JPH1089819A - 冷蔵庫の自動製氷装置 - Google Patents
冷蔵庫の自動製氷装置Info
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- JPH1089819A JPH1089819A JP9162776A JP16277697A JPH1089819A JP H1089819 A JPH1089819 A JP H1089819A JP 9162776 A JP9162776 A JP 9162776A JP 16277697 A JP16277697 A JP 16277697A JP H1089819 A JPH1089819 A JP H1089819A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/22—Construction of moulds; Filling devices for moulds
- F25C1/24—Construction of moulds; Filling devices for moulds for refrigerators, e.g. freezing trays
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C1/00—Producing ice
- F25C1/04—Producing ice by using stationary moulds
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C5/00—Working or handling ice
- F25C5/02—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice
- F25C5/04—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws
- F25C5/06—Apparatus for disintegrating, removing or harvesting ice without the use of saws by deforming bodies with which the ice is in contact, e.g. using inflatable members
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2305/00—Special arrangements or features for working or handling ice
- F25C2305/022—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray
- F25C2305/0221—Harvesting ice including rotating or tilting or pivoting of a mould or tray rotating ice mould
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 製氷容器の離氷時に製氷容器が回転するとき
に製氷容器に圧縮力と回転力を伝達して氷をより効果的
に離氷させ得る、自動製氷装置を提供する。 【解決手段】 製氷容器１１０の一端部には第１回転軸
１１１ｂが備えられ、一端部と反対側の他端部には第２
回転軸１１２ａが備えられる。動力伝達部材は製氷容器
１１０に第１回転軸１１１ｂを通して回転力を伝達し、
次いで第１回転軸１１１ｂの軸線方向に圧縮力を伝達し
て氷を離氷させる。支持部材は製氷容器の回転を制限
し、第２回転軸１１２ａを支持する。ステップモータ２
００の回転力を利用して製氷容器１１０を覆す。製氷容
器が覆った状態で動力伝達部材は圧縮力を発生して製氷
容器に加えることにより、製氷容器は反る。このような
反り現象により氷が製氷容器から分離される。
に製氷容器に圧縮力と回転力を伝達して氷をより効果的
に離氷させ得る、自動製氷装置を提供する。 【解決手段】 製氷容器１１０の一端部には第１回転軸
１１１ｂが備えられ、一端部と反対側の他端部には第２
回転軸１１２ａが備えられる。動力伝達部材は製氷容器
１１０に第１回転軸１１１ｂを通して回転力を伝達し、
次いで第１回転軸１１１ｂの軸線方向に圧縮力を伝達し
て氷を離氷させる。支持部材は製氷容器の回転を制限
し、第２回転軸１１２ａを支持する。ステップモータ２
００の回転力を利用して製氷容器１１０を覆す。製氷容
器が覆った状態で動力伝達部材は圧縮力を発生して製氷
容器に加えることにより、製氷容器は反る。このような
反り現象により氷が製氷容器から分離される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は自動製氷装置に関す
るものであり、より詳細には製氷容器から自動に氷を分
離させるための自動離氷機能を有する冷蔵庫の自動製氷
装置に関するものである。
るものであり、より詳細には製氷容器から自動に氷を分
離させるための自動離氷機能を有する冷蔵庫の自動製氷
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫には製氷室に設置された
製氷容器に給水装置により給水された水を凍らせて、製
氷後に駆動装置により製氷容器を回転させて上下を反転
させることにより、氷を製氷容器から分離して貯蔵し、
再び製氷容器に給水して製氷する動作を繰り返す自動製
氷装置が備えられている。
製氷容器に給水装置により給水された水を凍らせて、製
氷後に駆動装置により製氷容器を回転させて上下を反転
させることにより、氷を製氷容器から分離して貯蔵し、
再び製氷容器に給水して製氷する動作を繰り返す自動製
氷装置が備えられている。
【０００３】冷蔵庫の内部には、冷凍室、冷蔵室及び製
氷室などが形成されており、冷却器により冷却された冷
