JPH1094265A - モータ制御回路 - Google Patents

モータ制御回路

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JPH1094265A
JPH1094265A JP8244826A JP24482696A JPH1094265A JP H1094265 A JPH1094265 A JP H1094265A JP 8244826 A JP8244826 A JP 8244826A JP 24482696 A JP24482696 A JP 24482696A JP H1094265 A JPH1094265 A JP H1094265A
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JP
Japan
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rectifier circuit
voltage
volts
circuit
switching
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JP8244826A
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Inventor
Hiroshi Takei
洋 武井
Yukinobu Takahashi
幸伸 高橋
Hiroshi Miyazaki
浩 宮崎
Masaaki Ono
雅昭 大野
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチングロスが少なく、効率的かつ経済
的であり、高い信頼性をもって容易に制御し得るモータ
制御回路を提供する。 【解決手段】 スイッチング素子41がオフの場合には
第1のダイオードブリッジ21と平滑コンデンサ23,
25からなる整流回路を全波整流回路として構成し、ス
イッチング素子41がオンの場合には倍電圧整流回路と
して構成するとともに、該スイッチング素子41をコン
トローラ11によりPWM制御することにより、整流回
路の出力直流電圧を例えば約140ボルトから280ボ
ルトの範囲で可変制御し、140ボルトと280ボルト
の間のスイッチングを行い、スイッチングロスを低減し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を直流電
圧に変換し、該直流電圧をパルス幅変調して直流モータ
を制御するモータ制御回路に関し、特に空気調和装置の
コンプレッサモータの制御に適したモータ制御回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来のモータ制御回路は、交流
電圧を倍電圧整流して、280ボルトの直流電圧に変換
するコンバータ部と、この280ボルトの直流電圧をパ
ルス幅変調(PWM)制御して、直流モータを任意の回
転数で駆動するインバータ部とから構成され、コンバー
タ部からインバータ部に供給される280ボルトの直流
出力電圧はモータ回転数によらず一定である。
【0003】また、空気調和装置に使用されているモー
タなどを駆動するために、特願平4−259803号に
開示された従来のインバータ回路において、トライアッ
クを用いて、整流回路を倍電圧整流回路および全波整流
回路に切り替え、これにより整流回路の直流出力電圧を
倍電圧整流回路の場合には約280ボルトに制御し、全
波整流回路の場合には約140ボルトに制御するととも
に、トライアックを特定の位相で導通制御することによ
り約140ボルトから280ボルトの間で可変制御して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のモータ制御回路
では、コンバータ部からインバータ部に供給される28
0ボルトの直流電圧をインバータ部においてPWM制御
し、0ボルトと280ボルトとの間でスイッチングを行
っているため、大きなスイッチングロスが生じ、非効率
的であるという問題がある。
【0005】また、スイッチ手段としてトライアックを
使用して、倍電圧整流回路と全波整流回路を切り替える
とともに、トライアックを特定の位相で導通制御して、
直流出力電圧を140ボルトから280ボルトの間で可
変制御する方法では、スイッチ手段がトライアックであ
って比較的高価であるとともに、導通制御が比較的難し
く、直流出力電圧をモータ回転数に応じて適切に制御し
難いという問題がある。
【0006】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、スイッチングロスが少なく、
