対して通知する通知手段とを備
    えることを特徴とする請求項1に記載の印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記印刷命令送信手段は、前記指定手段
    により指定された複数の印刷データのうち、前記連結印
    刷する最初の印刷データについては初期化命令及び描画
    命令を前記出力装置へ送信し、前記連結印刷する最後の
    印刷データについては描画命令及び印刷終了命令を前記
    出力装置へ送信し、前記最初及び最後の印刷データ以外
    の印刷データについては描画命令を前記出力装置へ送信
    するように構成されることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記印刷命令送信手段は、前記指定手段
    により指定された複数の印刷データの印刷命令データを
    一時ファイルとして連結し、前記連結印刷する最後の印
    刷データについての印刷命令データが前記一時ファイル
    として連結された後、前記一時ファイルの内容を前記出
    力装置へ送信するように構成されることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の印刷システム。
  5. 【請求項5】 印刷出力を指示する印刷命令データを出
    力する情報処理装置と、前記情報処理装置からの印刷命
    令データに従って印刷出力を行う出力装置とからなる印
    刷システムの印刷制御方法において、 前記情報処理装置において、連結印刷する複数の印刷デ
    ータを指定し、前記指定手段により指定された複数の印
    刷データのそれぞれについての印刷命令データを前記出
    力装置において一つの印刷命令データとして認識される
    形式で前記出力装置へ送信することを特徴とする印刷制
    御方法。
  6. 【請求項6】 前記情報処理装置において、前記指定さ
    れた複数の印刷データが前記連結印刷を行うことが不可
    能な印刷データであるか否かを判定された場合に、前記
    連結印刷を行わないことをユーザに対して通知すること
    を特徴とする請求項5に記載の印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 前記指定された複数の印刷データのう
    ち、前記連結印刷する最初の印刷データについては初期
    化命令及び描画命令を前記出力装置へ送信し、前記連結
    印刷する最後の印刷データについては描画命令及び印刷
    終了命令を前記出力装置へ送信し、前記最初及び最後の
    印刷データ以外の印刷データについては描画命令を前記
    出力装置へ送信することを特徴とする請求項5又は6に
    記載の印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記指定された複数の印刷データの印刷
    命令データを一時ファイルとして連結し、前記連結印刷
    する最後の印刷データについての印刷命令データが前記
    一時ファイルとして連結された後、前記一時ファイルの
    内容を前記出力装置へ送信することを特徴とする請求項
    5又は6に記載の印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 印刷出力を指示する印刷命令データを出
    力する情報処理装置と、前記情報処理装置からの印刷命
    令データに従って印刷出力を行う出力装置とからなる印
    刷システムの印刷制御プログラムを記録した記録媒体に
    おいて、 前記情報処理装置に、連結印刷する複数の印刷データを
    指定する機能と、前記指定手段により指定された複数の
    印刷データのそれぞれについての印刷命令データを前記
    出力装置において一つの印刷命令データとして認識可能
    な形式で前記出力装置へ送信する機能とを実現させるた
    めの印刷制御プログラムを記録したことを特徴とする記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 前記情報処理装置に、前記指定された
    複数の印刷データが前記連結印刷を行うことが不可能な
    印刷データであるか否かを判定する機能と、前記指定さ
    れた複数の印刷データが前記連結印刷を行うことが不可
    能な印刷データであるか否かを判定された場合に前記連
    結印刷を行わないことをユーザに対して通知する機能と
    を実現させるための印刷制御プログラムを記録したこと
    を特徴とする請求項9に記載の記録媒体。
  11. 【請求項11】 前記情報処理装置に、前記指定された
    複数の印刷データのうち、前記連結印刷する最初の印刷
    データについては初期化命令及び描画命令を前記出力装
    置へ送信し、前記連結印刷する最後の印刷データについ
    ては描画命令及び印刷終了命令を前記出力装置へ送信
    し、前記最初及び最後の印刷データ以外の印刷データに
    ついては描画命令を前記出力装置へ送信する機能を実現
    させるための印刷制御プログラムを記録したことを特徴
    とする請求項9又は10に記載の記録媒体。
  12. 【請求項12】 前記情報処理装置に、前記指定された
    複数の印刷データの印刷命令データを一時ファイルとし
    て連結し、前記連結印刷する最後の印刷データについて
    の印刷命令データが前記一時ファイルとして連結された
    後、前記一時ファイルの内容を前記出力装置へ送信する
    機能を実現させるための印刷制御プログラムを記録した
    ことを特徴とする請求項9又は10に記載の記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7038806B2 (en) 1997-12-26 2006-05-02 Ricoh Company Ltd. Digital image forming apparatus
CN1303515C (zh) * 2002-12-05 2007-03-07 佳能株式会社 打印控制方法及设备
JP2019164446A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び印刷システム

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