気がファンにより冷凍室、冷蔵室及び製氷室などに供給
される。前記製氷室内には前記自動製氷装置が設置され
ている。このような自動製氷装置の例はAkira Kawamot
oなどによる米国特許第５，１７７，９８０号及びSung-
Ki Jeongによる米国特許第５，４００，６０５号などに
開示されている。
氷室などが形成されており、冷却器により冷却された冷
気がファンにより冷凍室、冷蔵室及び製氷室などに供給
される。前記製氷室内には前記自動製氷装置が設置され
ている。このような自動製氷装置の例はAkira Kawamot
oなどによる米国特許第５，１７７，９８０号及びSung-
Ki Jeongによる米国特許第５，４００，６０５号などに
開示されている。
【０００４】図１は従来の自動製氷装置の一例を示す斜
視図である。図１に示すように、前記製氷室の前部に駆
動部（図示せず）が設置されており、前記駆動部の後面
の一端部に後方に向いて突出されたＬ字形状の固定部材
４１が設置されている。駆動部の内部にはモータ、ギア
機構及び出力軸からなる駆動機構が設置されており、前
記駆動機構はモータの回転をギア機構により減速して出
力軸２０に伝達するように構成されている。
視図である。図１に示すように、前記製氷室の前部に駆
動部（図示せず）が設置されており、前記駆動部の後面
の一端部に後方に向いて突出されたＬ字形状の固定部材
４１が設置されている。駆動部の内部にはモータ、ギア
機構及び出力軸からなる駆動機構が設置されており、前
記駆動機構はモータの回転をギア機構により減速して出
力軸２０に伝達するように構成されている。
【０００５】前記固定部材４１の内部には製氷容器１０
が設置されている。前記製氷容器１０はその前部の中央
部に回転ピン１１が形成されている。前記回転ピン１１
は固定部材４１の前部の中央部（図示せず）においてモ
ータにより発生した回転力の出力軸２０に連結及び支持
される。また、製氷容器１０の反対側の中央部には支持
軸１３が形成されている。製氷容器１０は前記支持軸１
３を通して固定部材４１に回転可能に固定されている。
モータから生成された回転力はギア機構を通して出力軸
２０に伝達され、前記回転ピン１１を通して回転力を製
氷容器１０に伝達することにより、出力軸２０の回転に
より製氷容器１０は回転できる。
が設置されている。前記製氷容器１０はその前部の中央
部に回転ピン１１が形成されている。前記回転ピン１１
は固定部材４１の前部の中央部（図示せず）においてモ
ータにより発生した回転力の出力軸２０に連結及び支持
される。また、製氷容器１０の反対側の中央部には支持
軸１３が形成されている。製氷容器１０は前記支持軸１
３を通して固定部材４１に回転可能に固定されている。
モータから生成された回転力はギア機構を通して出力軸
２０に伝達され、前記回転ピン１１を通して回転力を製
氷容器１０に伝達することにより、出力軸２０の回転に
より製氷容器１０は回転できる。
【０００６】製氷容器１０は側方向に捻り可能なシート
状の材質（たとえば、プラスチック）で形成され、上面
が開放された六面体の容器形状を有し、内部には氷を製
造するために多数個の凹部で区画されている。凹部は氷
が製氷容器から容易に離脱できるように側断面部が逆メ
サの形状（逆台形状）である。製氷容器１０には製氷水
の給水装置により水が供給される。
状の材質（たとえば、プラスチック）で形成され、上面
が開放された六面体の容器形状を有し、内部には氷を製
造するために多数個の凹部で区画されている。凹部は氷
が製氷容器から容易に離脱できるように側断面部が逆メ
サの形状（逆台形状）である。製氷容器１０には製氷水
の給水装置により水が供給される。
【０００７】製氷容器１０の後部、すなわち、支持軸１
３が形成されている部分の一側の縁部には製氷容器１０
の長さ方向に離氷板１５が形成されている。また、前記
固定部材４１の一側の縁部（前記支持軸１３を中心に前
記離氷板１５に対向する側の縁部）にはストッパー３１
が形成されている。ストッパー３１は製氷容器１０の氷
を製氷容器１０から分離するために、製氷容器１０を回
転させるとき、前記離氷板１５と接触して製氷容器１０
の回転を制限する。
３が形成されている部分の一側の縁部には製氷容器１０
の長さ方向に離氷板１５が形成されている。また、前記
固定部材４１の一側の縁部（前記支持軸１３を中心に前
記離氷板１５に対向する側の縁部）にはストッパー３１
が形成されている。ストッパー３１は製氷容器１０の氷
を製氷容器１０から分離するために、製氷容器１０を回
転させるとき、前記離氷板１５と接触して製氷容器１０
の回転を制限する。
【０００８】前記製氷室の下部、すなわち、前記製氷容
器１０の下には氷が貯蔵される容器（図示せず）が配置
されている。製氷容器１０が回転して離脱された氷は前
記容器に貯蔵される。
器１０の下には氷が貯蔵される容器（図示せず）が配置
されている。製氷容器１０が回転して離脱された氷は前
記容器に貯蔵される。
【０００９】図２は従来の自動製氷装置の離氷過程を説
明する概略斜視図である。図１に示す従来の自動製氷装
置において、製氷容器１０の凹部に氷が生成した場合、
マイコン（図示せず）は製氷容器１０内に備えられた温
度センサー（図示せず）を通して氷になったことを感知
する。マイコンが氷が凍ったと判断すると、マイコンは
離氷信号を前記モータに送ってモータを駆動させる。モ
ータの回転力は出力軸２０を通して回転ピン１１に伝達
され、図２に示すように、製氷容器１０が１８０°回転
する。
明する概略斜視図である。図１に示す従来の自動製氷装
置において、製氷容器１０の凹部に氷が生成した場合、
マイコン（図示せず）は製氷容器１０内に備えられた温
度センサー（図示せず）を通して氷になったことを感知
する。マイコンが氷が凍ったと判断すると、マイコンは
離氷信号を前記モータに送ってモータを駆動させる。モ
ータの回転力は出力軸２０を通して回転ピン１１に伝達
