JPH1096760A - 自動スキュー調整回路 - Google Patents

自動スキュー調整回路

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Publication number
JPH1096760A
JPH1096760A JP8271454A JP27145496A JPH1096760A JP H1096760 A JPH1096760 A JP H1096760A JP 8271454 A JP8271454 A JP 8271454A JP 27145496 A JP27145496 A JP 27145496A JP H1096760 A JPH1096760 A JP H1096760A
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JP
Japan
Prior art keywords
delay time
signal
output
time variable
signal generator
Prior art date
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Pending
Application number
JP8271454A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichiro Kurihara
孝一郎 栗原
Kazuhiko Yamada
策彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ando Electric Co Ltd
Original Assignee
Ando Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ando Electric Co Ltd filed Critical Ando Electric Co Ltd
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Publication of JPH1096760A publication Critical patent/JPH1096760A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 並列に最適な遅延時間可変器の遅延時間の設
定ができ、かつ遅延補正時間の増大化を抑制することが
できる自動スキュー調整回路を提供する。 【解決手段】 信号発生器8から出力される信号を信号
ラインL1・L2に伝送し、伝送中にそれぞれ遅延時間
T1・T2をもって遅延時間可変器1・2を通して位相
検出器5A・6Aに入力し、位相検出器5A・6Aにお
いて、それぞれ遅延時間可変器1・2の出力信号と、基
準信号発生器7からの基準信号との位相差を検出し、そ
の検出結果に応じて、カウンタ回路3・4がそれぞれ遅
延時間可変器1・2の遅延時間を設定して、信号ライン
L1・L2に伝送される信号の遅延時間の調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、IC(集積回
路)テスタなどに適用して、複数の信号ラインに伝達さ
れる信号の時間を基準となる伝達時間になるように、自
動的に遅延時間可変器の信号遅延時間を調整する自動ス
キュー調整回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の自動スキュー調整回路の構
成説明図であり、この図3により従来の自動スキュー調
整回路について説明する。
【0003】この図3において、信号発生器8から出力
された信号は複数の信号ラインL1・L2を経て端子A
・Bにそれぞれ伝送する場合に、信号ラインL1・L2
の特性の相違などにより、信号ラインL1・L2の伝送
中ににおいて、それぞれ遅延時間T1・T2を有し、信
号発生器8から端子A・Bに到るまでに、位相差が生じ
ることになる。
【0004】そこで、図3に示す従来例では、信号ライ
ンL1・L2にそれぞれ遅延時間可変器1と遅延時間可
変器2が挿入されており、信号ラインL1・L2に伝送
される信号発生器8から出力される信号の遅延時間を可
変するようになっている。
【0005】遅延時間可変器1と遅延時間可変器2の出
力端は、それぞれ前記端子A・Bに接続されているとと
もに、フリップ・フロップ回路(以下、FFという)5
・6の各データ入力端Dに接続されている。
【0006】また、これらのFF5・6の各クロック入
力端には、基準信号発生器7から出力される基準信号を
クロック信号として入力されるようになっている。
【0007】FF5・6の各出力端は制御回路9の入力
端に接続され、この制御回路9はFF5・6の出力を入
力することにより、遅延時間可変器1と遅延時間可変器
2に対して、制御信号Cとして遅延時間データを送出
し、遅延時間可変器1と遅延時間可変器2の信号遅延時
間を変化させるように構成している。
【0008】次に、このように構成された従来の自動ス
キュー調整回路の動作について説明する。信号発生器8
から出力された信号はそれぞれ信号ラインL1・L2に
伝送され、信号ラインL1・L2固有の特性等により各
信号ラインL1・L2において、遅延時間T1・T2の
遅延時間をもって伝送され、遅延時間可変器1と遅延時
間可変器2に入力される。
