JPH1097850A - 角型電池外装用シート体 - Google Patents
角型電池外装用シート体Info
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- JPH1097850A JPH1097850A JP8250590A JP25059096A JPH1097850A JP H1097850 A JPH1097850 A JP H1097850A JP 8250590 A JP8250590 A JP 8250590A JP 25059096 A JP25059096 A JP 25059096A JP H1097850 A JPH1097850 A JP H1097850A
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- Japan
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- sheet
- battery
- shape
- outer packaging
- parallelepiped battery
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 角型電池の外装作業を手指を煩わせることな
く、能率的に行うことができる角型電池の外装用シート
体を提供する。 【解決手段】 角型電池の稜線で区画される一表面形状
に相当する形状に形成されてなる矩形状のシート部３の
四辺から、折曲線４を介して隣接別表面形状に相当する
形状の有する側壁シート部５、５、５、５を連設し、さ
らに、各側壁シート部５の外側辺から、シート部３の反
対側方向に延出する折重シート部６、６、６、６を折曲
線４を介して形成することで、外装用シート体１とな
し、シート体１の角型電池の収納側表面に粘着剤層２を
形成する。
く、能率的に行うことができる角型電池の外装用シート
体を提供する。 【解決手段】 角型電池の稜線で区画される一表面形状
に相当する形状に形成されてなる矩形状のシート部３の
四辺から、折曲線４を介して隣接別表面形状に相当する
形状の有する側壁シート部５、５、５、５を連設し、さ
らに、各側壁シート部５の外側辺から、シート部３の反
対側方向に延出する折重シート部６、６、６、６を折曲
線４を介して形成することで、外装用シート体１とな
し、シート体１の角型電池の収納側表面に粘着剤層２を
形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、角型電池の外装に
用いる角型電池外装用シート体に関する。
用いる角型電池外装用シート体に関する。
【０００２】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】近年にお
ける技術の進歩は著しく、とりわけ、ＯＡ機器を中心と
した小型軽量化には目ざましいものがある。これに伴
い、ＯＡ機器に用いられる電池も小型軽量化を余儀なく
され、これに加え、機器の高性能化に伴う高出力化も要
求されている。特に近年、携帯電話機が広く普及しつつ
あることから、携帯電話機に用いられる角型電池にも、
需要の著しい増大に伴う高性能化や高出力化が求められ
ている。こうした角型電池に要求される性能としては、
従来から外装が薄くかつ絶縁性能が確実であることが挙
げられている。というのは、角型電池は、携帯電話機内
の余裕のない収納空間に差込むことを余儀なくされてい
るため、外装そのままの金属面に他の回線や金属接点、
或いは半田付けした部分等が接触しやすく、接触すると
機器が動作不良を起こしたり、故障につながるおそれが
あったからである。
ける技術の進歩は著しく、とりわけ、ＯＡ機器を中心と
した小型軽量化には目ざましいものがある。これに伴
い、ＯＡ機器に用いられる電池も小型軽量化を余儀なく
され、これに加え、機器の高性能化に伴う高出力化も要
求されている。特に近年、携帯電話機が広く普及しつつ
あることから、携帯電話機に用いられる角型電池にも、
需要の著しい増大に伴う高性能化や高出力化が求められ
ている。こうした角型電池に要求される性能としては、
従来から外装が薄くかつ絶縁性能が確実であることが挙
げられている。というのは、角型電池は、携帯電話機内
の余裕のない収納空間に差込むことを余儀なくされてい
るため、外装そのままの金属面に他の回線や金属接点、
或いは半田付けした部分等が接触しやすく、接触すると
機器が動作不良を起こしたり、故障につながるおそれが
あったからである。
【０００３】こうした問題点の解決のために、従来は熱
収縮フィルムで電池を包装する手段が採用されていた。
この手段は、電池が角型ではなく丸い円筒状の場合はと
もかく、高性能かつ高出力にするために角型にした電池
の外装にとっては不向きであった。すなわち、収縮した
フィルムで角型電池をシュリンク包装すると、全体を完
全に被覆することが困難である上に、露出させなければ
