JPH1093916A - 画像情報の記録方法及び記録媒体並びに再生方法及び装置 - Google Patents

画像情報の記録方法及び記録媒体並びに再生方法及び装置

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JPH1093916A
JPH1093916A JP9213676A JP21367697A JPH1093916A JP H1093916 A JPH1093916 A JP H1093916A JP 9213676 A JP9213676 A JP 9213676A JP 21367697 A JP21367697 A JP 21367697A JP H1093916 A JPH1093916 A JP H1093916A
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signal
image
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image signal
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Application number
JP9213676A
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English (en)
Inventor
Junichi Yoshio
淳一 由雄
Sumio Hosaka
純夫 保阪
Hisao Matsuoka
久雄 松岡
Yoichiro Tsuda
洋一郎 津田
Shoichi Katagiri
章一 片桐
Satoru Nomura
知 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pioneer Video Corp
Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Video Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 副画像情報を担う信号の記録密度を高くする
ことのできる画像情報の記録方法及び記録媒体並びに再
生方法及び装置を提供する。 【解決手段】 所定のフォーマットを有する主画像信号
と、その所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
有する副画像信号と、副画像信号のフォーマットを識別
する識別信号とを多重化して記録媒体に記録する。 【効果】 副画像信号を当該副画像に適した効率的な符
号化方式にて符号化して記録媒体に記録しておくことに
より、副画像信号の記録密度を高くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオディスク、
ディジタルオーディオディスク等の記録媒体及びこれに
情報を記録する方法並びに再生する方法及び装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にコンパクトディスク(以下、CD
と略記する)と称される外径が約12cmのディジタル
オーディオディスクに画像情報をサブコードとして記録
し再生する方式が提案されている。サブコードは、8ビ
ットで形成され、このサブコードを形成するビット群
は、P、Q、R、S、T、U、V、Wの8チャンネルに
分割されている。画像情報をサブコードとして記録し再
生する方式においては、図13に示す如く画像情報に対
応するデータは、サブコードを形成する8ビットのうち
のチャンネルR〜Wの6ビットで1シンボルが形成さ
れ、98シンボルが1ブロックとして扱われる。この9
8シンボルのうちの2シンボルは同期信号として使用さ
れ、残りの96シンボルを4等分して得られる24シン
ボルがデータの最小単位[パック(Pack)]として扱わ
れ、1つの画像処理命令を構成している。
【0003】この24シンボルのうちの最初のシンボル
(以下、シンボル0と称す)は、モードを示す。このモ
ードを示すシンボル0に続くシンボル1は、命令の種類
を示すインストラクション(INSTRUCTION )である。イ
ンストラクションに続くシンボル2及びシンボル3は、
誤り訂正符号であるパリティQである。パリティQに続
くシンボル4からシンボル19までの各シンボルは、デ
ータフィールドを形成し、色情報等を含む。データフィ
ールドに続くシンボル20からシンボル23までの各シ
ンボルは、パック内の情報を保護するための誤り訂正符
号であるパリティPである。
【0004】モードにはゼロモード、ライングラフィッ
クスモード、TVグラフィックスモード及びユーザモー
ドの4種類のモードが存在する。ゼロモードは、例えば
表示画面に何ら操作を行なわない、すなわち画像をその
ままにしておきたいときのためのモードであり、パック
内のデータは全て0である。ライングラフィックスモー
ドは、例えばプレーヤの前面に液晶ディスプレイ等を設
けて曲の説明文等を表示するためのモードであり、図1
4に示す如く横288[ピクセル(PIXEL)]×縦24
[ピクセル]の横長の画面が構成される。尚、ピクセル
とは、表示可能な最小画素をいい、横(COLUMN)方向に
おいて6ピクセルに分割されかつ縦(ROW)方向において
12ピクセルに分割されているフォント(FONT)と称さ
れる画面構成単位毎に画像処理がなされるのが通常であ
る。
【0005】このライングラフィックスモードにおいて
表示可能なフォント数は、横方向においては48、縦方
向においては2であり、これをスクリーンエリヤと称し
ている。そして、スクロール機能のためにスクリーンエ
リヤの外側に上下、左右それぞれに1フォントずつ加え
て得られる横50[フォント]×縦4[フォント]の画
面上の各ピクセルに対応する番地を有するメモリによっ
て画像処理を行なうようにサブコードが形成される。
尚、スクリーンエリヤの外側のエリヤはボーダー(BORD
ER)と称される。
【0006】TVグラフィックスモードは、テレビ画面
上に画像を表示するためのモードであり、図15に示す
如く横288[ピクセル]×縦192[ピクセル]の画
面が構成される。このTVグラフィックスモードにおい
て表示可能なフォント数は、横方向においては48、縦
方向においては16である。また、このTVグラフィッ
クスモードにおいても、スクリーンエリヤの外側に上
下、左右それぞれに1フォントずつ加えて得られる横5
0[フォント]×縦18[フォント]の画面上の各ピク
セルに対応する番地を有するメモリによって画像処理を
行なうようにサブコードが形成される。
【0007】画像処理命令としては例えば、画面全体を
ある色でぬりつぶす命令、画面上の1フォントに2種類
の色を使用して絵を描く命令、画面全体を縦方向又は横
方向に移動させる命令等がある。尚、サブコードを形成
する8ビットのうちのチャンネルQのビットは、CDの
プログラムエリヤの始端から記録されている各情報デー
タの所定箇所までのトラック長に応じた時間情報を含
み、記録位置を示す位置データとして使用できるアドレ
スタイムデータを形成している。また、チャンネルPの
ビットは、曲間情報を含むデータを形成している。
【0008】以上の如く画像情報をサブコードとして記
