JPH11104138A - 差込植毛器 - Google Patents
差込植毛器Info
- Publication number
- JPH11104138A JPH11104138A JP9283066A JP28306697A JPH11104138A JP H11104138 A JPH11104138 A JP H11104138A JP 9283066 A JP9283066 A JP 9283066A JP 28306697 A JP28306697 A JP 28306697A JP H11104138 A JPH11104138 A JP H11104138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion needle
- piston rod
- hair
- guide pipe
- spring
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/34—Trocars; Puncturing needles
- A61B17/3468—Trocars; Puncturing needles for implanting or removing devices, e.g. prostheses, implants, seeds, wires
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
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- Biomedical Technology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
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- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 医療用具として優れた機能をもつ人工毛、人
毛等を人の頭部等の各部に植毛する差込植毛器の提供。 【解決手段】 胴部２の前端に結合する前端部３と、胴
部内に収容される拡張スプリング１２と、拡張スプリン
グの作用を受けて先端から掛受溝４ａまで残して胴部内
に収容される差込針４と、その拡張スプリングを圧縮
し、差込針を先端に一体に結合し、胴部に対して差込針
を回転しないで、その差込針の押出し長さが所定に規制
される押出ピストン杆５とからなる。
毛等を人の頭部等の各部に植毛する差込植毛器の提供。 【解決手段】 胴部２の前端に結合する前端部３と、胴
部内に収容される拡張スプリング１２と、拡張スプリン
グの作用を受けて先端から掛受溝４ａまで残して胴部内
に収容される差込針４と、その拡張スプリングを圧縮
し、差込針を先端に一体に結合し、胴部に対して差込針
を回転しないで、その差込針の押出し長さが所定に規制
される押出ピストン杆５とからなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、人工毛、人毛等
を人の頭部等の各部に植毛する差込植毛器に関する。
を人の頭部等の各部に植毛する差込植毛器に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】従来の植毛器では、細
い植毛針に人工毛、人毛を掛けることが非常に困難であ
った。また押込みについても、柄体と一体になった細い
植毛針を押し込んで直接に差すため、その深さを一定に
することは大変に難しく熟練を必要とするものであっ
た。
い植毛針に人工毛、人毛を掛けることが非常に困難であ
った。また押込みについても、柄体と一体になった細い
植毛針を押し込んで直接に差すため、その深さを一定に
することは大変に難しく熟練を必要とするものであっ
た。
【０００３】この発明は、前記従来の植毛器の欠点を改
良しようとするもので、第１に、植毛針に人工毛、また
は人毛等を容易に掛けることができるものであること。
第２に、植毛針の押し込みはピストンボタンを押圧スラ
イドをさせることにより、頭皮に一定深さを差し込むこ
とができるものであること。第３に、構成部品の数が少
なく、形状、構造が簡単であること。第４に、組み立て
が容易で大量生産に適していること。第５に、安価で、
大量生産に適していることにある。
