JPH11103905A - 履物用インソール - Google Patents

履物用インソール

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JPH11103905A
JPH11103905A JP26898397A JP26898397A JPH11103905A JP H11103905 A JPH11103905 A JP H11103905A JP 26898397 A JP26898397 A JP 26898397A JP 26898397 A JP26898397 A JP 26898397A JP H11103905 A JPH11103905 A JP H11103905A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】断熱保温性と共に抗菌性に優れる防寒用履物イ
ンソール及び履物の提供。 【解決手段】カシミヤ、ウール、モヘア、アルパカ、キ
ャメル、アンゴラ及びラマからなる群から選択される少
なくとも一種の獣毛、好適には更に抗菌繊維を含む表面
層を有する履物用インソール。カシミヤ及び抗菌繊維を
含む表面層、並びにポリエステル繊維層の少なくとも二
層を有することを特徴とする記載の履物用インソール。
単位あたりの熱伝導性が2〜8W/cm2・℃×10-3
あり、また単位あたりの保温率が20〜40%である上
記履物用インソール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、断熱性及び保温力
に優れた防寒用履物インソールに関する。詳細には、本
発明は、断熱性及び保温力に優れると共に、履物内の温
度上昇及び発汗によって生じる菌の発生・繁殖を予防
し、着用感に優れた履物用インソールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、防臭・抗菌性、保温性、通気
性等といった各種機能を有する履物用インソールが提
案、開発されている。
【0003】特に防寒用インソールとしては、断熱保温
効果に優れ、かつ吸湿性及び通気性の良好なものが求め
られる。かかるインソールとしては、例えば中敷として
遠赤外線放射性物質を接着、封入したシートを採用した
もの(特開平2−182968号、特開平2−2289
02号)、鉄,アルミニウム又はゼオライト等の発熱剤
を用いるもの(特開昭58−127602号)がある。
しかしながら、かかるインソールは構成が複雑でまた材
料に起因して高価となる欠点がある。一方、従来、市場
にある保温用履物インソールは、比較的厚く、単位厚み
当たりの保温効率が悪く、冬期における断熱保温効果は
必ずしも充分なものとはいえないものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、断熱保温性
と共に抗菌性に優れる防寒用履物インソールを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、冬期にお
いても足当たりの感触が暖かく断熱保温効果を有し、し
かも通気性があって蒸れにくい防寒用履物インソールを
開発するために種々研究を重ねていたところ、表面層と
してカシミヤ等の獣毛を含有する繊維層を用い、裏面層
としてポリエステル繊維からなる層を用いた異種層の積
層体によって、上記目的に適合した履物用インソールが
作成できることを見出した。更に本発明者らは、繊維層
として獣毛と抗菌繊維をの混用繊維を用いることによっ
て保温性に加えて抗菌性及び防臭性を担保できること、
また各層を繊維絡合体として形成し、かつそれらの積層
物を更に絡合一体化することによって一層蒸れのない快
適な防寒用履物インソールとなることを見出して、本発
明を開発するに至った。
【0006】すなわち、本発明は次に掲げる履物用イン
ソールである。
【0007】(1)カシミヤ、ウール、モヘア、アルパ
カ、キャメル、アンゴラ及びラマからなる群から選択さ
れる少なくとも一種の獣毛を含む表面層を有する履物用
インソール。
【0008】(2)カシミヤ、ウール、モヘア、アルパ
カ、キャメル、アンゴラ及びラマからなる群から選択さ
れる少なくとも一種の獣毛及び抗菌繊維を含む表面層を
有する(1)記載の履物用インソール。
【0009】(3)抗菌繊維が、親水性繊維であること
を特徴とする(2)記載の履物用インソール。
【0010】(4)表面層が、獣毛及び抗菌繊維を獣
毛:抗菌繊維=85:15〜50:50の割合で含むも
のである(2)又は(3)記載の履物用インソール。
【0011】(5)獣毛及び抗菌繊維を含む表面層、並
びにポリエステル繊維層の少なくとも二層を有すること
を特徴とする(2)乃至(4)のいずれかに記載の履物