録再生する方式においては最大16の画像チャンネルを
指定することができるようになっている。すなわち、例
えばTVグラフィックスモードにおけるライト・フォン
ト・フォアグラウンド/バックグラウンド(WRITE FONT
FOREGROUND/BACKGROUND)命令は、図16に示す如き構
成を有し、シンボル6で定められたロウ・アドレスとシ
ンボル7で定められたコラム・アドレスの位置にシンボ
ル8からシンボル19のフォント・データを書き込む命
令である。フォント・データが“0”のピクセルに対し
ては“カラー0(COLOR 0 )”で定められたカラー番号
の色がバックグラウンド・カラーとして指定される。フ
ォント・データが“1”のピクセルに対しては“カラー
1(COLOR 1 )”で定められたカラー番号の色がフォア
グラウンド・カラーとして指定される。また、このとき
シンボル4及びシンボル5のチャンネルR及びSの4ビ
ットによってサブピクチャ・チャンネルを指定すること
ができる。最大16の画像チャンネルを指定することが
できる。この画像チャンネルの指定により、16種類の
画像を記録しておいて、ディスクを使用する側で再生時
に希望する画像チャンネルを選択して再生することがで
きる。
【0009】尚、カラー番号“0”からカラー番号“1
5”までの16色は、TVグラフィックスモードにおけ
るロード・カラールックアップテーブル・カラー0〜カ
ラー15(LOAD CLUT COLOUR0 〜COLOUR15)命令によっ
て設定される。ロード・カラールックアップテーブル・
カラー0〜カラー15は、図17に示す如き構成を有
し、プリセットのカラー番号或いはフォアグラウンド/
バックグラウンド・カラー番号の色を示すカラー・ルッ
クアップテーブルの内容を設定する命令である。全部で
16色を指定する必要があるが、色はRGB各4ビット
のため、1色の設定に2シンボル必要であり、1パック
では8色しか設定できない。このため、この命令は、前
半8色と後半8色をそれぞれ指定する2つの命令に分割
されている。
【0010】前半8色すなわちカラー0〜カラー7まで
のインストラクション・コードは、“30”で後半のカラ
ー8〜カラー15までのインストラクション・コードは
“31”となっている。各カラー番号に対する色の調合
は、赤は、カラー番号に割り当てられている偶数シンボ
ルのチャンネルR〜Uの4ビットで表わされ、緑は偶数
シンボルのチャンネルR〜Uに続くチャンネルV、Wの
2ビット及び次の奇数シンボルのチャンネルR、Sの2
ビットの計4ビットで表わされ、青は、それに続くチャ
ンネルT〜Wの4ビットで表わされる。従って、各色の
グレースケールは2の4乗(=16)通り存在し、RG
B3色であるので、16の3乗(=4096)色の調合
が可能である。尚、グレースケール“0000”は最も暗い
状態、“1111”は最も明るい状態に対応している。
【0011】以上の如く副画像情報をサブコードとして
記録再生する方式においては、画像は各ピクセルの色を
表わすデータを記録媒体に記録することによりなされる
ので、情報の記録密度が小となり、1フォントの画面表
示に要する時間は、3.3/1000秒程度となって4
8×16文字を表示するには約2.5秒要する。このた
め、16チャンネルの各々を占めるコードを互いに異な
る言語による歌詞に対応するグラフィックコードとした
場合、画像チャンネルによっては表示される歌詞と音声
とのずれが大になるという問題があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑みてなされたものであって、副画像情報を担う信号
の記録密度を高くすることのできる画像情報の記録方法
及び記録媒体並びに再生方法及び装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による記録方法
は、所定のフォーマットを有する主画像信号と、前記所
定のフォーマットとは異なるフォーマットを有する副画
像信号と、前記副画像信号のフォーマットを識別する識
別信号とを多重化して記録媒体に記録することを特徴と
している。
【0014】本発明による記録媒体は、所定のフォーマ
ットを有する主画像信号と、前記所定のフォーマットと
は異なるフォーマットを有する副画像信号と、前記副画
像信号のフォーマットを識別する識別信号とが多重化さ
れて記録されていることを特徴としている。本発明によ
る再生方法は、所定のフォーマットを有する主画像信号
と、前記所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
有する副画像信号と、前記副画像信号のフォーマットを
識別する識別信号とが記録されている記録媒体から画像
情報を再生する再生方法であって、前記記録媒体から得
られる読取信号から前記主画像信号、副画像信号及び識
別信号を復調し、復調された識別信号に基づいて、復調
された副画像信号を復号し、復調された主画像信号が担
う画像と復号された副画像信号が担う画像とが混合され
た画像を担う合成画像信号を生成することを特徴として
いる。
【0015】本発明による再生装置は、所定のフォーマ
ットを有する主画像信号と、前記所定のフォーマットと
は異なるフォーマットを有する副画像信号と、前記副画
像信号のフォーマットを識別する識別信号とが記録され
ている記録媒体から画像情報を再生する再生装置であっ
て、前記記録媒体から得られる読取信号から前記主画像
信号、副画像信号及び識別信号を復調する復調手段と、
復調された識別信号に基づいて、復調された副画像信号
を復号する復号手段とを有し、復調された主画像信号が
担う画像と復号された副画像信号が担う画像とが混合さ
れた画像を担う合成画像信号を生成することを特徴とし
ている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例につき図1
乃至図12を参照して詳細に説明する。先ず、サブコー
ドによる画像情報の記録再生方式における4種類のモー
ドのうちのユーザモードにおける命令として図1に示す
如き文字データ処理命令を設定する。
【0017】図1において、シンボル0は、モードを示
し、シンボル1は、シンボル4〜シンボル19によって
形成されているデータフィールド中の文字コードのコー
ド化方式を示すコードからなるインストラクションとな
っている。シンボル2及びシンボル3はパリティQであ
り、シンボル4のチャンネルR〜Uの4ビットは、文字
チャンネルを表わしている。シンボル5〜9、シンボル
10〜14及びシンボル15〜19は、それぞれ16ビ
ットの文字コードb0 〜b15 と、文字コードb0 〜b1
5 によって表わされた文字の表示位置を示すロウ・アド
レス及びコラム・アドレスを表わすコードとからなって
いる。文字コードb0 〜b15 としては、例えばJIS
C 6226に基づくコード等が使用され、この文字
コードによって表わされた文字は、表示位置として示さ
れたフォントを含む横4[フォント]×縦2[フォン
ト]の計8フォント分の領域すなわち横24[ピクセ
ル]×縦24[ピクセル]の領域に表示される。
【0018】また、シンボル20〜シンボル23は、パ
リティPである。以上の如く、横24[ピクセル]×縦
24[ピクセル]の領域に表示される文字を表わす文字
