JPH11104087A - 骨振動数測定方法 - Google Patents
骨振動数測定方法Info
- Publication number
- JPH11104087A JPH11104087A JP26984097A JP26984097A JPH11104087A JP H11104087 A JPH11104087 A JP H11104087A JP 26984097 A JP26984097 A JP 26984097A JP 26984097 A JP26984097 A JP 26984097A JP H11104087 A JPH11104087 A JP H11104087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bone
- frequency
- measured
- measuring
- reference material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 再現性の良好な振動数を得ることができる骨
振動数測定方法を提供する。 【解決手段】 肘の骨の固有振動数をインパルスハンマ
ーで衝撃を与えることにより測定する骨振動数測定方法
において、測定の際10〜2000Hzの固有振動数を
持つ標準物を測定する骨振動数測定方法。
振動数測定方法を提供する。 【解決手段】 肘の骨の固有振動数をインパルスハンマ
ーで衝撃を与えることにより測定する骨振動数測定方法
において、測定の際10〜2000Hzの固有振動数を
持つ標準物を測定する骨振動数測定方法。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体の骨密度又は
骨強度を測定する方法に関する。
骨強度を測定する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】骨中のカルシウムが減少すると、骨折が
起こりやすくなり骨粗鬆症となる。この骨粗鬆症の予防
のための啓蒙又は診断の目的で、腕、腫、肋骨等の骨を
叩くことによって、骨の固有振動数を測定し、その固有
振動数と骨の長さから骨密度や骨強度を測定することが
広く行われている。
起こりやすくなり骨粗鬆症となる。この骨粗鬆症の予防
のための啓蒙又は診断の目的で、腕、腫、肋骨等の骨を
叩くことによって、骨の固有振動数を測定し、その固有
振動数と骨の長さから骨密度や骨強度を測定することが
広く行われている。
【0003】特開平8−294492号公報には、ソレ
ノイドにハンマーを取り付け、通電させるとハンマーが
回転し、ヘッドの慣性力で骨に衝撃を与えるという方法
が開示されている。しかしながら、このような方法で
は、回転力を利用してハンマーを打撃部に当てるため、
腕や腫などの対象部位を置く位置をかなり厳密に一定に
しておかないと、測定する度にハンマーと対象部位の当
たる角度が変わってしまうこととなり、しかも、いつも
同じ角度で骨や腫などの対象部位にハンマーを当てるこ
とはきわめて難しい。このため、良好な振動数の再現性
を得ることが困難であった。また、この方法では、ハン
マーによる叩き方が弱い場合においても、骨全体が振動
しないため、良好な振動数の再現性を得ることが困難で
あった。
ノイドにハンマーを取り付け、通電させるとハンマーが
回転し、ヘッドの慣性力で骨に衝撃を与えるという方法
が開示されている。しかしながら、このような方法で
は、回転力を利用してハンマーを打撃部に当てるため、
腕や腫などの対象部位を置く位置をかなり厳密に一定に
しておかないと、測定する度にハンマーと対象部位の当
たる角度が変わってしまうこととなり、しかも、いつも
同じ角度で骨や腫などの対象部位にハンマーを当てるこ
とはきわめて難しい。このため、良好な振動数の再現性
を得ることが困難であった。また、この方法では、ハン
マーによる叩き方が弱い場合においても、骨全体が振動
しないため、良好な振動数の再現性を得ることが困難で
あった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑み、肘の骨の固有振動数をインパルスハンマーで衝撃
を与えることにより測定する骨振動数測定方法におい
て、再現性の良好な振動数を得ることができる骨振動数
測定方法を提供することを目的とするものである。
鑑み、肘の骨の固有振動数をインパルスハンマーで衝撃
を与えることにより測定する骨振動数測定方法におい
て、再現性の良好な振動数を得ることができる骨振動数
測定方法を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明1は、肘の骨の固
有振動数をインパルスハンマーで衝撃を与えることによ
り測定する骨振動数測定方法において、測定の際10〜
2000Hzの固有振動数を持つ標準物を測定する骨振
動数測定方法である。本発明2は、肘の骨の固有振動数
をインパルスハンマーで衝撃を与えることにより測定す
る骨振動数測定方法において、測定の際2.00×10
5 g・cm/sec以上の運動量を上記骨に与える骨振
動数測定方法である。
有振動数をインパルスハンマーで衝撃を与えることによ
り測定する骨振動数測定方法において、測定の際10〜
2000Hzの固有振動数を持つ標準物を測定する骨振
動数測定方法である。本発明2は、肘の骨の固有振動数
をインパルスハンマーで衝撃を与えることにより測定す
る骨振動数測定方法において、測定の際2.00×10
5 g・cm/sec以上の運動量を上記骨に与える骨振
動数測定方法である。
【0006】本発明1は、10〜2000Hzの固有振
動数を持つ標準物を肘の骨と同じ測定機会に測定し、肘
の骨の測定振動数を標準物の測定値によって補正するこ
とによって、測定日又は測定機器による骨の振動数値の
バラツキをなくすものである。
動数を持つ標準物を肘の骨と同じ測定機会に測定し、肘
の骨の測定振動数を標準物の測定値によって補正するこ
とによって、測定日又は測定機器による骨の振動数値の
