JPH11104640A - イオン水生成器 - Google Patents

イオン水生成器

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JPH11104640A
JPH11104640A JP26715897A JP26715897A JPH11104640A JP H11104640 A JPH11104640 A JP H11104640A JP 26715897 A JP26715897 A JP 26715897A JP 26715897 A JP26715897 A JP 26715897A JP H11104640 A JPH11104640 A JP H11104640A
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JP
Japan
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opening
container
outflow
inflow
water
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JP26715897A
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English (en)
Inventor
Yuji Honma
雄二 本間
Kenji Otsuka
健司 大塚
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、水道水の流量に関係なくカルシウム
の添加量を略一定にしてカルシウム製剤の消耗を抑制す
るイオン水生成器の提供にある。 【解決手段】取水口と吐出口とを有する筐体内に、カル
シウム添加装置と電解槽(電解装置)を設け、前記取水
口から流入した水道水(被電解水)にカルシウムを添加
した後、電解槽で電気分解してイオン水を生成するイオ
ン水生成器において、前記カルシウム添加装置130
を、流入口117と流出口118とを有する第一の容器
110と、この第一の容器110内に配設され、流入開
口124と流出開口125を有しカルシウム製剤を収容
し第一の容器110に流入した水道水の一部を通過させ
る第二の容器120と、水道水の流量に関係なく第二の
容器120内を通過する水道水の流量を略一定にする通
過量調節手段130とから構成し、水道水の流量に関係
なくカルシウムの溶出量を略一定としカルシウム製剤の
消耗を抑制したイオン水生成器。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、水道水あるいは
井戸水等を電気分解してイオン水つまりアルカリイオン
水と酸性イオン水とを生成するイオン水生成器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近時、被電解水としての水道水あるいは
井戸水等(以下単に水道水という)を電気分解してイオ
ン水を生成するイオン水生成器は一般家庭において多く
使用されている。また、このイオン水生成器には、中空
糸膜および活性炭を収納した浄水装置を備え、水道水の
濁りあるいは塩素等の臭いを除去する機能を備えている
ものも多く使用されている。
【0003】そして、この種のイオン水生成器は、水道
水を電解槽内で電気分解する際に、この電気分解を促進
つまり効率よくさせるために、水道水をこの電解槽の上
流側に配設したカルシウム添加容器内を通過させて、カ
ルシウムを添加させるようになっている。
【0004】そして、従来は電気分解を効率よくするた
めに、イオン水生成器に流入する水道水の流量が変化し
たとても、水道水に含まれるカルシウムが常に一定にな
るようにカルシウム分を添加するようになっている。つ
まり、流量が多くなったときはこの多くなったことに応
じて、カルシウム添加容器内を通過する水道水の量を多
くする等してカルシウムの添加量を多くし、流量が少な
くなったときは逆に、カルシウム添加容器内を通過する
水道水の量を少なくして添加量を少なくするようにして
いる。
【0005】そして、水道水の流量の増減に関係なくカ
ルシウムの水道水に含まれるカルシウムの量を一定にす
るようにしたものとしては、例えば特開平7−2511
78号公報に記載されている。この公報に記載に記載さ
れているものは、水道水の流量の増減に応じてカルシウ
ム製剤に接触する水道水の量を増減させることにより、
水道水に溶出するカルシウム量を増減させ、水道水の流
量の増減に応じて自動的にカルシウムの添加量を増減し
て常に一定のカルシウムを含ませるようにしているもの
である。
【0006】しかし、蛇口の操作により水道水の流量が
増加したとしても、電解に要するカルシウムを増加させ
なくとも電解効率は十分であること、つまり水道水の流
量に応じてカルシウムの添加量を増加させることは、電
解効率にはそれ程大きく影響しないことが発明者によっ
て確認された。
【0007】一方、カルシウムの添加は、水道水の流量
が増加しカルシウム添加容器内を通過する量が多くなる
と、カルシウム製剤からのカルシウムの溶出量が多くな
り、カルシウム製剤の消耗量が多くなることから、カル
シウム製剤の補充を頻繁にしなければならないために、
常にカルシウム製剤の補充時期に留意し続けなければな
らず、また補充を頻繁にしなければならないという煩わ
しさがある。また、補充を忘れてしまうと電解効率が低
下してしまうという事態が生じることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のイオン水生成器は、水道水の流量の増減に応じてカル
シウムの添加量を増減して常に水道水に含まれるカルシ
ウムを一定に維持するようにしているものであることか
ら、カルシウム製剤の消耗量が多くなりカルシウム製剤
の補充を頻繁にしなければならないため、常にカルシウ
ム製剤の補充時期に留意し続けなければならず、また補
充を頻繁にしなければならないという煩わしさがある。
また、補充を忘れてしまうと電解効率が低下してしまう
という問題がある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は上記事情に鑑
みなされたものであり、請求項1記載の発明は、被電解
水を取り入れる取水口とイオン水を吐出させる吐出口と
を有する筐体内に、少なくとも前記取水口から送水管を
介して連通するカルシウム添加装置と、このカルシウム
添加装置の下流側に送水管を介して連通する電解装置と
を設け、前記取水口から流入した被電解水にカルシウム
を添加した後、前記電解装置で電気分解してイオン水を
生成し前記吐出口から吐出させるイオン水生成器におい
て、前記カルシウム添加装置を、上流側に前記取水口に
連通する流入口を形成するとともに下流側に電解装置に
連通する流出口を形成した第一の容器と、この第一の容
器内に配設されるとともに流入開口と流出開口が形成さ
れカルシウム製剤を収容し、前記第一の容器に流入した
被電解水の一部を通過させる第二の容器と、前記第一の
容器内に流入する被電解水の流量に関係なく第二の容器
内を通過する被電解水の流量を略一定にする通過量調節
手段とから構成し、前記通過量調節手段によって第一の
容器内に流入する被電解水の流量に関係なく第二の容器
内を通過する被電解水の流量を略一定とすることにによ
りカルシウムの溶出量を略一定に維持するイオン水生成
器としたものである。
【0010】このように請求項1記載の発明は、筐体内
に、電解装置の上流側に設けられたカルシウム添加装置
を、上流側に送水管に連通する流入口を形成するととも
に下流側に電解装置に連通する流出口を形成した第一の
