JPH1097450A - コンピュータ・システムおよびコンピュータ・システムを操作する方法 - Google Patents
コンピュータ・システムおよびコンピュータ・システムを操作する方法Info
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Abstract
スによって、データを操作する動作への入力としてデー
タ・ファイル内の範囲をユーザがグラフィカルに指定で
きるようにし、後程実行のために選択できる動作をユー
ザがグラフィカルに表現できるようにする。これによ
り、ユーザは、所望のデータ操作が発生するデータ・フ
ァイル内のレコードの範囲をグラフィカルに指定でき、
実行のために選択できる単一のアイコンを用いて、所望
のデータ操作動作をグラフィカルに表現することができ
る。
Description
ムに関し、具体的には、データ・ファイルを操作するた
めのグラフィカル・ユーザ・インターフェースに関す
る。
コンピュータを使用して、大量のデータを格納し、管理
する。データには、たとえば、数千人の従業員を有する
会社の従業員情報、流通業者の在庫に関する製品在庫情
報、製造業者の材料供給情報を含めることができる。こ
のデータは、数千ページの印刷情報を表す可能性があ
り、通常は、磁気テープ、磁気ディスク、光磁気ディス
ク、集積回路チップなどのデータ記憶装置に格納され
る。
がしばしばであり、テーブルのそれぞれには、情報を含
むセルの行と列が含まれる。テーブルの1つまたは複数
のセルからの情報を、通常はレコードと称する。1つま
たは複数のレコードを、他のレコードと共に順次式また
は他の形でリンクして格納してファイルを形成すること
ができ、ファイルは、データ記憶装置から検索、操作
し、データ記憶装置に格納することができる。都合のよ
いことに、ファイルは、ファイル名によって参照され
る。データ・ベース管理システムは、データ処理システ
ムのデータ・ファイルに格納されたデータの操作と管理
の際にユーザを支援するために開発されてきた。
情報を維持できるデータ記憶環境を提供する。データ・
ベース管理システム(DBMS)は、通常は、照会言語
または他のプログラミング言語をサポートし、ユーザ
は、これらの言語を用いて、データ操作機能とデータ管
理機能を実行できる。DBMSのユーザは、データが格
納されるデータベースを1つまたは複数用意することが
でき、照会言語を使って、データベースから選択された
データを検索し、データベース内のデータを処理し、処
理済みのデータを出力レポートに編成することができ
る。
ータ処理エンジン(DPE)によってサポートされる標
準データ操作を指定するために内部データ・ファイル構
造を知る必要はない。しかし、DBMSまたは別のDP
Eを使用してデータベース・ファイルに対して実行され
る非標準のデータ操作を指定するためには、ユーザは、
データがデータベース内でどのように編成されるかに関
するかなりの知識を有する必要がある。あらかじめ定義
されたレコード構造を持たない、通常のテキスト・ファ
イルなどのフラット・ファイルに対してデータ操作を実
行する必要がある場合には、これと同一の状況が発生す
る。このような場合には、データ操作の指定がかなり長
くなる可能性がある。
合、正確な行数と列数を知り、テーブルの各セルに含ま
れる情報の性質を知ることが必要になる可能性がある。
通常はコピー操作、ソート操作及び組合せ操作を含む、
実行される操作を指定しなければならない。データ操作
の対象となる特定のデータ・レコードの指定を含む操作
の範囲は、データ操作が適切なデータ・レコードに対し
て実行されることを保証するために、注意深く記述しな
ければならない。最後に、データ操作の対象となるファ
イルは、ファイル内の特定のデータ・レコードとファイ
ルごとに実行される操作の指定と共に、ファイル名によ
って指定しなければならないことがしばしばである。
データ・ファイルの構造とサイズに関してよく知る必要
があり、データ・ファイルを操作するために特定のDP
Eが必要とする特定の動作の指定と指定の方法に熟達す
る必要がある。操作を実行するたびに、特定のデータ・
ファイルの所望の部分に対する適当な動作を呼び出すた
めの適当なコマンド列を注意深く組み立てる必要があ
る。新規ユーザがDPEを熟知し、比較的効率的にシス
テムの長所を最大限に利用できるようになるには、かな
りの時間を要する可能性がある。
目的は、より単純なユーザ対話を可能にする単純化され
たデータ・ベース管理インターフェースを提供すること
である。このようなインターフェースがあれば、操作に
かかわるファイル、操作の実行対象となるファイル内の
レコードの範囲及び実行される操作をユーザが簡単に指
定できるようになる。
する動作への入力としてデータ・ファイル内の範囲を指
定するためのグラフィカルな手段と、実行のためにその
ような動作を表すためのグラフィカルな手段を提供す
る。ユーザは、所望のデータ操作動作が行われるデータ
・ファイル内のレコードの範囲をグラフィカルに指定で
き、タスク・アイコンと称する、実行のために選択でき
る単一の画面表示オブジェクトを用いて所望のデータ操
作動作をグラフィカルに表すことができる。本発明のグ
ラフィカル表現機能を使用するデータ・ベース管理シス
テムは、操作にかかわるファイルと、操作の実行対象と
なるファイル内のレコードの範囲をユーザが簡単に指定
する方法を提供し、ユーザが操作の実行を簡単に開始す
る方法を提供する。
イコンによって表されるアプリケーション・プログラム
機能のシーケンスをユーザが指定できるようにするグラ
フィカル・ユーザ・インターフェースがアプリケーショ
ン・プログラムに含まれ、この表示画面タスク・アイコ
ンは、その後、ユーザが指定した命令シーケンスを実行
させるためにユーザが呼び出すことができる。アプリケ
ーション・プログラムは、データ配置を実行でき、指定
される機能は、たとえば、ソート、組合せ及び検査の機
能の中から選択できる。
データ配置機能の実行のために1つまたは複数のファイ
ル内のデータの選択された範囲を表すフィールド範囲を
指定できる。表示画面ウィンドウに、データ・ファイル
の表現が提供され、ユーザは、ファイル内の所望の範囲
を視覚的に強調表示し、指定された機能に関連付けるこ
とができる。強調表示された範囲と関連付けられた機能
を、単一の表示画面タスク・アイコンによって視覚的に
表示またはこれにリンクすることができる。その後、タ
スク・アイコンを選択でき、これによって、データ配置
プログラムによる、指定されたフィールド範囲に対する
関連付けられた機能の実行が開始される。
イコン命令に含めるために副次機能を選択できる。実行
のために選択されるタスク副次機能は、たとえば、キー
機能、和(sum)機能、出力機能または範囲機能の中
から選択でき、適当なフィールド範囲と関連付けること
ができる。キー機能を選択すると、指定されたフィール
ド範囲が、選択された機能の実行中に操作されるキーと
して識別される。和機能を選択すると、フィールド範囲
は、選択されたタスクの実行中に出力レコード上での合
計が行われる範囲として識別される。出力機能を選択す
ると、フィールド範囲は、選択されたタスク中に生成さ
れる出力ファイルの各レコードに含まれるようになる。
範囲機能を選択すると、選択されたタスク中にアプリケ
ーション・プログラムから使用可能な名前付きフィール
ド範囲のリストにフィールド範囲が追加される。この形
で、データ配置アプリケーション・プログラムのユーザ
は、コンピュータ表示画面上で、特定の関数とオブジェ
クトを視覚的に関連付けることができる。したがって、
本発明は、ユーザがさまざまな所定の画面表示オブジェ
クトから選択して、繰り返し機能を実行できるようにす
ることによって、柔軟性と効率を高める。
発明の原理を示す、以下の好ましい実施例の説明から明
白になる。
テム100のブロック図である。このコンピュータ・シ
ステムには、ネットワーク106を介してシステム記憶
装置104と通信するユーザ・ステーション102が含
まれる。システム記憶装置104には、磁気ディスク記
憶装置などの直接アクセス記憶装置(DASD)が含ま
れ、これにデータ・ファイルが格納される。ユーザ・ス
テーション102には、中央処理装置(CPU)10
8、表示装置110及び主記憶112が含まれる。CP
Uは、ユーザ・コマンドに応答して動作し、キーボード
114か、マウス、ジョイスティック、トラック・ボー
ルなどのグラフィカル・インターフェース入力装置11
6を介してユーザ・コマンドを受け取る。ユーザ・ステ
ーション102は、ネットワーク106を介してネット
ワーク・サーバもしくは1つまたは複数の他のユーザ・
ステーションと通信することができる。
ば集積回路チップや磁気媒体ディスク、磁気テープな
ど、プログラム命令またはデータを記録された機械可読
記憶装置を含むコンピュータ・プログラム製品120を
受け、読み取ることができるDASDインターフェース
118が含まれる。この機械可読記憶装置には、たとえ
ば、光ディスクなどの媒体を含めることができる。ま
た、ユーザ・ステーション102は、ネットワーク10
6を介して、他のユーザ・ステーション、サーバまたは
メインフレーム・コンピュータと通信する。他のシステ
ムには、たとえば、例のユーザ・ステーションに類似し
た構成のコンピュータ・システムを含めることができ
る。この形で、ユーザ・ステーションは、これ以上の説
明なしに当業者に理解される周知の方法を使用してネッ
トワーク通信が確立された後に、ネットワーク106を
介して主記憶112にデータを受け取ることができる。
ステム、アプリケーション・プログラム、プログラム・
オブジェクト及びユーザ・データを含む、さまざまなデ
ータ構造と情報が含まれる。主記憶は、単一の実体とし
て図示されているが、主記憶に、ランダム・アクセス・
メモリ(RAM)、ハード・ディスク駆動装置、光ディ
スク駆動装置、及び、論理的に分割された記憶位置を含
む他の記憶装置の組合せを含めることができることを、
当業者であれば諒解するであろう。主記憶には、その実
行によって本発明が実施されるプログラム命令のシーケ
ンスを含むデータ配置アプリケーション・プログラムが
含まれる。
・システムは、好ましくは、たとえばC++プログラミ
ング言語で提供されたプログラムなどのオブジェクト指
向プログラムを実行するためのオブジェクト指向プログ
ラミング環境をサポートする。主記憶には、C++のよ
うなオブジェクト指向プログラミング言語のデータ構造
であるプログラム・オブジェクトが含まれる。アプリケ
ーション・プログラムは、キーボード114またはグラ
フィカル・インターフェース入力装置116を介して、
ユーザによって呼び出されるか起動される。アプリケー
ション・プログラムは、C++を含むさまざまな言語で
記述することができる。
ss Machines Corporation(IBM)社のModel PS/2
(登録商標)パーソナル・コンピュータ、IBM社のMo
del RS/6000ワークステーションなどを含む、多数のプ
ラットフォームのうちのいずれかを含めることができ
る。好ましい実施例では、グラフィカル・インターフェ
ース入力装置116に、マウスが含まれるが、これは、
トラック・ボールやジョイスティックなど、同一の機能
と制御を提供する他の装置と置換することができる。こ
れらの装置は、当業者には周知であり、これ以上説明す
る必要はない。したがって、マウスに言及する箇所は、
トラック・ボールやジョイスティック・コントローラな
どの代替装置が含まれることを諒解されたい。同様に、
マウス・ボタン及び他のマウス機能に言及する箇所は、
トラック・ボール、ジョイスティック装置などの同等の
機構を含むことを諒解されたい。
表示し、システム動作を示す、ビデオ端末などの表示装
置が含まれる。表示オブジェクトは、表示装置上に描く
ことができ、ユーザは、グラフィカル・インターフェー
ス入力装置116を使用することによって表示画面上で
データ操作を指定することができる。
ウィンドウ・オペレーティング環境を提供するグラフィ
カル・ユーザ・インターフェース(GUI)と共にオペ
レーティング・システムが含まれる。ウィンドウ・オペ
レーティング環境は当業者に周知であり、これ以上説明
する必要はない。しかし、本発明は、パーソナルコンピ
ュータ用の、一般に「DOS」システムまたは「DOS」アプ
リケーションと称するものを含む、非ウィンドウ・オペ
レーティング環境にも同様に適用できることを理解され
たい。GUIオペレーティング・システムのプログラム
命令は、主記憶112に常駐する。
ましい実施例のGUIオペレーティング・システムによ
ってサポートされるウィンドウ・オペレーティング環境
を示す、表示画面イメージを表す図である。当業者であ
れば、GUIオペレーティング・システムが、複数のア
プリケーション・プログラム及び文書、または複数のウ
ィンドウを、同時に活動状態にすることができる多重レ
ベル・オペレーティング環境を提供することを諒解する
であろう。図2に示された表示画面イメージは、好まし
い実施例のデータ配置アプリケーション・プログラムの
Application Window(アプリケーション・ウィンドウ)
表示画面に対応する。
・バー154を有する表示ウィンドウ150が含まれ
る。タイトル・バーには、「Application Window」と記
されたタイトル156と、ウィンドウ状況アイコン15
8と、ウィンドウ・サイズ変更アイコン160が含まれ
る。タイトル・バーの下には、「Task(タスク)」、
「Customize(カストマイズ)」及び「Help(ヘル
プ)」というタイトルの付いたドロップダウン選択メニ
ュー見出しが示されているメニュー・バー162があ
る。当業者であれば、これらの表示ウィンドウ要素が、
GUIオペレーティング・システムによって生成される
ことを諒解し、特定のメニュー・バー項目(Task、Cust
omizeまたはHelp)が選択された時にドロップダウン機
能リストが表示されることを理解するであろう。
作業空間164が画定される。このデータ配置アプリケ
