JPH1088532A - 誘導ブロックの製造方法 - Google Patents

誘導ブロックの製造方法

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JPH1088532A
JPH1088532A JP8262327A JP26232796A JPH1088532A JP H1088532 A JPH1088532 A JP H1088532A JP 8262327 A JP8262327 A JP 8262327A JP 26232796 A JP26232796 A JP 26232796A JP H1088532 A JPH1088532 A JP H1088532A
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JP
Japan
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guide block
laser beam
stainless steel
forming
manufacturing
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JP8262327A
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English (en)
Inventor
Koichiro Sakazaki
耕一郎 坂崎
Masaaki Kobayashi
雅明 小林
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SHIRUDO KK
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SHIRUDO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見栄えがよく、寸法精度及び生産性が高く、
滑ることがなく、また硬度及び強度が高く、さらに模
様、文字などを入れたステンレス鋼製の着色した誘導ブ
ロックを安価に製造する方法を提供すること。 【解決手段】 ステンレス鋼の素材を冷間加工によって
台形にする工程、両端を所定の形状に切断する工程、両
端部を斜面化する工程、曲がりを修正する工程、表面を
レーザビームで加工する工程、スタットを固定する工程
及び表面を仕上げ加工する工程を行う誘導ブロックの製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、視覚障害者及び弱
視者を誘導するために屋外又は屋内の道路又は通路で使
用される誘導ブロックの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、視覚障害者及び弱視者を誘導する
ために屋外又は屋内の道路又は床に使用されている誘導
ブロックとして、四角形状のタイルに所定間隔で半球状
又は長円形の突起を多数設けた点字ブロックが知られて
いる。この点字ブロックは、黄色の合成樹脂などからな
るもので、前記突起を踏んだときの感覚で容易にその存
在が確認できることから、視覚障害者を誘導する上では
非常に有効な手段である。しかし、高級イメージを重視
するホテル、ホール、商店街などに使用するには、見栄
えが悪く、イメージ的に必ずしも満足すべきものではな
かった。
【0003】そこで、前記点字ブロックに代えて、頭部
を偏平に形成した長円形のステンレス鋼製などの誘導ブ
ロック(長いものは、誘導ラインと言う場合もある。)
が一部に使用され始めている。しかし、このステンレス
製の誘導ブロックは、鋳造で製造されているので、寸法
精度及び生産性が悪く、また硬度及び強度が低くて磨耗
し易いため、製造当初の美観を長く保つことができない
という欠点があった。
【0004】そこで、本発明者らは、ステンレス鋼の平
角の素材を冷間加工によって台形にした後、両端を所定
の形状に切断、両端部の斜面化、必要に応じて中抜き及
び表面の粗面化、曲がりの修正等の工程を経た後、スタ
ットを溶接により固定し、表面を仕上げ加工後、必要に
応じて中抜きした穴に着色樹脂ブロックを圧入して誘導
ブロックを製造する方法を開発して特願平7─3512
18号として特許出願した。しかし、この方法は、従来
の方法で製造したものより寸法精度及び生産性が良く、
さらに硬度及び強度が高くて耐磨耗に優れているため、
製造した当初の美観を長く保つことができるが、表面の
