JPH1091059A - 基盤面仕上げ管理システム - Google Patents

基盤面仕上げ管理システム

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JPH1091059A
JPH1091059A JP24340996A JP24340996A JPH1091059A JP H1091059 A JPH1091059 A JP H1091059A JP 24340996 A JP24340996 A JP 24340996A JP 24340996 A JP24340996 A JP 24340996A JP H1091059 A JPH1091059 A JP H1091059A
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Shunsuke Fujise
俊介 藤瀬
Mikio Oura
幹男 大浦
Junichi Fujita
純一 藤田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部分的に必要となる細かい高さの調整作業が
容易で、作業範囲全体の効率的かつ迅速な基盤面仕上げ
実現する基盤面仕上げ管理システムを提供する。 【解決手段】 無人区域にGPSアンテナ1付の遠隔操
作式ブルドーザー2を配備して当該ブルドーザー2の画
像情報3、及び4個以上のGPS衛星を利用した施工情
報4を表示するモニター画面5を見つつ、有人区域のオ
ペレーター6が遠隔操作盤で基盤面の仕上げをする構成
とした上で、前記施工情報4は、複数のブロック5aか
らなる矩形領域5bに基盤面仕上げ範囲を当てはめる基
盤面仕上げ範囲情報7と、計画との高低差を段階別に色
分けして前記ブロック5aを各段階の対応色で表示する
ブロック別高低差情報8と、当該ブルドーザー2の位置
及び前後方向を表示するブルドーザー位置方向情報9と
を具備したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、造成工事等の土
木工事において、GPS(人工衛星による測位システ
ム)を利用して基盤仕上げを行う施工管理システムに関
するもので、特に、無人の遠隔操作式ブルドーザを用い
るタイプにおいて有人のブルドーザによる場合と同等以
上の操作性を発揮して効率的かつ的確に基盤面仕上げ作
業を実現する基盤面仕上げ管理システムの開発に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】本発明者らは、建設機械による無人化施
工を実現するため従来より提案されている技術的手段、
すなわち、少なくとも4個の衛星によるGPS測位シス
テムを利用して建設ロボットによる無人化施工を行うよ
うにしたもの(特開平4ー296683号公報)、又は
造成されつつある地山の出来高測量画像と計画画像とを
スーパーインポーズして監視センターに配備する表示装
置に表示して現在の地山の出来形を計画図と対比して把
握できるようにしたもの(特開平4ー290915号公
報)では、無人化した建設機械を走行させたり、ある程
度の掘削等の実作業を行うことはできても、掘削、盛
土、押土等というその機械のもつ本来的な機能を十分発
揮しながら最後まで完結した作業を行うことが困難であ
ることに鑑みて、GPS技術及びテレビカメラを利用し
て、オペレータが無人化した建設機械の位置、姿勢等が
リアルタイムでモニタりングされるモニター画面を見な
がら当該建設機械を遠隔操作する構成としたGPS無人
施工システムを発明した。
【0003】このGPS無人施工システムによれば、G
PS技術及びテレビカメラ等による複数の画像情報や施
工情報をオペレータが見ながら遠隔操作盤を操作するよ
うにしたので、オペレータが搭乗して操作を行う場合に
おける視界、平衡感覚等の情報と略同等か、又はそれ以
上の情報内容を得ることができるから、容易かつ確実な
遠隔操作が担保されることになり、当該建設機械の本来
的な機能を十分に発揮することができ、それゆえ、完全
無人化施工を実現することができる。
【0004】しかしながら、当該建設機械により基盤面
部分を掘削、押土等して仕上げ作業を行う場合には、必
ずしも一律に所定の厚さの土砂を削り取るという単純作
業のみならず、凹凸で構成される複雑な面を時には部分
