JPH11104150A - 歯肉の生長を促進するインプラント組織挿入装置 - Google Patents

歯肉の生長を促進するインプラント組織挿入装置

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JPH11104150A
JPH11104150A JP10229194A JP22919498A JPH11104150A JP H11104150 A JPH11104150 A JP H11104150A JP 10229194 A JP10229194 A JP 10229194A JP 22919498 A JP22919498 A JP 22919498A JP H11104150 A JPH11104150 A JP H11104150A
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cap
intermediate piece
insertion device
base
implant
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JP10229194A
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Axel Kirsch
キルシユ アクセル
Rolf Scherberger
シエルバーガー ロルフ
Walter Duerr
デュアー ヴアルター
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IMZ Fertigungs und Vertriebsgesellschaft fuer dentale Technologie mbH
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
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    • A61C8/0003Not used, see subgroups
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    • AHUMAN NECESSITIES
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    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/008Healing caps or the like

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Abstract

(57)【要約】 【課題】歯肉の大きさをその一つまたはそれ以上の失な
われた歯の領域で大きくさせ、同時に欠落部に隣接した
歯の歯肉乳頭突起付着部を、それらの歯の歯冠に変位さ
せること。 【解決手段】本発明はインプラント基礎体の埋込後の歯
肉の成長を促進するためのエノッサル性インプラント用
挿入装置に関しており、その挿入装置は、基礎体に挿入
するための頸端部を備えた中間部片、その中間部片の頂
端に取付けるキャップ、本質的に中間部片の長手方向に
作用するキャップへの力によって中間部片の頸端部の方
向へ相対的な移動を阻止するための装置、及び中間部片
の長手方向軸回りを中心にして相対的にキャップが回転
移動することを阻止するための回り止め装置を備えてお
り、その際、キャップは、中間部片に対してその長手方
向に少なくとも中間部片の冠端部の方向に移動すること
ができるように配置されて、その際、回り止め装置はそ
のような移動に際し中間部片に対してその長手方向軸を
中心にキャップが回転することを阻止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、エノッサル性インプラント組
織、特に義歯を固定するため顎の部分に装着するインプ
ラント組織用の挿入装置に関する。
【0002】歯を損失した後、しばしばその位置の顎骨
が萎縮するだけでなく、歯肉の大きさと輪郭の変化が生
じる。たいていは、けん痕形成が表皮下の結合手段をそ
いで、解放粘膜と固定粘膜との間に境界を作る。更なる
骨の損失と、隣接する歯における血液供給動脈の欠損
は、欠落部側を向いた歯肉乳頭突起の全体或いは部分的
な欠損または、歯肉乳頭突起の歯根先端へ変位する。何
らか形で一つまたはそれ以上の歯が欠損した時、患者の
機能的、特別にだが整形的な回復を、インプラント組織
を支持する義歯挿入装置で妨げている。骨の大きさを充
分に回復するのと並んで、それは決定的な意味から最適
な歯の整形を行うには、歯の欠損により生じる欠落部が
隣接する、生まれつきの歯の歯肉乳頭突起を、それらの
最初の状態に復元すること、そして同時に欠落範囲の歯
肉を垂直及び水平方向に覆うことである。それは、一つ
またはそれ以上のインプラント組織を備えた単独歯冠、
場合によっては適切な外科的そして(または)人工補正
器による処置によって修復され、整形及び機能的に満足
な結果が得られる。
【0003】本発明の課題は、歯肉の大きさをその一つ
またはそれ以上の失なわれた歯の領域で大きくさせ、同
時に欠落部に隣接した歯の歯肉乳頭突起付着部を、それ
らの歯の歯冠に変位させる装置を利用可能にすることで
ある。
【0004】本発明に関連して、それらの課題は、歯肉
の増加を促進するため、インプラントの基体を埋め込ん
だ後、エノッサル性インプラント組織用の挿入装置によ
って、基体に挿入するため、頸端部を備える一つまたは
それ以上の中間部片、中間部片の環状端部におけるキャ
ップ、本質的に中間部片の長手方向に加わる力がキャッ
プに作用する際、キャップが中間部片の頸端部の方向へ
相対的に動くのを妨止する装置、同様に中間部片の長手
方向軸の周囲をそれと相対して、キャップの回転動作を
防止するための、回転防止装置によって解決され、キャ
ップは中間部片に相対して長手方向、同じく中間部片の
頸端部の方向に動かすことができ、ねじれ防護装置が、
中間部片に相対して、長手軸を中心とする回転動作を防
止している。その際にキャップは長手方向、同様に中間
部片の冠状端部方向へ動かすことができるように配置さ
れることができ、且つ回転止めが、中間部片に相対して
その長手軸を中心とするキャップの回転動作を妨げる。
【0005】保護範囲は、その種類の挿入装置が必要と
される場合には、(可能ならば)挿入装置には及ばない
ことは確実であり、挿入装置は頸形中央結合部を備え、