粗面化、表面の模様付け又は文字の記入のためには、表
面に粗面、模様又は文字を刻印したロール又はプレス金
型が必要であり、特に模様又は文字の形態を変える毎に
新たなロール又はプレス金型を製造する必要があったの
で、コストが高くなるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、見栄えがよ
く、寸法精度及び生産性が高く、滑ることがなく、また
硬度及び強度が高く、さらに模様、文字などの入ったス
テンレス鋼製の誘導ブロックを安価に製造する方法を提
供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、誘導ブロックの製造方法として、ステン
レス鋼の平角などの素材を冷間加工によって台形にする
工程、両端を所定の形状に切断する工程、両端部を斜面
化する工程、必要に応じてばり取りをする工程、曲がり
を修正する工程、表面の粗面化、模様付け、文字の刻印
などのために表面をレーザービームで加工する工程、ス
タットを固定する工程及び表面を仕上げ加工する工程を
行うことである。
【0007】また、上記目的を達成するために、誘導ブ
ロックの製造方法として、ステンレス鋼の平角などの素
材を冷間加工によって台形にする工程、両端を所定の形
状に切断する工程、両端部を斜面化する工程、必要に応
じてばり取りをする工程、中抜きする工程、曲がりを修
正する工程、表面の粗面化、模様付け、文字の刻印など
のために表面をレーザビームで加工する工程、スタット
を固定する工程、表面を仕上げ加工する工程及び中抜き
した穴に着色樹脂ブロックを圧入する工程を行うことで
ある。
【0008】さらに、上記目的を達成するために、誘導
ブロックの製造方法として、ステンレス鋼の平角などの
素材を冷間加工によって台形にする工程、両端を所定の
形状に切断する工程、両端部を斜面化する工程、必要に
応じてばり取りをする工程、必要に応じて表面に皮膜を
形成する場所に凹部或いは溝を設ける工程、曲がりを修
正する工程、表面の粗面化、模様付け、文字の刻印など
のためにレーザビームで加工する工程、スタットを固定
する工程、表面を仕上げ加工する工程及び塗装、溶射、
めっきなどの表面に皮膜を形成する工程を行うことであ
る。
【0009】本発明の誘導ブロックの製造方法において
は、各工程を上記の順に行ってもよいし、順番を変えて
行ってもよい。例えば、表面を仕上げ加工する工程の後
にスタットを固定する工程を行ってもよいし、レーザビ
ームで加工する工程をスタットを固定する工程の後にし
てもよい。また、本発明の誘導ブロックの製造方法にお
いては、上記工程の複数の工程を一緒に行うものもの、
例えば塗装する場所に凹部を設ける工程とばり取り工程
を1つの金型で同時に行うものも本発明に含むものであ
る。また、上記各工程は必須の工程であって、必要に応
じて加える工程、例えば面取り、裏面を平滑にするため
の研磨又は研削、ロール又は金型で粗面化することなど
を含むものも本発明に含まれることはもちろんである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成および作用を
図面を参照して説明する。本発明のステンレス鋼の平角
などの素材を冷間加工によって台形にする工程は、素材
の断面形状を台形にするためのもので、図1に示したよ
うな台形の孔型を設けた金型を通して冷間で引抜き、図
2に示したように上下及び左右にロールを用いて冷間で
圧延、プレスなどによって行う。なお、本発明でいう台
形とは、図3に示したような変形した台形も含むもので
ある。
【0011】両端を所定の形状に切断する工程は、所定
の長さになるように、また端部を半円形などの所定の形
状にするために切断するもので、打抜きプレス、機械加
工などによって行う。両端部を斜面化する工程は、両端
部を両側面と同様な傾斜面にするためのもので、プレス
加工、研削などによって行う。プレス加工によって両端
部に傾斜面を付ける場合は、ばりが発生するので、ばり
取り工程を加える必要がある。このばり取り方法には、
打ち抜きプレスによる方法、研削する方法などがある。
【0012】曲がりを修正する工程は、プレス加工など
で切断、斜面形成、粗面化などによって曲がったものを
矯正するもので、プレス加工などによって行う。スタッ
トを固定する工程は、道路、床などに誘導ブロックを固
定するためのスタットを固定するもので、前もって製造
しておいたスタットをスポット溶接、ねじ止めすること