良しようとするもので、第１に、植毛針に人工毛、また
は人毛等を容易に掛けることができるものであること。
第２に、植毛針の押し込みはピストンボタンを押圧スラ
イドをさせることにより、頭皮に一定深さを差し込むこ
とができるものであること。第３に、構成部品の数が少
なく、形状、構造が簡単であること。第４に、組み立て
が容易で大量生産に適していること。第５に、安価で、
大量生産に適していることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】胴部の前端に結合する前
端部と、胴部内に収容される拡張スプリングと、拡張ス
プリングの作用を受けて先端から掛受溝まで残して胴部
内に収容される差込針と、その拡張スプリングを圧縮
し、差込針を先端に一体に結合し、胴部に対して差込針
を回転しないで、その差込針の押出し長さが所定に規制
される押出ピストン杆とから構成し、前端部の前端よ
り、その差込針に設けた掛受溝に至る長さだけ前端部よ
り突出し、押出ピストン杆を拡張スプリングに抗して押
し出すことにより、差込針を差し込み、押出ピストン杆
をスライド規制案内孔の前端側開口縁に連接して停止す
る所定の深さまで押し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に
差し入れて植毛する差込植毛器にある。
端部と、胴部内に収容される拡張スプリングと、拡張ス
プリングの作用を受けて先端から掛受溝まで残して胴部
内に収容される差込針と、その拡張スプリングを圧縮
し、差込針を先端に一体に結合し、胴部に対して差込針
を回転しないで、その差込針の押出し長さが所定に規制
される押出ピストン杆とから構成し、前端部の前端よ
り、その差込針に設けた掛受溝に至る長さだけ前端部よ
り突出し、押出ピストン杆を拡張スプリングに抗して押
し出すことにより、差込針を差し込み、押出ピストン杆
をスライド規制案内孔の前端側開口縁に連接して停止す
る所定の深さまで押し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に
差し入れて植毛する差込植毛器にある。
【０００５】胴部の前端に結合する前端部は、その掛合
部の内側に密嵌孔を形成し、その密嵌孔に中子を嵌着
し、この中子の先端側に、先端側ガイドパイプを突出し
て一体に成型すると共に、この反対基端側に嵌着孔を形
成し、前記先端側ガイドパイプと連通して基端側ガイド
パイプを嵌着して差込針を貫通するようにしてもよいも
のである。
部の内側に密嵌孔を形成し、その密嵌孔に中子を嵌着
し、この中子の先端側に、先端側ガイドパイプを突出し
て一体に成型すると共に、この反対基端側に嵌着孔を形
成し、前記先端側ガイドパイプと連通して基端側ガイド
パイプを嵌着して差込針を貫通するようにしてもよいも
のである。
【０００６】押出しピストン杆は、合成樹脂により射出
成型し、前端に差込針を一体に接続すると共に、杆部に
ばねボタンを成型するようにしてもよいものである。
成型し、前端に差込針を一体に接続すると共に、杆部に
ばねボタンを成型するようにしてもよいものである。
【０００７】胴部の後端外周にスライド規制案内孔を開
口し、前記押出しピストン杆の杆部に設けたばねボタン
を係合し、拡張スプリングを、胴部内に、中子と基端側
ガイドパイプを前端に嵌合したスプリング受との間に圧
縮して収容し、差込針を、基端側ガイドパイプおよび先
端側ガイドパイプを通って前端部の前端より、その差込
針に設けた掛受溝に至る長さだけ前端部より突出し、押
出ピストン杆を拡張スプリングに抗して押し出すことに
より、差込針を差し込み、押出ピストン杆をスライド規
制案内孔の前端側開口縁に連接して停止する所定の深さ
まで押し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に差し入れて植
毛するようにしてもよいものである。
口し、前記押出しピストン杆の杆部に設けたばねボタン
を係合し、拡張スプリングを、胴部内に、中子と基端側
ガイドパイプを前端に嵌合したスプリング受との間に圧
縮して収容し、差込針を、基端側ガイドパイプおよび先
端側ガイドパイプを通って前端部の前端より、その差込
針に設けた掛受溝に至る長さだけ前端部より突出し、押
出ピストン杆を拡張スプリングに抗して押し出すことに
より、差込針を差し込み、押出ピストン杆をスライド規