中央結合部は、基体の冠状端部における空洞円筒形の環
状凹部に、挿入可能で、中央結合部で冠方向に接続す
る、基体の冠状縁部に装着可能な肩部を備え、少なくと
も締結要素を、回転を防止するように基体と接合するた
め、基体において一つ或いは複数の補足的な締結要素を
覆うように備えており、それは頸部形で挿入装置の肩部
に関連して、形成体締結部分の中央結合部の円筒形外壁
に、同じく備えられ、締結部分に、頸部形で接続する円
筒形ガイド部分を備え、その外径が本質的に円筒形平面
の半径に対応しており、その平面上に放射状に中央結合
部の長手中心軸に隣接して設けられた、一つ或いは複数
の締結部分の周囲面に配置しており、ガイド部分に、頸
形で接続する円筒形の中央部分を備え、その外径はガイ
ド部分の外径よりも小さい。
【0006】スペーサの形態に対応した、これら以外の
形態は、ドイツ国特許明細書第19534 979号に関連して
おり、それにはより明確に示されている。
【0007】回転止めは本発明に関連して、例えば緊締
要素による締め込み、また同様に形態を締結するように
形成されている。
【0008】本発明は、例えばレバーまたはドライバー
のような、駆動工具をキャップの冠状部に備えることが
できる。
【0009】本発明により、キャップは中間部片と固定
接続部を覆うように接続されており、その際、一部分の
固定タングが別の部分の固定櫛状歯に掛かる。その固定
櫛状歯は本誌知的に中間部片の長手方向に伸びる列とな
って配置されている。固定接続部はその際、本質的に中
間部片の頸端部の方向で、一方向に歯止め効果を有す
る。
【0010】特にその際、キャップにまたは中間部片
に、互い径方向に向かい合って配置した、本質的に中間
部片の長手方向に伸びる二つの列の固定櫛状歯が、備え
られていることを考慮できる。
【0011】また、キャップの冠状端部で取り外し可能
に装着されるレバーは、本質的に中間部片の長手軸方向
と垂直な軸を中心に、キャップを傾かせて動かすように
取り付けることができる。主にその際は、レバーがキャ
ップの開口部にねじ込まれる。
【0012】更に、ボルトまたは留めピンは、キャップ
及び/または中間部片を少なくとも部分的に貫入して、
キャップをボルトで、ボルトを中間部片で支え、または
支えられることができ、中間部片に対応する回転動作に
対してキャップを固定して形体を締結する回転止めを備
える。
【0013】ボルトが中間部片の内ネジに食い込み、当
接平面を備えている。当接面はボルトの動作によって、
中間部片の内部に延びるキャップ部分の頸端部に当接さ
せることができる。
【0014】本発明によれば、本質的に中間部片の長手
方向に直線的な相対運動をすることができるキャップ
は、直線状のガイドを覆って中間接続具と繋がってい
る。ガイドには、中間部片の外壁を長手方向に走るスリ
ットと、キャップと堅くあるいはゆるく接続しており、
スリットの中を通りぬけてはめ込まれてスリットの中に
到達する係止要素とを設けることができる。係止要素
は、この場合には、キャップと一体に取り付けることが
できるか、あるいはキャップの余白部分に取り付けるこ
とのできるような別の要素を形成することもでき、係止
要素の外側の輪郭がキャップの輪郭と一致するようにで
きる。
【0015】本発明によれば、中間部片の外壁には、一
つのスリットが設けられ得て、少なくとも部分的に中間
部片の内側に伸びるように弾力性を持ったもので形成で
きるキャップのタングを備え、スリットの中へと伸び
る。このようなタングは、基本的には外部からスリット
の中へ伸びるようにすることもできる。
【0016】さらに、中間部片の内部の一部である当接
要素によって保持することができるキャップのネジと接
合するボルト、を設けることができる。
【0017】キャップの冠状端部には、本質的には中間
部片の長手軸に対して垂直に延びる歯肉組織用の支平面
を設けることも、またさらに可能である。キャップに
は、取付工具又は調整工具を装着する、ネジを回すため
の工具を通らせる冠状の前面に孔を設けることも、また
可能であり、それらは例えば固定ネジ又は押しネジを締
め付けるための工具である。
【0018】キャップは、主として全部あるいは大部分
がチタンから成る。基本的には、特にセラミックのよう
な他の生物学的に適合した素材も利用できる。利点とな
る実施の形態においては、キャップは粗い表面構造を成
しており、たとえばチタンプラズマ被膜のように適当な
被膜によるか、又はエッチングしたり/あるいは放射表
面により、歯肉の結合組織がキャップの付着するように
作用するか、促進させるようにすることもできる。
【0019】さらに、キャップの表面には、繊維素接着
剤又は別の付着剤及び/あるいは、たとえば適接な被膜
結合組織の生長を促進する蛋白質を、塗布することも可
能である。
【0020】歯肉をより良好にキャップに付着させるた
めに、本発明によれば、キャップの冠状端部には、中間
部片の範囲を覆うような付着面があって、特に吸収可能
な材質、たとえばコラーゲンとか吸収可能なポリマーな
どが使われていて、少なくとも冠状側では歯肉組織との
付着接触を形成することもさらに可能である。この付着
面は、キャップの突出部上にあって、周知の方法、例え
ば、ねじ込んで取りつけるような固定リングによって固
定することができる。接着面は、繊維素接着剤のような
接着剤かまたは、結合組織生長を促進する例えば、結合
組織生長を促進する蛋白質ような物質、を含んで浸透さ
せることができる。そのような付着面の助けを借りて、
歯肉組織への引力はインプラント組織とじかに、範囲の
外側にまで及ぶので、引張り応力はより大きな平面へと
及び、その結果として歯肉が広範囲に成長することがで
きるようになる。このようなキャップの挿入時びは、キ
ャップを覆ってその一部をなしている付着面にかぶさる
ように歯肉を縫合する。付着面のために吸収可能剤を使
用する際には、ある時間を置いて素材の変換を行う。結
合組織の促進をする面を使った付着の範囲内では、隣の
歯の歯頭を結合組織によって結合するので、それによっ
て中間部片の冠状端部に正確にキャップを押し入れて挿
入することによって、隣り合っている歯の歯冠へと変位
させることができる。
【0021】本発明によれば、さらに、固定リングをつ
けて基礎要素をインプラント組織基体に挿入するとか、
また同時に固定リングに挿入するための基礎要素および
キャップを受容する中間部片は二つの部分に分かれてい
て、そこでは、固定リングがインプラント組織基体に対
して回転動作を阻止する締込装置を備え、基礎要素が長