ならない電極端子まで被覆されてしまうという欠点があ
ったからである。
収縮フィルムで電池を包装する手段が採用されていた。
この手段は、電池が角型ではなく丸い円筒状の場合はと
もかく、高性能かつ高出力にするために角型にした電池
の外装にとっては不向きであった。すなわち、収縮した
フィルムで角型電池をシュリンク包装すると、全体を完
全に被覆することが困難である上に、露出させなければ
ならない電極端子まで被覆されてしまうという欠点があ
ったからである。
【０００４】このため、上記の問題点を解決するための
手段として、絶縁用の粘着テープを電池の外表面に手作
業で巻き付けるという原始的な方法がとられているのが
現状である。ところが、この方法には、粘着テープの重
ね合わせ部分に凹凸を生じやすいため、この凹凸の分だ
け電話機内のスペース効率を低下させやすいという欠点
があった。しかも、作業中に粘着テープが手指に付着し
やすいために作業能率が低下せざるを得ず、とても角型
電池の旺盛な需要に応えられるような状況ではないとい
う問題もあった。
手段として、絶縁用の粘着テープを電池の外表面に手作
業で巻き付けるという原始的な方法がとられているのが
現状である。ところが、この方法には、粘着テープの重
ね合わせ部分に凹凸を生じやすいため、この凹凸の分だ
け電話機内のスペース効率を低下させやすいという欠点
があった。しかも、作業中に粘着テープが手指に付着し
やすいために作業能率が低下せざるを得ず、とても角型
電池の旺盛な需要に応えられるような状況ではないとい
う問題もあった。
【０００５】そこで、本発明は、かかる問題点に鑑み、
角型電池を十分に絶縁でき、その外装作業を手指を煩わ
せることなく効率的に行うと共に、寸法精度が良く外装
後も電話機内のスペース効率を低下させることのない角
型電池外装用シート体を提供せんとしてなしたものであ
る。
角型電池を十分に絶縁でき、その外装作業を手指を煩わ
せることなく効率的に行うと共に、寸法精度が良く外装
後も電話機内のスペース効率を低下させることのない角
型電池外装用シート体を提供せんとしてなしたものであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決を図るべ
く、本発明は、シートの外形が角型電池全表面の展開図
に対応する形状をなし、角型電池の稜線に該当する部分
には折曲線を形成し、電極端子に該当する部分には透孔
を形成し、かつ、電池外表面に接するシート面に粘着剤
層を設けて角型電池外装用シート体としたことを特徴と
している。
く、本発明は、シートの外形が角型電池全表面の展開図
に対応する形状をなし、角型電池の稜線に該当する部分
には折曲線を形成し、電極端子に該当する部分には透孔
を形成し、かつ、電池外表面に接するシート面に粘着剤
層を設けて角型電池外装用シート体としたことを特徴と
している。
【０００７】このシート体は、各シート部を角型電池の
全表面に粘着乃至接着させて角型電池を寸法精度良く包
装でき、各シート部が互いに全く重ならないか或いはほ
とんど重ならないようにすることができ、完全な絶縁が
可能となる。また、角型電池の電極端子はシート体から
外に露出させることができる。
全表面に粘着乃至接着させて角型電池を寸法精度良く包
装でき、各シート部が互いに全く重ならないか或いはほ
とんど重ならないようにすることができ、完全な絶縁が
可能となる。また、角型電池の電極端子はシート体から
外に露出させることができる。
【０００８】また、上記シート体の各シート部は、角型
電池の稜線で区画される一表面形状に各々相当する形状
に形成することもできる。
電池の稜線で区画される一表面形状に各々相当する形状
に形成することもできる。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は本発明の角型電池の外装用
シート体１の展開図を示したものである。外装用シート
体１はポリ塩化ビニルや、難燃剤を混入した接着剤を用
いたラミネートフィルム等の難燃シートが好ましく、或
いはポリエステルシート、ＰＰシート等の単体乃至複合
シートでも良く、シート地の厚さを0.05mm〜0.7mm 程度
とし、角型電池の外表面に接触するシート面の全体に粘
着剤層２を形成したものである。
シート体１の展開図を示したものである。外装用シート
体１はポリ塩化ビニルや、難燃剤を混入した接着剤を用
いたラミネートフィルム等の難燃シートが好ましく、或
いはポリエステルシート、ＰＰシート等の単体乃至複合
シートでも良く、シート地の厚さを0.05mm〜0.7mm 程度
とし、角型電池の外表面に接触するシート面の全体に粘
着剤層２を形成したものである。
【００１０】この外装用シート体１は、角型電池の稜線
で区画される一表面形状に相当する形状に形成されてな
る矩形状シート部３の周縁から、折曲線４を介して、角
型電池の隣接別表面に相当する形状を有する独立した側
壁シート部５、５、５、５を連設し、さらに、各側壁シ
ート部５の外側辺から、折曲線４を介して延出し、上記
