JPH1099482A - スキーゲームシステム - Google Patents
スキーゲームシステムInfo
- Publication number
- JPH1099482A JPH1099482A JP8259440A JP25944096A JPH1099482A JP H1099482 A JPH1099482 A JP H1099482A JP 8259440 A JP8259440 A JP 8259440A JP 25944096 A JP25944096 A JP 25944096A JP H1099482 A JPH1099482 A JP H1099482A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gate
- display
- display device
- game
- goal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63F—CARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- A63F2300/00—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game
- A63F2300/80—Features of games using an electronically generated display having two or more dimensions, e.g. on a television screen, showing representations related to the game specially adapted for executing a specific type of game
- A63F2300/8041—Skating using skis, skates or board
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スキーヤがその技両の優劣に係わらず同様に
楽しめる、娯楽性と射幸性に富んだスキーゲームを実現
すること。 【解決手段】 ゲーム用滑降コース1のスタート地点A
に料金投入用のコイン/トークン投入機4とスタートゲ
ート3を、最終ゴール地点Bに入賞表示装置6を備えた
ゴールゲート5と報奨用のメダル/トークン払出機7
を、スタートゲート3からゴールゲート5迄の間の複数
箇所にセンサスタンド8A〜8Cをそれぞれ設置し、入
賞表示装置6の複数の表示部に各々数字等をスロットマ
シンのように変化させて表示し、センサスタンド8A〜
8Cをスキーヤが通過したときの各通過信号で、その表
示を順次停止させ、その最終表示の組合わせが予め設定
した組合わせと一致した時に、入賞として報賞のメダル
又はトークンを払い出す。
楽しめる、娯楽性と射幸性に富んだスキーゲームを実現
すること。 【解決手段】 ゲーム用滑降コース1のスタート地点A
に料金投入用のコイン/トークン投入機4とスタートゲ
ート3を、最終ゴール地点Bに入賞表示装置6を備えた
ゴールゲート5と報奨用のメダル/トークン払出機7
を、スタートゲート3からゴールゲート5迄の間の複数
箇所にセンサスタンド8A〜8Cをそれぞれ設置し、入
賞表示装置6の複数の表示部に各々数字等をスロットマ
シンのように変化させて表示し、センサスタンド8A〜
8Cをスキーヤが通過したときの各通過信号で、その表
示を順次停止させ、その最終表示の組合わせが予め設定
した組合わせと一致した時に、入賞として報賞のメダル
又はトークンを払い出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スキー場のゲレ
ンデに設置するスキーゲームシステムに関するものであ
る。
ンデに設置するスキーゲームシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、スキー場は一般にスキー客をリフ
ト等でゲレンデの高所に運び上げ、滑降させる場だけの
施設を提供するものであった。また、スキー場において
スキーヤに多少のゲーム性を提供するものとしては、例
えば米国等において、ゲレンデにスキー回転競技に似た
旗竿を立てたジグザグ滑降コースを設け、料金を払った
スキーヤにそのコースを滑降させ、スタートからゴール
迄の滑降タイムを競わせ、予め設定した時間(秒数)以
内で滑り切った者に報賞を出すスキーゲーム方式が確認
されている。しかし、これはスキー競技に近いものであ
り、入賞の可能性はスキーの技倆によって殆ど決まって
しまうため、多くのスキーヤが技倆の優劣に係わらず誰
でも同様に楽しめるものではなく、娯楽性と射幸性に乏
しいものであつた。
ト等でゲレンデの高所に運び上げ、滑降させる場だけの
施設を提供するものであった。また、スキー場において
スキーヤに多少のゲーム性を提供するものとしては、例
えば米国等において、ゲレンデにスキー回転競技に似た
旗竿を立てたジグザグ滑降コースを設け、料金を払った
スキーヤにそのコースを滑降させ、スタートからゴール
迄の滑降タイムを競わせ、予め設定した時間(秒数)以
内で滑り切った者に報賞を出すスキーゲーム方式が確認
されている。しかし、これはスキー競技に近いものであ
り、入賞の可能性はスキーの技倆によって殆ど決まって
しまうため、多くのスキーヤが技倆の優劣に係わらず誰
でも同様に楽しめるものではなく、娯楽性と射幸性に乏
しいものであつた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述のよう
な現状に鑑みてなされたものであり、スキー場のゲレン
デに設置することにより、多くのスキーヤがその技倆の
優劣に係わらず同様に楽しめる、娯楽性と射幸性に富ん
だスキーゲームを実現することのできるスキーゲームシ
ステムを提供することを目的とする。すなわちこの発明
は、スキー客に娯楽性とスロットマシン型の射幸性に富
んだ楽しみを与え、経営的にも営業種目に多様性を持た
せて、利用客の増加と収益の向上を目指すものである。
な現状に鑑みてなされたものであり、スキー場のゲレン
デに設置することにより、多くのスキーヤがその技倆の
優劣に係わらず同様に楽しめる、娯楽性と射幸性に富ん
だスキーゲームを実現することのできるスキーゲームシ
ステムを提供することを目的とする。すなわちこの発明
は、スキー客に娯楽性とスロットマシン型の射幸性に富
んだ楽しみを与え、経営的にも営業種目に多様性を持た
せて、利用客の増加と収益の向上を目指すものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、スキー場のゲレンデにゲーム用滑降コー
スを設定し、そのスタート地点にコイン/トークン投入
機等の料金投入機及びスタートゲートを、最終ゴール地
点に入賞表示装置を備えたゴールゲートとメダル/トー
クン払出機を、スタートゲートからゴールゲート迄の間
の複数箇所にセンサスタンドをそれぞれ設置し、それら
の一連の動作を集中管理する中央制御装置を設けたスキ
ーゲームシステムを提供するものである。
達成するため、スキー場のゲレンデにゲーム用滑降コー
スを設定し、そのスタート地点にコイン/トークン投入
機等の料金投入機及びスタートゲートを、最終ゴール地
点に入賞表示装置を備えたゴールゲートとメダル/トー
クン払出機を、スタートゲートからゴールゲート迄の間
の複数箇所にセンサスタンドをそれぞれ設置し、それら
の一連の動作を集中管理する中央制御装置を設けたスキ
ーゲームシステムを提供するものである。
【0005】そのスタートゲートは、料金投入機にコイ
ン又はトークン等による料金が投入されるとスタートゲ
ートバー等の閉柵部材の開柵が可能になり、スキーヤが
その閉柵部材を開柵して通過するとゲーム開始信号を中
央制御装置に発信する。入賞表示装置は、複数の表示部
を列設し、その各表示部にそれぞれ数字,文字,記号あ
るいは絵をスロットマシンのように順次変化させて表示
する。メダル/トークン払出機は、ゴールゲートに近接
して設置され、入賞者に報賞のメダル又はトークンを払
い出す。複数箇所に設置されるセンサスタンドは、それ
ぞれスキーヤの通過を感知してその通過信号を中央制御
装置に発信する。
ン又はトークン等による料金が投入されるとスタートゲ
ートバー等の閉柵部材の開柵が可能になり、スキーヤが
その閉柵部材を開柵して通過するとゲーム開始信号を中
央制御装置に発信する。入賞表示装置は、複数の表示部
を列設し、その各表示部にそれぞれ数字,文字,記号あ
