JPH1093756A - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JPH1093756A
JPH1093756A JP8243680A JP24368096A JPH1093756A JP H1093756 A JPH1093756 A JP H1093756A JP 8243680 A JP8243680 A JP 8243680A JP 24368096 A JP24368096 A JP 24368096A JP H1093756 A JPH1093756 A JP H1093756A
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Masahito Nishikawa
雅人 西川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MFP端末を動作させるための操作をコンピ
ュータ端末を有効利用することによって簡略化できるよ
うにする。 【解決手段】 MFP端末B上での一連の操作により、
コマンド情報入力手段Cがその操作に対応するコマンド
情報を入力し、そのコマンド情報をコマンド情報転送手
段Dがコンピュータ端末Aに転送してそのコマンド情報
記憶手段Eに記憶させる。その後、コンピュータ端末A
上での簡易な操作により、コマンド情報転送手段Fがコ
マンド情報記憶手段Eに記憶されたコマンド情報をMF
P端末Bに転送し、そのコマンド実行手段Gがそのコマ
ンド情報を解釈してその結果に応じた動作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パーソナルコン
ピュータ等のコンピュータ端末とファクシミリ装置,プ
リンタ装置,スキャナ装置等の各種機能を持つ複合周辺
端末とを通信可能に接続した通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、MFP(マルチ・ファンクション
・ペリフェラル)端末と呼ばれるコンピュータ周辺装置
(複合周辺端末)が出現し、コンピュータ端末からの指
示によってこのMFP端末を動作させることが多くなっ
た。
【0003】ここで、コンピュータ端末からの指示によ
ってMFP端末を動作させる場合、ユーザはまずコンピ
ュータ端末上で一連の操作を行なって対応するコマンド
情報を入力させる。それによって、そのコンピュータ端
末がそのコマンド情報をMFP端末へ転送する。MFP
端末は、コンピュータ端末から転送されてくるコマンド
情報を解釈し、その結果に応じた動作を行なう。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たコンピュータ端末上での一連の操作には比較的多くの
時間がかかり、コンピュータ端末からの指示によってM
FP端末を動作させる場合には、その度にユーザがコン
ピュータ端末上で面倒な操作を行なわなければならず、
ユーザにとっては非常に煩わしい作業となる。
【0005】一方、MFP端末はその端末上での操作に
よっても動作可能であり、この場合のMFP端末上での
一連の操作も上述と同様に比較的多くの時間がかかるた
め、やはりユーザにとっては非常に煩わしい作業とな
る。この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、
MFP端末を動作させるための操作をコンピュータ端末
を有効利用することによって簡略化できるようにするこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、コンピュータ端末と複合周辺端末(MF
P端末)とを通信可能に接続した通信システムにおい
て、次のようにしたことを特徴とする。
【0007】請求項1の発明は、図1の機能ブロック図
に示すように、MFP端末Bに、当該端末B上での一連
の操作によって該操作に対応するコマンド情報を入力す
るコマンド情報入力手段Cと、該手段Cによって入力さ
れたコマンド情報をコンピュータ端末Aに転送するコマ
ンド情報転送手段Dとを設け、コンピュータ端末Aに、
MFP端末Bから転送されてくる上記コマンド情報を記
憶するコマンド情報記憶手段Eと、当該端末A上での簡
易な操作によってコマンド情報記憶手段Eに記憶された
コマンド情報をMFP端末Bに転送するコマンド情報転
送手段Fとを設け、さらにMFP端末Bに、コンピュー
タ端末Aから転送されてくる上記コマンド情報を解釈
し、その結果に応じた動作を実行するコマンド実行手段
