JPH11103405A - 撮像装置及び充電装置 - Google Patents
撮像装置及び充電装置Info
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- JPH11103405A JPH11103405A JP9263846A JP26384697A JPH11103405A JP H11103405 A JPH11103405 A JP H11103405A JP 9263846 A JP9263846 A JP 9263846A JP 26384697 A JP26384697 A JP 26384697A JP H11103405 A JPH11103405 A JP H11103405A
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- temperature
- power supply
- charging current
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型の充電回路を内蔵させた撮像装置及び小
型の充電回路を提供する。 【解決手段】 外部電源を外部DC入力部(外部電源入
力手段)5により入力し、その外部電源によりリチウム
イオンバッテリー4を充電する際に、カメラ一体型VT
Rの設定されているモードや充電回路ブロック2の温度
に応じてマイクロコンピュータ1により充電電流を制御
する。
型の充電回路を提供する。 【解決手段】 外部電源を外部DC入力部(外部電源入
力手段)5により入力し、その外部電源によりリチウム
イオンバッテリー4を充電する際に、カメラ一体型VT
Rの設定されているモードや充電回路ブロック2の温度
に応じてマイクロコンピュータ1により充電電流を制御
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に着脱可能な二
次電池を動作電源とする撮像装置及び二次電池を充電す
る充電装置に関するものである。
次電池を動作電源とする撮像装置及び二次電池を充電す
る充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、着脱可能な二次電池で動作するカ
メラ一体型VTRに二次電池を充電する方法としては、
二次電池専用の充電器を用いる方法や充電機能が内蔵さ
れているAC/DCアダプターに二次電池を取り付けて
充電する方法が一般的である。さらに、カメラ一体型V
TRに二次電池を装着したまま充電する方法があり、一
般的にカメラ一体型VTRの外部電源用のAC/DCア
ダプターに充電回路を内蔵し、カメラ一体型VTRで充
電状態を検出してAC/DCアダプターに内蔵された充
電回路をコントロールするようにしている。
メラ一体型VTRに二次電池を充電する方法としては、
二次電池専用の充電器を用いる方法や充電機能が内蔵さ
れているAC/DCアダプターに二次電池を取り付けて
充電する方法が一般的である。さらに、カメラ一体型V
TRに二次電池を装着したまま充電する方法があり、一
般的にカメラ一体型VTRの外部電源用のAC/DCア
ダプターに充電回路を内蔵し、カメラ一体型VTRで充
電状態を検出してAC/DCアダプターに内蔵された充
電回路をコントロールするようにしている。
【0003】また、実開平6−2342号公報ではカメ
ラ本体に充電回路を内蔵するというものが提案されてい
る。
ラ本体に充電回路を内蔵するというものが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のカメラ一体型VTRにおいては、以下に示
すような問題点があった。
ような従来のカメラ一体型VTRにおいては、以下に示
すような問題点があった。
【0005】二次電池専用の充電器や充電機能が内蔵さ
れているAC/DCアダプターに二次電池を取り付けて
充電を行う場合に、充電時に二次電池を装置本体から取
り外して充電器等に装着しなくてはならないため、使用
者にとって煩わしい操作が必要になる。
れているAC/DCアダプターに二次電池を取り付けて
充電を行う場合に、充電時に二次電池を装置本体から取
り外して充電器等に装着しなくてはならないため、使用
者にとって煩わしい操作が必要になる。
【0006】また、二次電池を装置本体に装着した状態
で充電を行う場合に、充電回路が装置本体に内蔵されて
いないため、充電するための電力を供給する電力供給源