用インソール。
【0012】(6)獣毛及び抗菌繊維の繊維絡合体から
なる表面層、並びにポリエステル繊維絡合体からなる裏
面層を有する積層物が、繊維絡合によって一体化されて
なる(5)記載の履物用インソール。
【0013】(7)厚さが1.5〜2.5mmである
(1)乃至(6)のいずれかに記載の履物用インソー
ル。
【0014】(8)単位あたりの熱伝導率が2〜7w/
cm2・℃×10-3であり、また単位あたりの保温率が4
0%より大であることを特徴とする(1)乃至(7)の
いずれかに記載の履物用インソール。
【0015】また、本発明は上記(1)乃至(8)のい
ずれかに記載されるインソールを備えた履物である。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の履物用インソールの特徴
とするところは、表面層として特定の獣毛を含む繊維層
を用いる点である。
【0017】本発明で用いられる獣毛としては、一般に
ウールと称される羊毛、カシミヤ、ウール、モヘア又は
アルパカ等の山羊毛、アンゴラと称される兎毛、キャメ
ルと称されるラクダ毛、ラマと称されるラマ毛等を広く
挙げることができる。好ましくはカシミヤ等の山羊毛で
ある。なお、これらの獣毛は単一種を用いてもよいし、
また2種以上を組み合わせて用いてもよい。
【0018】これらの獣毛は特に制限されず、毛の先部
分にあたる剛毛(カシミヤ刺毛)、毛の根元付近の柔毛
の別を問わない。好ましくは、柔毛である。
【0019】本発明のインソールは、表面層として上記
特定の獣毛に加えて抗菌繊維を含有する混用繊維層を用
いることが好ましい。
【0020】抗菌繊維とは、抗菌防臭剤で処理されてな
る繊維を広く包含するものであり、従来公知のもの及び
将来得られるものを広く用いることができる。
【0021】繊維の種類としては、特に制限されない
が、好ましくは親水性繊維であり、例えばウール,綿等
の天然繊維、レーヨン等の再生セルロース繊維、ビニロ
ンなどの親水性を有する合成繊維等が挙げられる。尚、
本質的には疎水性であっても、表面を微細構造とするか
若しくは親水性樹脂等によって被覆処理することによっ
て、親水化させた疎水性繊維を用いることもできる。好
ましくは、ウール又はレーヨンである。
【0022】抗菌防臭剤の種類としては、特に制限され
ないが、例えば公知の第四級アンモニウム塩、ピグナイ
ト系、無機金属複合化合物、グルコン酸クロルヘキシジ
ン、硫酸銅、キチン質などを広く挙げることができる。
【0023】これらの抗菌防臭剤は、対象とする繊維の
種類によって異なるが、例えばウールや綿などの天然繊
維の場合は後加工により繊維に吸着若しくは付着させる
ことができ、またレーヨン等の再生繊維、ビニロン等の
合成繊維といった人造繊維の場合は、繊維原液に抗菌防
臭剤を練り込んで紡績することによって、抗菌繊維を調
製することができる。
【0024】抗菌繊維として、より好適には、吸水吸汗
性に優れ、且つ抗菌防臭効果が優れた持続性を有する練
込み抗菌防臭レーヨンが例示される。
【0025】本発明における表面層には、前述する獣毛
と抗菌繊維とを一定の割合で含有する混用繊維が用いら
れ、その混用率は通常獣毛:抗菌繊維=85:15〜5
0:50であり、好ましくは75:25〜65:35、
より好ましくは70:30である。
【0026】かかる割合で獣毛及び抗菌繊維を配合して
なる繊維層を表面層として用いることにより、本発明の
インソールは、防臭・抗菌性を有するとともに効率のよ
い保温効果を発揮することができる。尚、本発明のイン
ソールは、上記表面層を足裏部に接触する側の層として
有するものであれば、それ以外の態様を特に問うもので
はなく、上記表面層単一層からなるものであっても、そ
の下方層に任意の層を有するものであってもよい。
【0027】後者の態様として、好適には上記表面層及
びポリエステル繊維層の少なくとも二層を有する履物用
インソールを挙げることができる。このインソールの特
徴部は、上記表面層に加えて、その下方層としてポリエ
ステル繊維からなる層を用いて、少なくともこれら二層
からなる異種層の積層体とした点である。
【0028】これら特定の構成を有する積層体形状にす
ることによって、本発明のインソールは、より効率のよ
い保温効果を発揮することができる。
【0029】ポリエステル繊維層は、ポリエステル系の
繊維から形成されるものであれば特に制限されないが、
好適には低融点ポリエステルから形成されるものが挙げ
られる。また、用いられるポリエステル繊維は、得られ
る製品の形状安定性の向上及び強伸度的性質を改善する
等の目的から、延伸処理または/及び熱処理を施しても
良い。さらに、軽さ、保温性及び弾性の向上を目的とし