コードが1つの文字データ処理命令内に3つ存在するの
で、各フォント毎に1つの画像処理命令が必要な従来の
方式に比して3×8倍だけ記録密度を高くすることがで
きる。
【0019】この文字データ処理命令によって文字情報
をサブコードとして記録ディスクに記録する。尚、この
とき文字情報と共に画像情報をサブコードとして記録し
てもよい。以上の如くして音声情報がサブコードとして
記録された複合ディスクを図2に示す。
【0020】図2に示す如く、複合ディスク20は、文
字情報を含むサブコードが挿入されたディジタルオーデ
ィオ信号が記録される内周側の第1の領域(以下、CD
領域と称する)20aと、FM変調されたビデオフォー
マット信号と文字情報を含むサブコードが挿入されたデ
ィジタルオーディオ信号とが重畳されて記録される第2
の領域(以下、ビデオ領域と称する)20bとを有して
いる。ビデオフォーマット信号にはPCM信号に比して
高い周波数成分が含まれており、ビデオ領域20bへの
信号の記録時にはCD領域20aへの記録時に比してデ
ィスクの回転速度を高くする必要があり、その結果当然
のことながら、再生時にもCD領域20aに比してビデ
オ領域20bでのディスクの回転速度を高くした状態で
再生しなければならない。その回転速度は、CD領域2
0aにおいては数百rpmであるのに対し、ビデオ領域
20bでは領域の最内周で2千数百rpm、最外周で千
数百rpmと、非常に高い回転速度となる。
【0021】CD領域20a及びビデオ領域20bの各
先頭部分にはそれぞれリードインエリアが設けられてお
り、これらリードインエリアには、各領域の記録内容に
関連する索引コード、例えば各領域を構成する各小部分
の開始や終了時間等を示す索引コードの繰返しによって
各領域に対応して構成される第1及び第2の索引コード
群がサブコードとして記録され、またオーディオリード
インエリアの索引コードには、そのディスクが複合ディ
スクであるか否かを示す種別情報も含まれている。
【0022】尚、ビデオ領域に記録されているFM変調
されたビデオフォーマット信号による画像とサブコード
による画像或いは文字とを単一の画面に同時に表示でき
るようにするために従来のサブコードによる画像情報の
記録再生方式における4種類のモードの外に図3に示す
如くグラフィックスモード・ウィズ・モーションピクチ
ャ(GRAPHICS MODE WITH MOTION PICTURE )を指定する
ためにシンボル0として挿入するコードを設定すること
が本願出願人等によって別途提案されている。
【0023】グラフィックスモード・ウィズ・モーショ
ンピクチャにおける画面構成は、TVグラフィックスモ
ードと同一であり、図4に示す如き構成のロード・トラ
ンスパーレンシィ・コントロール・テーブル(LOAD TRA
NSPARENCY CONTROL TABLE )と称する命令が存在する。
このロード・トランスパーレンシィ・コントロール・テ
ーブル命令は、画面上の各ピクセルのモードを指定する
命令である。この命令によって指定されるモードとして
は、透過モード、混合モード、不透過モードの3種類の
モードが存在する。これら3種類のモードにおいて、サ
ブコードにより得られるビデオフォーマット信号と、こ
のサブコードを含むコード化情報信号と共に多重記録さ
れているビデオフォーマット信号との混合比がそれぞれ
異なる値に設定される。
【0024】シンボル4からシンボル8までの各シンボ
ルのチャンネルR〜W及びシンボル9のチャンネルR、
Sの各ビットはカラー番号“0”〜カラー番号“15”
として登録されている各色がそれぞれ指定されている各
ピクセルに対するモードを指定するコードTCB−0〜
TCB−15を形成している。図5は、これらコードT
CB−0〜TCB−15のビットパターンと各モードと
の対応及び各モードにおける混合比を示している。
【0025】次に、図2に示す如き複合ディスクの記録
情報を再生するディスクプレーヤを図6に示す。図6に
おいて、ディスク20はスピンドルモータ21よって回
転駆動され、その記録情報は光学式ピックアップ22に
より読み取られる。このピックアップ22には、レーザ
ダイオード、対物レンズ、フォトディテクタ等を含む光
学系、更にはディスク20の情報記録面に対して対物レ
ンズをその光軸方向に駆動するフォーカスアクチュエー
タ、ピックアップ22から発せられるビームスポット
(情報検出点)を記録トラックに対してディスク半径方
向に偏倚せしめるトラッキングアクチュエータ等が内蔵
されている。ピックアップ22はディスク半径方向にお
いて移動自在なスライダー23に搭載され、このスライ
ダー23はスライダーモータ24を駆動源とし例えばラ
ック及びピニオンの組合わせからなる伝達機構25によ
って直線駆動される。ピックアップ22から出力される
読取RF(高周波)信号はRFアンプ26を経てビデオ
フォーマット信号復調処理回路30及びコード化情報信
号復調処理回路31に供給される。
【0026】ビデオフォーマット信号復調処理回路30
は、例えばRF信号を復調処理してビデオフォーマット
信号に変換する復調回路と、復調ビデオフォーマット信
号をディジタル化したのち記憶するメモリとを有し、復
調回路から出力されたビデオフォーマット信号及びメモ
リから読み出されたビデオフォーマット信号のうちの一
方をシステムコントローラ32からの切換指令によって
選択的に出力する構成となっている。このビデオフォー
マット信号復調処理回路30から出力されたビデオフォ
ーマット信号は、ビデオスイッチ33に供給される。ま
た、このビデオフォーマット信号復調処理回路30には
復調ビデオフォーマット信号から水平同期信号h、垂直
同期信号v及び制御データcを分離抽出する分離回路が
設けられており、分離されたこれら水平及び垂直同期信
号h、v並びに制御データcはシステムコントローラ3
2等の各部に供給される。
【0027】また、コード化情報処理回路31は、RF
信号中のPCMオーディオ信号を復調処理してアナログ
オーディオ信号を生成し、かつPCMオーディオ信号の
サブコードを分離して出力する構成となっている。この
コード化情報信号復調処理回路31から出力されたサブ
コードのうちチャンネルP及びQの2ビットは、システ
ムコントローラ32に供給され、チャンネルR〜Wの6
ビットは、ディインタリーブ・誤り訂正回路52に供給
される。ディインタリーブ・誤り訂正回路52において
は、チャンネルR〜Wの6ビットのディインタリーブ並
びにパリティQ及びPによる誤り訂正がなされる。ディ
インタリーブ・誤り訂正回路52の出力データは、モー
ド/インストラクション・デコーダ53に供給される。
モード/インストラクション・デコーダ53は、各パッ
クのシンボル0のチャンネルR〜Tの3ビットによって
表わされるモード及びチャンネルU〜Wの3ビットによ
って表わされるアイテムによって指定されたモード及び
各パックのシンボル1のチャンネルR〜Wの6ビットに
よって表わされるインストラクションをデコードし、モ
ード及びインストラクションを示す信号を各部に供給す
る構成となっている。
【0028】また、ディインタリーブ・誤り訂正回路5
2の出力データは、画像メモリ装置55及び文字コード
メモリ装置90に供給される。画像メモリ装置55は、