容器と、この第一の容器内に配設されるとともに流入開
口と流出開口が形成されカルシウム製剤を収容し、前記
第一の容器に流入した水道水の一部を通過させる第二の
容器と、前記第一の容器内に流入する水道水の流量に関
係なく第二の容器内を通過する水道水の流量を略一定に
する通過量調節手段とから構成し、前記通過量調節手段
によって第一の容器内に流入する水道水の流量に関係な
く第二の容器内を通過する水道水の流量を略一定にする
ようにしたことから、電解装置に送水する水道水の流量
に関係なくカルシウムの溶出量を略一定にできるという
作用を有するものである。したがって、カルシウム製剤
の消耗を抑制できるとともに、常にカルシウム製剤の補
充時期に留意し続け、また、補充を頻繁にしなければな
らないという煩わしさを解消でき、また、補充を忘れて
電解効率が低下してしまうという事態の発生を低減でき
るものである。
【0011】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口との
間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画形成
するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して連通
させ、前記第二の容器の底壁に流入開口と流出開口とを
形成するとともに流入開口を前記流入室に流出開口を前
記流出室にそれぞれ対応させ、前記通過量調節手段を、
前記連通開口の下流側に対応させて配設される作用部
と、この作用部に一体に形成され少なくとも前記流入開
口と流出開口のいずれか一方の開口面積を可変する弁部
とから構成され、前記連通開口を流れる被電解水の押圧
力の大きさに応じて移動可能に前記第一の容器内に配設
されるとともに下流側に移動するにつれて前記開口面積
を小さくする弁体と、この弁体を前記連通開口を流れる
被電解水の押圧力に抗して上流側方向に付勢する付勢手
段とによって構成したイオン水生成器としたものであ
る。
【0012】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口
との間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画
形成するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して
連通させ、前記第二の容器の底壁に容器の流入開口と流
出開口とを形成し、流入開口を前記流入室に、流出開口
を前記流出室にそれぞれ対応させるとともに、前記通過
量調節手段を、前記連通開口の下流側に対応させて配設
される作用部と、この作用部に一体に形成され少なくと
も前記流入開口と流出開口のいずれか一方の開口面積を
調節する弁部とから構成され、前記連通開口を流れる水
道水の押圧力の大きさに応じて上下流側方向に移動可能
に前記第一の容器内に配設されるとともに下流側に移動
するにれて前記開口面積を小さくする弁体と、この弁体
を前記連通開口を流れる水道水による押圧力に抗して上
流側方向に付勢する付勢手段とによって構成したことか
ら、上記請求項1記載の作用に加えて、第一の容器内に
流入する水道水の流量に応じて弁体の弁部によって第二
の容器の少なくとも流入開口と流出開口とのいずれか一
方の開口面積を調節させるものであることから、水道水
の流量が増減しても第二の容器内を通過する水道水の量
を略一定に維持できるという作用を有するものである。
したがって、カルシウム製剤の消耗を抑制できるととも
に、常にカルシウム製剤の補充時期に留意し続け、ま
た、補充を頻繁にしなければならないという煩わしさを
解消でき、また、補充を忘れて電解効率が低下してしま
うという事態の発生を低減できるものである。
【0013】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口との
間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画形成
するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して連通
させ、前記第二の容器の底壁に流入開口と流出開口とを
形成し、流入開口を前記流入室に流出開口を前記流出室
にそれぞれ対応させ、前記通過量調節手段を、前記連通
開口の下流側に対応させて配設され、この連通開口を流
れる被電解水の押圧力に応じて移動可能に前記第一の容
器内に配設され、前記連通開口を流れる被電解水の流量
を調節する調節部材と、この調節部材を前記連通開口を
流れる被電解水の押圧力に抗して上流側方向に付勢する
付勢手段とによって構成したイオン水生成器としたもの
である。
【0014】このように請求項3記載の発明は、請求項
1記載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口
との間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画
形成するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して
連通させ、前記第二の容器の底壁に流入開口と流出開口
とを形成し、流入開口を前記流入室に流出開口を前記流
出室にそれぞれ対応させ、前記通過量調節手段を、前記
連通開口の下流側に対応させて配設され、この連通開口
を流れる水道水の押圧力に応じて移動可能に前記第一の
容器内に配設され、前記連通開口を流れる水道水の流量
を調節する調節部材と、この調節部材を前記連通開口を
流れる水道水の押圧力に抗して上流側方向に付勢する付
勢手段とによって構成したことから、上記請求項1記載
の発明の作用に加えて、第一の容器の流入室に流入し連
通開口介して流出室に流れる水道水の流量を、流入室に
流入する流量に応じて調節部材によって、調節すること
により前記流入開口と流出開口を経て第二の容器を通過
する水道水の量を略一定に維持できるという作用を有す
るものである。したがって、カルシウム製剤の消耗を抑
制できるとともに、常にカルシウム製剤の補充時期に留
意し続け、また、補充を頻繁にしなければならないとい
う煩わしさを解消でき、また、補充を忘れて電解効率が
低下してしまうという事態の発生を低減できるものであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態を
図1ないし図8に基づいて説明する。
【0016】図1はイオン水生成器1を栓2aを有する
蛇口2に取り付けた状態を示す斜視図であり、このイオ
ン水生成器1は、筐体10、この筐体10内に設けられ
た後に詳述するカルシウム添加装置100、浄水容器2
0および電解装置としての電解槽30等から構成されて
いる。
【0017】そして、前記筐体10は、図1に示すよう
に内部を中空状とした筒状部11と、この筒状部11の
前側つまり同図において左前方側は略偏平形状に形成さ
れた庇部12とから構成されている。そして前記庇部1
2の上面部には図示しない取水口が設けられており、こ
の取水口を蛇口2の先端部に取付具3によって接続する
ことにより、筐体10つまりイオン水生成器1は蛇口2
に取り付けられるようになっている。
【0018】また、前記庇部12の下面部にはアルカリ
水を吐出させる吐出口13、蛇口2からの被電解水であ
る水道水を直接流出させる流出口14および図示しない
が酸性水を排水する廃水口が設けられている。また、庇
部12の側面には、この庇部12の内部に設けられた図
示しない水路切換器を切り換える切換レバー15が設け
られており、前記切り換えレバー15の操作によって水