るいは絵をスロットマシンのように順次変化させて表示
する。メダル/トークン払出機は、ゴールゲートに近接
して設置され、入賞者に報賞のメダル又はトークンを払
い出す。複数箇所に設置されるセンサスタンドは、それ
ぞれスキーヤの通過を感知してその通過信号を中央制御
装置に発信する。
【0006】中央制御装置は、スキー場の管理棟あるい
は事務室内などに設置され、上記スタートゲートからゲ
ーム開始信号を受信すると上記入賞表示装置に各表示部
の表示変化を開始させ、その後上記各センサスタンドか
ら通過信号を受信する毎に入賞表示装置に各表示部の表
示変化を順次停止させて、最終のセンサスタンドからの
通過信号を受信した時に全ての表示部の表示変化を停止
させ、その時の各表示部の表示の組み合わせを予め設定
した入賞の数字,文字,記号あるいは絵の組合せと照合
し、一致した場合に所定の報賞のメダル又はトークンを
上記メダル/トークン払出機より払い出させるように、
一連の動作を集中管理する。
は事務室内などに設置され、上記スタートゲートからゲ
ーム開始信号を受信すると上記入賞表示装置に各表示部
の表示変化を開始させ、その後上記各センサスタンドか
ら通過信号を受信する毎に入賞表示装置に各表示部の表
示変化を順次停止させて、最終のセンサスタンドからの
通過信号を受信した時に全ての表示部の表示変化を停止
させ、その時の各表示部の表示の組み合わせを予め設定
した入賞の数字,文字,記号あるいは絵の組合せと照合
し、一致した場合に所定の報賞のメダル又はトークンを
上記メダル/トークン払出機より払い出させるように、
一連の動作を集中管理する。
【0007】このようなスキーゲームシステムによれ
ば、ゲーム参加者がスタートゲートの近傍に設置された
料金投入機に所定のコイン又はトークンを投入すると、
スタートゲートバーのような閉柵部材の開柵が可能にな
るので、それを開柵して滑降コースに入ると、ゲーム開
始信号が中央制御装置に発信される。それによって、中
央管理装置がゴールゲートに備えた入賞表示装置を始動
させ、その各表示部の数字,文字,記号あるいは絵の表
示がスロットマシンのように変り始める。
ば、ゲーム参加者がスタートゲートの近傍に設置された
料金投入機に所定のコイン又はトークンを投入すると、
スタートゲートバーのような閉柵部材の開柵が可能にな
るので、それを開柵して滑降コースに入ると、ゲーム開
始信号が中央制御装置に発信される。それによって、中
央管理装置がゴールゲートに備えた入賞表示装置を始動
させ、その各表示部の数字,文字,記号あるいは絵の表
示がスロットマシンのように変り始める。
【0008】そして、そのゲーム参加者がゲーム用滑降
コースを滑降する途中で各センサスタンド前を通過する
度に、そのセンサスタンドから中央制御装置に通過信号
が発信され、中央制御装置がそれを受信する度に入賞表
示装置の各表示部の表示変化を順次停止させて行き、ゲ
ーム参加者が最終のセンサスタンド前を通過した時に入
賞表示装置の全ての表示部の表示変化が停止する。その
時の各表示部の表示の組み合わせが、予め設定した入賞
の数字,文字,記号あるいは絵の組合せと一致したか否
かを中央制御装置が判定して、一致したと判定するとメ
ダル/トークン払出機に所定の報賞のメダル又はトーク
ンを払い出させるか、その準備をさせる。
コースを滑降する途中で各センサスタンド前を通過する
度に、そのセンサスタンドから中央制御装置に通過信号
が発信され、中央制御装置がそれを受信する度に入賞表
示装置の各表示部の表示変化を順次停止させて行き、ゲ
ーム参加者が最終のセンサスタンド前を通過した時に入
賞表示装置の全ての表示部の表示変化が停止する。その
時の各表示部の表示の組み合わせが、予め設定した入賞
の数字,文字,記号あるいは絵の組合せと一致したか否
かを中央制御装置が判定して、一致したと判定するとメ
ダル/トークン払出機に所定の報賞のメダル又はトーク
ンを払い出させるか、その準備をさせる。
【0009】したがって、入賞者はその払い出された報
賞のメダル又はトークンを受け取り、その獲得数に応じ
て好みの景品と交換したり、再度このスキーゲームに参
加するのに使用することができる。なお、中央制御装置
が入賞と判定した時に、ゴールゲートの上部あるいは入
賞表示装置の周囲に設けた一色あるいは複数色の多数の
点滅灯を点滅させて、入賞を華やかに知らせるようにす
れば、雰囲気を盛り上げて娯楽性を一層高めることがで
きる。
賞のメダル又はトークンを受け取り、その獲得数に応じ
て好みの景品と交換したり、再度このスキーゲームに参
加するのに使用することができる。なお、中央制御装置
が入賞と判定した時に、ゴールゲートの上部あるいは入
賞表示装置の周囲に設けた一色あるいは複数色の多数の
点滅灯を点滅させて、入賞を華やかに知らせるようにす
れば、雰囲気を盛り上げて娯楽性を一層高めることがで
きる。
【0010】また、上記スキーゲームシステムを一部変
更して、上記ゲーム用滑降コースのスタートゲートから
ゴールゲート迄の間の1箇所のみに、スキーヤの通過を
感知してその通過信号を中央制御装置に発信するセンサ
スタンドを設置し、中央制御装置がそのセンサスタンド
から通過信号を受信した時、上記入賞表示装置の各表示
部の表示変化を全て停止させ、その時の各表示部の表示
の組み合わせを予め設定した入賞の数字,文字,記号あ
るいは絵の組合せと照合するようにしてもよい。
更して、上記ゲーム用滑降コースのスタートゲートから
ゴールゲート迄の間の1箇所のみに、スキーヤの通過を
感知してその通過信号を中央制御装置に発信するセンサ
スタンドを設置し、中央制御装置がそのセンサスタンド
から通過信号を受信した時、上記入賞表示装置の各表示
部の表示変化を全て停止させ、その時の各表示部の表示
の組み合わせを予め設定した入賞の数字,文字,記号あ
るいは絵の組合せと照合するようにしてもよい。
【0011】上記ゴールゲートを門柱型とし、その上部
に入賞表示装置として複数の表示部を有する大型電光表
示板を配備し、その各表示部を構成する多数の電光表示
用コンポーネントを駆動回路によって駆動して、該各表
示部にそれぞれ数字,文字,記号あるいは絵を順次変化
させて表示するようにすることができる。
に入賞表示装置として複数の表示部を有する大型電光表
示板を配備し、その各表示部を構成する多数の電光表示
用コンポーネントを駆動回路によって駆動して、該各表
示部にそれぞれ数字,文字,記号あるいは絵を順次変化
させて表示するようにすることができる。
【0012】同様に上記ゴールゲートを門柱型とし、そ
の上部に入賞表示装置として、各々独立して回転し、そ
の外周面にそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号ある
いは絵を表記した大型の回転ドラムを複数個並べて配設
した回転ドラム型表示装置を配備してもよい。
の上部に入賞表示装置として、各々独立して回転し、そ
の外周面にそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号ある
いは絵を表記した大型の回転ドラムを複数個並べて配設
した回転ドラム型表示装置を配備してもよい。
【0013】あるいは、その各回転ドラムを外周面に沿
ってそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号あるいは絵
を打ち抜いた大型の円筒状回転ドラムにして、その各回
転ドラムの中心部にそれぞれ強い光を放つ発光体を設
け、その透過光によって各回転ドラムの打ち抜きによる
文字等の表示が廻り灯籠のように映し出されて明瞭に見
えるようにしてもよい。
ってそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号あるいは絵
を打ち抜いた大型の円筒状回転ドラムにして、その各回
転ドラムの中心部にそれぞれ強い光を放つ発光体を設
け、その透過光によって各回転ドラムの打ち抜きによる
文字等の表示が廻り灯籠のように映し出されて明瞭に見
えるようにしてもよい。
【0014】または、上記ゴールゲート付近の滑降して
来たスキーヤからよく見える場所に、入賞表示装置とし
て、複数の表示部となる大型の1枚あるいは複数枚を列
設したスクリーンと、そのスクリーンの各表示部上にそ
れぞれ一連の異なる数字,文字,記号あるいは絵を順次
変化させて投影可能な複数の投影装置とから成る投影型
表示装置を配備するようにしてもよい。この場合の投影
装置としては、映写機,スライド映写機,ビデオ投影装
置などを使用することができる。
来たスキーヤからよく見える場所に、入賞表示装置とし