ーション・プログラムでは、アプリケーション・プログ
ラム機能のシーケンスを表示画面タスク・アイコンによ
って表すことをユーザが指定できるようになっており、
その後にこの表示画面タスク・アイコンをユーザが呼び
出して、ユーザが指定した命令シーケンスを実行でき
る。上で述べたように、好ましい実施例のアプリケーシ
ョン・プログラムは、オブジェクト指向プログラミング
言語で実装され、表示画面タスク・アイコンには、属性
と挙動をカプセル化したプログラム・オブジェクトが含
まれる。プログラム・オブジェクトには、たとえば、C
++プログラミング言語で実装された「オブジェクト」
を含めることができる。したがって、用語「Taskオブジ
ェクト」と「タスク・オブジェクト」と「タスク・アイ
コン」は、交換可能に使用され、英語表記で「Taskオブ
ジェクト」と表記する時には、実行のために呼び出すこ
とができるユーザ命令のシーケンスに対応する表示オブ
ジェクトを指すことを理解されたい。
・オブジェクト空間166とコマンド・オブジェクト空
間168が表示される。タスク・オブジェクト空間16
6には、下でさらに説明する、ユーザが作成した表示画
面Taskオブジェクトのすべてが含まれ、コマンド・オブ
ジェクト空間には、アプリケーション・プログラム機能
を表すコマンド・オブジェクトが含まれる。図2では、
タスク・オブジェクト空間166に「SMRT 1」として識
別されるTaskオブジェクトが示されている。コマンド・
オブジェクト空間168には、データ配置プログラムの
諸機能を表すオブジェクトが示されている。好ましい実
施例では、コマンド・オブジェクトに、タスク作成オブ
ジェクト170、タスク削除オブジェクト172及びヘ
ルプ・オブジェクト174が含まれる。データ配置機能
は、コマンド・オブジェクトの選択を介して呼び出すこ
とができ、その代わりに、ドロップダウン・メニュー項
目の選択を介して呼び出すこともできるが、これはGU
Iオペレーティング・システムの実装者によって決定さ
れる。たとえば、コマンド・オブジェクト空間でヘルプ
・オブジェクト174を選択すると、GUIオペレーテ
ィング・システムは、「Help」ドロップダウン・メニュ
ー項目がメニュー・バー162で選択された時と同一の
命令を実行する。表示画面カーソル176は、タスク・
オブジェクト空間内に表示されているが、当業者であれ
ば、グラフィカル・インターフェース入力装置116
(マウス)を用いてこのカーソルを表示画面上で移動で
きることを諒解するであろう。
スク・プロパティ)パネル 上で述べたように、タスク・オブジェクト空間166に
表示されるTaskオブジェクト(「SMRT 1」など)は、そ
のオブジェクトに関連する命令のシーケンスを実行する
ためにユーザが呼び出すことができる。命令のシーケン
スは、ユーザによって定義され、これには、データ・フ
ァイルを操作する、データ配置プログラムのコマンドが
含まれる。Taskオブジェクトは、たとえば、表示画面カ
ーソルをTaskオブジェクトの上に置いてから、キーボー
ドの「Enter」キーを押すかマウス・ボタンをダブルク
リックすることによって呼び出される。Taskオブジェク
トは、図2の「Task」ドロップダウン・メニュー内にデ
ータ配置プログラムによってリストされる「New(新規
作成)」機能(図示せず)によって作成するか、オブジ
ェクト空間168内のタスク作成オブジェクト170を
選択することによって作成できる。
perties表示パネルを表す図である。Taskオブジェクト
が新規作成された直後、または、「Task」ドロップダウ
ン・メニューの「Open(開く)」機能を使用して既存の
Taskオブジェクトを開いた後に、Task Properties表示
パネルが表示される。Task Propertiesパネルは、ユー
ザがTaskオブジェクトを定義するための手段である。図
3に示された表示画面には、タイトル・バー180、Ta
skオブジェクトを識別するタイトル182、ウィンドウ
状況アイコン184及びウィンドウ・サイズ変更アイコ
ン186が含まれる。タイトル・バーの下には、ウィン
ドウ作業空間があり、このウィンドウ作業空間は、「In
put Files(入力ファイル)」と記されたボックス、「F
unction(機能)」と記されたボックス、「Output File
(出力ファイル)」と記されたボックス及び「Tool box
(ツール・ボックス)」と記されたパネルを有し、これ
らのすべてが、Task Propertiesパネルの下位区分に関
連する。Task Propertiesパネルには、通常はアプリケ
ーション・プログラム・ウィンドウ用のさまざまな表示
画面ボタンも含まれ、これらのボタンは、グラフィカル
入力装置を使って所望の表示画面ボタンの上にカーソル
を置くことによって選択できる。
と、ユーザが、Taskオブジェクトが表す命令のシーケン
ス、入力に使用される具体的なデータ・ファイル、及
び、命令からの出力が置かれるデータ・ファイルを定義
できるようになる。図3では、Input Filesパネルに複
数のファイルがリストされて、ユーザが複数のデータ・
ドライブの複数のファイル名から選択できることが示さ
れている。Output Fileパネルには、名前付きの出力フ
ァイルが示されて、ユーザが、出力が格納されるファイ
ルの名前を指定できることが示されている。ユーザは、
Tool boxパネルを使って、定義中のTaskオブジェクトの
一部になり、そのTaskオブジェクトによって実行される
シーケンスと共に含まれる、データ配置プログラムの副
次機能をさらに定義し、指定することができる。Tool b
oxパネルは、下でさらに説明する。
ropertiesパネルとTool box表示画面ボタンから選択を
行って、Taskオブジェクトによって表される機能及び副
次機能の独自の組を定義する。選択のすべてが行われ、
これによってTaskオブジェクトの動作パラメータのすべ
てが定義された後に、ユーザは、Task Propertiesパネ
ルの下部にある「Execute(実行)」表示画面ボタンを
選択することによって、定義されたTaskオブジェクトを
実行することができる。新たに定義されたTaskオブジェ
クトを保存するには、ユーザは、Task Propertiesパネ
ルの「Save(保存)」、「Save as(名前を付けて保
存)」または「OK」表示画面ボタンのいずれかを選択す
る。「Save as」ボタンを選択すると、ユーザは、作成
されたTaskオブジェクトに関連する名前を求められ、
「Save」ボタンか「OK」ボタンを選択すると、省略時
(先在する)Taskオブジェクト名が使用される。その
後、Task Propertiesパネルは、表示画面から削除さ
れ、保存されたTaskオブジェクトを含むApplication Wi
ndow表示(図2)に置換される。
タ配置プログラムが実行を終了するか中止された後であ
っても、保存される。したがって、Taskオブジェクトに
関連するプログラム命令のシーケンスを再構成するのに
必要なデータ構造は、ユーザがTaskオブジェクトを保存
する時に、主記憶または他のデータ記憶装置に自動的に
格納される。次にデータ配置プログラムを呼び出した時
には、保存されたTaskオブジェクトは、Application Wi
ndowに表示され、実行のためユーザが選択できる。
機能は、Input Format(入力フォーマット)、Range Ma
rker(範囲マーカー)、Range Pool(範囲プール)、Ke
ys(キー)、Sum(和)、Filter(フィルタ)、Output
Format(出力フォーマット)、Options(オプショ
ン)、Preview(プレビュー)及びFile Organization
(ファイル編成)を含む表示画面ボタンを介して選択さ
れる。Tool boxの表示画面ボタンが選択された時には、
対応するサブパネルがTask Properties表示パネルの上
に表示される。
が、Taskオブジェクト入力ファイルを含むレコードの構
造を定義できるようになる。Range Markerパネルを用い
ると、ユーザが、入力ファイルを表示し、Field Range
(フィールド範囲)オブジェクトと称する表示オブジェ
クトとして表される入力ファイル・レコードまたはレコ
ードの一部をマークできるようになる。Taskオブジェク
トの言及と同様の形で、単語「Field Rangeオブジェク
ト」は、オブジェクト指向プログラミング環境のデータ
・オブジェクトに関連するユーザ命令のシーケンスに対
応する表示オブジェクトを指すことを理解されたい。Fi
eld Rangeオブジェクトは、下でさらに説明する。
ェクトを集め、その結果、後にこれらを使用できるよう
にするのに使用される。Keysパネルは、ソート機能、組
合せ機能または検査機能を実行する際に使用されるFiel
d Rangeオブジェクトを集めるのに使用される。Sumパネ
ルは、データ配置プログラムが合計動作を行う対象とな
る入力を定義するField Rangeオブジェクトを集めるの
に使用される。Filterパネルを用いると、ユーザが、出
力ファイルに保存されるTaskオブジェクト出力データを
決定するためのデータ・フィルタリング判断基準をデー
タ配置プログラムに対して指定できるようになる。Outp
ut Formatパネルは、データ配置プログラムによって作
成される出力データ・ファイルの構造を定義するField
Rangeオブジェクトを集めるのに使用される。Optionsパ
ネルを用いると、ユーザが、下で述べるさまざまな機能
を提供する複数のオプションのうちの1つを指定できる
ようになる。Previewパネルは、データ配置プログラム
によって作成される出力データの構成を表示するのに使
用される。最後に、File Organizationパネルは、入力
データ・ファイルと出力データ・ファイルのファイル編
成属性を指示するのに使用される。
4のOptions表示パネルによって示される。図4に示さ
れたOptions表示パネルには、タイトル・バー200、
ウィンドウ状況アイコン202及びウィンドウ・サイズ
変更アイコン204が含まれる。タイトル・バーの下に
は、「File Setting(ファイル設定)」と記されたボッ
クス、「Record Settings(レコード設定)」と記され
たボックス及び「Process Settings(処理設定)」と記
されたボックスを有するウィンドウ作業空間206があ
る。オプション選択肢の中には、File Settingボックス
のWork Directory(作業ディレクトリ)オプションな
ど、キーボードからのユーザ入力を必要とするものがあ
る。Optionsパネルには、アプリケーション・プログラ
ム・ウィンドウに一般的に見られる「OK」、「Cancel
(取消)」及び「Help」の表示画面ボタンも含まれる。
ユーザがFile Settingオプション・ボックス、Record S
ettingsオプション・ボックス、Process Settingsオプ
ション・ボックスで選択や指定を行った時に実行される
プログラム処置は、図4の表示からこれ以上の説明なし
に当業者に明白になるはずである。追加のまたは異なる
ファイル処理オプションも、当業者の心に浮かぶであろ
う。望みに応じてデータ配置プログラムにこれらを設け
ることができる。
たプログラム命令のシーケンスをカプセル化し、グラフ
ィカル・インターフェース入力装置116を使用してグ
ラフィカルに操作(たとえばコピーや削除)できるとい
う点で、Taskオブジェクトに類似している。たとえば、
Tool boxパネルの副次機能Range Pool、Keys、Output F
ormat及びSumを呼び出し、同時に表示することができ、
その結果、副次機能のそれぞれについて1つまたは複数
のField Rangeオブジェクトを指定できる。図5は、そ
れぞれの副次機能パネル内にField Rangeオブジェクト
の表現(箱の中の「FR」として図示)を含む複数のTool
box副次機能パネルを示す表示画面を表す図である。Fi
eld Rangeオブジェクトは、副次機能のそれぞれに関連
付けることができ、次で説明するようにわずかに異なる
動作を有する。
択されるRange Poolパネルを示す図である。図6のRang
e Poolパネルには、ユーザが選択できる3つのField Ra
ngeオブジェクトの名前(「Range_1」、「Range_2」及
び「Size_3」)が示されている。図7は、図2のTool b
oxサブパネルから選択されるKeysパネルを示す図であ
る。図8は、図2のTool boxサブパネルから選択される
Sumパネルを示す図である。最後に、図9は、図2のToo
l boxサブパネルから選択されるOutput Formatパネルを
示す図である。これらのパネルのそれぞれに、タイトル
・バー、ウィンドウ状況アイコン、ウィンドウ・サイズ
変更アイコンと、各タイトル・バーの下のウィンドウ作
業空間が含まれる。各パネルには、アプリケーション・
プログラム・ウィンドウに典型的に見られることが当業
者に諒解される「OK」機能、「Cancel」機能及び「Hel
p」機能の表示画面ボタンも含まれる。Output Formatパ
ネルには、「Add constant(定数追加)」ボタンが含ま
れる。さまざまなアクションは、各パネルの「Action
(アクション)」ドロップダウン・メニューを使用して
指定でき、その詳細は、望みに応じて指定でき、それ以
外は、これ以上の説明なしで当業者に明白になるはずで
ある。
geの定義 上で述べたように、Field Rangeオブジェクトによっ
て、入力レコードに対する相対的な位置とビット長を含
む、Taskオブジェクトのためのデータ入力を構成する先
頭レコードと終了レコードが指定される。開始位置と終
了位置に関する情報は、図10に示されたField Range
Information(フィールド範囲情報)パネルを使用して
指定され、図11に示されたRange Markerパネルから作
