JPH1089531A - 流量制御用弁装置 - Google Patents

流量制御用弁装置

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JPH1089531A
JPH1089531A JP9199412A JP19941297A JPH1089531A JP H1089531 A JPH1089531 A JP H1089531A JP 9199412 A JP9199412 A JP 9199412A JP 19941297 A JP19941297 A JP 19941297A JP H1089531 A JPH1089531 A JP H1089531A
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JP
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valve
housing
valve device
chambers
socket
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JP9199412A
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English (en)
Inventor
Mattias Grundby
グランドバイ、マティアス
Staffan Hedlund
ヘドルンド、シュタファン
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Rexroth Mecman AB
Original Assignee
Rexroth Mecman AB
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Publication date
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    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K27/00Construction of housing; Use of materials therefor
    • F16K27/04Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves
    • F16K27/041Construction of housing; Use of materials therefor of sliding valves cylindrical slide valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15BSYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F15B13/00Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
    • F15B13/02Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
    • F15B13/04Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
    • F15B13/042Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor operated by fluid pressure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は構造が簡単で且つ製造コスト
が安価な2つの独立した弁を有する弁装置を提供するこ
とにある。 【解決手段】 本発明は、2つの弁室(V1,V2)の
内部に各々戻りバネ(7,8)と協動して移動可能な弁
体(4,5)を配してなる2つの独立した弁を有する流
体の流れを制御するための弁装置(1)において、単一
のハウジング(2,3)内に2つの弁室(V1,V2)
を軸方向に配設して、これら弁室間を隔離し且つ両戻り
バネ(7,8)の一端を支持する分割手段(6)を両弁
室間に固定し、これら弁室に設けられた空間部(10,
11)と連通した共通の排出流体用開口(15)を上記
ハウジングに配設して、該排出流体用開口と各弁室との
間に両弁室間の流体の通過を防止するための一対の単方
向弁機構(9,9’)と配設することにより上記目的を
達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2つの弁室の内部
に戻りバネと協動して移動可能な弁体を各々配してなる
2つの独立した弁を有する流体の流れを制御するための
弁装置に係り、詳しくは、単一のハウジングからなる弁
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述のような弁装置は特に別の機械に配
された駆動手段等を制御するために利用される。従来の
弁装置は2つの弁体が2つの別個のハウジング内に位置
する2つの弁室内に配された構成をとるので、全ての構
成部材が一対となる必要があり、従ってその構造は複雑
で製造コスト及び部品コストは必然的に高くなるという
問題を有している。また、単一のハウジングの内部に2
つの弁を有する弁装置が米国特許第4643225号及
び同第4617967号によって開示されているが、こ
れら2つの米国特許における弁は互いに連動して動作を
行うものであり、従って一方の弁が故障等により正常に
動作を行えない状態となった場合には他方の弁も不正常
な動作を行うことになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題に鑑
みてなされたものであり、その目的とする処は構造が簡
単で且つ製造コストが安価な2つの独立した弁を有する
弁装置を提供することにある。
【0004】