などによって行う。スタットの数は1本以上で、誘導ブ
ロックの長さ、使用する場所などに応じて決める。また
スタットは、道路、床などから抜けにくくするため表面
を粗面化したもの、例えば表面にねじを設けたスタット
ボルトなどが好ましい。
【0013】表面をレーザビームで加工する工程は、表
面、すなわち上面及び斜面の一部または全部を粗面化、
模様付け、文字の刻印などをするものである。なお、こ
の工程には、レーザビームで加工した後表面の研磨など
が必要の場合には、研磨などをすることも含むものであ
る。
【0014】表面を仕上げ加工する工程は、表面を仕上
げするためのもので、ヘアライン加工、研磨、研削など
を行う。表面に皮膜を形成する場所に凹部或いは溝を設
ける工程は、皮膜が表面より高くなると皮膜の磨耗が激
しくなるので、皮膜が周囲の表面より高くならないよう
に凹部或いは溝を設けるもので、プレス加工、冷間引抜
き、機械加工などによって行う。
【0015】表面に皮膜を形成する工程は、着色、硬
化、粗面化などをするために誘導ブロックの表側の表面
全体、上面又は傾斜面の全部、傾斜面又は上面の一部に
皮膜を形成するもので、塗装、溶射、めっきなどを行う
ことである。塗装は、はけ塗り、スプレー塗りなどの塗
りだけでもよいが、塗った後焼き付けるようにしたほう
が硬度が高く、耐摩耗性が高くなるので好ましい。塗料
としては、硬度が高く、耐摩耗性、耐薬品性及び密着性
が優れ、また滑らないものであれば、いかなるものでも
よい。また、表面を粗面にする場合には、塗膜の中に大
きな粒子の層を設けるか、塗料の中に大きな粒子を混入
して塗装するのが好ましい。
【0016】溶射は、粉末式フレーム溶射、プラズマ溶
射、レーザ溶射などであり、溶射材料としては、Al2
3 、ZrO2 、TiO2 などのセラミックス、Ni─
Cr合金、Ni基Cr─B−Si合金などの金属材料、
金属材料とセラミックスの混合物などである。めっき
は、電気めっき、化学めっき、CVD、PVD、イオン
プレーティング、スパッタリングなどであり、めっき材
料としてはAl2 3 、WC、TiO2などのセラミッ
クス、Cr、Niなどの金属である。なお、表面に皮膜
を形成する工程には、表面に皮膜を形成するために脱
脂、水洗、粗面化、下地溶射、封孔処理などが必要な場
合には、これらの処理をすることも含むものである。ま
た着色する色は、弱視者でも視覚的に容易に認識するこ
とができる黄色、金色などが好ましいが、これに限定さ
れるわけではない。
【0017】さらに、誘導ブロックの製造に使用するス
テンレス鋼は、冷間加工をすることができるものであれ
ば、如何なる種類のものでもよいが、耐食性に優れたS
US304、316、316Lが好ましい。
【0018】本発明は、ステンレス鋼の平角などの素材
を冷間加工によって台形にする工程、及びその後の工程
を冷間または機械加工によって製造しているので、従来
のものよりステンレス鋼の硬度および強度が高くなる。
また、ステンレス鋼で製造しているので、錆の発生がな
く、また、主としてプレス加工で製造できるので、寸法
精度及び生産性が高い。さらに、表面をレーザビームで
加工するので、粗面化、模様、文字、ロゴなどが刻印さ
れた誘導ブロックを簡単に製造することができる。
【0019】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を説明する。 実施例1 図4を参照して説明する。8mm×34mmの断面を有
するSUS304のステンレス鋼の平角の素材を図1に
記載したような台形の孔を設けた金型を用いて冷間で引
抜き加工して底辺32mm、頂片20.5mm、全高さ
5mmの図4のaおよびa1 に記載したような断面が台
形の成形加工材を製造した。その後この台形の成形加工
材を打抜きプレスによって、両端を半径16mmの半円
形にし、全体の長さを130mmにした図5のbに記載
したような中間製品を製造した。
【0020】その後この中間製品をプレスにより図4の
cに記載したように両端部を斜面化し、その後プレスに
よりばり取り(図4のd)及び曲がり修正をして図4の
eに記載したような中間製品を製造した。この工程の
後、ギャップ距離:4mm、パルスデューティー25%、
出力:500W、200HZの条件で、He、N2 及び
CO2 混合ガスを用いて発生したレーザビームを用い、
0.5m/分の速度条件で図4のfのような模様を付け
た後、裏面の2箇所に直径6mm、長さ15mmのスタ
ットボルトをスポット溶接して固定し(図4のg)、そ