て、複数の表示部となる大型の1枚あるいは複数枚を列
設したスクリーンと、そのスクリーンの各表示部上にそ
れぞれ一連の異なる数字,文字,記号あるいは絵を順次
変化させて投影可能な複数の投影装置とから成る投影型
表示装置を配備するようにしてもよい。この場合の投影
装置としては、映写機,スライド映写機,ビデオ投影装
置などを使用することができる。
【0015】さらに、上記スタートゲートに、コイン又
はトークンの他に紙幣あるいはプリペードカードによる
料金投入が可能な料金投入機を配備すると一層便利であ
る。
はトークンの他に紙幣あるいはプリペードカードによる
料金投入が可能な料金投入機を配備すると一層便利であ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1はの発明によるス
キーゲームシステムを設置したゲーム用滑降コース全体
の鳥瞰図である。
面に基づいて具体的に説明する。図1はの発明によるス
キーゲームシステムを設置したゲーム用滑降コース全体
の鳥瞰図である。
【0017】この実施形態では、ゲーム用滑降コース1
の全長(200〜300m前後が適当)に亘り、両側に
多数の旗竿2を立てて蛇行するゲーム用滑降コース1の
境界を示す。そのスタート地点Aには、ヒータ内蔵の寒
冷地仕様で、防雪フード4a付きコイン/トークン投入
機4を料金投入機として設置すると共に、図2に明示す
るように、それぞれ閉柵部材であるゲートバー3a及び
バー開閉ユニット3bを装備した一対のゲートポール3
c,3cからなるスタートゲート3を設置する。バー開
閉ユニット3bの構造例を図3に示すが、その説明は後
述する。
の全長(200〜300m前後が適当)に亘り、両側に
多数の旗竿2を立てて蛇行するゲーム用滑降コース1の
境界を示す。そのスタート地点Aには、ヒータ内蔵の寒
冷地仕様で、防雪フード4a付きコイン/トークン投入
機4を料金投入機として設置すると共に、図2に明示す
るように、それぞれ閉柵部材であるゲートバー3a及び
バー開閉ユニット3bを装備した一対のゲートポール3
c,3cからなるスタートゲート3を設置する。バー開
閉ユニット3bの構造例を図3に示すが、その説明は後
述する。
【0018】一方、ゲーム用滑降コース1のゴール地点
Bには、二本の支柱5a,5aの下部を破線で示すよう
に衝突危険防止用の防護ゴム5b,5bで覆った門柱型
ゴールゲート5を設置し、その上部に入賞表示装置6を
積載している。この入賞表示装置6は、例えば図4及び
図5に示すように、複数(図示の例では3個)の表示部
6a,6b,6cを横に並べて列設し、その各表示部6
a〜6cにそれぞれ数字,文字,記号あるいは絵(図示
の例では数字)をスロットマシンのように順次変化させ
て表示する大型電光表示板6Dと、その周りに入賞時に
点滅点灯して入賞を知らせる一色あるいは複数色のラン
プ等の点滅灯6Eを列設して構成したものである。
Bには、二本の支柱5a,5aの下部を破線で示すよう
に衝突危険防止用の防護ゴム5b,5bで覆った門柱型
ゴールゲート5を設置し、その上部に入賞表示装置6を
積載している。この入賞表示装置6は、例えば図4及び
図5に示すように、複数(図示の例では3個)の表示部
6a,6b,6cを横に並べて列設し、その各表示部6
a〜6cにそれぞれ数字,文字,記号あるいは絵(図示
の例では数字)をスロットマシンのように順次変化させ
て表示する大型電光表示板6Dと、その周りに入賞時に
点滅点灯して入賞を知らせる一色あるいは複数色のラン
プ等の点滅灯6Eを列設して構成したものである。
【0019】図では、大型電光表示板6Dの各表示部6
a,6b,6cを構成するマトリクス状に配列された多
数の電光表示用LEDコンポーネント16のうち、点灯
しているものだけを小さい丸で示している。そして、図
示の表示状態は、各表示部6a,6b,6cにいずれも
数字の「7」が表示された大当たり入賞の組み合である
「777」が表示されている例を示している。この入賞
表示装置6を積載した門柱型ゴールゲート5の傍には、
入賞者に報賞のメダル又はトークンを払い出すための防
雪フード7a付きのメダル/トークン払出機7が設置さ
れる。
a,6b,6cを構成するマトリクス状に配列された多
数の電光表示用LEDコンポーネント16のうち、点灯
しているものだけを小さい丸で示している。そして、図
示の表示状態は、各表示部6a,6b,6cにいずれも
数字の「7」が表示された大当たり入賞の組み合である
「777」が表示されている例を示している。この入賞
表示装置6を積載した門柱型ゴールゲート5の傍には、
入賞者に報賞のメダル又はトークンを払い出すための防
雪フード7a付きのメダル/トークン払出機7が設置さ
れる。
【0020】さらに、ゲーム用滑降コース1のスタート
地点Aからゴール地点Bに至る迄の途中の3箇所には、
第1センサスタンド8A,第2センサスタンド8B,及
び第3センサスタンド8Cの3組のセンサスタンドが適
当な間隔を置いて配置されている。その各センサスタン
ドは、周りが衝突危険防止用の防護ゴム8cで覆われた
一対のスタンド8a,8bからなり、一方のスタンド8
aに設けた発光器8dと他方のスタンド8bに設けた受
光器8eとがコース1の両側に相対して一組を成してい
る。
地点Aからゴール地点Bに至る迄の途中の3箇所には、
第1センサスタンド8A,第2センサスタンド8B,及
び第3センサスタンド8Cの3組のセンサスタンドが適
当な間隔を置いて配置されている。その各センサスタン
ドは、周りが衝突危険防止用の防護ゴム8cで覆われた
一対のスタンド8a,8bからなり、一方のスタンド8
aに設けた発光器8dと他方のスタンド8bに設けた受
光器8eとがコース1の両側に相対して一組を成してい
る。
【0021】そして、常時は発光器8dによって発光さ
れた光束が受光器8eで受光されているが、ゲーム参加
のスキーヤ10が一対のスタンド8a,8b間を通過す
るとき、その光束がスキーヤ10によって一時的に遮ら
れるため、受光器8eが光束を受光しなくなり、出力す
る光電流が急減する。それによってスキーヤ10の通過
を感知して通過信号を後述する中央処理装置に発信す
る。
れた光束が受光器8eで受光されているが、ゲーム参加
のスキーヤ10が一対のスタンド8a,8b間を通過す
るとき、その光束がスキーヤ10によって一時的に遮ら
れるため、受光器8eが光束を受光しなくなり、出力す
る光電流が急減する。それによってスキーヤ10の通過
を感知して通過信号を後述する中央処理装置に発信す
る。
【0022】図2はスタートゲート3及び料金投入機で
ある防雪フード4a付きコイン/トークン投入機4の正
面図である。コイン/トークン投入機4は、コイン投入
口4cとトークン投入口4tとを有し、これらの投入口
4c又は4tから、所定の料金に相当するコイン又はト
ークン4tが投入されたときに、それを判別してロック
解除信号を出力する機能を備えており、そのロック解除
信号を信号線11を介してスタートゲート3の開閉ユニ
ット3bへ送る。
ある防雪フード4a付きコイン/トークン投入機4の正
面図である。コイン/トークン投入機4は、コイン投入
口4cとトークン投入口4tとを有し、これらの投入口
4c又は4tから、所定の料金に相当するコイン又はト
ークン4tが投入されたときに、それを判別してロック
解除信号を出力する機能を備えており、そのロック解除
信号を信号線11を介してスタートゲート3の開閉ユニ
ット3bへ送る。
【0023】このコイン/トークン投入機4に紙幣及び
/又はプリペイドカードの挿入口とその判別器あるいは
識別器を設け、紙幣及び/又はプリペイドカードによる
料金投入も可能にした料金投入機を配備すると、スキー
ゲームの参加者がより利用しやすくなる。
/又はプリペイドカードの挿入口とその判別器あるいは
識別器を設け、紙幣及び/又はプリペイドカードによる
料金投入も可能にした料金投入機を配備すると、スキー
ゲームの参加者がより利用しやすくなる。
【0024】スタートゲート3の開閉ユニット3bは、
例えば図3に破線で囲んで示すように構成されている。
すなわち、ゲートバー3aは回転軸31に回動自在に軸
支された四半円形の支持板30に基部を固着している。
その支持板30は、スプリング32によって図3におい
て右旋方向に付勢され、ストッパ33に当接して係止さ
れ、閉柵部材であるゲートバー3aを図示のように滑降
コース1の入口を遮断する位置に保持し、マイクロスイ
ッチ34をオンにしている。そして、プランジャ35の
ピン35aが支持板30の切欠部30aに突出してその
左旋を阻止しているため、ゲートバー3aを矢示P方向