【0009】一方、基準信号発生器7からは、一定のパ
ルス幅の基準信号がクロック信号として、FF5・6の
各クロック入力端に入力されており、これらのFF5・
6にこのクロック信号が入力されるごとに、そのデータ
入力端Dに第1の遅延時間可変器1と第2の遅延時間可
変器2の出力信号が取り込まれ、FF5・6の出力端Q
から出力されるFF5・6の出力信号は制御回路9に入
力される。
【0010】制御回路9はFF5・6の出力信号から信
号ラインL1・L2で遅延された信号発生器8から出力
される信号の遅延時間T1・T2を補正すべく、遅延時
間データを制御信号Cとして、遅延時間可変器1と遅延
時間可変器2に出力する。
【0011】これにより、遅延時間可変器1・2は信号
ラインL1・L2での遅延時間T1・T2を補正して信
号発生器8から出力される信号が端子A・Bに伝送され
るまでの遅延時間を補正して、両信号ラインL1・L2
での遅延時間の相違を是正すべく、遅延時間を可変す
る。
【0012】このように、図3に示す従来の自動スキュ
ー調整回路は、信号発生回路8から出力された信号が端
子Aに伝達されるまでの時間と端子Bに伝達されるまで
の時間とが一致するようように、遅延時間可変器1と遅
延時間可変器2の信号遅延時間を可変するようにしてい
る。
【0013】この信号遅延時間を可変するために、制御
回路9は遅延時間可変器1・2に遅延時間データを伝送
し、遅延時間可変器1・2の信号遅延時間を変化させて
FF5・6の出力の変化を監視する。
【0014】遅延時間可変器1・遅延時間可変器2の最
少の分解能の変化でFF5・6の出力が変化するデータ
を探し、そのデータを遅延時間可変器1・2にデータを
保持させる。
【0015】上記のような一連の処理が終了すると、信
号発生器8から出力された信号が端子Aまでに到達する
までの時間と、端子Bまでに到達するまでの時間とが遅
延時間可変器1・の最少分解能の時間内で一致する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の自動スキュー調整回路では、第1の遅延時間可変器
1と第2の遅延時間可変器2のそれぞれに対してシリア
ルに伝達遅延時間を設定していくので、伝送する信号の
遅延時間を一致させる信号ラインが増えた場合、その信
号ラインの増数に対応して増えた遅延時間可変器の個数
分、遅延時間設定までの処理を繰り返し行わなければな
らなかった。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、この発明の自動スキュー調整回路は、信号発
生器8から出力される信号を複数の信号ラインL1・L
2に伝達される際に生じる信号の時間差が、基準となる
伝達時間になるように基準信号を発生する基準信号発生
器7と、各々の前記信号ラインに伝送される信号発生器
8の信号の伝送時間を調整する遅延時間可変器1と遅延
時間可変器2と、前記信号ラインL1・L2に伝送され
る信号発生器8から出力された信号と基準信号発生器7
より発生した信号との位相差を検出する位相検出器5A
と位相検出器6Aから出力された信号により制御され、
遅延時間可変器1と遅延時間可変器2の遅延時間を設定
するカウンタ回路3とカウンタ回路4とを備えることを
特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】この発明の自動スキュー調整回路
によれば、各信号ラインL1・L2に伝送される信号発
生器8から出力される信号をそれぞれ遅延時間可変器1
・2を通して位相比較器5A・6Aに入力させ、位相比
較器5A・6Aにおいて、遅延時間可変器1・2を通過
した信号の位相と基準信号発生器7から出力される基準
信号の位相との位相差を、それぞれ検出し、位相比較器
5A・6Aの検出出力をそれぞれカウンタ回路3・4に
入力し、カウンタ回路3・カウンタ回路4により、それ
ぞれ遅延時間可変器1・2の遅延時間を設定し、遅延時
間可変器1・2において、信号ラインL1・L2に伝送
される信号の遅延時間を最小となるようにする。
【0019】次に、この発明の自動スキュー調整回路の
実施の形態について図面に基づき説明する。図1はこの
発明の一実施の形態の構成を示すブロック図であり、図
2は図1における位相検出器5A・6Aの内部構成を具
体的に示した全体の構成を示すブロック図である。
【0020】図1と図2により、この発明の一実施の形
態の構成について、図3と同一部分には、同一符号を付
して説明する。信号発生器8から出力される信号は複数
の信号ラインL1・L2に伝送されるようにしており、
この図1、図2では説明を簡略にするために、複数の信
号ラインとして、2本の信号ラインL1・L2を図示し
て説明を進めるが、もちろん2本以上の信号ラインがあ
る場合にも、この発明を適用することができるのはいう
までもない。
【0021】信号ラインL1・L2に信号が伝送される
際に、この信号ラインL1・L2や図示しないバッファ
ゲート等により、遅延時間T1・T2がそれぞれ生じる
可能性がある。
【0022】信号発生器8から出力された信号は、信号
ラインL1・L2を経て端子A・Bに到るまでに、それ
ぞれ遅延時間可変器1と遅延時間可変器2を経由して位
相比較器5Aと位相比較器6Aにそれぞれ入力されるよ
うになっている。
【0023】位相比較器5Aと位相比較器6Aはそれぞ
れ図2に示すように、2入力のオアゲート5a・6aを
