JPH1091144A - カラービットマップメモリ装置 - Google Patents

カラービットマップメモリ装置

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JPH1091144A
JPH1091144A JP8240306A JP24030696A JPH1091144A JP H1091144 A JPH1091144 A JP H1091144A JP 8240306 A JP8240306 A JP 8240306A JP 24030696 A JP24030696 A JP 24030696A JP H1091144 A JPH1091144 A JP H1091144A
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JP
Japan
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memory
color
data
bits
pixel
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JP8240306A
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Yasushi Hashimoto
靖 橋本
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同時2色までの描画処理を高速化して文字描
画処理などを高速化することができるカラービットマッ
プメモリ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 nビットのメモリデバイスをそれぞれm
個有する第1のメモリAおよび第2のメモリBとnビッ
トのメモリデバイスを2m個有する第3のメモリCとを
有するカラービットマップメモリ4と、書込みデータ
d、アドレスデータa、制御データcをカラービットマ
ップメモリへ出力するメモリコントローラ3と、第1、
第2および第3のメモリのそれぞれとメモリコントロー
ラとの間をm×n本のデータ線で接続したデータバスL
1とを有することにより、同時2色までの描画処理を高
速化して文字描画処理などを高速化することができるカ
ラービットマップメモリ装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラーデータを描
画処理するためのカラービットマップメモリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、カラーディスプレイ上に表示する
色数が増加し、カラービットマップメモリ装置における
描画処理に長時間を要するようになっている。
【0003】ここで、カラーディスプレイを使用したカ
ラー表示装置について考えてみると、表示に使用される
ビットマップメモリは多くの場合、カラー表示画素の色
情報を保持するため、1画素を表示するカラーの色数に
応じた連続ビット列によるビットマップの形式になって
いる。例えば同時256色表示では1画素8ビット、6
5536色表示では16ビット、約1677万色表示
(フルカラー)では1画素24ビットまたは32ビット
であり、1画素32ビットの場合、メモリコントローラ
を構成するCPUは白黒2値表示に比較して32倍のビ
ットマップメモリを処理しなくてはならない。
【0004】図7は従来のカラービットマップメモリ装
置を示すブロック図であり、図8はカラービットマップ
メモリのアドレス等を示すアドレス図である。図7にお
いて、1はメモリコントローラ、2はメモリA、B、C
を有するカラービットマップメモリ、L1はデータバス
である。また、図8において、2は図1のカラービット
マップメモリであり、P、P+N、P+2N、P+2N
−1はメモリAの先頭アドレス、メモリBの先頭アドレ
ス、メモリCの先頭アドレス、メモリCの最後尾アドレ
スである。Nは8ビット/画素時のカラービットマップ
メモリの容量となる。
【0005】以上のように構成されたカラービットマッ
プメモリ装置について、その機能、動作等について説明
する。図7のメモリコントローラ1はカラービットマッ
プメモリ2に対しての書込みデータd、アドレスデータ
a、制御データcを発生し、メモリコントローラ1とカ
ラービットマップメモリ2とは32ビットのデータバス
L1で接続されている。図7、図8に示すように、カラ
ービットマップメモリ2においては、8ビット/画素、
16ビット/画素、32ビット/画素というように1画
素のビット数が増えるにしたがって、8ビット/画素時
のメモリ容量Nに応じた必要な容量が増設される。例え
ば、8ビット/画素時のアドレスが02000000h
から020fffffhの1MB(メモリA)であった
とすると、16ビット/画素ではメモリAの後の021
00000hから021fffffhのアドレス範囲に
1MBのメモリBが増設される。同様に、16ビット/
画素から32ビット/画素への増設ではメモリBの後の