の後表面仕上げ工程としてヘアライン加工して図4のh
に記載したような誘導ブロックを製造した。この模様は
美観をよくするばかりなく、滑り止めにも役立った。
【0021】実施例2 図5を参照して説明する。実施例1と同様な方法で図5
のa及びa1 に記載したような断面が底辺32mm、頂
片20.5mm、全高さ5mmの台形の成形加工材を製
造した。その後この台形の成形加工材を打抜きプレスに
よって、両端を半径16mmの半円形にし、全体の長さ
を280mmにした図5のbに記載したような中間製品
を製造した。
【0022】この中間製品を図5のcに記載したように
研削により両端部を斜面化し、その後上面を実施例1と
同じ条件で発生したレーザビームで図5のdのような模
様をつけて粗面化した後、この中間製品の裏側から幅1
3mm、全長さ100mmの長円形の突起を2箇所に設
けた金型を用いてプレスで図5のeに記載したような中
抜き穴を明けた後、曲がりを修正した(図5のf)。そ
の後裏面の3箇所に直径6mm、長さ15mmのスタッ
トボルトをスポット溶接して固定(図5のg)し、表面
仕上げ工程としてヘアライン加工し(図5のh)た。こ
の中間製品の中抜き穴に、この穴と同様な形状で、その
寸法が0.5mm大きい黄色に着色した樹脂ブロックを
裏面側からプレスで圧入して図5のiに記載した誘導ブ
ロックを製造した。
【0023】実施例3 図6を参照して説明する。実施例1と同じa〜cの工程
を得た後、ばり取り(図6のd)をし、その後上面に幅
13mm、全長さ100mmの長円形の突起を1箇所に
設けた金型を用いてプレスで深さ0.2mmの凹部(図
6のe1)を設けた。その後曲がり修正(図6のf1)を
し、その後上面全体に実施例1と同一の条件でレーザビ
ーム加工により図6のg1に示すような模様を付けて粗面
化した。その後裏面の2箇所に直径6mm、長さ15m
mのねじの付いたスタットボルトをスポット溶接をして
固定(図6のh1)し、その後表面の仕上げ加工としてヘ
アライン加工した(図6のh)。その後上記凹部の内部
を脱脂、水洗した後、この周囲の傾斜面に変成シリカ系
樹脂、黄色酸化鉄(顔料)、アクリル樹脂及びアルコー
ル系の溶媒を混合した塗料を下塗塗装としてスプレーで
約35μの皮膜を形成した後、自然乾燥し、その上面に
粗面化するための黄色酸化鉄を散布した後変成シリカ系
樹脂をスプレーで約20μの皮膜を形成した後、自然乾
燥し、その後炉の中に入れて170℃で25分焼付けを
し、封孔処理としてエポキシ樹脂を塗布して塗装部分が
黄色の図6のj1に記載したような誘導ブロックを製造し
た。この皮膜の硬度は、鉛筆硬度で9Hであった。
【0024】実施例4 図6を参照して説明する。実施例1と同じa〜dの工程
を経た後、上面に幅15mm、長さ120mm、深さ
0.4mmの溝を冷間引抜きで形成し(図6のe2)した。
プレスによって曲がりを修正(図6のf2) し、その後上
面全体に実施例1と同一の条件でレーザビーム加工によ
り図6のg2示すような模様を付けて粗面化し、実施例3
と同様にスタットボルトをスポット溶接(図6のh2
し、表面の仕上げ加工としてヘアライン加工した(図6
のi2)。その後この中間製品の上面に幅13mm、全長
さ120mmの長円形の穴を設けたマスクを被せ、80
μmのアルミナ粒子を用いてショットブラストした後、
下地溶射としてNi粉80% +Cr粉20%の混合粉末を
200m/sのスピードで溶射して15μmの皮膜を形
成し、その後アルミナ粉+ジルコニア粉の混合粉末を溶
射して230μmの皮膜を形成し、この溶射皮膜の上に
封孔処理処理としてエポキシ樹脂を被覆して厚さ250
μmの黄土色の皮膜を形成して図6のj2のような誘導ブ
ロックを製造した。
【0025】実施例5 図7を参照して説明する。実施例1と同じa〜dの工程
を経た後、プレスによって曲がりを修正(図7のe)
し、上面に上記実施例1と同じ条件でレーザビーム加工
により図7のfに示したように文字を刻印した後、裏面
の2箇所に直径6mm、長さ15mmのねじの付いたス
タットボルトをスポット溶接して固定(図7のg)し、
表面の仕上げ加工としてヘアライン加工した(図7の
h)後、上記レーザビーム加工により刻印した文字の上
にこれと同じ文字を切り抜いたマスクを被せた後、実施
例3と同じ塗料及び方法で塗膜を形成して図7のiに示
したような誘導ブロックを製造した。
【0026】
【発明の効果】本発明は、上記構成にしたことにより、
次のような優れた効果を奏する。 (1)ステンレス鋼の平角などの素材を冷間加工によっ
