JPH1085620A - スピレージ排出装置 - Google Patents
スピレージ排出装置Info
- Publication number
- JPH1085620A JPH1085620A JP24765196A JP24765196A JPH1085620A JP H1085620 A JPH1085620 A JP H1085620A JP 24765196 A JP24765196 A JP 24765196A JP 24765196 A JP24765196 A JP 24765196A JP H1085620 A JPH1085620 A JP H1085620A
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- JP
- Japan
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- spillage
- hopper
- spirage
- pulverized coal
- load cell
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 石炭焚ボイラの竪型微粉炭機に適用されるス
ピレージ排出装置に関し、スピレージ量を計測する場合
に微粉炭機内にスピレージが溜まることを防止する。 【解決手段】 粉砕テーブル1とローラ2とで石炭を粉
砕する際に生ずるスピレージ(異物)は、外周よりスク
レーパ3に落下し、スピレージシュート4、スピレージ
ホッパ入口弁6、フレキシブルジョイント9を通り、ス
ピレージホッパ5に溜まる。スピレージ量を計測する際
は、制御部11の信号で出口弁9を閉じ、スピレージ量
を一定時間毎にロードセル8で測定し、その信号を制御
部11に入力し、スピレージ量の変化を連続的に監視す
る。その後、出口弁7を開放し、貯留したスピレージを
排出する。入口弁6は開放したままでも、排出時に閉じ
ても良い。スピレージ11の制御により連続的に測定す
るので微粉炭機10内に溜まることがない。
ピレージ排出装置に関し、スピレージ量を計測する場合
に微粉炭機内にスピレージが溜まることを防止する。 【解決手段】 粉砕テーブル1とローラ2とで石炭を粉
砕する際に生ずるスピレージ(異物)は、外周よりスク
レーパ3に落下し、スピレージシュート4、スピレージ
ホッパ入口弁6、フレキシブルジョイント9を通り、ス
ピレージホッパ5に溜まる。スピレージ量を計測する際
は、制御部11の信号で出口弁9を閉じ、スピレージ量
を一定時間毎にロードセル8で測定し、その信号を制御
部11に入力し、スピレージ量の変化を連続的に監視す
る。その後、出口弁7を開放し、貯留したスピレージを
排出する。入口弁6は開放したままでも、排出時に閉じ
ても良い。スピレージ11の制御により連続的に測定す
るので微粉炭機10内に溜まることがない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は事業用又は自家発用
の石炭焚ボイラの竪型微粉炭機に適用されるスピレージ
排出装置に関する。
の石炭焚ボイラの竪型微粉炭機に適用されるスピレージ
排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は竪型微粉炭機に適用される従来の
スピレージ排出装置の側面図である。図において、1は
粉砕テーブル、2はローラ、3はテーブルの下部で回転
軸と共に回転するスクレーパ、4はスピレージシュー
ト、5は支持部12により支持されるスピレージホッ
パ、6はスピレージホッパ入口弁、7はスピレージホッ
パ出口弁、10は微粉炭機を示す。
スピレージ排出装置の側面図である。図において、1は
粉砕テーブル、2はローラ、3はテーブルの下部で回転
軸と共に回転するスクレーパ、4はスピレージシュー
ト、5は支持部12により支持されるスピレージホッ
パ、6はスピレージホッパ入口弁、7はスピレージホッ
パ出口弁、10は微粉炭機を示す。
【0003】上記の構成において、石炭は微粉炭機10
内に備えられた回転する粉砕テーブル1とローラ2によ
り粉砕されるが、石炭中のスピレージ(異物)は粉砕さ
れず、粉砕テーブル1の外周より微粉炭機10下部へ落
下する。落下したスピレージは粉砕テーブル1とともに
回転している下部のスクレーパ3によりスピレージシュ
ート4へかき出され、スピレージホッパ5に一時溜めら
れる。
内に備えられた回転する粉砕テーブル1とローラ2によ
り粉砕されるが、石炭中のスピレージ(異物)は粉砕さ
れず、粉砕テーブル1の外周より微粉炭機10下部へ落
下する。落下したスピレージは粉砕テーブル1とともに
回転している下部のスクレーパ3によりスピレージシュ
ート4へかき出され、スピレージホッパ5に一時溜めら
れる。
【0004】スピレージホッパ5に溜められたスピレー