路切換器を切り換えることによって、水道水を流出口1
4側と後に詳述する電解槽30側とに選択的に送水でき
るようになっている。
【0019】また、前記庇部12内には前記取水口の下
流側に送水管18を介して接続された後に詳述する前記
カルシウム添加装置100が配設されている。
【0020】また、前記筒状部11の一方側は図示しな
いが開口しており、この開口は着脱可能な蓋体11aに
よって閉蓋されている。
【0021】そして、前記筒状部11の内部は筒状の仕
切16によって仕切られ、この仕切壁16の内側は収納
室17となっており、この収納室17には図示しない中
空糸膜および活性炭が収納された前記浄水容器20が収
納されている。この浄水容器20はいわゆるカートリッ
ジ化され前記筒状部11の前記開口を介して前記収納室
17に挿脱可能になっており、前記中空糸膜が目詰まり
等した場合に新たなものと交換できるようになってい
る。
【0022】また、前記筒状部11の仕切壁16の外周
部には前記電解槽30が設けられており、この電解槽3
0は、図示しない隔膜によって仕切られて第一の槽と第
二の槽を有し、第一の槽には負電極が、また第二の槽に
は正電極が配設されている。そして、前記両電極には図
示しない電解制御部から直流電力が供給されるようにな
っており、また、この電解制御部によって供給する電力
量を調節してアルカリ水のPH値が調節できるようにな
っている。
【0023】また、前記浄水容器20の一方側つまり図
1において左側には図示しない流入口が設けられ、他端
側には同じく図示しない流出口が設けられており、前記
流入口と前記カルシウム添加装置100の下流側に設け
られた接続部118a(図4内し図6参照)とは図示し
ない送水管によって接続され、また、浄水容器20の図
示しない流出口とこの浄水容器20の下流側に配設され
た前記電解槽30とは図示しない送水管を介して接続さ
れており、電解槽30の図示しない前記第一の槽は図示
しない送水管を介して前記吐出口13に接続され、ま
た、第二の槽は同様に図示しない送水管を介して前記図
示しない廃水口に接続されている。
【0024】そして、前記蛇口2からの水道水は、図1
に矢印Aで示すように前記図示しない取水口、送水管1
8を介してグリセロリン酸カルシウム等のカルシウム製
剤が収納されたカルシウム添加装置100に流入しここ
でカルシウムが添加され、ついで浄水容器20に流入
し、ここで中空糸膜によって濁り等除去されて浄化され
るとともに活性炭によって臭いが除去され、ついで電解
槽30に流入しこの電解槽30内で電気分解されて前記
第一の槽にアルカリ水が、また、第二の槽に酸性水が生
成され、前記アルカリ水は送水管を通って吐出口13か
ら取り出され飲用に供され、また、酸性水は図示しない
送水管を通って図示しない廃水口から排水されるように
なっている。
【0025】なお、前記浄水容器20と電解槽30とを
接続している送水管には、図示しない切換弁が設けられ
ておりこの切換弁を切り換えることにより浄水容器20
から流出した浄水を、矢印Bで示すように直接吐出口1
3から吐出できるようになっている。
【0026】つぎに、前記庇部12内に配設された前記
カルシウム添加装置100を図2ないし図8に基づいて
説明する。
【0027】前記カルシウム添加容器100は、図2、
図5および図6に示すように第一の容器110、この第
一の容器110内に着脱可能に収納される第二の容器1
20および第一の容器内110に流入する水道水の流量
に関係なく第二の容器120内を通過する水道水の流量
を略一定にする通過量調節手段130とから構成されて
いる。
【0028】そして、第一の容器110は、図4に示す
ように、底壁111aとこの底壁111aに一体に形成
された筒状壁111bとからなり、底壁111aに対向
する側は開口112となっている。また、前記底壁11
1aには、この隔壁111aに一体に形成され、その中
心線を通る隔壁113が設けられており、この隔壁11
3の両端は筒状壁111bに一体に形成され、この隔壁
113と後述する第二の容器120の底壁121aの外
側面に形成された隔壁123とによって第一の容器11
0内には流入室114と流出室115とが形成されてい
る。
【0029】なお、この隔壁113の高さは第一の容器
110の軸方向中間部よりも低く形成されている。
【0030】また、第一の容器110の筒状壁111b
の前記隔壁113と直交する両側の部位には、前記隔壁
113の上端よりも寸法L1だけ高く形成されるととも
に内側に突出した半月状の支持凸部116が形成され、
その上端面は支持面116aとなっている。
【0031】また、第一の容器110の前記支持凸部1
16が形成されている側には、前記隔壁113に対向し
て流入口117と流出口118とが形成され、これら流
入口117と流出口118とに連通する貫通孔を有する
接続部117aおよび118aが前記筒状壁112から
外方に突出して形成されている。なお、前記接続部11
7aは図1に示すように、筐体10に形成された前記図
示しないし取水口と送水管18によって接続されてお
り、また、接続部118aは、図示しない送水管を介し
て同じく図示しない浄水容器20の流入口に接続される
ものである。
【0032】また、前記第一の容器110の開口112
が設けられている側の外周壁は雄ねじ119aが形成さ
れ、また、前記流出室115側の支持凸部116には後
述するコイルばね139の一端を支持する支持凹部11
9bが設けられている。また、前記開口112は、前記
雄ねじ119aに螺合する雌ねじ128aが形成された
蓋体128によって閉じられている。
【0033】なお、前記流出室115側の底壁111a
には図5、図6において左右方向に沿って形成した一対
の案内リブ115aが設けられている。
【0034】つぎに、前記第二の容器120は、図3、
図5等に示すように、底壁121aとこの底壁121a
に一体に形成された筒状壁121bとからなり、底壁1
21aに対向する側は開口122となっている。
【0035】そして、前記底壁121aの下側面には、
前記第一の容器110に形成した隔壁113と互いの先
端部を対向させて形成された前記隔壁123が間隙L2
を介して形成されている。また、前記底壁121aには
図に示すように前記隔壁123を間にして、流入開口1
24と流出開口125とが形成されている。また、この
第二の容器120の筒状壁121bの外径は前記第一の
容器110の筒状壁111bの内径よりも僅かに小さく
形成され、第一の容器110内に挿脱つまり着脱可能に
収納されるようになっている。
【0036】なお、第二の容器120に収容したカルシ
ウム製剤が消耗したときは、前記蓋体128を外して開
口122から補充するものである。
【0037】また、前記隔壁123の高さは第二の容器
120が第一の容器110に収納された状態で前記隔壁
113の先端との間に図2、図5および図6に示すよう
に間隙L3が形成される寸法に設定されている。そし
て、第二の容器120が第一の容器110に収納される
とともに後述する弁体131の弁部132が両隔壁12
3の間詰まり間隙L2の間に配設された状態では、前記
弁部132の下端面132aと前記隔壁113との間に
は図2に示すように前記間隙L3よりも大きな間隙L4
が形成されるようになっている。
【0038】そして、第二の容器120を底壁121a
側から、開口112より第一の容器110内に挿入する
と、その底壁121aの下側面が前記支持凸部116の
支持面116aに支持されて、第二の容器120は第一
の容器110内に収納されるものである。そして、収納
された状態では、互いに間隙L3を介して対向する前記
第一の容器110の隔壁113および第二の容器120
