JPH1089323A - 支柱の接続構造 - Google Patents

支柱の接続構造

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Publication number
JPH1089323A
JPH1089323A JP24073896A JP24073896A JPH1089323A JP H1089323 A JPH1089323 A JP H1089323A JP 24073896 A JP24073896 A JP 24073896A JP 24073896 A JP24073896 A JP 24073896A JP H1089323 A JPH1089323 A JP H1089323A
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JP
Japan
Prior art keywords
upper pole
pole
lower pipe
connection structure
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP24073896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Hatake
義行 畠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
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Publication of JPH1089323A publication Critical patent/JPH1089323A/ja
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  • Joints With Sleeves (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】照明灯ポール等に用いられる支柱の接続構造に
関する。 【解決手段】下部側壁にネジ孔22が形成された上部ポ
ール2と、上部側壁にネジ孔12が穿設された下部パイ
プ1と、前記上部ポール2の外径に対応する挿入孔32
が蓋部に穿設され、この挿入孔32の内壁に全周に亘っ
て溝33が形成され、この溝33にOリング4が挿入さ
れ、側壁縁部の内径が前記下部パイプ1の外径に対応す
る有蓋筒状体となされた接続ジョイント3からなる支柱
の接続構造に於いて、上部ポールの下部に接続ジョイン
トが螺着され、この接続ジョイントが下部パイプの縁部
に嵌装され、接続ジョイントが下部に螺着された上部ポ
ールが下部パイプに挿入螺着されたものであり、溶接が
不要で錆が発生しにくく、接続部にOリングが取着され
ているので下部パイプ内壁に水等が入りにくく、上部ポ
ールや下部パイプに特殊な加工が不要で加工容易となさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明灯ポール等に
用いられる支柱の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、支柱の接続構造として、特開平3
−119603号に上端開口部にリング状支持部材を設
けた下部ポールと、上部ポールの下端部に取り付けられ
ポールの一部を下方に突出させた接続体とを備え、前記
の下方突出パイプをリング状支持部材の孔に挿通して接
続体を下部ポールの上端に嵌合し、接続体とリング状支
持部材を固定して下部ポールと上部ポールを接続した照
明用ポールが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の如
き支柱の接続構造に於いては、突出パイプの外径と支持
部材の孔径との精度が要求される。即ち、突出パイプの
外径がばらつき支持部材の孔径より大きくなると接続体
と下部ポールが嵌合できず、突出パイプの外径が支持部
材の孔径より小さくなるとがたつきがでるという問題が
あった。又、接続部材と上部ポールの接続が溶接でなさ
れているので、接続部が腐食し易いという問題があっ
た。又、下部ポールの内壁にリング状部材を取り付ける
作業が作業性に問題があった。
【0004】本発明は前記した従来の欠点を解消し、部
材に厳しい精度が要求されることがなく、溶接が不要で
作業性の良い支柱の接続構造を提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1記載の支
柱の接続構造は、下部側壁にネジ孔が形成された上部ポ
ールと、上部側壁にネジ孔が穿設された下部パイプと、
前記上部ポールの外径に対応する挿入孔が蓋部に穿設さ
れ、この挿入孔の内壁に全周に亘って溝が形成され、こ
の溝にOリングが挿入され、側壁縁部の内径が前記下部
パイプの外径に対応する有蓋筒状体となされた接続ジョ
イントからなる支柱の接続構造に於いて、上部ポールの
下部に接続ジョイントが螺着され、この接続ジョイント
が下部パイプの縁部に嵌装され、接続ジョイントが下部
に螺着された上部ポールが下部パイプに挿入螺着された
ものであり、溶接が不要で錆が発生しにくく、接続部に
Oリングが取着されているので下部パイプ内壁に水等が
入りにくく、上部ポールや下部パイプに特殊な加工が不
要で加工容易となされる。前記上部ポールは特に棒状体
に限るものではなく、管体であっても良い。
【0006】本発明請求項2記載の支柱の接続構造は、
下部パイプの内径に対応する外径の縁部を有する鍔状体
が上部ポールの下端に形成され、上部ポールの下部が下
部パイプ内に挿入されたとき下部パイプ内壁にに前記鍔
状体が当接されるようになされたものであり、上部ポー
ルが下部ポールに対して下端と下端より稍々上部の2箇
所で嵌合されるため、ガタが少なくより強固に螺着され
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
に付いて説明する。1は下部パイプであり、一般に鋼管
やアルミ管等の金属鋼管製となされ、断面円形、四角
形、多角形等の中空パイプとなされている。下部パイプ
1は上部開口部11近傍の側壁に皿孔12が穿設されて
いる。又、下部パイプ1は、一般には工場内で予めメッ
キ処理等が施された上に、塗装により所望の色に着色さ
れたものが用いられる。
【0008】2は上部ポールであり、一般に鋼管やアル
ミ管等の金属鋼管製となされ、断面円形、四角形、多角
形等の中空ポールとなされている。上部ポール2は下部
開口部21近傍の側壁に前記下部パイプ1に穿設された
皿孔12と接続ジョイント3に穿設された座繰孔31の
ピッチに対応して、ネジ孔22が形成されている。上部
ポール2は一般には下部パイプ1と相似形の断面となさ
れるが、意匠性に配慮して適宜断面形状となされれば良