(例えば、交流電源を供給する充電器や車のバッテリー
を供給源とする充電器)ごとに充電回路が必要な上、A
C/DCアダプターと接続する部分が複雑になってしま
う。
で充電を行う場合に、充電回路が装置本体に内蔵されて
いないため、充電するための電力を供給する電力供給源
(例えば、交流電源を供給する充電器や車のバッテリー
を供給源とする充電器)ごとに充電回路が必要な上、A
C/DCアダプターと接続する部分が複雑になってしま
う。
【0007】このため、装置本体に充電回路を内蔵させ
ることが望ましいが、小型の充電回路でなければ装置本
体が大きくなってしまい、商品価値が下がってしまう。
そして、低コストであるということが必要となる。
ることが望ましいが、小型の充電回路でなければ装置本
体が大きくなってしまい、商品価値が下がってしまう。
そして、低コストであるということが必要となる。
【0008】このような小型、低コストの充電回路とし
てシリーズレギュレータ方式の充電回路が一般的に知ら
れているが、シリーズレギュレータ方式の充電回路では
充電電流を多く流し充電時間を短くしようとすると、次
式で算出される損失分「損失=(入力電圧−出力電圧)
*充電電流」が熱となってしまい充電回路等が破損して
しまうため、破損温度にならないように放熱板を用いる
必要があり、回路自体は小型できるものの放熱板が大き
く装置本体に内蔵するのに支障がある。
てシリーズレギュレータ方式の充電回路が一般的に知ら
れているが、シリーズレギュレータ方式の充電回路では
充電電流を多く流し充電時間を短くしようとすると、次
式で算出される損失分「損失=(入力電圧−出力電圧)
*充電電流」が熱となってしまい充電回路等が破損して
しまうため、破損温度にならないように放熱板を用いる
必要があり、回路自体は小型できるものの放熱板が大き
く装置本体に内蔵するのに支障がある。
【0009】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、小型の充電回路を内蔵させ
た撮像装置及び小型の充電装置を提供することを目的と
する。
ためになされたものであり、小型の充電回路を内蔵させ
た撮像装置及び小型の充電装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の撮像装置及び充
電装置は次のように構成したものである。
電装置は次のように構成したものである。
【0011】(1)着脱可能な二次電池を動作電源とし
て使用する撮像装置において、前記二次電池以外の外部
電源を入力する外部電源入力手段と、該入力された外部
電源により前記二次電池を充電する充電回路と、該充電
回路に流れる充電電流を制御する制御手段を備えた。
て使用する撮像装置において、前記二次電池以外の外部
電源を入力する外部電源入力手段と、該入力された外部
電源により前記二次電池を充電する充電回路と、該充電
回路に流れる充電電流を制御する制御手段を備えた。
【0012】(2)上記(1)の撮像装置において、前
記制御手段は、充電の動作モードに応じて充電電流値を
変えるように構成した。
記制御手段は、充電の動作モードに応じて充電電流値を
変えるように構成した。
【0013】(3)上記(1)の撮像装置において、充
電回路部の温度を検出する検出手段を備え、前記制御手
段は、検出された温度に応じて充電電流値を変えるよう
に構成した。
電回路部の温度を検出する検出手段を備え、前記制御手
段は、検出された温度に応じて充電電流値を変えるよう
に構成した。
【0014】(4)上記(3)の撮像装置において、前
記制御手段は、充電回路部の温度が第一の温度以上にな
ったときに充電電流値を変化させ、該充電回路部の温度
が第二の温度以下になったときに前記充電電流値に戻す
ようにした。
記制御手段は、充電回路部の温度が第一の温度以上にな
ったときに充電電流値を変化させ、該充電回路部の温度
が第二の温度以下になったときに前記充電電流値に戻す
ようにした。
【0015】(5)上記(4)の撮像装置において、第
一の温度と第二の温度との差は5℃以上とした。
一の温度と第二の温度との差は5℃以上とした。
【0016】(6)上記(1)ないし(5)の撮像装置
において、外部電源入力手段に電源供給用のケーブルが
接続された場合、二次電池からの電源供給を遮断する電
源遮断手段を備えた。
において、外部電源入力手段に電源供給用のケーブルが
接続された場合、二次電池からの電源供給を遮断する電
源遮断手段を備えた。
