JPH1089509A - 遮断弁付きレギュレータ装置 - Google Patents

遮断弁付きレギュレータ装置

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JPH1089509A
JPH1089509A JP24647296A JP24647296A JPH1089509A JP H1089509 A JPH1089509 A JP H1089509A JP 24647296 A JP24647296 A JP 24647296A JP 24647296 A JP24647296 A JP 24647296A JP H1089509 A JPH1089509 A JP H1089509A
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JP
Japan
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gas
regulator
valve
pressure
flow passage
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Application number
JP24647296A
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English (en)
Inventor
Masakatsu Mitome
正勝 三留
Toshiharu Saito
俊晴 斎藤
Katsuhiko Kikuchi
克彦 菊地
Tomoyuki Minami
智之 南
Nobuhiro Matsumura
暢博 松村
Yasushi Nakamura
靖 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Kimmon Manufacturing Co Ltd
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ガス供給側配管とガス需要側配管との位置関係
が一直線上あるいは直角であっても、同一機種の遮断弁
付きレギュレータを配管接続することができ、遮断弁付
きレギュレータを提供することにある。 【解決手段】ケーシング4に90゜偏倚して第1の流入
口5と第2の流入口6とを設けるとともに、1つの流出
口7を設け、ケーシング4に第1および第2の流入口
5,6と流出口7とを連通するガス流通路8を設ける。
このガス流通路8の途中にクロージャ18、このクロー
ジャ18の外周にガス通路を開閉するスリーブ19およ
びこのスリーブ19の外周に圧力制御室20を設けてレ
ギュレータ本体11を構成し、このレギュレータ本体1
1の上流側に弁座10とレギュレータ本体11より下流
側のガス圧力が設定値より上昇したとき前記弁座10に
接合する弁体44を有した遮断弁41を設けたことにあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ガス配管の途中
に設けられ、例えばガス圧を中圧Aから中圧Bに、中圧
Aから低圧に、または中圧Bから低圧に減圧すると共
に、二次側の圧力が設定圧より上昇したときガス流通路
を遮断する遮断弁付きレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス供給ラインとしてのガス配管の途中
に設けられ、例えばガス圧を中圧Aから中圧Bに、中圧
Aから低圧に、または中圧Bから低圧に減圧するレギュ
レータには、一般にAFV(Axiai Flow Valve) レギュ
レータが使用されている。
【0003】まず、AFVレギュレータの配管接続構造
について説明すると、図6に示すように、レギュレータ
本体11は、周壁に多数のスリット18aを有するクロ
ージャ18と、このクロージャ18の外周に設けられ前
記スリット18aを開閉するゴム等の可撓性を有するス
リーブ19およびこのスリーブ19の外周面と前記レギ
ュレータ本体11の内周面との間に形成された圧力制御
室20とから構成され、圧力制御室20には後述する絞
り30aと接続する差圧管21が接続されている。
【0004】また、前記レギュレータ本体11と別体に
パイロットレギュレータ22が設けられている。このパ
イロットレギュレータ22のケース23の内部は付勢ば
ね24aによって付勢されたダイヤフラム24により上
下に仕切られており、下部には第1の圧力室25が、上
部には大気に連通する大気連通室26が設けられてい
る。
【0005】第1の圧力室25はパイプを介して弁室2
7と接続され、この弁室27は仕切り板27aによって
