JPH1090103A - 釣合い試験機における自動車の車輪の自動ロック装置 - Google Patents

釣合い試験機における自動車の車輪の自動ロック装置

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JPH1090103A
JPH1090103A JP9243203A JP24320397A JPH1090103A JP H1090103 A JPH1090103 A JP H1090103A JP 9243203 A JP9243203 A JP 9243203A JP 24320397 A JP24320397 A JP 24320397A JP H1090103 A JPH1090103 A JP H1090103A
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wheel rim
valve
compressed air
shaft
bearing member
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JP9243203A
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English (en)
Inventor
Gino Ferrari
ヂノー フエラリ
Franco Maioli
フランコ マイオリ
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Femas Srl
Original Assignee
Femas Srl
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M1/00Testing static or dynamic balance of machines or structures
    • G01M1/02Details of balancing machines or devices
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/22Joints and connections with fluid pressure responsive component

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Balance (AREA)
  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】釣合操作の開始の際、車輪リムと釣合い試験機
軸との間で相対的な回転によって起きる明らかに不利な
時間的損失を、簡単で合理的な構造と信頼性のある動作
の解決手段により取り除くこと。 【解決手段】釣合い試験機の軸の前端部に軸方向に固定
する中空輪郭本体2を有し、この中空輪郭本体2が釣り
合わせるべき、車輪のリムを釣合うように支持する前方
軸受け部材4を備え、そして前記釣合い試験機軸と同軸
に位置し、且つ前記軸受け部材を介して伸びる摺動部の
ハウジングとして働き、前記摺動部が車輪リムをロック
するリングナットを受けるように配置されたネジ山付き
部分7を備え、リングナットが前記軸受け部材に対して
車輪リムを強制する引き込みロック位置と、前記リング
ナットが車輪リムから解放される前方解放位置との間で
前記摺動部が摺動可能なようにして、前記ハウジングが
加圧流体源に接続されていることを特徴とする釣合い試
験機軸における自動車の車輪の自動ロック装置を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はごく一般的には、通
常の自動車の車輪用釣合い試験機、及び一層特にその様
な釣合い試験機軸に前記車輪を自動的にロックする装置
に関する。更に本発明は車輪ロック用装置に関し、車輪
リムは中心に孔あけされている。前記釣合い試験機は、
ここでは詳細に記載する必要はないが、水平に回転可能
な釣合い軸を有し、前記軸は通常その延長部を形成しか
つ、釣合い試験の行われる車輪を支持する取り外し可能
な端部を有するスピンドルを備えている。
【0002】
【従来の技術】従来の技術では、車輪リムをロックする
ため、釣り合い軸には車輪リムを支持する反作用面が設
けられ、前記スピンドル、クイックロックリングナット