手軸を中心とする回転動作に対して、基礎要素を締め込
んで固定するため、固定リングに対向して設けられた部
分を備える。
【0022】基礎要素が外ネジを移植組織基体にねじ込
むように備え付けてあり、固定リングは、少なくとも一
節ずつ頚部の末端に向けて円錐形をなして先細状の内径
を備えており、基体の中にねじ込む際に、基礎要素は、
少なくとも部分ごとに頚端部に向けて円錐形をなして先
細状の外径を備えている。円錐形をなして先細状の外径
を持つ基礎要素の部分は、先細状の内径を持つ固定リン
グの部分の中に固定するように、特別に設けることがで
きる。
【0023】本発明によってさらに実施できることは次
の通りである。キャップは、インプラント組織基体に挿
入装置を挿入する際に、中間部片が不測の事態で外れた
りしない確実な、状態がよくてしっかりした装置である
ので、キャップが挿入の際になくなってしまうようなこ
とはない。キャップには、また、中間部片あるいは中間
部片と結合する要素を堅く取付ける弾力性を持った保持
側板を設けることもできる。特に保持側板は、中間部片
の孔にはまり込んで、孔の内壁かそこにねじ込まれたボ
ルトに弾性的押し付けられるために、キャップが長手方
向に望ましくなく動かないようにできるが、長手方向に
調整して変位することもできる。
【0024】本発明の目的は、エノッサル性インプラン
ト組織の移植位置の領域において、歯肉の生長を促進す
るための装置を提供することであって、骨の組織内で係
留するための基体と同時に基体に取付けられた挿入装置
が歯肉生長の促進のために提供される。そのような装置
を必要とする限りは、保護すべき範囲は、エノッサル性
インプラント組織の移植位置の領域において歯肉の成長
を促進するための装置に及んではならない。ここで基体
が明示すべきことは次の通りである。挿入装置の中央結
合部に取り入れるために、冠状端部に中空円錐形の冠状
凹部を備えること、少なくとも周辺方向において有効で
ある締結要素が、冠状凹部の内壁における締結領域で、
その同じものと直接に基体の前面に対して回転しないよ
うな結合を挿入装置とすること、基体の締結領域におい
て頚部に続いて本質的に滑らかな周辺壁を持っていて、
その直径が円錐面の直径に一致するようなガイド領域で
あって、その円錐面の上には冠状凹部の長手中央軸のす
ぐそばにある締結領域の(一つまたは複数の)ガイド面
があること、頚部の冠状凹部のガイド領域に続いている
冠状凹部の中央領域が、ガイド領域の反対側では直径が
小さくなっていること、および/又はその際に、挿入装
置の(一つまたはいくつかに分かれた)中間部片は、歯肉
の生長の促進をするためのものであり、基体の冠状端部
で中空円筒形環状凹部に挿入することができ、中央結合
部に冠状方向へ繋がる、頸状の中央結合部を備え、基体
の冠状の前面に装着することのできる肩部を備えるこ
と、少なくとも一つの締結要素が、基体の(一つまたは
複数の)補足的な締結要素を覆うように基体と結合して
回転を阻止する締結要素を備え、締結要素が頸状で中間
部片の肩部と接合して、締結部分における中央結合部の
円筒形外壁に同じように備えられていること、締結部分
に頚状で続いている直径が本質的には円筒面の直径と一
致している円錐形のガイド部分を備え、その円筒面の上
では中央結合部の長手中心軸に対してすぐそばを放射状
に伸びる締結部分の周辺面があって、その直径は、場合
によって本質的には基体のガイド領域の直径に相当して
いること、ガイド部分に頚状で続いている円筒形をした
中央結合部があって、その外径がガイド領域の外径より
も小さいが、場合によっては本質的には基体の中央領域
の内径と一致する。
【0025】ここに取り上げた基体あるいは挿入装置の
実施形態は、ドイツ国特許第195 34979号による基体と
さや状受け口との実施例に相当する。より理解するため
に取り上げた。
【0026】本発明の解決手段に際しては、生理学的な
現象をも適用されており、歯肉組織が引張り応力の加え
て動くと、それをインプラント組織に沿った移植位置に
おける本発明によつ挿入装置によって“ひっぱり上げ
る”ことができる。キャップを調整しながら中間部片の
冠状端部まで押し上げると、障害物があって反対側への
動きを阻止するので、歯肉を調整して生長させることが
できる。 キャップと中間部片の間で回転を阻止をする
ことによって、キャップで或いはそれを覆うように生長
した歯肉組織は、キャップが動いてもはがれるのを避け
ることができる。
【0027】本発明をもってすれば、新しい実施の仕方
で基体を顎の骨に取付けた後には、以下に述べる工程を
もって移植位置の処置をすることができる。 ― 顎の骨に基体を移植し、 ―基体の中に本発明に関わる挿入装置を挿入し、 ― 歯肉組織が、中間部片とキャップにそして場合によ
っては覆うようにして縫合するか、他の方法によって閉
鎖し、 ― 歯肉を治癒せしめ、 ― キャップを、中間部片と自己の長手方向に動かすこ
とによって、調整して引張り応力を得ることができる。
【0028】引張り応力を加える工程は、必要に応じま
た歯肉の容量に応じて繰り返して実施することができ
る。キャップを動かすには、本発明の実施方法によれ
ば、色々な形式で行うことができ、例えば、キャップと
中間部片との間の固定結合部を徐々に傾けるように、固
定ボルトや同様のものを動かしている。
【0029】概念としての“頚”と“冠”は、中間部片
ならびにキャップについて、組み立てられたキャップを
取り付けた後で方向づけをするためのものである。“長
手方向”は頚部の及び冠状端部を介して伸びる軸に関す
る。
【0030】
【本発明の実施の形態】以下に、添付図面に示す幾つか
の実施例を参照して、本発明の実施の形態について説明
する。
【0031】図1〜図5に示された第一実施例では、本
発明の関する挿入装置は、中間部片1とキャップ2を備
えている。中間部片1は、インプラント組織基体(図示
せず)に挿入することを目的としたもので、前記基体の
冠状縁部に載る肩部11と、該肩部11から頸部方向に
接合した締結部13が設けられている。締結部13に
は、基体(図示せず)に対する回転を防止するような形
状の締結要素が形成されており、その領域はインプラン
ト基体の補足的な形成体締結要素にはまりこむ。このた
め、本質的に各形成体締結要素または、各形成体締結接
合部が使用されることができ、締結接合部は、エノッサ
ル性インプラント、特に歯インプラントにおける、基体
の接合と構造体(アバットメント)のために知られてお
り、例えばドイツ国特許発明明細書第40 28 855号に記