に押しても押し開らけないようにしている。
例えば図3に破線で囲んで示すように構成されている。
すなわち、ゲートバー3aは回転軸31に回動自在に軸
支された四半円形の支持板30に基部を固着している。
その支持板30は、スプリング32によって図3におい
て右旋方向に付勢され、ストッパ33に当接して係止さ
れ、閉柵部材であるゲートバー3aを図示のように滑降
コース1の入口を遮断する位置に保持し、マイクロスイ
ッチ34をオンにしている。そして、プランジャ35の
ピン35aが支持板30の切欠部30aに突出してその
左旋を阻止しているため、ゲートバー3aを矢示P方向
に押しても押し開らけないようにしている。
【0025】コイン/トークン投入機4にコイン又はト
ークンが投入されて、コイン/トークン投入機4からロ
ック解除信号が入力すると、プランジャ35が作動して
ピン35aを引っ込めるので、ゲートバー3aのロック
が解除されて開柵が可能になる。そこで、ゲーム参加者
がゲートバー3aを矢示P方向に押して通ると、ゲート
バー3は支持板30と共に回転軸31を中心に従動的に
回転して開き、ゲーム参加者は滑降コース1内に入るこ
とができる。このときマイクロスイッチ34がオフにな
り、それによって図示しない回路によりゲーム開始信号
を後述する中央制御装置へ発信する。
ークンが投入されて、コイン/トークン投入機4からロ
ック解除信号が入力すると、プランジャ35が作動して
ピン35aを引っ込めるので、ゲートバー3aのロック
が解除されて開柵が可能になる。そこで、ゲーム参加者
がゲートバー3aを矢示P方向に押して通ると、ゲート
バー3は支持板30と共に回転軸31を中心に従動的に
回転して開き、ゲーム参加者は滑降コース1内に入るこ
とができる。このときマイクロスイッチ34がオフにな
り、それによって図示しない回路によりゲーム開始信号
を後述する中央制御装置へ発信する。
【0026】ゲーム参加者が通過した後は、スプリング
Sの付勢力によって支持板30及びゲートバー3aが右
旋して元の位置に復帰し、マイクロスイッチ34がオン
になるとプランジャ35を非作動にするため、そのピン
35aが突出して再びゲートバー3aをロックし、新し
いゲーム参加者を迎える態勢に復する。なお、このスタ
ートゲート3はゲートバー3aは左右に一対設けて両開
き式になっているが、ゲートバー3aを一方だけにした
片開き式にすることもできる。
Sの付勢力によって支持板30及びゲートバー3aが右
旋して元の位置に復帰し、マイクロスイッチ34がオン
になるとプランジャ35を非作動にするため、そのピン
35aが突出して再びゲートバー3aをロックし、新し
いゲーム参加者を迎える態勢に復する。なお、このスタ
ートゲート3はゲートバー3aは左右に一対設けて両開
き式になっているが、ゲートバー3aを一方だけにした
片開き式にすることもできる。
【0027】図6は、大型電光表示板6Dを構成する電
光表示用LEDコンポーネント16の単体の斜視図であ
る。この電光表示用LEDコンポーネント16は、円筒
上のケース16a内の発光面16bに多数のLED16
cがマトリクス状に配列されており、図示しない駆動回
路によってそれぞれ選択的に駆動されて発光する。この
LED16cはイエロー,シアン,マゼンタに近い3色
の異なる発光色のものが組み合わされて配列されてお
り、カラー表示をすることもできる。
光表示用LEDコンポーネント16の単体の斜視図であ
る。この電光表示用LEDコンポーネント16は、円筒
上のケース16a内の発光面16bに多数のLED16
cがマトリクス状に配列されており、図示しない駆動回
路によってそれぞれ選択的に駆動されて発光する。この
LED16cはイエロー,シアン,マゼンタに近い3色
の異なる発光色のものが組み合わされて配列されてお
り、カラー表示をすることもできる。
【0028】このような電光表示用LEDコンポーネン
トを多数使用した大型電光表示板は、野球場等で広く採
用されており、昼間でも明るく数字,文字,記号,さら
には動画を含む絵をも表示できるため、このスキーゲー
ムシステムの入賞表示装置には最適である。なお、この
電光表示板には寒冷地対策としてヒータユニットを備え
て、起動前にそれを発熱させて融雪するとともに、全て
の電光表示用LEDコンポーネント16のLED16c
をフル点灯して、その発生熱も利用してゲームのスター
ト準備を整えるようにするとよい。
トを多数使用した大型電光表示板は、野球場等で広く採
用されており、昼間でも明るく数字,文字,記号,さら
には動画を含む絵をも表示できるため、このスキーゲー
ムシステムの入賞表示装置には最適である。なお、この
電光表示板には寒冷地対策としてヒータユニットを備え
て、起動前にそれを発熱させて融雪するとともに、全て
の電光表示用LEDコンポーネント16のLED16c
をフル点灯して、その発生熱も利用してゲームのスター
ト準備を整えるようにするとよい。
【0029】この電光表示用LEDコンポーネント16
は、入賞表示装置6の外周にも配列して、入賞時に点滅
点灯する色とりどりの点滅灯6Eとしても使用できる。
しかし、その点滅灯6Eは一色あるいは種々の異なる色
に着色した電球でもよい。
は、入賞表示装置6の外周にも配列して、入賞時に点滅
点灯する色とりどりの点滅灯6Eとしても使用できる。
しかし、その点滅灯6Eは一色あるいは種々の異なる色
に着色した電球でもよい。
【0030】図7は、図1に示した各センサスタンド8
A,8B,8Cの投光器8dの外観例を示す。その前面
の内部に放電管発光器や赤外線発光器などの発光器8f
を備えている。その光束を受光する受光器8eも同様な
外観を呈しており、投光器8dと対向する前面の内部に
光電管や赤外線センサ等の受光器を備えている。なお、
センサスタンド8A,8B,8Cに取り付けるセンサと
しては、このような光電式センサの外に、電磁波発振器
と電波探知センサによる電磁式センサ等を使用すること
も可能である。
A,8B,8Cの投光器8dの外観例を示す。その前面
の内部に放電管発光器や赤外線発光器などの発光器8f
を備えている。その光束を受光する受光器8eも同様な
外観を呈しており、投光器8dと対向する前面の内部に
光電管や赤外線センサ等の受光器を備えている。なお、
センサスタンド8A,8B,8Cに取り付けるセンサと
しては、このような光電式センサの外に、電磁波発振器
と電波探知センサによる電磁式センサ等を使用すること
も可能である。
【0031】図8はこのスキーゲームシステムの電気的
システム系統図であり、破線で囲んだ20はゲレンデの
スキーゲーム構内を示し、21はその入口を、22は出
口を示している。このスキーゲーム構内20あるいは別
の場所の空調された建物か事務室内に、パソコンをベー
スにした中央制御装置9が設置されている。スタートゲ
ート3に近接して配設されたコイン/トークン投入機4
からの料金投入確認信号Saはスタートゲート3に入力
される。
システム系統図であり、破線で囲んだ20はゲレンデの
スキーゲーム構内を示し、21はその入口を、22は出
口を示している。このスキーゲーム構内20あるいは別
の場所の空調された建物か事務室内に、パソコンをベー
スにした中央制御装置9が設置されている。スタートゲ
ート3に近接して配設されたコイン/トークン投入機4
からの料金投入確認信号Saはスタートゲート3に入力
される。
【0032】中央制御装置9は、スタートゲート3から
のゲーム開始信号Sb、ゲーム用滑降コース1の途中に
設けられた第1センサスタンド8A,第2センサスタン
ド8B,および第3センサスタンド8Cの各受光器8e
による通過信号Sc,Sd,Seをそれぞれ受信し、門
柱型ゴールゲート5の上部に積載された入賞表示装置6
の大型電光表示板6Dと多数の点滅灯6E、および報賞
のメダル又はトークンを払い出すメダル/トークン払出
機7に対して、それぞれ制御信号Sp,Sq,Srを出
力し、このスキーゲームシステムの各部の一連の動作を
制御して集中管理する。
のゲーム開始信号Sb、ゲーム用滑降コース1の途中に
設けられた第1センサスタンド8A,第2センサスタン
ド8B,および第3センサスタンド8Cの各受光器8e
による通過信号Sc,Sd,Seをそれぞれ受信し、門
柱型ゴールゲート5の上部に積載された入賞表示装置6
の大型電光表示板6Dと多数の点滅灯6E、および報賞
のメダル又はトークンを払い出すメダル/トークン払出
機7に対して、それぞれ制御信号Sp,Sq,Srを出
力し、このスキーゲームシステムの各部の一連の動作を
制御して集中管理する。
【0033】図8において、中央制御装置9と各部を結
