JPH1091452A - コンピュータシステムの立ち上げ方式および方法 - Google Patents
コンピュータシステムの立ち上げ方式および方法Info
- Publication number
- JPH1091452A JPH1091452A JP8243934A JP24393496A JPH1091452A JP H1091452 A JPH1091452 A JP H1091452A JP 8243934 A JP8243934 A JP 8243934A JP 24393496 A JP24393496 A JP 24393496A JP H1091452 A JPH1091452 A JP H1091452A
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- Japan
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- computer system
- extension board
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- board
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、拡張ボード接続可能なコンピュータシ
ステムに拡張ボードを接続する場合、コンピュータシス
テムのＣＰＵ、または拡張ボードの仕様に関係なく、拡
張ボードをコンピュータシステム立ち上げ時に使用する
ことができない。 【解決手段】 フロッピーディスクドライブ１０４にフ
ロッピーディスク３０を挿入しブートプログラム１０５
１を起動することにより、インストールプログラム３０
２がメモリ１０３へロードおよび実行され、インストー
ルプログラム３０２は、ＧＡ拡張ボード２０のフラッシ
ュメモリ２０１のアドレス情報を拡張ボード情報取得プ
ログラム１０５２により取得し、フラッシュメモリ２０
１にコンピュータシステム１０に適合するＧＡ拡張ボー
ド２０用のＧＡドライバ３０１を格納する。
ステムに拡張ボードを接続する場合、コンピュータシス
テムのＣＰＵ、または拡張ボードの仕様に関係なく、拡
張ボードをコンピュータシステム立ち上げ時に使用する
ことができない。 【解決手段】 フロッピーディスクドライブ１０４にフ
ロッピーディスク３０を挿入しブートプログラム１０５
１を起動することにより、インストールプログラム３０
２がメモリ１０３へロードおよび実行され、インストー
ルプログラム３０２は、ＧＡ拡張ボード２０のフラッシ
ュメモリ２０１のアドレス情報を拡張ボード情報取得プ
ログラム１０５２により取得し、フラッシュメモリ２０
１にコンピュータシステム１０に適合するＧＡ拡張ボー
ド２０用のＧＡドライバ３０１を格納する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】コンピュータシステムの立ち
上げ方式に関し、特に、拡張ボードを用いるコンピュー
タシステムの立ち上げ方式に関する。
上げ方式に関し、特に、拡張ボードを用いるコンピュー
タシステムの立ち上げ方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータシステムの機能を拡
張するための回路を搭載した拡張ボードを接続可能なコ
ンピュータシステムにおいて、コンピュータシステムに
拡張ボードを接続して使用する場合には、拡張ボードに
ＲＯＭ等の記憶手段を設け、そこに拡張ボード用のドラ
イバプログラムを格納し、立ち上げ時に、そのドライバ
プログラムをコンピュータシステムが利用する。
張するための回路を搭載した拡張ボードを接続可能なコ
ンピュータシステムにおいて、コンピュータシステムに
拡張ボードを接続して使用する場合には、拡張ボードに
ＲＯＭ等の記憶手段を設け、そこに拡張ボード用のドラ
イバプログラムを格納し、立ち上げ時に、そのドライバ
プログラムをコンピュータシステムが利用する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシステ
ムでは、同種類バス用の拡張ボードであっても、拡張ボ
ードのＲＯＭ内のデータフォーマットやドライバプログ
ラムの命令コードが、接続される本体コンピュータシス
テムに対応していない場合、命令コードのエミュレート
等を行わなければ、拡張ボードをコンピュータシステム
立ち上げ時に使用できないという問題があった。
ムでは、同種類バス用の拡張ボードであっても、拡張ボ
ードのＲＯＭ内のデータフォーマットやドライバプログ
ラムの命令コードが、接続される本体コンピュータシス
テムに対応していない場合、命令コードのエミュレート
等を行わなければ、拡張ボードをコンピュータシステム
立ち上げ時に使用できないという問題があった。
【０００４】本発明の目的は、上述した問題点を除去
し、本体コンピュータシステムのＣＰＵ、または拡張ボ
ードのＲＯＭフォーマット仕様に関係なく、拡張ボード
をコンピュータシステム立ち上げ時に使用可能な立ち上
げ方式を提供することにある。
し、本体コンピュータシステムのＣＰＵ、または拡張ボ
ードのＲＯＭフォーマット仕様に関係なく、拡張ボード
をコンピュータシステム立ち上げ時に使用可能な立ち上
げ方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の立ち上げ方式
は、コンピュータシステムの機能を拡張するための回路
を搭載し前記コンピュータシステムに接続された拡張ボ
ードと、前記拡張ボードに搭載された書き換え可能不揮
