JPH1098815A - 自在型ローラ装置 - Google Patents

自在型ローラ装置

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Publication number
JPH1098815A
JPH1098815A JP24978396A JP24978396A JPH1098815A JP H1098815 A JPH1098815 A JP H1098815A JP 24978396 A JP24978396 A JP 24978396A JP 24978396 A JP24978396 A JP 24978396A JP H1098815 A JPH1098815 A JP H1098815A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rollers
self
roller
roller device
supporting
Prior art date
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Pending
Application number
JP24978396A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Yamamoto
晃 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Cable Ltd filed Critical Hitachi Cable Ltd
Priority to JP24978396A priority Critical patent/JPH1098815A/ja
Publication of JPH1098815A publication Critical patent/JPH1098815A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自在型ローラ装置の容積,重量を低減し、設置
場所の段さや不整に対応できる自在型ローラ装置を提供
することにある。 【解決手段】両端の自立フレーム2を有するローラー1
a、1a′と、当該両端のローラー1a、1a′の中間
位置に配設され、且つ連結ワイヤ6により当該両端のロ
ーラー1a、1a′に連結された自立フレームレスの多
数のローラー1とからなることを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自在型ローラ装置
に係り、特にケーブル運搬用の自在型ローラ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自在型ローラ装置を図4および図
5を参照してを説明する。
【0003】図4は、従来の自在型単独ローラ装置の略
示説明図、図5は、従来の自在型連結ローラ装置の略示
説明図である。
【0004】図4、5において、自在型ローラ装置R
は、複数の案内ローラ1を配列し、前記各案内ローラ1
は支持体12に回転自在に支持され、隣合う案内ローラ
1に相対する支持体12の間を、これらの支持体12に
遊嵌された連結部材16を設けて連結したものであっ
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自在
型単独ローラ装置においては、下記のような問題点があ
つた。
【0006】(1)フレームの容積,重量がかさばり、
移動の持ち運びに手間がかかる。
【0007】(2)一個、一個を単独に設置するため、
いわゆる心だし作業が面倒である。
【0008】(3)設置場所に段さや不整があると、使
用が困難となる。
【0009】従来の自在型連結ローラ装置においては、 (1)事前のルート設計に合わせて各部サイズを決定す
るため、ルート変更に対する柔軟性がない。
【0010】(2)設置場所に段差や不整があると、使
用が困難となるという欠点があった。
【0011】一般に、電力ケーブル、制御ケーブルの如
き線材を布設する場合曲がり部分上を案内するため種々
の曲がりの形状に合致した自在型ローラ装置が必要とさ
れていた。
【0012】このような自在型連結ローラ装置において
は、各案内ローラをパイプ支持体間に回転自在に支持さ
れ、隣合うパイプ支持体間には遊嵌された連結杆が設け
られ、前記パイプ支持体の一方を所定の曲率に設定維持
するターンパックル支持ロッドにより連結し、線材の種
々の曲がりに対応するものがある。これに関連するもの
としては、実開昭61−38345号公報の技術があ
る。
【0013】しかし、このような技術の自在型ローラ装
置は、構造が複雑、コストが高く、かつ操作や据付が面
倒であつた。
【0014】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、軽量且つコンパクトであり、
コストが低く、かつ操作が簡単で、種々の曲がりの形状
に合致し、どのような布設ルートにも対応可能な自在型
ローラ装置を提供することをその目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、自在型ローラ装置に係る本発明の構成は、両端の自
立フレームを有するローラーと、当該両端のローラーの
中間位置に配設され、且つ連結部材により当該両端のロ
ーラーに連結された自立フレームレスの多数のローラー
とからなることを特徴とするものである。
【0016】より詳しくは、機能的に説明すれば、両端
の固定端以外の中間のローラーは、自立させるためのフ
レームを設けず、当該ローラーを回転自在に支持する支
持体をワイヤ、棒等の連結部材で連結し、中空に浮かせ
た状態で用いることができるようにしたものである。
【0017】前項記載の自在型ローラ装置において、前
記両端の自立フレームローラーと、前記自立フレームレ
スローラーを、それぞれ三個をトライアングルに組合
せ、前記組合せたトライアングルの頂点部を連結部材に
より連結したことを特徴とするものである。
【0018】前項記載のいずれかの自在型ローラ装置に
おいて、前記連結部材は、前記ローラーの固定金具を支
持する一対の支持部材に取りつけたワイヤもしくは棒材
で可撓自在に構成されていることを特徴とするものであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の各実施例を図1ない
し図3を参照して説明する。