角型電池の残りの一表面形状を四分割して略一表面形状
に相当するように形成された（略三角形状に形成した）
折重シート部６、６、６、６を形成してあり、各シート
部を折曲線４を折目にして組立てた後に角型電池の外形
に略相当する形状を有する立体形状に形成されるように
なっている。また、四枚の側壁シート部５の内一枚に
は、図１に示すように、その一側部に切除部７を形成し
てある。この切除部７は外装用シート体１を組立てた
際、包装対象の角型電池の電極端子を被覆することなく
露出させるべく形成したものである。
で区画される一表面形状に相当する形状に形成されてな
る矩形状シート部３の周縁から、折曲線４を介して、角
型電池の隣接別表面に相当する形状を有する独立した側
壁シート部５、５、５、５を連設し、さらに、各側壁シ
ート部５の外側辺から、折曲線４を介して延出し、上記
角型電池の残りの一表面形状を四分割して略一表面形状
に相当するように形成された（略三角形状に形成した）
折重シート部６、６、６、６を形成してあり、各シート
部を折曲線４を折目にして組立てた後に角型電池の外形
に略相当する形状を有する立体形状に形成されるように
なっている。また、四枚の側壁シート部５の内一枚に
は、図１に示すように、その一側部に切除部７を形成し
てある。この切除部７は外装用シート体１を組立てた
際、包装対象の角型電池の電極端子を被覆することなく
露出させるべく形成したものである。
【００１１】上記各シート部３、５、６の裏面全体に
は、粘着剤層２を形成してある。この粘着剤層２を形成
する粘着剤としては、角型電池の外表面を形成する金属
材と、外装用シート体１を形成するプラスチック材とが
粘着できるものであれば良く、粘着時の強度として８Kg
ｆ/25mm 幅（Ｔ型剥離試験）程度あるのが好ましい。具
体的には、アクリル酸エステル系の粘着剤が好ましい。
また、このような粘着剤の代わりに、アクリル酸エステ
ルを主成分とする瞬間接着剤を用いても良い。
は、粘着剤層２を形成してある。この粘着剤層２を形成
する粘着剤としては、角型電池の外表面を形成する金属
材と、外装用シート体１を形成するプラスチック材とが
粘着できるものであれば良く、粘着時の強度として８Kg
ｆ/25mm 幅（Ｔ型剥離試験）程度あるのが好ましい。具
体的には、アクリル酸エステル系の粘着剤が好ましい。
また、このような粘着剤の代わりに、アクリル酸エステ
ルを主成分とする瞬間接着剤を用いても良い。
【００１２】折曲線４は、角型電池の稜線部分に対応
し、シート地を折曲げ可能な任意の構成とすることがで
きる。例えば、図２に示すごとく、各シート部の間に、
断面コの字乃至Ｕ字状の溝の底部４ａに薄肉底部４ｂを
断続的に形成し、底部４ａと薄肉底部４ｂとを交互に連
設した二段溝底構造にしたもの、或いは図３（ａ）に示
す如く、底部４ｃを断続的に形成してミシン目状にした
もの、さらに、同図（ｂ）に示す如く、連続状の底部４
ｄを一列に形成したものなどが考えられる。また以上の
構成を有する折曲線を二本並列に形成しても良く、この
場合は、図４に示すように、各々大小大きさの異なる折
曲線４ｅと４ｆを並列に形成するようにしても良い。
し、シート地を折曲げ可能な任意の構成とすることがで
きる。例えば、図２に示すごとく、各シート部の間に、
断面コの字乃至Ｕ字状の溝の底部４ａに薄肉底部４ｂを
断続的に形成し、底部４ａと薄肉底部４ｂとを交互に連
設した二段溝底構造にしたもの、或いは図３（ａ）に示
す如く、底部４ｃを断続的に形成してミシン目状にした
もの、さらに、同図（ｂ）に示す如く、連続状の底部４
ｄを一列に形成したものなどが考えられる。また以上の
構成を有する折曲線を二本並列に形成しても良く、この
場合は、図４に示すように、各々大小大きさの異なる折
曲線４ｅと４ｆを並列に形成するようにしても良い。
【００１３】以上の折曲線４の平均残厚（底部の厚さ）
ｗ１は、シート地の厚さｗ２に対して５０％以下とする
のが好ましい。残厚ｗ１が５０％を越えるようになる
（底部の深さが浅すぎる）と、折曲線４を折目にしてシ
ート体１を組立てた際にシート地の反返りの反力が強す
ぎて組立てたシート体１が壊れやすくなるためである。
また、残厚ｗ１は厚さｗ２の２０％以上とするのが好ま
しい。２０％以下（底部の深さが深すぎる）と折曲線４
の部分が弱くなり、破損するおそれが高くなるからであ
る。
ｗ１は、シート地の厚さｗ２に対して５０％以下とする
のが好ましい。残厚ｗ１が５０％を越えるようになる
（底部の深さが浅すぎる）と、折曲線４を折目にしてシ
ート体１を組立てた際にシート地の反返りの反力が強す
ぎて組立てたシート体１が壊れやすくなるためである。
また、残厚ｗ１は厚さｗ２の２０％以上とするのが好ま
しい。２０％以下（底部の深さが深すぎる）と折曲線４
の部分が弱くなり、破損するおそれが高くなるからであ
る。
【００１４】以上の構成を有するシート体１は、次のよ
うにして角型電池の外装用のシートとすることができ