02200000hから023fffffhのアドレス
範囲に2MBのメモリCが増設される。
【0006】近時、メモリコントローラ1を構成するC
PUの内部処理速度は急速に高速化が行われている。表
示用メモリなどの外部アクセス時間も高速化のための各
種手法が考案されているが、CPU内部処理に比較する
と、まだ低速である。色数が増加すると共に表示メモリ
などのカラービットマップメモリに対する書込みサイク
ルの回数が増加するが、この書込みサイクル回数の増加
はカラービットマップメモリに対する描画処理の速度上
の障害となる。
【0007】CPUがカラービットマップメモリ2に対
して行う描画処理としては、大別すると、次に述べる第
1〜第3描画処理の3つがある。
【0008】第1描画処理は画素ごとに異なる色を持つ
データの描画処理である。この描画処理の典型的な例と
しては、写真などの画像データの描画処理が挙げられ
る。この描画処理においては画素ごとに異なった色を持
つために同時に多くの色データを処理する必要がある。
【0009】第2描画処理は同時に描画される各画素の
持つ色が1色である描画処理である。同時1色の描画と
は単色の描画であり、この描画処理の例としては、単色
による線分の描画処理や矩形領域の塗り潰しがある。こ
の描画処理は、カラービットマップメモリ2に対する最
も基本的な描画処理のひとつである。
【0010】第3描画処理は同時に描画される各画素の
持つ色が2色である描画処理である。同時2色の描画処
理の例としては、文字データの描画処理が挙げられる。
例えば赤色の背景色の上に青色で描画する場合である。
通常CPUは文字データを2値データとして処理してお
り、文字データを表示する場合はその2値の文字データ
を色データに変換して描画することが必要になる。
【0011】本願発明が対象とする描画処理は第2、第
3描画処理である。同時2色の描画処理は文字データの
描画に多く使用されるが、文字データの描画処理は、カ
ラー表示装置におけるテキストエディタやワードプロセ
ッサといったアプリケーションなど、カラービットマッ
プメモリ2に対する描画のなかでも使用される頻度が高
く、高速性が重要視されている。
【0012】同時2色の描画における実際の処理の方法
例としては、2値データをカラーデータに展開するソフ
トウェアにてCPUで行う方法があるが、特に色数が多
い場合たとえばフルカラーの場合は、すでに述べたよう
に、元の2値データの32倍ものデータをカラービット
マップメモリ2に書き込まなくてはならないため、処理
時間が増大してしまう。これに対してはハードウェアで
のカラー化も考えられる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラービットマップメモリ装置では、ハードウェアでの
カラー化においてデータバス線を増加すれば一度に書き
込めるデータ数は増加するが、メモリコントローラ1と
カラービットマップメモリ2との間のデータバスの本数
を増加することは困難であるという問題点を有してい
た。
【0014】データバスのビット数と書込み回数につい
て説明すると、例えばメモリコントローラ1とカラービ
ットマップメモリ2との接続を32ビットのデータバス
で行う場合、一度に書き込めるデータは32ビットのた
め、32ビットフルカラーの場合は同時には1画素しか
原理的には書き込むことができず、例えば8画素のデー
タを書き込む場合は8階の書込みを実行しなくてはなら
ない。この対策としてデータバスの本数を増やせば同時
に書き込める画素数は増えることになるが、実際にメモ
リコントローラ1をゲートアレイなどで現実化する場合
を考えると、データバスの本数の増加、必要な制御線の
本数の増加など、端子数だけでも多くの問題があり、デ
ータバスの本数を増やすのは容易ではないという問題点
を有していた。
【0015】このカラービットマップメモリ装置では、
同時2色までの描画処理を高速化して文字描画処理など
を高速化することができることが要望されている。
【0016】本発明は、同時2色までの描画処理を高速
化して文字描画処理などを高速化することができるカラ
ービットマップメモリ装置を提供することを目的とす
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明によるカラービットマップメモリ装置は、nビ
ットのメモリデバイスをそれぞれm個有する第1のメモ
リおよび第2のメモリとnビットのメモリデバイスを2
m個有する第3のメモリとを有するカラービットマップ
メモリと、書込みデータ、アドレスデータ、制御データ
を前記カラービットマップメモリへ出力するメモリコン
トローラと、第1、第2および第3のメモリのそれぞれ
とメモリコントローラとの間をm×n本のデータ線で接
続したデータバスとを有するように構成したものであ
る。
【0018】これにより、同時2色までの描画処理を高
速化して文字描画処理などを高速化することができるカ
ラービットマップメモリ装置が得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、nビットのメモリデバイスをそれぞれm個有する第