の隔壁123によって、上述したように第一の容器11
0には前記流入室114と流出室115とが区画形成さ
れるようになっている。
【0039】なお、前記第二の容器120内には、グリ
セロリン酸カルシウム等からなるカルシウム製剤が収納
されており、前記流入開口124から流入し流出開口1
25から流出つまり第二の容器120を通過する水道水
にカルシウムが添加されるようになっている。
【0040】つぎに、前記通過量調節手段130を図
3、図5等に基づいて説明する。
【0041】この通過量調節手段130は、弁体131
と付勢手段としての前記コイルばね139とから構成さ
れている。そして、前記弁体131は、図3および図5
に示すように、長方形状の薄板からなる弁部132とこ
の弁部132の略中間部に、この弁部132と直交して
下方に向けて垂下して形成した長方形状の薄板からなる
作用部136とから構成されている。
【0042】また、前記弁部132の幅寸法は前記第二
の容器120に形成した隔壁123の間隙L2よりも僅
かに小さく形成されるとともに、その上面は前記底壁1
23の下側面を摺接できるように平坦面に形成されてい
る。また、この弁部132には、図に示すように所定距
離離間して形成された開口134および開口135とが
形成されており、これら開口134および開口135の
直径は前記第二の容器120の底壁121aに形成した
流入開口114および流出開口115の直径と同一に形
成されている。そして、開口134および開口135の
中心は、弁体131を作用部134が前記隔壁113に
当接した状態で前記第一の容器110の流出室115内
に位置しているときは、それぞれ前記流入開口114お
よび流出開口115の中心と一致した状態で対応するよ
うになっている。
【0043】また、前記作用部136には前記第一の容
器110に形成した支持凹部119bに対向して設けら
れ前記コイルばね139の他端側を内部に嵌合させる環
状リブ137が形成されている。
【0044】そして、前記弁体131は、一端側を前記
支持凹部119b内に嵌合されたコイルばね139の他
端側を前記環状リブ137に嵌合することにより、前記
第一の容器110の流出室115に収納されるようにな
っている。そして、収納された状態では、前記作用部1
36の下端両側を前記流出側の底壁111aに形成した
前記案内リブ115a、115aに案内されて図5、図
6において左右方向に移動可能となっている。また、第
二の容器120が第一の容器110内に収納されると、
この時前記弁部132の長手方向両側は前記両隔壁12
3の間隙L2内に位置するとともに、両隔壁123の互
いに対向する対向縁123bに案内されて前記左右方向
に移動するものである。
【0045】なお、前記通過量調節手段130つまり弁
体131とコイルばね139の第一の容器110内への
取り付けはつぎのようにしてなされる。つまり、弁体1
31の前記作用部136の環状リブ137の内側に上述
したように前記コイルばね139の他端側を嵌合し、こ
の状態で前記作用部136の下端部を前記案内リブ11
5a、115aの間に挿入させつつ弁体131を流出室
115に配置し、ついで前記コイルばね139の一端側
を前記嵌合凹部119bに嵌合することによってなされ
る。
【0046】そして、流出室115に収納つまり取り付
けられた状態では、弁体131は流出室115の側壁つ
まり筒状壁111bに形成した嵌合凹部119bに一端
側を嵌合されたコイルばね139によって支持されると
ともに、このコイルばね139の付勢力によって作用部
136は隔壁113に圧接されているものである。
【0047】そして、前記作用部136が隔壁113に
圧接された状態では、図7に示すように、前記作用部1
36の両側端136a、136a、前記隔壁113の先
端縁113aおよび隔壁123aの先端縁とによって形
成される二つの長方形状の開口(網目状の斜線を施した
部分)150が形成され、この二つの開口150によっ
て、前記流入室114と流出室115とは連通するもの
である。
【0048】また、水道水の流量が増加して前記作用部
136が下流側つまり図6において左側に移動し、作用
部136が隔壁113から離反した状態では、前記隔壁
123の互いに対向する端縁の間に形成されている間隙
L2を閉じていた前記作用部136が下流側に移動する
ことにより前記間隙L2部分は解放され、その結果図8
に示すように隔壁113の先端縁113a、隔壁123
の先端縁123aおよび両対向縁123b、弁部132
の下側面132aによって略凸形状の開口(網目状の斜
線を施した部分)151が形成されることになり、この
時は前記流入室114と流出室115とは前記開口15
1を介して連通するものである。
【0049】そして、前記開口150および開口151
は連通開口を形成するものであり、前記開口151は開
口150の開口面積よりも大きいものである。また、前
記作用部136が前記隔壁113から離反する距離によ
って、前記開口150および151の流路抵抗は変化す
るつまり前記距離が小さいほど流路抵抗は大きく距離が
大きくなるにつれて小さくなるものである。
【0050】そして、上記のように構成されたカルシウ
ム添加装置100は、通過量調節手段130が収納され
た第一の容器110を、その開口112側の雄ねじ11
9aが形成された部分を前記庇部12の上面から突出さ
せた状態として前記筐体10の庇部12に収納して配置
され、ついで、上述したように前記接続部117aと、
前記図示しないし取水口とを送水管18によって接続
し、また、接続部118aと、浄水容器20の図示しな
い流入口とを図示しない送水管によって接続することに
よって、カルシウム添加装置100は筐体10内に取り
付けられるものである。そして、カルシウム製剤を収納
した第二の容器120を前記開口112から挿入した
後、この開口112を前記蓋体128で閉蓋する。
【0051】つぎに、上記のように構成されたカルシウ
ム添加装置100のイオン水を生成する場合における動
作について説明する。
【0052】まず、イオン水を生成する場合は、上記図
示しない電解制御部を操作して、所望のPH値となるよ
うに前記電解槽30の両電極に供給する直流電力の値を
設定し、また、水路切換器を取水口と前記送水管18を
連通させるように切り換え、また、前記図示しない切換
弁により浄水容器20と電解槽30とを連通させ、つい
で蛇口2の栓2aを開く。
【0053】すると水道水は、図示しない取水口、送水
管18、カルシウム添加装置100の一部を構成する第
一の容器110の流入口117を介して流入室114に
流入し、この流入室114に内に流入した水道水は前記
開口150(弁体131が下流側に移動しているときは
開口151)を介して流出室115に流れ、また、前記
流出室114に流入した水道水の一部は、弁部132の
開口134、前記第二の容器120の流入開口124、
流出開口125、弁部132の開口135を介して流出
室115に流れる。そして、前記第二の容器120を通
過する際に水道水には、カルシウム製剤から溶出したカ
ルシウムが添加され、このカルシウムが添加された水道
水は前記流出室115に流入して流入室114から直接
流入した水道水と混ざり合って出口118および前記図
示しない送水管を介して浄水容器20に流れ込み、この
浄水容器20を通過する際に濁りおよび臭いが除去つま
り浄化されて電解槽30内に流入する。そして、この電
解槽30内で電気分解され、アルカリイオン水は前記吐
出口13から吐出されて飲用等に供され、また酸性水は
図示しない廃水口から排水される。
【0054】そして、前記流入室114に流入する水道
水の流量が少ない場合は、前記弁体131の作用部13
