JPH1093130A - アバランシェフォトダイオードバイアス回路 - Google Patents

アバランシェフォトダイオードバイアス回路

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JPH1093130A
JPH1093130A JP8245373A JP24537396A JPH1093130A JP H1093130 A JPH1093130 A JP H1093130A JP 8245373 A JP8245373 A JP 8245373A JP 24537396 A JP24537396 A JP 24537396A JP H1093130 A JPH1093130 A JP H1093130A
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bias
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英明 三上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力効率をよくするとともに、応答を速くす
ることが可能なアバランシェフォトダイオードバイアス
回路を提供する。 【解決手段】 DC−DC変換器3の出力電圧は差動増
幅器2と帰還素子4とによって形成される負帰還回路に
よって定まる利得に応じて、制御端子1に加わる入力電
圧が増幅されることで得られる。この帰還構成によっ
て、DC−DC変換器3が有する利得、つまり昇圧度の
不安定性をそのループの帰還率によって定まる利得に安
定化する。増幅器5は差動増幅器2の出力を増幅し、そ
の出力を電圧加算器6に送出する。電圧加算器6は増幅
器5の出力をDC−DC変換器3の出力に加え合せ、そ
の結果を出力端子7からアバランシェフォトダイオード
8に印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアバランシェフォト
ダイオードバイアス回路に関し、特に光通信に使用され
る光受信機においてアバランシェフォトダイオードを光
検出素子として用いる際にそのバイアス電圧を変化させ
ることでなだれ増倍率を変化させて光受信機としての利
得を制御するためのバイアス回路に関する。
【0002】
【従来の技術】通常の電子回路の電源として用いられる
数ボルトから十数ボルトの電源を用いてアバランシェフ
ォトダイオードに必要な数十ボルト以上の電圧を得るに
は、図4に示すように、DC−DC変換器13を用いて
いる。ここで、アバランシェフォトダイオードとはフォ
トダイオードよりもさらに高感度を実現するために開発
されたものであり、なだれ増倍作用を利用して内部利得
を得るものである。
【0003】アバランシェフォトダイオードのpn接合
に十分深い逆バイアスを印加すると、入射した光によっ
てnp接合に生じた電子と正孔とがその高い電界のため
に加速されて走行する。そこで、電子に着目すると、光
を受けて発生した電子はp層内を加速されながら徐々に
運動エネルギを高めて結晶内をn層に向かって走行し、
n層のバンドキャップエネルギよりも十分高い運動エネ
ルギを得てn層に突入すると、n層の結晶から電子をた
たき出す。さらに、たたき出された電子はねずみ算式に
より多くの電子を生成し、光信号が電流増幅される。こ
の現象をアバランシェ増倍という。
【0004】図4において、アバランシェフォトダイオ
ードにバイアス電圧を印加するアバランシェフォトダイ
オードバイアス回路(以下、バイアス回路とする)は制
御端子11と、差動増幅器12と、DC−DC変換器1
3と、帰還素子14と、出力端子15とから構成され、
出力端子15からアバランシェフォトダイオード16に
バイアス電圧を印加している。
【0005】尚、DC−DC変換器13はパルス発振器
17と、鉄心入り昇圧トランス18と、整流ダイオード
19と、低域濾波回路20とから構成され、低域濾波回
路20は抵抗21と、コンデンサ22,23とからなっ
ている。
【0006】図4に示す構成では差動増幅器12とDC
−DC変換器13とがシリーズに接続され、DC−DC
変換器13の出力が帰還素子14によって差動増幅器1
2の入力にフィードバックされている。差動増幅器12
とDC−DC変換器13とはシリーズに接続されている
ので、1つの増幅器と見なすことができ、帰還素子14
の帰還率βに応じて出力電圧が安定化される。
【0007】上記のバイアス回路ではアバランシェフォ
トダイオード16のなだれ増倍率を変化させるために、
DC−DC変換器13内のパルス発振器17の発振条
件、例えばパルス幅を制御端子11に加える制御電圧で
変えている。この場合、電源電圧から変換して作る高圧
のバイアス電圧がそのままアバランシェフォトダイオー
ド16のバイアス電圧となるので、比較的に電力効率が
よい。
【0008】しかしながら、DC−DC変換器13は内
部に発振周波数成分を平滑するための低域濾波回路20
が必要である上、パルス発振器17のパルス幅変化の応
答が遅いため、アバランシェフォトダイオード16のな
だれ増倍率を高速に変化させることは不可能である。