ジは、スピレージホッパ5下部のスピレージホッパ出口
弁7を開くことであらかじめ定められた一定の間隔でス
ピレージホッパ5外へ排出され、流体(水)又はコンベ
アにより灰処理設備へ搬送される。
ジは、スピレージホッパ5下部のスピレージホッパ出口
弁7を開くことであらかじめ定められた一定の間隔でス
ピレージホッパ5外へ排出され、流体(水)又はコンベ
アにより灰処理設備へ搬送される。
【0005】上記構成のスピレージ排出装置にてスピレ
ージ量を計測する場合、スピレージホッパ入口弁6を閉
め、スピレージホッパ5内に布等のシートをひき、スピ
レージホッパ入口弁6を再度開き、ある時間経過後、再
度スピレージホッパ入口弁6を閉め、シート上にのった
スピレージを取り出し、重量を計測し、その計測した重
量とスピレージサンプリング時間により単位時間当りの
スピレージ量を計測していた。
ージ量を計測する場合、スピレージホッパ入口弁6を閉
め、スピレージホッパ5内に布等のシートをひき、スピ
レージホッパ入口弁6を再度開き、ある時間経過後、再
度スピレージホッパ入口弁6を閉め、シート上にのった
スピレージを取り出し、重量を計測し、その計測した重
量とスピレージサンプリング時間により単位時間当りの
スピレージ量を計測していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記に述べたように従
来のスピレージ排出装置においては、スピレージ量を計
測する場合、人の手により行ない、またスピレージホッ
パ入口弁6を閉め、微粉炭機10より一時的に分離する
必要があり、計測が困難であるとともに、スピレージホ
ッパ5内にシートをひいたり、シート上にのったスピレ
ージを取り出したりする時にあまり時間を要すると、微
粉炭機10内にスピレージが溜まり、微粉炭機10の破
損、火災等が発生する恐れがある。
来のスピレージ排出装置においては、スピレージ量を計
測する場合、人の手により行ない、またスピレージホッ
パ入口弁6を閉め、微粉炭機10より一時的に分離する
必要があり、計測が困難であるとともに、スピレージホ
ッパ5内にシートをひいたり、シート上にのったスピレ
ージを取り出したりする時にあまり時間を要すると、微
粉炭機10内にスピレージが溜まり、微粉炭機10の破
損、火災等が発生する恐れがある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は従来のスピレー
ジ量を計測するときの困難さ及び微粉炭機の破損、火災
等の問題を解決するため、次のような手段を提供する。
ジ量を計測するときの困難さ及び微粉炭機の破損、火災
等の問題を解決するため、次のような手段を提供する。
【0008】回転する粉砕テーブルと複数のローラの間
で石炭を粉砕する竪型微粉炭機の下部より排出する石炭
中の異物を溜めるスピレージホッパと、同スピレージホ
ッパの入口、出口弁とを有するスピレージ排出装置にお
いて、前記スピレージホッパをロードセルを介して支持
し、同ロードセルの検出信号を入力し、単位時間当たり
の前記スピレージホッパ内のスピレージ重量を計測する
と共に、前記入口、出口弁の開閉を制御する制御部を設
けたことを特徴とするスピレージ排出装置。
で石炭を粉砕する竪型微粉炭機の下部より排出する石炭
中の異物を溜めるスピレージホッパと、同スピレージホ
ッパの入口、出口弁とを有するスピレージ排出装置にお
いて、前記スピレージホッパをロードセルを介して支持
し、同ロードセルの検出信号を入力し、単位時間当たり
の前記スピレージホッパ内のスピレージ重量を計測する
と共に、前記入口、出口弁の開閉を制御する制御部を設
けたことを特徴とするスピレージ排出装置。
【0009】本発明のスピレージ排出装置は、スピレー
ジホッパをロードセルを介して支持し、スピレージホッ
パの重量を単位時間毎に計測することにてスピレージ量
を連続かつ電気的に計測するものである。即ち、スピレ
ージホッパ支持部に取付けたロードセルには、スピレー
ジホッパ本体とスピレージの重量のみが作用し、最初に
スピレージホッパ内が空の状態で“0”設定することに
より、スピレージのみの重量を計測し、その計測信号を
制御部に送る。制御部では上記の計測を連続的に行い、
この信号を処理し、単位時間当りのスピレージ量変化を
求め、連続的に監視することができる。
ジホッパをロードセルを介して支持し、スピレージホッ
パの重量を単位時間毎に計測することにてスピレージ量
を連続かつ電気的に計測するものである。即ち、スピレ
ージホッパ支持部に取付けたロードセルには、スピレー
ジホッパ本体とスピレージの重量のみが作用し、最初に
スピレージホッパ内が空の状態で“0”設定することに
より、スピレージのみの重量を計測し、その計測信号を
制御部に送る。制御部では上記の計測を連続的に行い、
この信号を処理し、単位時間当りのスピレージ量変化を
求め、連続的に監視することができる。