され、図２に示すように、製氷容器１０が１８０°回転
する。
【００１０】このとき、離氷板１５はストッパー３１に
接触され製氷容器１０がさらに回転することを防止す
る。しかしながら、モータの回転力は継続的に回転ピン
１１を通して製氷容器１０に伝達される。従って、離氷
板１５が形成されている製氷容器１０の後部は１８０°
回転された状態でさらに回転されないが、モータの回転
力が伝達される製氷容器１０の前部（すなわち、回転ピ
ン１１が形成された側の部分）は１８０°以上に回転し
て前記製氷容器１０は左右方向に歪む。このように発生
する製氷容器１０の捻りにより、製氷容器１０内の氷が
製氷容器１０から分離されて落ちる。
接触され製氷容器１０がさらに回転することを防止す
る。しかしながら、モータの回転力は継続的に回転ピン
１１を通して製氷容器１０に伝達される。従って、離氷
板１５が形成されている製氷容器１０の後部は１８０°
回転された状態でさらに回転されないが、モータの回転
力が伝達される製氷容器１０の前部（すなわち、回転ピ
ン１１が形成された側の部分）は１８０°以上に回転し
て前記製氷容器１０は左右方向に歪む。このように発生
する製氷容器１０の捻りにより、製氷容器１０内の氷が
製氷容器１０から分離されて落ちる。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動製氷装置は
プレート上の離氷板やストッパーを有する。このような
離氷板やストッパーは容易に変形されたり破損されたり
する。このような変形と破損は離氷作用を不完全にす
る。また、離氷板１５の回転時に離氷板１５の回転半径
に別の部品が配置されると、その回転が制限を受けるた
めに製氷器の設計に影響する。
プレート上の離氷板やストッパーを有する。このような
離氷板やストッパーは容易に変形されたり破損されたり
する。このような変形と破損は離氷作用を不完全にす
る。また、離氷板１５の回転時に離氷板１５の回転半径
に別の部品が配置されると、その回転が制限を受けるた
めに製氷器の設計に影響する。
【００１２】従って、本発明は、以上のような従来技術
の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は
冷蔵庫において氷を作る場合に、より効果的に氷を製氷
容器から離氷させる自動製氷装置を提供することにあ
る。
の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は
冷蔵庫において氷を作る場合に、より効果的に氷を製氷
容器から離氷させる自動製氷装置を提供することにあ
る。
【００１３】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明は、一端部に第１回転軸を備え、前記一端部と
反対側の他端部には第２回転軸を備えて水を凍らせて氷
を生成するための製氷容器と、前記製氷容器に前記第１
回転軸を通して回転力を伝達し、前記第１回転軸の軸線
方向に圧縮力を伝達して前記氷を離氷させるための動力
伝達手段と、前記製氷容器の回転を制限し、前記第２回
転軸を支持する支持手段と、前記動力伝達手段に前記回
転力を提供する駆動手段とからなる冷蔵庫の自動製氷装
置を提供する。
の本発明は、一端部に第１回転軸を備え、前記一端部と
反対側の他端部には第２回転軸を備えて水を凍らせて氷
を生成するための製氷容器と、前記製氷容器に前記第１
回転軸を通して回転力を伝達し、前記第１回転軸の軸線
方向に圧縮力を伝達して前記氷を離氷させるための動力
伝達手段と、前記製氷容器の回転を制限し、前記第２回
転軸を支持する支持手段と、前記動力伝達手段に前記回
転力を提供する駆動手段とからなる冷蔵庫の自動製氷装
置を提供する。
【００１４】望ましくは、前記動力伝達手段は、一端部
が前記駆動手段に連結され、前記一端部と反対側の他端
部が前記製氷容器の第１回転軸と連結され、楕円形の第
１傾斜面を有する第１円筒形の連結部材と、前記第１傾
斜面と密着されるように、前記第１傾斜面に対応する第
２傾斜面を有し、前記製氷容器の第１回転軸の中心線と
一致する中心線を有する第２円筒形の連結部材からな
る。この際に、前記第１円筒形の連結部材の前記他端部
には前記第１回転軸が挿入される軸孔が形成される。前
記第２円筒形の連結部材が、前記第１回転軸に外挿され
て前記第１回転軸が前記第２円筒形の連結部材から突出
形成されている。
が前記駆動手段に連結され、前記一端部と反対側の他端
部が前記製氷容器の第１回転軸と連結され、楕円形の第
１傾斜面を有する第１円筒形の連結部材と、前記第１傾
斜面と密着されるように、前記第１傾斜面に対応する第
２傾斜面を有し、前記製氷容器の第１回転軸の中心線と
一致する中心線を有する第２円筒形の連結部材からな
る。この際に、前記第１円筒形の連結部材の前記他端部
には前記第１回転軸が挿入される軸孔が形成される。前
記第２円筒形の連結部材が、前記第１回転軸に外挿され
て前記第１回転軸が前記第２円筒形の連結部材から突出
形成されている。
【００１５】望ましくは、前記支持手段は、前記第２回
転軸を回転可能に冷蔵庫の内壁に支持し、前記製氷容器
の回転を制限するために、第１段顎（第１段部）を有す
るように、自由端の断面を第１ウォーム形状に形成した
（自由端を第１段部の箇所で最も深く、該第１段部から
離れるにしたがって浅くなるように螺旋状に切欠して形
成した）第１円筒形の支持部材と、前記第１段顎（第１
段部）に対応する第２段顎（第２段部）を有して前記第
１ウォーム形状に対応する第２ウォーム形状を有する
（第１段部と係合する第２段部を有し、前記第１円筒形
の支持部材の自由端の形状と対応するように、端部を第
２段部の箇所で最も深く、該第２段部から離れるにした
がって浅くなるように螺旋状に切欠して形成した）第２
円筒形の支持部材とで構成される。この際に、前記第１
円筒形の支持部材は前記第２回転軸が挿入される軸孔を
有し、前記第２円筒形の支持部材は前記第２回転軸に外