ぶ矢印付の実線は、上記各信号を送受信するための信号
線を表わしている。この中央制御装置9は、スタートゲ
ート3からゲーム参加者がゲートバー3aを押し開いて
通過した時に発信されるゲーム開始信号Sbを受信する
と、制御信号Spを出力して入賞表示装置6の大型電光
表示板6Dの各表示部6a,6b,6cの表示(この例
では数字)をスロットマシンのように順次変化させる。
ぶ矢印付の実線は、上記各信号を送受信するための信号
線を表わしている。この中央制御装置9は、スタートゲ
ート3からゲーム参加者がゲートバー3aを押し開いて
通過した時に発信されるゲーム開始信号Sbを受信する
と、制御信号Spを出力して入賞表示装置6の大型電光
表示板6Dの各表示部6a,6b,6cの表示(この例
では数字)をスロットマシンのように順次変化させる。
【0034】その後、各センサスタンド8A,8B,8
Cの各受光器8eから通過信号Sc,Sd,Seを受信
する毎に、制御信号Spによって大型電光表示板6Dの
各表示部6a,6b,6cのの表示(数字)の変化を左
から順次停止させて、最終のセンサスタンド8Cの受光
器8eからの通過信号Seを受信した時に、全ての表示
部6a,6b,6cの表示変化を停止させる。
Cの各受光器8eから通過信号Sc,Sd,Seを受信
する毎に、制御信号Spによって大型電光表示板6Dの
各表示部6a,6b,6cのの表示(数字)の変化を左
から順次停止させて、最終のセンサスタンド8Cの受光
器8eからの通過信号Seを受信した時に、全ての表示
部6a,6b,6cの表示変化を停止させる。
【0035】そして、その時の各表示部6a,6b,6
cの表示(数字)の組み合わせのデータを大型電光表示
板6Dから受け取り、それを予め設定した入賞の数字の
組み合せと照合し、一致した場合には所定の報賞のメダ
ル又はトークンをメダル/トークン払出機7より払い出
させる(入賞者が払い出し操作をした時に払い出せるよ
うに準備する場合も含む)。また、その入賞時には制御
信号Sqを出力して、入賞表示装置6の周囲に列設され
た多数の点滅灯6Eを点滅点灯させて、ゲーム参加のス
キーヤに入賞を知らせる。その多数の点滅灯6Eの発光
色は一色でもよいが、複数の異なる発光色のものを組合
わせて色とりどりに点滅させると一層華やかに入賞を知
らせることができる。
cの表示(数字)の組み合わせのデータを大型電光表示
板6Dから受け取り、それを予め設定した入賞の数字の
組み合せと照合し、一致した場合には所定の報賞のメダ
ル又はトークンをメダル/トークン払出機7より払い出
させる(入賞者が払い出し操作をした時に払い出せるよ
うに準備する場合も含む)。また、その入賞時には制御
信号Sqを出力して、入賞表示装置6の周囲に列設され
た多数の点滅灯6Eを点滅点灯させて、ゲーム参加のス
キーヤに入賞を知らせる。その多数の点滅灯6Eの発光
色は一色でもよいが、複数の異なる発光色のものを組合
わせて色とりどりに点滅させると一層華やかに入賞を知
らせることができる。
【0036】さらに、入賞表示装置6内あるいはその近
傍に、ファンファーレやチャイムあるいは音楽のような
賑やかな音響を発生させる音響発生装置を設けておき、
入賞時には多数の点滅灯6Eを色とりどりに点滅点灯さ
せると同時に、その音響発生装置に賑やかな音響を発生
させるようにしてもよい。それによって、入賞の雰囲気
を一層盛り上げることができる。
傍に、ファンファーレやチャイムあるいは音楽のような
賑やかな音響を発生させる音響発生装置を設けておき、
入賞時には多数の点滅灯6Eを色とりどりに点滅点灯さ
せると同時に、その音響発生装置に賑やかな音響を発生
させるようにしてもよい。それによって、入賞の雰囲気
を一層盛り上げることができる。
【0037】そこで、このスキーゲームシステムによる
スキーゲームに参加するスキーヤは、先ずスタート地点
Aで、コイン/トークン投入機4に所定のコイン又はト
ークンを投入すると、スタートゲート3のゲートバー3
aが開柵可能になるので、そのゲートバー3aを押し開
いてゲーム用滑降コース1内に入る。このとき、スター
トゲート3からゲーム開始信号が中央制御装置9に発信
され、それによって門柱型ゴールゲート5の上部に配設
されている入賞表示装置6である大型電光表示板6Dの
各表示部6a,6b,6cに表示される数字(文字,記
号あるいは絵などでもよい)があたかも回転してるかの
ように変化する。
スキーゲームに参加するスキーヤは、先ずスタート地点
Aで、コイン/トークン投入機4に所定のコイン又はト
ークンを投入すると、スタートゲート3のゲートバー3
aが開柵可能になるので、そのゲートバー3aを押し開
いてゲーム用滑降コース1内に入る。このとき、スター
トゲート3からゲーム開始信号が中央制御装置9に発信
され、それによって門柱型ゴールゲート5の上部に配設
されている入賞表示装置6である大型電光表示板6Dの
各表示部6a,6b,6cに表示される数字(文字,記
号あるいは絵などでもよい)があたかも回転してるかの
ように変化する。
【0038】次いで、そのスキーヤ10(図1参照))
がコース1を滑降し、第1,第2,第3センサスタンド
8A,8B,8Cの間を順次通過する度に、各受光器8
eがそれを感知して通過信号を発信し、中央制御装置9
がそれを受信する度にゴールゲート5上の大型電光表示
板6Dの各表示部6a,6b,6cの変化している表示
(数字)が左側から順次停止し、そのスキーヤ10が最
後のセンサスタンド48Cを通過した時に全ての表示部
の表示が停止する。
がコース1を滑降し、第1,第2,第3センサスタンド
8A,8B,8Cの間を順次通過する度に、各受光器8
eがそれを感知して通過信号を発信し、中央制御装置9
がそれを受信する度にゴールゲート5上の大型電光表示
板6Dの各表示部6a,6b,6cの変化している表示
(数字)が左側から順次停止し、そのスキーヤ10が最
後のセンサスタンド48Cを通過した時に全ての表示部
の表示が停止する。
【0039】そして、大型電光表示板6Dにはそのスキ
ーヤ10が獲得した数字の組み合せが表示されることに
なり、その組合せが予め設定された入賞数字の組合せに
的中した場合は、大型電光表示板6Dの周りを取巻く多
数の点滅灯6Eが華やかに点滅点灯する。あるいはさら
に賑やかな音響も発生される。それによって、ゴールゲ
ート5を通過するスキーヤ10が入賞を知ることができ
る。そして、メダル/トークン払出機7から入賞等級あ
るいは入賞難易度に見合う所定数の報賞のメダル又はト
ークンが払い出されるので、それを受け取ってゲームを
終了する。
ーヤ10が獲得した数字の組み合せが表示されることに
なり、その組合せが予め設定された入賞数字の組合せに
的中した場合は、大型電光表示板6Dの周りを取巻く多
数の点滅灯6Eが華やかに点滅点灯する。あるいはさら
に賑やかな音響も発生される。それによって、ゴールゲ
ート5を通過するスキーヤ10が入賞を知ることができ
る。そして、メダル/トークン払出機7から入賞等級あ
るいは入賞難易度に見合う所定数の報賞のメダル又はト
ークンが払い出されるので、それを受け取ってゲームを
終了する。
【0040】図示の例は、各表示部に表示された3つの
数字が「777」になった大当たりの組み合わせを示し
ているが、他の数字が全て揃った時もそれに次ぐランク
の入賞にしたり、「123」のように連続する数字にな
った時や、「256」のような特定の数字の組み合わに
なった時も入賞にしてもよい。また、この入賞表示装置
6に表示するのは数字に限らず、文字(カタカナ,ひら
がな,ローマ字,漢字など),記号(○×△□♯♭な
ど),あるいは絵(イラストなど)でもよいし、それら
を組み合わせてもよい。
数字が「777」になった大当たりの組み合わせを示し
ているが、他の数字が全て揃った時もそれに次ぐランク
の入賞にしたり、「123」のように連続する数字にな
った時や、「256」のような特定の数字の組み合わに
なった時も入賞にしてもよい。また、この入賞表示装置
6に表示するのは数字に限らず、文字(カタカナ,ひら
がな,ローマ字,漢字など),記号(○×△□♯♭な
ど),あるいは絵(イラストなど)でもよいし、それら
を組み合わせてもよい。
【0041】入賞表示装置6の表示部の数(表示する数
字等の数)は、3個に限るものではなく、複数であれば
よく、4個以上でもよい。また、各表示部が横一列に配
列された例を示したが、この配列に限るものではなく、
縦一列や複数列、円形や十字形、マトリクス状など種々
の配列が可能である。
字等の数)は、3個に限るものではなく、複数であれば
よく、4個以上でもよい。また、各表示部が横一列に配