【0010】又、制御部はスピレージ量測定の際に、出
口弁を閉じるように制御し、入口弁を開放状態としてロ
ードセルでスピレージ量を連続して計測することができ
る。又、スピレージホッパ内に貯留したスピレージを出
口弁を開き排出させるように制御する。入口弁は常時開
放して連続的にスピレージ量を測定しても良いし、又、
スピレージ排出時に閉じるようにしても良い。
口弁を閉じるように制御し、入口弁を開放状態としてロ
ードセルでスピレージ量を連続して計測することができ
る。又、スピレージホッパ内に貯留したスピレージを出
口弁を開き排出させるように制御する。入口弁は常時開
放して連続的にスピレージ量を測定しても良いし、又、
スピレージ排出時に閉じるようにしても良い。
【0011】なお、この制御部はスピレージホッパより
遠方の環境の良い場所のオペレータ室に設け、ロードセ
ルで検出した信号をオペレータ室へ送り、ここで信号を
処理し、必要に応じてCRT、等に表示するようにする
こともできる。
遠方の環境の良い場所のオペレータ室に設け、ロードセ
ルで検出した信号をオペレータ室へ送り、ここで信号を
処理し、必要に応じてCRT、等に表示するようにする
こともできる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る竪型微粉炭機に適用されるスピレージ
排出装置の側面図である。図において、符号1乃至7,
10は従来のものと同じ機能を有するので、そのまま引
用して説明するが、本発明の特徴部分は符号8,9,1
1の部分にあり、以下この特徴部分について詳しく説明
する。
て図面に基づいて具体的に説明する。図1は本発明の実
施の一形態に係る竪型微粉炭機に適用されるスピレージ
排出装置の側面図である。図において、符号1乃至7,
10は従来のものと同じ機能を有するので、そのまま引
用して説明するが、本発明の特徴部分は符号8,9,1
1の部分にあり、以下この特徴部分について詳しく説明
する。
【0013】図1において、8はロードセル、9はスピ
レージホッパ5の入口弁6及び出口弁7にそれぞれ接続
するフレキシブルジョイント、11は入口弁6の開閉を
制御する制御部、12はスピレージホッパ5の支持部、
13はスピレージホッパ5に固定のフランジ部である。
レージホッパ5の入口弁6及び出口弁7にそれぞれ接続
するフレキシブルジョイント、11は入口弁6の開閉を
制御する制御部、12はスピレージホッパ5の支持部、
13はスピレージホッパ5に固定のフランジ部である。
【0014】上記の特徴を有するスピレージ排出装置
は、スピレージホッパ5の周囲にフランジ部13を固定
してホッパ5を支え、支持部12との間にロードセル8
を取付け、またスピレージホッパ5の入口及び出口部に
フレキシブルジョイント9を取付けることにより、スピ
レージホッパ5とスピレージの重量のみをロードセル8
に作用させ、この重量を電気信号に変え、電気的にスピ
レージホッパ5が空の状態の重量を“0”とし、スピレ
ージ重量のみ計測するようにしたものである。
は、スピレージホッパ5の周囲にフランジ部13を固定
してホッパ5を支え、支持部12との間にロードセル8
を取付け、またスピレージホッパ5の入口及び出口部に
フレキシブルジョイント9を取付けることにより、スピ
レージホッパ5とスピレージの重量のみをロードセル8
に作用させ、この重量を電気信号に変え、電気的にスピ
レージホッパ5が空の状態の重量を“0”とし、スピレ
ージ重量のみ計測するようにしたものである。
【0015】上記の構成のスピレージ排出装置におい
て、微粉炭機10は内部には回転する粉砕テーブル1と
その上部に配置されたローラ2を有し、粉砕テーブル1
は回転軸に取付けられ、又、その下部にはスクレーパ3
を備えていて同時に回転する。
て、微粉炭機10は内部には回転する粉砕テーブル1と
その上部に配置されたローラ2を有し、粉砕テーブル1
は回転軸に取付けられ、又、その下部にはスクレーパ3
を備えていて同時に回転する。
【0016】又、微粉炭機10の下部にスピレージシュ
ート4が設けられていて、その下部にスピレージホッパ
入口弁6を備え、フレキシブルジョイント9を介してス
ピレージホッパ5に接続されている。スピレージホッパ
5は、その側部をフランジ部13を介してロードセル8
を取付けた支持部12にて支持し、下部はフレキシブル
ジョイント9を介し、スピレージホッパ出口弁7を取付
けている。又、スピレージホッパ5の下部は図示しない
ダクトを有していて、スピレージが流体又はコンベアに
より外部へ搬送される。
ート4が設けられていて、その下部にスピレージホッパ
入口弁6を備え、フレキシブルジョイント9を介してス
ピレージホッパ5に接続されている。スピレージホッパ
5は、その側部をフランジ部13を介してロードセル8
を取付けた支持部12にて支持し、下部はフレキシブル
ジョイント9を介し、スピレージホッパ出口弁7を取付