上部室27bと下部室27cに区画されている。仕切り
板27aには通孔28とこの通孔28の周縁に形成され
た弁座28aを有しており、弁座28aには前記ダイヤ
フラム24に連結された弁体29が接離自在に設けら
れ、通孔28を開閉するようになっている。
【0006】そして、弁室27の下部室27cは途中に
絞り30aを有するパイロット供給管30を介して前記
レギュレータ本体11より上流側のガス供給側配管1a
に連通している。弁室27の下部室27cはパイロット
ブリード管31を介してレギュレータ本体11より下流
側のガス需要側配管1bに連通している。
【0007】したがって、AFVレギュレータは、ガス
の需要があると二次側の圧力が低くなり、パイロットレ
ギュレータ22の第1の圧力室25の圧力が低下し、付
勢ばね24aの付勢力によりダイヤフラム24と弁体2
9が下がり、弁体29が弁座28aから離れる。そし
て、通孔28が開放すると、ガス供給側配管1aからガ
スがパイロット供給管30、絞り30a、通孔28を介
してパイロットブリード管31より下流側へ流れる。こ
のとき、パイロット供給管30の途中にある絞り30a
を流れたガスは制御圧力を形成し、差圧管21を介して
圧力制御室20は制御圧力となる。この制御圧力は上流
圧力より低いためスリーブ19は押し上げられてクロー
ジャ18から離れる。したがって、スリット18aは開
放し、ガスが下流へ流れ、必要なガス需要を満たすこと
になる。
【0008】なお、AFVレギュレータの流入口はガス
供給側配管1aにフランジ結合され、流出口はガス需要
側配管1bにフランジ結合され、ガス供給側配管1aに
はボールバルブやフィルタ等の機器が設けられる。ま
た、ガス需要側配管1bにはボールバルブや圧力計等の
機器が設けられる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、レギュレー
タが耐用年数に達して新しいものと交換する必要が生じ
たとき、あるいは故障によって交換する必要が生じたと
き、さらに、ガス需要が増加してレギュレータの一次側
圧力を中圧B(1〜3kgf/cm2 )用から中圧A
(3〜10kgf/cm2 )用に昇圧する必要が生じた
ときには、旧型のレギュレータは中圧Aでは使用できな
いものがあるため、配管から取り外す必要がある。
【0010】しかし、既設のガス供給側配管とガス需要
側配管との位置関係が一直線上であるとは限らず、直角
に屈曲している場合があり、その状況によって同一機種
のAFVレギュレータでは取り付けることができない。
したがって、周辺の機器と共に配管まで交換する必要性
が生じ、据付工事に多くの労力と時間を費やしている。
また、ガス供給側配管とガス需要側配管との位置関係が
一直線上の場合と直角に屈曲している場合に対応できる
ように複数種類のレギュレータを製作することはコスト
アップの原因となる。
【0011】この発明は、前記事情に着目してなされた
もので、その目的とするところは、ガス供給側配管とガ
ス需要側配管との位置関係が一直線上の場合、直角に屈
曲している場合であっても、同一機種で対応でき、しか
も周辺の機器、配管を取り外すことを最少限にして、据
え付けることができる遮断弁付きレギュレータを提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、請求項1は、ケーシングと、このケー
シングに90゜偏倚して設けられガス供給側配管と選択
的に接続される第1と第2の流入口と、前記ケーシング
に設けられ前記第1および第2の流入口とガス流通路を
介して連通すると共にガス需要側配管と接続される流出
口と、前記ガス流通路の途中に設けられガス流通用のス
リットを有するクロージャ、このクロージャの外周にス
リットを開閉するスリーブおよびこのスリーブの外周に
圧力制御室を設けたレギュレータ本体と、このレギュレ
ータ本体の上流側のガス流通路に設けられた弁座と、前
記ケーシングに設けられレギュレータ本体より下流側の
ガス圧力が設定値より上昇したとき前記弁座に接合する
弁体を有し前記ガス流通路を遮断する遮断弁とを具備し
たことを特徴とする遮断弁付きレギュレータ装置にあ
る。
【0013】請求項2は、請求項1の前記第1の流入口
は、流出口と同一軸線上に対応して設けられ、ガス供給
側配管とガス需要側配管と同一軸線上にあるときは、第
1の流入口がガス供給側配管に接続され、第2の流入口
が盲板によって閉塞され、ガス供給側配管とガス需要側
配管とが直角方向にあるときは、第2の流入口がガス供
給側配管に接続され、第1の流入口が盲板によって閉塞
されることを特徴とする遮断弁付きレギュレータ装置に
ある。