横50フォント×縦18フォントの画面上の全ピクセル
に対応する番地を有しかつ各番地には4ビットのデータ
が格納し得るRAM56と、モード/インストラクショ
ン・デコーダ53の出力の示すモード及び命令の種類に
よってディインタリーブ・誤り訂正回路52の出力デー
タ中のチャンネル指定コードdによって指定された画像
チャンネルの各ピクセルのカラー番号を示すデータを検
知してRAM56の対応する番地に書き込み、水平及び
垂直同期信号h、vによってRAM56の記憶内容を所
定の順序で順次読み出すメモリ制御回路57とからなっ
ている。また、文字コードメモリ装置90は、横48
[フォント]×縦16[フォント]の画面上の横2フォ
ント×縦4フォントの計8フォントからなるフォント群
の各々に対応する番地を有しかつ各番地には16ビット
のデータが格納し得るRAM91と、モード/インスト
ラクション・デコーダ53の出力の示すモード及び命令
の種類によってディインタリーブ・誤り訂正回路52の
出力データ中のチャンネル指定コードeによって指定さ
れた文字チャンネルの各フォント群に対応する文字コー
ドを検知してRAM91の対応する番地に書き込み、水
平及び垂直同期信号h、vによってRAM91の記憶内
容を所定の順序で順次読み出すメモリ制御回路92とか
らなっている。
【0029】画像メモリ装置55から出力されたデータ
は、カラー・ルック・アップ・テーブル(以下、CLU
Tと称す)58に供給される。CLUT58は、モード
/インストラクション・デコーダ53の出力の示すモー
ド及び命令の種類によってディインタリーブ・誤り訂正
回路52の出力データのうちのロード・CLUT・カラ
ー0〜カラー7命令及びロード・CLUT・カラー8〜
カラー15命令を検知して各カラー番号に対応する色デ
ータを保持し、保持した色データの中から画像メモリ装
置55から読み出されるデータによって示されるカラー
番号の色データを選択して出力する構成となっている。
【0030】このCLUT58の出力データは、R、
G、Bの各色信号のレベルをそれぞれ4ビットで表わす
3つのデータからなっている。CLUT58から出力さ
れたR、G、Bの各色信号のレベルをそれぞれ表わす3
つのデータは、D/A変換回路61、62、63に供給
されてアナログ信号に変換される。これらD/A変換回
路61〜63の出力は、アナログビデオ変換回路65に
供給される。アナログビデオ変換回路65は、例えばD
/A変換回路61〜63の出力によって輝度信号及び2
つの色差信号を得、2つの色差信号によって互いに90
°の位相差を有する2つのカラーサブキャリヤを平行変
調して得た信号を加え合せて搬送色信号とし、この搬送
色信号を輝度信号に加算合成すると共に同期信号を付加
してテレビジョン方式の1つであるNTSC方式のビデ
オ信号を形成する構成となっている。このアナログビデ
オ変換回路65によってD/A変換回路61〜63の出
力がビデオ信号に変換されて送出される。
【0031】文字コードメモリ装置90から出力された
データは、キャラクタジェネレータ93に供給される。
キャラクタジェネレータ93には、水平同期信号hによ
ってカウントアップする24進カウンタ99の出力デー
タも供給されている。キャラクタジェネレータ93は、
例えば文字コードメモリ装置90の出力データをアドレ
スデータの上位16ビットとし、24進カウンタ99の
出力データをアドレスデータの下位5ビットとするRO
Mからなっており、上位16ビットが同一で下位5ビッ
トのみが異なるアドレスデータに対応する24個の番地
の各々には、各文字のパターンを水平方向に24回走査
して得られる輝度信号に対応する24ビットからなる2
4個のデータの各々が格納されている。このキャラクタ
ジェネレータ93の出力データは、パラレル・シリアル
変換回路94によってシリアルデータに変換されたのち
レベル変換回路95及び切換制御信号発生回路96に供
給される。レベル変換回路95は、例えばパラレル・シ
リアル変換回路94の出力データが低レベルのときは、
黒レベルに対応する輝度信号を出力し、パラレル・シリ
アル変換回路94の出力データが高レベルのときは白レ
ベルに対応する輝度信号を出力する構成となっている。
切換制御信号発生回路96は、例えばパラレル・シリア
ル変換回路94の出力が低レベルのときは、後述するビ
デオスイッチ33においてレベル変換回路95から出力
される輝度信号の混合比が0%となり、パラレル・シリ
アル変換回路94の出力が高レベルのときはビデオスイ
ッチ33においてレベル変換回路95から出力される輝
度信号の混合比が100%となるように制御する制御信
号を出力する構成となっている。
【0032】また、ディインタリーブ・誤り訂正回路5
2の出力データは、トランスパーレンシィ・コントロー
ル・テーブル(以下、TCTと称す)66にも供給され
る。TCT66は、本願出願人等によって別途提案され
ているサブコードによる画像情報の記録再生方式に基づ
くものであり、モード/インストラクション・デコーダ
53の出力の示すモード及び命令の種類によってディイ
ンタリーブ・誤り訂正回路52の出力データのうちのロ
ードTCT命令を検知して各カラー番号に対応するトラ
ンスパーレンシィ・コントロール・ビットTCB−0〜
TCB−15を保持し、保持したTCB−0〜TCB−
15のうちの画像メモリ装置55から読み出されるデー
タによって示されるカラー番号に対応する1つを選択し
て出力する構成となっている。
【0033】このTCT66の出力は、ビデオスイッチ
33に制御信号として供給される。ビデオスイッチ33
には、TCT66の出力の他、サブコードから得られか
つアナログビデオ変換回路65から出力されたビデオフ
ォーマット信号、ビデオフォーマット信号復調処理回路
30から出力されたビデオフォーマット信号、レベル変
換回路95の出力及び切換制御信号発生回路96の出力
が供給される。
【0034】ビデオスイッチ33において、アナログビ
デオ変換回路65から出力されたビデオフォーマット信
号は切換スイッチ97の一方の入力端子に供給される。
切換スイッチ97の他方の入力端子にはレベル変換回路
95から出力された輝度信号が供給される。切換スイッ
チ97は、システムコントローラ32から出力される切
換指令信号fの不存在時はアナログビデオ変換回路65
から出力されたビデオフォーマット信号を選択的に出力
し、切換指令信号fの存在時はレベル変換回路95から
出力された輝度信号を選択的に出力する構成となってい
る。この切換スイッチ97の出力は、切換スイッチ68
の固定接点xに直接供給されると同時に抵抗R1 を介し
て固定接点yに供給される。切換スイッチ68の固定接
点zは、開放端となっている。切換スイッチ68は、切
換スイッチ98から出力される制御信号によって可動接
点uを固定接点x、y、zのうちの1つに接触させて固
定接点x、y、zのうちの1つに供給された信号を選択
的に出力する構成となっている。切換スイッチの2つの
入力端子には、それぞれTCT66から出力された制御
信号及び切換制御信号発生回路96から出力された制御
信号が供給されている。切換スイッチ98は、システム
コントローラ32から出力される切換指令信号fの不存
在時はTCT66の出力を選択的に出力し、切換指令信
号fの存在時は切換制御信号発生回路96の出力を選択