バラツキをなくすものである。
【0007】上記標準物の固有振動数は、10〜200
0Hzである。10Hz未満では、充分な補正値を得る
ことができず、2000Hzを超えると、標準物の測定
振動数が大きくばらつき、良好な振動数の再現性を得る
ことができないので、上記範囲に限定される。本発明に
おいて、標準物とは、骨振動数測定方法において測定可
能なものであって、その測定振動数によって肘の骨の振
動数を補正する目的に使用するものをいう。上記標準物
としては特に限定されず、骨振動数測定方法において測
定可能であり、固有振動数が10〜2000Hzのもの
であればよく、例えば、塩化ビニル製パイプ等が挙げら
れる。
0Hzである。10Hz未満では、充分な補正値を得る
ことができず、2000Hzを超えると、標準物の測定
振動数が大きくばらつき、良好な振動数の再現性を得る
ことができないので、上記範囲に限定される。本発明に
おいて、標準物とは、骨振動数測定方法において測定可
能なものであって、その測定振動数によって肘の骨の振
動数を補正する目的に使用するものをいう。上記標準物
としては特に限定されず、骨振動数測定方法において測
定可能であり、固有振動数が10〜2000Hzのもの
であればよく、例えば、塩化ビニル製パイプ等が挙げら
れる。
【0008】本発明においては、上記標準物の固有振動
数をY、標準物の測定振動数をX、及び、実際に測定し
た骨の振動数をX′とする。このとき、Y=aXとお
き、aの値を求める。このようにして求めたaを用い、
Y′=aX′を求めることができる。このY′をもとに
骨の振動数を評価することによって、骨の振動数測定に
おける再現性を向上させることができる。上記標準物が
1個以上あるときは、それぞれにaを求めて、その平均
値を用いることができる。
数をY、標準物の測定振動数をX、及び、実際に測定し
た骨の振動数をX′とする。このとき、Y=aXとお
き、aの値を求める。このようにして求めたaを用い、
Y′=aX′を求めることができる。このY′をもとに
骨の振動数を評価することによって、骨の振動数測定に
おける再現性を向上させることができる。上記標準物が
1個以上あるときは、それぞれにaを求めて、その平均
値を用いることができる。
【0009】本発明2において、インパルスハンマーで
骨に衝撃を与える場合の与える運動量(=質量×速度)
は、2.00×105 g・cm/sec以上である。
2.00×105 g・cm/sec未満では、与える運
動量が小さすぎるため、骨全体が振動せず、良好な振動
数の再現性を得ることができないので、上記範囲に限定
される。
骨に衝撃を与える場合の与える運動量(=質量×速度)
は、2.00×105 g・cm/sec以上である。
2.00×105 g・cm/sec未満では、与える運
動量が小さすぎるため、骨全体が振動せず、良好な振動
数の再現性を得ることができないので、上記範囲に限定
される。
【0010】本発明1及び本発明2を組み合わせること
により、骨振動数測定方法において振動数の再現性を一
層良好なものとすることができる。本発明の骨振動数測
定方法において使用する骨振動数測定装置としては特に
限定されず、例えば、電子情報通信学会編、信学技報、
MBE92−51(1992−09)記載のインパルス
衝撃装置、特開平8−294492号公報記載の加振
台、打骨式骨強度評価装置「骨年齢計」(積水化学工業
社製)等が挙げられる。
により、骨振動数測定方法において振動数の再現性を一
層良好なものとすることができる。本発明の骨振動数測
定方法において使用する骨振動数測定装置としては特に
限定されず、例えば、電子情報通信学会編、信学技報、
MBE92−51(1992−09)記載のインパルス
衝撃装置、特開平8−294492号公報記載の加振
台、打骨式骨強度評価装置「骨年齢計」(積水化学工業
社製)等が挙げられる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に実施例を掲げて本発明を更
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例のみに限定
されるものではない。
【0012】実施例1 打骨式骨強度評価装置「骨年齢計」(積水化学工業社
製)のRS232C端子からRS232Cケーブルでパ
ソコンNEC9821AS(日本電気社製)につなぎ、
高速フーリエ変換ソフト(イーアールシー社製)をパソ
コン上で起動させた。これにより、骨年齢計で得られた
打骨時の衝撃信号を高速フーリエ変換し、周波数に変換
し、ピーク周波数を測定できるようにした。
製)のRS232C端子からRS232Cケーブルでパ
ソコンNEC9821AS(日本電気社製)につなぎ、
高速フーリエ変換ソフト(イーアールシー社製)をパソ
コン上で起動させた。これにより、骨年齢計で得られた
打骨時の衝撃信号を高速フーリエ変換し、周波数に変換
し、ピーク周波数を測定できるようにした。
【0013】標準物及び骨の振動数の測定 塩化ビニル製パイプ「エスロンパイプVE22」(外径
26.2mm、内径22mm、積水化学工業社製)を長
さ42.5cm、33.5cm、21cm、15cm及
び14cmに切断したものを作製し、それぞれ固有振動
数255Hz、412Hz、1050Hz、1970H
Z及び2444Hzの標準物として用いた。これらの標
準物及び被験者の肘の骨について、上記装置を用いてそ
れぞれの振動数(Hz)の測定を5日間行った。結果を
表1に示した。測定した標準物の周波数から求めたaの
値を表2に示した。次いで、被験者の肘の骨の測定振動
数に上記aの値を掛けて補正した振動数(Hz)を表3
に示した。
26.2mm、内径22mm、積水化学工業社製)を長
さ42.5cm、33.5cm、21cm、15cm及
び14cmに切断したものを作製し、それぞれ固有振動
数255Hz、412Hz、1050Hz、1970H
Z及び2444Hzの標準物として用いた。これらの標
準物及び被験者の肘の骨について、上記装置を用いてそ
れぞれの振動数(Hz)の測定を5日間行った。結果を