効率的かつ経済的であり、高い信頼性をもって容易に制
御し得るモータ制御回路を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、交流電圧を直流電圧に整
流する整流回路と、該整流回路に接続され、一方の状態
において前記整流回路を倍電圧整流回路として構成し、
他方の状態において前記整流回路を全波整流回路として
構成するスイッチング手段と、該スイッチング手段をパ
ルス幅変調制御して所望の電圧を前記整流回路の出力と
して生成するパルス幅変調制御手段と、該パルス幅変調
制御手段で生成された電圧を供給され、直流モータを駆
動するインバータ手段とを有することを要旨とする。
【0008】請求項1記載の本発明にあっては、整流回
路を一方の状態において倍電圧整流回路として構成し、
他方の状態において全波整流回路として構成するスイッ
チング手段をパルス幅変調制御して、所望の電圧を生成
し、該電圧をインバータ手段に供給して直流モータを駆
動しているため、整流回路の出力を例えば約140ボル
トから280ボルトの範囲で可変制御させることがで
き、140ボルトと280ボルトの間のスイッチングで
あり、従来の0ボルトと280ボルトの間のスイッチン
グに比較してスイッチングロスが少なく効率的である。
【0009】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記整流回路が交流電圧を直流電
圧に整流する第1のダイオードブリッジと、該第1のダ
イオードブリッジで整流された直流電圧を平滑すべく直
列接続された一対のコンデンサとを有し、前記スイッチ
ング手段が前記一対のコンデンサの接続点と前記第1の
ダイオードブリッジとの間に接続された第2のダイオー
ドブリッジと、該第2のダイオードブリッジの出力端間
に接続され、オン時には前記整流回路を倍電圧整流回路
として構成し、オフ時には前記整流回路を全波整流回路
として構成するスイッチング素子とを有することを要旨
とする。
【0010】請求項2記載の本発明にあっては、第1の
ダイオードブリッジと一対のコンデンサで整流回路を構
成し、一対のコンデンサの接続点と第1のダイオードブ
リッジとの間に接続された第2のダイオードブリッジと
該第2のダイオードブリッジの出力端間に接続されたス
イッチング素子でスイッチング手段を構成し、スイッチ
ング素子のオン時には整流回路を倍電圧整流回路として
作用させ、オフ時には全波整流回路として作用させるた
め、該スイッチング素子をPWM制御することにより、
整流回路の出力直流電圧を例えば約140ボルトから2
80ボルトの範囲で可変制御して、140ボルトと28
0ボルトの間のスイッチングが可能であり、スイッチン
グロスを低減することができる。
【0011】更に、請求項3記載の本発明は、請求項1
または2記載の発明において、前記スイッチング手段の
両端に接続された共振回路を有することを要旨とする。
【0012】請求項3記載の本発明にあっては、スイッ
チング手段の両端に共振回路を接続しているため、イン
バータ手段のすべてのトランジスタに共振回路を付加し
なくても、スイッチングロスを経済的に低減することが
できる。
【0013】請求項4記載の本発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載の発明において、前記スイッチング
素子が前記整流回路を全波整流回路として構成し、該全
波整流回路に電流が流れていないときに、該スイッチン
グ手段をオンするように制御する制御手段を有すること
を要旨とする。
【0014】請求項4記載の本発明にあっては、電流が
流れていないときに、スイッチング手段をオンするよう
に制御するため、電流の導通角を広げ、力率を改善する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0016】図1は、本発明の一実施形態に係わるモー
タ制御回路の構成を示す回路図である。同図に示すモー
タ制御回路は、例えば空気調和装置のDCモータ1を駆
動するものであり、交流電源3からの交流電圧をリアク
タ5を介して供給され、該交流電圧を直流電圧に変換す
るコンバータ部7、該コンバータ部7からの直流電圧を
パルス幅変調制御して、DCモータ1を所望の回転数で
回転駆動するインバータ部9、前記コンバータ部7およ
びインバータ部9を制御するコントローラ11を有す
る。
【0017】コンバータ部7は、ダイオード13,1
5,17,19からなる第1のダイオードブリッジ21
と、該第1のダイオードブリッジ21の出力端間に直列