的に削り取り、時には部分的に盛土するという細かい高
さの調整作業が必要となるため、通常の平面部分を掘削
等する場合と同様な考え方に立って施工管理しようとす
ると、均等で平滑な基盤面を得ることが困難となる。
【0005】また、掘削床付面やコンクリート打設天端
面等の基盤面は、通常、かなり広範囲に亘っていること
から、効率的かつ迅速な施工が実現されることになれ
ば、これがもたらす経済的な波及効果はきわめて大きな
ものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
GPS無人施工システムに係る遠隔操作式ブルドーザを
用いて基盤面部分の仕上げ作業を行う場合において、部
分的に必要となる細かい高さの調整作業を容易になし得
るとともに、作業面全体に亘り効率的かつ迅速な基盤面
仕上げ作業を実現し得る基盤面仕上げ管理システムを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明に係
る基盤面仕上げ管理システムは、図1に示すように、施
工領域のうち、無人区域にGPSアンテナ1を具備した
遠隔操作式ブルドーザ2を配備して、テレビカメラによ
る当該ブルドーザ2の画像情報3、及び少なくとも4個
の衛星を利用して把握した施工情報4がリアルタイムで
表示されるモニター画面5を見ながら、無人区域以外の
有人区域のオペレータ6が遠隔操作盤を操作して無人区
域の当該ブルドーザ2に基盤面の仕上げをさせる基盤面
仕上げ管理システムにおいて、前記施工情報4は、均等
な複数のブロック5aからなるモニター画面5上の矩形
領域5bに基盤面仕上げ範囲を当てはめて表示する基盤
面仕上げ範囲情報7と、計画高さに対する現況高さの高
低差を段階別に色分けして各段階に対応する高低差を有
するブロック5aが対応する色で表示されるブロック別
高低差情報8と、設定時間の経過に伴うGPSアンテナ
1の電気的中心位置Eの平面移動の方向、及び当該移動
後の電気的中心位置Eを基礎として、当該ブルドーザ2
の位置及び前後方向を示す当該ブルドーザ2の平面図が
矩形領域5bの対応する部位にリアルタイムで表示され
るブルドーザ位置方向情報9とを具備して、前記電気的
中心位置Eから把握される当該ブルドーザ2の機械的中
心位置Mの高さの変動に追従してブロック内の表示色が
リアルタイムに新しい高低差に対応した色に置き換わる
ようにしたことを特徴とするものである。
【0008】このような技術的手段において、遠隔操作
式ブルドーザ2としては、ラジオコントロールの原理を
基礎として、当該ブルドーザ2の有する本来的な機能で
ある掘削、整地等の作業を行うことが可能であれば、足
回りがクローラ式であるか、又はタイヤ式であるか等、
その形式については特に問わなが、基盤面仕上げという
整地を主体とした作業の特徴から、例えば、通常のブル
ドーザやモーターグレーダー等のように排土板等で地山
を削り取るタイプのものであることが必要とされるほ
か、排土板等で地山を削り取った後すぐにその位置を計
測する必要があることから、排土板等、地山を削り取る
アタッチメントが配備される部分の後方にGPSアンテ
ナ1が配備されている必要がある。
【0009】また、画像情報3としては、テレビカメラ
により当該ブルドーザ2の動きを捉えたものであればよ
く、オペレータの操作性の向上を図る観点からすれば、
一台の遠隔操作式ブルドーザにつき二以上のテレビカメ
ラを設置して多方向からの画像を得ることが好ましい。
【0010】さらに、施工情報4としては、基盤面仕上
げ範囲情報7、ブロック別高低差情報8、及びブルドー
ザ位置方向情報9とを具備して、電気的中心位置Eから
把握される当該ブルドーザ2の機械的中心位置Mの高さ
の変動に追従してブロック内の表示色がリアルタイムに
新しい高低差に対応した色に置き換わるようにしたもの
であればよい。
【0011】さらに、モニター画面5としては、画像情
報3及び施工情報4を表示できるものであればよく、オ
ペレータの操作性に支障をきたさない限度において、一
のモニター画面内を分割表示とするものや、複数のモニ
ター画面を一個所の集めてユニット状に設置したもの
等、その形式については問わない。
【0012】さらにまた、ブルドーザ位置方向情報9と
しては、設定時間の経過に伴うGPSアンテナ1の電気
的中心位置Eの平面移動の方向、及び当該移動後の電気