Gを設けたものである。
【0008】請求項2の発明は、図2の機能ブロック図
に示すように、MFP端末Bに、当該端末B上での一連
の操作によって該操作に対応するコマンド情報を個人別
に入力する個人別コマンド情報入力手段Hと、該手段H
によって個人別に入力されたコマンド情報をコンピュー
タ端末Aに転送する個人別コマンド情報転送手段Iとを
設け、コンピュータ端末Aに、MFP端末Bから転送さ
れてくる上記コマンド情報を個人別に記憶する個人別コ
マンド情報記憶手段Jと、当該端末A上での簡易な操作
によって個人別コマンド情報記憶手段Jに個人別に記憶
されたコマンド情報のうちのいずれかをMFP端末Bに
転送する個人別コマンド情報転送手段Kとを設け、さら
にMFP端末Bに、コンピュータ端末Aから転送されて
くる上記コマンド情報を解釈し、その結果に応じた動作
を実行するコマンド実行手段Gを設けたものである。
【0009】請求項3の発明は、図3の機能ブロック図
に示すように、コンピュータ端末Aに、当該端末A上で
の一連の操作によって該操作に対応するコマンド情報を
入力するコマンド情報入力手段Lと、該手段Lによって
入力されたコマンド情報をMFP端末Bに転送するコマ
ンド情報転送手段Mとを設け、MFP端末Bに、コンピ
ュータ端末Aから転送されてくる上記コマンド情報を記
憶するコマンド情報記憶手段Oと、当該端末B上での簡
易な操作によってコマンド情報記憶手段Oに記憶された
コマンド情報を解釈し、その結果に応じた動作を実行す
るコマンド実行手段Pとを設けたものである。
【0010】請求項1の発明による通信システムでは、
図1のMFP端末B上での一連の操作によってコマンド
情報入力手段Cがその操作に対応するコマンド情報を入
力し、そのコマンド情報をコマンド情報転送手段Dがコ
ンピュータ端末Aに転送し、そのコマンド情報記憶手段
Eに記憶させる。その後、コンピュータ端末A上での簡
易な操作によってコマンド情報転送手段Fがコマンド情
報記憶手段Eに記憶されたコマンド情報をMFP端末B
に転送し、そのコマンド実行手段Gがそのコマンド情報
を解釈してその結果に応じた動作を実行する。
【0011】このように、コンピュータ端末A側にMF
P端末B上での一連の操作に対応するコマンド情報を記
憶しておき、コンピュータ端末A上での簡易な操作によ
ってそのコマンド情報をMFP端末Bに転送してそのコ
マンド情報に応じた動作を行なわせることができるた
め、通信システムにおけるMFP端末Bを動作させるた
めの操作性が向上する。
【0012】請求項2の発明による通信システムでは、
図2のMFP端末B上での一連の操作によって個人別コ
マンド情報入力手段Hがその操作に対応するコマンド情
報を個人別に入力し、そのコマンド情報を個人別コマン
ド情報転送手段Iがコンピュータ端末Aに転送し、その
個人別コマンド情報記憶手段Jに個人別に記憶させる。
その後、コンピュータ端末A上での簡易な操作によって
個人別コマンド情報転送手段Kが個人別コマンド情報記
憶手段Jに個人別に記憶されたコマンド情報のうちのい
ずれかをMFP端末Bに転送し、そのコマンド実行手段
Gがそのコマンド情報を解釈してその結果に応じた動作
を実行する。
【0013】このように、コンピュータ端末A側にMF
P端末B上での一連の操作に対応するコマンド情報を個
人別に記憶しておき、コンピュータ端末A上での簡易な
操作によってそのいずれか(ユーザ個人)のコマンド情
報をMFP端末Bに転送してそのコマンド情報に応じた
動作を行なわせることができるため、通信システムにお
けるMFP端末Bを動作させるための操作性が一層向上
する。
【0014】請求項3の発明による通信システムでは、
図3のコンピュータ端末A上での一連の操作によってコ
マンド情報入力手段Lがその操作に対応するコマンド情
報を入力し、そのコマンド情報をコマンド情報転送手段
MがMFP端末Bに転送し、そのコマンド情報記憶手段
Oに記憶させる。その後、MFP端末B上での簡易な操
作によってコマンド実行手段Pがコマンド情報記憶手段
Oに記憶されたコマンド情報を解釈してその結果に応じ
た動作を実行する。
【0015】このように、MFP端末B側にコンピュー
タ端末A上での一連の操作に対応するコマンド情報を記
憶しておき、MFP端末B上での簡易な操作によってそ
のコマンド情報に応じた動作を行なうことができるた
め、通信システムにおけるMFP端末を動作させるため
の操作性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図4はこの発明を実施し