【0017】(7)撮像装置に内蔵され、着脱可能な二
次電池を充電する充電装置において、充電回路部の温度
を検出する検出手段と、該充電回路部に流れる充電電流
を制御する制御手段を備え、検出された温度により充電
電流値を変えるように構成した。
次電池を充電する充電装置において、充電回路部の温度
を検出する検出手段と、該充電回路部に流れる充電電流
を制御する制御手段を備え、検出された温度により充電
電流値を変えるように構成した。
【0018】(8)上記(7)の充電像装置において、
前記制御手段は、充電回路部の温度が第一の温度以上に
なったときに充電電流値を変化させ、該充電回路部の温
度が第二の温度以下になったときに前記充電電流値に戻
すように構成した。
前記制御手段は、充電回路部の温度が第一の温度以上に
なったときに充電電流値を変化させ、該充電回路部の温
度が第二の温度以下になったときに前記充電電流値に戻
すように構成した。
【0019】(9)上記(8)の充電装置において、第
一の温度と第二の温度との差は5℃以上とした。
一の温度と第二の温度との差は5℃以上とした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の撮像装置及び充電
装置について図面を用いて説明する。
装置について図面を用いて説明する。
【0021】図1は本発明に係るカメラ一体型VTR
(ビデオカメラ)の要部構成を示すブロック図である。
(ビデオカメラ)の要部構成を示すブロック図である。
【0022】同図において、1はカメラ一体型VTRの
各動作及び二次電池の充電を制御するマイクロコンピュ
ータ、2はマイクロコンピュータ1の指示により充電電
流を制御して二次電池4を充電すると共に充電状態を検
出してマイクロコンピュータ1に二次電池4の充電状態
を知らせるシリーズレギュレータ方式の定電流充電回路
ブロック、3は充電時に充電回路ブロック2の発熱する
部分の温度を検出してマイクロコンピュータ1に充電回
路ブロック2の回路素子の温度を知らせる温度検出素子
(検出手段)であり、温度変化に対応して出力電圧が変
化する。
各動作及び二次電池の充電を制御するマイクロコンピュ
ータ、2はマイクロコンピュータ1の指示により充電電
流を制御して二次電池4を充電すると共に充電状態を検
出してマイクロコンピュータ1に二次電池4の充電状態
を知らせるシリーズレギュレータ方式の定電流充電回路
ブロック、3は充電時に充電回路ブロック2の発熱する
部分の温度を検出してマイクロコンピュータ1に充電回
路ブロック2の回路素子の温度を知らせる温度検出素子
(検出手段)であり、温度変化に対応して出力電圧が変
化する。
【0023】4は、カメラ一体型VTRの動作電源供給
源の一つであり、充電ブロック2により充電される二次
電池であるリチウムイオンバッテリー、5はDC入力用
のケーブルが接続されると電源切り替えSW(電源遮断
手段)16を開きリチウムイオンバッテリー4からの電
源供給を遮断すると共にDCが入力されたことをマイク
ロコンピュータ1に知らせるカメラ一体型VTR本体の
電源供給源の一つである外部DC入力部(外部電源入力
手段)、6はリチウムイオンバッテリー4または外部D
C入力部5に供給された電源をカメラ一体型VTR本体
で必要とする電圧レベルに変換すると共にマイクロコン
ピュータ(制御手段)1の指示によりON/OFFする
電源回路ブロック、7はマイクロコンピュータ1の指示
によって点灯,点滅,点灯周期を変えてリチウムイオン
バッテリー4の充電状態を表示するLEDである。
源の一つであり、充電ブロック2により充電される二次
電池であるリチウムイオンバッテリー、5はDC入力用
のケーブルが接続されると電源切り替えSW(電源遮断
手段)16を開きリチウムイオンバッテリー4からの電
源供給を遮断すると共にDCが入力されたことをマイク
ロコンピュータ1に知らせるカメラ一体型VTR本体の
電源供給源の一つである外部DC入力部(外部電源入力
手段)、6はリチウムイオンバッテリー4または外部D
C入力部5に供給された電源をカメラ一体型VTR本体
で必要とする電圧レベルに変換すると共にマイクロコン
ピュータ(制御手段)1の指示によりON/OFFする
電源回路ブロック、7はマイクロコンピュータ1の指示
によって点灯,点滅,点灯周期を変えてリチウムイオン
バッテリー4の充電状態を表示するLEDである。
【0024】8は光信号を後述のCCD9の撮像面に被
写体からの光を集光するビデオレンズ、9はビデオレン