挿されて前記第２回転軸が前記第２円筒形の支持部材か
ら突出されている。
転軸を回転可能に冷蔵庫の内壁に支持し、前記製氷容器
の回転を制限するために、第１段顎（第１段部）を有す
るように、自由端の断面を第１ウォーム形状に形成した
（自由端を第１段部の箇所で最も深く、該第１段部から
離れるにしたがって浅くなるように螺旋状に切欠して形
成した）第１円筒形の支持部材と、前記第１段顎（第１
段部）に対応する第２段顎（第２段部）を有して前記第
１ウォーム形状に対応する第２ウォーム形状を有する
（第１段部と係合する第２段部を有し、前記第１円筒形
の支持部材の自由端の形状と対応するように、端部を第
２段部の箇所で最も深く、該第２段部から離れるにした
がって浅くなるように螺旋状に切欠して形成した）第２
円筒形の支持部材とで構成される。この際に、前記第１
円筒形の支持部材は前記第２回転軸が挿入される軸孔を
有し、前記第２円筒形の支持部材は前記第２回転軸に外
挿されて前記第２回転軸が前記第２円筒形の支持部材か
ら突出されている。
【００１６】
【作用】本発明によると、ステップモータの回転力は駆
動部を通して動力伝達部材に伝達され、動力伝達部材は
まず製氷容器に回転力を提供して前記製氷容器を覆す。
次いで、前記製氷容器が覆った状態で動力伝達部材は圧
縮力を発生して前記製氷容器に加えて反らせる。このよ
うな反り現象により氷が製氷容器から分離される。
動部を通して動力伝達部材に伝達され、動力伝達部材は
まず製氷容器に回転力を提供して前記製氷容器を覆す。
次いで、前記製氷容器が覆った状態で動力伝達部材は圧
縮力を発生して前記製氷容器に加えて反らせる。このよ
うな反り現象により氷が製氷容器から分離される。
【００１７】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の望
ましい実施例を詳細に説明する。
ましい実施例を詳細に説明する。
【００１９】図３は本発明の実施例による自動製氷装置
の構成を示す斜視図であり、図４は図３に示す自動製氷
装置の中心線を切った断面図である。
の構成を示す斜視図であり、図４は図３に示す自動製氷
装置の中心線を切った断面図である。
【００２０】前記自動製氷装置は、駆動部、製氷容器、
動力伝達部材及び支持部材を有する。
動力伝達部材及び支持部材を有する。
【００２１】冷蔵庫の製氷室の前部に駆動部が設けられ
ており、前記駆動部の後面の一端部に後方に向けて突出
したＬ字形状の固定部材１４１が設けられている。駆動
部はステップモータ２００およびギア機構３００を有す
る。前記ギア機構３００には出力軸が接続される。前記
駆動機構はステップモータ２００の回転をギア機構によ
り減速して出力軸に伝達する。
ており、前記駆動部の後面の一端部に後方に向けて突出
したＬ字形状の固定部材１４１が設けられている。駆動
部はステップモータ２００およびギア機構３００を有す
る。前記ギア機構３００には出力軸が接続される。前記
駆動機構はステップモータ２００の回転をギア機構によ
り減速して出力軸に伝達する。
【００２２】前記固定部材１４１の内部には製氷容器１
１０が設けられている。前記製氷容器１１０の前部の第
１段（前記製氷容器１１０の前端部中央）には第１回転
軸１１１ｂが形成されており、前記第１段の反対側の後
部の第２段（前記製氷容器１１０の後端部中央）には第
２回転軸１１２ａが形成されている。前記第１回転軸１
１１ｂは前記駆動部のギア機構３００の出力軸に連結さ
れてステップモータ２００の回転力を製氷容器１１０に
伝達する。
１０が設けられている。前記製氷容器１１０の前部の第
１段（前記製氷容器１１０の前端部中央）には第１回転
軸１１１ｂが形成されており、前記第１段の反対側の後
部の第２段（前記製氷容器１１０の後端部中央）には第
２回転軸１１２ａが形成されている。前記第１回転軸１
１１ｂは前記駆動部のギア機構３００の出力軸に連結さ
れてステップモータ２００の回転力を製氷容器１１０に
伝達する。
【００２３】前記製氷容器１１０は水を凍らせて氷を生
成するための多数の凹部１１０ａを有する。製氷容器１
１０は側方向に捻り可能なシート状の材質（例えば、プ
ラスチック）からなり、上面が開放された六面体の容器
の形状を有し、内部には氷を製造するための多数個の凹
部１１０ａに区画されている。凹部１１０ａは氷が製氷
容器から容易に離脱されるように、側断面部が逆メサの
形状（逆台形状）に形成されている。製氷容器１１０に
は製氷水の給水装置（図示せず）により水が供給され
る。
成するための多数の凹部１１０ａを有する。製氷容器１
１０は側方向に捻り可能なシート状の材質（例えば、プ
ラスチック）からなり、上面が開放された六面体の容器
の形状を有し、内部には氷を製造するための多数個の凹
部１１０ａに区画されている。凹部１１０ａは氷が製氷
容器から容易に離脱されるように、側断面部が逆メサの
形状（逆台形状）に形成されている。製氷容器１１０に
は製氷水の給水装置（図示せず）により水が供給され
る。
【００２４】前記製氷容器１１０の前部の中央部には、
まず前記第１回転軸１１１ｂを通して前記製氷容器１１
０に回転力を伝達し、次いで前記第１回転軸の軸線方向
に圧縮力を伝達して前記氷を前記製氷容器１１０から分
離させるための動力伝達部材が備えられている。
まず前記第１回転軸１１１ｂを通して前記製氷容器１１
０に回転力を伝達し、次いで前記第１回転軸の軸線方向
に圧縮力を伝達して前記氷を前記製氷容器１１０から分
離させるための動力伝達部材が備えられている。
【００２５】図５は図３に示した自動製氷装置の動力伝
達部材の断面図であり、図６は図５の動力伝達部材を示
す部分斜視図である。
達部材の断面図であり、図６は図５の動力伝達部材を示
す部分斜視図である。
【００２６】図５及び図６に示すように、前記動力伝達
部材は第１円筒形の連結部材１２０と第２円筒形の連結
部材１１１とで構成される。第１円筒形の連結部材１２
０の第１段（軸線方向一端部）は、ギア機構３００の出