た通信システムにおけるMFP端末の構成例を示すブロ
ック図、図5は同じくコンピュータ端末の構成例を示す
ブロック図である。
【0017】MFP端末1は、図4に示すように、CP
U2,ROM3,バッファメモリ4,スキャナ5,プロ
ッタ6,操作表示部7,画像メモリ8,パラメータメモ
リ9,バッテリ10,時計回路11,符号化復号化部1
2,通信制御部13,モデム14,網制御部15,イン
タフェース(I/F)部16等からなる。CPU2は、
このMFP端末1を統括的に制御する中央処理装置であ
る。
【0018】ROM3は、CPU2に各種制御を実行さ
せるための制御プログラムを格納している読み出し専用
メモリである。バッファメモリ4は、CPU2が各種制
御を行なう際に使用するワークメモリ等に使用する読み
書き可能なメモリである。スキャナ5は、原稿の画像を
所定の解像度で読み取るための画像読取装置である。
【0019】プロッタ6は、所定の解像度で用紙上に画
像形成を行なう印刷装置である。操作表示部7は、各種
情報を入力するための各種操作キーを備えた操作部と、
各種のメッセージ等を表示する液晶ディスプレイを含む
表示部とからなる。画像メモリ8は、符号化圧縮後の画
情報(画像データ)を記憶するハードディスク装置,フ
ロッピディスク装置,光ディスク装置等の記憶装置であ
る。
【0020】パラメータメモリ9は、G3ファクシミリ
(FAX)装置に固有な情報を含む特定の情報を記憶す
るためのメモリであり、バッテリ10によってバックア
ップされている。時計回路11は、時刻情報を発生する
ものである。符号化復号化部12は、画情報を符号化圧
縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画
情報に復号化するためのものである。
【0021】通信制御部13は、G3FAX装置用のモ
デム14及び網制御部15を制御し、電話回線(公衆回
線)を介して他のFAX装置とFAX通信を行なうため
のものである。I/F部16は、コンピュータ端末20
と通信可能に接続する汎用I/Fである。
【0022】ここで、MFP端末1の上記各部が、図1
に示した請求項1のコマンド情報入力手段C,コマンド
情報転送手段D,及びコマンド実行手段Gとしての機
能、図2に示した請求項2の個人別コマンド情報入力手
段H,個人別コマンド情報転送手段I,及びコマンド実
行手段Gとしての機能、あるいは図3に示した請求項3
のコマンド情報記憶手段O及びコマンド実行手段Pとし
ての機能を果たす。
【0023】一方、コンピュータ端末20は、図5に示
すように、制御部21,入力部22,表示部23,記憶
部24,及びI/F部25等からなる。制御部21は、
CPU,ROM,RAM等からなるマイクロコンピュー
タを用いており、このコンピュータ端末20全体を統括
的に制御するものである。入力部22は、各種情報を入
力するためのキーボードやマウス等の入力装置である。
【0024】表示部23は、各種のメッセージ等を表示
するタッチパネル付きの液晶ディスプレイ等の表示装置
である。記憶部24は、画情報等の各種情報を記憶する
ハードディスク装置,フロッピディスク装置,光ディス
ク装置等の記憶装置である。I/F部25は、MFP端
末1と通信可能に接続する汎用I/Fである。
【0025】ここで、コンピュータ端末20の上記各部
が、図1に示した請求項1のコマンド情報記憶手段E及
びコマンド情報転送手段Fとしての機能、図2に示した
請求項2の個人別コマンド情報記憶手段J及び個人別コ
マンド情報転送手段Kとしての機能、あるいは図3に示
した請求項3のコマンド情報入力手段L及びコマンド情
報転送手段Mとしての機能を果たす。
【0026】図6はMFP端末1のCPU2による請求
項1に対応する処理の一例を示すフローチャート、図7
は請求項1に対応するMFP端末1とコンピュータ端末
20との間のコマンド情報の流れを示す説明図である。
まず、MFP端末1の操作表示部7上でキー操作(後述
するコマンド情報をコンピュータ端末20に転送させる
ためのキーの押下は除く)が行なわれ、そのキー操作に
対応するコマンド情報(操作内容を示す情報)が入力さ
れると、そのコマンド情報をメモリ(バッファメモリ
4)に一時的に記憶する。
【0027】この処理は、キー操作が終了する(コマン
ド情報をコンピュータ端末20に転送させるためのキー
(例えばスタートキー)が押下される)まで繰り返し行な