載されているような接合は、浸透性(imbusartig)接合
であり、部分13が多辺形等に形成されている。他に場
合によってまた、基体に対向して形成締結しないねじれ
止めを意図し得る。
【0032】中間部片1は、本質的に円筒形の固定部分
16を備えており、この固定部分16は、相互に向き合
う2列の固定鋸歯列を備えている。固定鋸歯列は符号1
7aまたは17bで示されており、鋸歯自体は、符号1
8で示されている。中間部片1は貫通孔19を備えてい
る。この貫通孔19の冠状端部に対応する範囲21aは
直径が大きくされ、かつ、の頸端部に対応する範囲21
bは直径が小さくされており、二つの範囲21aと21
bとの間には、中間部片をインプラント組織基体に固定
する固定ボルト(図示せず)の頭部を支持する肩部23
が設けられている。
【0033】付属のキャップ2は、本質的に回転対称な
形状をしている。キャップは、その側面に、二つの弾性
固定タング31a及び31bを備えている。これらタン
グ31a及び31bは、周方向に関して、中間部片の固
定鋸歯列17a及び17bに対応して配置されており、
各タング31a及び31bは対応する固定鋸歯列17a
及び17bに係合する(図4及び図5参照)。キャップ
2は、その冠状端部に、閉じた覆いを備えることができ
る。また、キャップ2は、その冠状端部に、図2に示さ
れたような、開口33と、歯肉組織用に長手軸方向と垂
直に配置した上方表面34を備えることもでき、前記上
方表面は、固定手段37を取り付けるためのネジを備え
ることができる。中間部片1は、その固定部分16に一
つ又はそれ以上の滑らかな外平面40を備えており、一
方、キャップは、一つ又はそれ以上の滑らかな内平面4
2を有する。滑らかな外平面40の位置は、内平面42
の位置に対応しており、滑らかな内平面42と滑らかな
外平面40とを組み合わせて状態で、それらが係合し
て、中間部片1に対するキャップ2の回転が防止され
る。
【0034】図4及び図5は、中間部片1と、それに組
み付けられたキャップ2とを示している。これらの図面
から明らかなように、固定タング31a及び31bが、
中間部片の各固定鋸歯列17a及び17bに係合してお
り、公知の方法で、固定鋸歯18の歯側、具体的には、
中間部片1の長手方向軸に垂直に延びる歯側によって、
キャップ2の頸端部方向への動きが止められ、相対的に
小さな牽引力が生じると、キャップ2は、中間部片1の
冠状端部の方向へ動くことができる。同時に、互いに向
かい合って位置する平面40及び42によって、中間部
片1に対するキャップ2の回転は防止される。キャップ
の上方への動き、例えば図4に示された位置から、図5
に示された位置へのキャップの動きは、キャップの冠状
端部、又は縁36の一側を中間部分1の長手方向軸Aの
方向に押圧することによって可能にされ、それにより、
固定タング31aが解放され、固定鋸歯18の周囲を冠
状端部の方向に移り、再び固定鋸歯18と噛み合う。そ
の際、キャップは約3゜〜5゜の角度で傾いて動く。キャ
ップ2の反対側、即ち、固定タング31b側を押圧する
ことによって、上述の動作を他側から繰り返させること
により逆方向の傾斜動作が生じる。このような傾斜動作
を交互に連続させることで、キャップ2は、固定鋸歯列
17a及び17bに沿って、中間部片1の冠状端部の方
へ移動する。
【0035】図1〜図5に示された挿入装置は、以下の
ように使用される。公知の方法で、従来の構造のインプ
ラント組織基体を顎骨に埋め込む。基体に中間部片1が
挿入され、中間部片1は、固定ボルト(図示せず)のよ
うな公知の方法で、固定される。その際に基体の補足的
な締結要素に中間部片1の締結要素がはまり込み、中間
部片1の回転は防止される。その時、中間部分1に装着
されたキャップ2は、その固定タング31a及び31b
が肩部11に近い固定鋸歯に係合し、図3に示すよう
に、その支台表面34が、中間部分1における冠状周縁
の直ぐ上方に位置する。固定鋸歯が、キャップを中間部
片の冠状端部方向へ動かすために必要な力より大きな力
で頸端部方向へ動かすことができるように、形成されて
いる場合には、中間部分をはめ込んで固定した後に、キ
ャップ2を装着することもできる。歯肉は単に公知の方
法で縫合され、挿入装置側、特にキャップ2の表側の支
台平面34に載せられる。
【0036】歯肉が治った後、前記のように、キャップ
2の冠状端部の一側を押すことによって、キャップ2を
中間部片1の長手方向軸に対して傾斜させ、側方に位置
する固定タングを冠状方向に近接する固定鋸歯に噛み合
うようにする。この動作は、必要に応じて、他方の側で
も繰り返される。キャップの互いに向かい合う側部を、
交互に押すことによって、キャップ2は、中間部片の冠
状端部側に望ましいだけ移動される。これにより、キャ
ップ2、特に支台表面34を覆う歯肉に引っ張り張力を
発生させる。歯肉は、歯肉の大きさが組織移植位置で成
長する様にされる。歯肉で張力が生じさせるためのキャ
ップ2の移動は、歯肉の大きさが望ましい、最大の大き
さに成長するまで、何回も繰り返すことができる。その
後、挿入装置が取り除かれて、インプラント組織基体に
対応する構成要素が、普通の方法で取り付けられる義歯
を支えるため挿入される。選択的に、歯肉が治った後、
それを制限的に開放して、実際にレバーのような、作業
工具37を開口33にねじ込み、前に述べた傾斜動作を
行うことも出来る(図5参照)。また、作業工具37
は、ねじ結合の代わりに、係留又は差込結合のような別
の適当な方法でキャップ2に結合させることができ、キ
ャップ2の傾斜動作を調節しながら行うことを保証す
る。
【0037】図6〜図8は、本発明の第二実施例を示し
ている。この実施例の場合、挿入装置は、中間部片10
1、キャップ102、固定ネジ103から成る支持要
素、調節ネジ及び回転止め要素を含む。中間部片101
は、基体108の係留に関して、第一実施例と同様、い
わゆる基体108の冠状縁に載せるための肩部111
と、締結要素を備えた継手部分113とを備え、前記継
手部分113は基体108の補足要素にはめ込まれる。
中間部分101は、その肩部111から冠状端部方向に
伸びている接続部分116の形態が、第一実施例とは異
なっている。中間部分101の前記接続部分の範囲は、
本質的に滑らかな外壁121から成り、この外壁121
には、中間部分101の長手方向に延びるスリット12
3が形成されている。キャップ102は、リングナット
131を備え、中間部分101の外壁121にはめ込ま
