JPH11102148A - 管理装置 - Google Patents

管理装置

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JPH11102148A
JPH11102148A JP9261209A JP26120997A JPH11102148A JP H11102148 A JPH11102148 A JP H11102148A JP 9261209 A JP9261209 A JP 9261209A JP 26120997 A JP26120997 A JP 26120997A JP H11102148 A JPH11102148 A JP H11102148A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置と画像出力装置とがネットワー
ク接続された環境に対応できなかった。 【解決手段】 本発明の管理装置では、ユーザーが使用
する画像読取装置をその装置情報を読み出すことで認識
するとともに(S3)、その認識した画像読取装置で読
み取った画像データを画像出力装置で出力処理する場合
に、前記画像出力装置での前記出力処理に関するジョブ
の実行完了を示す信号を受信すると(S8)、ユーザー
の課金情報を更新する(S9)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スキャナ等の画像
読取機能を備えた画像読取装置と、コピー機能やファク
ス送信機能等の画像出力機能を備えた画像出力装置とが
それぞれネットワークに接続されて構成されるネットワ
ーク・コピー・システム又はネットワーク・ファクス・
システムにおける管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像出力機能をもつ複写機へのア
クセスや、その使用量に応じて課金を管理する管理装置
としては、部門カードを用いたものが知られている。こ
の種の管理装置では、部門ごとに割り当てられた部門カ
ードを利用して、それぞれの部門で使用した複写枚数を
管理したり、部門外のユーザーの装置使用を制限するな
どの管理を行っている。その応用例として、例えば特開
平7−72773号公報には、部門カードにその部門特
有のコピーモードを記憶しておいて、カード挿入時にそ
のカードに記憶されたコピーモードを読み出して複写機
のコピーモードを自動的に設定することにより、コピー
モードの設定操作を簡略化したものが記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の管
理装置は、画像読取機能と画像出力機能を両方を備え且
つネットワークに接続されずに単独で設置された複写機
等の管理(使用制限、課金管理等)を行うものであり、
画像読取装置と画像出力装置とがネットワークを介して
接続され、原稿の画像を読み取る装置とその読み取った
画像を出力する装置とが別々に存在するネットワーク環
境に対応できるものではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の管理装置では、ユーザーが使用する画像読取装置を
認識する認識手段と、この認識手段で認識した画像読取
装置で読み取った画像データを画像出力装置で出力処理
する場合に、前記画像出力装置での前記出力処理に関す
るジョブの実行完了を示す信号を受信する受信手段と、
この受信手段で前記ジョブの実行完了を示す信号を受信
した場合に、前記ユーザーの課金情報を更新する更新手
段とを備えた構成を採用している。
【0005】上記構成からなる管理装置においては、ユ
ーザーが使用する画像読取装置を認識手段で認識し、そ
こで認識した画像読取装置で読み取った画像データを画
像出力装置で出力処理する場合に、前記画像出力装置で
の前記出力処理に関するジョブの実行完了を示す信号が
受信手段で受信されと、前記ユーザーの課金情報が更新
手段によって更新される。
【0006】本発明に係る請求項2記載の管理装置で
は、ユーザーが使用する画像読取装置を認識する認識手
段と、前記ユーザーに対して使用許可された画像読取装
置の装置情報を取得する取得手段と、前記認識手段で認
識した画像読取装置が前記取得手段で取得した装置情報
に含まれているか否かを判定する判定手段と、この判定
手段の判定結果において、前記認識手段で認識した画像