【発明を解決するための手段】本発明は、2つの弁室の
内部に戻りバネと協動して移動可能な2つの弁体を配し
てなる2つの独立した弁を有する流体の流れを制御する
ための弁装置において、単一のハウジング内に2つの弁
室を軸方向に配し、これら弁室間を隔離し且つ上記両戻
りバネの一端を支持するための両弁室間に固定された分
割手段と、上記両弁室に設けられた空間部と連通した上
記ハウジングに配設された共通の排出流体用開口と、こ
の排出流体用開口と上記各弁室との間に配設されたこれ
ら弁室間の流体の通過を防止するための一対の単方向弁
機構とを備えた弁装置を提供することにより上記問題を
解決する。
【0005】本発明では2つの弁が共通のハウジング内
に配されているので製造コストを低減させることができ
る。2つの弁室間に固定された分割手段は流体の流れを
分離すると共に戻りバネの一端を支持する機能も果た
し、また、一対の単方向弁機構を配設することにより、
一方の弁が他方の弁の動作に影響を与えることを回避す
ることができる。従って一方の弁が他方の弁を誤って動
作させる危険性がなくなる。
【0006】
【発明の実施の形態】実施態様として、本発明による弁
装置は上述のように2つの弁室の内部に戻りバネにより
該弁室の外端壁方向に付勢された移動可能な2つの弁体
を配して、弁体制御手段、例えば制御流体を弁体の軸方
向外端部と弁室の外端壁との間に流入させその圧力を用
いて制御する手段を利用して該弁体を稼働させ、他の装
置に設けられている駆動手段等、例えばワークシリンダ
ーの動力源となる流体を制御する。ハウジングには上記
制御流体用開口や他の装置の駆動手段を制御する流体の
流入及び流出用の開口等の各々の目的に使用される流体
を通過させるための開口が適所に配設され、該各開口を
介して弁室内部と各導管とが連結する。また、他の装置
の駆動手段を制御するための流体における該駆動手段ま
での搬送機構は従来のものを利用することができるが、
特に弁体の中腹部分の外周に環状凹部を設けて該凹部に
開口した開口部から圧力流体を流入させ、弁体が移動し
たあとに該凹部に開口するような位置に該駆動手段と連
通した開口部を設ける搬送機構を利用するのが好まし
い。
【0007】また、本発明による弁装置の構造を更に簡
単化し且つ製造工程を容易化するために、上記単方向弁
機構を上記分割手段に取り付けてもよく、この場合両弁
室間及び弁室と排出流体用開口との間を簡単かつ適切に
分割するために、該弁機構は、該分割手段の径方向最外
方に延出し且つ排出流体用開口を股がって軸方向に離隔
し、流体を該排出流体用開口方向へ通過させるがその逆
方向へは通過させないようにハウジングの内壁と協動し
て機能する2つのリップ型単方向密封部材から構成され
るのが好ましい。
【0008】好ましくは、弁体の一方又は両方をハウジ
ング内部に固定された軸方向に延びるロッドを収容し且
つこれに対して密閉処理がなされた内部貫通孔を有する
ソケット状に形成して該ロッドに上記分割手段を固定す
る。このような構成にすることによりこれら部品の製造
を簡単化することができ、特に弁体の両方をソケット状
に形成してロッドをハウジングの軸方向両端壁に固定す
れば、弁装置の組立工程も簡単化することができる。
【0009】ハウジングの内壁に弁体の外周を包囲する
ように内部ソケットを設けることにより、更に組立工程
を簡単化することができ、製造コストの低減化を図るこ
とができる。この場合、上記内部ソケットを両弁室に亘
って延びる単一部材で形成することにより、組立工程の
簡単化及び製造コストの低減化を図ることができる。ま
た、上記内部ソケットとハウジングの内壁との間に複数
の密封リングを設けることにより、該内部ソケットの製
造精度の許容範囲を拡大することができるので更に製造
コストを低減することができる。内部ソケットを設ける
更なる利点として、ハウジングを中央軸を通る分離面に
沿って分離するような構成とすることができる。これに
より、弁装置の組立工程は更に簡単化することになる。
【0010】また、弁体の運動を制御するための制御流
体の流入及び流出を確実に行うために、弁室の軸方向外
端壁に端部プレートを設けるのが好ましい。
【0011】尚、本発明には上述した構成及び後述の実
施例の構成の他、特許請求の範囲内において変形された
構成をも含まれる。従って、内部ソケットを使用しない
型の弁体を利用することも本発明の範囲内に属する。ま
た、分割手段をロッドに固定させる代わりに内部ソケッ
ト及び/又はハウジングに固定された径方向に延びる係
止ピンによって固定してもよい。また、上記内部ソケッ
トの代わりに分離型ソケットを使用することも可能であ
るが、この場合、該分離型ソケットと上記分割手段とを
係合させるために該分離型ソケットの直径よりも該分割
手段の直径を大きく形成して、例えば上記スペーサを利
用して両分離型ソケットを固定する。更に、上記単方向
弁機構以外にも、ハウジングに配設された排出流体用開
口に単方向弁を設けて全体的に密閉処理がなされた分割
手段を使用した弁機構を利用することも可能である。ま
た、単方向弁を分割手段の内方に配設した弁機構も利用
可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って詳
述する。図1は本発明の一実施例である弁装置を軸方向
に切断した略式断面図である。この弁装置(1)は一対
になった所謂3−2弁から構成され、ハウジング(2)
は中央軸を通る分離面(A)に沿って分離可能となって
いる。該ハウジングの内部には一般的に使用されている
内部ソケット(3)が設けられており、ハウジング
(2)及び内部ソケット(3)には別の機械装置の駆動
手段(図示せず)を制御するための圧力流体用の開口
(12,12’)及び該駆動手段と連結した導管と連通
した駆動手段用の開口(14,14’)が各弁体(4,
5)に対して各々適所に配設されており、更に不要とな
った流体を弁装置内から排出するための共通の排出流体
用の開口(15)が軸方向中央部付近に設けられてい
る。この際、内部ソケット(3)に配設された上記駆動