れている。キャップ102は、外壁121と部分的に重
なっており、部分的に中間部分101の内部に延びてお
り、中間部分101の長手方向に移動可能である。
【0038】回転止めのため、締結要素107が、キャ
ップの孔133(図6参照)を介してスリット123に
差し込まれる。締結要素107の外形は、図7及び図8
から明らかなように、キャップの外形に適合しており、
歯肉が全般的に同じ形で密着するか又は成長することが
できるようにしている。キャップ102は、その内部中
央に、内ネジを備えた長手方向に延びる孔137を有す
る。孔137には、調節ボルト105がねじ込まれてお
り、調節ボルト105は、組立状態(図8参照)で固定
ボルト103に支持され、固定ボルト103に対して回
転できるように形成されている。調節ボルト105を回
転させることで、キャップ102を、中間部片101の
頸端部から離れる方向、即ち、中間部片101から外れ
る方向に、長手方向に沿って直線的に移動させることが
できる。この際、前記締結要素107により、キャップ
102の中間部片101に対する回転方向の動きは防止
される。
【0039】使用する場合は、第一実施例の場合と同じ
ように、始めに基体108が骨に埋め込まれ、次いで、
中間部片101が基体108に差し込まれ、固定ボルト
103で中間部片101が固定される。締結要素107
を備えたキャップ102は、中間部片101を基体には
め込む前に(この場合には、固定ボルト103を締める
ため、調節ボルト105は外しておく必要がある)、又
は中間部片101を基体にはめ込んで固定ボルト103
を締めた後に、中間部片101に装着され、回転防止の
ために、締結要素107がスリット123にはめ込まれ
る。キャップ102は、中間部分101の外壁121を
覆うナット131によって、中間部分の長手方向に導か
れる。調節ボルト105は、それが固定ボルト103に
載る位置までねじ込まれる。その後、歯肉は、特にキャ
ップ102の上側を覆うように、縫合される。歯肉が治
った後、歯肉が開かれ、孔137と調節ネジ105が出
入りできるようにされる。調節ボルト105を操作する
ことによって、キャップ102を上方へ押し(図8参
照)、歯肉の大きさが大きくなるような、生長促進張力
を歯肉繊維に生じさせる。その際、調節ボルト105の
外ネジにかみ合う内ネジ139が、中間部片の頸端部方
向へのキャップ102の動きを妨げる。この動作は必要
に応じて、望ましい歯肉の大きさに達するまで繰り返さ
れる
【0040】本発明による挿入装置の第三実施例が、図
9〜図12に示されている。図示された実施例では、挿
入装置は、中間部片201、キャップ202及び調節ボ
ルト205とを備えている。中間部片201は、基体の
冠状縁部上に載る肩部211と、インプラント組織基体
とネジ接続される外ネジ部13を有する。この外ネジ部
213は、前述の実施例における締結部分と、固定ネジ
に対応するものである。また、第二実際例の様に、中間
部片201は、本質的に滑らかな側壁221を有する接
続部分216を備えており、側壁221には長手方向に
延びるスリット223が形成されている。図示の実施例
ではスリット223は、中間部片の頸端部に向かって肩
部211を通過して伸びているが、短く形成してもよ
い。接続部分には、スリット223に正対して向き合う
ように、ネジ回し用のスリットが形成されている。中間
部片201は、その内側に孔225を備えている。この
孔225は冠状端部まで延びる直径の大きな部分226
aと、その部分226aに繋がって頸部方向に伸びる直
径の小さな部分226bから成る。直径の小さな部分2
26bは内ネジ227を備え、直径の大きな部分226
aと直径の小さな部分226bとの間には、突出部22
8が形成されている。キャップ202は、中間部片20
1の側壁221に部分的に重なるリングナット230を
備えている。ナット230の内側には、弾性固定連結具
231が設けられている。前記連結具231は、その幅
はスリット223の幅に対応しており、また、放射状外
向きに曲げられている。キャップ202を中間部片20
1に装着すると、前記固定連結具231がスリットを2
23から突出し、それにより、中間部分201に対する
キャップ202の回転が防止される。
【0041】調節ボルト205は内ネジ227に対応す
る外ネジを備え、且つ、リング形に形成した突出部24
0を有する。完備したねじ込まれた場合のネジ205
が、中間部分201の冠状端部の方向に示されており、
スリット223の頸端部の前に、特に孔部分226aと
226bとの間の突出部228に載るに至るかまたは、
それに対して中間部分201の冠状端部の方向に関連し
て、キャップ202の前で、スリット223の冠状端部
または、孔225に延びるキャップ部分202冠状端部
が、突出部240と中間部分201の冠状端部との間に
載るように、適当な位置に動かすことができる。この様
な位置から、固定ボルト205を操作すると、固定ボル
ト205は、その突出部240が、キャップ202にお
ける中間部片201の内部に延びる部分の下方縁部と、
当たるように移動され、更に同じ方向に固定ボルト20
5を操作すると、キャップ202を中間部分201の冠
状端部方向に変位させる。より良い操作性を得るため
に、突出部240がネジ頭を備えることができ、突出部
240の上に、多辺形成体をネジ205の操作のため備
ていれるシャフト242が伸びる。
【0042】この挿入装置は、第二実施例に記載された
様に使用される。即ち、挿入装置は、基体を移植した
後、はめ込まれ、歯肉が治った後、調節ボルト205の
範囲で歯肉を開口し、調節ボルト205を操作すること
によって、キャップ202を中間部分201の長手方向
へ移動させ、望ましい生長を促進する拡張を歯肉組織に
生じさせる。
【0043】前記実施例の場合、外ネジ部213を、イ
ンプラント組織基体の対応する内ネジに充分に堅くねじ
込むことによって、中間部片201及びキャップ202
の基体に対する回転が防止される。しかし、中間部片2
01は第一及び第二実施例と同様に、中間部片201を
貫通する固定ボルト用の案内を備え、固定ボルトで中間
部片201を固定するように構成してもよい。逆に場合
によっては、中間部分とインプラント基体のネジ接続
は、別の実施例に対応する実施例に、示されている。同
じく別の接続型式が利用されており、また同様に構成要
素とインプラント基体の接続のための接続型式が知られ
ている。
【0044】以上説明した実施例では、中間部片が一部