る。先ず、粘着剤層２を形成した側の面が内側になるよ
うにしてシート部３の上に包装される角型電池ａを載置
して粘着させ、次いで、折曲線４を折目にして順次乃至
同時に側壁シート部５、５、５、５を折返し、さらに、
折曲線４を折目にして折重シート部６、６、６、６を順
次乃至同時に折返して角型電池ａを包被する。このと
き、切除部７を形成した部分に、角型電池ａの電極端子
ｂが位置する向きに予め角型電池ａを載置させるように
する。これにより、角型電池ａは、その外表面に各シー
ト部が密着することで、シート体１によって包装される
と同時に、電極端子ｂの部分だけがシート体１の外に露
出することになる。
うにして角型電池の外装用のシートとすることができ
る。先ず、粘着剤層２を形成した側の面が内側になるよ
うにしてシート部３の上に包装される角型電池ａを載置
して粘着させ、次いで、折曲線４を折目にして順次乃至
同時に側壁シート部５、５、５、５を折返し、さらに、
折曲線４を折目にして折重シート部６、６、６、６を順
次乃至同時に折返して角型電池ａを包被する。このと
き、切除部７を形成した部分に、角型電池ａの電極端子
ｂが位置する向きに予め角型電池ａを載置させるように
する。これにより、角型電池ａは、その外表面に各シー
ト部が密着することで、シート体１によって包装される
と同時に、電極端子ｂの部分だけがシート体１の外に露
出することになる。
【００１５】このように、シート体１によって角型電池
ａを包装するためには、シート体１の所定部分を折り返
すという簡単な作業だけでよいので、作業中に粘着剤層
２が手指に触れるようなこともない。またシート体１
は、各シート部３、５、６が包装後、互いに重合するこ
とのないように形成されているので、角型電池ａの周囲
に凹凸が生じることもない。したがって、シート体１を
外装させたことによって携帯電話機内のスペース効率を
低下させることがなく、しかも、角型電池ａの包装作業
が能率的に行われることで、角型電池ａの旺盛な需要に
も的確に応えることができるようになる。
ａを包装するためには、シート体１の所定部分を折り返
すという簡単な作業だけでよいので、作業中に粘着剤層
２が手指に触れるようなこともない。またシート体１
は、各シート部３、５、６が包装後、互いに重合するこ
とのないように形成されているので、角型電池ａの周囲
に凹凸が生じることもない。したがって、シート体１を
外装させたことによって携帯電話機内のスペース効率を
低下させることがなく、しかも、角型電池ａの包装作業
が能率的に行われることで、角型電池ａの旺盛な需要に
も的確に応えることができるようになる。
【００１６】以上説明したシート体１は、シート部３
と、側壁シート部５とを角型電池の各一表面形状に相当
する形状とし、折重シート部６をそれとは異なる三角形
状としたものである。なお、本発明のシート体は、図７
に示す如く、全シート部を角型電池の稜線で区画される
全表面形状に相当する形状を有するものとして形成して
も良い。図７に示したのは、角型電池ａと形状の異なる
角型電池を包装するために形成した外装用シート体１１
である。このシート体１１は、ポリ塩化ビニルを用いて
構成したもので、角型電池の一表面形状に相当する形状
に形成されたシート部１３、その四辺に延長形成され、
各隣接表面形状に相当する形状の側壁シート部１５、１
５、１５、１５、及び二つの側壁シート部１５の外側に
さらに延設され、残りの一表面形状に相当する形状の折
重シート部１６と、この一端部に重合し得る若干幅の折
重シート部１６から形成され、各シート部を折曲線１４
を介して形成してある。このシート体１１は、側壁シー
ト部１５の一つに、小孔１５ａを形成してあり、この小
孔１５ａがシート体１１で角型電池を包装した後、角型
電池の電極端子を露出させる部分となるものである。な
お、シート体１１の内表面にはシート体１同様の粘着剤
層１２が形成されており、角型電池を包装する際にシー
ト体１１の内表面が粘着するようになっている。
と、側壁シート部５とを角型電池の各一表面形状に相当
する形状とし、折重シート部６をそれとは異なる三角形
状としたものである。なお、本発明のシート体は、図７
に示す如く、全シート部を角型電池の稜線で区画される
全表面形状に相当する形状を有するものとして形成して
も良い。図７に示したのは、角型電池ａと形状の異なる
角型電池を包装するために形成した外装用シート体１１
である。このシート体１１は、ポリ塩化ビニルを用いて
構成したもので、角型電池の一表面形状に相当する形状
に形成されたシート部１３、その四辺に延長形成され、
各隣接表面形状に相当する形状の側壁シート部１５、１
５、１５、１５、及び二つの側壁シート部１５の外側に
さらに延設され、残りの一表面形状に相当する形状の折
重シート部１６と、この一端部に重合し得る若干幅の折
重シート部１６から形成され、各シート部を折曲線１４
を介して形成してある。このシート体１１は、側壁シー
ト部１５の一つに、小孔１５ａを形成してあり、この小