ることができる。図11のRange Markerパネルは、デー
タ・ファイル内のデータのレコード単位のグラフィカル
表現を提供する。異なる型のデータは、Range Markerパ
ネルの異なる文字によって示すことができる。たとえ
ば、図11で「u」によって示される「未定義」データ
型範疇を含めて、グラフィカル、整数、実数、ディスプ
レイその他の型のデータを表現することができる。
ユーザは、カーソルを所望の開始位置に移動し、マウス
・ボタンを押し下げたままにし(または、キーボードの
「コントロール」キーを押し下げ)ながら、所望のフィ
ールド範囲位置をカーソルでドラッグすることによっ
て、Range Markerパネルからレコード内のビット・パタ
ーンをグラフィカルに指定することができる。ユーザが
マウス・ボタン(または「コントロール」キー)を離し
た時に、図10に示されたField Range Informationパ
ネルが、表示画面上で図11に示されたRange Markerパ
ネルの上に作られる。その後、ユーザは、Field Range
オブジェクト名、開始位置、終了位置、ビット長など、
図10に示された必要な情報を提供する。ユーザが、指
定されたフィールド範囲の承認を示す時には、データ配
置プログラムが、適当な形状を使用してField Rangeオ
ブジェクトのアイコンを作る。このField Rangeオブジ
ェクトは、下で説明するように、表示パネル上で機能か
ら機能へと移動することができる。
示すために特定のフィールドを破線で囲まれたRange Ma
rkerパネルを表す図である。図12では、強調された区
域に破線の矢印が続き、これが破線の中の「FR」によっ
て示されるField Rangeオブジェクトを指している。Fie
ld Rangeオブジェクトは、Range Poolパネル、Keysパネ
ル、Sumパネル及びOutput Formatパネルの表現につなが
る破線と共に表示されて、Range Markerパネルから上で
説明した図2のTool boxサブパネル機能ボックスのどれ
かにField Rangeオブジェクトをドラッグでき、その機
能ボックスにドロップして適当な入力フォーマットを実
施できることが示されている。
機能ボックスにドロップすると、Keys機能ボックスの
「Action」ドロップダウン・メニュー(図7参照)によ
るユーザの選択に応じて、ソート・キー、組合せキーま
たは検査キーが定義される。Field Rangeオブジェクト
をRange Poolボックスにドロップすると、そのField Ra
ngeオブジェクトは、後程ユーザが選択することのでき
るオブジェクトのプールに置かれる。Field Rangeオブ
ジェクトをSum機能ボックスにドロップすると、合計が
行われるフィールド範囲が定義される。最後に、Field
RangeオブジェクトをOutput Format機能ボックスにドロ
ップすると、Output Formatボックスの「Action」メニ
ューを使用して選択された出力機能の動作範囲が定義さ
れる。この形で、Field Rangeオブジェクトによって、
それがドロップされたさまざまな機能ボックスへの適当
な入力パラメータが自動的に定義される。
範囲の初期指定からもたらされる自動入力パラメータ定
義によって、入力のためにデータ・ファイルの指定され
た部分を簡単に複製する手段がもたらされる。すなわ
ち、Field RangeオブジェクトをSum機能ボックスからKe
ys機能ボックスへドラッグすることによって、当初は合
計の目的で定義されたField Rangeオブジェクトをコピ
ーし、Keys機能ボックスで使用することができる。Fiel
d Rangeオブジェクトは、Tool box機能ボックスのうち
のそれぞれにドラッグし、ドロップすることができ、こ
れによって、複数のアプリケーション・プログラム機能
のためにデータ・ファイルの入力部分をグラフィカルに
定義し、選択するための、便利で効率的な手段がもたら
される。
ックスへのドラッグ・アンド・ドロップによってコピー
できるだけではなく、データ配置アプリケーション・プ
ログラムから削除することもできる。好ましい実施例で
は、機能ボックスから、削除機能を提供する表示オブジ
ェクトへドラッグするだけで、Field Rangeオブジェク
トを削除することができる。
ngeオブジェクトを、「シュレッダ・オブジェクト」と
示された表示画面アイコンにつながる破線と共に示す表
示画面を表す図である。シュレッダ・オブジェクトに
は、たとえば、図2に示されたタスク削除オブジェクト
であるDeletorオブジェクト172を含めることができ
る。したがって、TaskオブジェクトとField Rangeオブ
ジェクトの両方を、タスク削除オブジェクトへドラッグ
することによってプログラム・メモリから削除すること
ができる。
てField Rangeオブジェクトを削除する時には、指定さ
れたField Rangeオブジェクトは、その機能だけについ
て削除される。Field Rangeオブジェクトが、Tool box
副次機能パネルからシュレッダ・オブジェクトへドラッ
グされる場合には、Tool box副次機能パネル内の対応す
るField Rangeオブジェクトのすべてが、それぞれのボ
ックスに残される。したがって、Keysボックスからシュ
レッダ・オブジェクトへのField Rangeオブジェクトの
ドラッグという図13のアクションは、Keysボックスか
らのField Rangeオブジェクトの削除をもたらすが、Ran
ge Poolボックス、Output Formatボックス及びSumボッ
クスのField Rangeオブジェクトは残される。その代わ
りに、Field Rangeオブジェクトを強調表示にし、機能
ボックスの「Action」ドロップダウン・メニューから削
除機能を選択することによって、Field Rangeオブジェ
クトを機能ボックスから削除することができる。
ァイルを処理する能力を有する。データ配置プログラム
にとって、2進データ・ファイルは、1つまたは複数の
データのフィールドからなり、各フィールドは、異なる
データ型を有する可能性がある。たとえば、2進データ
・ファイルは、テキストまたは文字データと、その後の
整数型数値データと、その後の倍精度数値データと、そ
の後のテキスト・データを有するデータ構造を有する可
能性がある。データ配置プログラムは、単純なテキスト
情報を有するデータ・ファイルとは異なる形で2進デー
タ・ファイルを処理する。ユーザは、データ配置プログ
ラムがファイルから取り出す入力を正しく処理するよう
に、2進データ・ファイルの構造を指定する。
造を指定するのに用いるInput Record Format(入力レ
コード・フォーマット)パネルの表示画面を表す図であ
る。Input Record Formatパネルには、標準のテキスト
のみのデータ・ファイルを指定する表示画面ボタンと、
2進データ・ファイル・フォーマットを指定するための
表示画面ボタンが含まれる。Input Record Formatパネ
ルの2つの表示画面ボックスは、「Components(構成要
素)」と「Record Format(レコードのフォーマッ
ト)」と記されており、それぞれ、検索され、データ配
置プログラム・タスクへの入力に使用されるデータ・レ
コードのフィールドの構成要素またはデータ型の詳細を
指定するのに使用される。
ストからデータ型構成要素を強調表示にし、強調表示さ
れた構成要素をRecord Formatボックスにドラッグし、
そこでドロップする。データ型構成要素がComponentsボ
ックスからRecord Formatボックスにドラッグされるた
びに、図15に図示されたものに類似のInput FieldInf
ormation(入力フィールド情報)パネルが表示される。
Input Field Informationパネルによって、定義中のフ
ィールド範囲の名前と長さをユーザが定義するための手
段が提供される。したがって、Input Field Informatio
nパネルには、ユーザが所望のパラメータ情報を供給す
るName(名前)フィールドとLength(長さ)フィールド
が含まれる。
の後の5バイトのパック10進数データと、その後の1
桁の整数を含むデータ構造を有する入力レコードを定義
するためには、ユーザは、まずInput Record Formatパ
ネルのComponentsリストからRecord Formatボックス
へ、「character(文字)」構成要素をドラッグする。
次に、ユーザは、「packed(パック)」構成要素をReco
rd Formatボックスへドラッグし、その後、「integer
(整数)」構成要素をRecord Formatボックスへドラッ
グする。ドラッグのたびに、強調表示された構成要素を
Record Formatボックスにドロップする際にInput Field
Informationがユーザに示され、そのたびに、ユーザは
パラメータ情報(名前と長さ)を供給する。
たびに、入力レコード内の1フィールドが定義される。
フィールドは、フィールド範囲のサブセットであるか
ら、各フィールドは、フィールドのRange Poolパネル
(図6)に自動的に配置され、これによって、Field Ra
ngeオブジェクトが構成される。Range Poolパネルに配
置された後には、上で説明したように、Field Rangeオ
ブジェクトを操作(ドラッグ・アンド・ドロップ)する
ことができる。
置される順序によって、対応するField Rangeオブジェ
クトに構成要素が現れる順序が決定される。しかし、構
成要素がRecord Formatボックスにドラッグ・アンド・
ドロップされる順序は、重要ではない。したがって、あ
る構成要素をComponentsリストで強調表示にし、Record
Formatリスト内の別の構成要素の前または後ろにドロッ
プすることができる。また、ある構成要素を、Record F
ormatリスト内のある位置から別の位置へ移すことがで
き、Record Formatリストからドラッグし、シュレッダ
・オブジェクト上に置いて削除することができる。
を指定し、望みに応じて選択的にデータを出力に含める
か排除することができる。たとえば、データ・ファイル
の各レコードに、そのレコードの日付情報が含まれる場
合がある。ユーザは、特定の日付より前の(または後
の)日付を含むレコードの場合に、生成される出力から
そのレコードを排除したいと思う場合がある。データ配
置プログラムは、作られる出力からレコードを除去する
条件を定義するためのパネルを提供し、選択的なフィル
タリングを実行する。
リングを指定するための手段を提供するFiltering Info
rmation(フィルタリング情報)パネルを示す表示画面
を表す図である。フィルタリングは、下記のように表す
ことができるステートメント形式を有する論理条件を作
成することによって指定される。 [条件1][関係][条件2] ここで、[条件1]と[条件2]は、ユーザによって作
成されたField Rangeオブジェクトからなり、[関係]
は、未満(<)、超(>)、等しい(=)など、周知の
論理演算子のうちのいずれかである。これらのパラメー
タは、図16のFiltering InformationパネルのConditi
on Information(条件情報)ボックスを使用して指定さ
れる。図16からわかるように、[条件2]も、フィー
ルド範囲ではなく英数定数(アルファベットまたは数
字)とすることができる。
名前を付け、図16に示された「Save to Pool(プール
に保存)」表示画面ボタンを使用して、条件を条件プー
ルに保存する。単純条件を使用して、図16の「Final
selection condition(最終選択条件)」ボックスによ
って示されるように、出力フィルタリング用の選択条件
を作成することができる。単純条件は、条件を強調表示
にし、「Remove(除去)」表示画面ボタンを選択する
か、強調表示された条件をシュレッダ・オブジェクトに
ドラッグすることによって、プールから除去することが
できる。
は、条件プールからの1つまたは複数の単純条件を、Fi
ltering Informationパネルの右側に演算子アイコンと
して表示される4つの演算子のうちの1つまたは複数の
論理演算子と共に、Final selection conditionボック
スにドラッグすることができる。
ield Rangeの間の比較を指定すると、データ配置プログ
ラムは、処理される各レコード内の各Field Rangeオブ
ジェクトによって指定されるフィールド範囲を比較し
て、生成される出力にそのレコード全体を含めるか排除
するかを決定する。Field Rangeオブジェクトと英数定
数の間の比較を指定すると、データ配置プログラムは、
各レコード内のフィールド範囲を指定された定数と比較
して、含めるか排除するかを決定する。レコードは、フ
ィルタ判断基準(選択条件)が満たされない場合には生
成される出力に含まれ、条件が満たされる場合には排除
される。
て、指定され、その後、Taskオブジェクトにカプセル化
されたオプションとパラメータのすべての結果を調べる
ことができる。データ配置プログラムは、Output Previ
ewパネルを提供して、前処理とプレビューの手段を提供
する。
面を表す図であり、このパネルには、プレビューする入
力レコードを指示するためのボックス、プレビュー判断
基準を入力するためのボックス、及び、プレビュー・デ
ータを表示するためのウィンドウが含まれる。ユーザ
は、「Input Records to Preview(プレビューする入力
レコード)」ボックスで、前処理する入力レコードを指
定する。ユーザは、任意選択として、適当な表示画面ボ
タンを介して、ソート、フィルタリング、再フォーマッ
トなどの特定の出力機能を使用可能または使用不能にす
ることができる。これによって、前処理されたデータを
異なる形で表示できる。
に、データ配置プログラムは、Input Records to Previ