ズ8によって集光された光信号を電気信号に変換してカ
メラ信号処理ブロック10に供給するCCD、10はC
CD9から出力される信号をカメラ信号処理を行うこと
によってNTSCなどの規格化されたビデオ信号ブロッ
ク11に供給するカメラ信号処理ブロックである。
写体からの光を集光するビデオレンズ、9はビデオレン
ズ8によって集光された光信号を電気信号に変換してカ
メラ信号処理ブロック10に供給するCCD、10はC
CD9から出力される信号をカメラ信号処理を行うこと
によってNTSCなどの規格化されたビデオ信号ブロッ
ク11に供給するカメラ信号処理ブロックである。
【0025】11はマイクロコンピュータ1の指示によ
り撮影時はカメラ信号処理ブロック10から出力された
映像信号を処理してVTRメカ14により磁気テープに
記録すると共にEVF12に画像確認用の映像信号を出
力し、再生時はVTRメカ14により磁気テープから出
力された信号を処理して再生画確認用の映像信号をEV
F12に出力するビデオ信号処理ブロックである。
り撮影時はカメラ信号処理ブロック10から出力された
映像信号を処理してVTRメカ14により磁気テープに
記録すると共にEVF12に画像確認用の映像信号を出
力し、再生時はVTRメカ14により磁気テープから出
力された信号を処理して再生画確認用の映像信号をEV
F12に出力するビデオ信号処理ブロックである。
【0026】12はビデオ信号処理ブロック11より出
力された撮影時または再生時の画像を確認する電子式ビ
ューファインダーであるEVF、13はマイクロコンピ
ュータ1の指示によりVTRメカ14を動作させると共
にVTRメカ14から出力されるセンサー信号の処理を
行いマイクロコンピュータ1に供給するところのVTR
メカドライブブロック、14はVTRメカドライブブロ
ック13により動作するVTRメカである。なお、本実
施の形態においては、記録媒体を磁気テープとしたが、
半導体メモリ、ハードディスクなどでも構わない。
力された撮影時または再生時の画像を確認する電子式ビ
ューファインダーであるEVF、13はマイクロコンピ
ュータ1の指示によりVTRメカ14を動作させると共
にVTRメカ14から出力されるセンサー信号の処理を
行いマイクロコンピュータ1に供給するところのVTR
メカドライブブロック、14はVTRメカドライブブロ
ック13により動作するVTRメカである。なお、本実
施の形態においては、記録媒体を磁気テープとしたが、
半導体メモリ、ハードディスクなどでも構わない。
【0027】15はスイッチ等によりカメラ一体型VT
Rの基本動作の操作指示をマイクロコンピュータ1に指
示する操作部、16は外部DC入力部5にDC入力用の
ケーブルが接続されるとリチウムイオンバッテリー4か
らの電源供給を遮断する電源切り替えSW、17はリチ
ウムイオンバッテリー4のマイナス側とカメラ一体型V
TR本体を電気的に接続するマイナス切片、18はリチ
ウムイオンバッテリー4のプラス側とカメラ一体型VT
R本体を電気的に接続するプラス切片、19はリチウム
イオンバッテリー4がカメラ一体型VTR本体に接続さ
れているかを検出してマイクロコンピュータ1に知らせ
るバッテリ検出部である。なお、充電装置はマイクロコ
ンピュータ1,充電回路ブロック2,温度検出素子3に
より構成されている。
Rの基本動作の操作指示をマイクロコンピュータ1に指
示する操作部、16は外部DC入力部5にDC入力用の
ケーブルが接続されるとリチウムイオンバッテリー4か
らの電源供給を遮断する電源切り替えSW、17はリチ
ウムイオンバッテリー4のマイナス側とカメラ一体型V
TR本体を電気的に接続するマイナス切片、18はリチ
ウムイオンバッテリー4のプラス側とカメラ一体型VT
R本体を電気的に接続するプラス切片、19はリチウム
イオンバッテリー4がカメラ一体型VTR本体に接続さ
れているかを検出してマイクロコンピュータ1に知らせ
るバッテリ検出部である。なお、充電装置はマイクロコ
ンピュータ1,充電回路ブロック2,温度検出素子3に
より構成されている。
【0028】次に、上記構成での充電制御動作を図2の
フローチャートを用いて説明する。
フローチャートを用いて説明する。
【0029】図2のフローはマイクロコンピュータ1に
よって処理されるフローの一部であり、リチウムイオン
バッテリー4またはDC入力部5にDC入力があるとき
に決められた時間ごとに繰り返す動作である。
よって処理されるフローの一部であり、リチウムイオン