【0009】一方、図5に示すように、DC−DC変換
器31で一定の高電圧V31を発生させた後に、電圧を
変化させる電圧可変回路32を設けることで、アバラン
シェフォトダイオード35のバイアス電圧を高速に変化
させるようにした例もある。反面、この例では一度昇圧
して得た電圧V41を可変のバイアス電圧V32に落と
すため、電圧損失が発生して電力効率が低下するので、
衛星に搭載する場合や携帯型として電池で動作させる場
合には不利となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバイア
ス回路では、DC−DC変換器内部に発振成分を打ち消
すための低域濾波回路を備えておりかつ内部発振器が効
率をよくするために鉄心入り昇圧トランスを用いている
ので、高圧発生のためのDC−DC変換器の出力そのも
のを可変型にすると電力効率をよくすることはできる
が、応答が遅くなってしまう。
【0011】また、応答を速くするために、DC−DC
変換器で一度作った高電圧を電圧可変回路により電圧を
落とすことで高速に変化する高電圧を得る構成とする
と、電圧を変化させる段階で大きな電圧損失が発生し、
電力効率が低下してしまう。
【0012】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、電力効率をよくするとともに、応答を速くするこ
とができるアバランシェフォトダイオードバイアス回路
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるアバランシ
ェフォトダイオードバイアス回路は、光検出素子に用い
られるアバランシェフォトダイオードに入力電圧に比例
して出力電圧を可変するDC−DC変換器の出力電圧を
用いてバイアス電圧を印加し、かつ前記DC−DC変換
器の前段に接続された差動増幅器の一方の入力に前記バ
イアス電圧を制御するための制御電圧を加え、前記差動
増幅器の他方の入力に前記DC−DC変換器の出力電圧
を帰還することで前記バイアス電圧の安定化を図るアバ
ランシェフォトダイオードバイアス回路であって、前記
差動増幅器の出力電圧を増幅する増幅器と、前記DC−
DC変換器の出力電圧と前記増幅器の出力電圧とを合成
した後に前記アバランシェフォトダイオードに前記バイ
アス電圧として印加する電圧加算器とを備えている。
【0014】本発明による他のアバランシェフォトダイ
オードバイアス回路は、光検出素子に用いられるアバラ
ンシェフォトダイオードにバイアス電圧を印加するアバ
ランシェフォトダイオードバイアス回路であって、入力
電圧に比例して出力電圧を可変するDC−DC変換器
と、前記DC−DC変換器の前段に接続されかつ前記バ
イアス電圧を制御するための制御電圧と前記DC−DC
変換器の出力電圧を帰還した電圧との差分を増幅する差
動増幅器と、前記DC−DC変換器の出力電圧を前記差
動増幅器に帰還する帰還素子と、前記差動増幅器の出力
電圧を増幅する増幅器と、前記DC−DC変換器の出力
電圧と前記増幅器の出力電圧とを合成した後に前記アバ
ランシェフォトダイオードに前記バイアス電圧として印
加する電圧加算器とを備えている。
【0015】上述のように、本発明のアバランシェフォ
トダイオードバイアス回路は、電力効率を上げるために
DC−DC変換器自体の出力電圧を制御し、同時に応答
性を上げるためにDC−DC変換器に対する制御電圧の
周波数成分のうちのDC−DC変換器の応答不可能な高
域成分のみを別の広帯域の交流増幅器で増幅し、この高
域成分とDC−DC変換器の出力(低域成分)とを、電
力損失を発生させぬように構成された加算回路で加え合
せている。
【0016】アバランシェフォトダイオードバイアス回
路によってなだれ増倍率を変化させる必要性を生じるも
ととなるアバランシェフォトダイオードへの光入力レベ
ルの変動は低域成分ほど大きく、高域成分では小さい。
【0017】本発明のアバランシェフォトダイオードバ
イアス回路において、低域成分はDC−DC変換器自体
が光入力レベルの変動に応答して可変高圧を作り、高域
成分は交流的にDC−DC変換器出力と結合された低電
圧で動作する広帯域増幅器が作り出し、これら低域成分
と高域成分とを加え合せている。そのため、バイアス電
圧の高域成分を発生する部分が高圧を使用しないため、
一度高圧を作るまでの効率と、この高圧から高速応答の
バイアスを作るための効率とが掛け算とはならないの
で、応答を高速化するための効率の低下が少ない。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成
を示すブロック図である。図において、本発明の一実施
例によるアバランシェフォトダイオードバイアス回路
(以下、バイアス回路とする)は制御端子1と、差動増
幅器2と、DC−DC変換器3と、帰還素子4と、増幅
器5と、電圧加算器6と、出力端子7とから構成され、
出力端子7からアバランシェフォトダイオード8にバイ
アス電圧を印加している。
【0019】DC−DC変換器3の出力電圧は差動増幅
器2と帰還素子4とによって形成される負帰還回路によ