的中心位置Eを基礎として、当該ブルドーザ2の位置及
び前後方向を示す当該ブルドーザ2の平面図が矩形領域
5bの対応する部位にリアルタイムで表示されればよい
が、GPS測位システムの計測誤差により当該ブルドー
ザ2の平面図が頻繁に反転する事態を回避してオペレー
タの操作性の向上を図る観点からすれば、設定時間の経
過に伴うGPSアンテナ1の電気的中心位置Eの平面移
動量が予め設定した長さ寸法に満たない場合には遠隔操
作式ブルドーザ2が平面移動していないものとみなして
当該ブルドーザ2の平面図を静止表示とするようにした
ことが好ましい。
【0013】また、当該ブルドーザ2のバック走行を反
転と認識して平面図の前後方向が逆に表示される事態を
未然に防止してオペレータの操作性の向上を図る観点か
らすれば、前記ブルドーザ位置方向情報9としては、設
定時間の経過に伴うGPSアンテナ1の電気的中心位置
Eの平面移動方向が転換された場合において、転換前の
電気的中心位置Eの平面移動方向と転換後の電気的中心
位置Eの平面移動方向とがなす角度が予め設定した角度
より大きい場合に限って、遠隔操作式ブルドーザ2が方
向転換したものとみなして当該ブルドーザ2の平面図の
前後方向を転換させて表示するようにしたことが好まし
い。
【0014】なお、設定時間とは、ブルドーザが現に走
行している平面方向を知るためGPSアンテナの電気的
中心位置Eの平面移動方向を計測する目的から、予め設
定される計測タイミングの間隔時間のことであり、短け
れば短いほど限りなく実際に近似する値(ブルドーザの
走行方向)を得ることが可能である。
【0015】また、電気的中心位置Eとは、GPS衛星
からの電波を受信する場合のGPSアンテナの略中心部
分に位置する計測原点であり、機械的中心位置Mとは、
当該ブルドーザ2に固着されるGPSアンテナの電気的
中心位置Eを通る垂線と当該ブルドーザの足回りが載置
される仮想の基準面との交点を意味する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明について詳細に説明する。図2はこ
の発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一実施の形態
が無人で施工する砂防ダム工事現場に適用された場合に
おける施工状況を示す説明図である。
【0017】同図において、符号21は始点位置21a
から終点位置21bまでの矩形範囲であって現在仕上げ
作業中、又はこれから仕上げ作業を行うはずの基盤面で
あるコンクリート天端面の仕上げを行う基盤面仕上げ範
囲、22はGPSアンテナ22a、及び無線アンテナ2
2bを有して基盤面の仕上げ作業をするラジコンブルド
ーザ、23はGPSアンテナ23a及び無線アンテナ2
3bを有してラジコンブルドーザ22では対応できない
補助的作業をするラジコンバックホウ、24は無線アン
テナ24aを有して生コンクリートを基盤面仕上げ範囲
21へと搬入するラジコンダンプトラック、25は第1
テレビカメラ25a及び無線アンテナ25bを有する第
1ラジコン高所作業車、26は第2テレビカメラ26a
及び無線アンテナ26bを有する第2ラジコン高所作業
車である。
【0018】この実施の形態に係るラジコンブルドーザ
22は、図3に示すように、モニターデスク31上に固
着されている2段構成のモニターユニット32に載置さ
れているモニター画面33と、モニターデスク31上に
載置されているキーボード34aを有するコンピュータ
34と、当該モニター画面33の正面に配置されるラジ
コン操作盤35と、このラジコン操作盤35を操作すべ
く座るためのイス36とで構成されるラジコン操作ユニ
ット37を施工個所から離して配備した上で、オペレー
タ38がイス36に腰掛けてモニター画面33に表示さ
れる各種情報を見ながら、ラジコン操作盤35を操作す
ることによりラジオコントロールされることになる。
【0019】また、モニター画面33は、第1テレビカ
メラ25aからの画像を表示するAモニター33aと、
第2テレビカメラ25aからの画像を表示するBモニタ
ー33bと、GPS測位システム及び無線通信システム
を利用して検出したラジコンブルドーザ22の位置デー
タ及び姿勢データをコンピュータ34により処理して施
工情報として表示するCモニター33cとで構成されて