バッテリー4またはDC入力部5にDC入力があるとき
に決められた時間ごとに繰り返す動作である。
【0030】まずステップS101において、カメラ一
体型VTRに二次電池であるリチウムイオンバッテリー
4が接続されているかをバッテリー検出部19の状態に
より判断し、リチウムイオンバッテリー4が接続されて
いなければステップ110に移り、充電動作を中止して
LED7を消灯する。また、充電状態でない時でも前記
動作を行い、本フローを終了する。
体型VTRに二次電池であるリチウムイオンバッテリー
4が接続されているかをバッテリー検出部19の状態に
より判断し、リチウムイオンバッテリー4が接続されて
いなければステップ110に移り、充電動作を中止して
LED7を消灯する。また、充電状態でない時でも前記
動作を行い、本フローを終了する。
【0031】また、ステップS101において、リチウ
ムイオンバッテリー4が接続されていると判断したとき
は次のステップS102に移り、外部DC入力部5にD
C入力があるかを判断し、DC入力がないと判断すると
ステップS110に移り、本フローを終了する。
ムイオンバッテリー4が接続されていると判断したとき
は次のステップS102に移り、外部DC入力部5にD
C入力があるかを判断し、DC入力がないと判断すると
ステップS110に移り、本フローを終了する。
【0032】また、ステップS102において、外部D
C入力部5に規定レベルのDC入力があると判断したと
きは次のステップS103に進み、充電回路ブロック2
の情報からリチウムイオンバッテリー4の充電が完了し
ているかを判断し、充電が完了していると判断したとき
はステップS109に進み、充電回路ブロック2を充電
完了状態に制御すると共に充電完了であることを表示す
るためLED7を点灯状態にし本フローを終了する。
C入力部5に規定レベルのDC入力があると判断したと
きは次のステップS103に進み、充電回路ブロック2
の情報からリチウムイオンバッテリー4の充電が完了し
ているかを判断し、充電が完了していると判断したとき
はステップS109に進み、充電回路ブロック2を充電
完了状態に制御すると共に充電完了であることを表示す
るためLED7を点灯状態にし本フローを終了する。
【0033】また、ステップS103において、充電完
了でないと判断するとステップS104に移り、カメラ
一体型VTRがどのモードになっているかを判断し、前
記モードがリチウムイオンバッテリー4の充電中であっ
ても外部から供給されるDC入力の電力許容値を越えな
いモードであるかを判断し、充電可能でないモードであ
ればステップS108に進み、充電回路ブロック2が充
電を中断するように制御すると共に充電状態表示用のL
ED7を充電中断中であることを表示するため2Hz周
期の点滅とし本フローを終了する。
了でないと判断するとステップS104に移り、カメラ
一体型VTRがどのモードになっているかを判断し、前
記モードがリチウムイオンバッテリー4の充電中であっ
ても外部から供給されるDC入力の電力許容値を越えな
いモードであるかを判断し、充電可能でないモードであ
ればステップS108に進み、充電回路ブロック2が充
電を中断するように制御すると共に充電状態表示用のL
ED7を充電中断中であることを表示するため2Hz周
期の点滅とし本フローを終了する。
【0034】また、ステップS104において、カメラ
一体型VTRのモードが充電可能モードの時はステップ
S105に進み、充電回路ブロック2の温度が何度であ
るかを温度検出素子3が温度に対応して出力するDCレ
ベルを計測することで判断し、前記温度が電気回路及び
各機構に悪影響を与えない温度である第一の温度に対し
て前記第一の温度以上であればこれ以上発熱しないよう
にするためにステップS108に移り、充電回路ブロッ
ク2を充電中止状態にして本フローを終了する。
一体型VTRのモードが充電可能モードの時はステップ
S105に進み、充電回路ブロック2の温度が何度であ
るかを温度検出素子3が温度に対応して出力するDCレ
ベルを計測することで判断し、前記温度が電気回路及び
各機構に悪影響を与えない温度である第一の温度に対し
て前記第一の温度以上であればこれ以上発熱しないよう
にするためにステップS108に移り、充電回路ブロッ
ク2を充電中止状態にして本フローを終了する。
【0035】また、ステップS105において、充電回
路ブロック2の温度が第一の温度以下であるときステッ