が係合するようされる端部ねじ山を備えている。クイッ
クロックナットは球状本体から成り、この球状本体は前
記端部ネジに確実に嵌合するように設けられた滑らかな
中央孔を有し、また少なくとも一方の面にネジ山付き部
分を備えたスライドブロックを受ける少なくとも一側の
開口部を有する。前記環状本体は前記ブロックを中央孔
の内部または外部にネジ山部分を配置するため、前記ブ
ロックを摺動させるための手段と、径方向に対向する二
つのハンドグリップを設けることで、リングナット手段
が留められ得る備える。リングナットと車輪リムとの間
に前記車輪リム用の調心及びロック用コーンが配置され
ており、このコーンはリングナットに固定されまたは固
定されていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記ロック手段に関す
る問題は、釣合操作の開始の際、車輪リムが回転し得る
時、車輪リムと釣合い試験機軸軸との間で相対的に回転
しないように、オペレータが前記反作用面に車輪リムを
堅固にロックするため、比較的大きな力を働かせようと
することである。もしその様に相対的な回転が起きる
と、機械を停止し、リングナットを更に締付て、機械を
再始動するという、明らかに不利な時間的損失がある。
その様な締付業作がシフト動作中、何度も起こるので、
その締付作業が不要な手段の扇形車輪が頻繁に必要とさ
れている。前記要求を満たす試みとして幾つかの場合、
各反作用面手段により、車輪リムをクランプ締めするこ
とが提案されており、反作用面手段はこの目的のため、
反作用面を機械基部に移動させる引込み位置または静止
位置及び、リングナットが車輪リムをロックする事に対
して、反作用面をリングナットに移動させる前進位置ま
たは動作位置を有する釣合い試験機軸に関して摺動する
ように配置される。少なくともその反作用面の前方向の
動きは加圧流体、例えば圧縮空気によって行われる。前
記密封的接合を必要とする加圧流体の供給に関して、反
作用面の構造的複雑性を除いて、前記公知の解決手段で
は不十分であることは明らかである。なぜなら前記反作
用面の利点では、機械読み取りが不正確または信頼でき
ないシステムに適合しないからである。この点におい
て、反作用面がその引き込み位置にある時、機械は適当
に調整される。しかしこの表面がその前進位置ある時、
相対的にスライド部材間の固有のたるみそして/または
公差があるため、機械は適当に調整されない。本発明の
主要な目的は簡単で合理的な構造と信頼性のある動作の
解決手段によって、前記問題点を取り除くことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的は、釣合い試験
機の軸の前端部に軸方向に固定する中空輪郭本体(2)
を有し、この中空輪郭本体(2)が釣り合わせるべき、
車輪のリムを釣合うように支持する前方軸受け部材
(4)を備え、そして前記釣合い試験機軸と同軸に位置
し、且つ前記軸受け部材を介して伸びる摺動部のハウジ
ングとして働き、前記摺動部が車輪リムをロックするリ
ングナットを受けるように配置されたネジ山付き部分
(7)を備え、リングナットが前記軸受け部材に対して
車輪リムを強制する引き込みロック位置と、前記リング
ナットが車輪リムから解放される前方解放位置との間で
前記摺動部が摺動可能なようにして、前記ハウジングが
加圧流体源に接続されていることを特徴とする釣合い試
験機軸における自動車の車輪の自動ロック装置によって
達成される。
【0005】
【発明の実施の形態】特に、前記形成本体はカップ形を
しており、その本体のベースに近接の部分に前記ハウジ
ングを有し、開口部は前記車輪リム軸受部材を有する外
周フランジを備えている。更に前記摺動部は好ましく
は、前記ハウジング内にシールされている摺動可能なピ
ストンから成り、ロッドは前記ネジ山部分を有する。摺
動部を解放する前記前進位置への移動は、好ましくはカ
ップ形の本体のベースと前記ピストンとの間に位置する
圧縮バネのような、弾性部材によって行われ、前記引き
込み位置への移動は典型的に圧縮空気等の加圧流体によ
って行われ、その圧力流体は釣合い機軸の軸線方向に伸
びる縦長手方向のダクトにそって流れる。そのダクトの
一端は開放してカップ形本体の前部分に備えられたピス
トン動作チャンバに挿入されており、他端は前記加圧流
体の通路を入出させるように配置された弁手段を備え
