JPH11102048A - レンズ付フィルム及び情報管理装置 - Google Patents

レンズ付フィルム及び情報管理装置

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JPH11102048A
JPH11102048A JP26378397A JP26378397A JPH11102048A JP H11102048 A JPH11102048 A JP H11102048A JP 26378397 A JP26378397 A JP 26378397A JP 26378397 A JP26378397 A JP 26378397A JP H11102048 A JPH11102048 A JP H11102048A
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JP
Japan
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film
lens
cartridge
recorded
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Application number
JP26378397A
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English (en)
Inventor
Sumio Yoshikawa
純生 吉川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LFの操作が簡便で廉価であるコンセプトを
維持しつつ、IC付のカートリッジを搭載し、該ICに
特定の地域や施設、イベントにちなんだ情報を簡単に記
録することができるICカートリッジ付LFを得、かつ
IC付カートリッジへの情報の管理を行い、かつ容易に
情報をICへ送出する。 【解決手段】 顧客がLF110を購入し、かつ情報の
入力を希望した場合に、販売店側では、前記シール部材
124を剥がして小窓122からインターフェイス部1
18を露出させ、コネクタ144を接続した状態で、キ
ーボード134から情報送出キーを操作することによ
り、モニタ136に表示された情報がLF110の記録
部116へと伝送される。この伝送された情報を記録部
116では、IC102に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予めカートリッジ
が装填された筐体に、1コマ毎に写真フィルムを撮影位
置へ位置決めするように移動する移動機構及び前記撮影
位置に位置決めされた写真フィルムのコマに被写体を結
像するためのレンズを備えたレンズ付フィルム及びこの
レンズ付フィルムに情報を送出する情報管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
写真フィルムにおいて、記録媒体(例えばIC)を搭載
したカートリッジに装填されたものがあり、ラボとの情
報伝達(例えば、ラボへの送出情報としては、例えば撮
影日時、撮影場所、ストロボの使用状態等、ラボからの
情報受取情報としては、例えば露光条件、画像のデジタ
ルデータ等)手段として利用される。なお、このICへ
の情報入力は、特別な装置(ICとのインターフェイス
や、情報処理のためのパソコン)が必要となっている。
【0003】ここで、特定の地域や施設、或いは期間限
定のイベント等では、レンズ付フィルム(以下、LFと
いう)が販売されることが多い。このような場所では、
撮影時にイラストやタイトル、地域名等を撮影時に記録
しておきたいという要望が高い。例えば、遊園地におい
て、この遊園地特有のキャラクタのイラストが、撮影画
像に合成したり、団体旅行中の場合には、団体名、撮影
場所、撮影年月日を撮影画像のタイトルとして合成する
ことである。
【0004】このような要望には、前記IC付カートリ
ッジをLFに搭載することにより情報の記録が可能とな
る。
【0005】しかしながら、ICに記録するための機能
をLFに搭載することは、LFのコンセプト(操作が簡
便で、廉価であること)に合わない。
【0006】これを解消するため、LFの工場出荷前に
予め所定のイラスト情報やタイトル等を入力しておけば
よいが、ある程度、大規模な施設やイベントでなけれ
ば、大量の発注にならないため、出荷工場側での作業性
を考慮すると、現状では不可能となる。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、LFの操作が
簡便で廉価であるコンセプトを維持しつつ、IC付のカ
ートリッジを搭載し、該ICに特定の地域や施設、イベ
ントにちなんだ情報を簡単に記録することができるIC
カートリッジ付LFを得ることが目的である。
【0008】また、前記IC付カートリッジへの情報の
管理を行い、かつ容易に情報をICへ送出することがで
