JPH1091349A - タッチパネルスイッチ - Google Patents

タッチパネルスイッチ

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JPH1091349A
JPH1091349A JP24029296A JP24029296A JPH1091349A JP H1091349 A JPH1091349 A JP H1091349A JP 24029296 A JP24029296 A JP 24029296A JP 24029296 A JP24029296 A JP 24029296A JP H1091349 A JPH1091349 A JP H1091349A
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Tatsuyuki Fujii
樹之 藤井
Yuichi Yamamoto
祐一 山元
宏行 ▲高▼岡
Hiroyuki Takaoka
Yasunori Okamoto
耕典 岡本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーソナルコンピュータを始めとする各種情
報機器のカーソル等を操作するためのタッチパネルスイ
ッチに関し、高精度なタッチパネルスイッチを安価に提
供することを目的とするものである。 【解決手段】 固定絶縁基板1および可撓性絶縁基板7
上に設けた対向した第一および第二電極21,24の配
置を、外部と電気信号を入出力する第一、第二電極用配
線パターン5A,5Bとの接続部22,25から端部2
3,26に近づくにつれて間隔が狭まるように傾斜をつ
けることにより、新たな部品を追加することなく第一電
極21または第二電極24どうし間の電位を検出基準軸
方向に対して垂直な分布状態にでき、高精度なタッチパ
ネルスイッチを安価に提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータを始めとする各種情報機器のカーソル等を操作す
るためのタッチパネルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種情報機器の携帯用途が増えて
小型化されるとともに、指やペンで入力する操作の簡単
なメニュー選択方式が普及し、ディスプレイ上でのカー
ソル操作用機器として一般的に使用されていたマウスの
代わりに、キーボード等にビルトイン可能なトラックボ
ールやスティック型素子およびタッチパネルスイッチ等
のパッド型素子も多く使用されるようになってきた。
【0003】その中で、各種情報機器の高性能化並びに
低価格化が進むにつれて、安価で高精度なタッチパネル
スイッチを要望されるようになっている。
【0004】以下に、従来のタッチパネルスイッチの技
術について図5〜図6により説明する。
【0005】図5は従来のタッチパネルスイッチの斜視
図、図6は同断面図であり、同図において、1はガラス
もしくはアクリル、ポリカーボネイト等の絶縁樹脂製の
通常厚さ0.7〜1.8mmのプレート、あるいはポリエ
チレンテレフタレート、ポリエーテルスルホンまたはポ
リカーボネイト等の通常厚さ50〜300μmの絶縁樹
脂フィルムからなる固定絶縁基板であり、その上面全面
にはカーボンブラックとフェノール樹脂、エポキシ樹脂
等の合成樹脂からなる第一導電体層2が均一に形成され
ている。
【0006】そして、第一導電体層2上の外周部分の対
向した二辺には、銀等の材料からなり、第一導電体層2
と電気的に接続された平行な第一電極3が、印刷等によ
り第一導電体層2のほぼ全域に亘り配設されている。
【0007】また、第一導電体層2上の外周部分には、
絶縁層4が形成されており、その上に外部と電気信号を
入出力するための第一電極用配線パターン5Aが配設さ
れて第一電極3の接続部6に電気的に接続されている。
【0008】一方、上記固定絶縁基板1と対向して配置
されるポリエチレンテレフタレート、ポリエーテルスル
ホンまたはポリカーボネイト等の通常厚さ50〜300
μmの絶縁樹脂フィルムからなるフレキシブル性を有し
た可撓性絶縁基板7の下面全面にも、第一導電体層2と
同材質によって第二導電体層8が形成されている。
【0009】そして、可撓性絶縁基板7の第二導電体層
8の外周部分の第一電極3と直交する対向した二辺に
も、銀等の材料からなり、第二導電体層8と電気的に接