読取装置が前記取得手段で取得した装置情報に含まれて
いる場合は使用許可を決定し、含まれていない場合は使
用不許可を決定する決定手段とを備えた構成を採用して
いる。
【0007】上記構成からなる管理装置においては、ユ
ーザーが使用する画像読取装置を認識手段で認識する一
方、前記ユーザーに対して使用許可された画像読取装置
の装置情報を取得手段で取得する。その際、前記認識手
段で認識した画像読取装置が前記取得手段で取得した装
置情報に含まれているか否かが判定手段により判定さ
れ、その判定結果において、前記認識手段で認識した画
像読取装置が前記取得手段で取得した装置情報に含まれ
ている場合は決定手段により使用許可が決定され、含ま
れていない場合は決定手段により使用不許可が決定され
る。
【0008】本発明に係る請求項3記載の管理装置で
は、ユーザーが使用する画像読取装置を認識する認識手
段と、前記ユーザーに対して使用許可された機能につい
て記述した許可機能情報を取得する取得手段と、この取
得手段で取得した前記許可機能情報を、前記認識手段で
認識した画像読取装置に通知する機能情報通知手段とを
備えた構成を採用している。
【0009】上記構成からなる管理装置においては、ユ
ーザーが使用する画像読取装置を認識手段で認識する一
方、前記ユーザーに対して使用許可された機能について
記述した許可機能情報を取得手段で取得する。その際、
前記取得手段で取得した許可機能情報は、前記認識手段
で認識した画像読取装置に機能情報通知手段によって通
知される。
【0010】本発明に係る請求項4記載の管理装置で
は、ユーザーが使用する画像読取装置を認識する認識手
段と、前記ユーザーに対して使用許可された画像出力装
置の装置情報を取得する取得手段と、この取得手段で取
得した前記画像出力装置の装置情報を、前記認識手段で
認識した画像読取装置に通知する出力装置情報通知手段
とを備えた構成を採用している。
【0011】上記構成からなる管理装置においては、ユ
ーザーが使用する画像読取装置を認識手段で認識する一
方、前記ユーザーに対して使用許可された画像出力装置
の装置情報を取得手段で取得する。その際、前記取得手
段で取得した画像出力装置の装置情報は、前記認識手段
で認識した画像読取装置に出力装置情報通知手段によっ
て通知される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明に
係る管理装置の第1実施形態を示す概略構成図である。
図示した管理装置1は、CPU2、カードインタフェー
ス(I/F)3、ROM(リード・オンリー・メモリ)
4、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)5、シルア
ルインタフェース(I/F)6、表示部7から構成さ
れ、これらの機能部がアドレス・データバス8を介して
接続されている。また、管理装置1は、画像読取装置9
を介してネットワーク10に接続され、そのネットワー
ク10上に画像出力装置11が接続されている。
【0013】カードインタフェース3は、ユーザーが所
有するIDカードの挿入口(不図示)を備え、そのカー
ド挿入口に挿入されたIDカードの内容の読み書きを行
うインタフェースで、例えばカードリーダライタから成
るものである。ROM4は、CPU2の処理動作に必要
な各種の制御プログラムやデータを格納するものであ
る。CPU2は、ROM4から読み出された制御プログ
ラムに従って処理動作を行い、管理装置1全体の処理動
作を制御するもので、具体的な処理内容について後段で
詳しく説明する。RAM5は、プログラム実行時のワー
クメモリや、ネットワークインタフェースの通信用バッ
ファとして使用される。
【0014】シリアルインタフェース6は、画像読取装
置9との間で通信を行うインタフェースである。なお、
画像読取装置9との通信は、シリアルインタフェース9
に限定されるわけでなく、例えばSCSI(スカジー)
インタフェースなど、他の通信インタフェースであって
もよい。表示部7は、管理装置1での処理中等の状態表
示など、管理装置1がユーザーに対して通知する各種の
情報を表示する。
【0015】画像読取装置9は、スキャナ等の画像読取
機能を備え、そこで読み取った画像データをネットワー
ク10を介して画像出力装置に送信するものである。画
像出力装置11は、コピー機能やファクス送信機能等の
画像出力機能を備え、ネットワーク10上の画像読取装