発性メモリと、前記拡張ボードのためのドライバプログ
ラムを記憶した外部記憶媒体を装填された外部記憶装置
とを備え、前記コンピュータシステムの最初の立ち上げ
時に、前記ドライバプログラムを前記外部記憶媒体から
読み出し前記書き換え可能不揮発性メモリに格納する。
は、コンピュータシステムの機能を拡張するための回路
を搭載し前記コンピュータシステムに接続された拡張ボ
ードと、前記拡張ボードに搭載された書き換え可能不揮
発性メモリと、前記拡張ボードのためのドライバプログ
ラムを記憶した外部記憶媒体を装填された外部記憶装置
とを備え、前記コンピュータシステムの最初の立ち上げ
時に、前記ドライバプログラムを前記外部記憶媒体から
読み出し前記書き換え可能不揮発性メモリに格納する。
【０００６】本発明の立ち上げ方法は、コンピュータシ
ステムの機能を拡張するための回路を搭載し前記コンピ
ュータシステムに接続された拡張ボードのためのドライ
バプログラムを記憶した外部記憶媒体から該ドライバプ
ログラムを読み出すステップと、該読み出されたドライ
バプログラムを、前記拡張ボードに搭載された書き換え
可能不揮発性メモリに書き込むステップとを含む。
ステムの機能を拡張するための回路を搭載し前記コンピ
ュータシステムに接続された拡張ボードのためのドライ
バプログラムを記憶した外部記憶媒体から該ドライバプ
ログラムを読み出すステップと、該読み出されたドライ
バプログラムを、前記拡張ボードに搭載された書き換え
可能不揮発性メモリに書き込むステップとを含む。
【０００７】外部記憶媒体中に格納された本体コンピュ
ータシステムに対応する拡張ボード用ドライバプログラ
ムを、拡張ボードの書き換え可能不揮発性メモリの中に
格納することにより、次回コンピュータシステム立ち上
げ時より拡張ボードを使用することが可能となる。
ータシステムに対応する拡張ボード用ドライバプログラ
ムを、拡張ボードの書き換え可能不揮発性メモリの中に
格納することにより、次回コンピュータシステム立ち上
げ時より拡張ボードを使用することが可能となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
図面を参照して詳細に説明する。
【０００９】図１は本発明の実施の形態のブロック図で
ある。
ある。
【００１０】図１において、コンピュータシステム１０
は、ＣＰＵ１０１と、バスコントローラ１０２と、メモ
リ１０３と、フロッピーディスクドライブ１０４と、Ｒ
ＯＭ（読み出し専用メモリ）１０５と、ＲＯＭ内に記憶
されたブートプログラム１０５１および拡張ボード情報
取得プログラム１０５２と、システムバス１０６と、汎
用バス１０７とを有する。ＧＡ拡張ボード２０は、書き
換え可能不揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリ２
０１を有する。またフロッピーディスク３０には、コン
ピュータシステム１０に適合するＧＡ拡張ボード２０用
のＧＡドライバプログラム３０１と、ＧＡ拡張ボード２
０のフラッシュメモリ２０１の内容を書き換えるインス
トールプログラム３０２とを有する。
は、ＣＰＵ１０１と、バスコントローラ１０２と、メモ
リ１０３と、フロッピーディスクドライブ１０４と、Ｒ
ＯＭ（読み出し専用メモリ）１０５と、ＲＯＭ内に記憶
されたブートプログラム１０５１および拡張ボード情報
取得プログラム１０５２と、システムバス１０６と、汎
用バス１０７とを有する。ＧＡ拡張ボード２０は、書き
換え可能不揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリ２
０１を有する。またフロッピーディスク３０には、コン
ピュータシステム１０に適合するＧＡ拡張ボード２０用
のＧＡドライバプログラム３０１と、ＧＡ拡張ボード２
０のフラッシュメモリ２０１の内容を書き換えるインス
トールプログラム３０２とを有する。
【００１１】フロッピーディスクドライブ１０４に、フ
ロッピーディスク３０が挿入され、ＣＰＵ１０１がブー
トプログラム１０５１を実行すると、インストールプロ
グラム３０２がメモリ１０３にロードされ、ＣＰＵ１０
１はこのプログラム３０２の実行に移る。ＣＰＵ１０１
は、プログラム３０２の制御下で、ＧＡ拡張ボード２０
のフラッシュメモリ２０１のアドレス情報を拡張ボード
情報取得プログラム１０５２により取得し、ＧＡ拡張ボ
ード２０のフラッシュメモリ２０１にコンピュータシス
テム１０に適合するＧＡ拡張ボード２０用のＧＡドライ
バ３０１を格納する。
ロッピーディスク３０が挿入され、ＣＰＵ１０１がブー
トプログラム１０５１を実行すると、インストールプロ
グラム３０２がメモリ１０３にロードされ、ＣＰＵ１０
１はこのプログラム３０２の実行に移る。ＣＰＵ１０１
は、プログラム３０２の制御下で、ＧＡ拡張ボード２０
のフラッシュメモリ２０１のアドレス情報を拡張ボード
情報取得プログラム１０５２により取得し、ＧＡ拡張ボ
ード２０のフラッシュメモリ２０１にコンピュータシス
テム１０に適合するＧＡ拡張ボード２０用のＧＡドライ
バ３０１を格納する。
【００１２】これにより、次回のコンピュータシステム
１０の立ち上げ時から、拡張ボード２０のフラッシュメ
モリ２０１に格納されているＧＡ拡張ボード２０用のＧ
Ａドライバプログラム３０１を利用できるようになる。
１０の立ち上げ時から、拡張ボード２０のフラッシュメ
モリ２０１に格納されているＧＡ拡張ボード２０用のＧ
Ａドライバプログラム３０１を利用できるようになる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように本発明には、外部記憶媒体