る。ピストンロッドは中空でも中空でなくてもよく、第
1ケースではバランス軸の前端がシールされて摺動可能
であり、第2ケースではロッドはバランス軸の直線延長
部から成り、囲われている案内と支持本体内に受容され
ている。
【0006】第1実施例において、前記弁手段は(中空
または中空でない)ピストンロッドの自由または前端部
に備えられる二つの弁から成り、弁の一つは圧縮空気を
吸入し、他の弁は圧縮空気を放出する。また、圧縮空気
の吸入及び放出は単独弁ユニットによって行われ得る。
【0007】更に別の実施例において、前記長手方向ダ
クトはバランス軸に備えられている軸線方向の通過孔か
ら成り、そのダクトの後端部は供給用弁で遮断された配
管を介して、圧縮空気源に接続され、ダクトの前端部は
中央に放出用弁が備えられている中空ロッドの端部に対
応して接続されている。前記別の実施例の変形例では、
前記中空ロッドと前記通過孔の前端部は閉じ得、前記吸
入及び放出用弁は両方とも前記通過孔の後端部に接続し
ている。また、本発明の有利な特徴によれば、前記ベア
リング部材には、リングナットがその解放位置をとる
時、前記ベアリング部材から自動的に車輪を分離するよ
うに設けられているスラスト要素が組み合わされる。
【0008】
【実施例】添付図面を参照して、本発明の構造的及び動
作的特徴は下記に記載されており、制限のない例示方法
によって本発明の幾つかの好ましい実施例を示してい
る。図1は本発明の第1実施例の縦部分断面図である。
図2は本発明の第2実施例の前記と同様の縦部分断面図
である。図3は図1及び図2の先端部の拡大図である。
図4は図3の弁手段の変形例を示した図である。先ず、
本発明の装置は様々な型式の釣合機に関連する機器に適
当で、特殊技術を持つ熟練者が知っている様な図示また
は記載はしないで表す。
【0009】特に図1を参照して、釣合機のバランス軸
(図示せず)の端部に固定される異なった横断面を有す
るスピンドル1を示している。前記釣り合い軸の直線部
分を形成する前記スピンドル1に、孔の開いたベースを
備えたカップ形で、長さがスピンドル1より短い本体2
に設けられている。前記孔の開いたベースは符号3で示
されるネジによって前記スピンドルに固定されており、
前記本体2の開口部上に釣合いを取るため車輪のリムに
軸受け(図示せず)を備えるように配置された外円周フ
ランジ4がある。図示のように、本体2の内部キャビテ
ィは異なった直径の二つの部分から成っており、小さな
直径の部分はその端部に前記孔の開いたベースを有し、
大きな直径の部分はその端部に前記フランジ4が備えら
れている。前記第1部分に、案内リング110を有する
環状ピストン5がシールされて摺動するように設けら
れ、ピストン5がスピンドル1に接するようにシールし
て、摺動可能な筒状ロッド6は、前記第1部分の自由又
は前端部を介して伸び、末端部7にネジ山を有する。通
常の型式であるため図示していないが、クイックロック
式リングナットねじやま付き部分7と係合するように設
けられ、前記リングナットで固定または固定されない挿
入された同様の通常コーンを介して、フランジ4に対し
て車輪リムをロックする。本体2の前記二つの内側部分
は、前記本体2に面する外側がシールされ、ロッド6に
面する内側がシールされ、更に本体2の肩部とスナップ
リング8との間で軸線方向にロックされるディスク9に
よって分けられている。ディスク9とピストン5との間
に、下記の様に圧縮空気源に接続され得る動作チャンバ
10が画定されており、前記ピストン5と本体2の穴の
開いた前記ベースとの間に変位型圧縮ばねが配置されて
いる。ピストン5に面したディスク9の反対側に、リン
グ13が各前方移動停止部分14に弾力を一定に作用す
るように保持された基の位置へ戻す圧縮ばね12があ
る。 正確な自由スライド式はめ合い手段によって、前
記リング13は本体2内と中空ロッド6の部分内で摺動
可能である。前記リング13は中央に突起部分を有し、
リング13が前記停止部14で止まっている時、リング
の前面はフランジ4の動作用面を介して伸びる。図示の
実施例において、動作チャンバ10はピストン5の肩部
に設けられた、等角度離して配置された孔15の群を介
して、その孔15がロッド6とスピンドル1との間に配
置される環状チャンバ150に開き、径方向に角度を成
して等距離に配置された孔151の列を介し、そして前