って定まる利得に応じて、制御端子1に加わる入力電圧
が増幅されることで得られる。この帰還構成によって、
DC−DC変換器3が有する利得、つまり昇圧度の不安
定性をそのループの帰還率によって定まる利得に安定化
することができる。
【0020】増幅器5は差動増幅器2の出力を増幅し、
その出力を電圧加算器6に送出する。電圧加算器6は増
幅器5の出力をDC−DC変換器3の出力に加え合せ、
その結果を出力端子7からアバランシェフォトダイオー
ド8に印加する。この場合、増幅器5はバイアス回路の
電源電圧である数ボルトから十数ボルトで動作するの
で、その出力もたかだか数ボルトであり、電圧加算器6
は増幅器5の出力とDC−DC変換器3の出力との交流
結合を行うので、増幅器5に高圧のバイアス電圧が加わ
ることはない。
【0021】図2は本発明の一実施例によるバイアス回
路の応答を説明するための図である。この図2を参照し
て本発明の一実施例によるバイアス回路の応答について
説明する。
【0022】図1のDC−DC変換器3は等価的に理想
増幅器3aと現実のDC−DC変換器3の応答との差の
電圧源3bで表している。つまり、電圧源3bの端子電
圧と理想増幅器3aの応答とを重畳すると、DC−DC
変換器3の応答と等しくなるような電圧源を考える。
【0023】次に、電圧加算器6は回路網6a,6bで
表現し、回路網6a,6bのインピーダンスを夫々Z1
,Z2 とする。また、負荷となるアバランシェフォト
ダイオード8のインピーダンスをZL とし、帰還素子4
はβなる帰還率を与える帰還素子で代表する。さらに、
差動増幅器2及び理想増幅器3aの複素増幅率をA1 ,
A2 とおき、実際にはこの回路全体に加えられている一
定の直流的なバイアスは動作説明には必要ないので省略
して考える。
【0024】回路網6a,6bの出力の接続点の電圧を
v0 、電圧源3bの出力の分岐点の電圧をv1 、増幅器
5から回路網6bへの出力の電圧をv2 、差動増幅器2
の出力の分岐点の電圧をv3 とし、差動増幅器2の複素
増幅率をA1 、理想増幅器3aの複素増幅率をA2 、増
幅器5の複素増幅率をA3 とし、回路網6aのインピー
ダンスをZ1 、回路網6bのインピーダンスをZ2 、ア
バランシェフォトダイオード8のインピーダンスをZL
とすると、電圧源3bの出力の分岐点の電圧v1 は、 v1 =(A1 A2 vi +vr )/(1+βA1 A2 ) ……(1) となる。ここで、vi は制御端子1に入力される制御電
圧、vr は電圧源3bの電圧である。
【0025】また、増幅器5から回路網6bへの出力の
電圧v2 は、 v2 =[(A1 A3 vi )/(1+βA1 A2 )] −[(A1 A3 βvr )/(1+βA1 A2 )] ……(2) となる。
【0026】重畳の理によって、出力電圧v0 は、
【数1】 となる。
【0027】(3)式において、 βA1 A3 =Z2 /Z1 ……(4) となるようにインピーダンスZ1 ,Z2 を定めると、電
圧源3bの電圧vr が消去され、 v0 =[A1 ZL (A2 Z2 +A3 Z1 )/(1+βA
1 A2 )(Z1 ZL +Z1 Z2 +Z2 ZL )]vi となる。つまり、電圧源3bの電圧vr による周波数歪
み、すなわちDC−DC変換器3の応答遅れが出力に表
れない。
【0028】図3は本発明の一実施例によるバイアス回
路の具体例を示す図である。これら図2及び図3を用い
て本発明の一実施例によるバイアス回路について具体的
に説明する。
【0029】図2において、複素増幅率A1 ,A3 が他
のポールより離れた単一の低いポールを持つとすれば、
【数2】 と近似することができる。ここで、fT は利得帯域幅積
である。
【0030】例えば、fT =10kHz、β=1/5
0、Z1 =10kΩなる抵抗とすれば、(4)式及び
(5)式から、
【数3】 となる。
【0031】つまり、Z2 =1/jωxの形であるの
で、Z2 はコンデンサであり、
【数4】 となる。したがって、本発明の一実施例によるバイアス
回路は図3に示すような構成となる。
【0032】このバイアス回路はDC−DC変換器3が
充分応答可能な低域成分では1/β、つまり50倍の利
得を有し、制御電圧vi が1V変化すると、出力は50
V変化することになる。また、高域成分においても、上
述の説明のように、同じ利得を有することとなる。
【0033】このように、電力効率を上げるためにDC
−DC変換器3自体の出力電圧を制御し、同時に応答性
を上げるためにDC−DC変換器3に対する制御電圧の
周波数成分のうちのDC−DC変換器3の応答不可能な
高域成分のみを別の広帯域の交流増幅器5で増幅し、こ
の高域成分とDC−DC変換器3の出力(低域成分)と
を電圧加算器6で加え合せることによって、DC−DC
変換器3で一度作った高圧を低減して目標電圧を作るの
ではなく、DC−DC変換器3の出力が目標値に対して
増幅器5が飽和しない範囲の大きさの誤差電圧でなけれ
ば、その誤差電圧を打ち消すことができるので、電力効
率をよくするとともに、応答を速くすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、光