材で形成されているが、本発明に関する中間部片は、多
数の要素から構成することもできる。このように、多数
の要素で中間部片を構成する具体例を、図13〜図16
の実施例にを参照して以下に記載する。
【0045】第三実施例と類似である第四実施例に関し
て、本発明のはめ込みは、中間部片301とキャップ3
02と調節ボルト305から成り、そして全体的に中間
部片301は固定リング306と基礎要素307から構
成されている。固定リング306はインプラント組織基
体の孔に挿入されており、適切な手段で、その後更に入
れられ、インプラント組織基体の孔内において予定の位
置に保持される。それはその頸端部の方向へ先細りして
いる円錐形の内径と、同様にインプラント組織基体に対
応して回転動作を阻止する装置を備えている。基礎要素
307は、挿入された状態のインプラント組織基体の冠
状縁に載せるため肩部313と、その頸端部においてイ
ンプラント組織基体の対応する内ネジにかみ合うような
外ネジ315を備えており、それらは図9〜図12に示
されているこの場合の第三実施例に関して類似である。
加えて、基礎要素307を円錐形部分317を肩部31
3の下方に備えており、その外径が頸端部に向かって小
さくなって、部分317の最大外径が固定リング307
の最少内径より大きい。肩部313に関する冠状部分3
17の位置は大体、インプラント基体(図示せず)の冠
状縁部に関する固定リング306の位置と、挿入した状
態で対応しており、外ネジ315を備えた基礎要素30
6が、インプラント組織基体にねじ込まれる時、円錐形
領域317は固定リング306の部分と同軸に位置した
状態になる。部分317の外径はその際、基礎要素30
7をねじ込む時に、円錐状部分317は固定リング30
6と係留して、それによって固定リング306に対する
基礎要素307を、力作用により回転を止める。
【0046】固定リング306は、図14〜図16に示
された様に、スリット318を備えており、多数の固定
タング319が形成されて、基礎要素307がねじ込ま
れる際、外方向に押される。その際、円錐形部分317
と固定タング319は、基礎要素307を回すと、イン
プラント組織基体の内ネジにおいて、固定タング319
を特殊釘のような円錐形部分317を介して、インプラ
ント組織基体の孔の内壁に対して押されるように形成さ
れており、締め込んで回転を止める力が固定タング31
9の上に生じる。その方法で、中間部片の良好な回転止
めが、インプラント基体に対して、第三実施例(図11
及び図12参照)で達成された様に、生じることができ
る。固定タング319は、放射状外方向へ曲げることが
でき、固定リング306をインプラント組織基体に挿入
する際、固定タングは、インプラント基体の内孔に係留
して、固定リング306を固定する。選択的または補足
的なインプラント組織基体が、突出部を備えることがで
き、それに固定リングが、インプラント基体の孔に挿入
した後、取り付けられる。また基本的に、固定タングを
除くことができる。この場合、固定リングは本質的に円
錐形であり、その最大の外径は、インプラント基体にお
ける孔の直径よりも大きく、その固定リングににインプ
ラント組織基体が挿入されている。
【0047】更に、第四実施例による挿入装置は、第三
実施例による挿入装置と同様に行われる。第三実施例の
場合、中間部片301、詳しくは基体要素306が、肩
部313の上の領域に、本質的に滑らかな側壁321と
の接続部分を備えており、側壁には長手方向に伸びるス
リット323が設けられ、それと径方向に対向して別の
スリット324が配置されており、同じく内ネジ327
を備えた孔と突出部328を備えている。キャップ30
2が第三実施例と対応して、リングナット330と、ス
リット323にはめ込まれる保持側板331を備えてい
る。調節ボルト305は、その第三実施例に対応してお
り、円形突出部340と同様にシャフト342が備えら
れ、突出部340は、キャップ302の頸形縁345と
当接するようにボルト305を回転することによって、
移動させることができる。キャップ302、突出部34
0、保持シャフト331そして、スリット323は、第
三実施例の場合と同様に共同して作用する。図13に示
された実施例は、別の第二の、外側へ曲がる保持即位板
350が示されており、その長さは第二のスリット32
4の長さより大きく、キャップ302が最も深い位置に
ある時、軸が基部要素307の孔の内側を押すようにな
っている。キャップ302は、それによって、長手方向
の動きに対して位置が固定され、従ってキャップ302
は、インプラント組織基部に本発明による挿入装置を挿
入する際、中間部片301から外れることを防止する。
保持側板350の固定する力は、確実に基体要素307
からキャップ302が外れ落ちることを避けるが、難な
くキャップの調整する動きを、基体要素307の冠状端
部の向きに、調節ネジ305の助けで案内することがで
きる。有利には、図示されていない変形例が、保持側板
350が外方向ではなく、内側にも曲げられて、軸が調
節ボルト305のシャフト342を押し、それによって
キャップ302は調節ネジ395に対応する長手方向の
動きに対して、同じくそれによる挿入の際に外れ落ちな
いように固定する。場合によってはまた、多くのその様
な保持側板を、長手方向の動きに対してキャップを固定
させるために、備えられる。その様な保持側板は、キャ
ップを安定させるだけでなく、本発明の別の実施形態に
も備えられることができることは、明らかである。図1
3には、更に前記の付着平面360は、例えばコラーゲ
ンまたは吸収可能なポリマーから構成されている。それ
らの付着平面は、キャップの突出部362上に固定され
るかまたは、他の適切な方法、例えば応力ブラケットで
固定させている。また図13に示された様な付着平面に
は、本発明の別の実施例に使用することができること
は、明らかである。第四実施例による挿入装置をプラン
ト組織基体に挿入する際、先ず固定リング306を基体
にはめ込む。またその処置は既に基部を移植する前に行
うことができる。そして基礎要素307は、基体にねじ
込まれて、円錐形部分317が固定リング306と固定
する。更に前記のような第三実施例に関連して行われ
る。
【0048】既に度々述べたように、異なった実施例の
要素は組み合わせることができる。例えば、実施形態の
中間部片とキャップとの間の固定接合部を使用すること
ができ、その際、キャップがボルトの働きによって変位
される。同じく、単一の実施例に関連して、記載された