て、特殊ノズルを用いて紡糸された中空糸を用いること
もできる。
【0030】本発明のインソールの好適な態様は、上記
表面層の裏面にポリエステル繊維層を配してなる二層の
積層体であるが、これらの二層の間もしくはポリエステ
ル繊維層の下面にさらに疎水性層若しくは衝撃吸収層等
の各種機能性層を有していても良い。
【0031】本発明の履物用インソールにおいて、表面
層及びポリエステル繊維層の態様は、いずれも織布、不
織布又はフェルトの別を問わず、またそれら各層を積層
し一体化形成する方法も特に制限されない。
【0032】好適には、カシミヤ等の獣毛と抗菌繊維と
を所望の割合で混合した綿状体またはウエッブ積層体、
及びポリエステル繊維(ステープル又はフィラメント)
をそれぞれ自体公知の不織布製法を用いて絡合緻密化
し、表面層及びポリエステル繊維層を作成し、次いで得
られた各不織布層を積層して、該積層体を加熱圧縮成形
して接着するか若しくはニードルパンチ法やステッチ法
等によって各層の繊維間を絡合接着する方法が挙げられ
る。
【0033】ここで用いられる不織布製法は、特に制限
されず各繊維に適した方法が採用できるが、通気性を良
好に担保させるためには、バインダーを用いない機械的
接合法が好ましく、より好適にはニードルパンチ法が挙
げられる。また同様に通気性の良さ並びに簡便性の観点
から、表面層及びポリエステル繊維層間の接着法として
もニードルパンチ法が好適に用いられる。このようにし
て調製される積層体は、そのまま所定の大きさにて履物
の中敷の形に打ち抜いて本発明の履物用インソールとし
て調製される。
【0034】また、本発明のインソールは、薄い平板状
の形状を有することを特徴とする。
【0035】本発明のインソールの厚さは、通常1.5
〜2.5mm、好ましくは1.8〜2mm程度であり、そ
のうち表面層とポリエステル繊維層の厚さの割合は2:
1〜1:2、好ましくは7:5〜5:6である。
【0036】本発明のインソールがこのように薄型であ
りながらも良好な保温性を有するのは、主として採用す
る材料の選択及びその組み合わせ並びに前述する表面層
に含まれるカシミヤの配合割合等に起因するが、更に表
面層及びポリエステル繊維層それぞれの目付も一要因と
なる。好適な目付として、表面層は平均60〜150g
/m2、ポリエステル繊維層は平均100〜300g/
2の範囲が挙げられる。
【0037】また、上記の繊維密度を有するポリエステ
ル繊維層を前述の厚さでもって表面層の裏面に配するこ
とにより、耐久性、ヨレ防止性に優れ、型崩れしにくい
インソールを提供することができる。
【0038】本発明の履物用インソールは、単位厚みあ
たりの熱伝導率が2〜7w/cm2・℃×10-3、好適に
は3〜4w/cm2・℃×10-3と小さく、また保温率が
40%より大きく、薄型でありながらも断熱保温力に優
れている。従って、ビジネスシューズやパンプス、ブー
ツ等の革製履物に対しても着用感を損うことなく、防寒
用履物インソールとして有用である。
【0039】また、本発明は、前述するインソールを内
部に備えた履物である。すなわち、本発明の履物には、
カシミヤ、ウール、モヘア、アルパカ、キャメル、アン
ゴラ及びラマからなる群から選択される少なくとも一種
の獣毛を含む表面層を有するインソールを靴中底に備え
た履物が包含される。
【0040】本発明の履物は、その靴中底表面に該イン
ソールを脱着可能な態様で備えるものであってもよい
し、固定された態様で備えるものであってもよい。従っ
て、カシミヤ、ウール、モヘア、アルパカ、キャメル、
アンゴラ及びラマからなる群から選択される少なくとも
一種の獣毛を含んで形成される層を少なくとも中底表面
層に備える履物は、すべて本発明の態様に含まれる。
【0041】なお、履物の種類は特に制限されず、ビジ
ネスシューズ、パンプス、ブーツ、長靴、スポーツシュ
ーズなど、履物一般を広く挙げることができるが、好ま
しくはビジネスシューズ、パンプス、ブーツ、長靴等の
防寒用履物である。
【0042】
【実施例】以下、本発明を実施例及び実験例によって更
に詳細に説明するが、本発明は当該実施例等によって何
ら制限されるものではない。
【0043】実施例1〜3 表1記載の構成を有する繊維層(表面層)及びポリエス
テル繊維層をそれぞれニードルパンチ法によって作成し
た。なお、抗菌繊維としては第四級アンモニウム塩変性
物をビスコース原液中に混練し紡糸したレーヨンを用い
た。調製された各層を積層し更にニードルパンチ法によ
って絡合接着し、靴中敷きの形状に打ち抜いて本発明の
各種履物インソールを作成した(図1、図2)。
【0044】
【表1】
【0045】実験例1 実施例1〜3で調製した本発明の各インソールについ
