JPH1092528A - 回路基板内蔵コネクタ - Google Patents

回路基板内蔵コネクタ

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JPH1092528A
JPH1092528A JP8240739A JP24073996A JPH1092528A JP H1092528 A JPH1092528 A JP H1092528A JP 8240739 A JP8240739 A JP 8240739A JP 24073996 A JP24073996 A JP 24073996A JP H1092528 A JPH1092528 A JP H1092528A
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JP
Japan
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housing
circuit board
housings
connector
built
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JP8240739A
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Toshihiko Komatsu
敏彦 小松
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内蔵する回路基板に悪影響を与えることなく
簡単に製造できるようにし、かつ回路基板を有効に保護
する。 【解決手段】 外部接続用端子32が設けられる第1ハ
ウジング20A及び第2ハウジング20Bを備える。各
ハウジング20A,20Bは、上記回路基板10がその
板厚方向と直交する方向から挿入可能な開口を有し、そ
の開口端同士が突き合わされた状態で相互結合されるこ
とにより、上記外部接続用端子32と回路基板10とが
接続された状態でこの回路基板10全体を収容する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタ、I
C、ダイオード、抵抗、コンデンサ等の各種回路素子が
実装された回路基板を内蔵する回路基板内蔵コネクタに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、回路基板を内蔵するコネクタとし
ては、例えば実公昭60−12290号公報に示される
ようなものが知られている。このコネクタは、上向きに
大きく開口する金属ケースの底部に回路基板を設置し、
この回路基板に接続した電線を上記金属ケース外に導出
した状態で、上記金属ケース内にシリコン樹脂等を上か
ら流し込んでこれを硬化させたものである。すなわち、
このコネクタでは、金属ケース内に流し込まれる樹脂自
体がハウジングの開口を塞ぐ蓋を構成しており、このケ
ース内に回路基板が埋設された状態で当該基板が保護さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記コネクタを製造す
るには、金属ケース内に回路基板を入れた後、当該ケー
ス内に樹脂を流し込み、かつこれを加熱して硬化させる
という工程を要する。従って、大掛かりな製造設備が必
要であり、また、上記加熱処理の際に回路基板に組み込
まれている回路素子の性能等に熱的な悪影響を与えるお
それがある。さらに、上記樹脂が硬化して収縮する際に
上記回路基板の内部金属細線等に応力を引起こし、最悪
の場合には破断に至らせるおそれもある。
【0004】本発明は、このような事情に鑑み、内蔵す
る回路基板に悪影響を与えることなく簡単に製造でき、
かつ回路基板を有効に保護できる回路基板内蔵コネクタ
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、回路基板がその板厚方向と直
交する方向に挿入可能な開口を有し、この回路基板の一
部を覆う第1ハウジングと、上記回路基板がその板厚方
向と直交する方向に挿入可能な開口を有し、この回路基
板において上記第1ハウジングに覆われる部分以外の部
分を覆う第2ハウジングとを備え、これらの第1ハウジ
ングと第2ハウジングとがその開口同士が突き合わされ
た状態で結合されることにより両ハウジング内に上記回
路基板全体が収容されるように構成するとともに、上記
第1ハウジング、第2ハウジングの少なくとも一方に上
記回路基板につながる外部接続用端子を設けたものであ
る。
【0006】ここで、上記両ハウジングは成形容易な合
成樹脂で形成するのが、より好ましい。この場合、各ハ
ウジングの表面に当該ハウジングと一体に放熱フィンを
形成することにより、高い放熱性を取得でき、比較的発
熱量の多い素子が実装された回路基板も内蔵することが
可能になる。
【0007】また、上記第1ハウジング、第2ハウジン
グの少なくとも一方に当該ハウジングの外部からハウジ
ング内の空間にシール用充填剤を注入するための充填剤
注入口を設ければ、この充填剤注入口から充填剤を注入
して上記両ハウジング内の空間に充填することにより、
回路基板を効果的に防水することができる。この充填剤
は、ハウジング内に封入されるので、特に熱硬化させる
必要はない。
【0008】上記両ハウジング同士の結合には、接着剤