6が水道水によって受ける押圧力は小さく、したがっ
て、弁体131はコイルばね139の付勢力によって、
作用部136は流出室115の最も上流側つまり隔壁1
13に圧接された状態となっている。この状態では、図
5に示すように前記弁部132の開口134および開口
135の中心はそれぞれ前記第二の容器120の流入開
口124および流出開口125の中心と一致している。
つまり、第二の容器120は流入開口124および流出
開口125とは最大開口面積の状態で前記流出室114
に連通していものである。一方、前記流入室114に流
入する水道水の流量が少ないことから流入開口124お
よび流出開口125を流れる水道水の流速は小さく、こ
の流速と前記最大開口面積に開口している流入開口12
4および流出開口125の開口との積によって定まる量
の水道水が第二の容器20を通過することになり、この
際にカルシウムが添加される。
【0055】つぎに、蛇口2の栓2aの開口量を大きく
して、流入室114内に流入する水道水の量を多くする
と、前記開口150に位置する弁体131の作用部13
6の水道水によって受ける押圧力が大きくなり、前記コ
イルばね139の付勢力に抗して、弁体131は図6に
示すように下流側に移動しその作用部136は隔壁11
3から離反する。このことによって、流入室114と流
出室115の連通開口は前記開口150からこの開口1
50よりも大きい開口151となり、流入室114から
流出室115に直接流れる水道水の量は多くなる。
【0056】一方、前記弁体131が下流側に移動する
ことにより弁部132の開口134および135の中心
は、前記流入開口124および流出開口125の中心よ
り下流側に移動する。つまり、流入開口124および流
出開口125の一部は前記弁部132の一部によって閉
じられその開口面積は小さくなる。
【0057】また、前記流入室114内に流入する水道
水の流量が多くなっていることから、前記流入開口12
4および流出開口125を流れる流速は大きくなってお
り、この流速と前記流入開口124および流出開口12
5の小さくなった開口面積との積によって定まる量の水
道水が第二の容器20を通過することになり、この際に
カルシウムが添加される。
【0058】そして、この場合は流入室114内に流れ
る水道水の流量は大きくなるとともに、前記流入開口1
24および流出開口125を流れる流速が大きくなる
が、同時に流入開口124および流出開口125の開口
面積は小さくなることから、第二の容器120内への流
量は前記弁体131が下流側に移動しない場合と略同一
の流量に維持されるものである。
【0059】つまり、水道水によって生じる前記弁体1
31に対する押圧力は、流出室114内に流入する水道
水の量によって変化し、この変化する押圧力と前記コイ
ルばね139の付勢力が均衡する位置まで弁体131は
移動し、この移動に応じて流入開口124および流出開
口125の開口面積が、弁部132によって調節され、
この調節した開口面積とこのときの流速によって定まる
量の水道水が第二の容器120内に流入することから、
第二の容器120内に流入つまり通過する流量は略一定
に維持されるものである。したがって、第二の容器12
0内を通過する水道水に添加つまり溶出されるカルシウ
ムの量は略一定に維持されるものである。
【0060】なお、前記開口150、151、流入開口
124および流出開口125の大きさ(あるいは形
状)、弁部132の開口134、135およびコイルば
ね139の付勢力の大きさ等は、前記流入室114内に
流入する水道水の流量に関係なく、前記第二の容器12
0内を通過する水道水の量を略一定に維持するための関
係に設定されているものである。そして、前記開口15
0、151、流入開口124および流出開口125の大
きさ(あるい形状)、弁部132の開口134、135
およびコイルばね139の付勢力の大きさは等は、イオ
ン水生成器1の大きさ、前記第一の容器110、第二の
容器120の大きさ等によって異なるものであり、実際
には具体的設計に当たって実験によって決定して定めれ
られるものである。
【0061】上記のようにイオン水生成器1の筐体10
内に、電解槽30の上流側に設けられたカルシウム添加
装置100は、上流側に送水管18に連通する流入口1
17を形成するとともに下流側に電解槽30に連通する
流出口118を形成した第一の容器110と、この第一
の容器110内に配設されるとともに、流入開口112
4と流出開口125が形成されカルシウム製剤を収容
し、前記第一の容器110に流入した水道水の一部を通
過させる第二の容器120と、前記第一の容器内110
に流入する水道水の流量に関係なく第二の容器120内
を通過する水道水の流量を略一定にする通過量調節手段
130とから構成し、前記通過量調節手段130によっ
て第一の容器110内に流入する水道水の流量に関係な
く第二の容器120内を通過する水道水の流量を略一定
にするようにしたことから、電解槽30に送水する水道
水の流量に関係なくカルシウムの溶出量を略一定にで
き、したがって、カルシウム製剤を抑制できるととも
に、常にカルシウム製剤の補充時期に留意し続け、ま
た、補充を頻繁にしなければならないという煩わしさを
解消でき、また、補充を忘れて電解効率が低下してしま
うという事態の発生を低減できるものである。
【0062】なお、上記実施の形態においては、通過量
調節手段130の弁体131の弁部132には二つの開
口134および135を設けるようにしたが、これは第
二の容器120に設けた流入開口124あるいは流出開
口125のいずれか一方の開口面積を調節すれば、第二
の容器120を通過する水道水の量を調節できるもので
あることから、いずれか一方のみとすることもできるも
のである。しかし、上記実施の形態のように二つの開口
134および135を設けるようにした場合は、両開口
によって流量が定められるという利点があり、また一方
のみとした場合は弁体131の構成を簡単にすることが
できるという利点がある。
【0063】また、上記実施の形態においては、弁部1
32に開口134および135を設けたが、これは必ず
しも設ける必要はなく、弁部132の端縁部によって流
入開口124または流出開口125のいずれか一方の開
口面積を調節するようにしても良いものである。
【0064】つぎに、この発明の第二の実施の形態を図
9ないし図13に基づいて説明する。なお、この第二の
実施の形態の上記第一の実施の形態と異なる構成は、通
過量調節手段とこれに関係する構成のみであり、その他
の構成は上記第一の実施の形態と同一構成であるので同
一構成部分には同一符号を付しその説明は省略すること
とする。
【0065】図9に示すように、第二の容器120の底
壁121aの外側面に設けられた隔壁123の中間部に
は上記第一の実施の形態における間隙L2よりも大きい
間隙L5が設けられている。なお、この第二の容器12
0は前記間隙L5を第一の実施の形態における間隙L2
よりも大きくした点を除き他の構成は第一の実施の形態
と同一構成となっている。
【0066】つぎに、第二の実施の形態における通過量
調節手段230は、調整部材としての調節板231と付
勢手段としての前記コイルばね139とから構成されて
いる。そして、前記調節板231は、図9、図10に示
すように、薄板からなり方形状に形成された摺動部23
2とこ摺動部232の一端部を直角に折り曲げて方形状
に形成された作用部236とから構成されている。
【0067】また、前記摺動部232の幅寸法は前記間
隙L5よりも僅かに小さく形成されるとともに、その上
面は前記底壁123の下側面を摺接できるように平坦面
に形成されている。また、この摺動部232には、図9