1のメモリおよび第2のメモリとnビットのメモリデバ
イスを2m個有する第3のメモリとを有するカラービッ
トマップメモリと、書込みデータ、アドレスデータ、制
御データを前記カラービットマップメモリへ出力するメ
モリコントローラと、第1、第2および第3のメモリの
それぞれとメモリコントローラとの間をm×n本のデー
タ線で接続したデータバスとを有することとしたもので
あり、同時2色までの描画処理においては最高4m×n
ビットの同一色が同時に記憶されるという作用を有す
る。
【0020】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、メモリコントローラが、書込みの色に
応じた書込みデータを一時的に蓄える複数のレジスタ
と、書込みのタイミングに応じて複数のレジスタのうち
のいずれのデータを出力するかを選択するセレクタと、
書込みのタイミングをセレクタに出力するタイミングシ
ーケンサとを有することとしたものであり、同時複数色
の描画がなされるという作用を有する。
【0021】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、第1のメモリとメモリコントローラと
の間をm本のメモリ選択信号線で接続し、第2のメモリ
とメモリコントローラとの間を第2のメモリの連続する
2個のメモリデバイスが同一データ線に接続されるよう
にm/2本のメモリ選択信号線で接続し、第3のメモリ
とメモリコントローラとの間を第3のメモリの連続する
4個のメモリデバイスが同一データ線に接続されるよう
にm/2本のメモリ選択信号線で接続した制御データバ
スを備えることとしたものであり、少ないメモリ選択信
号線でメモリデバイスが選択されるという作用を有す
る。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図6を用いて説明する。本発明の実施の形態において
は、前提条件として、データバスの本数は32、1画素
は32ビット、メモリデバイスへの書込みデータは8ビ
ットとする。
【0023】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1によるカラービットマップメモリ装置を示すブロッ
ク図であり、図2はカラービットマップメモリのアドレ
ス等を示すアドレス図である。図1において、3はメモ
リコントローラ、4はメモリA、B、Cから成るカラー
ビットマップメモリ、L1はデータバスである。
【0024】以上のように構成されたカラービットマッ
プメモリ装置について、その機能、動作等を説明する。
メモリコントローラ3は図7のメモリコントローラ1と
同様の機能を有するが、16ビット/画素時および32
ビット/画素時のカラービットマップメモリ4との接続
方法が異なる。カラービットマップメモリ4では、図
7、図8の場合と同様、8ビット/画素、16ビット/
画素、32ビット/画素と1画素のビット数が増えるに
したがって8ビット/画素時のメモリ容量に応じた必要
な容量が増設される。ただし、図7、図8とは異なり、
例えば16ビット/画素時の場合にメモリBがメモリA
のアドレスの後に位置するのでなく、メモリAとメモリ
Bを合わせて64ビット(すなわち4画素)の幅となる
形で増設される。つまり、メモリの先頭アドレスから3
2ビット(4バイト、2画素分)はメモリAがアクセス
され、次の32ビット(4バイト、2画素分)はメモリ
Bがアクセスされる。次の32ビットは再びメモリAが
アクセスされる。容量は、メモリAが1MBの場合、メ
モリBも1MBである。同様に、16ビット/画素から
32ビット/画素への増設では、さらにメモリCを合わ
せて128ビット(この場合も4画素)の幅となる形で
2MBのメモリCが増設される。上述したようにデータ
バスの本数は32本のままでよい。
【0025】以上のように本実施の形態によれば、同一
の色データであれば32ビット(8ビット/1画素
時)、64ビット(16ビット/1画素時)、128ビ
ット(32ビット/1画素時、フルカラー)のそれぞれ
を同時に書き込むことが可能、つまり4画素を同時に書
き込むことが可能であり、65536色の時およびフル
カラーの時において256色の時(8ビット/1画素
時)と同じ書込み処理を行うことができる。つまり25
6色の時と同数の画素(4画素)を同時に書込み処理す
ることができる。
【0026】(実施の形態2)図1、図2のカラービッ
トマップメモリ装置では一度に一色の色データしか書き
込むことができないが、同時に2色(例えば赤と青)の
描画においても、次に述べるような方法で書込み可能で
ある。すなわち、まず書き込むデータを赤にして、赤を
書き込みたい画素に対応するカラービットマップメモリ
を選択して書込みを行う。次に、書き込むデータを青に
して青を書き込みたい画素に対応するカラービットマッ
プメモリを選択して書込みを行う。この場合は実施の形
態1の1回に対して2回の書込みサイクルが必要となる
が、メモリデバイスが一般的に備えている高速ページモ