きる情報管理装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、情報を記録可能な記録媒体を有するカートリッジが
装填される筐体に、1コマ毎に写真フィルムを撮影位置
へ位置決めするように移動する移動機構及び前記撮影位
置に位置決めされた写真フィルムのコマに被写体を結像
するためのレンズを備えたレンズ付フィルムであって、
外部から入力される情報を受ける受信手段と、前記受信
手段で受けた情報を前記カートリッジの記録媒体に情報
を記録するための記録手段と、を有していることを特徴
としている。
【0010】請求項1に記載の発明によれば、レンズ付
フィルムに記録媒体付カートリッジを搭載したのみでは
なく、外部から入力される情報を受けるための受信手段
を設けている。この受信手段は、単純に外部からの情報
を受けるのみであるため、複雑な情報の入力のための電
子機器ではなく、例えば、請求項2に記載のような入力
端子ユニットであったり、請求項3に記載のような非接
触で情報の受信が可能な受信部である。
【0011】入力手段で入力した情報は、記録部によっ
て、記録媒体に記録される。このため、レンズ付フィル
ムのコンセプトである操作が簡便で廉価であることを維
持しつつ、情報を記録媒体に記録することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、前記請求項1に
記載の発明において、前記受信手段は、情報出力源の出
力端子又は信号線と接続可能な入力端子ユニットである
ことを特徴としている。
【0013】請求項2に記載の発明によれば、複数の端
子群で構成された入力端子を予め設ける。レンズ付フィ
ルムを購入後、顧客の要望に応じて開封して、情報を送
るためのコネクタを接続することにより、情報を送出す
ることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、前記請求項2に
記載の発明は、前記受信部は、非接触で外部からの情報
を受けることが可能な受信部であることを特徴としてい
る。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、前記請求
項2では、顧客の要望に応じて開封後でなければ情報の
送出は行えないが、この請求項3では、非接触で情報を
送ることができる。このため、開封の必要がないため、
少量で工場出荷時に発注できない、小規模なイベント等
において、予め、このイベントにちなんだ情報を受信部
を介して記録媒体に記録することができる。
【0016】この非接触の情報の授受は、電磁誘導の利
用、赤外線の利用、通信電波の利用により可能である。
【0017】請求項4に記載の発明は、前記請求項1記
載のレンズ付フィルムに情報を送出する情報管理装置で
あって、情報を入力するための入力部と、前記入力部で
入力された情報を前記レンズ付フィルムの受信手段に適
合する形態で出力する出力部と、を有している。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、レンズ付
フィルムに設けられた入力部の形態に適合する出力部を
備えており、かつ、情報を入力することが可能な入力部
を備えた情報管理装置を、例えばイベント会場の販売所
に設置し、情報の記録を希望する顧客にその都度記録し
たり、入荷したレンズ付フィルムにその場で売れ行きに
応じて情報を記録するようにすれば、売れ残ったレンズ
付フィルムに今後不要となる情報が記録されることをな
くすことができる。
【0019】請求項5に記載の発明は、前記請求項4に
記載の情報管理装置において、該情報管理装置が設置さ
れる特定の地域又は施設に関連する情報が予めひな型と
して記憶されており、前記入力部は、このひな型から特
定の情報を選択することを特徴としている。
【0020】請求項5に記載の発明によれば、前記情報
管理装置には、予めひな型として特定の地域又は施設に
関連する情報が記録されており、入力部は、このひな型
から特定の情報を選択する。このように、特定の地域又
は施設に持ち込む前にこの特定の地域又は施設に関連す
る情報を登録しておき、現場(販売所)では、登録した
情報の中から選択するのみであるため、操作が簡単とな
る。
【0021】
【発明の実施の形態】図1及び図2には、本実施の形態
に係る記録媒体としてのICが設けられたAPSフィル
ム用カートリッジ100が示されている。
【0022】カートリッジ100内には、ネガフィルム
152(図2参照)を層状に巻き取って収容するスプー
ル154が配設されている。
【0023】図3に示される如く、ネガフィルム152
には、磁気記録層156が設けられている。また、ネガ
フィルム152には、光学的情報(バーコード158)
が記録されており、このバーコード158は、ネガフィ
ルムID(以下、フィルムID)を示している。
【0024】図2に示される如く、スプール154は、