【0014】請求項3は、請求項1の前記ケーシングに
はガス流通路と対向する開口部が設けられ、レギュレー
タ本体が着脱可能に設けられていることを特徴とする請
求項1記載の遮断弁付きレギュレータ装置にある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。図1および図2は遮断弁付きA
FVレギュレータを示し、例えば、図3および図4に示
すように、中圧のガス供給ラインとしてのガス配管1の
途中に設置される。1aはガス供給側配管、1bはガス
需要側配管である。まず、遮断弁付きレギュレータ2に
ついて説明すると、図1および図2に示すように構成さ
れている。
【0016】4は鋳鉄製のケーシングで、このケーシン
グ4の左側部には側方に開口する第1の流入口5が設け
られ、下部には下方に開口する第2の流入口6が設けら
れている。また、ケーシング4の右側部には側方に開口
する流出口7が設けられている。ケーシング4の内部に
は上下方向にガス流通路8が設けられ、このガス流通路
8の下部が前記第1の流入口5および第2の流入口6と
連通し、上部が流出口7に連通している。
【0017】そして、第1の流入口5と第2の流入口6
は90゜偏倚しており、流出口7は第1の流入口5と同
一軸線上に対応し、第2の流入口6とは90゜偏倚して
設けられている。換言すれば、第1の流入口5と流出口
7とは一直線上に位置しており、この直線に対して90
゜偏倚した位置に第2の流入口6が設けられている。
【0018】また、ガス流通路8の下部は、小径部9a
に、上部は大径部9bに形成され、段差部9cを有して
いる。そして、小径部9aには弁座10が設けられ、大
径部9bにはレギュレータ本体11が設けられている。
すなわち、レギュレータ本体11は円筒状に形成され、
ケーシング4の上部にガス流通路8と対向して設けられ
た開口部12から着脱自在に挿入されている。
【0019】さらに、レギュレータ本体11は開口部1
2から挿入された押え部材13によって段差部9cに当
接され、押え部材13はパッキング14、Oリング15
を介して蓋体16によって覆われ、蓋体16はケーシン
グ4に対してボルト17によって固定されている。そし
て、押え部材13にはガス流通路8と流出口7とを連通
する円弧状のガス通路13aが形成されている。
【0020】一方、前記ガス流通路8の下部におけるケ
ーシング4の側壁には開口孔40が設けられ、この開口
孔40には遮断弁41が設けられている。この遮断弁4
1はリセット軸42を支点として回動自在なレバー43
と、このレバー43に設けられ前記弁座10に接合して
ガス流通路8を遮断する弁体44およびリセット軸42
に巻装され、レバー43を介して弁体44を閉弁方向に
付勢する付勢ばね45を備えている。
【0021】さらに、前記開口孔40にはOリング46
を介してアクチュエータ47が設けられている。このア
クチュエータ47のケース48の内部にはダイヤフラム
49によって圧力感知室50と大気に連通する大気連通
室51とに区画されている。ダイヤフラム49の中央部
にはプランジャ52が貫通して設けられている。このプ
ランジャ52の先端部には前記レバー43の背面に固定
されたラッチ53と係脱自在な係止部54が設けられ、
基端部にはプランジャ52を先端部方向に付勢するスプ
リング52aが設けられている。
【0022】さらに、プランジャ52の中間部は係合凸
部56が形成され、この係合凸部56には複数のボール
57が係合している。これらボール57は前記ケース4
8の突起48aに支承されていると共にダイヤフラム4
9に設けられたボールゲージ58によって内側に押し寄
せられ、前記係合凸部56に係合してプランジャ52を
拘束している。
【0023】また、アクチュエータ47の圧力感知室5
0を形成するケース48にはポート59が穿設され、こ
のポート59は第4のパイプ60を介して遮断弁付きレ
ギュレータ2の下流側のガス需要側配管1bに連通し、
二次側のガス圧が前記圧力感知室50に加わるようにな
っている。
【0024】前述のように構成された遮断弁付きレギュ
レータ2は、図3に示すように、ガス供給側配管1aと
ガス需要側配管1bとが同一軸線上にあるときには、ガ
ス供給側配管1aと第1の流入口5とをフランジ結合
し、第2の流入口6は盲板61によって閉塞する。ま
た、流出口7はガス需要側配管1bとフランジ結合す
る。なお、図3において、62はフィルタ、63はボー
ルバルブである。
【0025】また、図4に示すように、ガス供給側配管
1aとガス需要側配管1bとが直角関係にあるときに
は、遮断弁付きレギュレータ2を90゜回動偏倚して横
向きとし、ガス供給側配管1aと第2の流入口6とをフ