けている。又、スピレージホッパ5の下部は図示しない
ダクトを有していて、スピレージが流体又はコンベアに
より外部へ搬送される。
【0017】前述のロードセル8はスピレージホッパ5
の重量を電気信号に変えて制御部11に送られるように
構成し、制御部11はこの信号によりスピレージ重量を
求め、更にスピレージホッパ入口弁6及び出口弁7は制
御部11からの信号により開閉される構成としている。
このように構成されたロードセル8にはスピレージホッ
パ5本体とスピレージの重量のみが作用する。
の重量を電気信号に変えて制御部11に送られるように
構成し、制御部11はこの信号によりスピレージ重量を
求め、更にスピレージホッパ入口弁6及び出口弁7は制
御部11からの信号により開閉される構成としている。
このように構成されたロードセル8にはスピレージホッ
パ5本体とスピレージの重量のみが作用する。
【0018】上記の構成により、制御部11の信号でス
ピレージホッパ出口弁7を閉じておき、単位時間毎(2
分又は3〜5分毎)にロードセル8で重量を測定するこ
とにて、制御部11でスピレージ量の変化を連続的に監
視できる。この場合に制御部11は、スピレージホッパ
出口弁7を一定時間毎に開放し、内部に貯留したスピレ
ージを排出するように制御する。
ピレージホッパ出口弁7を閉じておき、単位時間毎(2
分又は3〜5分毎)にロードセル8で重量を測定するこ
とにて、制御部11でスピレージ量の変化を連続的に監
視できる。この場合に制御部11は、スピレージホッパ
出口弁7を一定時間毎に開放し、内部に貯留したスピレ
ージを排出するように制御する。
【0019】又、スピレージホッパ入口弁6は常時開放
しておいておき、制御部11は所定の時間間隔でスピレ
ージの重量を測定するようにして連続的に測定するが、
スピレージを出口弁7より排出している時には閉じてお
き、測定時に再度開くようにしても良い。
しておいておき、制御部11は所定の時間間隔でスピレ
ージの重量を測定するようにして連続的に測定するが、
スピレージを出口弁7より排出している時には閉じてお
き、測定時に再度開くようにしても良い。
【0020】なお、上記に説明の制御部11はスピレー
ジホッパ5より遠く離れたオペレータ室に設けるように
することもでき、この場合にはオペレータ室にCRT等
を備えておき表示するようにしても良い。又、スピレー
ジの量を連続的に監視し、変化量を計算し、CRT画面
に表示することもできる。
ジホッパ5より遠く離れたオペレータ室に設けるように
することもでき、この場合にはオペレータ室にCRT等
を備えておき表示するようにしても良い。又、スピレー
ジの量を連続的に監視し、変化量を計算し、CRT画面
に表示することもできる。
【0021】上記の実施の形態のスピレージ排出装置に
よれば、スピレージホッパ入口弁7を閉めないでも重量
の測定が可能であり、又、入口弁6、出口弁7は制御部
11の制御によりなされるので連続的な測定が可能とな
り、微粉炭機10にスピレージが溜まることがなくな
り、微粉炭機10の破損が防止される。又、スピレージ
量の測定と監視を現場より離れた場所で実施可能とな
り、又、スピレージホッパ5内にシートを用いて人手に
よる測定作業を行う必要がなくなり、測定作業が改善さ
れる。
よれば、スピレージホッパ入口弁7を閉めないでも重量
の測定が可能であり、又、入口弁6、出口弁7は制御部
11の制御によりなされるので連続的な測定が可能とな
り、微粉炭機10にスピレージが溜まることがなくな
り、微粉炭機10の破損が防止される。又、スピレージ
量の測定と監視を現場より離れた場所で実施可能とな
り、又、スピレージホッパ5内にシートを用いて人手に
よる測定作業を行う必要がなくなり、測定作業が改善さ
れる。
【0022】
【発明の効果】以上、具体的に説明したように、本発明
は、竪型微粉炭機から排出する異物を溜めるスピレージ
ホッパと、スピレージホッパの入口、出口弁とを有する
スピレージ排出装置において、スピレージホッパをロー
ドセルを介して支持し、ロードセルの検出信号から単位
時間当りのスピレージ重量を計測すると共に、入口、出
口弁を制御する制御部とを設けたことを特徴としている
ので、次のような効果を奏する。
は、竪型微粉炭機から排出する異物を溜めるスピレージ
ホッパと、スピレージホッパの入口、出口弁とを有する
スピレージ排出装置において、スピレージホッパをロー
ドセルを介して支持し、ロードセルの検出信号から単位
時間当りのスピレージ重量を計測すると共に、入口、出
口弁を制御する制御部とを設けたことを特徴としている
ので、次のような効果を奏する。
【0023】(1)スピレージ量を計測するとき入口弁
を閉ないでもスピレージ量を連続して計測できるので、
微粉炭機内にスピレージが溜まることはなく、微粉炭機
の破損、火災の心配がない。
を閉ないでもスピレージ量を連続して計測できるので、