て台形にする工程、及びその後の工程を冷間または機械
加工によって製造しているので、ステンレス鋼の硬度及
び強度が高く、磨耗量が少ないため、当初の美観を長く
保つことができる。 (2)誘導ブロックをステンレス鋼で製造するので、誘
導ブロックが錆などによって美観を損なうことがない。 (3)主としてプレス加工で製造できるので、寸法精度
が高い。 (4)表面をレーザビームで加工するので、粗面化、模
様、文字、ロゴなどが入った誘導ブロックを簡単に製造
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の台形の成形加工材を製造するために使
用する金型を説明ための図である。
【図2】本発明の台形の成形加工材を製造するために使
用するための圧延機を説明するための図である。
【図3】本発明の誘導ブロックの製造方法に用いる台形
の一形状を説明するための図である。
【図4】本発明の誘導ブロックの製造方法の一実施例を
説明する工程図である。
【図5】本発明の誘導ブロックの製造方法の他の実施例
を説明する工程図である。
【図6】本発明の誘導ブロックの製造方法の他の実施例
を説明する工程図である。
【図7】本発明の誘導ブロックの製造方法の他の実施例
を説明する工程図である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステンレス鋼の素材を冷間加工によって
    台形にする工程、両端を所定の形状に切断する工程、両
    端部を斜面化する工程、曲がりを修正する工程、表面を
    レーザビームで加工する工程、スタットを固定する工程
    及び表面を仕上げ加工する工程を行うことを特徴とする
    誘導ブロックの製造方法。
  2. 【請求項2】 ステンレス鋼の素材を冷間加工によって
    台形にする工程、両端を所定の形状に切断する工程、両
    端部を斜面化する工程、表面をレーザビームで加工する
    工程、中抜きする工程、曲がりを修正する工程、スタッ
    トを固定する工程、表面を仕上げ加工する工程及び中抜
    きした穴に着色樹脂ブロックを圧入する工程を行うこと
    を特徴とする誘導ブロックの製造方法。
  3. 【請求項3】 ステンレス鋼の素材を冷間加工によって
    台形にする工程、両端を所定の形状に切断する工程、両
    端部を斜面化する工程、曲がりを修正する工程、表面を
    レーザビームで加工する工程、スタットを固定する工
    程、表面を仕上げ加工する工程及び表面に皮膜を形成す
    る工程を行うことを特徴とする誘導ブロックの製造方
    法。
  4. 【請求項4】両端部を斜面化する工程の後にばり取りす
    る工程を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項3の
    うちのいずれか1項記載の誘導ブロックの製造方法。
  5. 【請求項5】 表面に皮膜を形成する場所に凹部或いは
    溝を設ける工程を行うことを特徴とする請求項3記載の
    誘導ブロックの製造方法。
  6. 【請求項6】表面をレーザビームで加工する工程が誘導
    ブロックの表面を粗面化、模様の形成及び文字の刻印の
    いずれか1つ又は2つ以上であることを特徴とする請求
    項1乃至請求項5のうちの何れか1項記載の誘導ブロッ
    クの製造方法。
  7. 【請求項7】表面に皮膜を形成する工程が誘導ブロック
    の表面の塗装、溶射及びめっきをすることのいずれか1
    つであることを特徴とする請求項3乃至請求項6のうち
    の何れか1項記載の誘導ブロックの製造方法。
JP8262327A 1996-09-12 1996-09-12 誘導ブロックの製造方法 Pending JPH1088532A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000207990A (ja) * 2000-03-29 2000-07-28 Konami Co Ltd フットスイッチ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000207990A (ja) * 2000-03-29 2000-07-28 Konami Co Ltd フットスイッチ

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