固定機構が、また別の実施形態に使用することができ
る。前記載に、請求の範囲と図面から明らかな本発明の
特徴は、それら異なった実施形態を、本発明の実用に単
独よりも任意の組合せることは本質的であり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に対応する挿入装置の中間部片の一部
を長手方向断面で示した図である。
【図2】 本発明に対応する挿入装置のキャップの縦断
面図を示している。
【図3】 図2に対応する挿入装置のキャップの側面図
を示している。
【図4】 キャップを装着した状態の挿入装置の一部長
手方向断面図を示している。
【図5】 作業工具と、キャップが冠状端部に変位した
後の挿入装置の部分断面図とを示している。
【図6】 インプラント組織の基体に挿入装置を係留す
るための固定ネジを備えた、本発明に対応する挿入装置
の別の実施例の側面図を示している。
【図7】 図6に対応する挿入装置の縦断面図と、その
冠状端部の平面図とを示している。
【図8】 図6及び図7の実施例に対応する挿入装置を
内部に組み込んだインプラント組織の基体の縦断面図を
示している。
【図9】 本発明による挿入装置の第三の実施例の中間
部片の側面図を示している。
【図10】 図9に示された中間部片の縦断面図を示し
ている。
【図11】 基本位置にある第三実施例による挿入装置
の部分縦断面図を示している。
【図12】 長手方向にキャップが変位した後の、第三
実施例による挿入装置の部分縦断面図を示している。
【図13】 本発明による挿入装置の第四実施例の縦断
面図であり、中間部片を二つの状態に分けて示してい
る。
【図14】 第四実施例において使用されるクランプリ
ングの一実施例の平面図を示している。
【図15】 図14のクランプリングの部分縦断面を含
む側面図を示している。
【図16】 図14のクランプリングを下方から見た図
を示している。
【符号の説明】
1. 中間部片 2. キャップ 11.肩部 13.締結部分 16. 固定領域 17a,17b 固定歯列 18. 固定歯 19. 孔 21a 孔頂端 21b 孔の頚端部 23. 肩部 31a,31b 固定タング 33. キャップの開口部 34. 当接面 36. キャップの縁 37. 作業工具 40. 外面 42. 内面 101. 中間部片 102. キャップ 103. 固定ボルト 105. 固定ボルト 107. 固定要素 108. 基体 111. 肩部 113. 締結部分 116. 結合部分 121. 中間部片の外壁 123. スリット 131. リングナット 133. キャップの孔 137. 孔 139. 内ネジ 201. 中間部片 202. キャップ 205. 調節ボルト 211. 肩部 213. 外ネジ 216. 結合部分 221. 側壁 223. スリット 224. スリット 225. 孔 226a,226b 孔部分 227. 内ネジ 228. 当接面 230. リングナット 231. 保持側板 240. ボルトの突出部 242. ボルトシャフト 301. 中間部片 302. キャップ 305. 調節ボルト 306. 固定リング 307. 基礎要素 313. 肩 315. 外ネジ 317. 基礎要素の円錐形部分 318. スリット 319. 固定タング 321. 側壁 323. スリット 324. スリット 327. 内ネジ 328. 当接面 330. リングナット 331. 保持側板 340. ボルトの突出部 342. ボルトシャフト 345. キャップの頸状縁 350. 保持部片 360. 付着面 362. キャップの当接面 364. 固定リング 365. ネジ A 長手方向軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロルフ シエルバーガー ドイツ国 デ−75217 ビルケンフエルト, シユワイツアー ヴエク 4 (72)発明者 ヴアルター デュアー ドイツ国 デ−75196 レムシンゲン,パ ノラマシュトラーセ 5

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インプラント基礎体の埋込後の歯肉の成長
    の促進のためのエノッサル性インプラント組織用挿入装
    置において、そのインプラント基礎体は、そのインプラ
    ント基礎体への挿入のための頸端部を持つ中間部片(1;1
    01;201;306,307)、その中間部片の冠状端部に取付ける
    キャップ(2;102;202;302)、そのキャップ(2;102;202;30
    2)に対して、本質的に中間部片(1;101;201;306,307)の
    長手方向に作用する力によって、キャップ(2;102;202;3
    02)が中間部片(1;101;201;306,307)の頚端部の方向へ相
    対的に移動することを阻止するための装置(17,31;105,1
    39;205;305)、及びキャップ(2;102;202;302)が中間部片
    (1;101;201;306,307)の長手軸を中心として相対的に回
    転するのを阻止するための回り止め部片(17,31;107,12
    3;223,231;323,331)を備えておりその際、キャップ(2;1
    02;202;302)を、中間部片(1;101;201;306,307)に対して
    それの長手方向(A)にすくなくともそれの冠状端部への
    方向に、相対的に移動させることができ、そのような移
    動に際して、回り止め部片(17,31;107,123;223,231;32
    3,331)は中間部片(1;101;201;306,307)に対して、その
    長手軸周囲のキャップ(2;102;202;302)が回転すること
    を阻止するように配置されていることを特徴とする挿入
    装置。
  2. 【請求項2】作業工具(37)をキャップの冠状端部に固定
    した装置であることを特徴とする請求の範囲第1項に記
    載されている挿入装置。
  3. 【請求項3】キャップ(2)が中間部片と固定結合体(17,3
    1)により結合しており、その際一方の固定タング(31a,3
    1b)が他方の固定歯(18)に掛かり、それらは本質的に中
    間部片の長手方向に並ぶ一つの列(17a,17b)に配置され
    ていることを特徴とする請求の範囲第1項または第2項
    に記載されている挿入装置。
  4. 【請求項4】キャップ(2)または中間部片(1)において、
