JPH1086026A - 垂直軸直動機構 - Google Patents

垂直軸直動機構

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JPH1086026A
JPH1086026A JP26121196A JP26121196A JPH1086026A JP H1086026 A JPH1086026 A JP H1086026A JP 26121196 A JP26121196 A JP 26121196A JP 26121196 A JP26121196 A JP 26121196A JP H1086026 A JPH1086026 A JP H1086026A
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潔 沢田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 剛性や位置決め精度を損なうことなくコンパ
クトな垂直軸直動機構を提供すること。 【解決手段】 内側にステータ6、外側にロータ7を有
するサーボモータ4′のロータ7の外周部に雄ネジ9を
設け、円筒形のテーブル固定手段3の内周部に設けた雌
ネジ10と螺合させ、テーブル2に送りをかける。送り
ネジとなる雄ネジ9がテーブル2の外周部に匹敵する程
度にまで大径化されているので、テーブル2の水平面内
でのふらつきが非常に少なくなり、また、テーブル固定
手段3内にステータ6,ロータ7を同心円上に配備して
いるので全体の構成をコンパクト化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、垂直軸直動機構の
改良に関する。
【0002】
【従来の技術】精密な位置決め精度を要求される加工を
行う場合、あるいは、多くの精密な加工物を連続的に加
工する場合には、加工物をテーブル上に配置し、鉛直上
方から加工を行う形態が段取り上有利である。
【0003】図2は、このような加工形態を実施するた
めの具体的な機械構成例をしめすもので、工作物100
を載置するテーブル101にはX軸方向の送り軸とB軸
の回転軸が設けられる。一方、工具102はC軸の回転
軸を具備し、上下に直動するY軸スライド103上に取
り付けられており、Y軸コラム104は直行するZ軸の
送り軸上に構成されている。このような構造により、こ
の工作機械は全体として同時5軸の加工を可能にするマ
シニングセンタの形式を持っている。
【0004】しかし、このような構造の機械では、Y軸
スライド103上でC軸機構を含めた加工ヘッド106
が片持梁状に保持され、Y軸スライド103に大きな曲
げモーメントがかかるため、剛性の確保が難しく、ま
た、十分な精度を得ることがむつかしい。さらに、直動
軸を直角に配置するためにはZ軸スライド上105にY
軸コラム104を垂直に配置する必要があるが、Y軸コ
ラム104のような大型の部材の直角を精度よく加工す
ることは大変困難である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の欠点を解消し、剛性や位置決め精度を損なう
ことなくコンパクトな垂直軸直動機構を提供することに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、テーブルを固
定するテーブル固定手段の内周部に雌ネジを設けると共
に、回転駆動機構をテーブル固定手段内に配備してその
回転部に前記テーブル固定手段内周部の雌ネジに螺合す
る雄ネジを設け、テーブル固定手段と前記回転駆動機構
を取り付けたベースとの間に、テーブル固定手段の回転
を禁止してネジ送り方向の直動のみを許容する移動方向
規制手段を配備したことを特徴とする構成により前記目
的を達成した。
【0007】更に、テーブル固定手段内に配備するため
の回転駆動機構として、内側にステータ、外側にロータ
を有するモータを前記テーブル固定手段内の中央部に配
備して、ステータを前記ベースに固定する一方、前記ロ
ータの外周部にはテーブル固定手段内周部の雌ネジに螺
合する雄ネジを設けたことを特徴とする構成を提案す
る。
【0008】また、テーブルを固定するテーブル固定手
段の外周部に雄ネジを設けると共に、外側にステータ、
内側にロータを有するモータで構成される回転駆動機構
をベース上に配備してステータをベースに固定する一
方、前記ロータの内周部にはテーブル固定手段外周部の
雄ネジに螺合する雌ネジを設け、テーブル固定手段と前
記ステータを取り付けたベースとの間に、テーブル固定
手段の回転を禁止してネジ送り方向の直動のみを許容す
る移動方向規制手段を配備したことを特徴とする構成に
より前記と同様の目的を達成した。
【0009】いずれの構成を適用する場合であっても、
モータとしてはサーボモータを利用することができ、ま
た、移動方向規制手段は、前記ベースに立設されたガイ