手段用開口は該内部ソケットの外周方向に連続して配さ
れた複数の孔部から構成されるのが好ましく、また、上
記排出流体用開口を各弁体に対して各々配設してもよ
い。
【0013】該内部ソケット(3)の内部には密閉的に
軸方向に移動可能な2つの弁体(4,5)が配設され、
これら弁体はハウジング内部に固定された軸方向に延び
るロッド(30)を収容し且つこれに対して密閉処理が
なされた内部貫通孔を有する第1部分と、戻りバネ
(7,8)の一部を収容するための上記内部貫通孔より
も直径の大きい内部貫通孔を有する第2部分と、からな
るソケット形状に形成されており、軸方向における弁装
置の長さを縮小化している。これらの弁体は軸方向に配
設された2つの弁室(V1,V2)内に各々位置してい
る。
【0014】ハウジング(2)の軸方向中央部には両弁
室間を分割するための分割手段(6)が設けられてお
り、該分割手段は両弁室内を軸方向に貫通した上記ロッ
ド(30)に固着され該中央部に固定されている。該ロ
ッドはハウジング(2)の軸方向端壁に当接し、軸方向
への移動を固定されている。上記分割手段(6)の外周
には2つのリング状のリップ型密封部材(9,9’)が
径方向最外方に延出するように設けられており、これら
密封部材はスペーサ(6’)を介して軸方向に離隔して
いる。また、密封部材(9,9’)の間にはハウジング
(2)及び内部ソケット(3)に設けられた1つ又はそ
れ以上の排出流体用開口(15)が開口している。上記
密封部材(9,9’)は各弁室(V1,V2)から排出
流体用開口(15)方向への流れを許し、該密封部材間
の領域から各弁室への流れを妨げるように機能する単方
向にのみ通過を許す単方向又は逆止め弁から構成されて
いる。
【0015】ハウジング(2)の内部に配された各弁体
(4,5)の軸方向位置は、制御流体用開口(16,1
6’)から供給される制御流体をハウジング(2)の軸
方向端壁とこれに隣接する弁室の軸方向外端壁との間の
チャンバー部に供給することによって各々制御される。
従って、上記チャンバー部内に流入した制御流体はその
圧力により弁体(4,5)を分割手段(6)の方向へ押
圧し、該弁体を戻りバネ(7,8)に対抗する方向に移
動させることになる。また、本実施例ではハウジング
(2)の軸方向端壁の内壁に端部プレート(23)を配
設して、上記制御流体用開口からチャンバー部内への制
御流体の流入を改善している。
【0016】図中左側に位置する弁において、弁体
(4)が図中右方向へ変位することにより弁体(4)の
中腹部分の外周に設けられた環状凹部が他の機械装置の
駆動手段と連結した導管と接続した駆動手段用開口(1
4)と連通する。これにより、圧力流体用開口(12)
から上記環状凹部内に流入した圧力流体は、駆動手段用
開口(14)を介して例えばワークシリンダーのような
駆動手段(図示せず)に搬送される。その後、制御流体
用開口(16)の圧力が解除されることにより、弁体
(4)は戻りバネ(7)の復元力によって図中左方向へ
戻される。これにより、駆動手段用開口(14)は弁室
(V1)の空間部(10)と連結し、密封部材(9)を
介して排出流体用開口(15)と連通することになり、
不要となった流体は弁装置内から排出される。尚、図中
右側の弁装置における弁体(5)は図中左側の弁装置に
おける動作の影響、例えば戻りバネ(7)の付勢作用や
排出流体用開口(15)を通過する流体の流れによる影
響を受けることはない。また、図中右側の弁装置も上述
と同様の動作を行うので説明を省略する。
【0017】弁装置(1)に設けられたロッド(30)
の両端部には弁体(4,5)をロッドから軸方向外方へ
離脱させないように止めネジ(22)が設けられてい
る。このような構成にすると、内部ソケット(3)、ロ
ッド(30)、戻りバネ(7,8)及び弁体(4,5)
を一体に組み立てた後にハウジング(2)の内部に取り
付けることが可能となり、弁装置の組立工程が非常に容
易となる。
【0018】弁体(4,5)の軸方向両端部付近の外周
には内部ソケット(3)と密閉接触するための密封リン
グ(20)が設けられ、これにより制御流体用開口(1
6,16’)に連通したチャンバー部と弁体の中腹部分
の外周に設けられた環状凹部との間及び弁室の空間部
(10,11)と該環状凹部との間は確実に隔離されて
いる。また、弁体(4,5)の内部貫通孔の内壁とロッ
ド(30)との接触面は該ロッドに配設された密封リン
グ(21)により密閉接触しており、弁体が移動しても
上記チャンバー部と空間部(10,11)との間を常に
密閉状態に維持している。また、内部ソケット(3)と
ハウジング(2)との間にも複数の密封リング(33)
(一部図示せず)が配設されている。これにより、ハウ
ジング(2)を内部ソケット(3)の形状寸法に合わせ
て極めて正確に製造する必要性又は内部ソケット(3)
をハウジング(2)の形状寸法に合わせて極めて正確に
製造する必要性はなくなり、従って製造工程の一層の簡
単化を図ることができ製造コストを低減させることがで
きる。
【0019】本実施例の弁装置には該弁装置を固定板や
マニホールド等に固定するための適切な固定手段(図示
せず)が基板(B)と上部板(C)に設けられる。
【0020】
【発明の効果】上述のように、本発明は特別な形状及び
寸法の構成部品を使用せずに弁装置の組立工程を容易化
することが可能であるので従来と比べて飛躍的に製造コ
ストを低減化することができ、更に単一のハウジング内
に配された2つの弁体は独立して稼働するので一方が不
正常に動作した場合であっても他方にその影響を与える
ことはないので、装置の信頼性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による弁装置の軸方向断面図である。
【符号の説明】
1 弁装置 2 ハウジング 3 内部ソケット 4、5 弁体 6 分割手段 7、8 戻りバネ 9、9’密封部材 10、11 空間部 12、12’圧力流体用開口 14、14’駆動手段用開口 15 排出流体用開口 16、16’制御流体用開口 20、21、33 密封リング