ードなどの書込み手法を用いることで十分な書込み速度
を得ることができる。これを図3〜図5に示す。
【0027】図3は書込みデータを示すデータ図であ
り、図4(a)、(b)は書込みタイミングを示すタイ
ミング図、図5は本発明の実施の形態2によるカラービ
ットマップメモリ装置を構成するメモリコントローラ3
を示すブロック図である。図3において、G1、G3は
赤の画素を示し、G2、G4は青の画素を示す。図4
(a)は書込み色を示し、図4(b)は各画素(G1、
G3は赤の画素、G2、G4は青の画素)の書込み制御
サイクルを示す。図5において、5は赤のレジスタ、6
は青のレジスタ、7はレジスタ5、6のいずれかを選択
するセレクタ、8は書込み開始信号を入力して書込み制
御サイクル信号を出力するタイミングシーケンサであ
る。
【0028】次に、図5に示すメモリコントローラ3を
有するカラービットマップメモリ装置の機能、動作等に
ついて説明する。図4(a)に示すように、最初の書込
みサイクルは赤のデータの書込みサイクルであり、画素
G1、G3に対しての書込みが行われる。2回目の書込
みサイクルは青のデータの書込みサイクルであり、画素
G2、G4に対しての書込みが行われる。図5のレジス
タ5、6は書込みの色に応じた書込みデータを一時的に
蓄える。セレクタ7は、タイミングシーケンサ8からの
書込み制御サイクル信号に応じてレジスタ5、6のどち
らのデータを出力するかを選択する。
【0029】なお、本実施の形態では同時2色の場合に
ついて説明したが、各色に対応するレジスタを備えてセ
レクタ7で選択するようにすることにより、3色以上の
場合でも対応することができる。
【0030】以上のように本実施の形態によれば、書き
込むデータをメモリコントローラ3内部のレジスタ5、
6にセットしておくことで、このレジスタ5、6のデー
タをそのまま出力すればよく、元の2値データの
「0」、「1」に応じてカラーデータに展開する回路が
不要になる。また、図5に示すように、同時2色の描画
処理を行うメモリコントローラ3を簡単な回路構成で実
現することができる。
【0031】(実施の形態3)本実施の形態は書き込む
べきメモリデバイスを選択する方法に関するものであ
る。指定した画素に的確にデータを書き込むためには、
書き込むメモリデバイスを任意に選択できる必要があ
る。データが8ビットのメモリデバイスを使用する場
合、これは256色を処理するカラービットマップメモ
リ装置での1画素に相当する。従って、256色のカラ
ービットマップメモリ装置においては、書き込む表示メ
モリデバイスがメモリデバイスごとに選択することがで
きなければ、画素単位の書込みを制御することはできな
い。従って、256色のカラービットマップメモリ装置
に使用するメモリデバイス(ここでは4個)については
別々な書込み制御線(制御データバス)が必要となる。
65536色表示ならびにフルカラー表示のカラービッ
トマップメモリ装置における増設メモリについてもメモ
リデバイス単位の書込みを制御することを考えると、メ
モリデバイス16個それぞれに独立した書込み制御線が
必要となるが、65536色のカラービットマップメモ
リ装置の場合にはメモリデバイス単位の書込みを制御す
る必要はなく、1画素16ビット単位の制御ができれば
画素単位の描画を制御することができる。また、フルカ
ラーのカラービットマップメモリ装置の場合には1画素
32ビット単位の制御ができれば画素単位の描画を制御
することができる。
【0032】このことから、メモリデバイスの選択は
(表1)に示すようにグループ化して行うことができ、
書込みに要するメモリコントローラ3の制御端子を削減
することができる。
【0033】
【表1】
【0034】このように、16本必要と思われた書込み
のためのメモリ選択信号線を8本で行うことができる。
【0035】図6はメモリコントローラ3とカラービッ
トマップメモリ4との間を8本のメモリ選択信号線で接
続した場合を示す接続図である。図6は、(表1)に示
した接続形態、すなわちカラービットマップメモリ4を
増設する際のメモリデバイスとメモリ選択信号CS(チ
ップセレクト)1〜CS8との関係を示す。メモリデバ
イス#1〜#16は各々8ビットのデータ線を持つメモ
リデバイスを想定している。8ビット/画素では32ビ
ット(4画素)のデータを持たせるために4個のメモリ
デバイスが必要である。同様に16ビット/画素では6
4ビット(4画素)のデータを持たせるために8個のメ
モリデバイスが必要であり、32ビット/画素では12
8ビット(4画素)のデータを持たせるために16個の
メモリデバイスが必要である。16ビットのデータ線を
持ち、8ビット単位の書込み制御が可能なメモリデバイ
スなどにおいても考え方は同様であるが、この場合は必
要な容量が確保できればメモリデバイスの個数は半分に
できる。
【0036】以上述べた例はデータバスの本数が32本
の場合であるが、さらに高速化を行う場合にはデータバ
スの本数を増やし(例えば64本とし)、より多くのメ
モリデバイス(例えば32個)を接続する。デバイスバ