軸線方向に沿ってスリット状の貫通孔160が形成さ
れ、その内周面には突起爪162が形成されている。こ
の突起爪162に前記ネガフィルム152の孔164
(図3参照)が嵌合することによって、ネガフィルム1
52の後端部はスプール154に連結され、かつ層状に
巻き取られる。また、カートリッジ100の外周面に
は、カートリッジIDが予めバーコード及び文字(数
字)によって記録されている(カートリッジID)。基
本的には、このカートリッジIDとフィルムIDとは一
致している。
【0025】スプール154の軸端は、カートリッジ1
00外へ突出されており、この軸端を回転させることに
よって、ネガフィルム152をケーシング150内から
出し入れすることができる。
【0026】ここで、本実施の形態のカートリッジ10
0には、図1に示される如く、記録媒体としてのICチ
ップ102が埋設されている。このICチップ102に
は、複数(本実施の形態では6個)の端子166が設け
られ、ICチップ102の本体は埋設されているが、端
子166は、カートリッジ100の一方の端面に、それ
ぞれの端子166に対応して設けられた矩形孔168か
ら露出している。
【0027】ICチップ102には、カートリッジ10
0内に収容されたネガフィルム152に記録された画像
のプリントに関する情報が記録されるようにもなってい
る。
【0028】本実施の形態では、プリントに関する情報
として、合成するイラストや文字情報が記録される(後
述)。
【0029】図4には、上記カートリッジ100が装填
されたレンズ付フィルム110(以下、LF110とい
う)が示されている。
【0030】このLF110における基本的な構成は、
従来と変わりないため、そのフィルム搬送機構等の説明
は省略するが、一般には、筐体112の一方にカートリ
ッジ100が装填され、予めこのネガフィルムがカート
リッジ100から全て引き出され、他方の巻取軸に巻き
取られた構造となっている。ここで、カートリッジ10
0の軸に連動するダイヤル113を回すことにより、1
コマ毎に撮影位置にネガフィルムを位置決めし、かつカ
ートリッジ100に収容していく。また、レリーズボタ
ン115を押すことにより、被写体がレンズを介して撮
影位置のコマに結像され、撮影できるようになってい
る。
【0031】LF500の筐体112の背面側には、イ
ンターフェイス部118が設けられている。このインタ
ーフェイス部118は、LF110の内部に配設された
記録部としてのICチップ記録回路116(図5参照)
に接続されている。
【0032】図5に示される如く、ICチップ記録回路
116には、従来から存在するストロボ用電源117か
ら電力が供給されている。また、ICチップ記録回路1
16からは、前記ICチップ102の各端子に対応する
ピン状の可動端子119(図4参照)が突出されてい
る。この可動端子119は先端部が略直角に屈曲されて
おり、自身が弾性力を有している。この先端が筐体11
2内に装填されたカートリッジ100のICチップ10
2の各端子に接触しており、弾性力で所定の接触圧を維
持している。
【0033】インターフェイス部118は、SCSI、
FireWire、USB、irDA、RS232C等
が適用可能である。このインターフェイス部118は、
LF110の背部側に設けられており、このインターフ
ェイス部118に対応して、LF110を包むパッケー
ジ120には、小窓122が設けられている。
【0034】この小窓122には、シール部材124が
貼付けられており、通常(販売時)は、このシール部材
124によって小窓122は閉塞状態とされている。
【0035】上記構成のLF110は、特定の地域や施
設に持ち込まれ販売される。例えば、遊園地等の入口の
片隅で露店販売されたり、遊園地内の土産物売り場で販
売される。
【0036】このとき、この売り場には、図6及び図7
に示される如く、情報管理装置126が備えられてい
る。
【0037】情報管理装置126には、予め特定の地域
や施設(上記例では遊園地)にちなんだイラスト、文字
情報がひな型として記憶された記憶部(ROM)128
が設けられている。このROM128の記憶情報を管理
するCPU130には、I/O132を介して、前記記
憶部116に記憶されたひな型を選択したり、年月日等
の文字を入力するための入力部としてのキーボード13
4、前記キーボード134で入力された情報を表示する
ためのモニタ136及び出力インターフェイス138が
接続されており、RAM140に記憶された制御プログ
ラムによって、入力された情報や選択されたひな型情報
を出力インターフェイス138を介して前記LF110
のインターフェイス部118へ情報を送出するようにな
っている。
【0038】すなわち、出力インターフェイス138に
は、リード線142を介してコネクタ144が取り付け
られており、このコネクタ144は、前記LF110の