記スピンドル1の軸線方向に閉じている孔152に通じ
て圧縮空気源に接続している。他端部では、孔152は
ロッド6の内部に開いており、ロッド6の自由端はプラ
グ16によってシールされ、スペーサ160とスナップ
リング161によってその位置にロックされている(図
3参照)。変形例では、前記環状チャンバ150とロッ
ド6の前中空部との間の連通は、ロッド6の内側面また
はスピンドル1の外側面に形成され得る、少なくとも二
つの径方向に対向した長手方向の小さな溝によって行わ
れる。前記変形例は熟練の技術者によって容易に行われ
るので、図示していない。図3に示されているように、
前記プラグ16に関連して、圧縮空気供給用弁17と放
出用弁18が互いに中空ロッド6の長手軸線方向に配置
されている。供給用弁17は、前記プラグ16に固定さ
れた中空筒形本体170から成り、ロッド6の自由端に
面するプラグの開口部に、通常の圧縮空気銃の端部の形
をした、圧縮空気供給ノーズに必要なシールを施すた
め、内部環状ガスケット171を備えている。その供給
用弁の他端では、通路が前記本体170内に伸びてお
り、閉鎖用圧縮ばね174とガスケット175との間に
配置されたボール173を介して、プラグ16の各通過
孔172に接続している。供給用弁17と同様に、放出
用弁18はプラグ16に固定された中空筒形本体18
0、前記プラグ16の通過孔182を閉じるため配置さ
れたボール183、ボール183で閉じるための圧縮ば
ね184及び、ボール183用のシール座を形成するガ
スケット183から成る。前記の放出用弁18は、本体
180を介する中央通路と本体180の外側端部に固定
されたプラグ187に備えられた軸線方向の孔に、径方
向に確実な間隔をおいて、摺動するように受けている針
186によって開放される。本体180の下を切り取っ
た肩部と前記針の平らになる対引抜き部分188との間
に配置され、前記部分188の前記プラグ187に対し
て弾力を一定に与える圧縮ばね189によって、針18
6がボール183から間隔を開けて支持されている。そ
して、前記針186は中空ロッド6の自由端まで伸び、
手動でボールを動かす押圧ヘッド181を有する。この
点において、明らかに前記弁17と18の構成要素が同
じ重さになる大きさと形をしている。別の実施例では、
環状チャンバ150(図1参照)が、スピンドル1に備
えられ、釣合い試験機軸に設けられている同軸の貫通孔
(図面に一点鎖線で符号100で示されている)に接続
されている同軸貫通孔(図示せず)に連結している。前
記軸における前記軸線方向の通過孔の前端部は、例えば
挿入シールリングと接触する摺動式の前面手段によっ
て、圧縮空気源に連通している管に接続されている。前
記管は、例えばペダルによって遠隔操作される、適当な
供給用弁と、符号18で示されるプラグ16の放出用弁
に中央から区切られている。最後に変形例において、ス
ピンドル1とロッド6の前端部は閉成端部として構成で
き、前記二つの供給用及び放出用弁はバランス軸の後端
部と関連している。前記別の実施例または前記変形例は
理解し易いように示されており、熟練の技術者によって
実行される。
【0010】図2に示されている別の解決手段に関し
て、実質的に図1の解決手段と同様の要素から成ってる
ので同じ参照番号が使用されている。図示したように、
前記別の解決手段では、前記のスピンドル1を備えてお
らず、ピストン5は本体が円盤形である。ピストン5か
ら軸線方向に閉じた孔152を有するロッド66が伸び
ており、その孔152はロッドの一端で、等角度離して
に径方向へ伸びる孔151の群を介して、動作チャンバ
10に接続し、他端ではプラグ15によってシールされ
ている。
【0011】図3を参照して、ロッド6は供給用弁17
と放出用弁18を備えていることが示されている。図2
には、滑らかな筒形前端部7とネジ山付の後端部7から
成るロッド66が示されている。滑らかな部分77の外
径はネジ山付の部分7の外径より小さく、ネジ山付の部
分は通常のクイックロックリングナットを連結する。前
記滑らかな部分77は摺動可能に、シールされた孔付円
板9から分岐している管99内に受けられている。リン
グ13を介する前記管99の外径は、実用的にネジ山付
の部分7の外径と同じであり、長さは前記滑らかな部分
77より短い。
【0012】最後に図4に示されている変形の実施例に
おいて、弁手段17と18は各々が圧縮空気を吸入、放