列された例を示したが、この配列に限るものではなく、
縦一列や複数列、円形や十字形、マトリクス状など種々
の配列が可能である。
【0042】上述の実施形態では、ゲーム用滑降コース
1の途中に3組のセンサスタンドを配設したが、入賞表
示装置6の表示部の数が5個であればセンサスタンドの
設置数もそれに合わせて5組とするように、表示部の数
の応じてセンサスタンドの設置数を増減し、各センサス
タンドによるスキーヤの通過信号によって各表示部の表
示を順次停止させるようにすればよい。
1の途中に3組のセンサスタンドを配設したが、入賞表
示装置6の表示部の数が5個であればセンサスタンドの
設置数もそれに合わせて5組とするように、表示部の数
の応じてセンサスタンドの設置数を増減し、各センサス
タンドによるスキーヤの通過信号によって各表示部の表
示を順次停止させるようにすればよい。
【0043】あるいはまた、入賞表示装置6の表示部の
数にかかわらず、ゲーム用滑降コース1の途中にセンサ
スタンドを1組だけ設置して、そのセンサスタンドによ
るスキーヤの通過信号を中央制御装置9が受信したと
き、入賞表示装置6の各表示部の表示変化を全て一斉に
停止させ、その時の表示の組み合わせによって、前述の
実施形態の場合と同様に中央制御装置9が入賞の判定を
行なうようにすることもできる。
数にかかわらず、ゲーム用滑降コース1の途中にセンサ
スタンドを1組だけ設置して、そのセンサスタンドによ
るスキーヤの通過信号を中央制御装置9が受信したと
き、入賞表示装置6の各表示部の表示変化を全て一斉に
停止させ、その時の表示の組み合わせによって、前述の
実施形態の場合と同様に中央制御装置9が入賞の判定を
行なうようにすることもできる。
【0044】次に、このスキーゲームシステムに使用す
る入賞表示装置の他の例を、図9乃至図11によって説
明する。なお、これらの図において、前述した実施形態
における門柱型ゴールゲート5および入賞表示装置6と
対応する部分には同一の符号を付している。
る入賞表示装置の他の例を、図9乃至図11によって説
明する。なお、これらの図において、前述した実施形態
における門柱型ゴールゲート5および入賞表示装置6と
対応する部分には同一の符号を付している。
【0045】図9の(a)(b)は、スロットマシンと同様
な回転ドラム式入賞表示装置を積載した門柱型ゴールゲ
ートの斜視図と側面図である。この入賞表示装置6を構
成する回転ドラム式入賞表示装置は、門柱型ゴールゲー
ト6の上部に、各々独立して回転し、その外周面にそれ
ぞれ一連の異なる数字(文字,記号あるいは絵でもよ
い)を表記した大型の回転ドラム26を複数個(図示の
例では3個)横に並べて配設して各表示部を構成してお
り、その上部を覆うように雪よけの屋根を設けている。
また、その左右両側に入賞を表示する発光色が同じかあ
るいは異なる多数の点滅灯を列設している。
な回転ドラム式入賞表示装置を積載した門柱型ゴールゲ
ートの斜視図と側面図である。この入賞表示装置6を構
成する回転ドラム式入賞表示装置は、門柱型ゴールゲー
ト6の上部に、各々独立して回転し、その外周面にそれ
ぞれ一連の異なる数字(文字,記号あるいは絵でもよ
い)を表記した大型の回転ドラム26を複数個(図示の
例では3個)横に並べて配設して各表示部を構成してお
り、その上部を覆うように雪よけの屋根を設けている。
また、その左右両側に入賞を表示する発光色が同じかあ
るいは異なる多数の点滅灯を列設している。
【0046】そして、各回転ドラム26は、図9の
(b)に示すように、門柱型ゴールゲート6の一対の支
柱5a,5a間に略水平に支持された共通の固定シャフ
ト28にベアリング29を介してそれぞれ回転自在に軸
支され、各々プーリ30及びベルト31を介してモータ
32によって独立して回転される。
(b)に示すように、門柱型ゴールゲート6の一対の支
柱5a,5a間に略水平に支持された共通の固定シャフ
ト28にベアリング29を介してそれぞれ回転自在に軸
支され、各々プーリ30及びベルト31を介してモータ
32によって独立して回転される。
【0047】また、前述の中央制御装置9からの制御信
号によって各回転ドラム26の回転を停止させるとき、
モータ32をオフにしただけでは速やかに停止しないの
で、電磁ブレーキ33を設けている。さらに、その各回
転ドラムの外周の数字等を所定位置で鮮明に表示させ且
つ夜間のゲームでも、ゲーム参加のスキーヤ10にその
表示がよく見えるように、それぞれ照明灯27を設けて
ライトアップしている。そして、各回転ドラム26の回
転を停止させる際には、その表面の数字のいずれかが照
明灯27によってライトアップされる所定の表示位置で
停止するように、図示を省略しているが割り出し板とマ
イクロスイッチあるいは光電センサ等による回転位置検
出手段からの信号によって電磁ブレーキ33を作動させ
るようにするとよい。それによって、全ての回転ドラム
26が停止した時に表示される各数字が横一列に並ぶよ
うになる。
号によって各回転ドラム26の回転を停止させるとき、
モータ32をオフにしただけでは速やかに停止しないの
で、電磁ブレーキ33を設けている。さらに、その各回
転ドラムの外周の数字等を所定位置で鮮明に表示させ且
つ夜間のゲームでも、ゲーム参加のスキーヤ10にその
表示がよく見えるように、それぞれ照明灯27を設けて
ライトアップしている。そして、各回転ドラム26の回
転を停止させる際には、その表面の数字のいずれかが照
明灯27によってライトアップされる所定の表示位置で
停止するように、図示を省略しているが割り出し板とマ
イクロスイッチあるいは光電センサ等による回転位置検
出手段からの信号によって電磁ブレーキ33を作動させ
るようにするとよい。それによって、全ての回転ドラム
26が停止した時に表示される各数字が横一列に並ぶよ
うになる。
【0048】図10の(a)(b)は、廻り灯籠式の回転ド
ラム型入賞表示装置を積載した門柱型ゴールゲートの斜
視図と側面図である。この入賞表示装置6を構成する回
転ドラム式入賞表示装置も、上述の回転ドラム型入賞表
示装置と類似した構造を有するが、各表示部を構成する
ドラムが内側の回転ドラム36とその外側の固定ドラム
37とからなる。
ラム型入賞表示装置を積載した門柱型ゴールゲートの斜
視図と側面図である。この入賞表示装置6を構成する回
転ドラム式入賞表示装置も、上述の回転ドラム型入賞表
示装置と類似した構造を有するが、各表示部を構成する
ドラムが内側の回転ドラム36とその外側の固定ドラム
37とからなる。
【0049】各回転ドラム36は、前述の回転ドラム2
6と同様に図10の(b)に示すように、共通の固定シャ
フト28にベアリング29を介してそれぞれ回転自在に
軸支され、各々プーリ30及びベルト31を介してモー
タ32によって独立して回転される。そして、これらの
各回転ドラム36には、その外周面に沿ってそれぞれ一
連の異なる数字(文字,記号あるいは絵でもよい)が打
ち抜きによって形成されている。
6と同様に図10の(b)に示すように、共通の固定シャ
フト28にベアリング29を介してそれぞれ回転自在に
軸支され、各々プーリ30及びベルト31を介してモー
タ32によって独立して回転される。そして、これらの
各回転ドラム36には、その外周面に沿ってそれぞれ一
連の異なる数字(文字,記号あるいは絵でもよい)が打
ち抜きによって形成されている。
【0050】外側の各固定ドラム37には、滑降コース
1を滑降してくるゲーム参加のスキーヤ10からよく見
える所定の表示位置に窓孔38を設けてあり、内側の回
転ドラム36が停止したとき、その表面に打ち抜かれた
数字等がその窓孔38を通してゲーム参加のスキーヤ1
0から看取されるようになっている。この場合には、各
回転ドラム36の打ち抜きによって形成された数字等が
各固定ドラム37の窓孔38内に位置する状態で各回転
ドラム36を停止させるために、電磁ブレーキ33を各
回転ドラム36の内側に設けている。
1を滑降してくるゲーム参加のスキーヤ10からよく見
える所定の表示位置に窓孔38を設けてあり、内側の回
転ドラム36が停止したとき、その表面に打ち抜かれた
数字等がその窓孔38を通してゲーム参加のスキーヤ1
0から看取されるようになっている。この場合には、各
回転ドラム36の打ち抜きによって形成された数字等が
各固定ドラム37の窓孔38内に位置する状態で各回転
ドラム36を停止させるために、電磁ブレーキ33を各
回転ドラム36の内側に設けている。
【0051】さらに、各回転ドラム36内の中心部に
は、強い光を固定ドラム38の窓孔38の方向に照射す
る発光体39が固定されており、この光が内側ドラムの