ドピンと、これに嵌合するように前記テーブル固定手段
の外周部に穿設された孔とによって構成することができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図3は本発明の垂直軸駆動機構1を
組み込んだ工作機械の構成例を示したものである。X軸
上にはB軸の回転軸、及び本発明による垂直軸駆動機構
1を用いたY軸が載置され、Y軸のテーブル2上に工作
物100が載置されている。Z軸の送り軸上にはC軸ボ
ックス32を介してC軸が固定されており、そのC軸上
にとりつけられたスピンドル107に回転工具102を
取り付けて加工をおこなう。このような機械構造をとる
ことにより、図2でしめした従来例と同じく同時5軸の
マシニングセンタを構成している。このような機械構造
では、C軸は垂直方向の送り軸上に取り付けられる必要
がなく、Z軸上に固定することができるため、十分な剛
性を確保することができる。また、コンパクトなY軸が
B軸上に構成されているため、Y軸とX,Z軸の直角を
確保することが容易である。
【0011】それでは以下、図面を参照して、本発明の
詳細な内部構造を説明する。図1は本発明の一実施形態
の垂直軸駆動機構1を、その中心軸を含む平面で割って
構成の概略を示す断面図である。
【0012】図1に示す通り、この実施形態の垂直軸直
動機構1は、テーブル2を固定するためのテーブル固定
手段3と、その内部に配備された回転駆動機構4、およ
び、回転駆動機構4を取り付けるためのベース5等によ
り構成され、これらの部材は、図1から明らかなよう
に、いずれも、円筒体または円環体により形成されてい
る。
【0013】回転駆動機構4は、内側にステータ6、外
側にロータ7を備えたサーボモータ4′により構成さ
れ、内側に位置する円筒状のステータ6は、円環状に形
成されたベース5の内周寄りの位置に、複数のボルト8
によって一体的に固定されている。更に、ベース5上に
は、ステータ6の外周部を取り巻くようにして円筒状の
ロータ7が回転自在に取り付けられ、回転部となるロー
タ7の外周面に雄ネジ9が設けられて、円筒状のテーブ
ル固定手段3の内周面に設けられた雌ネジ10に螺合し
ている。
【0014】ステータ6,ロータ7,テーブル固定手段
3は、既に述べた通り、各々が円筒状に構成されてお
り、その各々が全て同心円上に配備されており、ロータ
7の下面とベース5との摺接面には静圧空気軸受が設け
られている。
【0015】また、ステータ6の外周面にはコイル12
を巻回したステータコア11が一体的に取り付けられる
一方、ロータ7の拡径された内周面には、ロータコア1
3とマグネット14とが組み込まれて、この拡径部の上
端部に嵌合した円環状のスペーサ15によってロータ7
に一体的に固定されている。コイル12とマグネット1
4との間には静圧空気軸受が設けられている。
【0016】更に、ステータ6の上端面には円環状のリ
テーナ17が複数のボルト18で一体的に固着され、リ
テーナ17の外周部下面とスペーサ15との間に設けら
れた空気軸受がロータ7の軸方向の移動を禁止してい
る。
【0017】また、ロータ7の上端面には、略T字型、
または、断面略T字型の回転体によって形成される回転
検出器取付部材26がリテーナ17を径方向に跨ぐよう
にして固着され、回転検出器取付部材26の中央部から
下方に向けて突出する突出部26aの先端に、パルスコ
ーダ27の構成要素となるエンコーダディスク27a等
がボルト28を介して固着されている。なお、27bは
パルスコーダ27の構成要素となるフォトカプラ等を装
着した基板であり、こちらはベース5の中央部に直に固
設されている。
【0018】円環状に形成されたベース5の外周寄りの
位置には、図1に示すように、ボルト20でベース5に
固定されたガイドピン19が周方向に120°のピッチ
で3か所に亘り立設されている。また、各ガイドピン1
9に対応するテーブル固定手段3の外周部の位置には、
各々、ガイドピン19と嵌合する孔21が穿設され、ベ
ース5に対するテーブル固定手段3の移動方向を規制し
ている。各ガイドピン19と孔21との間には静圧空気
軸受が形成されているので、ガイドピン19の外周面が
直に孔21の内周面に接触することはない。
【0019】また、ベース5上には、各ガイドピン19
の立設位置に対し周方向に60°ずつピッチをずらせて
3か所に亘って貫通孔22が穿設され、その中にベース
固定用のボルト23が挿通されている。各貫通孔22に
対応するテーブル固定手段3の外周部の位置には、各
々、ボルト23の頭部よりも僅かに大径の孔24が穿設
され、更に、テーブル2の外周部にも、孔24の位置に
対応して小径の貫通孔25が穿設されている。貫通孔2
5の径は、ボルト23の頭部に形成された六角沈め穴に
係合する六角レンチを挿入するに足る大きさである。
【0020】この実施形態の垂直軸直動機構1は直径2
20mm/全高100mm弱といった大きさに設計されてい
