JPH1091877A - 非常用警報装置 - Google Patents

非常用警報装置

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Publication number
JPH1091877A
JPH1091877A JP24594196A JP24594196A JPH1091877A JP H1091877 A JPH1091877 A JP H1091877A JP 24594196 A JP24594196 A JP 24594196A JP 24594196 A JP24594196 A JP 24594196A JP H1091877 A JPH1091877 A JP H1091877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alarm
human body
signal
circuit
body detection
Prior art date
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Pending
Application number
JP24594196A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Hayakawa
正人 早川
Taketoshi Hatanaka
武利 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIYOUDEN KK
Shoden Corp
Toenec Corp
Original Assignee
SHIYOUDEN KK
Shoden Corp
Toenec Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by SHIYOUDEN KK, Shoden Corp, Toenec Corp filed Critical SHIYOUDEN KK
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Publication of JPH1091877A publication Critical patent/JPH1091877A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 専任の監視要員を置く場合には人員の確保が
難しく、人件費の増加を招く。また、送受信機内蔵のヘ
ルメットを着用させて警報を伝達すると、ヘルメットの
重量増加により作業性が低下する。 【解決手段】 危険区域に入った作業員Mを検知する人
体検知センサ11と、このセンサ11による人体検知信
号が送られる制御回路12と、人体を検知した際に制御
回路12から送られる制御信号により予め設定された音
声信号または警告音信号を出力する警報回路13と、警
報回路13に接続されて音声または警告音を発するスピ
ーカ14とを備える。または無線送信機能を持つ警報回
路13Bを備え、作業員Mが携帯する受信機21を介し
て音声や警告音、振動により警報を伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、危険区域に侵入し
た作業員等に対してその旨を音声等により警告するため
の非常用警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、送電鉄塔やビルの屋上等の高所で
の作業に際しては、危険区域にロープや仮設防護柵を設
置して作業員が侵入するのを防止している。それにも関
わらず、作業員がうっかりして危険区域に侵入した場
合、周囲の作業員は気が付かないことが多いため、専任
の監視員や現場代理人に監視させているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一方、最近では、作業
員が被るヘルメットに無線式の送受信機を取り付け、遠
隔の事務所等との間で作業の指示や報告を可能にしたも
のも提供されている。この無線通信システムを利用すれ
ば、危険区域に侵入した作業員に対し音声等による警告
を伝達することが可能である。
【0004】しかるに、送受信機内蔵のヘルメットは重
量が増加して作業能率を悪くする欠点があるほか、上記
送受信機を介して警告するとしても、作業員が危険区域
に入ったこと自体は監視員や他の作業員が肉眼で確認し
なければならない。すなわち、専任の監視員等を必要と
する点では前述したロープや防護柵を使用する危険防止
方法と何ら異なるところはなく、何れにしても監視要員
の確保や人件費の増加に頭を痛めている現状であった。
【0005】そこで本発明は、作業員の危険区域への侵
入を自動的に検知し、その作業員本人や周囲の作業員に
音声や警告音、振動等により警報を伝達して監視の労力
を軽減させた非常用警報装置を提供しようとするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、危険区域に入った作業員を
検知する人体検知センサと、この人体検知センサによる
人体検知信号が送られる制御回路と、人体を検知した際
に前記制御回路から送られる制御信号により予め設定さ
れた音声信号または警告音信号を出力する警報回路と、
この警報回路に接続されて音声または警告音を発するス
ピーカとを備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、危険区域に入った
作業員を検知する人体検知センサと、この人体検知セン
サによる人体検知信号が送られる制御回路と、人体を検
知した際に前記制御回路から送られる制御信号により予
め設定された信号を無線送信する警報回路と、この警報
回路から送信された信号を受信して音声または警告音も
しくは振動を発する受信機とを備えたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、請求項1に記載した発明の実施
形態を示すものである。図において、非常用警報装置1
0Aは、赤外線センサ、熱感知センサ、超音波センサ等
によって作業員Mが危険区域に入ったことを検知する人
体検知センサ11と、その出力である人体検知信号を受