ewボックスで指定された入力レコードを取り出し、対応
するTaskオブジェクトについて前に定義されているすべ
ての機能をそのデータに適用する。その結果の出力は、
Preview Window(プレビュー・ウィンドウ)に表示され
る。この形で、ユーザは、入力データのすべてを処理す
る必要なしに、パラメータとオプションが意図に適する
かどうかを検証できる。これは非常に有利である。とい
うのは、入力データに数メガバイトのデータが含まれる
可能性があるからである。したがって、Output Preview
パネルを用いると、指定されたパラメータの分析とオプ
ションの選択が可能になり、Taskオブジェクト操作に対
して行う必要がある変更を早期に発見できるので、ユー
ザにとって時間の節約になる。
イルのパス名を含むInput Filesリストが含まれる。好
ましい実施例では、データ配置プログラムに、ファイル
選択パネルが含まれ、これによって、ユーザが、間単
に、Input Filesリストに含めるために使用可能な格納
されたすべてのファイルから入力ファイルを探し、指定
できるようになる。
ィカルに選択できるようにするSelect File(ファイル
選択)パネルの表示画面を表す図である。すなわち、ユ
ーザは、ファイル・パス名データを入力することなく、
入力ファイルを表示し、選択することができる。これ
は、図18に示された、ドロップダウン・メニュー機能
とディレクトリ操作を使用することによって達成され
る。記憶装置のドライブは、「Drive(ドライブ)」ボ
ックスを使用して選択でき、ディレクトリは、「Direct
ory(ディレクトリ)」ボックスを使用して選択でき、
ファイルの種類は、「Type of file(ファイルの種
類)」ボックスを使用して選択でき、選択されたディレ
クトリに格納されたファイルは、「File(ファイル)」
ボックスに表示される。特定のファイルは、そのファイ
ルを強調表示にすることによって選択され、このファイ
ルは、「Open」ボックスを使用して開くことができる。
選択されたファイルは、図18の「OK」表示画面ボタン
を選択することによって、図3の「Input Files」ボッ
クスに追加することができる。
パネルには、ファイル編成機能が含まれ、この機能を用
いると、ユーザは、定義済みの入力ファイルと出力ファ
イルのそれぞれのファイル編成属性を指定することがで
きる。好ましい実施例では、データ配置プログラムに、
ユーザがファイル編成を指定するための手段を提供する
ファイル編成パネルが含まれる。
ion(ファイル編成指定)パネルの画面表示を表す図で
あり、このパネルには、指定された編成が入力ファイル
用と出力ファイル用のどちらであるかをユーザが指示す
るためのボックスが含まれる。このパネルには、ファイ
ル名リスト用のボックスと、ネイティブ・ファイル(ユ
ーザのシステムから)またはVSAMファイル(ネットワー
クから)を指示するためのボックスも含まれる。
ェクト指向プログラミング環境で実施される。上で述べ
た機能、特徴及び動作を実施する適当なデータ構造及び
編成の通信には、多数の異なる方法がある。というの
は、オブジェクト指向プログラミング実装を記述するた
めの異なる表記システムが存在するからである。満足な
実装をもたらすアプリケーション・プログラムを記述す
る方法の1つが、ランボー(J. Rumbough)によって開
発された表記システムを使用することである(たとえ
ば、ランボー他著「Object-Oriented Modeling and Des
ign」、Prentice-Hall、1990年を参照されたい)。
実施する、例のアプリケーション・プログラム構造のオ
ブジェクト・モデル表現である。これらの図には、それ
ぞれのオブジェクト・クラスのクラス名だけが示されて
いる。当業者であれば、上の説明と以下のプログラム流
れ図に鑑みて、これ以上の説明なしにクラスの属性及び
動作の詳細を選択できるであろう。
実施例の特徴を実施するオブジェクト指向アプリケーシ
ョン・プログラムは、3つの主要な部分からなるものと
してよりよく理解できる。最初の2つの部分には、図2
0及び図21に示された、視覚化レベル・モデルと相互
作用レベル・モデルの組合せが含まれ、これによって、
アプリケーション・プログラムのグラフィカル・ユーザ
・インターフェース(GUI)設計の枠組みが表され
る。第3の部分は、図22ないし図25に示されたアプ
リケーション・レベル・モデルであり、これは、「AppO
bjectInfo(アプリケーション・オブジェクト情報)」
と称する汎用クラスから派生した、アプリケーション固
有のデータ・オブジェクトの組からなる。これらのオブ
ジェクトのそれぞれが、それ自体の固有データ(属性)
を有し、基本クラスの仮想関数の一部を再定義(オーバ
ーロード)する。
ァイル)、GUIDirectories(GUIディレクトリ)
及びGUILanguages(GUI言語)と称する構成要素
クラスを有する集約クラスInitializerが含まれること
を示す図である(ランボー及び他のオブジェクト指向表
記システムの慣習により、複数単語のクラス名が1単語
として記述されることに留意されたい)。Initializer
クラスは、GUI環境の初期設定と、タスク・ファイル
からのアプリケーション・データ・オブジェクトのロー
ド及びタスク・ファイルへのアプリケーション・データ
・オブジェクトの保存の責任を負う。Initializerクラ
スは、GUIの他のオブジェクトと直接の関係を有しな
い。
ン・プログラム(GUI)動作を記録し、Taskオブジェ
クトの動作によって作られた出力データを保存するため
のオブジェクト(C++プログラミング言語では、これ
らを標準C++ストリーム・クラスのインスタンスと称
する場合もある)が含まれる。GUIDirectoriesクラ
スには、GUIによって使用されるディレクトリ名のNa
meクラス・オブジェクト・インスタンスが含まれる。G
UILanguagesクラスには、GUIによってサポートさ
れる言語を記憶するためのNameクラス・オブジェクト・
インスタンスが含まれる。これらのクラスのオブジェク
トのそれぞれには、Optionsパネル(図4参照)から動
作をロードするためのLoadIniFile(初期設定ファイル
・ロード)メソッドと、Optionsパネルからユーザが選
択したオプションを保存するためのSaveIniFile(初期
設定ファイル保存)メソッドが含まれる。
efaultTask(省略時タスク)、FileDialog(ファイル・
ダイアログ)、PanelRegistrar(パネル・レジストラ)
及びItemRegistrar(項目レジストラ)と称する構成要
素クラスを示す図である。このGUIには、Registrar
クラスのオブジェクトのインスタンス化が1つある。Re
gistrarクラスのオブジェクトは、全パネル情報オブジ
ェクトのPanelRegistrarレジスタを作成し、維持する責
任と、省略時Taskオブジェクトを作成し、初期設定する
責任と、アプリケーション・データ・オブジェクトを作
成し、これらを適当なデータ・キャリアに送る責任と、
補助オブジェクトのレジスタを作成し、維持する責任
と、パネル情報オブジェクト及び補助オブジェクトに関
連するデータ管理タスクを実行する責任を負う。
ラスFileDialogは、標準GUI Fileダイアログ動作を
サポートする。DefaultTaskクラスは、下でさらに説明
するSortTask(ソート・タスク)クラスの唯一のインス
タンスである。PanelRegistrarクラスには、ウィンドウ
表示を管理するためのPanelInfo(パネル情報)オブジ
ェクト及びWindowInfo(ウィンドウ情報)オブジェクト
のリストが含まれる。ItemRegistrarクラスには、下で
さらに説明する項目情報オブジェクトのリストが含まれ
る。これらのクラスのオブジェクトには、下でさらに説
明するように、アプリケーション・オブジェクトを作成
し、そのそれぞれのポインタを対応するControlInfo
(制御情報)オブジェクト及びDefaultTaskオブジェク
トに渡すためのGiveAppObject(アプリケーション・オ
ブジェクトを与える)メソッド、DefaultTaskオブジェ
クトのデータを初期設定するためのInitDefaultTask
(省略時タスク初期設定)メソッド及び現在のDefaultT
askオブジェクトのデータを保存するためのSaveDefault
Task(省略時タスク保存)メソッドが含まれる。
クラスの集約クラスであり、PanelInfoクラスは、Windo
wInfoクラスのスーパークラスであり、ControlInfoクラ
ス、GroupInfo(グループ情報)クラス及びMenuInfo
(メニュー情報)クラスの集約クラスである。PanelInf
oクラスは、GUI表示パネルの構造と挙動を定義し、
ユーザ対話のすべて(ユーザのキーボード動作と表示装
置動作の解釈とこれらに対する応答を含む)をサポート
し、ControlInfoの適当な制御情報オブジェクトを作成
し、制御情報及び表示メニューなどの他のGUI制御オ
ブジェクトに関するデータ管理タスクを実行する責任を
負う。ビジュアル表示を提供する表示パネルのそれぞれ
には、通常のウィンドウの特徴と応答が含まれ、したが
って、これらの表示パネルは、PanelInfoクラス内のオ
ブジェクトのインスタンスまたはインスタンス化とし
て、対応する内部オブジェクト表現を有する。当業者で
あれば、オブジェクトのクラスを使用して表示パネル要
素を定義して、上で述べたパネルを実現する方法を理解
するであろう。たとえば、PanelInfoオブジェクトに
は、パネルのコントロール及び表示画面ボタンを識別す
る属性及びメソッド、ウィンドウ・プロシージャを指す
ポインタ、コントロール・グループ、表示画面メニュー
・バー、保存プロシージャ、取消プロシージャ、チュー
トリアル・プロシージャ、検査プロシージャ、メニュー
動作プロシージャ、及び、メッセージ処理プロシージャ
が含まれる。
ーション・プログラムのPanelInfoクラスに、ウィンド
ウ・オペレーティング・システムのレイアウト用の通例
のファイル型であるレイアウト・パネル定義ファイ
ル(.PDFファイル)で定義されたパネル識別子であるPa
nelIDと、パネルへの参照の識別子であるTitleIDと、.H
LPファイル内のパネル・ヘルプ・ファイル用の参照識別
子であるHelpIDと、パネル・チュートリアルへの参照の
識別子であるTutorIDと、対象のパネルの「親」パネル
のパネル識別子であるParentIDと、対象のパネルの任意
指定のサブクラス・ウィンドウ・プロシージャを指すポ
インタであるSubclassProcedureと、省略時ウィンドウ
・プロシージャを指すポインタであるDefaultProcedure
と、レイアウト.PDFファイルで定義された内部パネル・
コントロール用のオブジェクト表現のリストであるCont
rolListと、コントロール・グループのオブジェクト表
現のリストであるGroupListと、標準ウィンドウ・オプ
ションを有するパネル・メニュー・バーの表現であるMe
nuBarとを含むデータが含まれる。
メソッドとも称するプロシージャも含まれる。通常のオ
ブジェクト指向プログラミング表記では、プロシージャ
名に開きカッコと閉じカッコを続けたものがリストされ
る。データ配置プログラムのプロシージャには、.PDFラ
イブラリからパネルをロードする、表示パネル用の準備
プロシージャであるGetPanel()と、ビジュアル表示オブ
ジェクトを初期設定する、パネルの初期設定プロシージ
ャであるInitPanel()と、パネルの保存プロシージャで
あるSavePanel()と、表示オブジェクトの変更を取り消
すための、パネルの取消プロシージャであるCancelPane
l()と、パネルのチュートリアルを開くプロシージャで
あるGetTutorPanel()と、アプリケーション・オブジェ
クト(AppObjectInfo)の検査プロシージャであるAppOb
jectAccept()と、パネル・コントロールの通常のメニュ
ー・アクション・プロシージャであるExecuteMenuActio
n()と、ユーザ入力に応答するためのさまざまなメッセ
ージ・ハンドラとが含まれる。
リスト項目、メニュー項目及びコンテナ・レコードの機
能として.PDFファイルで指定された識別子を有する次ウ
ィンドウ・パネルを開き、パネル終了の責任を負う、Ap
plicationPanelProcedure()と称する省略時クラス・ウ
ィンドウ・プロシージャを含む、他のプロシージャも含
まれる。各パネルは、アプリケーション・プログラムに
よって供給されるプロシージャに応じて、そのパネルの
特殊な挙動をサポートするサブクラス・プロシージャを
有することもできる。アプリケーション・パネルは、そ
の「親」パネルが、指定されたパネル識別子を有する次
パネルを開くメッセージを受け取る時に、ユーザ画面に
表示される。
力フィールド、表示コンテナ、リストなどのGUI情報
要素を定義する責任を負い、ユーザ対話をサポートし、
適当なアプリケーション・データ・オブジェクトを維持
する責任を負う。アプリケーション・データを含む内部
パネル・コントロールのそれぞれは、ControlInfoクラ
スのオブジェクトの対応するオブジェクト・インスタン
ス(インスタンス化とも称する)を有する。当業者であ
れば、オブジェクトのクラスを使用して上で述べたパネ
ルを提供することによって、表示パネル要素を定義する
方法を理解するであろう。たとえば、ControlInfoオブ
ジェクトには、属性とメソッドが含まれ、これによっ
て、アプリケーション・コントロールの情報、アプリケ
ーション・オブジェクト、アプリケーション・オブジェ
クトを指すポインタ及びコントロール・プロシージャを
指すポインタが識別される。
ムに、レイアウト・パネル定義ファイル(.PDFファイ
ル)で定義されたコントロール識別子であるControlID
と、コンテナ、リストなどのコントロール型識別子であ