に示すようにU字状の切欠233が形成されており、こ
の切欠233は調節板230が移動した際に、摺動部2
32が第二の容器120の底壁121aに形成された流
入開口124に干渉しないように、つまり流入開口12
4の開口面積に影響を与えないようにするために設けら
れているものである。
【0068】また、前記作用部236には前記第一の容
器110に形成した支持凹部119bに対向して設けら
れ前記コイルばね139の他端側を内部に嵌合させる環
状リブ237が形成されている。
【0069】そして、前記調節板231は、一端側を前
記支持凹部119b内に嵌合されたコイルばね139の
他端側を前記環状リブ237に嵌合することにより、前
記第一の容器110の流出室115に収納されるように
なっている。そして、収納された状態では、前記作用部
236の下端両側を前記流出側の底壁111aに形成し
た前記案内リブ115a、115aに案内されて図1
0、図11において左右方向に移動可能となっている。
また、第二の容器120が第一の容器110内に収納さ
れると、この時前記摺動部232の長手方向両側は前記
両隔壁223の間隙L5内に位置するとともに、両隔壁
123の互いに対向する対向縁123bに案内されて前
記左右方向に移動するものである。
【0070】なお、前記通過量調節手段230つまり調
節板231とコイルばね139の第一の容器110内へ
の取り付けはつぎのようにしてなされる。つまり、調節
板231の前記作用部236の環状リブ237の内側に
上述したように前記コイルばね139の他端側を嵌合
し、この状態で前記作用部236の下端部を前記案内リ
ブ115a、115aの間に挿入させつつ調節板131
を流出室115に配置し、ついで前記コイルばね139
の一端側を前記嵌合凹部119bに嵌合することによっ
てなされる。
【0071】そして、流出室115に収納つまり取り付
けられた状態では、調節板231は流出室115の側壁
つまり筒状壁111bに形成した嵌合凹部119bに一
端側を嵌合されたコイルばね139によって支持される
とともに、このコイルばね139の付勢力によって作用
部236は隔壁113に圧接されているものである。
【0072】そして、前記作用部236が隔壁113に
圧接された状態では、図12に示すように、前記作用部
236の両側端236a、236a、前記隔壁113の
先端縁113aおよび隔壁123の先端縁123aとに
よって形成される二つの長方形状の開口(網目状の斜線
を施した部分)250が形成され、この二つの開口25
0によって、前記流入室114と流出室115とは連通
するものである。
【0073】また、水道水の流量が増加して前記作用部
236が下流側つまり図11において左側に移動し、作
用部236が隔壁113から離反した状態では、前記隔
壁123の互いに対向する対向縁123bの間に形成さ
れている間隙L5を閉じていた前記作用部236が下流
側に移動することにより前記間隙L5の部分は解放さ
れ、その結果図13に示すように隔壁113の先端縁1
13a、隔壁123の先端縁123aおよび両対向縁1
23b、摺動部232の下側面232aによって略凸形
状の開口(網目状の斜線を施した部分)251が形成さ
れることになり、この時は前記流入室114と流出室1
15とは前記開口251を介して連通するものである。
【0074】そして、前記開口250および開口251
は連通開口を形成するものであり、前記開口151は開
口150の開口面積よりも大きいものである。また、前
記作用部236が前記隔壁113から離反する距離によ
って、前記開口250および251の流路抵抗は変化す
るつまり前記距離が小さいほど流路抵抗は大きく距離が
大きくなるにつれて小さくなるものである。
【0075】したがって、調節板231の作用部236
が隔壁113に当接している状態では、前記連通開口は
開口250であることから開口面積は最も小さく、作用
部236が隔壁113から離れたときは連通開口は開口
251となることから最も大きくなるものである。しか
し、前記連通開口つまり開口250または251を介し
て流入室114から流出室115に流入する水道水の流
量の観点からは、上述したように作用部236が前記隔
壁113から離反する距離によって、前記開口250お
よび251の流路抵抗は変化するつまり前記距離が小さ
いほど流路抵抗は大きく距離が大きくなるにつれて小さ
くなるものであることから、流入室114から流出室1
15に流入する水道水の流量は作用部236が前記隔壁
113から離れる程多くなるものである。
【0076】つまり流入室114に流入する水道水の量
が多くなる程、この水道水による押圧力によって作用部
236は隔壁113から離れ流入室114から流出室1
15に流入する水道水の流量は多くなる。
【0077】このことによって、流入室114に流入す
る水道水の量が増加すると、この増加に応じて調節板2
31は下流側に移動し、前記連通開口つまり開口251
を通って流出室115に流れる量は増加し、第二の容器
120の流入開口124、流出開口125を介して流出
室115に流れる量は略一定に維持されるものである。
つまり流入室114に流入する水道水の量が増加して
も、この増加に応じて連通開口すなわち開口251から
流れる量が増加することから、第二の容器120を通過
する量は略一定に維持されるものである。
【0078】つぎに、上記のように構成されたカルシウ
ム添加装置100のイオン水を生成する場合における動
作について説明する。
【0079】まず、イオン水を生成する場合は、上記図
示しない電解制御部を操作して、所望のPH値となるよ
うに前記電解槽30の両電極に供給する直流電力の値を
設定し、また、水路切換器を取水口と前記送水管18を
連通させるように切り換え、また、前記図示しない切換
弁により浄水容器20と電解槽30とを連通させ、つい
で蛇口2の栓2aを開く。
【0080】すると水道水は、図示しない取水口、送水
管18、カルシウム添加装置100の一部を構成する第
一の容器110の流入口117を介して流入室114に
流入し、この流入室114に内に流入した水道水は前記
開口250(調節板231が下流側に移動しているとき
は開口251)を介して流出室115に流れ、また、前
記流出室114に流入した水道水の一部は、前記第二の
容器120の流入開口124、流出開口125を介して
流出室115に流れる。そして、前記第二の容器120
を通過する際に水道水には、カルシウム製剤から溶出し
たカルシウムが添加され、このカルシウムが添加された
水道水は前記流出室115に流入して流入室114から
直接流入した水道水と混ざり合って出口118および前
記図示しない送水管を介して浄水容器20に流れ込み、
この浄水容器20を通過する際に濁りおよび臭いが除去
つまり浄化されて電解槽30内に流入する。そして、こ
の電解槽30内で電気分解され、アルカリイオン水は前
記吐出口13から吐出されて飲用等に供され、また酸性
水は図示しない廃水口から排水される。
【0081】そして、前記流入室114に流入する水道
水の流量が少ない場合は、前記調節板231の作用部2
36が水道水によって受ける押圧力は小さく、したがっ
て、調節板231はコイルばね139の付勢力によっ
て、作用部236は流出室115の最も上流側つまり隔
壁113に圧接された状態となっている。このときの水
道水の流量は少ないことから、水道水は開口250を通
して流出室115に流入するととともにその一部は、前
記流入開口124から第二の容器120内に流れ込み流
出開口125から流出室115に流れ、第二の容器12
0内を通過する際にカルシウムが添加される。
【0082】つぎに、蛇口2の栓2aの開口量を大きく