けて後述の警報回路13に対する制御動作を行う制御回
路12と、制御回路12から出力される制御信号によっ
て予め設定された音声信号や警告音信号を出力する警報
回路13と、この警報回路13に接続されて音声や警告
音を出力するスピーカ14とから構成されている。
【0009】なお、人体検知センサ11に指向性がある
場合には、その監視方向や角度を変えられるような構造
にすると良い。また、警報回路13は、ROMカード等
によって音声や警告音の内容を選択できるように構成し
ても良い。
【0010】上記構成の非常用警報装置10Aはハウジ
ング内に収納され、作業員Mが危険区域に侵入したこと
を検知して警報を発することが必要とされる場所、例え
ば、図3に示すように送電鉄塔30の頂部の作業区域
や、図4に示すようにビル40の屋上の作業区域等に設
置される。その際、ハウジングに磁石を備えていれば、
鉄塔や金属製ポール等に直接かつ簡単にセットすること
ができる。なお、図3において、破線で示す矢印によっ
て囲まれる斜線の領域は監視領域を示し、また、図4に
おいて、破線で示す矢印は監視方向を示している。
【0011】この実施形態の動作を説明すると、送電鉄
塔30の頂部やビル40の屋上等において、危険区域に
侵入した作業員Mを人体検知センサ11が検知すると、
人体検知信号が制御回路12に送られ、制御回路12は
制御信号を出力して警報回路13を動作させる。これに
より、予め設定された音声信号や警告音信号がスピーカ
14に送られ、侵入した作業員M本人や周囲にいる他の
作業員に警報を発する。従って、本人が気付かない場合
でも、警報を聞いた周囲の作業員が本人に口頭で警告
し、注意を促して危険区域から退去させることができ
る。
【0012】次に、図2は請求項2に記載した発明の実
施形態を示している。なお、図1と同一の構成要素には
同一の番号を付してある。この実施形態では、非常用警
報装置が、警報装置本体10Bと作業員Mが携帯する受
信機21とによって構成されている。
【0013】警報装置本体10B内の警報回路13Bは
送信機能を備えており、音声信号、警告音信号または制
御信号を作業員Mの携帯する受信機21に送信する。こ
こで、受信機21としては音声信号や警告音信号を受信
してヘッドホンまたはイヤホンにより作業員Mに音声や
警告音で警告するほか、警報回路13Bからの制御信号
を受信してバイブレータを動作させ、作業員Mの身体に
振動によって警告する機能を持たせても良い。
【0014】本実施形態によれば、騒音が多い作業現場
でも作業員Mに確実に警報を伝達できる利点がある。ま
た、上記いずれの実施形態においても、従来のようにヘ
ルメットに送受信機を内蔵する必要がないため、ヘルメ
ットの重量増加による作業能率の低下を招くこともな
い。
【0015】上記実施形態では、本発明の非常用警報装
置を高所の作業区域に設置する場合を説明したが、本発
明は、低所における爆発物や危険物近くの作業区域や立
入禁止区域等に設置しても良いのは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、危険区域に侵入した作業員本人や周囲の作業員に対
し、音声や警告音にて自動的に警報を発することができ
るため、場合によっては専任の監視員を置かなくても作
業員の安全を確保することができ、人手不足の解消、人
件費の抑制が可能になる。勿論、専任の監視員も置けば
万全の安全対策をとることができる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、騒音が多い
作業現場でも警報を確実に伝達できるので、信頼性の高
い非常用警報システムを構築することができる。また、
請求項1,2のいずれの発明も装置構成が比較的簡単で
あるから、低コストで提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載した発明の実施形態を示すブロ
ック図である。
【図2】請求項2に記載した発明の実施形態を示すブロ
ック図である。
【図3】本発明の実施形態の使用状態を示す斜視図であ
る。
【図4】本発明の実施形態の使用状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
10A 非常用警報装置 10B 非常用警報装置本体 11 人体検知センサ 12 制御回路 13,13B 警報回路 14 スピーカ 21 受信機 M 作業員 30 送電鉄塔 40 ビル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 危険区域に入った作業員を検知する人体
    検知センサと、 この人体検知センサによる人体検知信号が送られる制御
    回路と、人体を検知した際に前記制御回路から送られる
    制御信号により予め設定された音声信号または警告音信
    号を出力する警報回路と、この警報回路に接続されて音
    声または警告音を発するスピーカと、を備えたことを特
    徴とする非常用警報装置。
  2. 【請求項2】 危険区域に入った作業員を検知する人体
    検知センサと、 この人体検知センサによる人体検知信号が送られる制御
    回路と、人体を検知した際に前記制御回路から送られる
    制御信号により予め設定された信号を無線送信する警報
    回路と、この警報回路から送信された信号を受信して音
    声または警告音もしくは振動を発する受信機と、を備え
    たことを特徴とする非常用警報装置。
JP24594196A 1996-09-18 1996-09-18 非常用警報装置 Pending JPH1091877A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100470566B1 (ko) * 2001-12-19 2005-02-21 변승환 안전시스템
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JP5067820B1 (ja) * 2012-03-30 2012-11-07 株式会社オージーエイ マンホール工事安全補助システム

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