おり、全部で3画面を有している。
【0020】このCモニターに係る施工情報は、図4に
示すように、同一の正方形ブロック41aの複数が集結
してなるCモニター33c上の矩形領域41に基盤面仕
上げ範囲を当てはめて表示する基盤面仕上げ範囲情報4
2と、計画高さに対する現況高さの高低差を段階別に色
分けして各段階に対応する高低差を有する正方形ブロッ
ク41aが対応する色で表示されるブロック別高低差情
報43と、ラジコンブルドーザ22の位置及び前後方向
を示すラジコンブルドーザ22の平面絵図44aが矩形
領域41の対応する部位にリアルタイムで表示されるブ
ルドーザ位置方向情報44とを重ね合わせて表示すると
いうものである。
【0021】この基盤面仕上げ範囲情報42は、具体的
には、予め現場において基盤面の仕上げ作業を行うべき
範囲の始点位置及び終点位置に実際にラジコンブルドー
ザ22等を停止位置させて各々の平面座標の確認をした
後、当該平面座標をコンピュータ34にキーボード34
aから入力することにより、Cモニター33c上の矩形
領域41の左上隅に基盤面仕上げ範囲の始点位置を示す
平面座標(Xs,Ys)が表示されるとともに、当該矩
形領域41の右下隅に基盤面仕上げ範囲の終点位置を示
す平面座標(Xe,Ye)が表示されるというものであ
る。
【0022】したがって、この基盤面仕上げ範囲情報4
2によれば、現在、施工管理されている基盤面の平面範
囲が常にオペレータ38に明確に知らされることになる
とともに、正方形ブロック41aの各々の辺の現場にお
ける長さ寸法(Cモニター33c上では正方形で表示さ
れるが、実際には正方形であるとは限らない)を知るこ
とができ、オペレータ38はラジコンブルドーザ23の
ラジコン操作を効率的かつ的確に行うことが可能とな
る。
【0023】また、ブロック別高低差情報43は、予め
作業効率、操作性等を考慮して計画高さに対する現況高
さの高低差を最適な6段階に分けて設定するとともに、
各段階に対応する色を設定してCモニター33c上の画
面下部に表示するようにした上で、現場の基盤面仕上げ
範囲内において、所定の段階の標高となっている部位に
対応する正方形ブロック41aが対応する色で表示され
るというものであり、しかも、ラジコンブルドーザ22
の電気的中心位置Eから把握される当該ブルドーザ2の
機械的中心位置Mの高さの変動に追従して正方形ブロッ
ク41aの表示色がリアルタイムで新しい高低差に対応
した色に置き換わることになり、これにより、矩形領域
41内のすべての正方形ブロック41aはリアルタイム
で現場の実際の標高に対応した色で表示することが可能
となる。
【0024】さらに、ブルドーザ位置方向情報44は、
予め一定の時間、例えば、3秒間を設定して、この3秒
間が経過する間におけるラジコンブルドーザ22に係る
GPSアンテナ22aの電気的中心位置Eの平面移動の
方向、及び当該移動後の電気的中心位置Eの平面座標に
基づいて、コンピュータ34でグラフィックス処理をし
てラジコンブルドーザ22に係る平面絵図44aを矩形
領域41の対応する部位にリアルタイムで表示してラジ
コンブルドーザ22の平面位置を表示するとともに、前
記平面絵図44aにブレード44bの方向を正しく示す
ことにより、ラジコンブルドーザ22の前後方向をも表
示するようになっている。
【0025】すなわち、ラジコンブルドーザ22に係る
平面絵図44aは、原則として、3秒間が経過する間に
おけるラジコンブルドーザ22に係るGPSアンテナ2
2aの電気的中心位置Eの平面移動の方向にブレード4
4bを表示した状態で当該方向に沿って平面絵図44a
が表示されると同時に、電気的中心位置Eの平面移動後
の電気的中心位置Eの平面座標に対応する矩形領域41
上のポイントと当該平面絵図44aに表示される電気的
中心位置eとが合致するように表示されることになる
(図5参照)。
【0026】また、この実施の形態では、3秒間が経過
する間におけるGPSアンテナ22aの電気的中心位置
Eの平面移動量が10cmに満たない場合には、ラジコ
ンブルドーザ22が平面移動していないものとみなすこ
ととしており、矩形領域41上においてもラジコンブル
ドーザ22の平面図を静止したまま表示するような処置
をしているが、これは、通常、GPS測位システムの計
測誤差は常に1〜2cm程度は確実に存在することか