力軸に接続され、ステップモータ２００の回転力が伝達
される。前記第１円筒形の連結部材１２０の第１段（軸
線方向一端部）の反対側の第２段（軸線方向他端部）
は、前記製氷容器１１０の第１回転軸１１１ｂと連結さ
れるもので、楕円形の第１傾斜面１２１ａを有する。前
記第１円筒形の連結部材１２０の前記第２段（軸線方向
他端部）には前記第１回転軸１１１ｂが挿入される軸孔
１２１が形成されている。
部材は第１円筒形の連結部材１２０と第２円筒形の連結
部材１１１とで構成される。第１円筒形の連結部材１２
０の第１段（軸線方向一端部）は、ギア機構３００の出
力軸に接続され、ステップモータ２００の回転力が伝達
される。前記第１円筒形の連結部材１２０の第１段（軸
線方向一端部）の反対側の第２段（軸線方向他端部）
は、前記製氷容器１１０の第１回転軸１１１ｂと連結さ
れるもので、楕円形の第１傾斜面１２１ａを有する。前
記第１円筒形の連結部材１２０の前記第２段（軸線方向
他端部）には前記第１回転軸１１１ｂが挿入される軸孔
１２１が形成されている。
【００２７】第２円筒形の連結部材１１１は、前記第１
傾斜面１２１ａと密着するように、前記第１傾斜面１２
１ａに対応する第２傾斜面１１１ａを有し、前記製氷容
器１１０の第１回転軸１１１ｂの中心線と一致する中心
線を有する。前記第２円筒形の連結部材１１１は前記第
１回転軸１１１ｂに外挿され前記第１回転軸１１１ｂが
前記第２円筒形の連結部材１１１から突出形成される
（前記第１回転軸１１１ｂは前記第２円筒形の連結部材
１１１を貫通して前記第２傾斜面１１１ａから突出する
ように形成される）。なお、前記連結部材１１１と前記
第１回転軸１１１ｂは両者の間で相対的に回転しないよ
うになっており、一体に形成することもできる。
傾斜面１２１ａと密着するように、前記第１傾斜面１２
１ａに対応する第２傾斜面１１１ａを有し、前記製氷容
器１１０の第１回転軸１１１ｂの中心線と一致する中心
線を有する。前記第２円筒形の連結部材１１１は前記第
１回転軸１１１ｂに外挿され前記第１回転軸１１１ｂが
前記第２円筒形の連結部材１１１から突出形成される
（前記第１回転軸１１１ｂは前記第２円筒形の連結部材
１１１を貫通して前記第２傾斜面１１１ａから突出する
ように形成される）。なお、前記連結部材１１１と前記
第１回転軸１１１ｂは両者の間で相対的に回転しないよ
うになっており、一体に形成することもできる。
【００２８】ステップモータ２００から発生した回転力
は、ギア機構３００の出力軸を通して第１円筒形の連結
部材１２０に伝達され、前記回転力はさらに第２円筒形
の連結部材１１１を通して製氷容器１１０の第１回転軸
１１１ｂに伝達される。すなわち、第１円筒形の連結部
材１２０の第１傾斜面１２１ａと第２円筒形の連結部材
１１１の第２傾斜面１１１ａは密着され、また連結部材
１１１と第１回転軸１１１ｂとの間に相対的な回転が生
じないようにされているために、第１円筒形の連結部材
１２０の回転力は製氷容器１１０に伝達されて製氷容器
１１０が回転する。
は、ギア機構３００の出力軸を通して第１円筒形の連結
部材１２０に伝達され、前記回転力はさらに第２円筒形
の連結部材１１１を通して製氷容器１１０の第１回転軸
１１１ｂに伝達される。すなわち、第１円筒形の連結部
材１２０の第１傾斜面１２１ａと第２円筒形の連結部材
１１１の第２傾斜面１１１ａは密着され、また連結部材
１１１と第１回転軸１１１ｂとの間に相対的な回転が生
じないようにされているために、第１円筒形の連結部材
１２０の回転力は製氷容器１１０に伝達されて製氷容器
１１０が回転する。
【００２９】前記第２円筒形の連結部材１１１が回転せ
ず、前記第１円筒形の連結部材１２０のみ回転する（連
結部材１２０が連結部材１１１に対してスリップする）
場合には、前記第１傾斜面１２１ａと第２傾斜面１１１
ａは水平方向に互いに押す力（すなわち、水平方向の圧
縮力）を生成して製氷容器１１０に伝達する（第１傾斜
面１２１ａから第２傾斜面１１１ａに押圧力が作用し、
この押圧力が製氷容器１１０に伝達される）。
ず、前記第１円筒形の連結部材１２０のみ回転する（連
結部材１２０が連結部材１１１に対してスリップする）
場合には、前記第１傾斜面１２１ａと第２傾斜面１１１
ａは水平方向に互いに押す力（すなわち、水平方向の圧
縮力）を生成して製氷容器１１０に伝達する（第１傾斜
面１２１ａから第２傾斜面１１１ａに押圧力が作用し、
この押圧力が製氷容器１１０に伝達される）。
【００３０】支持部材は、前記製氷容器１１０が１８０
°回転して裏返された時点で製氷容器１１０のそれ以上
の回転を制限するもので、前記製氷容器１１０の第２回
転軸１１２ａを支持する。図７は図３に示す自動製氷装
置の支持部材の断面図であり、図８は図７に示す支持部
材を示す部分斜視図である。
°回転して裏返された時点で製氷容器１１０のそれ以上
の回転を制限するもので、前記製氷容器１１０の第２回
転軸１１２ａを支持する。図７は図３に示す自動製氷装
置の支持部材の断面図であり、図８は図７に示す支持部
材を示す部分斜視図である。
【００３１】図７及び図８を参照すると、前記支持部材
は第１円筒形の支持部材１３３と第２円筒形の支持部材
１１２とで構成される。第１円筒形の支持部材１３３は
前記第２回転軸１１２ａを回転可能に冷蔵庫の内壁に支
持する。前記製氷容器１１０の回転を制限するために、
第１段顎（第１段部）１３３ｂを有するように第１円筒
形の支持部材１３３の自由端の断面を第１ウォーム形状
に形成する（第１段部１３３ｂの箇所で最も深く、該第
１段部１３３ｂから離れるにしたがって浅くなるように
支持部材１３３の自由端を螺旋状に切欠する）。第２円
筒形の支持部材１１２は前記第１段顎（第１段部）１３
３ｂに対応する第２段顎（第２段部）１１２ｂを有して
前記第１ウォーム形状に対応する第２ウォーム形状を有
する（第２円筒形の支持部材１１２は、その端部に第１
段部１３３ｂに係合する第２段部１１２ｂを有し、該端