るControlTypeと、コントロール情報クラスに対応する
アプリケーション・オブジェクト・クラスであるAppObj
ectIDと、対象のコントロール・オブジェクトの新規オ
ブジェクトの作成に使用されるコンテナ及びリストの参
照識別子であるDefaultItemIDと、対応するアプリケー
ション・オブジェクトを指すポインタであるAppObject
と、コントロール・オブジェクトのサブクラス・プロシ
ージャを指すポインタであるSubclassProcedureと、省
略時ウィンドウ・プロシージャを指すポインタであるDe
faultProcedureとを含むデータが含まれる。
既知の、表示パネル・コントロール・グループに対応す
るコントロール・グループを表す。したがって、このよ
うなGroupInfoオブジェクトは、コントロール・グルー
プ内の実体の数と、アプリケーション・ウィンドウ用の
コントロール識別子を識別する。
ントロール・グループの参照識別子であるGroupIDと、
コントロール・グループ内の実体の数であるEntityCoun
tと、それぞれがControlIDデータ、コントロールの型、
コントロールの状態などのコントロール情報を含む実体
の組であるEntitySetとを含むデータが含まれる。
ーション表示パネルのメニュー・バーを表す。たとえ
ば、いくつかの標準ウィンドウ・メニューのオプション
には、New、Update(更新)、Delete(削除)、Help及
びSaveが含まれる。アプリケーション・アクションに関
連するメニュー項目のそれぞれは、対応するMenuInfoオ
ブジェクトに関連する。MenuInfoオブジェクトには、ア
プリケーション・プログラムによって定義される、必要
なメニュー・アクションを実行するメソッドが含まれ
る。たとえば、コンテナやドロップダウン・リストなど
のレコードを含むパネルのコントロール・ボタンのそれ
ぞれについて、サポートされる標準表示画面アクション
には、New、Update、Delete及びHelpの4つが含まれ
る。 この形で、MenuInfoオブジェクトは、各表示パネ
ルのメニュー・アクションの自動実行を提供する。
表示パネルには、ウィンドウ・パネル定義ファイル(.P
DFファイル)によって指定される、ユーザによる表示画
面ボタンとプログラム・コマンドの選択に応答して表示
パネルを開くウィンドウ・プロシージャを実行するため
に、GetPanel()メソッドとInitPanel()メソッドが含ま
れる。これらのメソッドは、表示パネルのプッシュボタ
ン、リスト項目、メニュー項目、コンテナ・レコード及
び、パネル終了用の表示画面破壊メソッドを制御する。
当業者であれば、特定のアプリケーション実施態様に従
って、他のパネル関連メソッドを思い浮かべるであろ
う。
は、ユーザ表示画面アクションを示すメッセージ処理用
のメソッドが含まれる。すなわち、標準ウィンドウ・メ
ッセージ処理によってサポートされない可能性がある挙
動を有するGUI表示パネルのそれぞれについて、Wind
owInfoクラスに、そのパネルが示さなければならない挙
動をサポートまたは提供するオブジェクトが含まれる。
このようなメソッドには、ウィンドウ・ドラッグ、ウィ
ンドウ・ドロップ、ボタン解放、ボタン押下げ、マウス
移動、スクロール、文字入力、表示画面描画などの挙動
が含まれる。
報)クラス ItemRegistrarクラスのItemInfoオブジェクトには、ア
プリケーション表示項目に対応する属性及びメソッドが
含まれる。表示コンテナやリストなどのGUIフォルダ
のそれぞれに、1つまたは複数の定義済みの型のレコー
ドが含まれる。各レコード型は、ItemInfoクラスのオブ
ジェクトによって表されるオブジェクト定義に対応す
る。ItemInfoオブジェクトによって参照される情報に
は、レコード型参照識別子、関連レコード型のアプリケ
ーション・オブジェクト・クラス識別子、データ・レコ
ード型のパネル識別子、「ヘルプ」メッセージ型識別子
及びレコード型省略時名が含まれる。当業者であれば、
他のアプリケーション・オブジェクトと共に項目情報を
使用して、必要な表示挙動をもたらす方法を理解するで
あろう。
は、本発明の特徴を提供するデータ配置アプリケーショ
ン・プログラムの好ましい実施例のアプリケーション・
レベル・オブジェクト・クラスを示す図である。図22
ないし図25に示されたクラスは、本発明の特徴を提供
できるオブジェクト・クラスの1つの配置構成を表すに
過ぎないことを理解されたい。当業者であれば、オブジ
ェクト・クラスの他の異なる選択も、本発明の特徴を提
供できることを諒解し、上の説明に鑑みて、データ配置
プログラムの特定の実施態様に従ってそのような選択を
行う方法を理解するであろう。
ラスを示す図であり、構成要素クラスには、ToggleGrou
p(グループのトグル)、FlagOption(フラグ・オプシ
ョン)、CharOption(文字オプション)、NumericOptio
n(数値オプション)、RangeObject(範囲オブジェク
ト)、TextReference(テキスト参照)、ConstField
(定数フィールド)、Field(フィールド)、GeneralOp
tions(一般オプション)、FileName(ファイル名)、K
eyRange(キー範囲)、TaskIcon(タスク・アイコ
ン)、InputFormat(入力フォーマット)、FilterCondi
tion(フィルタ条件)、AppObjectFolder(アプリケー
ション・オブジェクト・フォルダ)及びSortTask(ソー
ト・タスク)が含まれる。AppObjectInfoクラスは、ア
プリケーション固有のデータ・オブジェクトを定義し、
アプリケーション固有の適当な共通オプションを作成す
るのに必要なユーザ・データを維持し、データ・フロー
制御機能と検査機能を実行する責任を負う。
は、上で述べたデータ配置プログラムの特徴に対応する
ことが明白であり、オブジェクトの属性とメソッドは、
特徴の説明から明白である。特定の実施態様のオブジェ
クトの特定の属性及びメソッドは、当業者に既知のとお
り、その実施態様のシステム動作環境及びプログラミン
グ環境と、ユーザが所望する正確な特徴とに依存する。
スに、アプリケーション・オブジェクト型を識別するOb
jectID、アプリケーション・オブジェクト・オーナー・
パネル識別子のPanelID、オブジェクト・オーナー・コ
ントロール識別子のControlID、パネル・コンテナ及び
リストのSubControlIDなどのデータを含むデータ構造で
あるObjectDefinitionと、アプリケーション・オブジェ
クト・インスタンス化の名前であるObjectNameと、アプ
リケーション・オブジェクト状況を定義する論理フラグ
の組(オブジェクト・フォルダ用)であるObjectMarks
と、各アプリケーション・オブジェクトに関連する一般
仕様データであるCommandOptionというデータ属性が含
まれる。
内のオブジェクト表現を作成できるようにするGetColum
nsCount()及びGetColumnsData()と、別のアプリケーシ
ョン・オブジェクトからデータをコピーするAssignAppD
ata()と、内部アプリケーション・サブオブジェクトを
対応する親オブジェクトとリンクするLinkSubObjects()
と、特定のオブジェクト属性を保存するBuildObjectLis
t()と、コマンド・オプションを作成するBuildCommandO
ption()というメソッドも含まれる。
ilterConditionクラス及びFieldクラス 図23は、サブクラスAction、FileOrganization(ファ
イル編成)、RecordLength(レコード長)、InputRecor
dType(入力レコード型)、KeySortOrder(キー・ソー
ト順)及びConditionType(条件型)のスーパークラス
であるToggleGroupクラスを示す図である。図23に
は、図22に示されたNumericOptionクラスとCharOptio
nクラスも、図22のConstFieldクラスの構成要素クラ
スとして関連することも示されている。図23には、Ch
arOptionクラスとConditionTypeクラスが、集約クラスF
ilterConditionの構成要素であることと、クラスNumeri
cOptionが、Fieldクラスの構成要素クラスであることも
示されている。
ブジェクト・クラスは、上で説明したデータ配置プログ
ラムの特徴に対応することが明白であり、オブジェクト
の属性及びメソッドは、特徴の説明から明白である。や
はり、特定の実施態様のオブジェクトの特定の属性及び
メソッドは、システム動作環境及びプログラミング環境
と、ユーザが所望する正確な特徴とに依存する。
ルド)クラス、InputFormatクラス及びGeneralOptions
クラス 図24から、KeyRangeクラスが、KeySortOrderオブジェ
クトとFlagOptionオブジェクトを含む集約クラスである
ことがわかる。図24から、InputFieldクラスが、Flag
Optionオブジェクトを含む集約クラスであることがわか
る。図24から、InputFormatクラスが、InputRecordTy
pe、CharOption、NumericOption及びAppObjectFolderと
いう構成要素クラスの集約クラスであることがわかる。
最後に、図24から、GeneralOptionsクラスが、CharOp
tionクラス、FlagOptionクラス、NumericOptionクラス
及びAppObjectFolderクラスからのオブジェクトを有す
る集約クラスであることがわかる。
ラスは、上で説明したデータ配置プログラムの特徴に対
応し、オブジェクトの属性及びメソッドは、プログラム
特徴の説明から明白である。やはり、オブジェクトの特
定の属性及びメソッドは、当業者に既知のとおり、特定
の実施態様のシステム動作環境及びプログラミング環境
と、ユーザが所望する正確な特徴とに依存する。
ァイル)クラス、BrowserFile(ブラウザ・ファイル)
クラス及びPreviewFile(プレビュー・ファイル)クラ
スのスーパークラスであることがわかる。また、図25
から、DataFileクラスがFileOrganizationの集約クラス
であることと、BrowserFileクラスがRangeObjectの集合
クラスであることと、PreviewFileがNumericOptionオブ
ジェクトとFlagOptionオブジェクトの両方の集約クラス
であることがわかる。最後に、図25から、SortTask
が、構成要素TaskIcon、Action、BrowserFile、AppObje
ctFolder、PreviewFile、GeneralOptions及びInputForm
atからの集約クラスであることがわかる。
ラスは、上で説明したデータ配置プログラムの特徴に対
応し、オブジェクトの属性及びメソッドは、プログラム
特徴の説明から明白である。やはり、オブジェクトの特
定の属性及びメソッドは、当業者に既知のとおり、特定
の実施態様のシステム動作環境及びプログラミング環境
と、ユーザが所望する正確な特徴とに依存する。
動作は、図26、図27、図28及び図29の手続き流
れ図を参照すれば簡単に明白になる。
する際に、図1に示されたコンピュータ・システムによ
って実行される処理ステップの通常のシーケンスを表す
流れ図である。Taskオブジェクトを作成する前に、ボッ
クス2601の開始ボックスによって表されるように、
好ましい実施例のオブジェクト指向プログラミング環境
を提供しなければならない。このような初期設定処理に
は、アプリケーション・プログラムの大域オプション初
期設定(Optionsファイルからの読取)と、Initializer
オブジェクトへのオプションの格納と、必要なPanelInf
oオブジェクト、WindowInfoオブジェクト及びItemInfo
オブジェクトの作成と、こうして作成されたオブジェク
トの対応するRegistrarオブジェクトへの登録が含まれ
る。初期設定処理には、PanelInfoオブジェクトのイン
スタンスを作成するために表示パネルの登録を可能にす
るパネル・リスト・ファイルの作成と、ItemInfoオブジ
ェクトのインスタンスを作成するためにパネル項目の登
録を可能にする項目リスト・ファイルの作成も含まれ
る。最後に、初期設定では、定義済みアプリケーション
・オブジェクト(AppObjectInfoオブジェクト)のすべ
てを作成し、対応するControlInfoオブジェクトに束縛
またはリンクすることが必要である。示されたオブジェ
クト・クラスが、上で説明したデータ配置プログラムの
特徴に対応することは明白であり、オブジェクトの属性
及びメソッドは、プログラム特徴の説明から明白であ
る。やはり、オブジェクトの特定の属性及びメソッド
は、特定の実施態様のシステム動作環境及びプログラミ
ング環境と、ユーザが所望する正確な特徴とに依存す
る。
ブジェクト初期設定が完了した後の、Taskオブジェクト
作成処理の最初のステップは、ボックス2602によっ
て表される。このステップでは、アプリケーション・プ
ログラムが、コンピュータ・システムにTask Propertie
sパネル(図3)を表示させる。Task Propertiesパネル
は、上の図2及び図3の説明で述べたように、ユーザ・
コマンドに応答して表示される。ボックス2603によ
って表されるTaskオブジェクト作成の次のステップは、
新しいTaskオブジェクト・テンプレートの作成またはシ
ステム記憶域からの既存のTaskオブジェクトのロードで
ある。このステップによって、ユーザのタスク指定が含
まれるオブジェクトがもたらされる。ボックス2603
の処理では、既存のTaskオブジェクトを使用する(また
は修正する)か、テンプレートを使用して新規のTaskオ
ブジェクトを作成するかのいずれかであることが示され
る。