い。上部ポール2は下部パイプ1と同様に一般には工場
内で予めメッキ処理等が施された上に、塗装により所望
の色に着色されたものが用いられる。上部ポール側壁に
形成されるネジ孔は雌ネジが形成されればより好ましい
ものとなされる。
【0009】3は接続ジョイントであり、一般に亜鉛合
金やアルミ合金等を鋳造して作製されるが、合成樹脂を
成形して作製されても良い。接続ジョイント3はその内
径が前記下部ポール1の外径に対応した有蓋筒状体とな
され、この蓋部に前記上部ポールの外径に対応した挿入
孔32が穿設され、側壁の端部に下部ポール1との嵌合
部が形成され、側壁の適宜位置に座繰孔31が穿設され
ている。この挿入孔32の内壁に断面半円形の溝33が
全周に亘って形成されている。
【0010】次に本発明による支柱の組立について説明
する。上部ポール2の下部に接続ジョイント3が嵌装さ
れ、接続ジョイント3の側壁に穿設された座繰孔31に
ボルト5が挿通され、上部ポール2の側壁に穿設された
ネジ孔22に螺入され、上部ポール2と接続ジョイント
3が固定されている。接続ジョイント3の挿入孔32内
壁に形成された溝33にOリング4が挿入され、接続ジ
ョイント3と上部ポール2の間隙から水が入るのを防い
でいる。接続ジョイント3の取り付けられた上部ポール
2は下部パイプ1に挿入され、下部パイプ1の側壁に穿
設された皿孔12と上部ポール2側壁に形成されたネジ
孔22にボルト6が挿通され、上部ポール2と下部パイ
プ1は接続ジョイント3を介して取り付けられる。上部
ポール2と接続ジョイント3の接合部にはコーキング7
等が施され、下部パイプ1内への水の侵入がより完全に
防がれる。
【0011】接続ジョイント3と上部ポール2の取付に
用いられるボルト5は一般には六角孔付きボルトが上部
ポール2と下部パイプ1の取付に用いられるボルト6に
は皿ボルトが好適に用いられる。六角孔付きボルトと座
繰孔の間隙や皿ボルトと皿孔12との間隙にはコーキン
グ等が施されれば水が入りにくくより好ましいものとな
される。
【0012】中央に円筒部81が形成された鍔状体8の
円筒部81に上部ポール2の下端が挿入取り付けられ、
鍔状体8の縁部82外径が下部パイプ1の内壁に当接す
るようなされれば、上部ポール2と下部パイプ1を組み
立てる時上部ポール2の中心軸と下部パイプ1の中心軸
を容易に一致させることができ組立が容易となる。
【0013】
【発明の効果】上述の如く、本発明請求項1記載の支柱
の接続構造は、下部側壁にネジ孔が形成された上部ポー
ルと、上部側壁にネジ孔が穿設された下部パイプと、前
記上部ポールの外径に対応する挿入孔が蓋部に穿設さ
れ、この挿入孔の内壁に全周に亘って溝が形成され、こ
の溝にOリングが挿入され、側壁縁部の内径が前記下部
パイプの外径に対応する有蓋筒状体となされた接続ジョ
イントからなる支柱の接続構造に於いて、上部ポールの
下部に接続ジョイントが螺着され、この接続ジョイント
が下部パイプの縁部に嵌装され、接続ジョイントが下部
に螺着された上部ポールが下部パイプに挿入螺着された
ものであり、溶接が不要で錆が発生しにくく、接続部に
Oリングが取着されているので下部パイプ内壁に水等が
入りにくく、上部ポールや下部パイプに特殊な加工が不
要で加工容易となされる。
【0014】又、本発明請求項2記載の支柱の接続構造
は、下部パイプの内径に対応する外径の縁部を有する鍔
状体が上部ポールの下端に形成され、上部ポールの下部
が下部パイプ内に挿入されたとき下部パイプ内壁にに前
記鍔状体が当接されるようになされたものであり、上部
ポールが下部ポールに対して下端と下端より稍々上部の
2箇所で嵌合されるため、ガタが少なくより強固に螺着
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明支柱の接続構造の実施形態の一例を示す
分解組立図である。
【図2】本発明支柱の接続構造の実施形態の一例を示す
断面図である。
【図3】本発明支柱の接続構造の実施形態の他の例を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 下部パイプ 11 開口部 12 皿孔 2 上部ポール 21 開口部 22 ネジ孔 3 接続ジョイント 31 座繰孔 32 挿入口 33 溝 4 Oリング 5 ボルト 6 ボルト 7 コーキング 8 鍔状体 81 円筒部 82 縁部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部側壁にネジ孔が形成された上部ポー
    ルと、上部側壁にネジ孔が穿設された下部パイプと、前
    記上部ポールの外径に対応する挿入孔が蓋部に穿設さ
    れ、この挿入孔の内壁に全周に亘って溝が形成され、こ
    の溝にOリングが挿入され、側壁縁部の内径が前記下部
    パイプの外径に対応する有蓋筒状体となされた接続ジョ
    イントからなる支柱の接続構造に於いて、上部ポールの
    下部に接続ジョイントが螺着され、この接続ジョイント
    が下部パイプの縁部に嵌装され、接続ジョイントが下部
    に螺着された上部ポールが下部パイプに挿入螺着された
    ことを特徴とする支柱の接続構造。
  2. 【請求項2】 下部パイプの内径に対応する外径の縁部
    を有する鍔状体が上部ポールの下端に形成され、上部ポ
    ールの下部が下部パイプ内に挿入されたとき下部パイプ
    内壁にに前記鍔状体が当接されるようになされたことを
    特徴とする請求項1記載の支柱の接続構造。
JP24073896A 1996-09-11 1996-09-11 支柱の接続構造 Pending JPH1089323A (ja)

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JP24073896A JPH1089323A (ja) 1996-09-11 1996-09-11 支柱の接続構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009256925A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Central Nippon Expressway Co Ltd 排水構造及びその排水構造に使用する直管継手
GB2521439A (en) * 2013-12-20 2015-06-24 Pudsey Diamond Engineering Ltd Adapter
CN106813024A (zh) * 2017-03-01 2017-06-09 桥运精密部件(苏州)有限公司 新型双层不锈钢管材

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