検出素子に用いられるアバランシェフォトダイオードに
入力電圧に比例して出力電圧を可変するDC−DC変換
器の出力電圧を用いてバイアス電圧を印加し、かつDC
−DC変換器の前段に接続された差動増幅器の一方の入
力にバイアス電圧を制御するための制御電圧を加え、差
動増幅器の他方の入力にDC−DC変換器の出力電圧を
帰還することでバイアス電圧の安定化を図るアバランシ
ェフォトダイオードバイアス回路において、差動増幅器
の出力電圧を増幅器で増幅した電圧とDC−DC変換器
の出力電圧とを電圧加算器で合成した後にアバランシェ
フォトダイオードにバイアス電圧として印加することに
よって、電力効率をよくするとともに、応答を速くする
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例によるバイアス回路の応答を
説明するための図である。
【図3】本発明の一実施例によるバイアス回路の具体例
を示す図である。
【図4】従来例の構成の一例を示すブロック図である。
【図5】従来例の構成の他の例を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 制御端子 2 差動増幅器 3 DC−DC変換器 3a 理想増幅器 3b 電圧源 4 帰還素子 5 増幅器 6 電圧加算器 6a,6b 回路網 7 出力端子 8 アバランシェフォトダイオード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光検出素子に用いられるアバランシェフ
    ォトダイオードに入力電圧に比例して出力電圧を可変す
    るDC−DC変換器の出力電圧を用いてバイアス電圧を
    印加し、かつ前記DC−DC変換器の前段に接続された
    差動増幅器の一方の入力に前記バイアス電圧を制御する
    ための制御電圧を加え、前記差動増幅器の他方の入力に
    前記DC−DC変換器の出力電圧を帰還することで前記
    バイアス電圧の安定化を図るアバランシェフォトダイオ
    ードバイアス回路であって、前記差動増幅器の出力電圧
    を増幅する増幅器と、前記DC−DC変換器の出力電圧
    と前記増幅器の出力電圧とを合成した後に前記アバラン
    シェフォトダイオードに前記バイアス電圧として印加す
    る電圧加算器とを有することを特徴とするアバランシェ
    フォトダイオードバイアス回路。
  2. 【請求項2】 前記増幅器は、前記DC−DC変換器の
    出力電圧を制御するための前記差動増幅器の出力電圧の
    周波数成分のうちの前記DC−DC変換器の応答不可能
    な高域成分のみを増幅する広帯域の交流増幅器からなる
    ことを特徴とする請求項1記載のアバランシェフォトダ
    イオードバイアス回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧加算器は、前記DC−DC変換
    器からの前記バイアス電圧の周波数成分のうちの低域成
    分と前記増幅器で増幅された前記バイアス電圧の周波数
    成分のうちの高域成分とを加え合せるよう構成したこと
    を特徴とする請求項1または請求項2記載のアバランシ
    ェフォトダイオードバイアス回路。
  4. 【請求項4】 光検出素子に用いられるアバランシェフ
    ォトダイオードにバイアス電圧を印加するアバランシェ
    フォトダイオードバイアス回路であって、入力電圧に比
    例して出力電圧を可変するDC−DC変換器と、前記D
    C−DC変換器の前段に接続されかつ前記バイアス電圧
    を制御するための制御電圧と前記DC−DC変換器の出
    力電圧を帰還した電圧との差分を増幅する差動増幅器
    と、前記DC−DC変換器の出力電圧を前記差動増幅器
    に帰還する帰還素子と、前記差動増幅器の出力電圧を増
    幅する増幅器と、前記DC−DC変換器の出力電圧と前
    記増幅器の出力電圧とを合成した後に前記アバランシェ
    フォトダイオードに前記バイアス電圧として印加する電
    圧加算器とを有することを特徴とするアバランシェフォ
    トダイオードバイアス回路。
  5. 【請求項5】 前記増幅器は、前記DC−DC変換器の
    出力電圧を制御するための前記差動増幅器の出力電圧の
    周波数成分のうちの前記DC−DC変換器の応答不可能
    な高域成分のみを増幅する広帯域の交流増幅器からなる
    ことを特徴とする請求項4記載のアバランシェフォトダ
    イオードバイアス回路。
  6. 【請求項6】 前記電圧加算器は、前記DC−DC変換
    器からの前記バイアス電圧の周波数成分のうちの低域成
    分と前記増幅器で増幅された前記バイアス電圧の周波数
    成分のうちの高域成分とを加え合せるよう構成したこと
    を特徴とする請求項4または請求項5記載のアバランシ
    ェフォトダイオードバイアス回路。
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