中に格納された本体コンピュータシステムに対応する拡
張ボード用ドライバプログラムを、拡張ボードの書き換
え可能不揮発性メモリに格納することにより、本体コン
ピュータシステムのＣＰＵの種類や拡張ボードのＲＯＭ
フォーマット仕様に関係なく、拡張ボードをコンピュー
タシステムの立ち上げ時に使用できるという効果があ
る。
中に格納された本体コンピュータシステムに対応する拡
張ボード用ドライバプログラムを、拡張ボードの書き換
え可能不揮発性メモリに格納することにより、本体コン
ピュータシステムのＣＰＵの種類や拡張ボードのＲＯＭ
フォーマット仕様に関係なく、拡張ボードをコンピュー
タシステムの立ち上げ時に使用できるという効果があ
る。
【図１】本発明の実施の形態のブロック図。
１０ コンピュータシステム ２０ 拡張ボード ３０ フロッピーディスク １０１ ＣＰＵ １０２ バスコントローラ １０３ メモリ １０４ フロッピーディスクドライブ １０５ ＲＯＭ １０６ システムバス １０７ 汎用バス ２０１ フラッシュメモリ ３０１ ＧＡドライバ ３０２ インストールプログラム １０５１ ブートプログラム １０５２ 拡張ボード情報取得プログラム
Claims (3)
- 【請求項１】 コンピュータシステムの機能を拡張する
ための回路を搭載し前記コンピュータシステムに接続さ
れた拡張ボードと、 前記拡張ボードに搭載された書き換え可能不揮発性メモ
リと、 前記拡張ボードのためのドライバプログラムを記憶した
外部記憶媒体を装填された外部記憶装置とを備え、 前記コンピュータシステムの最初の立ち上げ時に、前記
ドライバプログラムを前記外部記憶媒体から読み出し前
記書き換え可能不揮発性メモリに格納することを特徴と
するコンピュータシステムの立ち上げ方式。 - 【請求項２】 メモリ、外部記憶装置および不揮発性メ
モリを備えるコンピュータシステムに、接続可能な拡張
ボードを用いて該コンピュータシステムを立ち上げる方
式において、 前記不揮発性メモリは外部記憶媒体からのブート手段お
よび拡張ボード情報取得手段を備え、 前記拡張ボードは拡張ボード用ドライバを格納するため
書き換え可能不揮発性メモリを備えており、 前記外部記憶媒体には前記コンピュータシステムに対応
する前記拡張ボード用ドライバ、前記拡張ボードの前記
書き換え可能不揮発性メモリの内容を書き換えるインス
トール手段とを備えることを特徴とするコンピュータシ
ステムの立ち上げ方式。 - 【請求項３】 コンピュータシステムの機能を拡張する
ための回路を搭載し前記コンピュータシステムに接続さ
れた拡張ボードのためのドライバプログラムを記憶した
外部記憶媒体から該ドライバプログラムを読み出すステ
ップと、 該読み出されたドライバプログラムを、前記拡張ボード
に搭載された書き換え可能不揮発性メモリに書き込むス
テップとを含むことを特徴とするコンピュータシステム
の立ち上げ方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243934A JPH1091452A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | コンピュータシステムの立ち上げ方式および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8243934A JPH1091452A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | コンピュータシステムの立ち上げ方式および方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1091452A true JPH1091452A (ja) | 1998-04-10 |
Family
ID=17111211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8243934A Pending JPH1091452A (ja) | 1996-09-17 | 1996-09-17 | コンピュータシステムの立ち上げ方式および方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1091452A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6405244B1 (en) | 1998-07-09 | 2002-06-11 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Communication apparatus for receiving downloaded program data and data download method |
-
1996
- 1996-09-17 JP JP8243934A patent/JPH1091452A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6405244B1 (en) | 1998-07-09 | 2002-06-11 | Matsushita Graphic Communication Systems, Inc. | Communication apparatus for receiving downloaded program data and data download method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990907 |