ら、仮に、このような許容範囲を設定しないとすれば、
平面絵図44aが頻繁に反転する事態を招くことにな
り、オペレータ38の操作性に支障をきたすことになる
ためである。
【0027】さらに、この実施の形態では、3秒間が経
過する間におけるGPSアンテナ22aの電気的中心位
置Eの平面移動方向が転換された場合において、転換さ
れる前の電気的中心位置Eの平面移動方向と転換された
後の電気的中心位置Eの平面移動方向とがなす角度が予
め設定した角度である30°より大きい場合に限り、ラ
ジコンブルドーザ22が方向転換したものとみなすこと
としており、矩形領域41上においてもラジコンブルド
ーザ22の平面絵図44aの前後方向を転換させて表示
するようにしている。
【0028】このような処置をすることにより、ラジコ
ンブルドーザ22が単にバック走行したに過ぎないにも
拘わらず、反転してブレード44bの方向を転換させた
ものと誤認して、平面絵図44aの前後方向が逆に表示
される事態を未然に略防止することができるから、この
ような処置は、オペレータの操作性の向上を図ることに
寄与することになる。
【0029】ここで、図5を用いて、予め設定した時間
である3秒間の経過を一区切りとしてラジコンブルドー
ザ22の平面移動に伴う平面絵図44aに係る電気的中
心位置eの軌跡に着目して、当該平面絵図44aの作動
について詳細に説明する。
【0030】(a)平面移動開始 現場の基盤面仕上げ範囲において、ラジコンブルドーザ
22に係るGPSアンテナ22aは静止しているため、
矩形領域41上において、ラジコンブルドーザ22に係
る平面絵図44aも静止しており、よって、平面絵図4
4aに係る電気的中心位置eも静止している。
【0031】この時、ラジコンブルドーザ22に係るG
PSアンテナ22aの位置データの検出結果は、経時的
に1〜2cmの間で変動することになるが、この実施の
形態では、3秒間が経過する間におけるGPSアンテナ
22aの電気的中心位置Eの平面移動量が10cmに未
満のときは、ラジコンブルドーザ22が平面移動してい
ないものとみなすように設定されているため、平面絵図
44aがその都度反転するような不都合はない。
【0032】(b)平面移動中(3秒後) 次いで、現場の基盤面仕上げ範囲において、ラジコンブ
ルドーザ22に係るGPSアンテナ22aが基盤面仕上
げ作業を行うべく平面移動(走行)すると、これに追従
してGPSアンテナ22aの電気的中心位置Eも平面移
動することになるが、3秒間が経過したタイミングで
は、当該電気的中心位置Eの移動後の位置に対応する矩
形領域41上のポイントと、前記平面絵図44aに表示
される電気的中心位置eとが合致するように表示される
ことになる。
【0033】この時、前記平面絵図44aの方向は、平
面絵図44aに係る電気的中心位置eの軌跡45の方向
と同一方向に設定されるとともに、ブレード44bの方
向も前記軌跡45の進行方向に合わせて表示されること
になる。
【0034】この場合において、GPSアンテナ22a
の電気的中心位置Eも平面移動量は10cmに未満であ
るので、平面絵図44aは当該平面移動量に対応した分
だけ平面移動することとなる。
【0035】(c)平面移動中(6秒後) 次いで、現場の基盤面仕上げ範囲において、平面移動開
始後3秒間が経過したタイミングにおける位置から平面
移動方向を転換して、ラジコンブルドーザ22に係るG
PSアンテナ22aが基盤面仕上げ作業を行うべく更に
平面移動(走行)すると、これに追従してGPSアンテ
ナ22aの電気的中心位置Eも平面移動することになる
が、平面移動開始後6秒間が経過したタイミングでは、
当該電気的中心位置Eの6秒経過後の位置に対応する矩
形領域41上のポイントと、前記平面絵図44aに表示
される電気的中心位置eとが合致するように表示される
ことになる。
【0036】この時、前記平面絵図44aの方向は、平
面絵図44aに係る電気的中心位置eの軌跡46の方向
と同一方向に設定されることになるが、ブレード44b
の方向については3秒間が経過する間における電気的中
心位置eの軌跡が軌跡45から軌跡46へと転換されて
いるため、以下のような判断がなされることになる。
【0037】すなわち、平面移動方向が転換される前の
電気的中心位置eの軌跡45と平面移動方向が転換され
た後の電気的中心位置eの軌跡46とがなす平面角度が