理ステップは、ユーザから指定されたタスク・プロパテ
ィを受け取ることである。次に、ユーザは、Tool boxパ
ネルから選択される任意選択のタスク副次機能を指定す
る。この処理は、ボックス2606によって表される。
最後に、ボックス2608によって表されるように、タ
スク・プロパティと副次機能を、コンピュータ・システ
ム・メモリに格納し、名前付きのTaskオブジェクトに関
連付ける。
に、図1に示されたコンピュータ・システムによって実
行される処理ステップの通常のシーケンスを表す流れ図
である。Taskオブジェクト実行処理の最初のステップ
は、ボックス2702によって示されるように、ユーザ
が、表示画面に示されたTaskオブジェクトを選択するこ
とである。上で説明したように、この選択は、マウスを
用いてTaskオブジェクトをダブルクリックすることによ
って行うことができる。これに応答して、ボックス27
04によって示されるように、そのTaskオブジェクトに
関連する命令のシーケンスが、コンピュータ・システム
・メモリから取り出される。最後に、ボックス2706
によって示されるように、コンピュータ・システムによ
って命令のシーケンスが実行される。
成を実行する際に、図1に示されたコンピュータ・シス
テムによって実行される処理ステップの通常のシーケン
スを表す流れ図である。Field Rangeオブジェクト作成
処理の最初のステップは、ボックス2802によって表
されるように、Field Range Marker Informationパネル
を表示することである。ボックス2804は、次のステ
ップが、Taskオブジェクトへの入力用のファイル内のフ
ィールドをユーザが指定することであることを示す。最
後に、最後のステップは、ボックス2806によって表
されるように、ユーザから受け取ったフィールド範囲情
報を格納し、Field Rangeオブジェクトによって表示画
面に表すことである。
行を実行する際に、図1に示されたコンピュータ・シス
テムによって実行される処理ステップの通常のシーケン
スを表す流れ図である。Field Rangeオブジェクト実行
処理の最初のステップは、ボックス2902によって表
されるように、表示画面にField Rangeオブジェクトを
示すことである。次のステップは、ボックス2904に
よって表されるように、ユーザがField Rangeオブジェ
クトを選択することである。上で説明したように、ユー
ザは、複数の異なる機能ボックスへField Rangeオブジ
ェクトをドラッグし、これによって、そのフィールド範
囲を用いて実行されるデータ操作機能を選択することが
できる。この処理は、ボックス2906によって表され
る。最後に、最後のステップは、ボックス2908によ
って表されるように、コンピュータ・システムが、選択
されたField Rangeオブジェクトのフィールド範囲をデ
ータ操作機能と関連付けることである。
への入力としてデータ・ファイル内の範囲を指定するグ
ラフィカルな手段と、実行のためにそのような動作を表
すためのグラフィカルな手段を提供する。結果のシステ
ムを用いると、ユーザは、Field Rangeオブジェクトを
用いて所望のデータ操作動作が行われるデータ・ファイ
ル内のレコードの範囲をグラフィカルに指定できるよう
になり、実行のために選択することのできる単一のTask
オブジェクトを用いて所望のデータ操作動作をグラフィ
カルに表すことができるようになる。
に、好ましい実施例に関して本発明を説明した。しか
し、本明細書で具体的に説明されてはいないが、本発明
を適用できるグラフィカル・ユーザ・インターフェース
の構成が多数存在する。したがって、本発明は、本明細
書に記載の特定の実施例に制限されるとみなされてはな
らず、本発明は、グラフィカル・ユーザ・インターフェ
ース全般に関して広範囲に適用可能であることを理解さ
れたい。したがって、請求の範囲に含まれる修正、変形
または同等配置のすべてが、本発明の範囲に含まれると
みなされなければならない。
の事項を開示する。
タ記憶装置及びデータ・ファイルを操作するためのアプ
リケーション・プログラムを有するコンピュータ・シス
テムを操作する方法であって、1つまたは複数のデータ
・ファイルに対するユーザ指定のアプリケーション・プ
ログラム・データ操作のシーケンスを指定するステップ
と、データ操作のシーケンスを表す表示画面タスク・ア
イコンを作るステップと、データ・ファイルに対する前
記アプリケーション・プログラム・データ操作の実行を
開始することによって、ユーザによる前記表示画面タス
ク・アイコンの選択に応答するステップとを含む方法。 (2)前記指定するステップが、データ操作が指定され
たフィールド範囲に対して発生するように、前記データ
操作への入力として使用される前記データ・ファイルに
含まれる1つまたは複数のデータ・レコードを表す前記
フィールド範囲の指定を含むことを特徴とする、上記
(1)に記載の方法。 (3)前記フィールド範囲が、ユーザによってグラフィ
カルに指定されることを特徴とする、上記(2)に記載
の方法。 (4)前記フィールド範囲が、複数の前記データ・ファ
イルに含まれる前記データ・レコードを含むことを特徴
とする、上記(2)に記載の方法。 (5)指定された前記フィールド範囲が、表示画面フィ
ールド範囲アイコンによって表されることを特徴とす
る、上記(2)に記載の方法。 (6)タスク・アイコンによって指定されるデータ操作
のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・アイコ
ンに組み込まれた指定された前記フィールド範囲に対し
て発生するように、フィールド範囲アイコンを複数の前
記タスク・アイコンに組み込むことができることを特徴
とする、上記(5)に記載の方法。 (7)さらに、前記タスク・アイコンの選択によって実
行されるデータ操作の出力フォーマットを指定するステ
ップを含む、上記(1)に記載の方法。 (8)前記出力フォーマットを指定するステップが、ユ
ーザによって指定される出力情報を含むか排除するフィ
ルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とする、上記
(7)に記載の方法。 (9)前記出力フォーマットを指定するステップが、前
記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの指定を含
むことを特徴とする、上記(7)に記載の方法。 (10)さらに、ユーザ指定のデータ・ファイル情報を
含む入力フォーマットを指定するステップを含む、上記
(1)に記載の方法。 (11)前記入力フォーマットを指定するステップが、
ユーザによって指定される1つまたは複数の前記データ
記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含むこと
を特徴とする、上記(10)に記載の方法。 (12)表示装置と、1つまたは複数のデータ記憶装置
とを有するコンピュータ・システムのデータ・ファイル
に含まれるデータのユーザによる操作を可能にするため
にアプリケーション・プログラムを実行する方法であっ
て、操作のためコンピュータ・システムの前記データ・
ファイルを指定するステップと、アプリケーション・プ
ログラムの選択された操作動作への入力のため指定され
たデータ・ファイルのフィールド範囲部分のユーザ定義
を受け取るステップと、前記アプリケーション・プログ
ラムのユーザによる選択のため、前記データ・ファイ
ル、前記フィールド範囲及び前記選択された操作動作を
カプセル化した表示画面タスク・アイコンを提供するス
テップと、指定された前記データ・ファイルの定義され
た前記フィールド範囲部分に対して前記選択された動作
を実行することによって、タスク・アイコンの選択に応
答するステップとを含む方法。 (13)さらに、選択された操作の結果を含む出力ファ
イルを指定するステップを含み、指定された出力フォー
マットが、前記タスク・アイコンの選択に応答するステ
ップが実行された前記操作動作の結果を指定された出力
フォーマットで作ることを含むように、前記タスク・ア
イコンにカプセル化されることを特徴とする、上記(1
2)に記載の方法。 (14)出力フォーマットを指定するステップが、ユー
ザによって指定された出力情報を含むか排除するフィル
タ・パラメータの指定を含むことを特徴とする、上記
(13)に記載の方法。 (15)前記出力フォーマットを指定するステップが、
前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの指定を
含むことを特徴とする、上記(13)に記載の方法。 (16)前記フィールド範囲が、ユーザによってグラフ
ィカルに指定されることを特徴とする、上記(12)に
記載の方法。 (17)前記フィールド範囲が、複数の前記データ・フ
ァイルに含まれるデータ・レコードを含むことを特徴と
する、上記(12)に記載の方法。 (18)指定された前記フィールド範囲が、表示画面フ
ィールド範囲アイコンによって表されることを特徴とす
る、上記(12)に記載の方法。 (19)前記タスク・アイコンによって指定されるデー
タ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・
アイコンに組み込まれた前記指定されたフィールド範囲
に対して発生するように、フィールド範囲アイコンを複
数の前記タスク・アイコンに組み込むことができること
を特徴とする、上記(18)に記載の方法。 (20)さらに、ユーザ指定の前記データ・ファイル情
報を含む入力フォーマットを指定するステップを含む、
上記(12)に記載の方法。 (21)前記入力フォーマットを指定するステップが、
ユーザによって指定される1つまたは複数の前記データ
記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含むこと
を特徴とする、上記(20)に記載の方法。 (22)表示装置と、1つまたは複数のデータ記憶装置
とを有するコンピュータ・システム内でアプリケーショ
ン・プログラムのプログラム命令のシーケンスを実行す
る方法であって、ユーザによる操作のためのデータを含
むコンピュータ・システム・データ・ファイルのユーザ
指定を含むプログラム命令を受け取るステップと、指定
されたデータ・ファイル内の、操作が発生するフィール
ド範囲を定義するプログラム命令を受け取るステップ
と、操作動作を含むデータ操作を定義するプログラム命
令を受け取るステップと、前記アプリケーション・プロ
グラムのユーザによる選択のため前記データ・ファイ
ル、前記フィールド範囲及び前記選択された操作動作の
指定されたプログラム命令をカプセル化した表示画面タ
スク・アイコンを提供するステップと、ユーザが選択し
た前記データ・ファイルの定義されたデータ・フィール
ド範囲に対して前記選択された操作を実行することによ
って、タスク表示画面アイコンの選択に応答するステッ
プとを含む方法。 (23)さらに、選択された操作の結果を含む出力フォ
ーマットを指定するステップを含み、前記タスク・アイ
コンの選択に応答するステップが、実行された前記操作
動作の結果を指定された出力フォーマットで作ることを
含むように、指定された出力フォーマットが前記タスク
画面表示アイコンにカプセル化されることを特徴とす
る、上記(22)に記載の方法。 (24)出力フォーマットを指定するステップが、ユー
ザによって指定された出力情報を含むか排除するフィル
タ・パラメータの指定を含むことを特徴とする、上記
(23)に記載の方法。 (25)前記出力フォーマットを指定するステップが、
前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの指定を
含むことを特徴とする、上記(23)に記載の方法。 (26)前記フィールド範囲が、ユーザによってグラフ
ィカルに指定されることを特徴とする、上記(22)に
記載の方法。 (27)前記フィールド範囲が、複数の前記データ・フ
ァイルに含まれるデータ・レコードを含むことを特徴と
する、上記(22)に記載の方法。 (28)指定された前記フィールド範囲が、表示画面フ
ィールド範囲アイコンによって表されることを特徴とす
る、上記(22)に記載の方法。 (29)前記タスク・アイコンによって指定されたデー
タ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・
アイコンに組み込まれた前記指定されたフィールド範囲
に対して発生するように、フィールド範囲アイコンを複
数の前記タスク・アイコンに組み込むことができること
を特徴とする、上記(28)に記載の方法。 (30)さらに、ユーザ指定の前記データ・ファイル情
報を含む入力フォーマットを指定するステップを含む、
上記(22)に記載の方法。 (31)前記入力フォーマットを指定するステップが、
ユーザによって指定される1つまたは複数の前記データ
記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含むこと
を特徴とする、上記(30)に記載の方法。 (32)コンピュータ・システムに格納されたデータ・
ファイルのユーザ選択部分を操作するためのコンピュー
タ・システムであって、アプリケーション・プログラム
を実行する処理装置と、データ・ファイルが格納される
データ記憶装置と、表示装置と、ユーザが1つまたは複
数の前記データ・ファイルに対するアプリケーション・
プログラム・データ操作のシーケンスを指定することを
可能にし、データ操作のシーケンスを表す表示画面タス
ク・アイコンを作り、データ・ファイルに対するアプリ
ケーション・プログラム・データ操作の実行を開始する
ことによって表示画面タスク・アイコンのユーザ選択に
応答する、アプリケーション・プログラム・インターフ
ェースとを含む、コンピュータ・システム。 (33)データ操作の実行が指定されたフィールド範囲
に対して発生するように、前記データ操作への入力とし
て使用される前記データ・ファイルに含まれる1つまた