出する単一弁ユニットに組込まれ得て、図1と図2の両
方の実施例に利用される。前記図4に全体が示されてい
る前記単一ユニット55は、本質的に図1〜3の放出用
弁として形成されている。圧縮空気の供給及び排気の二
重の機能を達成するため、プラグ187をロッド6又は
66の自由又は前端部の近接して配置し、共役形の圧縮
空気供給用ノーズピースに組込むように配置され、外側
へ開いた開口部を有し、必要に応じて密閉を行う環状ガ
スケット56から成る。加えて、前記本体187とロッ
ド6、66の自由端の両方を貫通する針186は小さな
終端軸57を有し、ボール弁183を手動開放する押圧
器に使用している。
【0013】本発明とその動作の長所と利点は、前記の
記述と添付図面の考察から明らかである。本発明は例示
し記載してきたものに限定されるものではなく、特許請
求の範囲内において記載された手段と同等の技術とそれ
らを組合わせた全てを含み得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の縦部分断面図である。
【図2】本発明の第2実施例の前記と同様の縦部分断面
図である。
【図3】図1及び図2の先端部の拡大図である。
【図4】図3の弁手段の変形例を示した図である。
【符号の説明】
1 スピンドル 2 本体 3 ねじ 4 フランジ 5 ピストン 6 中空ロッド 7 ネジ山付先端部 8 スナップリング 9 ディスク 10 動作チャンバ 11 圧縮バネ 12 圧縮バネ 13 リング 14 停止部分 15 孔 16 プラグ 17 供給用弁 18 放出用弁 55 単一ユニット 56 ガスケット 57 終端軸 66 ロッド 77 滑らかな部分 99 管 100 通過孔 110 案内リング 151 孔 152 孔 160 スペーサ 161 スナップリング 171 ガスケット 172 孔 174 圧縮バネ 173 ボール 175 ガスケット 180 本体 181 押圧ヘッド 182 孔 183 ボール 184 圧縮バネ 185 ガスケット 186 針 187 プラグ 188 対引抜き部

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】釣合い試験機の軸の前端部に軸方向に固定
    する中空輪郭本体(2)を有し、この中空輪郭本体
    (2)が釣り合わせるべき、車輪のリムを釣合うように
    支持する前方軸受け部材(4)を備え、そして前記釣合
    い試験機軸と同軸に位置し、且つ前記軸受け部材を介し
    て伸びる摺動部のハウジングとして働き、前記摺動部が
    車輪リムをロックするリングナットを受けるように配置
    されたネジ山付き部分(7)を備え、リングナットが前
    記軸受け部材に対して車輪リムを強制する引き込みロッ
    ク位置と、前記リングナットが車輪リムから解放される
    前方解放位置との間で前記摺動部が摺動可能なようにし
    て、前記ハウジングが加圧流体源に接続されていること
    を特徴とする釣合い試験機軸における自動車の車輪の自
    動ロック装置。
  2. 【請求項2】前記中空輪郭本体がカップ状に形成され、
    本体の基部に隣接した領域が前記ハウジングを構成し、
    また本体の開口部に前記車輪リム軸受け部材(4)を構
    成する外周フランジを備えていることを特徴とする請求
    項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】前記ハウジングが中央に孔の開けられたデ
    ィスク(9)によって塞がれ、前記ディスク(9)が前
    記本体(2)と共に前記摺動部の動作チャンバを画定
    し、前記ディスクと前記カップ形本体の基部との間に前
    記摺動部を元の位置へ戻す圧縮バネ(12)が挿置され
    ていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  4. 【請求項4】前記摺動部が前記ハウジング内で密封的に
    摺動可能なピストン(5)から成り、前記ネジ山付き部
    分を構成しているピストンロッド(6;66)を備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 【請求項5】前記ピストンロッド(6)が中空であり、