孔１５ａがシート体１１で角型電池を包装した後、角型
電池の電極端子を露出させる部分となるものである。な
お、シート体１１の内表面にはシート体１同様の粘着剤
層１２が形成されており、角型電池を包装する際にシー
ト体１１の内表面が粘着するようになっている。
【図１】本発明の外装用シート体の一実施例を示す展開
図である。
図である。
【図２】折曲線の一実施例を示す部分拡大斜視図であ
る。
る。
【図３】別の折曲線を示す部分拡大斜視図であり、
（ａ）はミシン目状、（ｂ）は、直線状の折曲線を示し
ている。
（ａ）はミシン目状、（ｂ）は、直線状の折曲線を示し
ている。
【図４】さらに、別の折曲線を示す部分拡大斜視図であ
る。
る。
【図５】図１に示すシート体で角型電池を包装した状態
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図６】図５のVI-VI 線断面図である。
【図７】別のシート体を示す展開図である。
1,11 外装用シート体 2,12 粘着剤層 3,13 シート部 4,14 折曲線 5,15 側壁シート部 6,16 折重シート部 ７ 切除部
Claims (1)
- 【請求項１】 シートの外形が角型電池全表面の展開図
に対応する形状をなし、角型電池の稜線に該当する部分
には折曲線を形成し、電極端子に該当する部分には透孔
を形成し、かつ、電池外表面に接するシート面に粘着剤
層を設けたことを特徴とする角型電池外装用シート体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250590A JPH1097850A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 角型電池外装用シート体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8250590A JPH1097850A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 角型電池外装用シート体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1097850A true JPH1097850A (ja) | 1998-04-14 |
Family
ID=17210160
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8250590A Pending JPH1097850A (ja) | 1996-09-20 | 1996-09-20 | 角型電池外装用シート体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1097850A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001291497A (ja) * | 2000-04-07 | 2001-10-19 | Dainippon Printing Co Ltd | ポリマー電池外装体の製造方法 |
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| JP2011181485A (ja) * | 2010-02-05 | 2011-09-15 | Sanyo Electric Co Ltd | 角形電池及びその製造方法ならびにこれを用いてなる組電池 |
| KR101300105B1 (ko) * | 2010-03-25 | 2013-08-30 | 주식회사 엘지화학 | 절곡부 눈금이 형성된 전지팩 보호용 라벨 및 이를 이용한 전지팩 |
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| CN105280950A (zh) * | 2014-05-30 | 2016-01-27 | 三洋电机株式会社 | 方形充电电池 |
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| CN114597468A (zh) * | 2022-02-22 | 2022-06-07 | 上海兰钧新能源科技有限公司 | 电池制造方法和电池 |
| CN115084732A (zh) * | 2022-07-20 | 2022-09-20 | 上海兰钧新能源科技有限公司 | 一种电池壳体制备方法、电池壳体及电池 |
| WO2022267813A1 (zh) * | 2021-06-23 | 2022-12-29 | 比亚迪股份有限公司 | 电池壳、采用该电池壳的电池及采用该电池的电子装置 |
-
1996
- 1996-09-20 JP JP8250590A patent/JPH1097850A/ja active Pending
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