続された平行な第二電極9が印刷等により第二導電体層
8のほぼ全域に亘り配設されている。
【0010】そして、第一導電体層2と第二導電体層8
間が20〜250μの絶縁距離を保って対向するように
固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板7の外周部分を接着性
を有した絶縁スペーサ10によって固定している。
【0011】この接着性を有する絶縁スペーサ10で固
定された内側領域が指やペン等による操作領域11とな
り、固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板7の導電体層2と
8間の絶縁特性を確保するとともに誤入力を防止するた
めに、固定絶縁基板1上の操作領域11部分には、直径
が40〜100μm、高さが5〜20μmの突起状の熱
硬化性エポキシ樹脂を主成分とした絶縁性のドットスペ
ーサ12が、0.2〜3mmのピッチで配設されている。
【0012】また、固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板7
を固定するときに、第二導電体層8上に配設した第二電
極9の接続部13Aは、接続用銀ペーストを塗布された
固定絶縁基板1の第二電極用接続箇所13Bと重ね合わ
されて加熱・加圧固着されることによって、固定絶縁基
板1上に引き廻されている第二電極用配線パターン5B
と電気的に接続されている。
【0013】そして、第一、第二電極用配線パターン5
A,5Bは、固定絶縁基板1に熱溶着等によって固定さ
れている外部機器接続用のフレキシブル基板14の配線
パターンと電気的に接続されている。
【0014】次に、このように構成されたタッチパネル
スイッチの動作について説明すると、指もしくはペンで
可撓性絶縁基板7の上方から操作領域11の任意の点を
押すと、その部分を中心として可撓性絶縁基板7は下方
に撓んで固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板7の各々の導
電体層2,8間が導通し、押された点に対応した電圧値
が第一、第二電極3,9並びに第一、第二電極用配線パ
ターン5A,5Bを介して、電気信号としてフレキシブ
ル基板14の配線パターンに出力され、それを外部機器
(図示せず)により検出するものとなっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成のタッチパネルスイッチでは、導電性の良好な銀
等からなる第一電極3および第二電極9にも抵抗成分が
あり、各々の配線パターン5A,5Bとの接続部6,1
3Aから端部方向に離れるにつれて、電圧降下現象が発
生し、図7(a)の可撓性絶縁基板7の下面図、同
(b)の固定絶縁基板1の上面図の等電位線15に示す
ように、各々の対向した第一電極3および第二電極9ど
うし間の電位分布状態は検出基準軸方向に対して垂直な
分布状態にならず傾斜がつき、更に第一、第二電極3,
9の形成長さが第一、第二導電体層2,8全域に亘って
いないため、第一、第二電極3,9の両端付近において
湾曲したものとなり、押圧操作する位置によっては精度
良く検出することができなかった。
【0016】また、タッチパネルスイッチの操作領域1
1のサイズが大きくなるにつれて、必然的に第一、第二
電極3,9を長く形成しなくてはならず、電圧降下の影
響が顕著になって高精度化し難くなるという課題があっ
た。
【0017】上記記載の第一、第二電極3,9どうし間
の電位分布に傾斜がつくという課題に対しては、対向し
ている平行な第一、第二電極3,9の厚みを厚くかつ幅
広く形成して、その面積抵抗値を減少させるようにして
いるが、材料費用が高くなる上、セットの小型化に伴い
第一、第二電極3,9の配置広さが制限されることも多
く、十分な対応をすることができなかった。
【0018】また、他方の第一、第二電極3,9の両端
付近において電位分布状態が湾曲したものとなるという
課題に対しては、第一、第二電極3,9の両端を操作領
域11外にできるだけ離して形成するようにしていた
が、固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板7の外周部分に
は、第一、第二電極用配線パターン5A,5Bの引き廻
し等のための部分が必要であり、この課題に対しても十