われ、メモリには一連のキー操作に対応するコマンド情
報が、表1に示すようなフォーマットで記憶される。但
し、ここではユーザID及びプログラム名称は除く。キ
ー操作が終了すると、メモリ上のコマンド情報をI/F
部16を介してコンピュータ端末20に転送する。
【0028】なお、スタートキーの押下によってキー操
作を終了した場合には、コピー動作又はFAX送信動作
の開始タイミングでメモリ上のコマンド情報をI/F部
16を介してコンピュータ端末20に転送する。すなわ
ち、そのコマンドの転送を行なうと共に、そのコマンド
情報を解釈してその結果に応じたコピー動作又はFAX
送信動作を行なう。
【0029】コンピュータ端末20では、制御部21が
MFP端末1から転送されてくるコマンド情報をI/F
部25によって受信し、そのコマンド情報をMFPコマ
ンドファイル(例えばMFPCMD.TXT)としてメ
モリ(記憶部24)に記憶する。
【0030】
【表1】
【0031】その後、表示部23上で簡易なキー操作、
すなわちMFPドライバアプ(MFP端末1を操作する
ためのGUI(グラフィック・ユーザ・インタフェー
ス))にてコマンド実行操作が行なわれると、メモリ上
のMFPコマンドファイル(コマンド情報)をI/F部
25を介してMFP端末1に転送する。
【0032】MFP端末1では、CPU2がコンピュー
タ端末20から転送されてくるMFPコマンドファイル
をI/F部16を介して受信し、そのMFPコマンドフ
ァイルを解釈してその結果に応じたコピー動作又はFA
X送信動作を行なう。なお、この場合のコピー動作又は
FAX送信動作は、スタートキーの押下によって行なわ
れるコピー動作又はFAX送信動作と同一となる。
【0033】このようにすれば、コンピュータ端末20
側にMFP端末1上での一連の操作に対応するコマンド
情報を記憶しておき、コンピュータ端末20上での簡易
な操作によってそのコマンド情報をMFP端末1に転送
してそのコマンド情報に応じた動作を行なわせることが
できるため、通信システムにおけるMFP端末1を動作
させるための操作性が向上する。
【0034】図8はMFP端末1のCPU2による請求
項2に対応する処理の一例を示すフローチャートであ
る。まず、MFP端末1の操作表示部7上でキー操作
(後述するコマンド情報をコンピュータ端末20に転送
させるためのキーの押下は除く)が行なわれ、そのキー
操作に対応するコマンド情報(操作内容を示す情報)が
入力されると、そのコマンド情報をメモリ(バッファメ
モリ4)に一時的に記憶する。
【0035】この処理は、キー操作が終了する(コマン
ド情報をコンピュータ端末20に転送させるためのキー
(例えばスタートキー)が押下される)まで繰り返し行な
われ、メモリには一連のキー操作に対応するコマンド情
報が記憶される。キー操作が終了すると、ユーザ個人の
識別情報であるユーザID及びプログラム名称の入力を
促すメッセージを操作表示部7に表示する。
【0036】その後、ユーザID及びプログラム名称が
入力されると、それらをメモリ上のコマンド情報に付加
し(表1参照)、そのコマンド情報(個人別のコマンド
情報)をI/F部16を介してコンピュータ端末20に
転送する。
【0037】なお、キー操作が終了した時に、ユーザI
Dの入力を促すメッセージのみを操作表示部7に表示
し、ユーザIDが入力された時に、それをメモリ上のコ
マンド情報に付加し、そのコマンド情報をI/F部16
を介してコンピュータ端末20に転送するようにしても
よい。
【0038】また、スタートキーの押下によってキー操
作を終了した場合には、前述と同様にコピー動作又はF
AX送信動作の開始タイミングでメモリ上のコマンド情
報をI/F部16を介してコンピュータ端末20に転送
する。すなわち、そのコマンドの転送を行なうと共に、
そのコマンド情報を解釈してその結果に応じたコピー動
作又はFAX送信動作を行なう。
【0039】コンピュータ端末20では、制御部21が
MFP端末1から転送されてくるコマンド情報をI/F
部25によって受信し、そのコマンド情報をMFPコマ
ンドファイル(例えばMFPCMD.TXT)として個
人別(ユーザID別)にメモリ(記憶部24)に記憶す
る。
【0040】その後、表示部23上で簡易なキー操作、
すなわちMFPドライバアプにてコマンド実行操作とユ
ーザID及びプログラム名称(ユーザIDのみでもよ
い)の入力が行なわれると、メモリ上のその入力された
ユーザID及びプログラム名称が付加されているMFP
コマンドファイルをI/F部25を介してMFP端末1
