JPH1099147A - 玄関収納装置 - Google Patents

玄関収納装置

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Publication number
JPH1099147A
JPH1099147A JP25676696A JP25676696A JPH1099147A JP H1099147 A JPH1099147 A JP H1099147A JP 25676696 A JP25676696 A JP 25676696A JP 25676696 A JP25676696 A JP 25676696A JP H1099147 A JPH1099147 A JP H1099147A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shelf
entrance
depth
storage
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25676696A
Other languages
English (en)
Inventor
Satomi Ono
里美 大野
Yukie Hosaka
雪絵 保坂
Satsuki Kimijima
さつき 君嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP25676696A priority Critical patent/JPH1099147A/ja
Publication of JPH1099147A publication Critical patent/JPH1099147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納量を大きくし、かつ棚板から履物等の収
納物の取り出しを容易にした玄関収納装置を提供する。 【解決手段】 前面を開口させて形成した箱本体1と、
この箱本体1の収納空間を上下に仕切る棚板3、4と、
箱本体1の開口部を開閉する戸2とを有し、下方の棚板
3は、上方の棚板4よりも奥行きの大きいものとし、か
つ箱本体1の開口方向に引出し可能に設け、上方の棚板
4は箱本体1の奥部に設け、この上方の棚板4の前方の
戸2の背面に収納ポケット5を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅等の玄関に
配置される玄関収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】履物などを大量に収納するには、幅の広
いキャビネットを玄関に設置することが多くなっている
(例えば、特開昭55−52712号公報参照)。とこ
ろが、玄関が狭いと幅の広いキャビネットは玄関に設置
できない場合が生じ、設置できた場合には、玄関前の床
から離れている位置のものを出し入れする時には、玄関
を下りなければならず、一旦別の履物を履く必要が生じ
て面倒である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者は、
キャビネットの幅を広くする代わりに、キャビネットの
奥行きを大きくし、棚板に履物などを奥方向に並べ置き
することにより収納量を大きくすることを考えた。とこ
ろで、棚板の奥行きを履物などの収納物が奥方向に並べ
置きできる大きさとすると、奥部の収納物は取り出し難
いものであった。
【0004】この発明は、上記の点に鑑み、キャビネッ
トの幅を広くすることなく、収納量を大きくし、かつ棚
板から履物等の収納物の取り出しを容易にした玄関収納
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の玄関収納
装置は、前面を開口させて形成した箱本体と、この箱本
体の収納空間を上下に仕切る棚板と、箱本体の開口部を
開閉する戸とを有し、上記棚板の少なくとも一部を箱本
体の開口方向に引出し可能に設けたことを特徴とする。
【0006】請求項2記載の玄関収納装置は、前面を開
口させて形成した箱本体と、この箱本体の収納空間を上
下に仕切る棚板と、箱本体の開口部を開閉する戸とを有
し、下方の棚板は、上方の棚板よりも奥行きの大きいも
のとし、かつ箱本体の開口方向に引出し可能に設け、上
方の棚板は箱本体の奥部に設け、この上方の棚板の前方
の戸の背面に収納ポケットを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項3記載の玄関収納装置は、上記の請
求項1記載の玄関収納装置または請求項2記載の玄関収
納装置において、引出し可能に設けた棚板は、履物を奥
方向に並べ置きできる大きさの奥行を有していることを
特徴とする。
【0008】(作用)請求項1記載の玄関収納装置にお
いては、収納物を載置するための棚板を開口方向に引出
すことにより、履物等の収納物特に奥部の収納物の取り
出しが容易となるので、棚板の奥行きを大きくすること
ができ、履物等の収納物を奥方向に並べ置きすることに
よって収納量の増大を図ることができる。