分な対応をすることができなかった。
【0019】本発明はこのような従来の課題を解決する
ものであり、押圧位置に関わらず精度良く検出すること
ができる高精度なタッチパネルスイッチを安価に提供す
ることを目的とするものである。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、固定絶縁基板および可撓性絶縁基板上に設
けた対向した第一および第二電極の配置を、外部と電気
信号を入出力する配線パターンとの接続部から端部に近
づくにつれて間隔が狭まるように傾斜を設ける構成とし
たものである。
【0021】この本発明により、新たな部品を追加する
ことなく第一または第二電極どうし間の電位を検出基準
軸方向に対して垂直な分布状態にすることができ、押圧
位置に関わらず精度良く検出することができる高精度な
タッチパネルスイッチを安価に提供することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、絶縁材料の上面に方形に形成された第一導電体層の
外周部分に対向した一対の第一電極を設けた固定絶縁基
板と、可撓性を有する絶縁基板の下面に方形に形成され
た第二導電体層が上記第一導電体層と所定の間隔を保つ
ように対向して配置されると共に、上記第二導電体層の
外周部分に上記第一導電体層に形成した一対の第一電極
と直交する方向の対向した一対の第二電極を設けた可撓
性絶縁基板からなり、上記一対の第一、第二電極の各電
圧検出基準軸方向に対して第一ならびに第二電極どうし
間の電位分布がそれぞれ垂直な分布状態になるように、
上記対向する第一ならびに第二電極どうしの各電極間の
間隔を、電気信号を入出力するための配線パターンとの
接続部分から端部に近づくにつれて狭まるように傾斜を
つけた構成としたものであり、対向した第一または第二
電極どうしの電極間に傾斜角度を設けることによって電
極の電圧降下を補正するため、電極の幅や厚みによって
補正する方法と比べて新たな部品を追加することなく材
料費を低減できるとともに、操作領域を広くできるとい
う作用を有する。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、一対の第一、第二電極の各電圧検出基準
軸方向に対して第一ならびに第二電極どうし間の電位分
布がそれぞれ垂直な分布状態になるように、上記対向す
る第一ならびに第二電極の各々の形状を、電極間隔が狭
まるように両端並びにその近傍部分に楔形の突出部を設
けた構成としたものであり、電極両端の突出部によって
電位分布の湾曲を防止することができるという作用を有
する。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2記載の発明において、可撓性絶縁基板と固定絶縁基板
およびこれらに形成された第一および第二導電体層を透
明または半透明にした構成のものであり、本発明のタッ
チパネルスイッチを液晶等の画面と併用して手書き認識
機能等を付加することができるという作用を有する。
【0025】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。なお、従来の技術と同じ部分
には同一番号を付して詳細な説明を省略する。
【0026】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態によるタッチパネルスイッチの斜視図であり、
従来の技術と同様の部分には同一符号を付して詳細な説
明を省略する。
【0027】同図において、1は上面全面に第一導電体
層2が均一に形成されている固定絶縁基板であり、固定
絶縁基板1と対向するように下面全面に第二導電体層8
が形成された可撓性絶縁基板7が配置され、接着性を有
した絶縁スペーサ(図示せず)により外周部分を固定さ
れているとともに、固定絶縁基板1上の絶縁スペーサ
(図示せず)内側の操作領域11部分には、絶縁性のド
ットスペーサ(図示せず)が配設されていることは従来
の技術と同じである。
【0028】また、第一導電体層2の外周部分の対向し
た二辺には、印刷等により直線状の第一電極21が配設
され、固定絶縁基板1の絶縁層4上に引き廻された第一
電極用配線パターン5Aと接続部22で電気的に接続し
ていることは従来の技術と同じであるが、第一電極21
の配置は、第一電極用配線パターン5Aとの接続部22