プS106に移り、ステップS105で計測した温度が
再充電可能な温度である第二の温度以下であるかを判断
し、前記温度が第二の温度以下でなければステップS1
08に進み、本フローを終了する。
路ブロック2の温度が第一の温度以下であるときステッ
プS106に移り、ステップS105で計測した温度が
再充電可能な温度である第二の温度以下であるかを判断
し、前記温度が第二の温度以下でなければステップS1
08に進み、本フローを終了する。
【0036】また、ステップS106において、前記温
度が第二の温度以下であればステップS107に移り、
充電回路ブロック2を充電状態に制御すると共に充電状
態表示用のLED7を1Hz周期で点滅させて充電中で
あることを表示し、本フローを終了する。
度が第二の温度以下であればステップS107に移り、
充電回路ブロック2を充電状態に制御すると共に充電状
態表示用のLED7を1Hz周期で点滅させて充電中で
あることを表示し、本フローを終了する。
【0037】次に、上記フローにおいて充電を行ったと
きの充電特性を図3を用いて説明する。
きの充電特性を図3を用いて説明する。
【0038】図3では、二次電池であるリチウムイオン
バッテリー4を充電したときの状態を示しており、充電
時間の経過によって充電電流,バッテリー間電圧及び充
電回路の温度変化の一例を示している。
バッテリー4を充電したときの状態を示しており、充電
時間の経過によって充電電流,バッテリー間電圧及び充
電回路の温度変化の一例を示している。
【0039】図3において、充電が開始されると充電電
流が充電回路で制限された範囲の最大で流れて充電を行
い時間が経過するに従って充電回路の温度が上昇して行
き、Aの時点で第一の温度に達したため、図2のフロー
チャートで説明したように前記充電回路の温度が第一の
温度以上となったため充電電流を遮断し充電を一時停止
する。
流が充電回路で制限された範囲の最大で流れて充電を行
い時間が経過するに従って充電回路の温度が上昇して行
き、Aの時点で第一の温度に達したため、図2のフロー
チャートで説明したように前記充電回路の温度が第一の
温度以上となったため充電電流を遮断し充電を一時停止
する。
【0040】上述した充電制御を行うことにより、カメ
ラ一体型VTR本体に内蔵する充電装置を小型化でき、
カメラ一体型VTR本体の小型化にもつながる。また、
外部DC入力部5の構造が簡単になる。
ラ一体型VTR本体に内蔵する充電装置を小型化でき、
カメラ一体型VTR本体の小型化にもつながる。また、
外部DC入力部5の構造が簡単になる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
着脱可能な二次電池を動作電源として使用する撮像装置
において、前記二次電池以外の外部電源を入力する外部
電源入力手段と、該入力された外部電源により前記二次
電池を充電する充電回路と、該充電回路に流れる充電電
流を制御する制御手段を備えたため、小型の充電回路を
内蔵させることができ、低コストにもつながるという効
果がある。
着脱可能な二次電池を動作電源として使用する撮像装置
において、前記二次電池以外の外部電源を入力する外部
電源入力手段と、該入力された外部電源により前記二次
電池を充電する充電回路と、該充電回路に流れる充電電
流を制御する制御手段を備えたため、小型の充電回路を
内蔵させることができ、低コストにもつながるという効
果がある。
【0042】また、前記制御手段は、充電の動作モード
に応じて充電電流値を変えるように構成したため、外部
から供給される電源の最大出力電力を充電時の必要電力
と動作電力を加算した電力を必要としないため、電力の
コストダウンにつながるという効果がある。
に応じて充電電流値を変えるように構成したため、外部
から供給される電源の最大出力電力を充電時の必要電力
と動作電力を加算した電力を必要としないため、電力の
コストダウンにつながるという効果がある。
【0043】また、充電回路部の温度を検出する検出手
段を備え、前記制御手段は、検出された温度に応じて充
電電流値を変えるように構成したため、充電回路部の温
度を正確に検知できるので、より小型の充電回路を内蔵
することができる。
段を備え、前記制御手段は、検出された温度に応じて充
電電流値を変えるように構成したため、充電回路部の温
度を正確に検知できるので、より小型の充電回路を内蔵
することができる。
【0044】また、前記制御手段は、充電回路部の温度