置から指示された様式(コピーモード、ファクス送信モ
ード等)で画像データの出力処理を行うものである。
【0016】ここで、ユーザーが所有するIDカードに
ついて図2を用いて説明する。図示したIDカード12
は、例えば磁気カードやICカードのような情報保持機
能を有するもので、その内部にはユーザーの装置使用に
関するユーザー情報として、例えばユーザー識別情報1
3、アクセス制御情報14及び課金情報15が記録され
ている。
【0017】このうち、ユーザー識別情報13は、利用
者であるユーザーを識別するための情報で、例えば図3
に示すように、ユーザー名13aとユーザーID13b
から構成される。ちなみに、IDカード12がユーザー
個人ではなく、個々のユーザーが所属する部門ごとに統
括管理される場合は、ユーザー名とユーザーIDの代わ
りに部門名と部門IDが記録されることになる。
【0018】アクセス制御情報14は、ネットワーク1
0上に接続された画像読取装置9や画像出力装置11を
ユーザーが使用する場合の制約条件を記述した情報で、
例えば図4に示すように、ユーザーが使用を許可された
画像読取装置の装置IDを列挙した許可画像読取装置情
報14aと、ユーザーが使用を許可された画像出力装置
の装置IDを列挙した許可出力装置情報14bと、ユー
ザーが使用を許可された機能について記述した許可機能
情報14cから成る。
【0019】課金情報15は、ユーザーの使用状況に応
じて課金を管理するための情報を記述したもので、例え
ば図5に示すように、実際にユーザーが使用した機能1
5aと使用機能ごとのページ数15bから成る。ちなみ
に、課金情報15の使用機能15aについては、さらに
細かく分類したり、またページ数ではなく、機能の使用
回数や使用料金などであってもよい。
【0020】次に、本第1実施形態における管理装置1
の処理動作につき、図6のフローチャートを用いて説明
する。先ず、ステップS1において、CPU2は、カー
ドインタフェース3にIDカード12が挿入されたどう
かを判定する。この判定処理は、ユーザーによってID
カード12がカードインタフェース3に挿入されるまで
繰り返し行われる。そして、実際にIDカード12が挿
入されると、そのIDカード12に記録されているユー
ザー情報(図2参照)をカードインタフェース3を介し
て読み出す(ステップS2)。
【0021】次いで、CPU2は、画像読取装置9に記
録されている装置情報をシリアルインタフェース9を介
して読み出して、ユーザーが使用する画像読取装置9を
認識する(ステップS3)。ここで読み出される画像読
取装置9の装置情報としては、例えば図7に示すよう
に、装置名16aと装置ID16bから成る装置情報1
6を利用すればよい。但し、これ以外にも、装置を特定
できる情報であれば、他の情報を装置IDに利用しても
よい。
【0022】次に、ステップS4では、IDカード12
から読み出した許可画像読取装置情報14a(図4参
照)を参照して、その情報の中に、先のステップS3で
読み出した画像読取装置9の装置ID16bが含まれて
いるか否か、つまりユーザーに対して画像読取装置9の
使用が許可されているか否かを判定する。このとき、読
み出した情報の中に画像読取装置9の装置IDが含まれ
ていなれば、その画像読取装置9の使用不許可を決定
し、表示部7にその旨の表示を行う(ステップS5)。
【0023】一方、読み出した情報の中に画像読取装置
9の装置IDが含まれていれば、その画像読取装置9の
使用許可を決定するとともに、使用許可された画像読取
装置9に対して、IDカードから読み出した許可機能情
報14c(図4参照)を通知する(ステップS6)。こ
れにより画像読取装置9では、管理装置1側から通知さ
れた許可機能情報14cを基に、ユーザーが使用できる
機能について自装置の操作パネル( 図示せず) に表示
し、ユーザーが使用を許可されていない機能について
は、表示しないか選択できないようにする。
【0024】具体的には、図4に例示した許可機能情報
14cであれば、画像の出力機能として、コピーとファ
クス送信が可能であるので、これらの選択メニューが表
示される。また、カラー機能としては、白黒出力とカラ
ー出力がいずれも許可されているので、コピーやファク
ス送信では、白黒コピーやカラーコピー、並びに、白黒
ファクス送信やカラーファクス送信がメニューに表示さ
れる。さらに、ステープル機能については全て(ALL) 許