30°よりも大きい場合には、ラジコンブルドーザ22
の方向が転換されたものとみなしてブレード44bを反
転表示することとする一方、当該角度が30°よりも小
さい場合には、ラジコンブルドーザ22の方向は転換さ
れず単にバック走行したものとみなしてブレード44b
を反転表示しないこととする。
【0038】今回の場合は、軌跡45と軌跡46とがな
す平面角度47が30°よりも大きいので、ラジコンブ
ルドーザ22の方向が転換されたものとみなして、矩形
領域41上において、ブレード44bを反転表示するこ
ととする。
【0039】(d)平面移動中(9秒後) 次に、現場の基盤面仕上げ範囲において、平面移動開始
後6秒間が経過したタイミングにおける位置から平面移
動方向を転換して、ラジコンブルドーザ22に係るGP
Sアンテナ22aが更に基盤面仕上げ作業を行うべく平
面移動(走行)すると、これに追従してGPSアンテナ
22aの電気的中心位置Eも平面移動することになる
が、平面移動開始後9秒間が経過したタイミングでは、
当該電気的中心位置Eの9秒経過後の位置に対応する矩
形領域41上のポイントと、前記平面絵図44aに表示
される電気的中心位置eとが合致するように表示される
ことになる。
【0040】この時、前記平面絵図44aの方向は、平
面絵図44aに係る電気的中心位置eの軌跡46の方向
と同一方向に設定されることになるが、ブレード44b
の方向については3秒間が経過する間における電気的中
心位置eの軌跡が軌跡46から軌跡48へと転換されて
いるため、以下のような判断がなされることになる。
【0041】すなわち、平面移動方向が転換される前の
電気的中心位置eの軌跡46と平面移動方向が転換され
た後の電気的中心位置eの軌跡48とがなす平面角度4
9が30°よりも小さいので、ラジコンブルドーザ22
の方向は転換されず単にバック走行したものとみなし
て、矩形領域41上において、ブレード44bを反転表
示しないこととする。
【0042】次に、図4及び図6に示す法面仕上げ管理
システムの全体構成図に基づいて、この実施の形態に係
るラジコンブルドーザ22の制御プロセスについて説明
する。
【0043】先ず、第1テレビカメラ25a、第2テレ
ビカメラ26aによりそれぞれ撮影した画像データをリ
アルタイムで無線中継装置51に転送すると、略同時に
当該転送データは無線中継装置51からAモニター33
a、Bモニター33bへとそれぞれ転送されて表示され
る。
【0044】この実施の形態では、画像データの転送方
法として、無線中継装置51を用いる方法を採用したた
め、山岳地帯等での通信障害に対して特に有効な役割を
果たすことになり、また、この無線中継装置を例えばラ
ジコンクローラダンプに搭載するようにすると、通信状
態に応じて任意選択的に有利な場所へと移動させること
により、常に良好な通信状態を得ることも可能である。
【0045】一方、GPS測位システム及び無線通信シ
ステム52によりラジコンブルドーザ22の位置データ
及び姿勢データがリアルタイムで検出されるとともに、
その検出結果がコンピュータ34に格納されるコンピュ
ータプログラム53のデータベース上に自動入力される
とともに、当該プログラム上でデータ処理がなされるこ
とにより、基盤面仕上げ範囲情報42、ブロック別高低
差情報43、及びラジコンブルドーザ22の位置及び方
向情報44が平面情報としてアルタイムでCモニター3
3cに表示されることになる。
【0046】このようにして、Aモニター〜Bモニター
の2領域には、他の建設機械との接触を防止したり、概
略の敷均し作業を行う等、主にラジコンブルドーザ22
の動きの概略を把握するための画像情報が表示されるこ
とになるとともに、Cモニターには、効率的かつ的確に
法面の仕上げ作業を行うための施工情報が表示されるこ
とになり、Aモニター〜Cモニターの3領域をばらばら
でなくユニット化して一個所に集中して表示することに
より、オペレータ38がモニター画面33に対向してラ
ジコン操作盤35の操作を行う際には、当該3領域に表
示される情報のすべてがオペレータ38の視界に容易に
入るようになっている。
【0047】このため、運転席に搭乗した場合に得られ
るはずの視界や平衡感覚等の情報が得られない状況には
あるが、オペレータ38の視覚からはそれ以上の情報内
容を効果的に得ることができるから、オペレータが搭乗