接続された一対の平滑コンデンサ23,25と、第1の
ダイオードブリッジ21の入力端の一方と平滑コンデン
サ23,25の接続点との間に接続され、ダイオード3
1,33,35,37からなる第2のダイオードブリッ
ジ39と、該第2のダイオードブリッジ39の中間接続
点間に接続されたスイッチング素子41とから構成され
ている。
【0018】コンバータ部7のスイッチング素子41
は、コントローラ11からの制御信号によりオン/オフ
制御され、スイッチング素子41がオフの場合には、第
2のダイオードブリッジ39で接続される第1のダイオ
ードブリッジ21の一方の入力端と平滑コンデンサ2
3,25の接続点との間は切断され、これにより第1の
ダイオードブリッジ21と平滑コンデンサ23,25か
らなる整流回路は全波整流回路として構成され、またス
イッチング素子41がオンの場合には、第1のダイオー
ドブリッジ21の一方の入力端と平滑コンデンサ23,
25の接続点との間は接続され、これにより第1のダイ
オードブリッジ21と平滑コンデンサ23,25からな
る整流回路は倍電圧整流回路として構成される。
【0019】そして、交流電源3の交流電圧の実効値が
例えば100ボルトの場合において、スイッチング素子
41がコントローラ11によりオフに制御され、コンバ
ータ部7の整流回路が全波整流回路に構成された場合に
は、インバータ部9に供給されるコンバータ部7の直流
出力電圧、すなわち平滑コンデンサ23,25の両端の
直流電圧は約140ボルトとなり、またスイッチング素
子41がオンに制御され、コンバータ部7の整流回路が
倍電圧整流回路に構成された場合には、コンバータ部7
の直流出力電圧は約280ボルトになる。更に、スイッ
チング素子41をコントローラ11によってPWM制御
(パルス幅変調制御)した場合には、インバータ部9に
供給されるコンバータ部7の直流出力電圧を約140ボ
ルト〜約280ボルトの範囲で変化させることができ
る。
【0020】また、インバータ部9は、コントローラ1
1からのモータ制御信号により駆動制御され、これによ
りコンバータ部7から供給される直流出力電圧をPWM
制御し、DCモータ1を所望の回転数で駆動制御するよ
うになっている。更に詳しくは、コントローラ11は、
コンバータ部7からの直流出力電圧およびモータ回転数
を入力信号として供給され、これによりDCモータ1の
回転数が所望の回転数になるようにコンバータ部7およ
びインバータ部9を制御するようになっている。
【0021】以上のように構成されるモータ制御回路に
おいては、コンバータ部7のスイッチング素子41をコ
ントローラ11がオン/オフ制御することにより、コン
バータ部7を倍電圧整流回路または全波整流回路として
作用させ、これによりスイッチング素子41がオフの場
合にはインバータ部9に供給される直流出力電圧は約1
40ボルトに制御し、またスイッチング素子41がオン
の場合にはインバータ部9への直流出力電圧を約280
ボルトに制御し、更にコントローラ11がスイッチング
素子41をPWM制御した場合には、インバータ部9へ
の直流電圧を約140ボルトから約280ボルトの範囲
で自在に可変制御することができる。
【0022】そして、DCモータ1の回転数制御は、該
モータ1に印加される直流電圧を可変させることにより
行われるが、この印加直流電圧が140ボルトから28
0ボルトの範囲の場合にはコンバータ部7のスイッチン
グ素子41をコントローラ11によってPWM制御し
て、その直流出力電圧を変化させて行うことができ、モ
ータへの印加直流電圧が140ボルト未満の場合には、
スイッチング素子41をオフにして、コンバータ部7の
直流出力電圧を140ボルトに設定しながら、インバー
タ部9でコンバータ部7からの140ボルトの直流電圧
をPWM制御して、モータ回転数に応じた所望の電圧を
DCモータ1に印加して行うことができる。
【0023】従って、従来のように、コンバータ部から
インバータ部に供給される280ボルトの直流電圧をイ
ンバータ部においてPWM制御することにより、280
ボルト以下の直流電圧を生成してモータに印加する場合
においては、インバータ部におけるスイッチングが0ボ
ルトと280ボルトとの間で行われるため、大きなスイ
ッチングロスが生じるのに対して、本発明においてコン
バータ部7からインバータ部9に供給される直流電圧が
140ボルトから280ボルトの範囲ではモータ印加電
圧はコンバータ部7のPWM制御により制御されるの
で、インバータ部9でPWM制御する必要はなく、イン
バータ部でのスイッチングロスは生じない上に、コンバ
ータ部7でのスイッチングは140ボルトと280ボル