可されているので、画像出力装置が可能とするステープ
ル位置等のメニューが画像読取装置9に表示される。こ
うした表示メニューの中から、ユーザーは所望の使用機
能を任意に選択することができる。
【0025】次に、先ほどのステップS6にて使用許可
された画像読取装置9に対して、IDカード12から読
み出した許可出力装置情報14b(図4参照)を通知す
る(ステップS7)。その際、画像読取装置9では、通
知された許可出力装置情報14bに記述されている装置
IDの出力装置を操作パネル( 図示せず) に表示するこ
とで、使用を許可された画像出力装置だけをユーザー側
で選択できるようにする。
【0026】こうして許可出力装置情報14bが画像読
取装置9に通知されると、画像読取装置9の操作パネル
(図示せず)に、使用可能である旨の表示が行われる。
このときユーザーは、使用可能の表示を確認すると、先
ず、画像読取装置9の操作パネルから、画像の出力処理
に使用したい画像出力装置を選択し、次に、原稿をセッ
トして、処理したい機能を選択したのち、スタートボタ
ンを押す。
【0027】これにより画像読取装置9は、原稿の画像
を読み取って、その読み取った画像データを画像出力装
置11に送信する。その後、画像出力装置11で画像デ
ータのジョブが実行完了すると、画像出力装置11の装
置IDとそこでの出力処理に使用された機能情報とを含
む、ジョブの実行完了を示す信号(以下、ジョブ完了信
号という)が、画像出力装置11からネットワーク10
を介して画像読取装置9に通知される。このとき、ジョ
ブ完了信号を受け取った画像読取装置9は、そのジョブ
完了信号を管理装置1に通知(転送)する。
【0028】そこで、ステップS8では、画像読取装置
9から通知されるジョブ完了信号をシリアルインタフェ
ース6を介して受信したかどうか判定し、ジョブ完了信
号を受信した時点でステップS9に進む。ステップS9
では、先ほど受信したジョブ完了信号を基に、そのジョ
ブの実行内容に応じてIDカード12の課金情報15
(図5の例では実際にユーザーが使用した機能15aの
ページ数15b)が更新される。
【0029】その後、ステップS10では、カードイン
タフェース3からIDカード12が抜かれたかどうかを
判定し、ユーザーによってIDカード12が抜かれなか
った場合は先のステップS8に戻ってジョブ完了信号の
受信待ちとなり、IDカード12が抜かれた時点で一連
の処理を終了する。
【0030】図8は、本発明に係る管理装置の第2実施
形態を示す概略構成図である。なお、本第2実施形態に
おいては、上記第1実施形態と同様の構成部分に同じ符
号を付し、重複する説明は省略する。この第2実施形態
の管理装置1においては、その内部構成として、ネット
ワークインタフェース(I/F)17を備えている。そ
して管理装置1は、ネットワークインタフェース17を
介してネットワーク10に直接接続されている。また、
管理装置1に装備されたカードインタフェース3には複
数枚のIDカードを挿入可能で、これにより複数のユー
ザーが一台の管理装置1を同時に利用できるようになっ
ている。
【0031】次に、本第2実施形態における管理装置1
の処理動作につき、図9のフローチャートを用いて説明
する。先ず、ステップS21において、CPU2は、カ
ードインタフェース3にIDカードが挿入されたどうか
を判定し、IDカードが挿入された時点で、そのカード
に記録されているユーザー情報を読み出す(ステップS
22)。このとき、ユーザーは、管理装置1のカードイ
ンタフェース3にIDカードを挿入した後、実際に使用
したい画像読取装置9の前にゆき、その画像読取装置9
の操作パネル( 図示せず) からユーザーIDを入力す
る。そうすると、画像読取装置9では、ユーザーによっ
て入力されたユーザーIDと自装置の装置情報を、ネッ
トワーク10を介して管理装置1に通知する。
【0032】これに対して管理装置1側では、上述した
ユーザIDと装置情報がネットワークインタフェース1
7を介して受信されたかどうかを判定し(ステップS2
3)、上述した画像読取装置9からの通知によってユー
ザIDと装置情報を受信した時点でステップS24に進
む。このとき、CPU2は、ネットワークインタフェー
ス17を介して受信したユーザーIDと装置情報から、
ユーザーが使用する画像読取装置9を認識する。続くス
テップS24では、先ほど受信したユーザーIDと、そ