する場合と同等以上に容易かつ確実にラジコン操作盤3
5を操作してラジコンブルドーザ22をラジオコントロ
ールすることができ、その結果、基盤面仕上げ作業に対
してラジコンブルドーザ22が有する能力のすべてが発
揮されることになることに加え、1〜2cmというきわ
めて高い精度の視覚情報、すなわち、GPSアンテナ2
2aに係る電気的中心位置Eから把握される機械的中心
位置Mの高さの変動に追従して正方形ブロック41aの
表示色がリアルタイムで新しい高低差に対応した色に置
き換わるように表示することとしたので、従前のように
現地で別途測量をする必要がないばかりか、正方形ブロ
ック41a別に高さの凹凸として把握することができる
ため、凹凸で構成される複雑な基盤面における細かい高
さの調整作業を容易になし得ることになるとともに、矩
形領域41を全体からみた当該正方形ブロック41aの
高低差を相対的に把握することができるため、効率的か
つ的確な基盤面仕上げ作業を最後まで完結させることが
可能となる。
【0048】このようにして、ラジコンブルドーザ22
がオペレータ38によりラジオコントロールされると、
ラジコンブルドーザ22の作動に追従して変動していく
画像情報が第1テレビカメラ25a及び第2テレビカメ
ラ26aにより無線中継装置51を介してAモニター及
びBモニターに表示されるとともに、ラジコンブルドー
ザ22の作動をGPS測位システム及び無線通信システ
ムにより把握したラジコンブルドーザ22の位置データ
及び方向データに基づく施工情報もコンピュータ34を
介してCモニターにリアルタイムで表示されることにな
り、このプロセスが繰り返されることにより、基盤面仕
上げ作業は進捗していくことになる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、無人区域にGPSアンテナを具備した遠隔操作式ブ
ルドーザを配備して、当該ブルドーザの画像情報、及び
少なくとも4個の衛星を利用して把握した施工情報が表
示されるモニター画面を見ながら、有人区域のオペレー
タが遠隔操作盤を操作して当該ブルドーザに基盤面の仕
上げをさせる構成とした上で、前記施工情報は、複数ブ
ロックからなるモニター画面上の矩形領域に基盤面仕上
げ範囲を当てはめて表示する基盤面仕上げ範囲情報と、
計画高さとの高低差を段階別に色分けして各段階に対応
する高低差を有するブロックを対応する色で表示するブ
ロック別高低差情報と、当該ブルドーザの位置及び前後
方向を表示するブルドーザ位置方向情報とを具備して、
前記電気的中心位置から把握される当該ブルドーザの機
械的中心位置の高さの変動に追従してブロックの表示色
がリアルタイムに新しい高低差に対応した色に置き換わ
るようにしたので、部分的に必要となる細かい高さの調
整作業を容易に行うことができるとともに、作業範囲全
体に亘り効率的かつ迅速な基盤面仕上げ作業を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの概
略を示す説明図である。
【図2】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一
実施の形態が適用された場合における施工状況を示す説
明図である。
【図3】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一
実施の形態に使用されるラジコン操作ユニットの構成を
示す説明図である。
【図4】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一
実施の形態に使用されるモニター画面の表示構成を示す
説明図である。
【図5】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一
実施の形態に使用されるラジコンブルドーザに係る平面
絵図の作動を示す説明図である。
【図6】この発明に係る基盤面仕上げ管理システムの一
実施の形態に使用されるラジコンブルドーザの制御プロ
セスを示す説明図である。
【符号の説明】