して、流入室114内に流入する水道水の量を多くする
と、前記開口250に位置する調節板231の作用部2
36の水道水によって受ける押圧力が大きくなり、前記
コイルばね139の付勢力に抗して、調節板231は図
11に示すように下流側に移動しその作用部236は隔
壁113から離反する。このことによって、流入室11
4と流出室115の連通開口は前記開口250からこの
開口250よりも大きい開口251となり、流入室11
4から流出室115に直接流れる水道水の量は多くな
る。つまり増加した分は開口251を介して流出室11
5に流れることになり、このことによって流入開口12
4から第二の容器120内に流入する量は増加すること
なく略一定に維持される。
【0083】つまり、水道水によって生じる前記調節板
231に対する押圧力は、流出室114内に流入する水
道水の量によって変化し、この変化する押圧力と前記コ
イルばね139の付勢力が均衡する位置まで調節板23
1は移動し、この移動に応じて連通開口つまり開口25
0は開口251と大きくなるとともに流路抵抗が減少
し、増加した流量分は開口251を介して流出室115
に流入することから、流入開口124から流入し第二の
容器120内を通過する量は増加することなく略一定に
維持されるものである。したがって、第二の容器120
内を通過する水道水に添加つまり溶出されるカルシウム
の量は略一定に維持されるものである。
【0084】なお、前記開口250、251、流入開口
124および流出開口125の大きさ(あるいは形状)
およびコイルばね139の付勢力の大きさは等は、前記
流入室114内に流入する水道水の流量に関係なく、前
記第二の容器120内を通過する水道水の量を略一定に
維持するための関係に設定されているものであるが、こ
れら開口250、251、流入開口124および流出開
口125の大きさ(あるい形状)およびコイルばね13
9の付勢力の大きさは等は、イオン水生成器1の大き
さ、前記第一の容器110、第二の容器120の大きさ
等によって異なるものであることから、実際には具体的
設計に当たって上記第一の実施の形態と同様実験によっ
て決定して定めれられるものである。
【0085】上記のようにイオン水生成器1の筐体10
内に、電解槽30の上流側に設けられたカルシウム添加
装置100は、第一の容器110に、流入口117と流
出口118との間に位置する隔壁113によって流入室
114と流出室115とを区画形成するとともに流入室
114と流出室115とを連通開口である開口250、
251を介して連通させ、また、第二の容器120の底
壁121aに流入開口124と流出開口125とを形成
し、流入開口124を前記流入室114に流出開口12
5を前記流出室115にそれぞれ対応させるとともに、
前記通過量調節手段230を、前記開口250の下流側
に対応させて配設され、この開口250または251を
流れる水道水の押圧力に応じて移動可能に前記第一の容
器110内に配設され、前記開口250、251を流れ
る水道水の流量を調節する調節板231と、この調節板
231を前記開口250、251を流れる水道水の押圧
力に抗して上流側方向に付勢するコイルばね139とに
よって構成したことから、第一の容器110の流入室1
14に流入し開口250、251介して流出室115に
流れる水道水の流量を、流入室114に流入する流量に
応じて調節板231によって調節することにより前記流
入開口124と流出開口125を経て第二の容器120
を通過する水道水の量を略一定に維持でき、したがっ
て、カルシウム製剤の消耗を抑制できるとともに、常に
カルシウム製剤の補充時期に留意し続け、また、補充を
頻繁にしなければならないという煩わしさを解消でき、
また、補充を忘れて電解効率が低下してしまうという事
態の発生を低減できるものである。
【0086】なお、上記第二の実施の形態においては、
連通開口を第一の容器110に形成した隔壁133と第
二の容器の形成した隔壁123とによって形成したが、
これは例えば、第一の容器110に形成した隔壁133
を第二の容器の底壁121aの外側面に当接させるよう
に形成するとともに、この隔壁に形成した例えば円形状
の開口によって形成してもよいものである。この場合の
通過量調節手段は、開口を水道水の流量に応じて動作す
る球体状の調節部材とこの調節部材を前記開口を閉じる
方向に付勢するコイルばねとによって構成するようにす
ればよいものである。
【0087】
【発明の効果】上記のように請求項1記載の発明は、筐
体内に、電解装置の上流側に設けられたカルシウム添加
装置を、上流側に取水口に連通する流入口を形成すると
ともに下流側に電解装置に連通する流出口を形成した第
一の容器と、この第一の容器内に配設されるとともに流
入開口と流出開口が形成されカルシウム製剤を収容し、
前記第一の容器に流入した水道水の一部を通過させる第
二の容器と、前記第一の容器内に流入する水道水の流量
に関係なく第二の容器内を通過する水道水の流量を略一
定にする通過量調節手段とから構成し、前記通過量調節
手段によって第一の容器内に流入する水道水の流量に関
係なく第二の容器内を通過する水道水の流量を略一定に
するようにしたことから、電解装置に送水する水道水の
流量に関係なくカルシウムの溶出量を略一定にでき、し
たがって、カルシウム製剤の消耗を抑制できるととも
に、常にカルシウム製剤の補充時期に留意し続け、ま
た、補充を頻繁にしなければならないという煩わしさを
解消でき、また、補充を忘れて電解効率が低下してしま
うという事態の発生を低減できるという効果を有するも
のである。
【0088】このように請求項2記載の発明は、請求項
1記載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口
との間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画
形成するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して
連通させ、前記第二の容器の底壁に容器の流入開口と流
出開口とを形成し、流入開口を前記流入室に、流出開口
を前記流出室にそれぞれ対応させるとともに、前記通過
量調節手段を、前記連通開口の下流側に対応させて配設
される作用部と、この作用部に一体に形成され少なくと
も前記流入開口と流出開口のいずれか一方の開口面積を
調節する弁部とから構成され、前記連通開口を流れる水
道水の押圧力の大きさに応じて上下流側方向に移動可能
に前記第一の容器内に配設されるとともに下流側に移動
するにつれて前記開口面積を小さくする弁体と、この弁
体を前記連通開口を流れる水道水による押圧力に抗して
上流側方向に付勢する付勢手段とによって構成したこと
から、上記請求項1記載の作用に加えて、第一の容器内
に流入する水道水の流量に応じて弁体の弁部によって第
二の容器の少なくとも流入開口と流出開口とのいずれか
一方の開口面積を調節させるものであることから、水道
水の流量が増減しても第二の容器内を通過する水道水の
量を略一定に維持でき、したがって、カルシウム製剤の
消耗を抑制できるとともに、常にカルシウム製剤の補充
時期に留意し続け、また、補充を頻繁にしなければなら
ないという煩わしさを解消でき、また、補充を忘れて電
解効率が低下してしまうという事態の発生を低減できる
という効果を有するものである。
【0089】また、請求項3記載の発明は、請求項1記
載の発明において、第一の容器に、流入口と流出口との
間に位置する隔壁によって流入室と流出室とを区画形成
するとともに流入室と流出室とを連通開口を介して連通
させ、前記第二の容器の底壁に流入開口と流出開口とを