ランジ結合し、第1の流入口5は盲板61によって閉塞
する。また、流出口7はガス需要側配管1bとフランジ
結合する。
【0026】また、図5は遮断弁付きレギュレータ2を
並列に接続した場合であり、64はメインライン、65
はバイパスラインである。メインライン64には遮断弁
付きレギュレータ2(設定圧力200mmH2 O)が図
3に示す取り付け姿勢で接続され、バイパスライン65
には遮断弁付きレギュレータ2(設定圧力180mmH
2 O)が図4に示す取り付け姿勢で接続されている。
【0027】したがって、ガス供給側配管1aとガス需
要側配管1bとの位置関係が一直線上あるいは直角であ
っても、同一の遮断弁付きレギュレータ2を配管接続す
ることができ、遮断弁付きレギュレータ2の交換時に周
囲の配管や機器を取り外すことなく作業できる。
【0028】また、図5の場合、通常時にはメインライ
ン64の遮断弁付きレギュレータ2が作動し、バイパス
ライン65の遮断弁付きレギュレータ2は閉状態にある
が、もし、メインライン64側の遮断弁付きレギュレー
タ2が故障して、二次側圧力が異常に昇圧した場合、遮
断弁41が遮断し、バイパスライン65の遮断弁付きレ
ギュレータ2が作動して設定圧力180mmH2 Oを保
つ。また、メインライン64側の遮断弁付きレギュレー
タ2の能力不足や故障によって二次側圧力が異常に降圧
した場合、バイパスライン65の遮断弁付きレギュレー
タ2が自動的に作動して設定圧力180mmH2 Oで二
次側圧力を保つ。
【0029】次に、前述のように構成された遮断弁付き
レギュレータ2の作用について説明する。図6に示すよ
うに、遮断弁付きレギュレータ2の上流側の圧力をP
1 、下流側の圧力をP2 とすると、下流のガス需要側で
ガスの消費があるときは、二次側の圧力が低くなり、パ
イロットレギュレータ22の第1の圧力室25の圧力が
低下し、付勢ばね24aの付勢力によりダイヤフラム2
4と弁体29が下がり、弁体29が弁座28aから離れ
る。そして、通孔28が開放すると、ガス供給側配管1
aからガスがパイロット供給管30、絞り30a、通孔
28を介してパイロットブリード管31より下流側へ流
れる。このとき、パイロット供給管30の途中にある絞
り30aを流れたガスは制御圧力を形成し、差圧管21
を介して圧力制御室20は制御圧力となる。この制御圧
力は上流圧力より低いためスリーブ19は押し上げられ
てクロージャ18から離れる。したがって、スリット1
8aは開放し、ガスが下流へ流れ、必要なガス需要を満
たすことになる。
【0030】絞り30aを流れたガスは制御圧力Pc
形成し、差圧管21を介して圧力制御室20は制御圧力
c となる。この制御圧力Pc は上流側の圧力P1 より
低いため、スリーブ19は押し上げられてクロージャ1
8から離れる。したがって、スリット18aは開放し、
第1の流入口5から流入した上流側のガスはレギュレー
タ本体11のガス流通路8を通過して流出口7から下流
側に流れる。
【0031】下流のガス需要側でガスの消費がないとき
は、ダイヤフラム24は付勢ばね24aの付勢力に打ち
勝って押し上げられ、弁体29は弁座28aに接触して
閉弁状態にある。
【0032】このため、圧力制御室20の制御圧力Pc
は上流側の圧力P1 と等しく、スリーブ19はクロージ
ャ18に押し付けられ、スリット18aは閉塞された状
態となり、上流側のガスはレギュレータ本体11で遮断
された状態となる。
【0033】また、下流側のガスの圧力が設定値以上に
異常に上昇したとき、第4のパイプ60を介して遮断弁
41のアクチュエータ47に設けられた圧力感知室50
の圧力が上昇する。そして、圧力感知室50の圧力が圧
力設定用スプリング55に勝ると、ダイヤフラム49が
押し上げられ、ボールゲージ58も一体に上昇する。
【0034】したがって、ボールゲージ58で内側に押
し寄せられていたボール57が外側へ逃げ、係合凸部5
6との係合が解除されるため、プランジャ52は遮断用
スプリング52aの復元力によって前進し、係止部54
とラッチ53との係止が解除される。
【0035】プランジャ52と弁体44との係合が解除
されると、付勢ばね45の付勢力によって弁体44がリ
セット軸42を支点として回動し、弁体44が弁座10
に押し付けられてガス流通路8を遮断する。したがっ
て、二次側のガス圧力が異常に上昇したとき、遮断弁付
きレギュレータ2によってガスの流通を遮断することが
できる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1,2によれば、遮断弁付きレギュレータに2つの流入
口と1つの流出口を設け、2つの流入口を90゜偏倚し
た位置に設けることにより、ガス供給側配管とガス需要