に転送する。
【0041】なお、ユーザID及びプログラム名称の入
力に先立ち、表示部23にはメモリに記憶されている全
てのユーザID及びプログラム名称のアイコンを表示
し、そのいずれかのユーザID及びプログラム名称のア
イコンが指定されることにより、その指定されたユーザ
ID及びプログラム名称を入力することができる。
【0042】MFP端末1では、CPU2がコンピュー
タ端末20から転送されてくるMFPコマンドファイル
をI/F部16を介して受信し、そのMFPコマンドフ
ァイルを解釈してその結果に応じたコピー動作又はFA
X送信動作を行なう。なお、この場合のコピー動作又は
FAX送信動作は、スタートキーの押下によって行なわ
れるコピー動作又はFAX送信動作と同一となる。
【0043】このようにすれば、コンピュータ端末20
側にMFP端末1上での一連の操作に対応する個人別の
コマンド情報を記憶しておき、コンピュータ端末20上
での簡易な操作によってそのコマンド情報のいずれかを
MFP端末1に転送してそのコマンド情報に応じた動作
を行なわせることができるため、通信システムにおける
MFP端末1を動作させるための操作性が一層向上す
る。
【0044】図9はコンピュータ端末20の制御部21
による請求項3に対応する処理の一例を示すフローチャ
ート、図10は請求項3に対応するMFP端末1とコン
ピュータ端末20との間のコマンド情報の流れを示す説
明図である。まず、コンピュータ端末20の入力部22
又は表示部23上でキー操作(コマンド情報をMFP端
末1に転送させるためのキーの押下は除く)が行なわ
れ、そのキー操作に対応するコマンド情報が入力される
と、そのコマンド情報をメモリ(記憶部24)に一時的
に記憶する。
【0045】この処理は、キー操作が終了する(コマン
ド情報をMFP端末1に転送させるためのキーが押下さ
れる)まで繰り返し行なわれ、メモリには一連のキー操
作に対応するコマンド情報が記憶される。キー操作が終
了すると、メモリ上のコマンド情報をI/F部25を介
してMFPタ端末1に転送する。
【0046】MFP端末1では、CPU2がコンピュー
タ端末20から転送されてくるコマンド情報をI/F部
16によって受信し、そのコマンド情報をMFPコマン
ドファイル(例えばMFPCMD.TXT)としてメモ
リ(例えばパラメータメモリ9)に記憶する。
【0047】その後、操作表示部7上で簡易なキー操作
(例えばコマンド実行キーを設け、そのキーの押下をコ
マンド実行のトリガとする)が行なわれると、メモリ上
のMFPコマンドファイル(コマンド情報)を解釈し、
その結果に応じたコピー動作又はFAX送信動作を行な
う。
【0048】このようにすれば、MFP端末1側にコン
ピュータ端末20上での一連の操作に対応するコマンド
情報を記憶しておき、MFP端末1上での簡易な操作に
よってそのコマンド情報に応じた動作を行なうことがで
きるため、通信システムにおけるMFP端末1を動作さ
せるための操作性が向上する。
【0049】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
れば、通信システムにおける複合周辺端末(MFP端
末)を動作させるための操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図2】請求項2の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図3】請求項3の発明の基本構成を示す機能ブロック
図である。
【図4】この発明を実施した通信システムにおけるMF
P端末の構成例を示すブロック図である。
【図5】同じくコンピュータ端末の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図6】図4に示したMFP端末1のCPU2による請
求項1に対応する処理の一例を示すフロー図である。
【図7】図4に示したMFP端末1と図5に示したコン
ピュータ端末20との間の請求項1に対応するコマンド
情報の流れを示す説明図である。
【図8】図4に示したMFP端末1のCPU2による請
求項2に対応する処理の一例を示すフロー図である。
【図9】図5に示したコンピュータ端末20の制御部2
1による請求項3に対応する処理の一例を示すフロー図
である。
【図10】図4に示したMFP端末1と図5に示したコ
ンピュータ端末20との間の請求項3に対応するコマン