トの間で行われるものであるため、従来の0ボルトと2
80ボルトとの間で行われる場合に比較して、スイッチ
ングロスは少なく、全体の効率は良好である。
【0024】また、本発明において、モータ印加電圧が
140ボルト以下の場合には、スイッチング素子41を
オフにし、コンバータ部7からインバータ部9への直流
出力電圧を140ボルトに設定しながら、インバータ部
9のPWM制御により0ボルトと140ボルトとの間で
スイッチングして、モータ印加電圧を制御するため、従
来の0ボルトと280ボルトの間のスイッチングに比較
して、スイッチングロスが少ないとともに、またコンバ
ータ部でのスイッチングロスはないので、全体の効率は
本発明の方が良好である。
【0025】更に、上述した従来のように、スイッチ手
段としてトライアックを使用して、倍電圧整流回路と全
波整流回路を切り替えるとともに、トライアックを特定
の位相で導通制御して、直流出力電圧を140ボルトか
ら280ボルトの間で可変制御する方法では、導通制御
が比較的難しく、直流出力電圧をモータ回転数に応じて
適切に制御し難いのに対して、本発明では、ダイオード
ブリッジとトランジスタのような通常のスイッチング素
子で可能であり、きめ細かく電圧値を制御できる。しか
も、素子が容易に入手でき、比較的安価であるととも
に、PWM制御し易いという利点がある。すなわち、従
来技術ではトライアックを特定の位相で導通制御して直
流出力電圧を可変制御するのに対して、本発明ではトラ
ンジスタのようなスイッチング素子をPWM制御すると
いう点が特に大きな相違点であるが、コントローラ11
によりPWM制御する技術はインバータ部9をPWM制
御する技術と同じであり、特定の位相での導通制御に比
較して、高い信頼性をもって経済的に行うことが可能で
ある。
【0026】図2は、本発明の他の実施形態に係わるモ
ータ制御回路の構成を示す回路図である。同図に示すモ
ータ制御回路は、図1に示したモータ制御回路において
コンバータ部7のスイッチング素子41の両端に共振回
路43を接続した点のみが異なるものであり、その他の
構成および作用は図1のものと同じである。
【0027】図2に示すように、スイッチング素子41
の両端に共振回路43を接続することにより、スイッチ
ングロスを低減でき、これによりインバータ部9に使用
されている複数の、具体的には6個のトランジスタのす
べてに共振回路を付加しなくても、スイッチングロスを
簡単に低減することができる。
【0028】図3は、本発明の別の実施形態に係わるモ
ータ制御回路の構成を示す回路図である。同図に示すモ
ータ制御回路は、図1に示すモータ制御回路においてイ
ンバータ部9を削除し、コンバータ部7の出力に負荷4
5を直接接続するとともに、コントローラ11に入力さ
れるモータ回転数の代わりに入力交流電圧を入力するよ
うに構成したものである。
【0029】このように構成されるものにおいて、スイ
ッチング素子41をオフにして全波整流回路として動作
させた時に、交流電源3の交流電圧の1周期内において
電圧ピーク付近だけに電流が流れ、これにより電流の導
通角が狭くなり、力率が低いことになるが、本実施形態
は、コントローラ11からのオン/オフ制御により、電
流が流れていない期間にスイッチング素子41をオンす
るように制御し、これにより導通角を広げ、力率を改善
しているものである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明によれば、整流回路を一方の状態において倍電圧整
流回路として作用させ、他方の状態において全波整流回
路として作用させるスイッチング手段をパルス幅変調制
御して、所望の電圧を生成し、該電圧をインバータ手段
に供給して直流モータを駆動しているので、整流回路の
出力を例えば約140ボルトから280ボルトの範囲で
可変制御させることができ、140ボルトと280ボル
トの間のスイッチングであり、従来の0ボルトと280
ボルトの間のスイッチングに比較してスイッチングロス
が少なく効率的であるとともに、従来のようにスイッチ
手段としてトライアックを使用し、該トライアックを特
定の位相で導通制御する方法に比較して、パルス幅変調
制御により高い信頼性をもって経済的かつ容易に制御す
ることが可能である。
【0031】また、請求項2記載の本発明によれば、第
1のダイオードブリッジと一対のコンデンサで整流回路
を構成し、一対のコンデンサの接続点と第1のダイオー
ドブリッジとの間に接続された第2のダイオードブリッ
ジと該第2のダイオードブリッジの出力端間に接続され
たスイッチング素子でスイッチング手段を構成し、スイ