るので、この垂直軸直動機構1を他の工作機械のワーク
テーブルに載せて使うことも可能であり、前述のボルト
23は垂直軸直動機構1のベース5を工作機械のワーク
テーブルに締結する際に利用する。無論、工作機械のワ
ークテーブルにボルト23と適合するネジ穴が設けられ
ていないような場合には、ボルト23を孔24内に退避
させてワークテーブルの磁気チャックでベース5を直に
固定したり、または、他のクランプ手段を利用してワー
クテーブルにベース5を固定したりすることもできる。
ボルト23の回転操作は、テーブル2の貫通孔25から
挿入した六角レンチをボルト23の頭部の六角沈め穴に
係合させて行う。
【0021】テーブル2をテーブル固定手段3に固着す
るためのボルト29を通すための孔30は、前述の孔2
1の場合と同様、円板状に形成されたテーブル2の外周
寄りの位置に周方向に120°のピッチで3か所に亘り
穿設され、各々の孔30に通されたボルト29の先端の
有効ネジ部が、テーブル固定手段3に設けられた雌ネジ
31に螺合してテーブル2をテーブル固定手段3に固定
する。
【0022】以上の構成により、サーボアンプからコイ
ル12に電流を流してサーボモータ4′を磁励すれば、
ベース5に固着されたステータ6の回りをロータ7が回
転し、ガイドピン19によって回転を阻止され、その内
周面の雌ネジ10を介してロータ7の雄ネジ9と螺合し
た円筒状のテーブル固定手段3が上下動し、テーブル2
に上下方向の送りがかけられる。
【0023】図1の例では、雄ネジ9の完全ネジ部が4
ピッチ、また、雌ネジ10の完全ネジ部が2ピッチであ
るから、全体として上下に2ピッチ分、約20mm程度の
移動が可能である。無論、ロータ7やテーブル固定手段
3を上下方向に長く形成してネジのピッチ数を増やせば
上下方向の送り量を増大させることは可能であるが、送
り量の増大に伴い全高が同じ割合で増大する問題があ
り、高精度な位置決めを目的とする限り、テーブル固定
手段3の移動限度も20mm程度で十分である。
【0024】また、この実施形態によれば、送りネジと
なる雄ネジ9がテーブル2の外周部に匹敵する程度にま
で大径化されているので、テーブル2の水平面内でのふ
らつきが非常に少なくなる。仮に、雄ネジ9と雌ネジ1
0との間に一定のモーメントMを加えた場合、軸方向の
変位がammだけあるとすると、この実施形態の場合、テ
ーブル2の右端をベース5の側に押し付けてテーブル2
の左端にモーメントMを加える力で引き上げたとすれ
ば、テーブル2の右端とテーブル2の左端との間の高低
差はせいぜいamm程度ということになる。しかし、も
し、雄ネジ9の外径が実施形態の1/2、つまり、テー
ブル2の直径の1/2であるとするなら、ネジ部で生じ
るがたつきは、最低でも、雄ネジ9とテーブル2の外径
比に比例して2倍程度に増幅され、テーブル2の端部で
は2ammになってしまう。実際には、従来の送りネジの
径はテーブル2の径の1/2などというようなものでは
なく、それよりも遥かに細いので、そのような従来技術
に比べ、本実施形態のテーブル2の安定度は抜群であ
る。
【0025】また、ガイドピン19とテーブル固定手段
3の孔21との間には静圧空気軸受のエアギャップ分の
間隙が形成されているが、この間隙によりテーブル固定
手段3に軸回りの変位が生じることになる。もし、ガイ
ドピン19と孔21との間に或る力Fを加えた場合の変
位がbmmでベース5の中心からその最外郭部のガイドピ
ン19までの距離がrのときに軸回りにθのがたつきが
生じるとするなら、ベース5の中心からガイドピン19
までの距離をr/2とした場合には同じ条件下で軸回り
に2θのがたつきが生じることを意味し、軸回りの変位
についても、ガイドピン19の立設位置はベース5の中
心からの距離が離れているほど有利であるということに
なる。
【0026】また、この実施形態においては、回転駆動
機構4を構成する各要素、要するに、サーボモータ4′
のステータ6とロータ7とが中空状の円筒体からなるテ
ーブル固定手段3の内部に同心円状に配備され、しか
も、テーブル固定手段3の回り止めを兼ねる移動方向規
制手段であるガイドロッド19もテーブル固定手段3の
内部に配備するようにしているので、垂直軸直動機構1
を完全にユニット化してコンパクトに構成することがで
き、更に、この垂直軸直動機構1自体を他の工作機械の
テーブル上に載置して、加工物の精密な位置決め専用の
送り機構として利用することもできる。
【0027】無論、必要とあらばテーブル2上に従来と
同様の磁気チャックやクランプ機構等を配備して加工物
を固定するようにすることも可能である。
【0028】以上、一実施形態としてステータ6の外側
にロータ7を配備し、ロータ7の外周面に設けた雄ネジ
9でテーブル固定手段3の内周面に配備した雌ネジ10
に送りをかけてテーブル2を上下動させる例について述
べたが、ステータの内側に円筒状のロータを配備し、ロ