を用いてもよいが、両ハウジング同士の結合状態を保持
する保持手段を備えれば、接着作業を行うことなく手軽
に両ハウジング同士の結合、固定ができる。
【0009】具体的には、上記両ハウジングの表面から
被クランプ部を突設し、これらの被クランプ部をまとめ
てクランプするクランプ部材を備えたものが好適であ
る。この場合、上記クランプ部材と一体に、上記両ハウ
ジングを所定個所に取付けるための取付部を形成してお
けば、部品点数の少ない構造でコネクタ自体の設置も容
易に行うことが可能になる。
【0010】上記両ハウジングの形状は、回路基板のサ
イズ等に応じて適宜設定すればよい。ただし、両ハウジ
ングを同一形状とすれば、量産性がさらに高まる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態の一
例を図面に基づいて説明する。
【0012】ここに示す回路基板内蔵コネクタは、回路
基板10を収容する第1ハウジング20Aと第2ハウジ
ング20Bとを備えている。
【0013】上記回路基板10には、トランジスタ等の
各種回路素子12が実装され、この回路基板10の両端
部には、電線端子と接触してこれと導通する導通板14
(図3)が配設されている。
【0014】両ハウジング20A,20Bは、この実施
の形態では互いに同一の形状をなしている。両ハウジン
グ20A,20Bは、特定方向に開口する箱状をなし、
この開口から上記回路基板10がその板厚方向と直交す
る方向(図1では左右方向)に挿入可能となっている。
詳しくは、図2に示すように、両ハウジング20A,2
0Bの左右両側壁の内側面に、上記開口側から回路基板
10の左右両縁部が差し込み可能であって、かつ、差し
込み方向奥部に終端22aをもつ基板案内溝22が形成
されており、上記終端22aに当たるまで基板案内溝2
2に上記回路基板10の左右両縁部を差し込むことによ
り、この回路基板10の半分がハウジング内に収容され
るように、各基板案内溝22の形状が設定されている。
【0015】両ハウジング20A,20Bにおいて、そ
の底面を除く表面には、この表面から外向きに突出する
多数枚の放熱フィン21が形成されている。ただし、図
3及び図6では、便宜上、放熱フィン21の一部または
全部の図示を省略している。
【0016】両ハウジング20A,20Bには、上記基
板挿入開口と反対の側に開口する複数個の端子挿入孔2
4が横方向に並設され、各端子挿入孔24内に電線30
の端末に設けられた端子32が挿入可能とされている。
各端子挿入孔24の奥には、自由端部が上下方向に撓み
可能なランス25が形成される一方、各端子32には上
下に開口する被係止孔34が設けられており、この端子
32を適当な端子挿入孔24に挿入することにより上記
被係止孔34が上記ランス25の自由端部に係合され、
この係合によって端子32がハウジング20A,20B
側に固定されるようになっている。そして、この状態で
ハウジング内に挿入された回路基板10の導通板14が
上記端子32と接触し、これら導通板14と端子とが電
気的に接続されるようになっている。
【0017】上記各電線30の絶縁被覆の端部表面に
は、上記端子挿入孔24と同形状のシール部材36が設
けられている。このシール部材36は、上記端子挿入孔
24への端子32の挿入時に上記端子挿入孔24の内面
と接触し、この接触個所で水路を遮断する役割を果た
す。
【0018】このコネクタには、両ハウジング20A,
20Bの基板挿入開口同士が突き合わされた状態で両ハ
ウジング20A,20B同士の結合状態を保持する保持
手段が設けられている。
【0019】まず、両ハウジング20A,20Bの開口
端上部適所には、その開口から相手方ハウジング20
B,20Aに向かって突出する係合片23aが形成さ
れ、その相手方ハウジング20B,20Aの開口端上部
において上記係合片23aに対応する個所には係合孔2
3bが形成されている。そして、両ハウジング20A,
20Bの開口端同士が当接した状態で上記係合片23a
の端部が上記係合孔23b内に嵌まり込み、これにより
両ハウジング20A,20Bの上部同士が連結、固定さ
れるようになっている。
【0020】これに対し、両ハウジング20A,20B
の開口端下部からは下方に被クランプ部26が突設され
ている。この被クランプ部26は、図4にも示すよう
に、ハウジング底面から下方に突出し、かつ、その突出
端部から相手方ハウジングから離れる向きに突出する略
L字状をなしている。そして、両被クランプ部26がま
とめてクランプ部材40によりクランプされることによ
り、両ハウジング20A,20Bの下部同士が連結、固
定されるようになっている。
【0021】上記クランプ部材40は、上記両被クラン
プ部26をクランプするクランプ部42と、取付部44
とが一体に形成されたものである。クランプ部42は、
両被クランプ部26同士が突き合わされた状態でこれら
被クランプ部26の下部にこれを抱くように外嵌される
形状をなしている。取付部44は、上記クランプ部42
の下面から下方に突出し、下向きの矢印状をなしてお
り、この取付部44をコネクタ取付面に設けられた所定
径の貫通孔に押し込むことにより、このコネクタ取付面
に上記コネクタを固定できるようになっている。
【0022】なお、このようにクランプ部材40に取付
部を一体に形成する場合、この取付部の具体的な形状は
特に問わない。例えば、図5(a)に示すような時計バ