打ち抜き部を通して外部に透過し、各表示部の数字灯の
表示を鮮明に行なえる。したがつて、特に夜間のゲーム
に適する。その他の構成は図9に示したものと同様であ
るから、説明を省略する。なお、これらの図9あるいは
図10に示した入賞表示装置においても、た門柱型ゴー
ルゲート5の各支柱の下部は、衝突危険防止用の防護ゴ
ムで覆う必要があるが、図示を省略している。
は、強い光を固定ドラム38の窓孔38の方向に照射す
る発光体39が固定されており、この光が内側ドラムの
打ち抜き部を通して外部に透過し、各表示部の数字灯の
表示を鮮明に行なえる。したがつて、特に夜間のゲーム
に適する。その他の構成は図9に示したものと同様であ
るから、説明を省略する。なお、これらの図9あるいは
図10に示した入賞表示装置においても、た門柱型ゴー
ルゲート5の各支柱の下部は、衝突危険防止用の防護ゴ
ムで覆う必要があるが、図示を省略している。
【0052】図11は、門柱型ゴールゲートとその近傍
に設置された投影型入賞表示装置及びコイン/トークン
払出機の斜視図である。この実施形態においては、門柱
型ゴールゲート5の上部には入賞表示装置を積載せず、
「GOAL」と大きく表示したゴール表示板5dを取り
付けている。
に設置された投影型入賞表示装置及びコイン/トークン
払出機の斜視図である。この実施形態においては、門柱
型ゴールゲート5の上部には入賞表示装置を積載せず、
「GOAL」と大きく表示したゴール表示板5dを取り
付けている。
【0053】そして、この門柱型ゴールゲート5の近傍
の滑降してくるゲーム参加のスキーヤ10からよく見え
る場所に、入賞表示装置6として、表示スタンド40を
立設し、その上部に大型のスクリーン46を設けると共
に、そのスクリーン46上の各表示部となる異なる位置
にそれぞれ一連の異なる数字(文字,記号あるいは絵で
もよい)を順次変化させて投影可能な3台の投影装置4
2a,42b,42cを配設している。
の滑降してくるゲーム参加のスキーヤ10からよく見え
る場所に、入賞表示装置6として、表示スタンド40を
立設し、その上部に大型のスクリーン46を設けると共
に、そのスクリーン46上の各表示部となる異なる位置
にそれぞれ一連の異なる数字(文字,記号あるいは絵で
もよい)を順次変化させて投影可能な3台の投影装置4
2a,42b,42cを配設している。
【0054】大型スクリーン46は、白色系統の金属板
かプラスチックシートが好ましく、表示スタンド40の
支柱間に張設され、そのスクリーン46の外周には入賞
表示用の発光色が同一あるいは異なる多数の点滅灯6E
が列設されている。このスクリーン46は1枚の横長の
長方形のものでもよいが、個々に各表示部をなす横に三
分割された3枚のスクリーンによって構成してもよい。
かプラスチックシートが好ましく、表示スタンド40の
支柱間に張設され、そのスクリーン46の外周には入賞
表示用の発光色が同一あるいは異なる多数の点滅灯6E
が列設されている。このスクリーン46は1枚の横長の
長方形のものでもよいが、個々に各表示部をなす横に三
分割された3枚のスクリーンによって構成してもよい。
【0055】そして、このスクリーン46の各表示部に
対して各々1台づつの投影装置(図示の例ではエンドレ
スフイルムを装填した映写機)42a,42b,42c
が相対して設置され、エンドレスフイルムの回動などに
よってその各投影数字を順次変化させているが、ゲーム
参加のスキーヤ10が第1,第2及び第3のセンサスタ
ンド間を順次通過する度に、その各投影装置42aから
42b,42cへと順次その投影数字の変化を止めてい
く。
対して各々1台づつの投影装置(図示の例ではエンドレ
スフイルムを装填した映写機)42a,42b,42c
が相対して設置され、エンドレスフイルムの回動などに
よってその各投影数字を順次変化させているが、ゲーム
参加のスキーヤ10が第1,第2及び第3のセンサスタ
ンド間を順次通過する度に、その各投影装置42aから
42b,42cへと順次その投影数字の変化を止めてい
く。
【0056】スクリーン46に映し出された全ての数字
が停止したときに、その数字の組み合わせが所定の入賞
の組み合せと一致すれば、入賞表示用の色とりどりの点
滅灯が点滅点灯し、報賞メダル/トークン払出機から入
賞等級乃至入賞難易度に応じた数量のメダル/トークン
の払い出しが受けられる。なお、3台の映写機等の投影
装置42a,42b,42cは寒冷地対策用の保温ボッ
クス41の中に設置される。投影装置としては映写機に
代えて、エンドレスの回転式フイルム送り装置を備えた
スライド映写機や、ビデオ投影装置などを使用すること
もできる。
が停止したときに、その数字の組み合わせが所定の入賞
の組み合せと一致すれば、入賞表示用の色とりどりの点
滅灯が点滅点灯し、報賞メダル/トークン払出機から入
賞等級乃至入賞難易度に応じた数量のメダル/トークン
の払い出しが受けられる。なお、3台の映写機等の投影
装置42a,42b,42cは寒冷地対策用の保温ボッ
クス41の中に設置される。投影装置としては映写機に
代えて、エンドレスの回転式フイルム送り装置を備えた
スライド映写機や、ビデオ投影装置などを使用すること
もできる。
【0057】入賞表示装置としては、これらのものに限
られることはなく、複数の表示部に一連の数字,文字,
記号あるいは絵を順次変化させて表示できる大型の表示
装置であれば、どのようなものでも使用可能である。
られることはなく、複数の表示部に一連の数字,文字,
記号あるいは絵を順次変化させて表示できる大型の表示
装置であれば、どのようなものでも使用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るスキーゲームシステムをスキー場に設置すれば、スキ
ー場経営は従来のスキー客をリフト等で高所に運び上げ
て滑降させ、スキー技術の向上に資する施設を提供する
だけのものから、報賞を伴なう射幸性と娯楽性に富むス
キーゲームを行なう場を提供することによって、スキー
技術向上の外にも楽しみを多様化し、経営的にも営業品
目が増加し、顧客の増加と収益の向上を図ることができ
る効果がある。
るスキーゲームシステムをスキー場に設置すれば、スキ
ー場経営は従来のスキー客をリフト等で高所に運び上げ
て滑降させ、スキー技術の向上に資する施設を提供する
だけのものから、報賞を伴なう射幸性と娯楽性に富むス
キーゲームを行なう場を提供することによって、スキー
技術向上の外にも楽しみを多様化し、経営的にも営業品
目が増加し、顧客の増加と収益の向上を図ることができ
る効果がある。
【図1】この発明の実施の形態の一例としてスキーゲー
ムシステム全体を説明するための鳥瞰図である。
ムシステム全体を説明するための鳥瞰図である。
【図2】図1に示したスタートゲート3とコイン/トー
クン払出機4の正面図である。
クン払出機4の正面図である。
【図3】図2に示したゲートバー3のバー開閉ユニット
3aの内部構造の一例を示す平面図である。
3aの内部構造の一例を示す平面図である。
【図4】図1に示した入賞表示装置6を積載した門柱型
ゴールゲート5の正面図である。
ゴールゲート5の正面図である。
【図5】同じくその入賞表示装置6を構成する大型電光
表示板6Dの正面図である。
表示板6Dの正面図である。
【図6】図5に示した大型電光表示板6Dを構成する一
個の電光表示用LEDコンポーネントの斜視図である。
個の電光表示用LEDコンポーネントの斜視図である。
【図7】図1に示したゲーム用滑降コース1の途中に配
設されるセンサスタンドに装着される投光器の斜視図で
ある
設されるセンサスタンドに装着される投光器の斜視図で
ある
【図8】このスキーゲームシステムを構成する電気的シ
ステム系統図である。
ステム系統図である。
【図9】この発明に使用する入賞表示装置の他の例を示
す斜視図及び側面図である。
す斜視図及び側面図である。
【図10】この発明に使用する入賞表示装置のさらに他
の例を示す斜視図及び側面図である。
の例を示す斜視図及び側面図である。
【図11】この発明に使用する門柱型ゴールゲートおよ
び入賞表示装置のさらに他の例を示す斜視図である。
び入賞表示装置のさらに他の例を示す斜視図である。