部を第２段部１１２ｂの箇所で最も深く、該第２段部１
１２ｂから離れるにしたがって浅くなるように螺旋状に
切欠してある）。
は第１円筒形の支持部材１３３と第２円筒形の支持部材
１１２とで構成される。第１円筒形の支持部材１３３は
前記第２回転軸１１２ａを回転可能に冷蔵庫の内壁に支
持する。前記製氷容器１１０の回転を制限するために、
第１段顎（第１段部）１３３ｂを有するように第１円筒
形の支持部材１３３の自由端の断面を第１ウォーム形状
に形成する（第１段部１３３ｂの箇所で最も深く、該第
１段部１３３ｂから離れるにしたがって浅くなるように
支持部材１３３の自由端を螺旋状に切欠する）。第２円
筒形の支持部材１１２は前記第１段顎（第１段部）１３
３ｂに対応する第２段顎（第２段部）１１２ｂを有して
前記第１ウォーム形状に対応する第２ウォーム形状を有
する（第２円筒形の支持部材１１２は、その端部に第１
段部１３３ｂに係合する第２段部１１２ｂを有し、該端
部を第２段部１１２ｂの箇所で最も深く、該第２段部１
１２ｂから離れるにしたがって浅くなるように螺旋状に
切欠してある）。
【００３２】前記第１段顎（第１段部）１３３ｂと前記
第２段顎（第２段部）１１２ｂは、製氷容器１１０の凹
部１１０ａの水を凍らせるための状態では相互に第２回
転軸１１２ａを中心に対称的な位置にある。製氷容器１
１０の凹部１１０ａに形成されている氷を製氷容器１１
０から分離するために、前記動力伝達部材を通してステ
ップモータ２００の回転力を前記製氷容器１１０に伝達
する場合に、前記製氷容器１１０が１８０°回転した地
点で前記第２段顎（第２段部）１１２ｂが第１段顎（第
１段部）１３３ｂと相接するようになり製氷容器１１０
のさらなる回転は阻止される。
第２段顎（第２段部）１１２ｂは、製氷容器１１０の凹
部１１０ａの水を凍らせるための状態では相互に第２回
転軸１１２ａを中心に対称的な位置にある。製氷容器１
１０の凹部１１０ａに形成されている氷を製氷容器１１
０から分離するために、前記動力伝達部材を通してステ
ップモータ２００の回転力を前記製氷容器１１０に伝達
する場合に、前記製氷容器１１０が１８０°回転した地
点で前記第２段顎（第２段部）１１２ｂが第１段顎（第
１段部）１３３ｂと相接するようになり製氷容器１１０
のさらなる回転は阻止される。
【００３３】この際に、前記第２円筒形の連結部材１１
１が回転せず、前記第１円筒形の連結部材１２０のみ回
転するようになり、前記第１傾斜面１２１ａが第２傾斜
面１１１ａ上をスリップして水平方向の押圧力（すなわ
ち、水平方向の圧縮力）が発生して製氷容器１１０の氷
に伝達されて氷を製氷容器１１０から分離させる。
１が回転せず、前記第１円筒形の連結部材１２０のみ回
転するようになり、前記第１傾斜面１２１ａが第２傾斜
面１１１ａ上をスリップして水平方向の押圧力（すなわ
ち、水平方向の圧縮力）が発生して製氷容器１１０の氷
に伝達されて氷を製氷容器１１０から分離させる。
【００３４】第１円筒形の支持部材１３３は前記第２回
転軸１１２ａが挿入される軸孔１３３ａを有する。前記
第２円筒形の支持部材１１２は前記第２回転軸１１２ａ
に外挿されて前記第２回転軸１１２ａが前記第２円筒形
の支持部材１１２から突出するように形成される（前記
第２回転軸１１２ａは前記支持部材１１２を貫通して該
支持部材１１２の端部から突出するように形成され
る）。なお、前記支持部材１１２と前記第２回転軸１１
２ａは、両者の間で相対的に回転しないようになってお
り、一体に形成することもできる。
転軸１１２ａが挿入される軸孔１３３ａを有する。前記
第２円筒形の支持部材１１２は前記第２回転軸１１２ａ
に外挿されて前記第２回転軸１１２ａが前記第２円筒形
の支持部材１１２から突出するように形成される（前記
第２回転軸１１２ａは前記支持部材１１２を貫通して該
支持部材１１２の端部から突出するように形成され
る）。なお、前記支持部材１１２と前記第２回転軸１１
２ａは、両者の間で相対的に回転しないようになってお
り、一体に形成することもできる。
【００３５】第１段顎（第１段部）１３３ｂと第２段顎
（第２段部）１１２ｂは製氷容器１１０内の氷を製氷容
器１１０から分離するために、製氷容器１１０を回転さ
せる時に、相互接触して製氷容器１１０の回転を制限す
る。
（第２段部）１１２ｂは製氷容器１１０内の氷を製氷容
器１１０から分離するために、製氷容器１１０を回転さ
せる時に、相互接触して製氷容器１１０の回転を制限す
る。
【００３６】前記製氷室の下部、すなわち前記製氷容器
１１０の下には氷を貯蔵する容器（図示せず）が配置さ
れる。製氷容器１１０が回転されて離脱された氷は前記
容器に貯蔵される。
１１０の下には氷を貯蔵する容器（図示せず）が配置さ
れる。製氷容器１１０が回転されて離脱された氷は前記
容器に貯蔵される。
【００３７】以下、前記のような自動離氷装置の動作を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【００３８】図３に示すように、製氷容器１１０の凹部
１１０ａに給水装置を通して水を供給する。製氷容器１
１０の第２回転軸１１２ａは冷蔵庫の内壁に固定されて
いるＬ字形の固定部材１４１の内面上に固定されている
第１円筒形の支持部材１３３の軸孔１３３ａに回転可能
に結合される。また、製氷容器１１０の第１回転軸１１
１ｂは第１円筒形の連結部材１２０の軸孔１２１に挿入
される。
１１０ａに給水装置を通して水を供給する。製氷容器１
１０の第２回転軸１１２ａは冷蔵庫の内壁に固定されて
いるＬ字形の固定部材１４１の内面上に固定されている
第１円筒形の支持部材１３３の軸孔１３３ａに回転可能
に結合される。また、製氷容器１１０の第１回転軸１１
１ｂは第１円筒形の連結部材１２０の軸孔１２１に挿入
される。
【００３９】この際に、第２回転軸１１２ａの螺旋形の
断面の第２段顎（第２段部）１１２ｂは上部に位置し、
第１円筒形の支持部材１３３の第１段顎（第１段部）１
３３ｂは下部に位置する（または、これと反対に位置す