は複数のデータ・レコードを表す前記フィールド範囲を
ユーザが指定することをユーザ・インターフェースが可
能にすることを特徴とする、上記(32)に記載のコン
ピュータ・システム。 (34)前記フィールド範囲が、ユーザによってグラフ
ィカルに指定されることを特徴とする、上記(33)に
記載のコンピュータ・システム。 (35)前記フィールド範囲が、複数の前記データ・フ
ァイルに含まれる前記データ・レコードを含むことを特
徴とする、上記(33)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (36)指定された前記フィールド範囲が、表示画面フ
ィールド範囲アイコンによって表されることを特徴とす
る、上記(33)に記載のコンピュータ・システム。 (37)タスク・アイコンによって指定される前記デー
タ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・
アイコンに組み込まれた指定された前記フィールド範囲
に対して発生するように、フィールド範囲アイコンを複
数の前記タスク・アイコンに組み込むことができること
を特徴とする、上記(36)に記載のコンピュータ・シ
ステム。 (38)前記タスク・アイコンの選択によって実行され
る前記データ操作の出力フォーマットをユーザが指定す
ることをアプリケーション・インターフェースが可能に
することを特徴とする、上記(32)に記載のコンピュ
ータ・システム。 (39)ユーザによって指定される前記出力フォーマッ
トが、ユーザによって指定された出力情報を含むまたは
排除するフィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴
とする、上記(38)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (40)ユーザによって指定される前記出力フォーマッ
トが、前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルを
指定することを特徴とする、上記(38)に記載のコン
ピュータ・システム。 (41)ユーザ指定のデータ・ファイル情報を含む入力
フォーマットをユーザが指定することを前記アプリケー
ション・インターフェースが可能にすることを特徴とす
る、上記(32)に記載のコンピュータ・システム。 (42)ユーザによって指定される前記入力フォーマッ
トが、1つまたは複数の前記データ記憶装置からのユー
ザ指定の前記データ・ファイルを含むことを特徴とす
る、上記(41)に記載のコンピュータ・システム。 (43)信号担持媒体と、1つまたは複数のデータ・フ
ァイルに対するユーザ指定のデータ操作を受け取り、デ
ータ操作のシーケンスを表す表示画面タスク・アイコン
を作り、前記データ・ファイルに対するデータ操作の実
行を開始することによって前記表示画面タスク・アイコ
ンのユーザ選択に応答するアプリケーション・プログラ
ムを提供する、コンピュータ・システムによって実行可
能な命令のシーケンスとを含む方法を、データ・システ
ム内の前記データ・ファイルのユーザ操作を可能にする
ために実行するコンピュータによって実行可能な機械可
読命令のプログラムを実体のある形で実施するデータ記
憶装置を含む、コンピュータ・システム内で使用するた
めのプログラム製品。 (44)データ操作の実行が指定されたフィールド範囲
に対して発生するように、データ操作への入力として使
用される前記データ・ファイルに含まれる1つまたは複
数のデータ・レコードを表す前記フィールド範囲をユー
ザが指定することを前記アプリケーション・プログラム
が可能にすることを特徴とする、上記(43)に記載の
プログラム製品。 (45)前記フィールド範囲が、ユーザによってグラフ
ィカルに指定されることを特徴とする、上記(44)に
記載のプログラム製品。 (46)前記フィールド範囲が、複数の前記データ・フ
ァイルに含まれるデータ・レコードを含むことを特徴と
する、上記(44)に記載のプログラム製品。 (47)指定された前記フィールド範囲が、表示画面フ
ィールド範囲アイコンによって表されることを特徴とす
る、上記(44)に記載のプログラム製品。 (48)タスク・アイコンによって指定されるデータ操
作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・アイ
コンに組み込まれた指定された前記フィールド範囲に対
して発生するように、フィールド範囲アイコンを複数の
前記タスク・アイコンに組み込むことができることを特
徴とする、上記(47)に記載のプログラム製品。 (49)前記タスク・アイコンの選択によって実行され
るデータ操作の出力フォーマットをユーザが指定するこ
とを前記アプリケーション・プログラムが可能にするこ
とを特徴とする、上記(43)に記載のプログラム製
品。 (50)指定された前記出力フォーマットが、ユーザに
よって指定された出力情報を含むか、または排除するフ
ィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とする、上
記(49)に記載のプログラム製品。 (51)指定された前記出力フォーマットが、前記出力
情報が含まれる出力データ・ファイルを含むことを特徴
とする、上記(49)に記載のプログラム製品。 (52)ユーザ指定のデータ・ファイル情報を含む入力
フォーマットをユーザが指定することを前記アプリケー
ション・プログラムが可能にすることを特徴とする、上
記(43)に記載のプログラム製品。 (53)指定された前記入力フォーマットが、ユーザに
よって指定された1つまたは複数の前記データ記憶装置
からの前記データ・ファイルの指定を含むことを特徴と
する、上記(52)に記載のプログラム製品。 (54)前記信号担持媒体が、記録可能媒体を含むこと
を特徴とする、上記(43)に記載のプログラム製品。 (55)前記信号担持媒体が、伝送媒体を含むことを特
徴とする、上記(43)に記載のプログラム製品。
テムのブロック図である。
を示す、図1に示されたコンピュータ・システムによっ
て実行されるデータ配置プログラムの主表示ウィンドウ
であるApplication Windowを表す図である。
後の表示結果を示す、データ配置プログラムのTask Pro
perties表示パネルを表す図である。
ptions表示画面ボタンを選択することによって作られる
表示画面を示す、データ配置プログラムのOptions表示
パネルを表す図である。
て実行されるデータ配置プログラムのツール・ボックス
・パネルに配置される複数のフィールド範囲オブジェク
トを示す、主表示アプリケーション・ウィンドウを表す
図である。
たRange Pool表示画面ボタンを選択することによって作
られる表示画面を示す、データ配置プログラムのRangeP
ool表示パネルを表す図である。
たKeys表示画面ボタンを選択することによって作られる
表示画面を示す、データ配置プログラムのKeys表示パネ
ルを表す図である。
たSum表示画面ボタンを選択することによって作られる
表示画面を示す、データ配置プログラムのSum表示パネ
ルを表す図である。
たOutput Format表示画面ボタンを選択することによっ
て作られる表示画面を示す、データ配置プログラムのOu
tput Format表示パネルを表す図である。
e Pool、Key、SumまたはOutput Format表示パネルのい
ずれかから適当なフィールド範囲Actionを選択すること
によって作られる、データ配置プログラムのField Rang
e Information表示パネルを表す図である。
からファイル名を選択することによって作られる、デー
タ配置プログラムのRange Marker表示パネルを表す図で
ある。
システムによって実行されるデータ配置プログラムの複
数のツール・ボックス・パネルにドラッグされたField
Rangeオブジェクトを示す主表示アプリケーション・ウ
ィンドウを表す図である。
よって実行されるデータ配置プログラムのシュレッダ・
オブジェクトを用いるField Rangeオブジェクトの削除
を示す主表示アプリケーション・ウィンドウを表す図で
ある。
って実行されるデータ配置プログラムのInput Record F
ormat表示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムのInput Field In
formation表示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムのFiltering Info
rmation表示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムのOutput Preview
表示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムのSelect File表
示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムのFile Organizat
ion表示パネルを表す図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるInitia
lizerオブジェクト・クラスを相互作用レベルで表すオ
ブジェクト・モデルの図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるRegist
rarオブジェクト・クラスを相互作用レベルで表すオブ
ジェクト・モデルの図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるAppObj
ectInfoオブジェクト・クラスをアプリケーション・レ
ベルで表すオブジェクト・モデルの図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるToggle
Group、ConstField、FilterCondition及びFieldオブジ
ェクト・クラスをアプリケーション・レベルで表すオブ
ジェクト・モデルの図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるKeyRan
ge、InputField、InputFormat及びGeneralOptionsオブ
ジェクト・クラスをアプリケーション・レベルで表すオ
ブジェクト・モデルの図である。
って実行されるデータ配置プログラムに含まれるFileNa
me及びSortTaskオブジェクト・クラスをアプリケーショ
ン・レベルで表すオブジェクト・モデルの図である。
って実行されるタスク・オブジェクト作成処理ステップ
を表す流れ図である。
クトを実行する際に図1のコンピュータ・システムによ
って実行される処理ステップを表す流れ図である。
って実行される、フィールド範囲オブジェクト作成処理
ステップを表す流れ図である。
ブジェクトを実施する際に図1のコンピュータ・システ
ムによって実行される処理ステップを表す流れ図であ
る。
Claims (55)
- 【請求項1】表示装置と、1つまたは複数のデータ記憶
装置及びデータ・ファイルを操作するためのアプリケー
ション・プログラムを有するコンピュータ・システムを
操作する方法であって、 1つまたは複数のデータ・ファイルに対するユーザ指定
のアプリケーション・プログラム・データ操作のシーケ
ンスを指定するステップと、 データ操作のシーケンスを表す表示画面タスク・アイコ
ンを作るステップと、 データ・ファイルに対する前記アプリケーション・プロ
グラム・データ操作の実行を開始することによって、ユ
ーザによる前記表示画面タスク・アイコンの選択に応答
するステップとを含む方法。 - 【請求項2】前記指定するステップが、データ操作が指
定されたフィールド範囲に対して発生するように、前記
データ操作への入力として使用される前記データ・ファ
イルに含まれる1つまたは複数のデータ・レコードを表
す前記フィールド範囲の指定を含むことを特徴とする、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】前記フィールド範囲が、ユーザによってグ
ラフィカルに指定されることを特徴とする、請求項2に
記載の方法。 - 【請求項4】前記フィールド範囲が、複数の前記データ
・ファイルに含まれる前記データ・レコードを含むこと
を特徴とする、請求項2に記載の方法。 - 【請求項5】指定された前記フィールド範囲が、表示画
面フィールド範囲アイコンによって表されることを特徴
とする、請求項2に記載の方法。 - 【請求項6】タスク・アイコンによって指定されるデー
タ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク・
アイコンに組み込まれた指定された前記フィールド範囲
に対して発生するように、フィールド範囲アイコンを複
数の前記タスク・アイコンに組み込むことができること
を特徴とする、請求項5に記載の方法。 - 【請求項7】さらに、前記タスク・アイコンの選択によ
って実行されるデータ操作の出力フォーマットを指定す
るステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】前記出力フォーマットを指定するステップ
が、ユーザによって指定される出力情報を含むか排除す
るフィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とす
る、請求項7に記載の方法。 - 【請求項9】前記出力フォーマットを指定するステップ
が、前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの指
定を含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。 - 【請求項10】さらに、ユーザ指定のデータ・ファイル
情報を含む入力フォーマットを指定するステップを含