有しており、各オアゲート5a・6aの第1の入力端a
には、それぞれ遅延時間可変器1と遅延時間可変器2の
出力信号が入力されるようになっている。
【0024】また、オアゲート5a・6aの各第2の入
力端bには、基準信号発生器7から出力される基準信号
として、反転クロック波形が入力されるようになってい
る。したがって、オアゲート5a・6aはそれぞれ遅延
時間可変器1と遅延時間可変器2の出力信号と基準信号
との論理和をとるようになっている。
【0025】オアゲート5aの出力信号、ひいては第1
の位相比較器5Aの出力信号は2入力のアンドゲート1
0の第1の入力端に送出されるようになっている。
【0026】同様にして、オアゲート6aの出力信号、
ひいては第2の位相比較器6Aの出力信号は2入力のア
ンドゲート11の第1の入力端に送出されるようになっ
ている。
【0027】アンドゲート10・11の各第2の入力端
には、スキュー調整時にスキュー・モード信号Sが入力
されるようになっている。この実施の形態での「スキュ
ー」とは、複数の信号ラインL1・L2における信号の
伝送時間の差をいう。
【0028】アンドゲート10の出力信号は第1のカウ
ンタ回路3に入力クロックとして入力されるようになっ
ており、アンドゲート11の出力信号は第2のカウンタ
回路4に入力クロックとして入力されるようになってい
る。
【0029】カウンタ回路3・4はそれぞれ遅延時間可
変器1・2の遅延時間を設定するためのものであり、カ
ウンタ回路3・4は前記アンドゲート10・11の出力
をカントしてそれぞれ遅延時間可変器1・2の遅延時間
を設定するようにしている。
【0030】この場合、遅延時間可変器1・2の遅延時
間は、カウンタ回路3・4による設定値がオール「0」
の場合に最小の遅延時間になり、カウンタ回路3・4に
よる設定値がオール「1」の場合に最大の遅延時間にな
るようにしている。
【0031】この遅延時間可変器1と遅延時間可変器2
の遅延時間可変範囲は、遅延時間T1と遅延時間T2の
時間差より大きい遅延時間可変範囲を有するものとなっ
ている。
【0032】また、カウンタ回路3とカウンタ回路4に
は、それぞれリセット信号Rが入力されるようになって
いる。リセット信号Rがカウンタ回路3・4に入力され
ることにより、これらのカウンタ回路3・4の初期値を
すべて「0」にして、遅延時間可変器1・信号遅延時間
を最小にするようになっている。
【0033】次に、以上のように構成されたこの実施の
形態の動作について説明する。信号発生器8から出力さ
れた信号は端子A・B方向にそれぞれ信号ラインL1・
L2に伝送され、この信号は信号ラインL1・L2の伝
送中にこの信号ラインL1・L2の特性および図示しな
いバッファゲートなどによりそれぞれ遅延時間T1・T
の遅延を受けて遅延時間可変器1・2の遅延時間可変器
2に入力される。
【0034】この遅延時間可変器1の出力信号は位相検
出器5Aのオアゲート5aの第1の入力端aに入力され
る。同様にして、遅延時間可変器2の出力信号は位相検
出器6Aのオアゲート6aの第1の入力端aに入力され
る。
【0035】各オアゲート5a・6aの第2の入力端b
には、基準信号発生器7から出力された反転クロック波
形が入力される。これにより、オアゲート5aは第1の
遅延時間可変器1の出力信号と反転クロック波形との論
理和をとって、アンドゲート10の第1の入力端に出力
する。同様にして、オアゲート6aは第2の遅延時間可
変器2の出力信号と反転クロック波形との論理和をとっ
て、アンドゲート11の第2の入力端に出力する。
【0036】アンドゲート10・11の各第2の入力端
には、スキューモード信号Sが入力され、アンドゲート
10はこのスキューモード信号Sとオアゲート5aの出
力との論理積をとって第1のカウンタ回路3にクロック
入力として出力する。同様にして、アンドゲート11は
スキューモード信号Sとオアゲート6aとの論理積をと
って、第2のカウンタ回路4にクロック入力として出力
する。
【0037】カウンタ回路3・4の上記クロック入力が
入力されるのに先立ち、カウンタ回路3・4の各リセッ
ト入力端には、リセット信号Rが入力されて、リセット
されており、このリセット時には、カウンタ回路3・カ
ウンタ回路4のカウント値が「0」である。
【0038】遅延時間可変器1の遅延時間の設定値はカ
ウンタ回路3により設定され、カウンタ回路3のリセッ
ト時には、「0」であり、設定値がオール「0」で遅延
時間可変器1は最小の遅延時間になり、設定値がオール
「1」で最大遅延時間になる。
【0039】同様にして、遅延時間可変器2の遅延時間
の設定値はカウンタ回路4により設定され、カウンタ回
路4のリセット時には、「0」であり、設定値がオール
「0」で遅延時間可変器2は最小の遅延時間になり、設
定値がオール「1」で最大遅延時間になる。
【0040】カウンタ回路3・4がアップカウンタの場
合には、信号発生器8の信号の発生を基準信号発生器7
から発生される基準信号の信号発生時間から遅延時間可
変器1・2の可変時間を引いた時間内に発生させる。
【0041】カウンタ回路3・4の前記リセット状態後
に、信号発生器8からの信号、すなわち、遅延時間可変
器1・2の可変可能な時間設定分布クロックを発生し
て、遅延時間可変器1・2に入力することにより、遅延
時間可変器1・2からクロックが出力されている場合に
は、このクロックはそれぞれカウンタ回路3・4にクロ