ータの内周面に雌ネジを設け、テーブル固定手段の外周
面に設けた雄ネジと螺合させてテーブルを上下動させる
といった構成をとることも可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明の垂直軸直動機構は、テーブルを
固定するテーブル固定手段に直に大径のネジを設け、そ
の内部に設けた回転駆動機構のネジによりテーブル固定
手段に送りをかけてテーブルを上下動させるようにした
ので、垂直軸直動機構をユニット化してコンパクトに構
成することができ、しかも、コラムの側に多数のサドル
を重合して配備する場合に比べ、機械の剛性を保持する
のが容易である。
【0030】また、テーブルに送りをかける送りネジが
大径化するため、テーブルが不用意にぶれることがなく
なり、水平面に対するテーブルの安定度が向上する。
【0031】更に、テーブルの移動方向をガイドするガ
イドロッドはテーブル固定手段の外周部に穿設された孔
に係合してテーブルの回転を防止するようになっている
ので、テーブルの送りに際してガイドロッドに作用する
曲げモーメントが少なくて済み、ガイドロッドと孔との
ハメアイの誤差がテーブルの軸回りに与える遊びも小さ
くなって、テーブルの中心軸に対するテーブルのがたつ
きが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の垂直軸駆動機構を示す断
面図である。
【図2】精密な位置決め精度を要求される加工を行う場
合に好適な垂直軸直動機構の構成例を示す概念図である
(一般例)。
【図3】本実施形態の垂直軸直動機構の適用例である。
【符号の説明】
1 垂直軸直動機構 2 テーブル 3 テーブル固定手段 4 回転駆動機構 4′ サーボモータ 5 ベース 6 ステータ 7 ロータ 8 ボルト 9 雄ネジ 10 雌ネジ 11 ステータコア 12 コイル 13 ロータコア 14 マグネット 15 スペーサ 17 リテーナ 18 ボルト 19 ガイドピン 20 ボルト 21 孔 22 貫通孔 23 ボルト 24 孔 25 貫通孔 26 回転検出器取付部材 26a 突出部 27 パルスコーダ 27a エンコーダディスク 27b 基板 28 ボルト 29 ボルト 30 孔 31 雌ネジ 32 C軸ボックス 100 工作物 101 テーブル 102 工具 103 Y軸スライド 104 Y軸コラム 105 Z軸スライド 106 加工ヘッド 107 スピンドル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工作物を載置するテーブルに垂直方向の
    相対送りをかける垂直軸直動機構において、 テーブルを固定するテーブル固定手段の内周部に雌ネジ
    を設けると共に、 回転駆動機構をテーブル固定手段内に配備してその回転
    部に前記テーブル固定手段内周部の雌ネジに螺合する雄
    ネジを設け、 テーブル固定手段と前記回転駆動機構を取り付けたベー
    スとの間に、テーブル固定手段の回転を禁止してネジ送
    り方向の直動のみを許容する移動方向規制手段を配備し
    たことを特徴とする垂直軸直動機構。
  2. 【請求項2】 内側にステータ、外側にロータを有する
    モータで構成される回転駆動機構を前記テーブル固定手
    段内の中央部に配備してステータを前記ベースに固定す
    る一方、前記ロータの外周部にはテーブル固定手段内周
    部の雌ネジに螺合する雄ネジを設けたことを特徴とする
    請求項1記載の垂直軸直動機構。
  3. 【請求項3】 工作物を載置するテーブルに垂直方向の
    相対送りをかける垂直軸直動機構において、 テーブルを固定するテーブル固定手段の外周部に雄ネジ
    を設けると共に、 外側にステータ、内側にロータを有するモータで構成さ
    れる回転駆動機構をベース上に配備してステータをベー
    スに固定する一方、 前記ロータの内周部にはテーブル固定手段外周部の雄ネ
    ジに螺合する雌ネジを設け、 テーブル固定手段と前記ステータを取り付けたベースと
    の間に、テーブル固定手段の回転を禁止してネジ送り方
    向の直動のみを許容する移動方向規制手段を配備したこ
    とを特徴とする垂直軸直動機構。
  4. 【請求項4】 前記モータがサーボモータにより構成さ
    れていることを特徴とする請求項2または請求項3記載
    の垂直軸直動機構。
  5. 【請求項5】 前記移動方向規制手段は、前記ベースに
    立設されたガイドピンと、これに嵌合するように前記テ
    ーブル固定手段の外周部に穿設された孔とによって構成
    されていることを特徴とする請求項1,請求項2,請求
    項3または請求項4記載の垂直軸直動機構。
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