表1に示した。測定した標準物の周波数から求めたaの
値を表2に示した。次いで、被験者の肘の骨の測定振動
数に上記aの値を掛けて補正した振動数(Hz)を表3
に示した。
【0014】
【表1】
【0015】
【表2】
【0016】
【表3】
【0017】実施例1より、10〜2000Hzの固有
振動数を持つ標準物を同じ測定機会に測定することによ
って骨の測定値(Hz)を補正した値(表3)は、実際
に得られた測定値(表1)よりバラツキが少なく、日差
再現性が良好であることがわかった。
振動数を持つ標準物を同じ測定機会に測定することによ
って骨の測定値(Hz)を補正した値(表3)は、実際
に得られた測定値(表1)よりバラツキが少なく、日差
再現性が良好であることがわかった。
【0018】実施例2 実施例1記載の打骨式骨強度評価装置を用いて、被験者
の肘の骨の振動数の測定を行った。表4に示す測定条件
によって、同一物を10回ずつ測定し、それらの測定値
(Hz)、並びに、平均値、標準偏差(S.D.)及び
変動係数(CV値、%)を求めたものを表5に示した。
の肘の骨の振動数の測定を行った。表4に示す測定条件
によって、同一物を10回ずつ測定し、それらの測定値
(Hz)、並びに、平均値、標準偏差(S.D.)及び
変動係数(CV値、%)を求めたものを表5に示した。
【0019】実施例3 表4に示すように、速度を変えることによって運動量を
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
【0020】比較例1 表4に示すように、速度を変えることによって運動量を
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
【0021】比較例2 表4に示すように、速度を変えることによって運動量を
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
変えたこと以外は、実施例2と同様の実験を行った。結
果を表5に示した。
【0022】
【表4】
【0023】
【表5】
【0024】実施例2及び3、並びに、比較例1及び2
により、2.00×105 g・cm/sec以上の運動
量で叩いた場合、変動係数は10%以下となり、再現性
が向上した。
により、2.00×105 g・cm/sec以上の運動
量で叩いた場合、変動係数は10%以下となり、再現性
が向上した。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述の構成によりなるので、ハ
ンマーによる打骨により骨振動数を測定する方法の骨振
動数の再現性を向上することができる。
ンマーによる打骨により骨振動数を測定する方法の骨振
動数の再現性を向上することができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 肘の骨の固有振動数をインパルスハンマ
ーで衝撃を与えることにより測定する骨振動数測定方法
において、測定の際10〜2000Hzの固有振動数を
持つ標準物を測定することを特徴とする骨振動数測定方
法。 - 【請求項2】 肘の骨の固有振動数をインパルスハンマ
ーで衝撃を与えることにより測定する骨振動数測定方法
において、測定の際2.00×105 g・cm/sec
以上の運動量を前記骨に与えることを特徴とする骨振動
数測定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26984097A JPH11104087A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 骨振動数測定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26984097A JPH11104087A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 骨振動数測定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11104087A true JPH11104087A (ja) | 1999-04-20 |
Family
ID=17477926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26984097A Pending JPH11104087A (ja) | 1997-10-02 | 1997-10-02 | 骨振動数測定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11104087A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008539884A (ja) * | 2005-05-05 | 2008-11-20 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 骨折リスクを査定するための方法および器具 |
-
1997
- 1997-10-02 JP JP26984097A patent/JPH11104087A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008539884A (ja) * | 2005-05-05 | 2008-11-20 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 骨折リスクを査定するための方法および器具 |
JP4918086B2 (ja) * | 2005-05-05 | 2012-04-18 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティ オブ カリフォルニア | 骨を査定するための診断器具 |
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