から端部23にかけて内側方向に狭まるように傾斜がつ
いている。
【0029】更に、可撓性絶縁基板7の第二導電体層8
の外周部分の第一電極21を形成した二辺と直交する二
辺にも、印刷等により直線状の第二電極24が配設さ
れ、接続部25が固定絶縁基板1の第二電極用接続箇所
13Bに接続されて固定絶縁基板1の絶縁層4上に引き
廻されている第二電極用配線パターン5Bと電気的に接
続していることは従来の技術と同じであるが、第二電極
24の配置も、第二電極用配線パターン5Bとの接続部
25から端部26にかけて内側方向に狭まるように傾斜
をつけた配置となっている。
【0030】このとき第一、第二電極21,24の傾斜
角度は、図2(a)の可撓性絶縁基板の下面図、同
(b)の固定絶縁基板の上面図の等電位線27に示すよ
うに、操作領域11内では第一、第二電極21,24の
各検出基準軸方向に対してそれぞれ垂直な分布状態とな
るように設定されている。
【0031】そして、第一、第二電極21,24と接続
された第一、第二電極用配線パターン5A,5Bは、固
定絶縁基板1に固定されたフレキシブル基板14の配線
パターンと接続されていることは、従来と同じである。
【0032】なお、このタッチパネルスイッチの動作に
ついては、従来の技術の動作と同様のため、説明を省略
する。
【0033】このように第一、第二電極21,24どう
し間の電位分布状態を検出基準軸方向に対して垂直にな
るように第一、第二電極21,24に傾斜をつけて配設
したため、タッチパネルスイッチの押圧位置に関わらず
検出精度を向上させることができる。
【0034】そして、傾斜角度の設定を変えることによ
って、第一、第二電極21,24の厚み並びに幅を削減
しても高精度なタッチパネルスイッチを構成できるた
め、材料費が低減化でき、第一、第二電極21,24の
配置面積の少ないタッチパネルスイッチおよび長い第
一、第二電極21,24を必要とする操作領域11の大
きいタッチパネルスイッチに対しても容易に適応できる
ものである。
【0035】なお、タッチパネルスイッチを取り付ける
外部機器の要求精度によって配置角度は適宜選択すれば
良いし、その形状も上記に説明した直線状の第一、第二
電極21,24を斜めに配置したものでなくとも、電位
分布状態を常に検出基準軸方向に対して垂直になるよう
にできれば、曲線状等にしても同様な効果を得られるこ
とは勿論である。
【0036】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態によるタッチパネルスイッチの斜視図であり、
実施の形態1と同様の部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略する。
【0037】同図において、第1の実施の形態と異なる
部分のみ説明すると、28は固定絶縁基板1の第一導電
体層2上に配設した第一電極であり、その形状は各々の
対向間隔を狭めるように、両端およびその近傍部分に楔
形の突出部28Aを有している。
【0038】また、それと同様に、可撓性絶縁基板7の
第二導電体層8に配設した第二電極29の形状も、第一
電極28と同様に、各々の対向間隔を狭めるように、両
端およびその近傍部分に楔形の突出部29Aを有してい
る。
【0039】このように構成したタッチパネルスイッチ
の電位分布状態は、図4(a)の可撓性絶縁基板7の下
面図、同(b)の固定絶縁基板1の上面図の等電位線3
0に示すように、その突出部28Aと29Aによって両
端付近の電位の湾曲部分を補正できるので、全面に亘っ
て電位分布状態が検出基準軸方向に対して垂直になり、
操作領域11を広くとることも可能となる。
【0040】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態は、前述の実施の形態1〜2のタッチパネルスイッチ
と同様の構成において、固定絶縁基板1と可撓性絶縁基
板7およびこれらに形成された導電体層2および8が透
明または半透明である場合、例えば固定絶縁基板1はガ
ラスまたはポリエチレンテレフタレート製の樹脂プレー
トや樹脂フィルム等、上面の導電体層2は酸化インジウ
ム・スズ(以下、ITOと記載する)または酸化スズ等
で構成され、可撓性絶縁基板7はポリエチレンテレフタ
レート製樹脂フィルム等、下面の導電体層8はITOま
たは酸化スズ等で構成されているものである。