ド情報の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1:MFP端末(複合周辺端末) 2:中央処理装置(CPU) 3:ROM 4:バッファメモリ 5:スキャナ 6:プロッタ 7:操作表示部 8:画像メモリ 9:パラメータメモリ 10:バッテリ 11:時計回路 12:符号化復号化部 13:通信制御部 14:モデム 15:網制御部 16,25:インタフェース(I/F)部 20:コンピュータ端末 21:制御部 22:入力部 23:表示部 24:記憶部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ端末と複合周辺端末とを通
    信可能に接続した通信システムにおいて、 前記複合周辺端末に、当該端末上での一連の操作によっ
    て該操作に対応するコマンド情報を入力するコマンド情
    報入力手段と、該手段によって入力されたコマンド情報
    を前記コンピュータ端末に転送するコマンド情報転送手
    段とを設け、 前記コンピュータ端末に、前記複合周辺端末から転送さ
    れてくる前記コマンド情報を記憶するコマンド情報記憶
    手段と、当該端末上での簡易な操作によって前記コマン
    ド情報記憶手段に記憶されたコマンド情報を前記複合周
    辺端末に転送するコマンド情報転送手段とを設け、 前記複合周辺端末に、前記コンピュータ端末から転送さ
    れてくる前記コマンド情報を解釈し、その結果に応じた
    動作を実行するコマンド実行手段を設けたことを特徴と
    する通信システム。
  2. 【請求項2】 コンピュータ端末と複合周辺端末とを通
    信可能に接続した通信システムにおいて、 前記複合周辺端末に、当該端末上での一連の操作によっ
    て該操作に対応するコマンド情報を個人別に入力する個
    人別コマンド情報入力手段と、該手段によって個人別に
    入力されたコマンド情報を前記コンピュータ端末に転送
    する個人別コマンド情報転送手段とを設け、 前記コンピュータ端末に、前記複合周辺端末から転送さ
    れてくる前記コマンド情報を個人別に記憶する個人別コ
    マンド情報記憶手段と、当該端末上での簡易な操作によ
    って前記個人別コマンド情報記憶手段に個人別に記憶さ
    れたコマンド情報のうちのいずれかを前記複合周辺端末
    に転送する個人別コマンド情報転送手段とを設け、 前記複合周辺端末に、前記コンピュータ端末から転送さ
    れてくる前記コマンド情報を解釈し、その結果に応じた
    動作を実行するコマンド実行手段を設けたことを特徴と
    する通信システム。
  3. 【請求項3】 コンピュータ端末と複合周辺端末とを通
    信可能に接続した通信システムにおいて、 前記コンピュータ端末に、当該端末上での一連の操作に
    よって該操作に対応するコマンド情報を入力するコマン
    ド情報入力手段と、該手段によって入力されたコマンド
    情報を前記複合周辺端末に転送するコマンド情報転送手
    段とを設け、 前記複合周辺端末に、前記コンピュータ端末から転送さ
    れてくる前記コマンド情報を記憶するコマンド情報記憶
    手段と、当該端末上での簡易な操作によって前記コマン
    ド情報記憶手段に記憶されたコマンド情報を解釈し、そ
    の結果に応じた動作を実行するコマンド実行手段とを設
    けたことを特徴とする通信システム。
JP8243680A 1996-09-13 1996-09-13 通信システム Pending JPH1093756A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8724179B2 (en) 2003-12-24 2014-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Data transmission device and method thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8724179B2 (en) 2003-12-24 2014-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Data transmission device and method thereof

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