ンドと同形状の取付部45を形成し、この取付部45を
棒状のものに巻き付け固定するようにしてもよいし、同
図(b)に示すような差し込み凹部46を形成してその
表面に係合用突起47を設け、この差し込み凹部46に
コネクタ取付側の舌片が差し込まれた状態で上記係合用
突起47が上記舌片に設けられた係合孔に係合されるよ
うな構成としてもよい。
【0023】図6に示すように、ハウジング20A,2
0Bの天壁片隅には、これを上下に貫通する小径の連通
口(充填剤注入口)27が設けられている。
【0024】このコネクタは、例えば次の要領で簡単に
製造することができる。
【0025】 各端子挿入孔24に電線30の端子3
2を挿入し、この端子32をハウジング内のランス25
に係合させる(図2)。
【0026】 一方のハウジング、例えば第1ハウジ
ング20Aの基板案内溝22に回路基板10の左右両縁
部を差し込む(図3)。次いで、残りの左右両縁部を第
2ハウジング20Bの基板案内溝22内に差し込むよう
にしながら、第2ハウジング20Bを第1ハウジング2
0Aに近づけ、両ハウジング20A,20Bの開口端同
士を突き合わせる。この際、各係合片23aの自由端部
が相手方の係合孔23b内に嵌まり込み、これにより開
口端上部同士の結合状態が保持される。また、回路基板
10の各導通板14がこれに対応する端子32と接触
し、回路基板10に組み込まれた電子回路と電線32と
が接続された状態となる。
【0027】 互いに突き合わされた状態にある一対
の被クランプ部26にクランプ部材40のクランプ部4
2を外嵌する。これにより、両ハウジング20A,20
Bの開口端下部同士の結合状態も保持される。また、上
記クランプ部材40の取付部44を用いて所望の個所に
コネクタ全体を簡単に取付けることができる状態とな
る。
【0028】 図6に示すように、一方の連通口27
に充填剤注入器52の先端を差し込む等して、この連通
口27からハウジング20A,20B内の空間に充填剤
50を注入する。この時、他方の連通口27を用いてハ
ウジング内の充填状況を確認することが可能である。な
お、充填剤50としては、シリコンゲル、エポキシ樹脂
等が好適であるが、この充填剤50はハウジング20
A,20B内に封入するので、特に熱硬化させる必要は
ない。また、充填剤50として伝熱性の高いものを使用
すれば、半導体等の放熱をより良くすることができる。
【0029】このようにして製造されたコネクタ(図
1)では、回路基板10全体がハウジング20A,20
Bによって完全に覆われ、保護された状態となってい
る。特に、この実施の形態では、ハウジング20A,2
0B内に充填剤50が充填されているため、防水も十分
になされる。
【0030】また、ハウジング20A,20Bの表面に
放熱フィン20A,20Bを一体成形しているため、こ
れらのハウジング20A,20Bの材質として成形容易
な合成樹脂を用いながら高い放熱性を確保できる。従っ
て、発熱量の高いパワーデバイス(パワートランジス
タ、パワーIC等)が実装された回路基板10について
も、良好に適用することができる。
【0031】なお、本発明は、その他、例として次のよ
うな実施形態をとることも可能である。
【0032】(1) 上記実施形態では、予め電線30の端
末に設けられた端子32を端子挿入孔24内に挿入して
ハウジング20A,20Bに固定するようにしたものを
示したが、本発明では、外部接続用端子をハウジングと
一体にモールド成形し、この外部接続用端子に後から電
線等を接続するようにしてもよい。また、この外部接続
用端子と接続される端子をもつ外部コネクタが嵌合可能
となる形状にハウジングを形成し、コネクタ同士の嵌合
によって内蔵回路基板と外部電線等とを接続できるよう
にしてもよい。
【0033】(2) 本発明では、保持手段を省略し、ハウ
ジング同士を接着剤で接着固定するようにしてもよい。
ただし、上記のような係合片23aやクランプ部材40
といった保持手段を設ければ、接着剤を行うことなくよ
り簡単にコネクタの製造ができる利点が得られる。
【0034】(3) 本発明では、必ずしも第1ハウジング
と第2ハウジングとが同一形状である必要はない。例え
ば第1ハウジングが回路基板の大部分を覆い、第2ハウ
ジングが回路基板のごく一部を覆うように形状設定して
もよい。ただし、上記実施形態のように両ハウジング2
0A,20Bを同一形状とすれば、量産性が高まり、よ
り安価なコネクタを提供できる利点が得られる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明は、回路基板がその
板厚方向と直交する方向に挿入可能な開口を有する第1
ハウジング及び第2ハウジングを備え、両ハウジングが
結合された状態でその内部に上記回路基板全体が収容さ
れるように構成するとともに、上記第1ハウジング、第
2ハウジングの少なくとも一方に上記回路基板につなが
る外部接続用端子を設けたものであるので、回路基板に
熱的あるいは機械的悪影響を及ぼすことなく、簡単な工
程で製造でき、かつ、上記回路基板を有効に保護するこ
とができる効果がある。
【0036】ここで、上記両ハウジングを合成樹脂で形
成し、かつ、各ハウジングの表面に当該ハウジングと一
体に放熱フィンを形成すれば、ハウジングの成形を容易
としながら高い放熱性を取得できる効果が得られる。