インターフェイス部118に接続可能となっている。
【0039】このため、顧客がLF110を購入し、か
つ情報の入力を希望した場合に、販売店側では、前記シ
ール部材124を剥がして小窓122からインターフェ
イス部118を露出させ、コネクタ144を接続した状
態で、キーボード134から情報送出キーを操作するこ
とにより、モニタ136に表示された情報がLF110
の記録部116へと伝送される。
【0040】この伝送された情報を記録部116では、
ICチップ102に記録するようになっている。
【0041】顧客は、該地域又は施設において撮影し、
ラボで同時プリント等を依頼すると、ラボでは、ICチ
ップ102に記録された情報に基づいて、写真プリント
に情報を合成する。
【0042】例えば、仕上がりプリントは、遊園地に特
有のキャラクタとの所謂ツーショット写真が得られた
り、団体旅行であれば、撮影場所、団体名、撮影年月日
が印画紙の下欄に記録されたりする。
【0043】すなわち、その地域、施設特有の情報がI
Cチップ102に記録された情報に基づいてプリントに
合成させることが可能となっている。
【0044】以下に本実施の形態の作用を説明する。顧
客が、例えば遊園地の入口の露店等でLF110を購入
する。このとき、販売店側では、この遊園地のキャラク
タ等の合成写真を所望するか否かを顧客に尋ね、これを
所望する場合には、購入後のLF110に貼付けられた
シール部材124を剥がし、LF110のインターフェ
イス部118を露出させる。
【0045】次に、この露出したインターフェイス部1
18に情報管理装置126のコネクタ144を接続す
る。
【0046】顧客には、入力を希望する情報(イラスト
等)の見本を見せて、選択させる。この見本と同等の情
報は、予めROM128に記憶されている。このROM
128に記憶された内容は、予めラボ等との契約によっ
てラボ側にも登録されている。
【0047】このため、顧客が選択した情報に該当する
番号等をキーボード134から入力することにより、こ
の番号に応じて、ROM128から該当する情報が読み
出され、情報送出キーの操作によって出力インターフェ
イス138を介して、LF110を記録部116に伝送
される。
【0048】なお、この場合、コマ番号を同時に入力す
ることも可能であり、例えば、奇数コマ番号にのみ、キ
ャラクタとの合成写真が得られるようにしたり、最初の
5コマのみ撮影年月日を入れるようにしたりすることも
可能である。
【0049】また、キーボード134からひな型にはな
い情報も入力することも可能である。
【0050】LF110の記録部116に入力した情報
は、ICチップ102に記録される。ボ処理の他に、I
Cチップ102に記録された情報を読取り、この読み取
った情報に基づいて写真プリントに合成する。例えば、
キャラクタのイラストが合成される。この場合、コマ番
号の指定があった場合には、その指定されたコマ番号に
対応する写真プリントにのみ合成処理が施される。この
ため、顧客は、合成されるコマ番号の撮影時に合成され
る情報(キャラクタ)との位置を予め予測して撮影する
ことも可能となる。
【0051】なお、上記では、顧客が購入したLF11
0によみ、顧客の要望によって情報を記録するようにし
たが、情報管理装置126を用いて予め情報を記録して
おくことも可能である。この場合、小規模な施設等にお
いて、販売量の予測がつかない場合でも、販売状態に応
じてその都度、こまめに記録しておけば、LF110が
売れ残っても、この売れ残ったLF110のICチップ
102に情報は記録されないため、別のイベント等に回
すことができる。
【0052】また、本実施の形態では、LF110のイ
ンターフェイス部118と情報管理装置126側のコネ
クタ144とを接続して情報を伝送するようにしたが、
非接触で情報を伝送するようにしてもよい。
【0053】例えば、電磁誘導、赤外線、通信電波等が
利用でき、このような非接触の情報伝送手段を用いるこ
とによって、パッケージ120を開封したり、小窓12
2を設けたりする必要がない。
【0054】なお、LFに限らず、繰り返し使用される
簡単な構成のカメラにも適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明した如く請求項1に記載の発明
は、LFの操作が簡便で廉価であるコンセプトを維持し
つつ、IC付のカートリッジを搭載し、該ICチップに
特定の地域や施設、イベントにちなんだ情報を簡単に記
録することができるという優れた効果を有する。
【0056】請求項2に記載の発明では、最も簡便な手
段で情報の伝送が可能となる。請求項3に記載の発明で
は、開封の必要がないため、少量で工場出荷時に発注で
きない、小規模なイベント等において、予め、このイベ
ントにちなんだ情報を受信部を介して記録媒体に記録す
ることができる。
【0057】請求項4に記載の発明では、カートリッジ
への情報の管理を行い、かつ容易に情報をICチップへ