の前のステップS22で読み出したユーザー情報内のユ
ーザ識別情報とを比較して、上記ユーザーIDに対応す
るIDカードを選択する。
【0033】次に、選択したIDカードからアクセス制
御情報内の許可画像読取装置情報を参照し、その情報の
中に、先のステップS23で受信した装置情報の装置I
Dが含まれているか否か、つまりユーザーに対して画像
読取装置9の使用が許可されているか否かを判定する
(ステップS25)。このとき、読み出した情報の中に
画像読取装置9の装置IDが含まれていなければ、その
画像読取装置9の使用不許可を決定して、その旨の信号
を画像読取装置9に通知する(ステップS26)。
【0034】一方、読み出した情報の中に画像読取装置
9の装置IDが含まれていれば、その画像読取装置9の
使用許可を決定するとともに、使用許可された画像読取
装置9に対して、先のステップS24で選択したIDカ
ードから読み出した許可機能情報を通知する(ステップ
S27)。これにより画像読取装置9では、管理装置1
側から通知された許可機能情報を基に、ユーザーが使用
できる機能についてのみ自装置の操作パネル(不図示)
に表示し、ユーザーが使用を許可されていない機能につ
いては、表示しないか選択できないようにする。
【0035】次に、先ほどのステップS26にて使用許
可された画像読取装置9に対して、先のステップS24
で選択したIDカードから読み出した許可出力装置情報
を通知する(ステップS28)。このとき、画像読取装
置9では、通知された許可出力装置情報14bに記述さ
れている装置IDの出力装置を操作パネル( 図示せず)
に表示することで、使用許可された画像出力装置だけを
ユーザー側で選択できるようにする。
【0036】その後、ユーザーは、上記第1実施形態の
場合と同様に画像読取装置9の操作パネルから、画像の
出力処理に使用したい画像出力装置を選択し、次に、原
稿をセットして、処理したい機能を選択したのち、スタ
ートボタンを押す。これにより画像読取装置9は、原稿
の画像を読み取って、その読み取った画像データを画像
出力装置11に送信する。その後、画像出力装置11で
画像データのジョブが実行完了すると、上記第1実施形
態と同様のジョブ完了信号が、画像出力装置11からネ
ットワーク10を介して画像読取装置9に通知される。
このとき、ジョブ完了信号を受け取った画像読取装置9
は、そのジョブ完了信号を管理装置1に通知(転送)す
る。なお、ジョブ完了信号については、画像読取装置9
を経由せずに、画像出力装置11から管理装置1に直接
通知するようにしてもよい。
【0037】これに対して、管理装置1側では、画像読
取装置9又は画像出力装置11から通知されるジョブ完
了信号をネットワークインタフェース17を介して受信
したかどうか判定し(ステップS29)、ジョブ完了信
号を受信した時点でステップS30に進む。ステップS
30では、先ほど受信したジョブ完了信号に基づいて、
先のステップS24で選択されたIDカードの課金情報
が更新される。
【0038】その後、ステップS31では、カードイン
タフェース3からIDカードが抜かれたかどうかを判定
し、ユーザーによってIDカードが抜かれなかった場合
は先のステップS29に戻ってジョブ完了信号の受信待
ちとなり、IDカードが抜かれた時点で一連の処理を終
了する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1記載の管理装置によれば、認識手段で認識した画像
読取装置で読み取った画像データを画像出力装置で出力
処理する場合に、前記画像出力装置での前記出力処理に
関するジョブの実行完了を示す信号を受信手段で受信し
て、前記ユーザーの課金情報を更新手段により更新する
ようにしたので、画像読取装置と画像出力装置とがネッ
トワーク接続された環境においても、ユーザーの課金情
報を管理することが可能となる。
【0040】また、本発明に係る請求項2記載の管理装
置によれば、認識手段で認識した画像読取装置が取得手
段で取得した画像読取装置の装置情報に含まれているか
否かを判定手段で判定し、その判定結果において、前記
認識手段で認識した画像読取装置が前記取得手段で取得
した装置情報に含まれている場合は決定手段により使用
許可を決定し、含まれていない場合は決定手段により使
用不許可を決定するようにしたので、画像読取装置と画
像出力装置がネットワーク接続された環境においても、