【0037】また、上記第1ハウジング、第2ハウジン
グの少なくとも一方に当該ハウジングの外部からハウジ
ング内の空間にシール用充填剤を注入するための充填剤
注入口を設けたものによれば、この充填剤注入口から充
填剤を注入して上記両ハウジング内の空間に充填するこ
とにより、回路基板を効果的に防水できる効果が得られ
る。
【0038】また、両ハウジング同士の結合状態を保持
する保持手段を備えれば、接着作業を行うことなく手軽
に両ハウジング同士の結合、固定ができる効果が得られ
る。
【0039】特に、上記両ハウジングの表面から被クラ
ンプ部を突設し、これらの被クランプ部をまとめてクラ
ンプするクランプ部材を備え、このクランプ部材と一体
に、上記両ハウジングを所定個所に取付けるための取付
部を形成したものによれば、部品点数の少ない簡単な構
造で、両ハウジングの結合状態の保持とコネクタ自体の
取付とを実現できる効果が得られる。
【0040】また、上記両ハウジングを同一形状とする
ことにより、高い量産性が得られ、コストをより一層削
減できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる回路基板内蔵コネクタの断面正
面図である。
【図2】上記コネクタの第1ハウジング及び第2ハウジ
ングを示す斜視図である。
【図3】上記コネクタの第1ハウジング内に回路基板を
差し込んだ状態を示す斜視図である。
【図4】上記第1ハウジング及び第2ハウジングに形成
された被クランプ部とこれらをクランプするクランプ部
材とを示す斜視図である。
【図5】(a)(b)は上記クランプ部材の変形例を示
す斜視図である。
【図6】上記コネクタのハウジング内に充填剤を注入す
る工程を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 回路基板 20A 第1ハウジング 20B 第2ハウジング 21 放熱フィン 23a 係合片(保持手段) 23b 係合孔(保持手段) 24 端子挿入孔 26 被クランプ部 27 連通口(充填剤注入口) 32 端子(外部接続用端子) 40 クランプ部材 42 クランプ部 44,45 取付部 46 差し込み凹部(取付部) 50 充填剤 52 充填剤注入器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板がその板厚方向と直交する方向
    に挿入可能な開口を有し、この回路基板の一部を覆う第
    1ハウジングと、上記回路基板がその板厚方向と直交す
    る方向に挿入可能な開口を有し、この回路基板において
    上記第1ハウジングに覆われる部分以外の部分を覆う第
    2ハウジングとを備え、これらの第1ハウジングと第2
    ハウジングとがその開口同士が突き合わされた状態で結
    合されることにより両ハウジング内に上記回路基板全体
    が収容されるように構成するとともに、上記第1ハウジ
    ング、第2ハウジングの少なくとも一方に上記回路基板
    につながる外部接続用端子を設けたことを特徴とする回
    路基板内蔵コネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の回路基板内蔵コネクタに
    おいて、両ハウジングを合成樹脂により形成するととも
    に、これらハウジングの表面に当該ハウジングと一体に
    放熱フィンを形成したことを特徴とする回路基板内蔵コ
    ネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のコネクタにおい
    て、上記第1ハウジング、第2ハウジングの少なくとも
    一方に当該ハウジングの外部からハウジング内の空間に
    シール用充填剤を注入するための充填剤注入口を設けた
    ことを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコネクタにおいて、上記
    両ハウジング内の空間にシール用充填剤を充填したこと
    を特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載のコネク
    タにおいて、両ハウジング同士の結合状態を保持する保
    持手段を備えたことを特徴とする回路基板内蔵コネク
    タ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のコネクタにおいて、上記
    両ハウジングの表面から被クランプ部を突設し、これら
    の被クランプ部をまとめてクランプするクランプ部材を
    備えるとともに、このクランプ部材と一体に、上記両ハ
    ウジングを所定個所に取付けるための取付部を形成した
    ことを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載のコネク
    タにおいて、上記第1ハウジングと第2ハウジングとを
    同一形状としたことを特徴とする回路基板内蔵コネク
    タ。
JP8240739A 1996-09-11 1996-09-11 回路基板内蔵コネクタ Withdrawn JPH1092528A (ja)

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