送出することができ、情報の記録を希望する顧客にその
都度記録したり、入荷したレンズ付フィルムにその場で
売れ行きに応じて情報を記録することができる。
【0058】請求項5に記載の発明では、特定の地域又
は施設に持ち込む前にこの特定の地域又は施設に関連す
る情報を登録していき、現場(販売所)では、登録した
情報の中から選択するのみであるため、操作が簡単とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】カートリッジの斜視図である。
【図2】カートリッジの内部構造を示す一部破断した斜
視図である。
【図3】ネガフィルムの平面図である。
【図4】レンズ付フィルムの背面図である。
【図5】レンズ付フィルム内のICチップ記憶回路をメ
インとする制御ブロック図である。
【図6】情報管理装置の外観を示す斜視図である。
【図7】情報管理装置の制御ブロック図である。
【符号の説明】
100 カートリッジ 102 ICチップ(記録媒体) 110 LF(レンズ付フィルム) 116 記録部(記録手段) 118 インターフェイス部(入力手段) 126 情報管理装置 128 ROM(記録部) 134 キーボード(入力部) 138 出力インターフェイス(出力部)
【手続補正書】
【提出日】平成9年10月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】このため、顧客が選択した情報に該当する
番号等をキーボード134から入力することにより、こ
の番号に応じて、ROM128から該当する情報が読み
出され、情報送出キーの操作によって出力インターフェ
イス138を介して、LF110記録部116に伝送
される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】LF110の記録部116に入力した情報
は、ICチップ102に記録される。ラボ処理では、
Cチップ102に記録された情報を読取り、この読み取
った情報に基づいて写真プリントに合成する。例えば、
キャラクタのイラストが合成される。この場合、コマ番
号の指定があった場合には、その指定されたコマ番号に
対応する写真プリントにのみ合成処理が施される。この
ため、顧客は、合成されるコマ番号に対応するコマへの
撮影時に合成される情報(キャラクタ)との位置を予
め予測して撮影することも可能となる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0051
【補正方法】変更
【補正内容】
【0051】なお、上記では、顧客が購入したLF11
にのみ、顧客の要望によって情報を記録するようにし
たが、情報管理装置126を用いて予め情報を記録して
おくことも可能である。この場合、小規模な施設等にお
いて、販売量の予測がつかない場合でも、販売情報に応
じてその都度、こまめに記録しておけば、LF110が
売れ残っても、この売れ残ったLF110のICチップ
102に情報は記録されないため、別のイベント等に回
すことができる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を記録可能な記録媒体を有するカー
    トリッジが装填される筐体に、1コマ毎に写真フィルム
    を撮影位置へ位置決めするように移動する移動機構及び
    前記撮影位置に位置決めされた写真フィルムのコマに被
    写体を結像するためのレンズを備えたレンズ付フィルム
    であって、 外部から入力される情報を受ける受信手段と、 前記受信手段で受けた情報を前記カートリッジの記録媒
    体に情報を記録するための記録手段と、を有しているこ
    とを特徴とするレンズ付フィルム。
  2. 【請求項2】 前記受信手段は、情報出力源の出力端子
    又は信号線と接続可能な入力端子ユニットであることを
    特徴とする請求項1記載のレンズ付フィルム。
  3. 【請求項3】 前記受信手段は、非接触で外部からの情
    報を受けることを特徴とする請求項1記載のレンズ付フ
    ィルム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のレンズ付フィルムに
    情報を送出する情報管理装置であって、 情報を入力するための入力部と、 前記入力部で入力された情報を前記レンズ付フィルムの
    受信手段に適合する形態で出力する出力部と、を有する
    情報管理装置。
  5. 【請求項5】 前記請求項4に記載の情報管理装置にお
    いて、 該情報管理装置が設置される特定の地域又は施設に関連
    する情報が予めひな型として記憶された記憶部をさらに
    備え、前記入力部は、このひな型から特定の情報を選択
    することを特徴とする情報管理装置。
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