JPH1093858A - 映像効果装置 - Google Patents

映像効果装置

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JPH1093858A
JPH1093858A JP24744896A JP24744896A JPH1093858A JP H1093858 A JPH1093858 A JP H1093858A JP 24744896 A JP24744896 A JP 24744896A JP 24744896 A JP24744896 A JP 24744896A JP H1093858 A JPH1093858 A JP H1093858A
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JP
Japan
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video
output
synthesizing
circuit
self
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JP24744896A
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English (en)
Inventor
Norihiko Ideshita
憲彦 井手下
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複雑な回路を必要とせず、運用中でも自己診
断ができる映像効果装置を得る。 【解決手段】 映像合成回路5−1及び5−2を同時に
使用する三入力の映像合成の場合は、映像合成回路5−
1及び5−2が同時に運用中となり、自己診断はできな
いが、通常の二入力の映像合成による映像制作時は、映
像合成回路5−1及びその関連回路と、映像合成回路5
−2及びその関連回路とは完全に独立しているので、運
用中でない側から順次自己診断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像効果装置に関
し、特にテレビジョン映像信号の合成(効果、混合、切
り替え)用の映像効果装置の自己診断機能に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン番組を制作するために、映
像素材の合成(混合、画面効果付与、切り替え等)処理
を行う映像効果装置は、制作スタディオの中心となる機
器である。
【0003】従来の映像効果装置は、図2に示すように
例えば入力端子1−1〜5に入力映像信号(素材)が供
給される。入力映像信号1−1〜5は、切替器2−1〜
5により、それぞれ自己診断信号発生器6からの自己診
断信号と選択され、切替回路4に供給されて、クロスポ
イント3−1〜15及び3−21〜36を介して各クロ
スポイント列毎に選択され、映像合成回路5−1,5−
2に供給される。合成処理された結果は、出力端子10
に出力映像信号として出力される。
【0004】一般に映像信号合成回路5−1,5−2に
は、図示のようにそれぞれ二つの映像信号が入力(各ク
ロスポイント列から)され(二入力合成)、それ以上の
複雑な合成は、例えば映像合成回路5−1の出力を、さ
らにクロスポイント3−26あるいは3−36を介し
て、映像合成回路5−2に入力することにより行う(三
入力合成)。
【0005】このような従来の映像効果装置における自
己診断機能としては、運用開始以前に、切替器2−1〜
5で自己診断信号を選択し、切替回路4のクロスポイン
ト3−1〜15及び3−21〜36で切り替えた後、映
像合成回路5−2の出力で、例えばシステムのホストコ
ンピュータのCPU7を利用して、自己診断信号を読み
とり、その信号を自己診断信号発生器6の原出力信号
と、比較することにより判断している。
【0006】図2に示す従来の映像効果装置では、自己
診断信号を映像信号に代えて切替回路4に供給するの
で、運用中は自己診断ができない欠点がある。
【0007】この問題を解決するために特開平1−19
6995号公報には、映像信号の垂直ブランキング期間
に自己診断信号を重畳することによって、映像効果装置
運用中に、映像効果装置の自己診断を行う方法が提案さ
れている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】特開平1−19699
5号公報記載の映像効果装置は、運用中でも自己診断が
行える利点はあるが、各映像信号(素材)1−1〜5毎
に、回路構成が複雑で高価な自己診断信号多重化装置
と、読み取り装置が必要となる欠点を有している。
【0009】本発明の目的は、複雑な回路を必要とせ
ず、運用中でも自己診断ができる映像効果装置を提供す
ることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による映像効果装
置は、複数の入力映像信号に夫々対応して設けられ対応
入力映像信号と診断用信号とを択一的に導出する複数の
切替え手段と、これ等複数の切替え手段に夫々対応して
設けられ対応切替え手段の出力を選択して導出する複数
のクロスポイトからなる第1及び第2のクロスポイント
列と、これ等第1及び第2のクロスポイント列の各選択
出力を合成して出力する合成手段とを夫々有する第1及
び第2の映像合成回路と、前記第1及び第2の映像合成
回路の各合成出力を互いの前記第1及び第2のクロスポ
イント列のクロスポイントに夫々供給する手段と、前記
第1及び第2の映像合成回路の各合成出力を診断時に択
一的に導出する診断出力選択手段とを含むことを特徴と
する。
【0011】そして、前記第1の映像合成回路の前記切
替え手段が前記自己診断信号を選択中に、前記診断出力
選択手段は前記第1の映像合成回路の合成出力を選択す
るようにしたことを特徴とする。
【0012】また、前記第1及び第2の映像合成回路の
各合成出力を運用時に択一的に導出する運用出力選択手
段を更に含むことを特徴としており、前記第1の映像合
成回路の前記切替え手段が前記自己診断信号を選択中
に、前記診断出力選択手段は前記第1の映像合成回路の
合成出力を選択し、運用出力選択手段は前記第2の映像
合成回路の合成出力を選択するようにしたことを特徴と
している。
【0013】本発明の作用は次の通りである。複数の映