的に出力する構成となっている。
【0035】また、ビデオフォーマット信号復調処理回
路30から出力されたビデオフォーマット信号は切換ス
イッチ69の固定接点zに直接供給されると同時に抵抗
R2を介して固定接点yに供給される。切換スイッチ6
9の固定接点xは、開放端となっている。切換スイッチ
69は、切換スイッチ68と同様に切換スイッチ98か
ら出力される制御信号によって可動接点uを固定接点
x、y、zのうちの1つに接触させる構成となってい
る。これら切換スイッチ68及び69の可動接点uは互
いに接続されている。これら可動接点uの共通接続点J
と接地間には抵抗R3 が接続されている。この共通接続
点Jには切換スイッチ97の出力とビデオフォーマット
信号復調処理回路30から出力されたビデオフォーマッ
ト信号とを混合した信号が導出される。切換スイッチ6
8、69の可動接点uが固定接点xと接触すると切換ス
イッチ97の出力の混合比は100%となり、可動接点
uが固定接点zと接触すると該混合比は0%となる。ま
た、可動接点uが固定接点yに接触すると該混合比がM
(Mは20〜80%)となるように抵抗R1 、R2 の値
が設定されている。共通接続点Jに導出された信号はビ
デオ出力端子OUT3 に供給される。
【0036】ピックアップ22のディスク半径方向にお
ける移動路近傍には、ビックアップ22から発せられる
ビームスポットが複合ディスクにおけるCD領域とビデ
オ領域との境界近傍に対応する位置に到来したことを検
出して検出信号を発生する位置検出器70が設けられて
いる。この検出信号の発生によってピックアップ22が
ビデオ領域に到達したことを検知できるのである。位置
検出器70としては、光学センサ等周知の構成のものを
用い得る。位置検出器70から出力される検出信号はシ
ステムコントローラ32に供給される。
【0037】システムコントローラ32は、プロセッ
サ、ROM(リード・オンリ・メモリ)、RAM等から
なるマイクロコンピュータにより構成されている。この
システムコントローラ32には、水平同期信号h、垂直
同期信号v及び制御データc、EFM復調回路42から
出力されるサブコード中のチャンネルP、Qの各ビッ
ト、操作部60から再生するディスクがコンパクト・デ
ィスクか複合ディスクかを示すディスク指定情報、複合
ディスクの再生時の再生領域がCD領域のみか、ビデオ
領域のみか、或は両領域かを示すモード指定情報等が供
給される。このシステムコントローラ32において、プ
ロセッサはROMに予め格納されているプログラムに従
って入力される信号を処理し、ビデオフォーマット信号
復調処理回路30の各部、スピンドルモータ21を駆動
する駆動回路(図示せず)、メモリ制御回路57、9
2、スライダーモータを駆動する駆動回路71、表示部
72、切換スイッチ97、98等の各部の制御をなす。
【0038】図7は、ビデオフォーマット信号復調処理
回路30の具体回路例を示すブロック図であり、RFア
ンプ26からのRF信号は復調回路75でビデオ信号に
復調され、しかる後時間軸補正回路76及び分離回路7
7に供給される。分離回路77ではビデオフォーマット
信号に含まれる水平同期信号h、垂直同期信号v及び制
御データcが分離抽出される。尚、分離回路77は、例
えば発振器を有し、この発振器によってビデオフォーマ
ット信号が供給されてないとき所定の周波数の水平同期
信号h、垂直同期信号vを生成して出力するように構成
されている。
【0039】時間軸補正回路76は、例えば、CCD
(Charge Coupled Device) 等の可変遅延素子からな
り、当該素子の遅延量を時間軸制御回路78からの制御
信号に応じて変化させることによって時間軸補正を行な
う構成となっている。時間軸制御回路78は、分離回路
77で分離抽出された例えば水平同期信号hに同期して
発振する水晶発振器(VCXO)79の発振出力及びそ
の分周出力と、時間軸補正回路76を経たビデオ信号中
の水平同期信号及びカラーバースト信号との位相差に応
じた制御信号を出力する構成となっており、その具体的
な構成に関しては特開昭56‐102182号公報等に
示されている。
【0040】時間軸補正されたビデオ信号は選択スイッ
チ80の一入力となると共に、LPF(ローパスフィル
タ)81を介してA/D(アナログ/ディジタル)変換
器82に供給される。A/D変換器82においては、所
定周期でビデオ信号のサンプリングがなされ、得られた
サンプル値がディジタルデータに順次変換される。この
A/D変換器82の出力データはRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)等からなるビデオメモリ83に供給さ
れる。ビデオメモリ83としては、少なくとも1フィー
ルド分のビデオ情報を記憶し得る記憶容量を有するもの
が用いられる。このビデオメモリ83のアドレス制御及
びモード制御はメモリ制御回路84によって行なわれ
る。メモリ制御回路84は、基準クロック発生回路85
からのクロックによってビデオメモリ83の各番地に書
き込まれているデータを順次読み出しかつシステムコン
トローラ32から出力されるライトイネーブル信号wに
応答してビデオメモリ83の各番地の内容の書き換えを
行なうべく制御する構成となっている。ビデオメモリ8
3から読み出されたデータは、D/A(ディジタル/ア
ナログ)変換器86でアナログ信号に変換され、LPF
87を介して選択スイッチ80の他入力となる。選択ス
イッチ80は、通常a側にあって時間軸補正回路76か
ら直接供給されるビデオフォーマット信号を選択的に出
力し、システムコントローラ32からの切換指令に応答
してb側に切り替わることによりビデオメモリ83を経
たビデオフォーマット信号を選択的に出力する。
【0041】また、図8は、コード化情報信号復調処理
回路31の具体回路例を示すブロック図であり、複合デ
ィスクの再生時において再生する領域(CD領域とビデ
オ領域)に応じて切り替わる選択スイッチ35が設けら
れている。このスイッチ35はCD領域の再生時にはa
側に、ビデオ領域の再生時にはb側にあり、その切換え
はシステムコントローラ32から発せられる切替指令に
応じて行なわれる。複合ディスクの場合、CD領域とビ
デオ領域とでディスクの回転速度が極端に異なり、また
PCMオーディオ信号は例えばEFM(Eight to Fourt
een Modulation) 信号であり、ビデオ領域においては、
記録時にディジタル信号をそのままFM変調処理された
ビデオ信号に重畳したのでは、EFM信号がFMビデオ
信号の低域成分に悪影響を及ぼすことになるので、変調
度は同等であるがEFM信号がビデオキャリアに対して
数十dB程度信号レベルが抑えられた状態で記録されて
いる。従って、同じEFM信号でもCD領域再生時とビ
デオ領域再生時とで周波数特性及び振幅が異なることに
なるので、CD領域とビデオ領域とで再生EFM信号の
信号処理系を切り替えることによって、復調系の共用化
を図っているのである。
【0042】すなわち、CD領域の再生時には、再生R
F信号はEFM信号であり、このEFM信号は所定のイ
コライジング特性を有するイコライザ回路36で周波数
特性が補償され、更にアンプ37で所定のゲインで増幅
される。一方、ビデオ領域の再生の場合には、再生RF