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの弁室(V1,V2)の内部に戻り
    バネ(7,8)と協動して移動可能な弁体(4,5)を
    各々配してなる2つの独立した弁を有する流体の流れを
    制御するための弁装置(1)において、単一のハウジン
    グ(2,3)内に前記2つの弁室(V1,V2)を軸方
    向に配し、前記両弁室間を隔離し且つ前記両戻りバネ
    (7,8)の一端を支持するための前記両弁室間に固定
    された分割手段(6)と、前記両弁室に設けられた空間
    部(10,11)と連通した前記ハウジングに配設され
    た共通の排出流体用開口(15)と、前記排出流体用開
    口と前記各弁室との間に配設された前記両弁室間の流体
    の通過を防止するための一対の単方向弁機構(9,
    9’)とを備えた弁装置。
  2. 【請求項2】 前記一対の単方向弁機構(9,9’)を
    前記分割手段(6)に取り付けたことを特徴とする請求
    項1記載の弁装置。
  3. 【請求項3】 前記一対の単方向弁機構が、前記分割手
    段(6)の径方向最外方に延出し、かつ、前記排出流体
    用開口(15)を股がって軸方向に離隔し、流体を前記
    排出流体用開口の方向へ通過させるがその逆方向へは通
    過させないように前記ハウジング(2,3)の内壁と協
    動して機能する2つのリップ型単方向密封部材からなる
    ことを特徴とする請求項2記載の弁装置。
  4. 【請求項4】 前記弁体(4,5)の少なくとも1つを
    前記ハウジング(2,3)内部に固定された軸方向に延
    びるロッド(30)を収容し且つこれに対して密閉処理
    がなされた内部貫通孔を有するソケット状に形成し、前
    記分割手段(6)を前記ロッドに固定したことを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項記載の弁装置。
  5. 【請求項5】 前記弁体(4,5)の両方を前記ソケッ
    ト状に形成し、前記ロッド(30)を前記ハウジング
    (2,3)の軸方向両端壁に固定したことを特徴とする
    請求項4記載の弁装置。
  6. 【請求項6】 前記ハウジングの内壁に前記弁体の外周
    を包囲するように内部ソケット(3)を設けたことを特
    徴とする請求項4又は5記載の弁装置。
  7. 【請求項7】 前記内部ソケット(3)を前記両弁室
    (V1,V2)に亘って延びる単一部材で形成したこと
    を特徴とする請求項6記載の弁装置。
  8. 【請求項8】 前記内部ソケット(3)と前記ハウジン
    グ(2)の内壁との間に複数の密封リング(33)を設
    けたことを特徴とする請求項6又は7記載の弁装置。
  9. 【請求項9】 前記ハウジング(2)を中央軸を通る分
    離面(A)に沿って分離可能としたことを特徴とする請
    求項6〜8のいずれか1項記載の弁装置。
  10. 【請求項10】 前記弁室の軸方向外端壁に端部プレー
    ト(23)を設けたことを特徴とする請求項1〜9のい
    ずれか1項記載の弁装置。
JP9199412A 1996-07-09 1997-07-09 流量制御用弁装置 Pending JPH1089531A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
SE9602721-4 1996-07-09
SE9602721A SE506978C2 (sv) 1996-07-09 1996-07-09 Ventilanordning för fluidflödesreglering

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1089531A true JPH1089531A (ja) 1998-04-10

Family

ID=20403345

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9199412A Pending JPH1089531A (ja) 1996-07-09 1997-07-09 流量制御用弁装置

Country Status (5)

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US (1) US5887618A (ja)
EP (1) EP0819874B1 (ja)
JP (1) JPH1089531A (ja)
DE (1) DE69715111T2 (ja)
SE (1) SE506978C2 (ja)

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