制案内孔の前端側開口縁に連接して停止する所定の深さ
まで押し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に差し入れて植
毛するようにしてもよいものである。
【０００８】差込針の基端に、先端の掛受溝の受け方向
と一定の角度で対応する連結環を予め形成し、その連結
環を金型のピンに嵌合保持して合成樹脂を射出成型して
ばねボタンを特定角度位置に有する押出ピストン杆を差
込針と一体に接続成型し、この差込針と押出ピストン杆
を構成するようにしてもよいものである。
と一定の角度で対応する連結環を予め形成し、その連結
環を金型のピンに嵌合保持して合成樹脂を射出成型して
ばねボタンを特定角度位置に有する押出ピストン杆を差
込針と一体に接続成型し、この差込針と押出ピストン杆
を構成するようにしてもよいものである。
【０００９】
【発明の実施の態様】胴部の前端に結合する前端部は、
その掛合部の内側に密嵌孔を形成し、その密嵌孔に中子
を嵌着し、この中子の先端側に、先端側ガイドパイプを
突出して一体に成型すると共に、この反対基端側に嵌着
孔を形成し、前記先端側ガイドパイプと連通して基端側
ガイドパイプを嵌着して貫通して胴部内に収容し、胴部
の後端外周にスライド規制案内孔を開口し、押出しピス
トン杆の杆部に設けたばねボタンを係合し、拡張スプリ
ングを、胴部内に、中子と基端側ガイドパイプを前端に
嵌合したスプリング受との間に圧縮して収容し、差込針
を、基端側ガイドパイプおよび先端側ガイドパイプを通
って前端部の前端より、その差込針に設けた掛受溝に至
る長さだけ前端部より突出し、押出ピストン杆を拡張ス
プリングに抗して押し出すことにより、差込針を差し込
み、押出ピストン杆をスライド規制案内孔の前端側開口
縁に連接して停止する所定の深さまで押し込み、人工
毛、人毛等を頭皮等に差し入れて植毛する差込植毛器。
その掛合部の内側に密嵌孔を形成し、その密嵌孔に中子
を嵌着し、この中子の先端側に、先端側ガイドパイプを
突出して一体に成型すると共に、この反対基端側に嵌着
孔を形成し、前記先端側ガイドパイプと連通して基端側
ガイドパイプを嵌着して貫通して胴部内に収容し、胴部
の後端外周にスライド規制案内孔を開口し、押出しピス
トン杆の杆部に設けたばねボタンを係合し、拡張スプリ
ングを、胴部内に、中子と基端側ガイドパイプを前端に
嵌合したスプリング受との間に圧縮して収容し、差込針
を、基端側ガイドパイプおよび先端側ガイドパイプを通
って前端部の前端より、その差込針に設けた掛受溝に至
る長さだけ前端部より突出し、押出ピストン杆を拡張ス
プリングに抗して押し出すことにより、差込針を差し込
み、押出ピストン杆をスライド規制案内孔の前端側開口
縁に連接して停止する所定の深さまで押し込み、人工
毛、人毛等を頭皮等に差し入れて植毛する差込植毛器。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の差込み植毛器を実施の一例
である図面により説明すると、この差込み植毛器１は、
胴部２を中心に、掛合結合する前端部３と差込針４を先
端に一体に結合し、胴部２に対して差込針４を回転しな
いで差込針４を押出す押出ピストン杆５とから構成す
る。
である図面により説明すると、この差込み植毛器１は、
胴部２を中心に、掛合結合する前端部３と差込針４を先
端に一体に結合し、胴部２に対して差込針４を回転しな
いで差込針４を押出す押出ピストン杆５とから構成す
る。
【００１１】前記前端部３は、その掛合部３ａの内側に
密嵌孔６を形成し、中子７を嵌着する。この中子７は、
先端側に、金属製の先端側ガイドパイプ８ａを突出して
一体に成型すると共に、この反対側に、先端側ガイドパ
イプ８ａと連通して基端側ガイドパイプ８ｂを嵌着する
嵌着孔９を貫通して成型している。
密嵌孔６を形成し、中子７を嵌着する。この中子７は、
先端側に、金属製の先端側ガイドパイプ８ａを突出して
一体に成型すると共に、この反対側に、先端側ガイドパ
イプ８ａと連通して基端側ガイドパイプ８ｂを嵌着する
嵌着孔９を貫通して成型している。
【００１２】胴部２の後端外周にスライド規制案内孔１
０を開口し、前記押出ピストン杆５の杆部５ａに設けた
ばねボタン１１を係合し、拡張スプリング１２を、胴部
２内に、中子７と、基端側ガイドパイプ８ｂを前端に嵌
合したスプリング受１３の間に、圧縮収容している。し