【0009】また、請求項2記載の玄関収納装置におい
ては、下方の棚板は上方の棚板よりも奥行きの大きなも
のとしているので履物等の収納物を奥方向に並べ置きで
き、収納量が増大し、また、この棚板は開口方向に引出
すことができるので、収納物特に奥部の収納物の取り出
しが容易となる。そして、上部の高所にある棚板には、
例えば履物を一足ずつ横方向に並べ置きすることにな
り、その収納物を間違いなく取り出すことができるとと
もに、その棚板の前面の空間部に位置する戸の裏面に設
けたポケットにスリッパ等の小物を収納できる。
【0010】また、請求項3記載の玄関収納装置におい
ては、引出し可能に設けた棚板は、履物を奥方向に並べ
置きできる奥行を有しているので、履物等の収納物を大
量に収納することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面の実
施例を参照して説明する。
【0012】図1は、この発明の玄関収納装置の実施例
を示すものであって、(イ)は戸を取り外した状態を示
す正面図、(ロ)は縦断面図であり、図2は玄関収納装
置の配置例を示す斜視図である。図1において、1は箱
本体、2は戸、3及び4は棚板、5はポケット(収納ポ
ケット)である。
【0013】箱本体1は、カラー化粧板により幅800
mm、高さ1526mm、奥行き460mmの前方が開
口された箱状体からなっており、その奥行き(内寸法)
は、略450mmとされ、従来の玄関収納キャビネット
の奥行き(内寸法)がほぼ300mmであるのに対し、
150mm程深いものとされている。
【0014】戸2は、箱本体1の側板の前面部にヒンジ
接合された両開き戸であるが、引き戸形式のものであっ
てもよい。21は把手である。
【0015】棚板3、4は箱本体1の収納空間を上下に
仕切るように設けられており、奥行きの異なる2種類の
ものからなり、下方の6枚の棚板3は、箱本体1の奥行
き(内寸法)450mmに近い奥行き寸法を有し、靴が
奥方向に二列に載置される程度の奥行きである。また、
上方の4枚の棚板4は、略290mmの奥行き寸法を有
し、靴を横方向一列に並べ置きできる奥行きとされてい
る。なお、この棚板3、4は、カラー化粧板から製せら
れているが、プラスチック成形板から製せられてもよ
い。
【0016】下方の6枚の棚板3は、その側端が箱本体
1の側板内面に取り付けられたレール6、6に係合さ
れ、開口方向に引出し可能とされている。なお、31は
棚板3の前面に立設した前板であり、履物等の収納物が
前方に落ちないようになっている。
【0017】上方の4枚の棚板4のうち、一番下の棚板
41は箱本体1に固定されており、その他の棚板42
は、箱本体1の側板内面に取着されたダボにより支持さ
れており、必要に応じて、その棚板間隔を調整できるよ
うになっている。
【0018】ポケット5は、ワイヤー製のかごからな
り、戸2の裏面上部に取着され、戸2を閉じたとき、棚
板4の前面の空間を埋めるようになっている。このポケ
ット5は、上方が開口した箱状体や袋状体であってもよ
く、取り外しできるようになっているのが、ポケットの
中を掃除し易いので好ましい。このポケット5には、ス
リッパ等の小物を収納するのに便利である。
【0019】図1の実施例では、奥行きの異なる2種類
を棚板を用いて箱本体の収納空間を上下に仕切ったもの
としているが、箱本体の奥行きと略等しい奥行きの棚板
のみを用いてもよく、その場合には棚板は開口方向に引
出し可能に設ける。
【0020】この場合、箱本体の高さを100〜130
mm程度と比較的低くするのが、背の低い人でも上部の
棚板上の収納物を取り出し易いので好ましい。そして、
その上に、箱本体の奥行きよりも小さな奥行き、例えば
略290mmの奥行き寸法の棚板を箱本体奥部に取り付
け、棚板の前面の空間を埋めるように収納ポケットを戸
の裏面に取着した構成の収納装置を載置してもよい。つ
まり、図1の収納装置を下方の棚板3部分と上方の棚板
4部分とに上下に二分割した状態にしてもよい。
【0021】次に、玄関収納装置Aの使用態様を図2を
参照して説明する。
【0022】図2は、この発明の玄関収納装置Aを住宅
の玄関に配置した例を示す斜視図である。図2におい
て、Aはこの発明の玄関収納装置、Bは吊戸棚、Cは従
来どおりの収納装置、Dは吊戸棚、Eは玄関である。
【0023】玄関収納装置Aは、玄関Eの側壁Fに15
0mm程度食い込ませて配置されており、その上に吊戸
棚Bが載置されている。この吊戸棚Bは玄関収納装置A
と同じ奥行きを有しており、同様にその奥部を側壁Fに
食い込ませている。
【0024】吊戸棚Bの内部は、この発明の玄関収納装
置Aの上部構成と同様にするのが好ましい。すなわち、
略290mmの奥行き寸法を有する棚板を奥部に取り付
け、棚板の前面の空間を埋めるようにポケットが戸の裏
面に取着されている。
【0025】従来どおりの収納装置Cは奥行きがほぼ3
00mmであって玄関収納装置Aの側部に並べ置きさ
れ、その上に従来どおりの吊戸棚Dが載置されている。
これらの収納装置C及び吊戸棚Dは、玄関収納装置A及