【0041】そして、固定絶縁基板1と可撓性絶縁基板
7とこれらに形成した導電体層2および8の操作領域1
1部分が透明または半透明であるために、液晶等の画面
と併用して各種情報機器に手書き認識機能等を容易に付
加できるとともに、タッチパネルスイッチが高精度であ
るため、各種情報機器の機能および操作性を大きく向上
させることができる。
【0042】なお、導電体層2および8は、ITOや酸
化スズ以外に透明または半透明であるならば酸化亜鉛等
の酸化物薄膜または金・銀等の金属薄膜の導電体て形成
しても良く、更に、上記材料を樹脂バインダあるいは無
機バインダ中に分散させて形成されたものでも同等な効
果を得ることができることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、新たな部
品を追加したり組み立て方法等を変更することなく、電
極の配置や形状を調整することによって、各々の電極間
の電位分布状態を検出基準軸方向に対して垂直にできる
ので、検出精度の高いタッチパネルスイッチを安価に構
成することができるという実用的価値の大きいものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるタッチパネル
スイッチの構成を示す斜視図
【図2】(a)同可撓性絶縁基板の下面図 (b)同固定絶縁基板の上面図
【図3】本発明の第2の実施の形態によるタッチパネル
スイッチの構成を示す斜視図
【図4】(a)同可撓性絶縁基板の下面図 (b)同固定絶縁基板の上面図
【図5】従来のタッチパネルスイッチの構成を示す斜視
【図6】同断面図
【図7】(a)同可撓性絶縁基板の下面図 (b)同固定絶縁基板の上面図
【符号の説明】
1 固定絶縁基板 2 第一導電体層 4 絶縁層 5A 第一電極用配線パターン 5B 第二電極用配線パターン 7 可撓性絶縁基板 8 第二導電体層 11 操作領域 13B 第二電極用接続箇所 14 フレキシブル基板 21,28 第一電極 22 第一電極の接続部 23 第一電極の端部 24,29 第二電極 25 第二電極の接続部 26 第二電極の端部 27,30 等電位線 28A 第一電極の楔形の突出部 29A 第二電極の楔形の突出部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡本 耕典 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材料の上面に方形に形成された第一
    導電体層の外周部分に対向した一対の第一電極を設けた
    固定絶縁基板と、可撓性を有する絶縁基板の下面に方形
    に形成された第二導電体層が上記第一導電体層と所定の
    間隔を保つように対向して配置されると共に、上記第二
    導電体層の外周部分に上記第一導電体層に形成した一対
    の第一電極と直交する方向の対向した一対の第二電極を
    設けた可撓性絶縁基板からなり、上記一対の第一、第二
    電極の各電圧検出基準軸方向に対して第一ならびに第二
    電極どうし間の電位分布がそれぞれ垂直な分布状態にな
    るように、上記対向する第一ならびに第二電極どうしの
    各電極間の間隔を、電気信号を入出力するための配線パ
    ターンとの接続部分から端部に近づくにつれて狭まるよ
    うに傾斜をつけた構成としたタッチパネルスイッチ。
  2. 【請求項2】 一対の第一、第二電極の各電圧検出基準
    軸方向に対して第一ならびに第二電極どうし間の電位分
    布がそれぞれ垂直な分布状態になるように、上記対向す
    る第一ならびに第二電極の各々の形状を、電極間隔が狭
    まるように両端並びにその近傍部分に楔形の突出部を設
    けた構成とした請求項1記載のタッチパネルスイッチ。
  3. 【請求項3】 可撓性絶縁基板と固定絶縁基板およびこ
    れらに形成された第一および第二導電体層を透明または
    半透明にした請求項1または2記載のタッチパネルスイ
    ッチ。
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CN102473064A (zh) * 2009-07-01 2012-05-23 松下电器产业株式会社 触摸面板
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