信号中にFMビデオ信号と共に含まれたEFM信号のみ
が、LPF等からなるEFM抽出回路38で抽出され、
イコライザ回路36とは異なるイコライジング特性を有
するイコライザ回路39で周波数特性が補償され、更に
アンプ37よりも大なるゲインを有するアンプ40で増
幅されることによって、CD領域再生時と同等の周波数
特性及び振幅のEFM信号として出力されるのである。
【0043】なお、コンパクト・ディスクの再生時に
は、選択スイッチ35は常時a側を選択した状態にあ
る。選択スイッチ35で選択された再生EFM信号はE
FM復調回路42に供給される。EFM復調回路42
は、再生EFM信号を復調処理してPCMデータすなわ
ち例えば時分割多重された左右両チャンネルのオーディ
オ情報を含むディジタルデータ及びサブコードを得る構
成となっている。このEFM復調回路42から出力され
たオーディオ情報を含むディジタルデータは、ディイン
タリーブ・補間回路43に供給される。ディインタリー
ブ・補間回路43は、RAM44と協働して記録時にな
されたインタリーブにより順番が並び換えられたディジ
タルデータを元に戻すと共に誤り訂正回路45に送出
し、誤り訂正回路45から訂正不能信号が出力されたと
き誤り訂正回路45の出力データ中の誤りデータを平均
値補間法等によって補間するように構成されている。誤
り訂正回路45は、CIRC(Cross Interleave Reed
Solomon Code)によって誤り訂正を行なってディジタル
データをディインタリーブ・誤り補正回路43に供給す
ると共に訂正不能の場合には訂正不能信号を同時にディ
インタリーブ・誤り補正回路43に供給するように構成
されている。
【0044】ディインタリーブ・補間回路43の出力デ
ータは、D/A(ティジタル・アナログ)変換回路46
に供給される。D/A変換回路46は、時分割多重され
た左及び右チャンネルのオーディオ情報を含むディジタ
ルデータを互いに分離させるデマルチプレクサを有して
おり、左右両チャンネルのオーディオ信号が再生され
る。左右両チャンネルの再生オーディオ信号は、LPF
(ローパスフィルタ)47、48によって不要成分が除
去されたのちアンプ49、50を介してオーディオ出力
端子OUT1 、OUT2 に供給される。
【0045】以上の構成におけるシステムコントローラ
32におけるプロセッサの動作を図9及び図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。複合ディスクはすでに
再生位置にセットされているものとし、この状態におい
て、操作部60からスタート指令が発せられると、プロ
セッサはモータ駆動回路71に駆動指令を送出してスラ
イダーモータ24を駆動することによってピックアップ
22をディスク最内周位置へ移動させる(ステップS
1)。ピックアップ22が最内周位置に到達したことが
図示せぬ検知スイッチで検知されると、プロセッサはピ
ックアップ22のフォーカシングを行なった後、ディス
ク最内周のオーディオリードインエリアに記録されてい
る索引コード情報の読取りを行なう(ステップS2)。
【0046】次いで、プロセッサはリードインエリヤの
読取り情報中のサブコードを形成するチャンネルQのビ
ットによって構成されるデータブロック中の例えば制御
信号部分の所定ビットの値に基づいてセットされている
ディスクが複合ディスクであるか否かの判定を行なう
(ステップS3)。コンパクト・ディスクである場合に
は、そのままCDプレイモード(ステップS4)に移行
し、特にプログラム選曲等の指令が無い限りそのまま再
生動作を続ける。尚、CDプレイモードでの再生動作に
関しては良く知られているので、ここでは説明を省略す
る。
【0047】ステップS3で複合ディスクであると判定
された場合には、プロセッサはスピンドルモータ21を
ビデオ領域における最大規定回転速度に向けて加速し
(ステップS5)、同時にスライダーモータ24を高速
回転駆動してピックアップ22をディスク外周方向に高
速にて移動せしめる(ステップS6)。しかる後、位置
検出器70からの検出信号によりピックアップ22がビ
デオ領域に到達したことが検知されると(ステップS
7)、プロセッサはビデオ領域の再生動作を開始させる
(ステップS8)。このビデオ領域の再生中において
は、プロセッサはディスクから得られた少なくとも1フ
ィールド分(又は1フレーム分)の所定のビデオ情報を
ビデオメモリ83に書き込むべく制御する。この書き込
むべきビデオ情報は、ビデオ領域の最初の情報であって
もよく、また例えば操作部60のキー操作によるアドレ
ス指定によって予め指定しておくこともできる。
【0048】ステップS9においてビデオ領域の再生が
終了したことが検知されると、プロセッサはスピンドル
モータ21をCD領域における最大規定回転速度に向け
て減速し(ステップS10)、同時にスライダーモータ
24を高速回転駆動してピックアップ22をディスク最
内周位置へ高速移動せしめる(ステップS11)。前述
の図示せぬ検知スイッチの検知出力によってピックアッ
プ22がディスク最内周位置に到達したことが検知され
ると(ステップS12)、プロセッサはCD領域の再生
動作を開始させる(ステップS13)。それと同時に、
プロセッサはビデオフォーマット信号復調処理回路30
における選択スイッチ80をb側に切り替え、ビデオ領
域再生時にビデオメモリ83に書き込んでおいたビデオ
情報を選択してビデオ出力とし、CD領域の再生期間に
おいて静止画の再生がなされるようにする。
【0049】オーディオリードアウトの情報の読み取り
によりCD領域の再生が終了したことが検知されると
(ステップS14)、プロセッサはスライダーモータ2
4を駆動してピックアップ22をホームポジションに移
動させ(ステップS15)、更にローディング機構(図
示せず)によってディスクをイジェクトし(ステップS
16)、一連の再生動作を終了する。
【0050】また、メインルーチン等の実行中にタイマ
等による割り込みによってプロセッサはステップS20
に移行して操作部60のキー操作によって文字コードに
よる画像の表示開始が指令されたか否かを判定する。ス
テップS20において文字コードによる画像の表示開始
が指令されたと判定されたときは、プロセッサは切換指
令信号fの送出を開始し(ステップS21)、操作部6
0のキー操作によって文字チャンネルの指定がなされた
か否かを判定する(ステップS22)。
【0051】ステップS20において文字コードによる
画像の表示開始が指令されてないと判定されたときは、
プロセッサは文字コードによる画像の表示停止が指令さ
れたか否かを判定する(ステップS23)。ステップS
23において、文字コードによる画像の表示停止が指令
されたと判定されたときは、プロセッサは切換指令信号
fの送出を停止し(ステップS24)、ステップS22
に移行する。ステップS23において文字コードによる
画像の表示停止が指令されてないと判定されたときは、
プロセッサは直ちにステップS22に移行する。
【0052】ステップS22において文字チャンネルの
指定がなされたと判定されたときは、プロセッサは指定
された文字チャンネルを示すチャンネル指定データeを
メモリ制御回路92に送出し(ステップS25)、ステ
ップS20に移行する直前に実行していたルーチンの実