【0020】〔実施の形態 1〕図1は、本発明の一実
施の形態に係る自在型ローラ装置の略示説明図である。
【0021】図1(a)は、本発明の一実施の形態に係
る自在型ローラ装置の略示断面図、図1(b)は、本発
明の一実施の形態に係る自在型ローラ装置の略示上面図
である。
【0022】図1において、1はローラーの総称、1
a、1a′は両端の自立形固定ローラー、2は自立用フ
レーム、3はローラーを固定する固定金具、4はローラ
ーを回転自在に支持する支持パイプ、5は連結用ワイヤ
を固定する固定ボルト、6は連結用ワイヤ、GLは地面
である。
【0023】図1(a)、(b)において、両端のロー
ラーは一対の支持パイプ4により回転自在に支持されて
おり、当該一対の支持パイプ4が支持パイプ固定金具3
により自立用フレーム2にそれぞれ取付けられている。
【0024】前記一対の支持パイプ4にはそれぞれ連結
用ワイヤ6を通し、固定ボルト5で固定することによ
り、各ローラ1が連結されている。前記各ローラ1の連
結状態は、前記連結用ワイヤ6に支えられ、GLより浮
いた位置に配設されることになる。さらに、連結用ワイ
ヤ6を固定する固定ボルト5を緩めることにより、前記
各ローラ1の連結方向に自由にスライドするようになっ
ている。
【0025】さらに、前記連結用ワイヤ6のそれぞれの
長さ,形状を変えることにより、全体の形状を例えば図
2の如く、変形することができる。図2は、本発明の他
の一実施の形態に係る自在型ローラ装置の略示説明図で
ある。
【0026】また、電力ケーブル、制御ケーブル等の線
材がローラ1上から逸脱することを防止するため、図3
に示す如く、三個のローラ1をトライアングルに組合せ
て構成してもよい。この場合、支持パイプ4は、トライ
アングルのそれぞれの頂点に配設されることになる。図
3は、本発明のさらに他の一実施の形態に係る自在型ロ
ーラ装置の略示説明図である。
【0027】以上のような構成において、連結用ワイヤ
6の代わりに、伸縮可能な棒材等を用いて差し支えな
い。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の自
在型ローラ装置の構成によれば、中間のローラーのフレ
ームを省略し、コンパクトであり、コストが低く、かつ
操作が簡単で、種々の曲がりの形状に合致し、どのよう
な布設ルートにも対応可能となる効果がある。
【0029】また、自在型ローラ装置の容積、重量を低
減し、操作が簡単で、移動の持ち運びの手間が省ける効
果がある。
【0030】また、いわゆる心だし作業が容易であり、
設置場所の段差や不整に対応できる効果がある。
【0031】さらに、ルート変更に対する柔軟性があ
り、電力ケーブル、制御ケーブルの如き線材を布設する
場合、種々の曲がりの形状に合致させることができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自在型ローラ装置
の略示説明図である。
【図2】本発明の他の一実施の形態に係る自在型ローラ
装置の略示説明図である。
【図3】本発明のさらに他の一実施の形態に係る自在型
ローラ装置の略示説明図である。
【図4】従来の自在型単独ローラ装置の略示説明図であ
る。
【図5】従来の自在型連結ローラ装置の略示説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ローラーの総称 1a、1a′ 両端の自立形固定ローラー 2 自立用フレーム 3 ローラーを固定する固定金具 4 ローラーを回転自在に支持する支持パイプ 5 連結用ワイヤを固定する固定ボルト 6 連結用ワイヤ GL 地面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端の自立フレームを有するローラーと、
    当該両端のローラーの中間位置に配設され、且つ連結部
    材により当該両端のローラーに連結された自立フレーム
    レスの多数のローラーとからなることを特徴とする自在
    型ローラ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自在型ローラ装置におい
    て、前記両端の自立フレームローラーと、前記自立フレ
    ームレスローラーを、それぞれ三個をトライアングルに
    組合せ、前記組合せたトライアングルの頂点部を連結部
    材により連結したことを特徴とする自在型ローラ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載のいずれかの自在型
    ローラ装置において、前記連結部材は、前記ローラーに
    設けられた固定金具を支持する一対の支持部材に取りつ
    けたワイヤもしくは棒材で可撓自在に構成されているこ
    とを特徴とする自在型ローラ装置。
JP24978396A 1996-09-20 1996-09-20 自在型ローラ装置 Pending JPH1098815A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24978396A JPH1098815A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 自在型ローラ装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP24978396A JPH1098815A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 自在型ローラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1098815A true JPH1098815A (ja) 1998-04-14

Family

ID=17198170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24978396A Pending JPH1098815A (ja) 1996-09-20 1996-09-20 自在型ローラ装置

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JP (1) JPH1098815A (ja)

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