び吊戸棚Bより150mm程奥行きが短いので、側壁F
に食い込ませることなく、側壁Fに接して配置されてい
る。
【0026】このように、玄関収納装置Aと吊戸棚Bの
奥部を側壁Fに食い込ませて配置することによって、従
来装置と同じ玄関空間を保つことができ、また、隣に従
来の収納装置を配置しても前面が一致するので違和感を
感じさせずに、収納量の増大を図ることができる。
【0027】このように配置された玄関収納装置Aの履
物等の出し入れ方法については、戸2を開き、図1に示
す上方の棚板4やポケット5に対してはそのまま手を差
し伸べて履物等を出し入れし、下方の棚板3に対して
は、手前に置かれた履物等はそのまま手を差し伸べて出
し入れし、奥部に置かれた履物等は、棚板3を引出して
出し入れするとよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の玄関収納装置において
は、棚板を開口方向に引出すことによって、履物等の収
納物特に奥部の収納物の取り出しが容易となり、また、
棚板の奥行きを大きくすることができ、履物等の収納物
を奥方向に並べ置きすることによって収納量の増大を図
ることができる。
【0029】また、請求項2記載の玄関収納装置におい
ては、下方の棚板は上方の棚板よりも奥行きを大きなも
のとしているので履物等の収納物を奥方向に並べ置きで
き、収納量が増大し、また、この棚板は開口方向に引出
すことができるので、収納物特に奥部の収納物の取り出
しが容易となる。そして、上部の高所の棚板には、例え
ば履物を横方向に一足ずつ並べ置きすることになり、そ
の収納物を間違いなく取り出すことができるとともに、
その棚板の前面の空間部に位置する戸の裏面のポケット
にも収納でき、全体として収納量の増大化が図られる。
【0030】さらに、請求項3記載の玄関収納装置にお
いては、引出し可能に設けた棚板は、履物を奥方向に並
べ置きできる奥行を有しているので、履物等を大量に収
納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の玄関収納装置の実施例を示すもので
あって、(イ)は戸を取り外した状態を示す正面図、
(ロ)は縦断面図である。
【図2】図1に示す玄関収納装置の配置例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 箱本体 2 戸 3、4 棚板 5 ポケット A 玄関収納装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面を開口させて形成した箱本体と、こ
    の箱本体の収納空間を上下に仕切る棚板と、箱本体の開
    口部を開閉する戸とを有し、上記棚板の少なくとも一部
    を箱本体の開口方向に引出し可能に設けたことを特徴と
    する玄関収納装置。
  2. 【請求項2】 前面を開口させて形成した箱本体と、こ
    の箱本体の収納空間を上下に仕切る棚板と、箱本体の開
    口部を開閉する戸とを有し、下方の棚板は、上方の棚板
    よりも奥行きの大きいものとし、かつ箱本体の開口方向
    に引出し可能に設け、上方の棚板は箱本体の奥部に設
    け、この上方の棚板の前方の戸の背面に収納ポケットを
    備えたことを特徴とする玄関収納装置。
  3. 【請求項3】 引出し可能に設けた棚板は、履物を奥方
    向に並べ置きできる大きさの奥行を有していることを特
    徴とする請求項1又は2記載の玄関収納装置。
JP25676696A 1996-09-27 1996-09-27 玄関収納装置 Pending JPH1099147A (ja)

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JP25676696A JPH1099147A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 玄関収納装置

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JP25676696A JPH1099147A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 玄関収納装置

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JPH1099147A true JPH1099147A (ja) 1998-04-21

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ID=17297155

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JP25676696A Pending JPH1099147A (ja) 1996-09-27 1996-09-27 玄関収納装置

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