たがって、押出ピストン杆５は、拡張スプリング１２に
より胴部２の後端側へ常時後戻されてスライドし、ばね
ボタン１１をスライド規制案内孔１０の後端側開口縁１
０ａに連接して停止する。この時差込針４は、基端側ガ
イドパイプ８ｂおよび金属製の先端側ガイドパイプ８ａ
を通って前端部３の前端より掛受溝４ａをばねボタン１
１と対応する定位置に保持し、かつ先端からその掛受溝
４ａに至る長さだけ前端部３の先端案内孔３ｂより突出
している。
０を開口し、前記押出ピストン杆５の杆部５ａに設けた
ばねボタン１１を係合し、拡張スプリング１２を、胴部
２内に、中子７と、基端側ガイドパイプ８ｂを前端に嵌
合したスプリング受１３の間に、圧縮収容している。し
たがって、押出ピストン杆５は、拡張スプリング１２に
より胴部２の後端側へ常時後戻されてスライドし、ばね
ボタン１１をスライド規制案内孔１０の後端側開口縁１
０ａに連接して停止する。この時差込針４は、基端側ガ
イドパイプ８ｂおよび金属製の先端側ガイドパイプ８ａ
を通って前端部３の前端より掛受溝４ａをばねボタン１
１と対応する定位置に保持し、かつ先端からその掛受溝
４ａに至る長さだけ前端部３の先端案内孔３ｂより突出
している。
【００１３】ここで、中間から二つ折りした人工毛１４
を、図８に示すように、胴部２に絡ませ、前端側に滑ら
せると、人工毛１４は差込針４の掛受溝４ａに掛かるか
ら、差込針４を目的の位置に差し込むと共に、前端部３
を押し当て、押出ピストン杆５を拡張スプリング１２に
抗して押し出すことにより、差込針４を差し込み、押出
ピストン杆５をスライド規制案内孔１０の前端側開口縁
１０ｂに連接して停止する所定の深さまで押し込むこと
ができ、人工毛１４を、その押し込み深さだけ、例え
ば、頭皮に差し入れて植毛することができる。
を、図８に示すように、胴部２に絡ませ、前端側に滑ら
せると、人工毛１４は差込針４の掛受溝４ａに掛かるか
ら、差込針４を目的の位置に差し込むと共に、前端部３
を押し当て、押出ピストン杆５を拡張スプリング１２に
抗して押し出すことにより、差込針４を差し込み、押出
ピストン杆５をスライド規制案内孔１０の前端側開口縁
１０ｂに連接して停止する所定の深さまで押し込むこと
ができ、人工毛１４を、その押し込み深さだけ、例え
ば、頭皮に差し入れて植毛することができる。
【００１４】前端部３の後端の掛合部３ａは、外周に係
合突起３ａ１、３ａ１を互いに１８０度齟齬して突設
し、この係合突起３ａ１、３ａ１を掛合するＬ形係合突
起２ａ、２ａを胴部２の前端内径面に、同じく互いに１
８０度齟齬して突設している。
合突起３ａ１、３ａ１を互いに１８０度齟齬して突設
し、この係合突起３ａ１、３ａ１を掛合するＬ形係合突
起２ａ、２ａを胴部２の前端内径面に、同じく互いに１
８０度齟齬して突設している。
【００１５】差込針４の基端は、先端に掛受溝４ａの受
け方向と一定の角度で対応する連結環４ｂを予め形成
し、その連結環４ｂを金型１５のピン１６に嵌合保持し
てばねボタン１１を特定角度位置に有する押出ピストン
杆５を差込針４と一体に接続成型している。
け方向と一定の角度で対応する連結環４ｂを予め形成
し、その連結環４ｂを金型１５のピン１６に嵌合保持し
てばねボタン１１を特定角度位置に有する押出ピストン
杆５を差込針４と一体に接続成型している。
【００１６】
【発明の効果】この発明の差込植毛器は、以上のように
なるから、細い差込針に人工毛、人毛を掛けることが非
常に容易になった。また押込みについても、柄体と別の
スライド自在の押出ピストン杆の押し出しにより差し入
れるため、その深さを一定にすることができ、熟練を必
要とせず極めて容易に植毛することができる。また差込
針の掛受溝と押出ピストン杆のばねボタンとの対応位置
を製造上において正確に決めるこことができる。
なるから、細い差込針に人工毛、人毛を掛けることが非
常に容易になった。また押込みについても、柄体と別の
スライド自在の押出ピストン杆の押し出しにより差し入
れるため、その深さを一定にすることができ、熟練を必
要とせず極めて容易に植毛することができる。また差込
針の掛受溝と押出ピストン杆のばねボタンとの対応位置
を製造上において正確に決めるこことができる。
【００１７】よって、この発明の差込植毛器は、製造
上、および医療用具として優れた機能をもつものであ
る。
上、および医療用具として優れた機能をもつものであ