1:ゲーム用滑降コース 2:旗竿 3:スタートゲート 3a:ゲートバー 3b:バー開閉ユニット 3c:ゲートポール 4:コイン/トークン投入機(料金投入機) 5:門柱型ゴールゲート 6:入賞表示装置 6a,6b,6c:表示部 6D:大型電光表示板 6E:入賞表示用の点滅灯 7:報賞のメダル/トークン払出機 8A,8B,8C:センサスタンド 8d:投光器 8e:受光器 9:中央制御装置 10:ゲーム参加のスキーヤ 16:電光表示用LEDコンポーネント 20:ゲレンデのスキーゲーム構内 26:大型回転ドラム 27:照明灯 36:回転ドラム 37:固定ドラム 38:窓孔 39:発光体 40:表示スタンド 41:保温ボックス 42a,42b,42c:投影装置 46:大型のスクリーン
Claims (8)
- 【請求項1】 スキー場のゲレンデにゲーム用滑降コー
スを設定し、 そのスタート地点に設けられた料金投入機及びそれにコ
イン又はトークン等による料金の投入がなされるとスタ
ートゲートバー等の閉柵部材の開柵が可能になり、スキ
ーヤが該閉柵部材を開柵して通過するとゲーム開始信号
を中央制御装置に発信するスタートゲートと、 前記ゲーム用滑降コースの最終ゴール地点に設けられ、
複数の表示部を列設し、その各表示部にそれぞれ数字,
文字,記号あるいは絵をスロットマシンのように順次変
化させて表示する入賞表示装置を備えたゴールゲート
と、 そのゴールゲートに近接して設置され、入賞者に報賞の
メダル又はトークンを払い出すメダル/トークン払出機
と、 前記ゲーム用滑降コースの前記スタートゲートからゴー
ルゲート迄の間の複数箇所に配設され、それぞれスキー
ヤの通過を感知してその通過信号を前記中央制御装置に
発信するセンサスタンドと、 前記スタートゲートからゲーム開始信号を受信すると前
記入賞表示装置に各表示部の表示変化を開始させ、その
後前記各センサスタンドから通過信号を受信する毎に前
記入賞表示装置に各表示部の表示変化を順次停止させ
て、最終のセンサスタンドからの通過信号を受信した時
に全ての表示部の表示変化を停止させ、その時の各表示
部の表示の組み合わせを予め設定した入賞の数字,文
字,記号あるいは絵の組み合せと照合し、一致した場合
に所定の報賞のメダル又はトークンを前記メダル/トー
クン払出機より払い出させるように、一連の動作を集中
管理する中央制御装置と、 から成ることを特徴とするスキーゲームシステム。 - 【請求項2】 スキー場のゲレンデにゲーム用滑降コー
スを設定し、 そのスタート地点に設けられた料金投入機及びそれにコ
イン又はトークン等による料金の投入がなされるとスタ
ートゲートバー等の閉柵部材の開柵が可能になり、スキ
ーヤが該閉柵部材を開柵して通過するとゲーム開始信号
を中央制御装置に発信するスタートゲートと、 前記ゲーム用滑降コースの最終ゴール地点に設けられ、
複数の表示部を列設し、その各表示部にそれぞれ数字,
文字,記号あるいは絵をスロットマシンのように順次変
化させて表示する入賞表示装置を備えたゴールゲート
と、 そのゴールゲートに近接して設置され、入賞者に報賞の
メダル又はトークンを払い出すメダル/トークン払出機
と、 前記ゲーム用滑降コースの前記スタートゲートからゴー
ルゲート迄の間の1箇所に設置され、スキーヤの通過を
感知してその通過信号を前記中央制御装置に発信するセ
ンサスタンドと、 前記スタートゲートからゲーム開始信号を受信すると前
記入賞表示装置に各表示部の表示変化を開始させ、その
後前記センサスタンドから通過信号を受信すると前記入
賞表示装置に各表示部の表示変化を全て停止させ、その
時の各表示部の表示の組み合わせを予め設定した入賞の
数字,文字あるいは絵の組み合せと照合し、一致した場
合に所定の報賞のメダル又はトークンを前記メダル/ト
ークン払出機より払い出させるように、一連の動作を集
中管理する中央制御装置と、 から成ることを特徴とするスキーゲームシステム。 - 【請求項3】 前記ゴールゲートを門柱型とし、その上
部に前記入賞表示装置として複数の表示部を有する大型
電光表示板を配備し、その各表示部を構成する多数の電
光表示用コンポーネントを駆動回路によって駆動して、
該各表示部にそれぞれ数字,文字,記号あるいは絵を順
次変化させて表示するようにした請求項1又は2記載の
スキーゲームシステム。 - 【請求項4】 前記ゴールゲートを門柱型とし、その上
部に前記入賞表示装置として、各々独立して回転し、そ
の外周面にそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号ある
いは絵を表記した大型の回転ドラムを複数個並べて配設
した回転ドラム型表示装置を配備した請求項1又は2記
載のスキーゲームシステム。 - 【請求項5】 前記ゴールゲートを門柱型とし、その前
記入賞表示装置として、上部に各々独立して回転し、そ
の外周面に沿ってそれぞれ一連の異なる数字,文字,記
号あるいは絵を打ち抜いた大型の円筒状回転ドラムを複
数個並べて配設し、その各回転ドラムの中心部にそれぞ
れ強い光を放つ発光体を設けた回転ドラム型表示装置を
配備した請求項1又は2記載のスキーゲームシステム。 - 【請求項6】 前記ゴールゲート付近の滑降して来たス
キーヤからよく見える場所に、前記入賞表示装置とし
て、前記複数の表示部となる大型の1枚あるいは複数枚
を列設したスクリーンと、そのスクリーンの各表示部上
にそれぞれ一連の異なる数字,文字,記号あるいは絵を
順次変化させて投影可能な複数の投影装置とから成る投
影型表示装置を配備した請求項1又は2記載のスキーゲ
ームシステム。 - 【請求項7】 前記スタートゲートに、コイン又はトー
クンの他に紙幣あるいはプリペードカードによる料金投
入が可能な料金投入機を配備した請求項1乃至6のいず
れか一項に記載のスキーゲームシステム。 - 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の
スキーゲームシステムにおいて、前記ゴールゲートの上
部あるいは前記入賞表示装置の周囲に、入賞時に点滅点
灯する点滅灯を多数配列したことを特徴とするスキーゲ
ームシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25944096A JP3844545B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | スキーゲームシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25944096A JP3844545B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | スキーゲームシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099482A true JPH1099482A (ja) | 1998-04-21 |
JP3844545B2 JP3844545B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=17334125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25944096A Expired - Fee Related JP3844545B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | スキーゲームシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3844545B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055504A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Apuresukii:Kk | 滑降練習用教材 |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25944096A patent/JP3844545B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055504A (ja) * | 2010-09-09 | 2012-03-22 | Apuresukii:Kk | 滑降練習用教材 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3844545B2 (ja) | 2006-11-15 |
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TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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