ッチング素子のオン時には整流回路を倍電圧整流回路と
して作用させ、オフ時には全波整流回路として作用させ
るので、該スイッチング素子をPWM制御することによ
り、整流回路の出力直流電圧を例えば約140ボルトか
ら280ボルトの範囲で可変制御して、140ボルトと
280ボルトの間のスイッチングが可能であり、スイッ
チングロスを低減することができる。
【0032】更に、請求項3記載の本発明によれば、ス
イッチング手段の両端に共振回路を接続しているので、
インバータ手段のすべてのトランジスタに共振回路を付
加する必要がなく、スイッチングロスを経済的に低減す
ることができる。
【0033】請求項4記載の本発明によれば、電流が流
れていないときに、スイッチング手段をオンするように
制御するので、電流の導通角を広げ、力率を改善するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係わるモータ制御回路の
構成を示す回路図である。
【図2】本発明の他の実施形態に係わるモータ制御回路
の構成を示す回路図である。
【図3】本発明の別の実施形態に係わるモータ制御回路
の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
1 DCモータ 3 交流電源 7 コンバータ部 9 インバータ部 11 コントローラ 21 第1のダイオードブリッジ 23,25 平滑コンデンサ 39 第2のダイオードブリッジ 41 スイッチング素子 43 共振回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02P 7/63 302 H02P 7/63 302N (72)発明者 宮崎 浩 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 大野 雅昭 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流電圧を直流電圧に整流する整流回路
    と、 該整流回路に接続され、一方の状態において前記整流回
    路を倍電圧整流回路として構成し、他方の状態において
    前記整流回路を全波整流回路として構成するスイッチン
    グ手段と、 該スイッチング手段をパルス幅変調制御して所望の電圧
    を前記整流回路の出力として生成するパルス幅変調制御
    手段と、 該パルス幅変調制御手段で生成された電圧を供給され、
    直流モータを駆動するインバータ手段とを有することを
    特徴とするモータ制御回路。
  2. 【請求項2】 前記整流回路は、交流電圧を直流電圧に
    整流する第1のダイオードブリッジと、該第1のダイオ
    ードブリッジで整流された直流電圧を平滑すべく直列接
    続された一対のコンデンサとを有し、 前記スイッチング手段は、前記一対のコンデンサの接続
    点と前記第1のダイオードブリッジとの間に接続された
    第2のダイオードブリッジと、該第2のダイオードブリ
    ッジの出力端間に接続され、オン時には前記整流回路を
    倍電圧整流回路として構成し、オフ時には前記整流回路
    を全波整流回路として構成するスイッチング素子とを有
    することを特徴とする請求項1記載のモータ制御回路。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング手段の両端に接続され
    た共振回路を有することを特徴とする請求項1または2
    記載のモータ制御回路。
  4. 【請求項4】 前記スイッチング素子が前記整流回路を
    全波整流回路として構成し、該全波整流回路に電流が流
    れていないときに、該スイッチング手段をオンするよう
    に制御する制御手段を有することを特徴とする請求項1
    ないし3のいずれかに記載のモータ制御回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005110491A (ja) * 2003-09-09 2005-04-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd コンバータ回路及びモータ駆動装置
JP2010029048A (ja) * 2008-07-24 2010-02-04 Mitsubishi Electric Corp 直流電源装置、それを備えたインバータ装置、及びそのインバータ装置を備えた空気調和機、洗濯機並びに洗濯乾燥機

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