1…GPSアンテナ 2…遠隔操作式ブルドーザ 3…画面情報 4…施工情報 5…モニター画面 5a…ブロック 5b…矩形領域 6…オペレータ 7…基盤面仕上げ範囲情報 8…ブロック別高低差情報 9…ブルドーザ位置方向情報 21…基盤面仕上げ範囲 22…ラジコンブルドーザ 22a…GPSアンテナ 22b…無線アンテナ 23…ラジコンバックホウ 23a…GPSアンテナ 23b…無線アンテナ 24…ラジコンダンプトラック 24a…無線アンテナ 25…第1ラジコン高所作業車 25a…第1テレビカメラ 25b…無線アンテナ 26…第2ラジコン高所作業車 26a…第2テレビカメラ 26b…無線アンテナ 31…モニターデスク 32…モニターユニット 33…モニター画面 33a…Aモニター 33b…Bモニター 33c…Cモニター 34…コンピュータ 34a…キーボード 35…ラジコン操作盤 36…イス 37…ラジコン操作ユニット 38…オペレータ 41…矩形領域 41a…正方形ブロック 42…基盤面仕上げ範囲情報 43…ブロック別高低差情報 44…ブルドーザ位置方向情報 44a…平面絵図 45…軌跡 47…平面角度 51…無線中継装置 52…GPS測位システム及び無線通信システム 53…コンピュータプログラム E…電気的中心位置 M…機械的中心位置 e…電気的中心位置(平面絵図)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 施工領域のうち、無人区域にGPSアン
    テナ(1)を具備した遠隔操作式ブルドーザ(2)を配
    備して、テレビカメラによる当該ブルドーザ(2)の画
    像情報(3)、及び少なくとも4個のGPS衛星を利用
    して把握した施工情報(4)がリアルタイムで表示され
    るモニター画面(5)を見ながら、無人区域以外の有人
    区域のオペレータ(6)が遠隔操作盤を操作して無人区
    域の当該ブルドーザ(2)に基盤面の仕上げをさせる基
    盤面仕上げ管理システムにおいて、 前記施工情報(4)は、均等な複数のブロック(5a)
    からなるモニター画面(5)上の矩形領域(5b)に基
    盤面仕上げ範囲を当てはめて表示する基盤面仕上げ範囲
    情報(7)と、計画高さに対する現況高さの高低差を段
    階別に色分けして各段階に対応する高低差を有するブロ
    ック(5a)が対応する色で表示されるブロック別高低
    差情報(8)と、設定時間の経過に伴うGPSアンテナ
    (1)の電気的中心位置(E)の平面移動の方向、及び
    当該移動後の電気的中心位置(E)を基礎として、当該
    ブルドーザ(2)の位置及び前後方向を示す当該ブルド
    ーザ(2)の平面図が矩形領域(5b)の対応する部位
    にリアルタイムで表示されるブルドーザ位置方向情報
    (9)とを具備して、前記電気的中心位置(E)から把
    握される当該ブルドーザ(2)の機械的中心位置(M)
    の高さの変動に追従してブロック内の表示色がリアルタ
    イムに新しい高低差に対応した色に置き換わるようにし
    たことを特徴とする基盤面仕上げ管理システム。
  2. 【請求項2】 前記ブルドーザ位置方向情報(9)は、
    設定時間の経過に伴うGPSアンテナ(1)の電気的中
    心位置(E)の平面移動量が予め設定した長さ寸法に満
    たない場合には遠隔操作式ブルドーザ(2)が平面移動
    していないものとみなして当該ブルドーザ(2)の平面
    図を静止表示とするようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の基盤面仕上げ管理システム。
  3. 【請求項3】 前記ブルドーザ位置方向情報(9)は、
    設定時間の経過に伴うGPSアンテナ(1)の電気的中
    心位置(E)の平面移動方向が転換された場合におい
    て、転換前の電気的中心位置(E)の平面移動方向と転
    換後の電気的中心位置(E)の平面移動方向とがなす角
    度が予め設定した角度より大きい場合に限って、遠隔操
    作式ブルドーザ(2)が方向転換したものとみなして当
    該ブルドーザ(2)の平面図の前後方向を転換させて表
    示するようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項
    2記載の基盤面仕上げ管理システム。
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