行を再開する。ステップS22において文字チャンネル
の指定がなされてないと判定されたときは、プロセッサ
は画像チャンネルの指定がなされたか否かを判定する
(ステップS26)。ステップS26において画像チャ
ンネルの指定がなされたと判定されたときは、プロセッ
サは指定された画像チャンネルを示すチャンネル指定デ
ータdをメモリ制御回路57に送出し(ステップS2
7)、ステップS20に移行する直前に実行していたル
ーチンの実行を再開する。ステップS26において画像
チャンネルの指定がなされてないと判定されたときは、
プロセッサは直ちにステップS20に移行する直前に実
行していたルーチンの実行を再開する。
【0053】以上の動作におけるステップS1〜S9に
よって複合ディスクのビデオ領域の記録情報の再生がな
されたのちステップS10〜S14によってCD領域の
記録情報の再生がなされる。今、ビデオ領域の再生中に
モード/インストラクション・デコーダ53によってロ
ード・CLUT・カラー0〜カラー7命令及びロード・
CLUT・カラー8〜15命令がデコードされると、C
LUT58には4096色のうちの指定された16色の
色データが保持される。
【0054】また、操作部60のキー操作によって画像
チャンネルが指定されると、ステップS26、S27に
よって指定された画像チャンネルを示すチャンネル指定
データdがメモリ制御回路57に供給される。このの
ち、ライト・フォント・フォアグラウンド/バックグラ
ウンド命令等がデコードされると、メモリ制御回路57
によりチャンネル指定データdによって示されているチ
ャンネルの画像データのみがRAM56に格納される。
そして、このRAM56に格納された画像データが順次
読み出される。このRAM56から読み出された画像デ
ータがCLUT58に供給されると、画像データによっ
て示されるカラー番号の色データがCLUT58から出
力される。この色データに基づくビデオフォーマット信
号がアナログビデオ変換回路65から出力されてビデオ
スイッチ33に供給される。
【0055】ここで、本願出願人等によって別途提案さ
れているサブコードによる画像情報の記録再生方式によ
るロードTCT命令がデコードされると、TCT66に
各カラー番号に対応するトランスパーレンシィ・コント
ロール・ビットTCB−0〜TCB−15が保持され
る。そして、保持されたTCB−0〜TCB−15のう
ちの画像メモリ装置55から読み出されるデータによっ
て示されるカラー番号に対応する1つが選択的にTCT
66から出力される。このとき、システムコントローラ
32から切換指令信号fは送出されてないとすれば、T
CT66の出力によってビデオスイッチ33における混
合比が指定される。そうすると、アナログビデオ変換回
路65から出力されるビデオフォーマット信号とビデオ
フォーマット信号復調処理回路30から出力されるビデ
オフォーマット信号との混合比がピクセル単位で制御さ
れる。この結果、例えば図11に示す如くビデオフォー
マット信号復調処理回路30から出力されるビデオフォ
ーマット信号による画像Aの領域D外の各ピクセルに対
応する部分の混合比を100%、領域D内の各ピクセル
に対応する部分の混合比を0%に設定し、アナログビデ
オ変換回路65から出力されるビデオフォーマット信号
による画像Bの領域D外の各ピクセルに対応する部分の
混合比を0%、領域D内の各ピクセルに対応する部分の
混合比を100%に設定して画像Aの領域D外の部分と
画像Bの領域D内の部分とを合成して得られる画像Cを
形成することができる。従って、図12の(A)乃至
(C)に示す如くビデオ領域に記録されたビデオフォー
マット信号により得られる動画又はビデオメモリ83に
よって得られる静止画にサブコードによって字幕、楽
譜、場面の説明文等を挿入することができることとな
る。
【0056】また、文字コード処理命令がデコードされ
るとRAM91に文字コードが書き込まれ、所定の順序
で読み出される。すなわち例えば第1行目の文字として
水平方向に配列された複数の文字の各々を示す文字コー
ド群が24回繰り返して順次読み出されたのち、第2行
目の文字として配列された複数の文字の各々を示す文字
コード群が24回繰り返して順次読み出されるという読
み出し動作が全領域に亘ってなされる。このRAM91
から読み出された文字コードと、24進カウンタ94の
出力データによってキャラクタジェネレータ93から水
平方向に配列された各文字群を走査して得られる輝度信
号に対応するデータが出力される。このキャラクタジェ
ネレータ93の出力データは、シリアル・パラレル変換
回路94によってシリアルデータに変換されたのちレベ
ル変換回路95に供給されて水平方向に配列された各文
字群を走査して得られる輝度信号が形成される。この輝
度信号は、切換スイッチ97の一方の入力端子に供給さ
れる。また、シリアル・パラレル変換回路94の出力に
応じた制御信号を発生する切換制御信号発生回路96の
出力は、切換スイッチ98の一方の入力端子に供給され
る。
【0057】ここで、操作部60のキー操作によって文
字コードによる画像の表示開始が指令されると、ステッ
プS20、S21によって切換指令信号fが送出され始
め、切換スイッチ97及び98からそれぞれレベル変換
回路95からの輝度信号及び切換制御信号発生回路96
からの制御信号が選択的に出力され始める。そうする
と、文字コードによって示される文字のパターンに応じ
た輝度信号が白レベルに対応するレベルになったときこ
の輝度信号の混合比が100%となって文字コードによ
る文字がビデオフォーマット信号復調処理回路30から
出力されたビデオフォーマット信号による画像に重畳さ
れる。
【0058】かくして上記実施例においては、コード化
情報信号に加えてサブコードをその符号化方式の識別を
なす識別コードと共に記録媒体に記録し、記録媒体の演
奏の際サブコードを識別コードに応じて復号するので、
文字のパターンを表示するのに必要な領域内の全ピクセ
ルの各々の情報を記録する代わりに所定の符号化方式に
よって得られる単一の文字コードを記録することにより
文字の記録再生を行うことができることとなり、サブコ
ードによる情報の記録密度を実質的に高くすることがで
き、サブコードによって得られる字幕スーパーと音声或
いは動画とのずれを小さくすることができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳述した如く、本願発明によれば、
副画像信号を当該副画像に適した効率的な符号化方式に
て符号化して記録媒体に記録しておくことにより、副画
像信号の記録密度を高くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方式による文字データ処理命令の
構成を示す図である。
【図2】複合ディスクの記録領域を示す図である。
【図3】記録モードの種類を示す図である。
【図4】ロード・トランスパーレンシィ・コントロール
・テーブル命令の構成を示す図である。
【図5】TCBのビットパターンと混合比との対応を示
す図である。
【図6】本発明による方式によってディスクに記録され
た画像情報を再生する装置を示すブロック図である。
【図7】図6の装置におけるビデオフォーマット信号復
調処理回路30の具体構成例を示すブロック図である。