形成し、流入開口を前記流入室に流出開口を前記流出室
にそれぞれ対応させ、前記通過量調節手段を、前記連通
開口の下流側に対応させて配設され、この連通開口を流
れる水道水の押圧力に応じて移動可能に前記第一の容器
内に配設され、前記連通開口を流れる水道水の流量を調
節する調節部材と、この調節部材を前記連通開口を流れ
る水道水の押圧力に抗して上流側方向に付勢する付勢手
段とによって構成したことから、上記請求項1記載の発
明の作用に加えて、第一の容器の流入室に流入し連通開
口介して流出室に流れる水道水の流量を、流入室に流入
する流量に応じて調節部材によって、調節することによ
り前記流入開口と流出開口を経て第二の容器を通過する
水道水の量を略一定に維持でき、したがって、カルシウ
ム製剤の消耗を抑制できるとともに、常にカルシウム製
剤の補充時期に留意し続け、また、補充を頻繁にしなけ
ればならないという煩わしさを解消でき、また、補充を
忘れて電解効率が低下してしまうという事態の発生を低
減できるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態のイオン水生成器を
蛇口に取り付けた状態を示す斜視図。
【図2】上記第一の実施の形態のイオン水生成器のカル
シウム添加装置の断面図。
【図3】上記カルシウム添加装置の第二の容器と弁体の
斜視図。
【図4】上記カルシウム添加装置の第一の容器を示す図
で、(A)は上部からの平面図であり、(B)は断面図
((A)のX−X線での断面図)。
【図5】上記カルシウム添加装置の断面図(通過量調節
手段が移動していない状態を示した断面図)。
【図6】上記カルシウム添加装置の断面図(通過量調節
手段が移動した状態を示す断面図)。
【図7】上記カルシウム添加装置の弁体が移動しない状
態における連通開口を示す図(図5のY−Y線での断面
図)。
【図8】上記カルシウム添加装置の弁体が移動した状態
における連通開口を示す図(図6のZ−Z線での断面
図)。
【図9】本発明の第二の実施の形態のカルシウム添加装
置の第二の容器と弁体の斜視図。
【図10】上記カルシウム添加装置の断面図(通過量調
節手段が移動していない状態を示した断面図)。
【図11】上記カルシウム添加装置の断面図(通過量調
節手段が移動した状態を示す断面図)。
【図12】上記カルシウム添加装置の弁体が移動しない
状態における連通開口を示す図(図10のY1−Y1線
での断面図)。
【図13】上記カルシウム添加装置の弁体が移動した状
態における連通開口を示す図(図11のZ1−Z1線で
の断面図)。
【符号の説明】
1 イオン水生成器 13 吐出口 18 送水管 20 浄水容器 30 電解槽(電解装置) 100 カルシウム添加装置 110 第一の容器(カルシウム添加装置の一部) 117 流入口 118 流出口 120 第二の容器(カルシウム添加装置の一部) 124 流入開口 125 流出開口 130 通過量調節手段 131 弁体(通過量調節手段の一部) 132 弁部(通過量調節手段の一部) 136 作用部(通過量調節手段の一部) 139 コイルばね(付勢手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被電解水を取り入れる取水口とイオン水
    を吐出させる吐出口とを有する筐体内に、少なくとも前
    記取水口から送水管を介して連通するカルシウム添加装
    置と、このカルシウム添加装置の下流側に送水管を介し
    て連通する電解装置とを設け、前記取水口から流入した
    被電解水にカルシウムを添加した後、前記電解装置で電
    気分解してイオン水を生成し前記吐出口から吐出させる
    イオン水生成器において、前記カルシウム添加装置を、
    上流側に前記取水口に連通する流入口を形成するととも
    に下流側に電解装置に連通する流出口を形成した第一の
    容器と、この第一の容器内に配設されるとともに流入開
    口と流出開口が形成されカルシウム製剤を収容し、前記
    第一の容器に流入した被電解水の一部を通過させる第二
    の容器と、前記第一の容器内に流入する被電解水の流量
    に関係なく第二の容器内を通過する被電解水の流量を略
    一定にする通過量調節手段とから構成し、前記通過量調
    節手段によって第一の容器内に流入する被電解水の流量
    に関係なく第二の容器内を通過する被電解水の流量を略
    一定とすることによりカルシウムの溶出量を略一定に維
    持することを特徴とするイオン水生成器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、第一の容
    器に、流入口と流出口との間に位置する隔壁によって流
    入室と流出室とを区画形成するとともに流入室と流出室
    とを連通開口を介して連通させ、前記第二の容器の底壁
    に流入開口と流出開口とを形成するとともに流入開口を
    前記流入室に流出開口を前記流出室にそれぞれ対応さ
    せ、前記通過量調節手段を、前記連通開口の下流側に対
    応させて配設される作用部と、この作用部に一体に形成
    され少なくとも前記流入開口と流出開口のいずれか一方
    の開口面積を可変する弁部とから構成され、前記連通開
    口を流れる被電解水の押圧力の大きさに応じて移動可能
    に前記第一の容器内に配設されるとともに下流側に移動
    するにつれて前記開口面積を小さくする弁体と、この弁
    体を前記連通開口を流れる被電解水の押圧力に抗して上
    流側方向に付勢する付勢手段とによって構成したことを
    特徴とするイオン水生成器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の発明において、第一の容
    器に、流入口と流出口との間に位置する隔壁によって流
    入室と流出室とを区画形成するとともに流入室と流出室
    とを連通開口を介して連通させ、前記第二の容器の底壁
    に流入開口と流出開口とを形成し、流入開口を前記流入
    室に流出開口を前記流出室にそれぞれ対応させ、前記通
    過量調節手段を、前記連通開口の下流側に対応させて配
    設され前記連通開口を流れる被電解水の押圧力に応じて
    移動可能に前記第一の容器内に配設され、前記連通開口
    を流れる被電解水の流量を調節する調節部材と、この調
    節部材を前記連通開口を流れる被電解水の押圧力に抗し
    て上流側方向に付勢する付勢手段とによって構成したこ
    とを特徴とするイオン水生成器。
JP26715897A 1997-09-30 1997-09-30 イオン水生成器 Pending JPH11104640A (ja)

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JP2006075694A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Chugoku Electric Power Co Inc:The アルカリイオン整水器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006075694A (ja) * 2004-09-08 2006-03-23 Chugoku Electric Power Co Inc:The アルカリイオン整水器
JP4632414B2 (ja) * 2004-09-08 2011-02-16 中国電機製造株式会社 アルカリイオン整水器

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