て、以下の方法によって熱伝導率、保温性、抗菌性、剛
軟性、透湿度を測定し、本発明品の性能を評価した。な
お、比較対象品として表2に記載する比較例1及び2に
ついて、同様に性能を評価した。
【0046】結果を表1及び表2に併せて示す。なお、
表中厚さは荷重0.1gf/cm2下で測定した厚さを示
す。
【0047】
【表2】
【0048】1)熱伝導率 外気温と同温の試料台と外気温より10℃高く調節でき
るヒーター付熱板との間に試料を挟み、安定後のヒータ
ー熱板の消費電力(W)を測定して熱伝導率を求めた。
【0049】2)保温率 熱伝導率と同様な方法に従って測定した。その際の温度
差を10℃から20℃に変更し、試料を乗せない場合を
ブランクとして消費電力の差から保温率を計算した。
【0050】3)抗菌性 衛生加工製品の抗菌加工効果評価試験方法(繊維製品衛
生加工協議会)に準じて行った。具体的には、Staphylo
coccus aureus (ATCC6538P)を用いて、該菌
を普通ブイヨン培地に懸濁し、菌数が5〜30×105
個/mlとなるように調製した。これを試験菌懸濁液と
して0.2gの試験片上に0.2ml接種して37℃で
18時間静置培養した。初期菌数と培養後の増減値差を
計算して評価する。初期菌数と培養後の増減値差は、無
加工試料として標準白布を用いて、次のそれぞれについ
て菌数測定を行い、その測定結果を計算した。
【0051】I.無加工試料 [A] 接種直後分散回収したもの(3検体) [B] 18時間培養後分散回収したもの(3検体) II.加工試料 [C] 18時間培養後分散回収したもの(3検体) <菌数増減値差> 増減値差=log()−log( : [A] の菌数の平均 : [B] の菌数の平均 : [C] の菌数の平均 尚、値が1.6以上で抗菌力があると判定される。
【0052】4)剛軟性:JIS L−1018 45
゜カンチレバー法による 5)透湿度:JIS K−6549 革の透湿度試験方
法による。
【0053】実験例2 実施例2で調製した履物用インソールについて、25名
のモニターによって実際に使用した場合の保温性、履き
心地、クッション性、よれを評価した。比較対象インソ
ールとして、比較例2のインソールを用いた。結果を表
3に示す。
【0054】
【表3】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である履物用インソールの平
面図を示す図である。
【図2】本発明の一実施例である履物用インソールを構
成する積層体の断面図を示す図である。
【符号の説明】
1.表面層 2.ポリエステル繊維層

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カシミヤ、ウール、モヘア、アルパカ、
    キャメル、アンゴラ及びラマからなる群から選択される
    少なくとも一種の獣毛を含む表面層を有する履物用イン
    ソール。
  2. 【請求項2】カシミヤ、ウール、モヘア、アルパカ、キ
    ャメル、アンゴラ及びラマからなる群から選択される少
    なくとも一種の獣毛及び抗菌繊維を含む表面層を有する
    請求項1記載の履物用インソール。
  3. 【請求項3】抗菌繊維が、親水性繊維であることを特徴
    とする請求項2記載の履物用インソール。
  4. 【請求項4】表面層が、獣毛及び抗菌繊維を獣毛:抗菌
    繊維=85:15〜50:50の割合で含むものである
    請求項2又は3記載の履物用インソール。
  5. 【請求項5】獣毛及び抗菌繊維を含む表面層、並びにポ
    リエステル繊維層の少なくとも二層を有することを特徴
    とする請求項2乃至4のいずれかに記載の履物用インソ
    ール。
  6. 【請求項6】獣毛及び抗菌繊維の繊維絡合体からなる表
    面層、並びにポリエステル繊維絡合体からなる裏面層を
    有する積層物が、繊維絡合によって一体化されてなる請
    求項5記載の履物用インソール。
  7. 【請求項7】厚さが1.5〜2.5mmである請求項1乃
    至6のいずれかに記載の履物用インソール。
  8. 【請求項8】単位あたりの熱伝導率が2〜7W/cm2
    ℃×10-3であり、また単位あたりの保温率が40%よ
    り大であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか
    に記載の履物用インソール。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれかに記載されるイ
    ンソールを備えた履物。
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