像合成回路を、それにつながるクロスポイト、自己診断
機能等を含めてそれぞれ完全に独立させ、現在運用され
ていない映像合成回路系から順に自己診断していく。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施例について
図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明による映像効果装置の実施例
の構成を示すブロック図であり、図2と同等部分は同一
符号にて示している。なお、重複する説明は省略する。
【0016】図1において、映像信号入力端子1−1〜
5に入力映像信号が供給される(図示の入力数は、5入
力としてあるが任意である)。入力映像信号1−1〜5
は、切替器2−1〜15により、自己診断信号発生器6
からの自己診断信号と選択される。
【0017】通常、運用時においては、入力映像信号1
−1〜5が選択されるが、自己診断時には自己診断信号
が選択される。切替器2−1〜15出力の映像信号は、
切替回路4−1,4−2の各クロスポイント3−1〜1
6、及び3−21〜36に供給され、例えば4クロスポ
イント列の映像信号に選択された後、2クロスポイント
列づつ二入力の映像合成回路5−1及び5−2に供給さ
れる。
【0018】切替器2−1〜5、切替回路4−1、映像
合成回路5−1からなる映像合成回路系と、切替器2−
11〜15、切替回路4−2、映像合成回路5−2から
なる映像合成回路系とは完全に独立して設けられる。
【0019】映像合成回路5−1,5−2出力の合成映
像信号は、出力切替器9と自己診断入力選択回路8及び
互いの切替回路4−1及び4−2に供給される。出力切
替器9で選択された合成映像信号は、出力映像信号とし
て出力端子10に出力される。
【0020】自己診断入力選択回路8で選択された合成
映像信号は、自己診断信号としてCPU7に供給され、
自己診断信号発生器6の基準(原)自己診断信号と比較
し、一致していれば、映像信号の切替、合成等の処理動
作は正常と判断する。
【0021】ここで、切替器2−1〜5及び2−11〜
15は、CPU7よりの制御信号により選択され、出力
切替器9で選択されていない(運用中でない)映像合成
回路5−1あるいは5−2側の、切替器2−1〜5ある
いは2−11〜15は自己診断信号を選択し、出力切替
器9で選択されている(運用中の)映像合成回路5−2
あるいは5−1側の、切替器2−11〜15あるいは2
−1〜5は入力映像信号1−1〜5を選択する。
【0022】映像合成回路5−1及び5−2を同時に使
用する三入力の映像合成の場合は、映像合成回路5−1
及び5−2が同時に運用中となり、自己診断はできない
が、通常の二入力の映像合成による映像制作時は、映像
合成回路5−1及びその関連回路からなる映像合成回路
系と、映像合成回路5−2及びその関連回路からなる映
像合成回路系とは完全に独立しているので、運用中でな
い側から順次自己診断できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、複数の映
像合成回路系を相互に独立させることにより、全体とし
て運用中であっても、運用中でない映像合成回路系から
順次自己診断できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】従来の映像効果装置の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1−1〜5 映像信号入力 2−1〜15 切替器 3−1〜36 クロスポイント 4−1〜2 切替回路 5−1〜2 映像合成回路 6 自己診断信号発生器 7 CPU 8 自己診断入力選択回路 9 出力切替器 10 映像信号出力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力映像信号に夫々対応して設け
    られ対応入力映像信号と診断用信号とを択一的に導出す
    る複数の切替え手段と、これ等複数の切替え手段に夫々
    対応して設けられ対応切替え手段の出力を選択して導出
    する複数のクロスポイトからなる第1及び第2のクロス
    ポイント列と、これ等第1及び第2のクロスポイント列
    の各選択出力を合成して出力する合成手段とを夫々有す
    る第1及び第2の映像合成回路と、 前記第1及び第2の映像合成回路の各合成出力を互いの
    前記第1及び第2のクロスポイント列のクロスポイント
    に夫々供給する手段と、 前記第1及び第2の映像合成回路の各合成出力を診断時
    に択一的に導出する診断出力選択手段と、を含むことを
    特徴とする映像効果装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の映像合成回路の前記切替え手
    段が前記自己診断信号を選択中に、前記診断出力選択手
    段は前記第1の映像合成回路の合成出力を選択するよう
    にしたことを特徴とする請求項1記載の映像効果装置。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の映像合成回路の各合
    成出力を運用時に択一的に導出する運用出力選択手段を
    更に含むことを特徴とする請求項1または2記載の映像
    効果装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の映像合成回路の前記切替え手
    段が前記自己診断信号を選択中に、前記診断出力選択手
    段は前記第1の映像合成回路の合成出力を選択し、運用
    出力選択手段は前記第2の映像合成回路の合成出力を選
    択するようにしたことを特徴とする請求項3記載の映像
    効果装置。
JP24744896A 1996-09-19 1996-09-19 映像効果装置 Withdrawn JPH1093858A (ja)

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JPH1093858A true JPH1093858A (ja) 1998-04-10

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Effective date: 20031202