る。
【図１】この発明の差込植毛器の外観側面図である。
【図２】同じく、その差込植毛器の縦断面図である。
【図３】同じく、その差込植毛器を各部に分解した斜視
図である。
図である。
【図４】同じく、その差込植毛器を構成する胴部の先端
側の端面図である。
側の端面図である。
【図５】同じく、その胴部を中央から縦断した展開内側
縦断面図である。
縦断面図である。
【図６】同じく、その差込植毛器の差込針に押出しピス
トン軸を結合して成型する成型方法を示す説明平面図で
ある。
トン軸を結合して成型する成型方法を示す説明平面図で
ある。
【図７】同じく、その差込植毛器の差込針と押出しピス
トン軸が結合した状態における側面図である。
トン軸が結合した状態における側面図である。
【図８】同じく、その差込植毛器の差込針に人工毛を掛
けた状態を示す植毛状態説明側面図である。
けた状態を示す植毛状態説明側面図である。
１ 差込み植毛器 ２ 胴部 ２ａ Ｌ形係合突起 ３ 前端部 ３ａ 掛合部 ３ａ１ 係合突起 ３ｂ 先端案内孔 ４ 差込針 ４ａ 掛受溝 ４ｂ 連結環 ５ 押出ピストン杆 ５ａ 杆部 ６ 密嵌孔 ７ 中子 ８ａ 先端側ガイドパイプ ８ｂ 基端側ガイドパイプ ９ 嵌着孔 １０ スライド規制案内孔 １０ａ 後端側開口縁 １０ｂ 前端側開口縁 １１ ばねボタン １２ 拡張スプリング １３ スプリング受 １４ 人工毛 １５ 金型 １６ ピン
Claims (5)
- 【請求項１】 胴部の前端に結合する前端部と、胴部内
に収容される拡張スプリングと、拡張スプリングの作用
を受けて先端から掛受溝まで残して胴部内に収容される
差込針と、その拡張スプリングを圧縮し、差込針を先端
に一体に結合し、胴部に対して差込針を回転しないで、
その差込針の押出し長さが所定に規制される押出ピスト
ン杆とから構成し、前端部の前端より、その差込針に設
けた掛受溝に至る長さだけ前端部より突出し、押出ピス
トン杆を拡張スプリングに抗して押し出すことにより、
差込針を差し込み、押出ピストン杆をスライド規制案内
孔の前端側開口縁に連接して停止する所定の深さまで押
し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に差し入れて植毛する
ことを特徴とする差込植毛器。 - 【請求項２】 胴部の前端に結合する前端部は、その掛
合部の内側に密嵌孔を形成し、その密嵌孔に中子を嵌着
し、この中子の先端側に、先端側ガイドパイプを突出し
て一体に成型すると共に、この反対基端側に嵌着孔を形
成し、前記先端側ガイドパイプと連通して基端側ガイド
パイプを嵌着して差込針を貫通することを特徴とする請
求項１記載の差込植毛器。 - 【請求項３】 押出しピストン杆は、合成樹脂により射
出成型し、前端に差込針を一体に接続すると共に、杆部
にばねボタンを成型することを特徴とする請求項１また
は請求項２記載の差込植毛器。 - 【請求項４】 胴部の後端外周にスライド規制案内孔を
開口し、前記押出しピストン杆の杆部に設けたばねボタ
ンを係合し、拡張スプリングを、胴部内に、中子と基端
側ガイドパイプを前端に嵌合したスプリング受との間に
圧縮して収容し、差込針を、基端側ガイドパイプおよび
先端側ガイドパイプを通って前端部の前端より、その差
込針に設けた掛受溝に至る長さだけ前端部より突出し、
押出ピストン杆を拡張スプリングに抗して押し出すこと
により、差込針を差し込み、押出ピストン杆をスライド
規制案内孔の前端側開口縁に連接して停止する所定の深
さまで押し込み、人工毛、人毛等を頭皮等に差し入れて
植毛することを特徴とする請求項１、請求項２または請
求項３記載の差込植毛器。 - 【請求項５】 差込針の基端に、先端の掛受溝の受け方
向と一定の角度で対応する連結環を予め形成し、その連
結環を金型のピンに嵌合保持して合成樹脂を射出成型し
てばねボタンを特定角度位置に有する押出ピストン杆を
差込針と一体に接続成型し、この差込針と押出ピストン
杆を構成することを特徴とする請求項１、請求項２、請