ユーザーが使用を許可された画像読取装置のみ使用でき
るようにし、使用を許可されていない画像読取装置は使
用できないように管理することが可能となる。
【0041】さらに、本発明に係る請求項3記載の管理
装置によれば、ユーザに対して使用許可された機能につ
いて記述した許可機能情報を取得手段で取得し、そこで
取得した許可機能情報を、認識手段で認識した画像読取
装置に機能情報通知手段によって通知するようにしたの
で、ユーザーが使用できる機能のみを画像読取装置の操
作パネル等に表示して、ユーザーが使用を許可されてい
ない機能を選択できないように管理することが可能とな
る。
【0042】加えて、本発明に係る請求項4記載の管理
装置によれば、ユーザーに対して使用許可された画像出
力装置の装置情報を取得手段で取得し、そこで取得した
画像出力装置の装置情報を、認識手段で認識した画像読
取装置に出力装置情報通知手段によって通知するように
したので、ユーザーが使用できる画像出力装置の装置情
報のみを画像読取装置の操作パネル等に表示して、ユー
ザーが使用を許可されていない画像出力装置に画像デー
タを送信できないように管理することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る管理装置の第1実施形態を示す
概略構成図である。
【図2】 IDカードの記録情報を示す図である。
【図3】 ユーザー識別情報を示す図である。
【図4】 アクセス制御情報を示す図である。
【図5】 課金情報を示す図である。
【図6】 第1実施形態における管理装置の処理動作を
示すフローチャートである。
【図7】 装置情報を示す図である。
【図8】 本発明に係る管理装置の第2実施形態を示す
概略構成図である。
【図9】 第2実施形態における管理装置の処理動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…管理装置、2…CPU、3…カードインタフェー
ス、6…シリアルインタフェース、9…画像読取装置、
10…ネットワーク、11…画像出力装置、12…ID
カード、13…ユーザー識別情報、14…アクセス制御
情報、15…課金情報、17…ネットワークインタフェ
ース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーが使用する画像読取装置を認識
    する認識手段と、 前記認識手段で認識した画像読取装置で読み取った画像
    データを画像出力装置で出力処理する場合に、前記画像
    出力装置での前記出力処理に関するジョブの実行完了を
    示す信号を受信する受信手段と、 前記受信手段で前記ジョブの実行完了を示す信号を受信
    した場合に、前記ユーザーの課金情報を更新する更新手
    段とを備えたことを特徴とする管理装置。
  2. 【請求項2】 ユーザーが使用する画像読取装置を認識
    する認識手段と、 前記ユーザーに対して使用許可された画像読取装置の装
    置情報を取得する取得手段と、 前記認識手段で認識した画像読取装置が前記取得手段で
    取得した装置情報に含まれているか否かを判定する判定
    手段と、 前記判定手段の判定結果において、前記認識手段で認識
    した画像読取装置が前記取得手段で取得した装置情報に
    含まれている場合は使用許可を決定し、含まれていない
    場合は使用不許可を決定する決定手段とを備えたことを
    特徴とする管理装置。
  3. 【請求項3】 ユーザーが使用する画像読取装置を認識
    する認識手段と、 前記ユーザーに対して使用許可された機能について記述
    した許可機能情報を取得する取得手段と、 前記取得手段で取得した前記許可機能情報を、前記認識
    手段で認識した画像読取装置に通知する機能情報通知手
    段とを備えたことを特徴とする管理装置。
  4. 【請求項4】 ユーザーが使用する画像読取装置を認識
    する認識手段と、 前記ユーザーに対して使用許可された画像出力装置の装
    置情報を取得する取得手段と、 前記取得手段で取得した前記画像出力装置の装置情報
    を、前記認識手段で認識した画像読取装置に通知する出
    力装置情報通知手段とを備えたことを特徴とする管理装
    置。
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