微粉炭機内にスピレージが溜まることはなく、微粉炭機
の破損、火災の心配がない。
【0024】(2)スピレージ計測時に、人の手により
スピレージホッパ内にシートをひいて行なう必要がな
く、計測が容易である。
スピレージホッパ内にシートをひいて行なう必要がな
く、計測が容易である。
【0025】(3)スピレージ量を連続的に計測し、ロ
ードセルにより電気信号に変えるため、スピレージ量の
監視が連続かつ、現場より離れた場所で行なえる。
ードセルにより電気信号に変えるため、スピレージ量の
監視が連続かつ、現場より離れた場所で行なえる。
【0026】(4)スピレージホッパ5内に溜まった全
体のスピレージ量を把握することが出来、又、単位時間
当りのスピレージ量も連続的に計測出来る。
体のスピレージ量を把握することが出来、又、単位時間
当りのスピレージ量も連続的に計測出来る。
【図1】本発明の実施の一形態に係る竪型微粉炭機に適
用したスピレージ排出装置の側面図である。
用したスピレージ排出装置の側面図である。
【図2】竪型微粉炭機に適用した従来のスピレージ排出
装置の側面図である。
装置の側面図である。
1 粉砕テーブル 2 ローラ 3 スクレーパ 4 スピレージシュート 5 スピレージホッパ 6 スピレージホッパ入口弁 7 スピレージホッパ出口弁 8 ロードセル 9 フレキシブルジョイント 10 微粉炭機 11 制御部 12 支持部 13 フランジ部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する粉砕テーブルと複数のローラの
間で石炭を粉砕する竪型微粉炭機の下部より排出する石
炭中の異物を溜めるスピレージホッパと、同スピレージ
ホッパの入口、出口弁とを有するスピレージ排出装置に
おいて、前記スピレージホッパをロードセルを介して支
持し、同ロードセルの検出信号を入力し、単位時間当た
りの前記スピレージホッパ内のスピレージ重量を計測す
ると共に、前記入口、出口弁の開閉を制御する制御部を
設けたことを特徴とするスピレージ排出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24765196A JPH1085620A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スピレージ排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24765196A JPH1085620A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スピレージ排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1085620A true JPH1085620A (ja) | 1998-04-07 |
Family
ID=17166664
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24765196A Withdrawn JPH1085620A (ja) | 1996-09-19 | 1996-09-19 | スピレージ排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1085620A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6736343B2 (en) | 1999-03-10 | 2004-05-18 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Milling apparatus and milling method |
JP2019084486A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 排出物処理装置及び粉砕システム並びに排出物処理方法 |
-
1996
- 1996-09-19 JP JP24765196A patent/JPH1085620A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6736343B2 (en) | 1999-03-10 | 2004-05-18 | Sumitomo Special Metals Co., Ltd. | Milling apparatus and milling method |
JP2019084486A (ja) * | 2017-11-06 | 2019-06-06 | 三菱日立パワーシステムズ株式会社 | 排出物処理装置及び粉砕システム並びに排出物処理方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20031202 |