    釣合い試験機軸の端部に固定されたスピンドル(1)に
    摺動可能に装着されていることを特徴とする請求項4に
    記載の装置。
  6. 【請求項6】前記ピストンロッド(66)が前記釣合い
    試験機軸の直結部に位置決めされ、前記孔付ディスク
    (9)から分岐する管(99)内に密閉的に摺動可能で
    あることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  7. 【請求項7】前記ピストンの動作チャンバと、圧縮空気
    のような前記加圧流体源との間の接続が、ダクト(15
    0、152)によって行われ、前記ダクトが釣合い試験
    機軸の長手方向軸線に沿って伸び、また前記ダクトの一
    端に前記動作チャンバに開口している接続部(15)を
    備え、他端部には加圧流体を通す弁手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 【請求項8】前記弁手段が、ピストンロッド(6;6
    6)の自由端に配置された二つの弁(17、18)から
    成り、これら二つの弁の一つが圧縮空気を供給用であ
    り、他方が圧縮空気を放出用であることを特徴とする請
    求項4から7のいずれか一つに記載の装置。
  9. 【請求項9】前記供給用弁(17)が弁の密閉座に対し
    て弾性的に押しつけられるボール(173)から成り、
    導入空気の圧力によって開放されることを特徴とする請
    求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】前記放出用弁(18)が弁の密閉座に対
    して弾性的に押しつけられるボールを備え、前記ピスト
    ンロッド(6;66)の自由端を越えて伸びる弾性的に
    復帰する針(186)によって開放されることを特徴と
    する請求項8に記載の装置。
  11. 【請求項11】前記長手方向のダクトが、釣合い試験機
    軸に設けられた同軸貫通孔(100)を有し、貫通孔の
    後端部が供給用弁を介して圧縮空気源に接続され、また
    貫通孔の前端部が放出用弁を介してロッドの対応する端
    部に連通していることを特徴とする請求項5、7の何れ
    かに記載の装置。
  12. 【請求項12】前記ダクトが釣合い試験機軸に設けられ
    た同軸の孔を有し、この同軸孔の後端部に圧縮空気供給
    用弁とそのための放出用弁が組み合わされていることを
    特徴とする請求項5、7の何れかに記載の装置。
  13. 【請求項13】前記弁手段が圧縮空気を供給及び放出さ
    せる単一弁ユニット(55)から成っていることを特徴
    とする請求項7に記載の装置。
  14. 【請求項14】前記弁ユニットが、前記ピストンロッド
    (6;66)の前端部内に密封的にロックされた本体
    (180、187)から成り、この本体内に各シール座
    に弾性的に押しつけられるボール(183)を収容し、
    圧縮空気を導入するかまたは、ピストンロッド(6;6
    6)の前端部を越えて伸びる針(186)によって開放
    され、更に弾性的に復帰可能な手動押圧器(57)を備
    えていることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】前記中空輪郭本体の前部に、リングナッ
    トが解放位置にある時、前記軸受け部材から車輪リムを
    引込めるように配置されたスラスト要素を備えているこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】前記スラスト要素が環状部材(13)を
    有し、この環状部材(13)が前記中空輪郭本体(2)
    の開口部内に摺動可能に受ける、前方移動停止部材に対
    して後部ばねによって弾性的に強制され、前記軸受け部
    材の動作用面を越えて伸びる突起部分を備えていること
    を特徴とする請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】請求項1〜16に記載の装置を搭載した
    ことを特徴とする自動車の車輪用の釣合い試験機。
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