    本質的に中間部片の長手方向に並んで、互いに向かい合
    って配置している二つの静止歯列(17a,17b)が設けられ
    ていることを特徴とする請求の範囲第3項に記載されて
    いる挿入装置。
  5. 【請求項5】中間部片に対して中間部片の長手方向に本
    質的に垂直な軸を中心にキャップが傾きながら動くよう
    にするため、レバー(37)がキャップの冠状端部にゆるめ
    ることができるように取り付けられることを特徴とする
    請求の範囲第3項または第4項に記載されている挿入装
    置。
  6. 【請求項6】ボルト(105;205;305)がキャップ(102;202;
    302)および/または中間部片(102;201;301)を少なくと
    も部分的に貫通し、その際キャップがボルトを支え、ボ
    ルトが中間部片を支えるように配置されていることを特
    徴とする請求の範囲第1項から第5項までのいずれか一
    つに記載されている挿入装置。
  7. 【請求項7】ボルト(205;305)が中間部片(201;306、307)
    の内ねじ(227;327)にねじ込まれており、中間部片(201;
    306,307)の内側で伸びるキャップ(202;302)の部分にあ
    る頚端部と、ボルトを接触させることができる当接面(2
    40;340)が備えられていることを特徴とする請求の範囲
    第6項に記載されている挿入装置。
  8. 【請求項8】ボルト(105)はキャップ(102)の内ねじ(13
    9)とかみ合っており、中間部片(101)の内部空間に存在
    する固定あてがい要素(103)に支えられていることを特
    徴とする請求の範囲第6項に記載されている挿入装置。
  9. 【請求項9】キャップ(102;202;302)が、中間部片(101;
    201;306,307)と直線ガイド(107,123;223,231;323,331)
    を介して結合しており、その直線ガイドは本質的に中間
    部片(101;201;306,307)の長手方向に直線的に相対移動
    させることを特徴とする請求の範囲第1項から第8項ま
    でのいずれか一つに記載されている挿入装置。
  10. 【請求項10】ガイドは長手方向(A)に並ぶ中間部片(10
    1;201;306,307)の外面のスリット(123;223;323)及びキ
    ャップ(102;202;302)と結合する固定要素(107)を備えて
    おり、その固定要素はスリットを通り抜けて捕捉され、
    スリット内を案内されることを特徴とする請求の範囲第
    9項に記載されている挿入装置。
  11. 【請求項11】中間部片(201;306,307)の外面が長手方
    向にスリット(223;323)を備えており、中間部片の内側
    に少なくとも部分的に伸びるキャップのリング(231;33
    1)が、そのスリットの中に伸びていることを特徴とする
    請求の範囲第9項にまたは第10項に記載されている挿
    入装置。
  12. 【請求項12】キャップ(2;102;202;302)がその冠端部
    において、歯肉構造のために中間部片の長手方向軸に対
    して本質的に直角に設けられた上面(34)が備えられてい
    ることを特徴とする請求の範囲第1項から第11項まで
    のいずれか一つに記載されている挿入装置。
  13. 【請求項13】キャップ(2;102;202;302)のそばに付着
    面(360)が設けられており、その付着面は中間部片の周
    囲一帯に横方向に突き出ており、歯肉構造との付着接触
    が形成されていることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第12項までのいずれか一つに記載されている挿入
    物。
  14. 【請求項14】キャップ(302)がインプラント基礎体の
    中に挿入物を挿入する際、中間部片(301)のゆるみに対
    して力学的に的確に固定させるための装置を備えている
    ことを特徴とする請求の範囲第1項から第13項までの
    いずれか一つに記載されている挿入装置。
  15. 【請求項15】キャップ(302)が弾性的な保持部片(350)
    を備えており、その保持部片は中間部片(301)まあはそ
    れと結合する要素(305)に当接されていることを特徴と
    する請求の範囲14項に記載されている挿入装置。
  16. 【請求項16】中間部片(301)がインプラント基礎体に
    挿入するための固定リング(306)及び固定リングに挿入
    するための、且つキャップ(302)を受け入れるための基
    礎要素(307)により構成されており、その際固定リング
    (306)はインプラント基礎体に対する相対的な回転移動
    を阻止するための力学的に緊締する装置(311、319)を備
    え、その基礎要素(307)は固定リング(306)に対する長手
    方向軸を中心に回転移動に対する基礎要素を力学的に緊
    締して安定化する部分(317)を備えていることを特徴と
    する請求の範囲第1項から第15項までのいずれか一つ
    に記載されている挿入装置。
  17. 【請求項17】基礎要素(307)がインプラント基礎体に
    ねじ込むための外ねじ(315)を備えており、安定リング
    (306)が少なくとも部分的に頸端部に向かって円錐形に
    先細りとなる内径を備えており、そして、基礎要素(30
    7)が少なくとも部分的に頸端部に向かって円錐形に先細
    りとなる外径を備えており、そのため、基礎要素(317)
    の円錐形に先細りとなる外径部分は、固定リング(306)
    の円錐形に先細りとなる内径部分に、基礎体へのねじ込
    みに際して、固定されることができることを特徴とする
    請求の範囲第16項に記載されている挿入装置。
  18. 【請求項18】エノッサル性インプラントの移植場所の
    領域で、歯肉の成長を促進する装置において、骨材料内
    に定着する基礎体及び請求の範囲第1〜第17項までの
    いずれか一つに記載された、基礎体への挿入装置を備え
    ていることを特徴とする装置。
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