ることもある。但し、第１段顎１３３ｂと第２段顎１１
２ｂが第２回転軸１１２ａを中心に対称的な位置にある
と良い）。また、第２円筒形の連結部材１１１の第２傾
斜面１１１ａは第１円筒形の連結部材１２０の第１傾斜
面１２１ａと密着された状態で接する。
断面の第２段顎（第２段部）１１２ｂは上部に位置し、
第１円筒形の支持部材１３３の第１段顎（第１段部）１
３３ｂは下部に位置する（または、これと反対に位置す
ることもある。但し、第１段顎１３３ｂと第２段顎１１
２ｂが第２回転軸１１２ａを中心に対称的な位置にある
と良い）。また、第２円筒形の連結部材１１１の第２傾
斜面１１１ａは第１円筒形の連結部材１２０の第１傾斜
面１２１ａと密着された状態で接する。
【００４０】氷が生成すると、マイコン（図示せず）は
製氷容器１１０内に備えられた温度センサ（図示せず）
を通して水が氷となったのを感知する。マイコンが水が
氷となったと判断すると、マイコンは離氷信号を制御部
４００を通して前記ステップモータ２００に伝送してス
テップモータ２００を駆動させる。
製氷容器１１０内に備えられた温度センサ（図示せず）
を通して水が氷となったのを感知する。マイコンが水が
氷となったと判断すると、マイコンは離氷信号を制御部
４００を通して前記ステップモータ２００に伝送してス
テップモータ２００を駆動させる。
【００４１】ステップモータ２００の回転力は駆動部３
００を通して第１円筒形の連結部材１２０に伝達され
る。この際に、第１円筒形の連結部材１２０と第１回転
軸１１１ｂは相互空回転するが、第２円筒形の連結部材
１１１の第２傾斜面１１１ａは第１円筒形の連結部材１
２０の第１傾斜面１２１ａと密着された状態で接してい
るために、第２円筒形の連結部材１１１の回転力は第１
回転軸１１１ｂに伝達されて製氷容器１１０が回転す
る。
００を通して第１円筒形の連結部材１２０に伝達され
る。この際に、第１円筒形の連結部材１２０と第１回転
軸１１１ｂは相互空回転するが、第２円筒形の連結部材
１１１の第２傾斜面１１１ａは第１円筒形の連結部材１
２０の第１傾斜面１２１ａと密着された状態で接してい
るために、第２円筒形の連結部材１１１の回転力は第１
回転軸１１１ｂに伝達されて製氷容器１１０が回転す
る。
【００４２】前記製氷容器１１０が１８０°回転した地
点では前記第１円筒形の支持部材１３３の第１段顎（第
１段部）１３３ｂと前記第２支持部材１１２の第２段顎
（第２段部）１１２ｂが相接するようになり、製氷容器
１１０はさらなる回転ができない状態となる。この際、
製氷容器１１０は約１８０°覆った状態となる。
点では前記第１円筒形の支持部材１３３の第１段顎（第
１段部）１３３ｂと前記第２支持部材１１２の第２段顎
（第２段部）１１２ｂが相接するようになり、製氷容器
１１０はさらなる回転ができない状態となる。この際、
製氷容器１１０は約１８０°覆った状態となる。
【００４３】ところが、制御部４００は前記ステップモ
ータ２００が回転し続けるように制御する。すると、前
記製氷容器１１０は前記第１円筒形の支持部材１３３の
第１段顎（第１段部）１３３ｂと前記第２円筒形の支持
部材１１２の第２段顎（第２段部）１１２ｂにより覆っ
た状態で維持される一方、第２円筒形の連結部材１１１
の第２傾斜面１１１ａと第１円筒形の連結部材１２０の
第１傾斜面１２１ａは離隔されながらその一部分が相接
しながら圧縮力を発生して前記製氷容器１１０に加え
る。すなわち、ステップモータ２００の回転運動が第２
円筒形の連結部材１１１の第２傾斜面１１１ａと第１円
筒形の連結部材１２０の第１傾斜面１２１ａにより直線
運動に変換される。
ータ２００が回転し続けるように制御する。すると、前
記製氷容器１１０は前記第１円筒形の支持部材１３３の
第１段顎（第１段部）１３３ｂと前記第２円筒形の支持
部材１１２の第２段顎（第２段部）１１２ｂにより覆っ
た状態で維持される一方、第２円筒形の連結部材１１１
の第２傾斜面１１１ａと第１円筒形の連結部材１２０の
第１傾斜面１２１ａは離隔されながらその一部分が相接
しながら圧縮力を発生して前記製氷容器１１０に加え
る。すなわち、ステップモータ２００の回転運動が第２
円筒形の連結部材１１１の第２傾斜面１１１ａと第１円
筒形の連結部材１２０の第１傾斜面１２１ａにより直線
運動に変換される。
【００４４】従って、製氷容器１１０が１８０°覆った
状態で製氷容器１１０は水平方向の圧縮力を受けて反る
ようになる。このような反り現象により製氷容器１１０
の水の凍った部分が膨らんで製氷容器１１０と氷との間
に隙間が生じる（このような反り現象により裏返されて
下方に位置するようになった凹部１１０ａの上面側が膨
らむ一方、上方に位置するようになった凹部１１０ａの
底面側が縮まり、製氷容器１１０と氷との間に隙間が生
じると共に凹部１１０ａから氷を押し出す力が作用す
る）。その結果、氷が製氷容器１１０から分離される。
分離された氷は製氷容器１１０の下部の容器に貯蔵され
る。
状態で製氷容器１１０は水平方向の圧縮力を受けて反る
ようになる。このような反り現象により製氷容器１１０
の水の凍った部分が膨らんで製氷容器１１０と氷との間
に隙間が生じる（このような反り現象により裏返されて
下方に位置するようになった凹部１１０ａの上面側が膨
らむ一方、上方に位置するようになった凹部１１０ａの
底面側が縮まり、製氷容器１１０と氷との間に隙間が生
じると共に凹部１１０ａから氷を押し出す力が作用す
る）。その結果、氷が製氷容器１１０から分離される。
分離された氷は製氷容器１１０の下部の容器に貯蔵され
る。
【００４５】
【発明の効果】本発明によると、ステップモータの回転
力は駆動部を通して動力伝達部材に伝達される。動力伝
達部材はまず製氷容器に回転力を提供して前記製氷容器
を１８０°程度に覆す。前記製氷容器が覆った状態で製
氷容器はさらに回転できない状態となる。この際に、前
記ステップモータが回転し続けると、動力伝達部材は圧
