JPH1085339A - カテーテル装置 - Google Patents

カテーテル装置

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JPH1085339A
JPH1085339A JP9218385A JP21838597A JPH1085339A JP H1085339 A JPH1085339 A JP H1085339A JP 9218385 A JP9218385 A JP 9218385A JP 21838597 A JP21838597 A JP 21838597A JP H1085339 A JPH1085339 A JP H1085339A
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JP
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catheter
distal end
lumen
distal
shaft
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JP9218385A
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English (en)
Inventor
Michael Schwager
ミヒャエル・シュヴァーガー
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Schneider Europe GmbH
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Schneider Europe GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドワイヤを安全に作動することができ曲
がりくねった血管及び他の厳しい条件で作動できるカテ
ーテル装置を提供することである。 【解決手段】 カテーテル装置は長手方向の管腔4を有
しかつ先端部に近接して閉鎖部6が設けられた長いカテ
ーテルシャフト2を備えている。長手方向の管腔4の内
側には、閉鎖部6に対して先端方向の押圧作用を与える
チップ14を有する取外し可能なワイヤ7が配置されて
いる。バルーン8がカテーテルシャフト2の先端領域3
の部分を取囲んでいる。ガイドワイヤ用管腔10は、カ
テーテルシャフト2の先端領域3に形成されていて、カ
テーテルシャフト2の先端部5にガイドワイヤ用の入口
11と、バルーン8の先端部9の先端側にあるガイドワ
イヤ用の出口13とを有する。長手方向の管腔4の閉鎖
部6はガイドワイヤ用管腔10の出口13の先端側にあ
り、それにより、ワイヤ7の先端チップ14はガイドワ
イヤ用管腔10の出口13の先端側に向けて閉鎖部6に
押圧力を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血管内に経皮的に
管腔を介して挿入するためのカテーテル装置に関し、特
定すれば、基端及び先端を有するカテーテルシャフト
と、カテーテルシャフトの基端からカテーテルシャフト
内に長手方向に伸長している管腔と、前記長手方向の管
腔の先端側にある閉鎖部と、前記長手方向の管腔内に挿
入して前記先端側の閉鎖部の方に先端側に向かって押付
ける独立したワイヤ手段と、カテーテルシャフトの先端
領域に周囲を囲んで取付けられ、かつ基端及び先端を有
する膨張可能なバルーンと、前記カテーテルシャフトの
先端領域に形成されていて、カテーテルシャフトの先端
領域の先端部に設けられガイドワイヤをカテーテルシャ
フト内に挿入するための入口を有するガイドワイヤ用管
腔と、前記バルーンの先端部のカテーテルシャフト先端
からガイドワイヤを送出するための出口とを備えたカテ
ーテル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のようなカテーテル装置は刊行物で
あるアクタ ラジオロジカ(ActaRadiolog
ica)57:411−416、1962年12月発行
のものに記載されている。
【0003】この技術は、今日使用されているような導
入体シース(introducersheaths)の
出現前までは血管内に単一ルーメン型のバルーンカテー
テルを挿入するための良好な解決方法であった。導入体
シースの出現後の今日では、この技術はバルーンを通る