スの本数を64本とし、メモリデバイスを32個とした
場合にも本発明は適用可能であり、書込みに要するメモ
リ選択信号線の本数を最小限に押さえることができる。
【0037】以上のように本実施の形態によれば、25
6色のカラービットマップメモリ装置の場合には1画素
8ビット単位の制御とし、65536色のカラービット
マップメモリ装置の場合には1画素16ビット単位の制
御、フルカラーのカラービットマップメモリ装置の場合
には1画素32ビット単位の制御とするようにしたの
で、メモリデバイス選択のためのメモリ選択信号線をメ
モリデバイス#1〜#4では4本、メモリデバイス#5
〜#8では2本、メモリデバイス#9〜#16では2本
の合計8本とすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上のように本発明のカラービットマッ
プメモリ装置によれば、同時2色までの描画処理におい
ては最高4m×nビットの同一色を同時に記憶すること
ができるので、同時2色までの描画処理を高速化して文
字描画処理などを高速化することができるという有利な
効果が得られる。
【0039】また、メモリコントローラが、書込みの色
に応じた書込みデータを一時的に蓄える複数のレジスタ
と、書込みのタイミングに応じて複数のレジスタのうち
のいずれのデータを出力するかを選択するセレクタと、
書込みのタイミングをセレクタに出力するタイミングシ
ーケンサとを有することにより、同時複数色の描画を実
現することができるという有利な効果が得られる。
【0040】さらに、第1のメモリとメモリコントロー
ラとの間をm本のメモリ選択信号線で接続し、第2のメ
モリとメモリコントローラとの間を第2のメモリの連続
する2個のメモリデバイスが同一データ線に接続される
ようにm/2本のメモリ選択信号線で接続し、第3のメ
モリとメモリコントローラとの間を第3のメモリの連続
する4個のメモリデバイスが同一データ線に接続される
ようにm/2本のメモリ選択信号線で接続した制御デー
タバスを備えたことにより、少ないメモリ選択信号線で
メモリデバイスを選択することができるという有利な効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1によるカラービットマッ
プメモリ装置を示すブロック図
【図2】カラービットマップメモリのアドレス等を示す
アドレス図
【図3】書込みデータを示すデータ図
【図4】(a)書込みタイミングを示すタイミング図 (b)書込みタイミングを示すタイミング図
【図5】本発明の実施の形態2によるカラービットマッ
プメモリ装置を構成するメモリコントローラを示すブロ
ック図
【図6】メモリコントローラとカラービットマップメモ
リとの間を8本のメモリ選択信号線で接続した場合を示
す接続図
【図7】従来のカラービットマップメモリ装置を示すブ
ロック図
【図8】カラービットマップメモリのアドレス等を示す
アドレス図
【符号の説明】
3 メモリコントローラ 4 カラービットマップメモリ 5、6 レジスタ 7 セレクタ 8 タイミングシーケンサ A、B、C メモリ L1 データバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】nビットのメモリデバイスをそれぞれm個
    有する第1のメモリおよび第2のメモリとnビットのメ
    モリデバイスを2m個有する第3のメモリとを有するカ
    ラービットマップメモリと、書込みデータ、アドレスデ
    ータ、制御データを前記カラービットマップメモリへ出
    力するメモリコントローラと、前記第1、第2および第
    3のメモリのそれぞれと前記メモリコントローラとの間
    をm×n本のデータ線で接続したデータバスとを有する
    カラービットマップメモリ装置。
  2. 【請求項2】前記メモリコントローラが、書込みの色に
    応じた書込みデータを一時的に蓄える複数のレジスタ
    と、書込みのタイミングに応じて前記複数のレジスタの
    うちのいずれのデータを出力するかを選択するセレクタ
    と、前記書込みのタイミングを前記セレクタに出力する
    タイミングシーケンサとを有する請求項1に記載のカラ
    ービットマップメモリ装置。
  3. 【請求項3】前記第1のメモリと前記メモリコントロー
    ラとの間をm本のメモリ選択信号線で接続し、前記第2
    のメモリと前記メモリコントローラとの間を前記第2の
    メモリの連続する2個のメモリデバイスが同一データ線
    に接続されるようにm/2本のメモリ選択信号線で接続
    し、前記第3のメモリと前記メモリコントローラとの間
    を前記第3のメモリの連続する4個のメモリデバイスが
    同一データ線に接続されるようにm/2本のメモリ選択
    信号線で接続した制御データバスを備えた請求項1に記
    載のカラービットマップメモリ装置。
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