求項３または４記載の差込植毛器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28306697A JP3350809B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 差込植毛器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28306697A JP3350809B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 差込植毛器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11104138A true JPH11104138A (ja) | 1999-04-20 |
| JP3350809B2 JP3350809B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=17660771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28306697A Expired - Fee Related JP3350809B2 (ja) | 1997-09-30 | 1997-09-30 | 差込植毛器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3350809B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020062395A (ko) * | 2001-01-20 | 2002-07-26 | (주) 마이크로앤슈퍼피니싱 | 식모기 |
| KR100397195B1 (ko) * | 2001-04-03 | 2003-09-17 | 김창효 | 식모기 |
| WO2014136119A1 (en) | 2013-03-04 | 2014-09-12 | Vasa Sanjiv | Implantating device |
| US10881431B2 (en) * | 2017-08-18 | 2021-01-05 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Hair implanter with automatically retracting needle |
| CN114224442A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-25 | 赵佳峰 | 一种提高毛囊存活率的头发移植器 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107847686A (zh) * | 2015-07-24 | 2018-03-27 | 株式会社大塚制药工场 | 针组件 |
-
1997
- 1997-09-30 JP JP28306697A patent/JP3350809B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020062395A (ko) * | 2001-01-20 | 2002-07-26 | (주) 마이크로앤슈퍼피니싱 | 식모기 |
| KR100397195B1 (ko) * | 2001-04-03 | 2003-09-17 | 김창효 | 식모기 |
| WO2014136119A1 (en) | 2013-03-04 | 2014-09-12 | Vasa Sanjiv | Implantating device |
| US10881431B2 (en) * | 2017-08-18 | 2021-01-05 | Electronics And Telecommunications Research Institute | Hair implanter with automatically retracting needle |
| CN114224442A (zh) * | 2021-12-07 | 2022-03-25 | 赵佳峰 | 一种提高毛囊存活率的头发移植器 |
| CN114224442B (zh) * | 2021-12-07 | 2023-11-24 | 灶灶科技有限公司 | 一种提高毛囊存活率的头发移植器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3350809B2 (ja) | 2002-11-25 |
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