【図8】図6の装置におけるコード化情報信号復調処理
回路31の具体構成例を示すブロック図である。
【図9】図6の装置のシステムコントローラ32におけ
るプロセッサの動作を示す第1のフローチャートであ
る。
【図10】図6の装置のシステムコントローラ32にお
けるプロセッサの動作を示す第2のフローチャートであ
る。
【図11】図6の装置によって得られる画像を示す図で
ある。
【図12】図6の装置によって得られる画像を示す図で
ある。
【図13】サブコードの記録フォーマットを示す図であ
る。
【図14】ライングラフィックスモードにおける画面構
成を示す図である。
【図15】TVグラフィックスモードにおける画面構成
を示す図である。
【図16】ライト・フォント・フォアグラウンド/バッ
クグラウンド命令の構成を示す図である。
【図17】ロード・カラールックアップテーブル・カラ
ー0〜カラー7命令の構成を示す図である。
【符号の説明】
20 ディスク 21 スピンドルモータ 22 光学式ピックアップ 23 スライダー 24 スライダーモータ 25 伝達機構 26 RFアンプ 30 ビデオフォーマット信号復調処理回路 31 コード化情報信号復調処理回路 32 システムコントローラ 33 ビデオスイッチ 52 ディインタリーブ・誤り訂正回路 53 モード/インストラクション・デコーダ 55 画像メモリ装置 90 文字コードメモリ装置 56 RAM 57 メモリ制御回路 91 RAM 92 メモリ制御回路 58 カラー・ルック・アップ・テーブル(CLUT) 61、62、63 D/A変換回路 65 アナログビデオ変換回路 93 キャラクタジェネレータ 99 24進カウンタ 94 パラレル・シリアル変換回路 95 レベル変換回路 96 切換制御信号発生回路 66 トランスパーレンシィ・コントロール・テーブル
(TCT) 97 切換スイッチ 68 切換スイッチ 98 切換スイッチ 69 切換スイッチ OUT3 ビデオ出力端子 70 位置検出器 42 EFM復調回路 60 操作部 71 駆動回路 72 表示部 75 復調回路 76 時間軸補正回路 77 分離回路 78 時間軸制御回路 79 水晶発振器(VCXO) 80 選択スイッチ 81 LPF(ローパスフィルタ) 82 A/D(アナログ/ディジタル)変換器82 83 ビデオメモリ 84 メモリ制御回路 85 基準クロック発生回路 86 D/A(ディジタル/アナログ)変換器 87 LPF 35 選択スイッチ 36 イコライザ回路 37 アンプ 38 EFM抽出回路 39 イコライザ回路 40 アンプ 42 EFM復調回路 43 ディインタリーブ・補間回路 44 RAM 45 誤り訂正回路 46 D/A(ティジタル・アナログ)変換回路 47,48 LPF(ローパスフィルタ) 49,50 アンプ OUT1 、OUT2 オーディオ出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松岡 久雄 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 津田 洋一郎 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 片桐 章一 埼玉県所沢市花園4丁目2610番地パイオニ ア株式会社所沢工場内 (72)発明者 野村 知 山梨県中巨摩郡田富町西花輪2680番地パイ オニアビデオ株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のフォーマットを有する主画像信号
    と、前記所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
    有する副画像信号と、前記副画像信号のフォーマットを
    識別する識別信号とを多重化して記録媒体に記録するこ
    とを特徴とする画像情報の記録方法。
  2. 【請求項2】 前記主画像信号は、所定テレビジョン方
    式のビデオフォーマット信号であり、前記副画像信号
    は、文字コード信号またはピクセルデータ信号であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録方法。
  3. 【請求項3】 所定のフォーマットを有する主画像信号
    と、前記所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
    有する副画像信号と、前記副画像信号のフォーマットを
    識別する識別信号とが多重化されて記録されていること
    を特徴とする画像情報の記録媒体。
  4. 【請求項4】 前記主画像信号は、所定テレビジョン方
    式のビデオフォーマット信号であり、前記副画像信号
    は、文字コード信号またはピクセルデータ信号であるこ
    とを特徴とする請求項3記載の記録媒体。
  5. 【請求項5】 所定のフォーマットを有する主画像信号
    と、前記所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
    有する副画像信号と、前記副画像信号のフォーマットを
    識別する識別信号とが記録されている記録媒体から画像
    情報を再生する再生方法であって、 前記記録媒体から得られる読取信号から前記主画像信
    号、副画像信号及び識別信号を復調し、 復調された識別信号に基づいて、復調された副画像信号
    を復号し、 復調された主画像信号が担う画像と復号された副画像信
    号が担う画像とが混合された画像を担う合成画像信号を
    生成することを特徴とする画像情報の再生方法。
  6. 【請求項6】 前記主画像信号は、所定テレビジョン方
    式のビデオフォーマット信号であり、前記副画像信号
    は、文字コード信号またはピクセルデータ信号であるこ
    とを特徴とする請求項5記載の再生方法。
  7. 【請求項7】 所定のフォーマットを有する主画像信号
    と、前記所定のフォーマットとは異なるフォーマットを
    有する副画像信号と、前記副画像信号のフォーマットを
    識別する識別信号とが記録されている記録媒体から画像
    情報を再生する再生装置であって、 前記記録媒体から得られる読取信号から前記主画像信
    号、副画像信号及び識別信号を復調する復調手段と、 復調された識別信号に基づいて、復調された副画像信号
    を復号する復号手段とを有し、 復調された主画像信号が担う画像と復号された副画像信
    号が担う画像とが混合された画像を担う合成画像信号を
    生成することを特徴とする画像情報の再生装置。
  8. 【請求項8】 前記主画像信号は、所定テレビジョン方
    式のビデオフォーマット信号であり、前記副画像信号
    は、文字コード信号またはピクセルデータ信号であるこ
    とを特徴とする請求項7記載の再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100327211B1 (ko) * 1998-05-29 2002-05-09 윤종용 부영상부호화방법및장치

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