む、請求項1に記載の方法。 - 【請求項11】前記入力フォーマットを指定するステッ
プが、ユーザによって指定される1つまたは複数の前記
データ記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含
むことを特徴とする、請求項10に記載の方法。 - 【請求項12】表示装置と、1つまたは複数のデータ記
憶装置とを有するコンピュータ・システムのデータ・フ
ァイルに含まれるデータのユーザによる操作を可能にす
るためにアプリケーション・プログラムを実行する方法
であって、 操作のためコンピュータ・システムの前記データ・ファ
イルを指定するステップと、 アプリケーション・プログラムの選択された操作動作へ
の入力のため指定されたデータ・ファイルのフィールド
範囲部分のユーザ定義を受け取るステップと、 前記アプリケーション・プログラムのユーザによる選択
のため、前記データ・ファイル、前記フィールド範囲及
び前記選択された操作動作をカプセル化した表示画面タ
スク・アイコンを提供するステップと、 指定された前記データ・ファイルの定義された前記フィ
ールド範囲部分に対して前記選択された動作を実行する
ことによって、タスク・アイコンの選択に応答するステ
ップとを含む方法。 - 【請求項13】さらに、選択された操作の結果を含む出
力ファイルを指定するステップを含み、指定された出力
フォーマットが、前記タスク・アイコンの選択に応答す
るステップが実行された前記操作動作の結果を指定され
た出力フォーマットで作ることを含むように、前記タス
ク・アイコンにカプセル化されることを特徴とする、請
求項12に記載の方法。 - 【請求項14】出力フォーマットを指定するステップ
が、ユーザによって指定された出力情報を含むか排除す
るフィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とす
る、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】前記出力フォーマットを指定するステッ
プが、前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの
指定を含むことを特徴とする、請求項13に記載の方
法。 - 【請求項16】前記フィールド範囲が、ユーザによって
グラフィカルに指定されることを特徴とする、請求項1
2に記載の方法。 - 【請求項17】前記フィールド範囲が、複数の前記デー
タ・ファイルに含まれるデータ・レコードを含むことを
特徴とする、請求項12に記載の方法。 - 【請求項18】指定された前記フィールド範囲が、表示
画面フィールド範囲アイコンによって表されることを特
徴とする、請求項12に記載の方法。 - 【請求項19】前記タスク・アイコンによって指定され
るデータ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タ
スク・アイコンに組み込まれた前記指定されたフィール
ド範囲に対して発生するように、フィールド範囲アイコ
ンを複数の前記タスク・アイコンに組み込むことができ
ることを特徴とする、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】さらに、ユーザ指定の前記データ・ファ
イル情報を含む入力フォーマットを指定するステップを
含む、請求項12に記載の方法。 - 【請求項21】前記入力フォーマットを指定するステッ
プが、ユーザによって指定される1つまたは複数の前記
データ記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含
むことを特徴とする、請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】表示装置と、1つまたは複数のデータ記
憶装置とを有するコンピュータ・システム内でアプリケ
ーション・プログラムのプログラム命令のシーケンスを
実行する方法であって、 ユーザによる操作のためのデータを含むコンピュータ・
システム・データ・ファイルのユーザ指定を含むプログ
ラム命令を受け取るステップと、 指定されたデータ・ファイル内の、操作が発生するフィ
ールド範囲を定義するプログラム命令を受け取るステッ
プと、 操作動作を含むデータ操作を定義するプログラム命令を
受け取るステップと、 前記アプリケーション・プログラムのユーザによる選択
のため前記データ・ファイル、前記フィールド範囲及び
前記選択された操作動作の指定されたプログラム命令を
カプセル化した表示画面タスク・アイコンを提供するス
テップと、 ユーザが選択した前記データ・ファイルの定義されたデ
ータ・フィールド範囲に対して前記選択された操作を実
行することによって、タスク表示画面アイコンの選択に
応答するステップとを含む方法。 - 【請求項23】さらに、選択された操作の結果を含む出
力フォーマットを指定するステップを含み、前記タスク
・アイコンの選択に応答するステップが、実行された前
記操作動作の結果を指定された出力フォーマットで作る
ことを含むように、指定された出力フォーマットが前記
タスク画面表示アイコンにカプセル化されることを特徴
とする、請求項22に記載の方法。 - 【請求項24】出力フォーマットを指定するステップ
が、ユーザによって指定された出力情報を含むか排除す
るフィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とす
る、請求項23に記載の方法。 - 【請求項25】前記出力フォーマットを指定するステッ
プが、前記出力情報が含まれる出力データ・ファイルの
指定を含むことを特徴とする、請求項23に記載の方
法。 - 【請求項26】前記フィールド範囲が、ユーザによって
グラフィカルに指定されることを特徴とする、請求項2
2に記載の方法。 - 【請求項27】前記フィールド範囲が、複数の前記デー
タ・ファイルに含まれるデータ・レコードを含むことを
特徴とする、請求項22に記載の方法。 - 【請求項28】指定された前記フィールド範囲が、表示
画面フィールド範囲アイコンによって表されることを特
徴とする、請求項22に記載の方法。 - 【請求項29】前記タスク・アイコンによって指定され
たデータ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タ
スク・アイコンに組み込まれた前記指定されたフィール
ド範囲に対して発生するように、フィールド範囲アイコ
ンを複数の前記タスク・アイコンに組み込むことができ
ることを特徴とする、請求項28に記載の方法。 - 【請求項30】さらに、ユーザ指定の前記データ・ファ
イル情報を含む入力フォーマットを指定するステップを
含む、請求項22に記載の方法。 - 【請求項31】前記入力フォーマットを指定するステッ
プが、ユーザによって指定される1つまたは複数の前記
データ記憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含
むことを特徴とする、請求項30に記載の方法。 - 【請求項32】コンピュータ・システムに格納されたデ
ータ・ファイルのユーザ選択部分を操作するためのコン
ピュータ・システムであって、 アプリケーション・プログラムを実行する処理装置と、 データ・ファイルが格納されるデータ記憶装置と、 表示装置と、 ユーザが1つまたは複数の前記データ・ファイルに対す
るアプリケーション・プログラム・データ操作のシーケ
ンスを指定することを可能にし、データ操作のシーケン
スを表す表示画面タスク・アイコンを作り、データ・フ
ァイルに対するアプリケーション・プログラム・データ
操作の実行を開始することによって表示画面タスク・ア
イコンのユーザ選択に応答する、アプリケーション・プ
ログラム・インターフェースとを含む、コンピュータ・
システム。 - 【請求項33】データ操作の実行が指定されたフィール
ド範囲に対して発生するように、前記データ操作への入
力として使用される前記データ・ファイルに含まれる1
つまたは複数のデータ・レコードを表す前記フィールド
範囲をユーザが指定することをユーザ・インターフェー
スが可能にすることを特徴とする、請求項32に記載の
コンピュータ・システム。 - 【請求項34】前記フィールド範囲が、ユーザによって
グラフィカルに指定されることを特徴とする、請求項3
3に記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項35】前記フィールド範囲が、複数の前記デー
タ・ファイルに含まれる前記データ・レコードを含むこ
とを特徴とする、請求項33に記載のコンピュータ・シ
ステム。 - 【請求項36】指定された前記フィールド範囲が、表示
画面フィールド範囲アイコンによって表されることを特
徴とする、請求項33に記載のコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項37】タスク・アイコンによって指定される前
記データ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タ
スク・アイコンに組み込まれた指定された前記フィール
ド範囲に対して発生するように、フィールド範囲アイコ
ンを複数の前記タスク・アイコンに組み込むことができ
ることを特徴とする、請求項36に記載のコンピュータ
・システム。 - 【請求項38】前記タスク・アイコンの選択によって実
行される前記データ操作の出力フォーマットをユーザが
指定することをアプリケーション・インターフェースが
可能にすることを特徴とする、請求項32に記載のコン
ピュータ・システム。 - 【請求項39】ユーザによって指定される前記出力フォ
ーマットが、ユーザによって指定された出力情報を含む
または排除するフィルタ・パラメータの指定を含むこと
を特徴とする、請求項38に記載のコンピュータ・シス
テム。 - 【請求項40】ユーザによって指定される前記出力フォ
ーマットが、前記出力情報が含まれる出力データ・ファ
イルを指定することを特徴とする、請求項38に記載の
コンピュータ・システム。 - 【請求項41】ユーザ指定のデータ・ファイル情報を含
む入力フォーマットをユーザが指定することを前記アプ
リケーション・インターフェースが可能にすることを特
徴とする、請求項32に記載のコンピュータ・システ
ム。 - 【請求項42】ユーザによって指定される前記入力フォ
ーマットが、1つまたは複数の前記データ記憶装置から
のユーザ指定の前記データ・ファイルを含むことを特徴
とする、請求項41に記載のコンピュータ・システム。 - 【請求項43】信号担持媒体と、 1つまたは複数のデータ・ファイルに対するユーザ指定
のデータ操作を受け取り、データ操作のシーケンスを表
す表示画面タスク・アイコンを作り、前記データ・ファ
イルに対するデータ操作の実行を開始することによって
前記表示画面タスク・アイコンのユーザ選択に応答する
アプリケーション・プログラムを提供する、コンピュー
タ・システムによって実行可能な命令のシーケンスとを
含む方法を、データ・システム内の前記データ・ファイ
ルのユーザ操作を可能にするために実行するコンピュー
タによって実行可能な機械可読命令のプログラムを実体
のある形で実施するデータ記憶装置を含む、コンピュー
タ・システム内で使用するためのプログラム製品。 - 【請求項44】データ操作の実行が指定されたフィール
ド範囲に対して発生するように、データ操作への入力と
して使用される前記データ・ファイルに含まれる1つま
たは複数のデータ・レコードを表す前記フィールド範囲
をユーザが指定することを前記アプリケーション・プロ
グラムが可能にすることを特徴とする、請求項43に記
載のプログラム製品。 - 【請求項45】前記フィールド範囲が、ユーザによって
グラフィカルに指定されることを特徴とする、請求項4
4に記載のプログラム製品。 - 【請求項46】前記フィールド範囲が、複数の前記デー
タ・ファイルに含まれるデータ・レコードを含むことを
特徴とする、請求項44に記載のプログラム製品。 - 【請求項47】指定された前記フィールド範囲が、表示
画面フィールド範囲アイコンによって表されることを特
徴とする、請求項44に記載のプログラム製品。 - 【請求項48】タスク・アイコンによって指定されるデ
ータ操作のシーケンスの実行が、選択された前記タスク
・アイコンに組み込まれた指定された前記フィールド範
囲に対して発生するように、フィールド範囲アイコンを
複数の前記タスク・アイコンに組み込むことができるこ
とを特徴とする、請求項47に記載のプログラム製品。 - 【請求項49】前記タスク・アイコンの選択によって実
行されるデータ操作の出力フォーマットをユーザが指定
することを前記アプリケーション・プログラムが可能に
することを特徴とする、請求項43に記載のプログラム
製品。 - 【請求項50】指定された前記出力フォーマットが、ユ
ーザによって指定された出力情報を含むか、または排除
するフィルタ・パラメータの指定を含むことを特徴とす
る、請求項49に記載のプログラム製品。 - 【請求項51】指定された前記出力フォーマットが、前
記出力情報が含まれる出力データ・ファイルを含むこと
を特徴とする、請求項49に記載のプログラム製品。 - 【請求項52】ユーザ指定のデータ・ファイル情報を含
む入力フォーマットをユーザが指定することを前記アプ
リケーション・プログラムが可能にすることを特徴とす
る、請求項43に記載のプログラム製品。 - 【請求項53】指定された前記入力フォーマットが、ユ
ーザによって指定された1つまたは複数の前記データ記
憶装置からの前記データ・ファイルの指定を含むことを
特徴とする、請求項52に記載のプログラム製品。 - 【請求項54】前記信号担持媒体が、記録可能媒体を含
むことを特徴とする、請求項43に記載のプログラム製
品。 - 【請求項55】前記信号担持媒体が、伝送媒体を含むこ
とを特徴とする、請求項43に記載のプログラム製品。
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