側配管との位置関係が一直線上あるいは直角であって
も、同一機種の遮断弁付きレギュレータを配管接続する
ことができ、旧型レギュレータの交換時に周囲の配管や
機器を取り外すことを最少限にして作業できる。したが
って、旧型レギュレータの交換作業時間が大幅に短縮さ
れ、安価に設置が可能となるという効果がある。請求項
3によれば、ケーシングからレギュレータ本体を容易に
着脱でき、メンテナンスの容易化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の遮断弁付きレギュレータ
を示し、(a)は縦断正面図、(b)は縦断側面図。
【図2】同実施形態の遮断弁付きレギュレータを示し、
(a)は右側面図、(b)は正面図、(c)は左側面
図。
【図3】同実施形態を示し、遮断弁付きレギュレータの
配管接続例の正面図。
【図4】同実施形態を示し、遮断弁付きレギュレータの
配管接続例の正面図。
【図5】同実施形態を示し、遮断弁付きレギュレータの
配管接続例の正面図。
【図6】同実施形態のレギュレータの作用説明図。
【符号の説明】
1a…ガス供給側配管 1b…ガス需要側配管 2…遮断弁付きレギュレータ 4…ケーシング 5…第1の流入口 6…第2の流入口 7…流出口 8…ガス流通路 11…レギュレータ本体 18…クロージャ 19…スリーブ 20…圧力制御室 41…遮断弁 44…弁体
フロントページの続き (72)発明者 菊地 克彦 神奈川県横浜市鶴見区岸谷1−3−25− 506 (72)発明者 南 智之 神奈川県横浜市中区宮川町2−55−1 ル リエ横浜宮川町705 (72)発明者 松村 暢博 埼玉県蓮田市関山4−15−11 (72)発明者 中村 靖 埼玉県和光市新倉1−8−42

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングと、このケーシングに90゜
    偏倚して設けられガス供給側配管と選択的に接続される
    第1と第2の流入口と、前記ケーシングに設けられ前記
    第1および第2の流入口とガス流通路を介して連通する
    と共にガス需要側配管と接続される流出口と、前記ガス
    流通路の途中に設けられガス流通用のスリットを有する
    クロージャ、このクロージャの外周にスリットを開閉す
    るスリーブおよびこのスリーブの外周に圧力制御室を設
    けたレギュレータ本体と、このレギュレータ本体の上流
    側のガス流通路に設けられた弁座と、前記ケーシングに
    設けられレギュレータ本体より下流側のガス圧力が設定
    値より上昇したとき前記弁座に接合する弁体を有し前記
    ガス流通路を遮断する遮断弁とを具備したことを特徴と
    する遮断弁付きレギュレータ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の流入口は、流出口と同一軸線
    上に対応して設けられ、ガス供給側配管とガス需要側配
    管と同一軸線上にあるときは、第1の流入口がガス供給
    側配管に接続され、第2の流入口が盲板によって閉塞さ
    れ、ガス供給側配管とガス需要側配管とが直角方向にあ
    るときは、第2の流入口がガス供給側配管に接続され、
    第1の流入口が盲板によって閉塞されることを特徴とす
    る請求項1記載の遮断弁付きレギュレータ装置。
  3. 【請求項3】 前記ケーシングにはガス流通路と対向す
    る開口部が設けられ、レギュレータ本体が着脱可能に設
    けられていることを特徴とする請求項1記載の遮断弁付
    きレギュレータ装置。
JP24647296A 1996-09-18 1996-09-18 遮断弁付きレギュレータ装置 Pending JPH1089509A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008537586A (ja) * 2005-03-25 2008-09-18 シュトイブリー・ファベルゲ 高圧回避用の安全装置及びその接続用サブアセンブリ
JP7096418B1 (ja) * 2021-12-15 2022-07-05 東京瓦斯株式会社 整圧装置、及び整圧装置の稼働方法

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JP2008537586A (ja) * 2005-03-25 2008-09-18 シュトイブリー・ファベルゲ 高圧回避用の安全装置及びその接続用サブアセンブリ
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