が第一の温度以上になったときに充電電流値を変化さ
せ、該充電回路部の温度が第二の温度以下になったとき
に前記充電電流値に戻すようにしたため、充電時間を極
力短縮できるという効果がある。
が第一の温度以上になったときに充電電流値を変化さ
せ、該充電回路部の温度が第二の温度以下になったとき
に前記充電電流値に戻すようにしたため、充電時間を極
力短縮できるという効果がある。
【0045】また、第一の温度と第二の温度との差は5
℃以上としたため、充電電流が短い時間で変化しないた
め、安定した充電を行うことができるという効果があ
る。
℃以上としたため、充電電流が短い時間で変化しないた
め、安定した充電を行うことができるという効果があ
る。
【0046】また、外部電源入力手段に電源供給用のケ
ーブルが接続された場合、二次電池からの電源供給を遮
断する電源遮断手段を備えたため、安定した充電が行え
るという効果がある。
ーブルが接続された場合、二次電池からの電源供給を遮
断する電源遮断手段を備えたため、安定した充電が行え
るという効果がある。
【0047】また、撮像装置に内蔵され、着脱可能な二
次電池を充電する充電装置において、充電回路部の温度
を検出する検出手段と、該充電回路部に流れる充電電流
を制御する制御手段を備え、検出された温度により充電
電流値を変えるように構成したため、回路保護を目的と
する放熱板を必要としない、または放熱板を小型化で
き、装置本体の大型化を防ぐことができるという効果が
ある。
次電池を充電する充電装置において、充電回路部の温度
を検出する検出手段と、該充電回路部に流れる充電電流
を制御する制御手段を備え、検出された温度により充電
電流値を変えるように構成したため、回路保護を目的と
する放熱板を必要としない、または放熱板を小型化で
き、装置本体の大型化を防ぐことができるという効果が
ある。
【0048】また、前記制御手段は、充電回路部の温度
が第一の温度以上になったときに充電電流値を変化さ
せ、該充電回路部の温度が第二の温度以下になったとき
に前記充電電流値に戻すように構成したため、充電時間
を極力短縮できるという効果がある。
が第一の温度以上になったときに充電電流値を変化さ
せ、該充電回路部の温度が第二の温度以下になったとき
に前記充電電流値に戻すように構成したため、充電時間
を極力短縮できるという効果がある。
【0049】また、第一の温度と第二の温度との差は5
℃以上としたため、充電電流が短い時間で変化しないた
め、安定した充電を行うことができるという効果があ
る。
℃以上としたため、充電電流が短い時間で変化しないた
め、安定した充電を行うことができるという効果があ
る。
【図1】 本発明に係るカメラ一体型VTRの要部構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図2】 一実施例の充電制御動作を示すフローチャー
ト
ト
【図3】 一実施例の充電特性を示す図
1 マイクロコンピュータ(制御手段) 2 充電回路ブロック 3 温度検出素子(検出手段) 4 リチウムイオンバッテリー 5 外部DC入力部(外部電源入力手段) 6 電源回路ブロック 16 電源切り替えSW(電源遮断手段)
Claims (9)
- 【請求項1】 着脱可能な二次電池を動作電源として使
用する撮像装置において、前記二次電池以外の外部電源
を入力する外部電源入力手段と、該入力された外部電源
により前記二次電池を充電する充電回路と、該充電回路
に流れる充電電流を制御する制御手段を備えたことを特
徴とする撮像装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、充電の動作モードに応
じて充電電流値を変えるように構成されていることを特
徴とする請求項1記載の撮像装置。 - 【請求項3】 充電回路部の温度を検出する検出手段を
備え、前記制御手段は、検出された温度に応じて充電電
流値を変えるように構成されていることを特徴とする請
求項1記載の撮像装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、充電回路部の温度が第
一の温度以上になったときに充電電流値を変化させ、該
充電回路部の温度が第二の温度以下になったときに前記
充電電流値に戻すことを特徴とする請求項3記載の撮像
装置。 - 【請求項5】 第一の温度と第二の温度との差は5℃以
上であることを特徴とする請求項4記載の撮像装置。 - 【請求項6】 外部電源入力手段に電源供給用のケーブ