ックとして入力されるべく、位相検出器5Aのオアゲー
ト5a、位相検出器6Aのオアゲート6aにおいて、前
述のように、基準信号発生器7から出力される基準信号
としての反転クロック波形との論理和をとり、アンドゲ
ート10・11の各第1の入力端に出力する。
【0042】アンドゲート10・11において、スキュ
ー信号Sと位相検出器5Aのオアゲート5a、位相検出
器6Aのオアゲート6aの論理和との論理積をとり、こ
の論理積をカウンタ回路3・4に出力する。
【0043】これにより、カウンタ回路3・4がカウン
ト動作を行って、遅延時間可変器1・2の遅延時間設定
を行って、遅延時間可変器1・2を通過する信号の遅延
時間を長くするようにする。換言すれば、信号の伝送時
間を遅らせる。
【0044】このようにして、遅延時間可変器1・2を
通過する信号を遅延させることにより、それぞれ位相検
出器5A・6Aにおいて、遅延時間可変器1・2の出力
信号と、基準信号発生器7の出力信号との位相が合った
時点で、位相検出器5A・6Aの出力がなくなる。
【0045】この結果、アンド・ゲート10・11から
出力が発生しなくなる。したがって、カウンタ回路3・
4のカウント動作が停止し、遅延時間可変器1・2の遅
延制御動作が停止する。
【0046】なお、上記の説明では、カウンタ回路3・
4はアップカウンタを使用している場合の説明である
が、このカウンタ回路3・4をダウンカウンタで構成し
た場合には、信号発生器8の信号の発生を基準信号発生
器7の信号発生時間から遅延時間可変器1・2の時間を
合計した時間内に発生させるようにする。
【0047】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、信号
発生器から出力される信号を複数の信号ラインに伝送す
る際に、各信号ラインごとに遅延時間可変器を通して基
準信号発生器から出力される基準信号との位相差を、各
信号ラインごとに位相検出器で検出し、この検出信号を
各遅延時間可変器に対応するカウンタ回路にクロック信
号として送出し、カウンタ回路で各遅延時間可変器の遅
延時間を設定し、その設定値により信号ラインに伝送さ
れる信号の遅延時間を可変し、信号ラインに伝送される
信号の時間を基準となる伝達時間になるようにしたの
で、各遅延時間可変器の遅延時間の設定値を可変させつ
つ、基準信号発生器との位相差を監視することなしに、
並列に最適な遅延時間可変回路の遅延時間を設定でき、
これに伴い、信号ラインに伝送される信号の遅延補正時
間の増大化の抑制が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による自動スキュー調整回路の一実施
の形態の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の自動スキュー調整回路における位相検出
器の内部構成を具体的に示したこの発明による自動スキ
ュー調整回路の一実施の形態の全体の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】従来の自動スキュー調整回路の一例の構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
1 第1の遅延時間可変器 2 第2の遅延時間可変器 3 第1のカウンタ回路 4 第2のカウンタ回路 5A 第1の位相検出器 5a 第1のオアゲート 6A 第2の位相検出器 6a 第2のオア・ゲート 7 基準信号発生器 8 信号発生器 10 第1のアンドゲート 11 第2のアンドゲート L1・L2 信号ライン A・B 端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号発生器(8) から出力される信号を複
    数の信号ライン(L1)・(L2)に伝達される際に生じる信号
    の時間差が、基準となる伝達時間になるように基準信号
    を発生する基準信号発生器(7) と、 各々の前記信号ラインに伝送される信号発生器(8) の信
    号の伝送時間を調整する第1の遅延時間可変器(1) と第
    2の遅延時間可変器(2) と、 前記信号ライン(L1)・(L2)に伝送される信号発生器(8)
    から出力された信号と基準信号発生器(7) より発生した
    信号との位相差を検出する第1の位相検出器(5A)と第2
    の位相検出器(6A)から出力された信号により制御され、
    第1の遅延時間可変器(1) と第2の遅延時間可変器(2)
    の遅延時間を設定する第1のカウンタ回路(3) と第2の
    カウンタ回路(4) とを備えることを特徴とする自動スキ
    ュー調整回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動スキュー調整回路に
    おいて、 第1の位相検出器(5A)と第2の位相検出器(6A)は、それ
    ぞれ信号発生器(8) から出力された信号と前記基準信号
    発生器(7) から出力された信号との論理和をとることを
    特徴とする自動スキュー調整回路。
JP8271454A 1996-09-20 1996-09-20 自動スキュー調整回路 Pending JPH1096760A (ja)

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