縮力を発生して前記製氷容器に加える。従って、製氷容
器は水平方向の圧縮力を受けて反るようになる。このよ
うな反り現象により、製氷容器の水の凍った部分が膨ら
んで製氷容器と氷との間に隙間が生じて氷が製氷容器か
ら分離される。
力は駆動部を通して動力伝達部材に伝達される。動力伝
達部材はまず製氷容器に回転力を提供して前記製氷容器
を１８０°程度に覆す。前記製氷容器が覆った状態で製
氷容器はさらに回転できない状態となる。この際に、前
記ステップモータが回転し続けると、動力伝達部材は圧
縮力を発生して前記製氷容器に加える。従って、製氷容
器は水平方向の圧縮力を受けて反るようになる。このよ
うな反り現象により、製氷容器の水の凍った部分が膨ら
んで製氷容器と氷との間に隙間が生じて氷が製氷容器か
ら分離される。
【００４６】本発明による離氷装置で製氷容器の回転軸
の部分に回転力と水平方向の圧縮力を提供する動力伝達
装置を形成するために、容易に製造することができ、空
間の使用も少なくて設計上の自由度が向上する。また、
製氷容器の回転を制限する支持部材を固定軸の部分に形
成することにより堅固性を向上させ得る。
の部分に回転力と水平方向の圧縮力を提供する動力伝達
装置を形成するために、容易に製造することができ、空
間の使用も少なくて設計上の自由度が向上する。また、
製氷容器の回転を制限する支持部材を固定軸の部分に形
成することにより堅固性を向上させ得る。
【００４７】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の自動製氷装置の構成を概略的に示す斜視
図である。
図である。
【図２】従来の自動製氷装置の離氷過程を概略的に説明
する斜視図である。
する斜視図である。
【図３】本発明の実施例による自動製氷装置の構成を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図４】図３に示す自動製氷装置の中心線を切った断面
図である。
図である。
【図５】図３に示す自動製氷装置の動力伝達部材の断面
図である。
図である。
【図６】図５の動力伝達部材を示す部分斜視図である。
【図７】図３に示す自動製氷装置の支持部材の断面図で
ある。
ある。
【図８】図７に示す支持部材を示す部分斜視図である。
１１０ 製氷容器 １１１ 第２円筒形の連結部材 １１１ａ 第２傾斜面 １１１ｂ 第１回転軸 １１２ 第２円筒形の支持部材 １１２ａ 第２回転軸 １１２ｂ 第２段顎（第２段部） １２０ 第２円筒形の連結部材 １２１ 軸孔 １２１ａ 第１傾斜面 １３３ 第１円筒形の支持部材 １３３ｂ 第１段顎（第１段部） ２００ ステップモータ ３００ ギア機構 ４００ 制御部
Claims (8)
- 【請求項１】 一端部に第１回転軸を備え、前記一端部
と反対側の他端部に第２回転軸を備えて水を凍らせて氷
を生成するための製氷容器と、 前記製氷容器に前記第１回転軸を通して回転力を伝達
し、前記第１回転軸の軸線方向に圧縮力を伝達して前記
氷を離氷させるための動力伝達手段と、 前記製氷容器の回転を制限し、前記第２回転軸を支持す
る支持手段と、 前記動力伝達手段に前記回転力を提供する駆動手段とか
らなることを特徴とする冷蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項２】 前記動力伝達手段は、 一端部が前記駆動手段に連結され、前記一端部と反対側
の他端部が前記製氷容器の第１回転軸と連結され、楕円
形の第１傾斜面を有する第１円筒形の連結部材と、 前記第１傾斜面と密着されるように前記第１傾斜面に対
応する第２傾斜面を有し、かつ前記製氷容器の第１回転
軸の中心線と一致する中心線を有する第２円筒形の連結
部材とからなることを特徴とする、請求項１に記載の冷
蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項３】 前記第１円筒形の連結部材の前記他端部
には前記第１回転軸が挿入される軸孔が形成されている
ことを特徴とする請求項２に記載の冷蔵庫の自動製氷装
置。 - 【請求項４】 前記第２円筒形の連結部材は前記第１回
転軸に外挿されて、前記第１回転軸が前記第２円筒形の
連結部材から突出形成されていることを特徴とする請求
項２に記載の冷蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項５】 前記動力伝達手段は、前記回転力を前記
製氷容器に伝達して前記製氷容器を覆し、前記製氷容器
が覆った状態で前記製氷容器に前記水平方向の圧縮力を
伝達して前記氷を前記製氷容器から分離させることを特
徴とする請求項１に記載の冷蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項６】 前記支持手段は、 前記第２回転軸を回転可能に冷蔵庫の内壁に支持し、前
記製氷容器の回転を制限するために第１段顎を有するよ
うに自由端の断面を第１ウォーム形状に形成した第１円
筒形の支持部材と、 前記第１段顎に対応する第２段顎を有して前記第１ウォ
ーム形状に対応する、第２ウォーム形状を有する第２円
筒形の支持部材で構成されることを特徴とする請求項１
に記載の冷蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項７】 前記第２段顎が前記第２回転軸を中心に
前記第１段顎と対称的な位置に形成されていることを特
徴とする請求項６に記載の冷蔵庫の自動製氷装置。 - 【請求項８】 前記第１円筒形の支持部材は前記第２回
転軸が挿入される軸孔を有し、前記第２円筒形の支持部
材は前記第２回転軸に外挿されて前記第２回転軸が前記
第２円筒形の支持部材から突出されていることを特徴と
する請求項６に記載の冷蔵庫の自動製氷装置。
Applications Claiming Priority (2)
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