ルが接続された場合、二次電池からの電源供給を遮断す
る電源遮断手段を備えたことを特徴とする請求項1ない
し5何れか記載の撮像装置。 - 【請求項7】 撮像装置に内蔵され、着脱可能な二次電
池を充電する充電装置において、充電回路部の温度を検
出する検出手段と、該充電回路部に流れる充電電流を制
御する制御手段とを備え、前記制御手段は検出された温
度により充電電流値を変えるように構成されていること
を特徴とする充電装置。 - 【請求項8】 前記制御手段は、充電回路部の温度が第
一の温度以上になったときに充電電流値を変化させ、該
充電回路部の温度が第二の温度以下になったときに前記
充電電流値に戻すように構成されていることを特徴とす
る請求項7記載の充電装置。 - 【請求項9】 第一の温度と第二の温度との差は5℃以
上であることを特徴とする請求項8記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263846A JPH11103405A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 撮像装置及び充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263846A JPH11103405A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 撮像装置及び充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11103405A true JPH11103405A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17395046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263846A Pending JPH11103405A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 撮像装置及び充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11103405A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7062576B2 (en) | 1999-05-28 | 2006-06-13 | Nikon Corporation | Digital camera having imaging portion, first terminal, and second terminal for outputting signals based on image data in accordance with same data communication interface standard |
JP2008141537A (ja) * | 2006-12-01 | 2008-06-19 | Canon Inc | カメラクレードル |
CN100438264C (zh) * | 2005-07-05 | 2008-11-26 | 株式会社理光 | 充电电路、设有该电路的半导体装置 |
JP2010263735A (ja) * | 2009-05-11 | 2010-11-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置及びバッテリ充電制御方法 |
JP2017506869A (ja) * | 2014-02-12 | 2017-03-09 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | 電子デバイスの表面温度を制御するための回路および方法 |
JP2019087891A (ja) * | 2017-11-07 | 2019-06-06 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、制御方法およびプログラム |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9263846A patent/JPH11103405A/ja active Pending
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