堅いワイヤを備えたバルーンカテーテルの外径を最小の
ものにする。かかるカテーテルにおいて、このような技
術により、カテーテルシャフトが、折畳まれたバルーン
によりカテーテルの外形が必然的に増加する領域にただ
一つの管腔を備えることが可能となる。更に、この装置
はバルーンの交換のためにバルーンカテーテルを操作す
る場合に大きな助けとなる。このような場合は、例え
ば、比較的長い伸長ワイヤを使用することを避けるた
め、血管内の適所にガイドワイヤ保持することが重要で
ある血管形成外科手術において発生する。例えば、バル
ーンの部分でのカテーテルシャフトの可撓性により、血
管内にカテーテルを挿入するときカテーテルがキンクす
る傾向がある場合、カテーテルシャフト内で伸長する長
手方向の管腔に挿入されるワイヤ手段は、付加的にかつ
制御可能な剛性を与えることにより、そのような傾向を
解消する。
【0004】この種のカテーテルに関する特定の問題
は、血管内でガイドワイヤに沿ってカテーテルを挿入し
かつ前進させるときカテーテルの先端部分が外れ、それ
により、ガイドワイヤの周りに詰まるということであ
る。上記刊行物のアクタ ラジオロジカの図1の事例I
及びIIに示されているように、カテーテルシャフト内で
伸長する長手方向管腔内に挿入されたワイヤによりカテ
ーテルシャフトに作用する先端に向かう押圧力は、略カ
テーテルシャフトの長手方向軸線に沿って作用し、一
方、ガイドワイヤに沿うガイドワイヤ用管腔の前進動作
による摩擦で生じる、ガイドワイヤ用管腔の出口での反
力は、カテーテルシャフトの長手方向軸線から外れて作
用する。押圧力は出口での反力に近接して作用するた
め、カテーテルシャフトの先端は揺動しかつガイドワイ
ヤに固着する傾向がある。
【0005】カテーテルシャフトの先端が揺動する傾向
及び当該先端が外れる危険性に加えて、これらの構成に
固有の別の問題点は、ガイドワイヤに沿うガイドワイヤ
用管腔の前進動作による摩擦で生じる、ガイドワイヤ用
管腔の出口での反力及びカテーテルシャフト内に伸長す
る長手方向管腔に作用する力は略同じ線上にありかつ向
きは反対方向であるが、このことにより不安定な構成と
なることである。その結果、血管の曲がり若しくは括れ
により、初期の均衡が破れ、カテーテルシャフトの先端
が更に外れてガイドワイヤに固着する傾向が強くなる。
【0006】国際公開公報94/03229は、入口と
バルーンの先端にガイドワイヤ用出口を具備したガイド
ワイヤの管腔を有するバルーンカテーテルの一般的な技
術について記載している。この構成において、この公報
は、金属管で画成された基端部分を有する長いシャフト
を備えたカテーテルを開示している。プラスチック管が
金属管の先端に固定されており、バルーンはプラスチッ
ク管に密封して取付けられた基端を有する。金属のコア
部材が金属管に堅固に取付けられた基端部を有してお
り、そこからプラスチック管とバルーンを介して先端へ
伸長している。バルーンの先端部はコア部材に密封して
取付けられており、コア部材の先端部分はバルーンの先
端に向かって延びるチップ本体を堅固に支持する。チッ
プ本体は、バルーンの先端にガイドワイヤ用の入口と出
口を有するガイドワイヤの管腔を形成している。チップ
本体は、金属コイル、バンド、コア部材に接着されたチ
ューブ、若しくはコア部材に固着されたプラスチック管
により形成することができる。この公報はガイドワイヤ
に沿って挿入しかつ前進させる間にカテーテルの先端部
分が外れる問題については記載していない。しかしなが
ら、チップ本体が金属コイルで形成される場合に、コイ
ルの巻線をガイドワイヤの先端部分の巻線から反対方向
に巻いて、一つの構成部分が他の構成部分に対して動く
につれてコイルの捕捉又は噛合いの可能性を最小限にす
るということが意図されている。その上、金属コア部材
は取り外しできないので、カテーテルの剛性が刊行物の
アクタラジオロジカに記載されているようには制御する
ことができない。このカテーテルでは、既述の従来のカ
テーテルについて概略を述べたようなカテーテルチップ
の外れの問題を解決しないことは確かである。
【0007】米国特許第5、383、853号もまた、
バルーンの先端にガイドワイヤ用入口と出口を有するガ
イドワイヤの管腔を備えたバルーンカテーテルの一般的
な技術を開示している。公報94/03229と同様
に、この刊行物は、カテーテルシャフトの先端に配置さ
れていてバルーンの先端にガイドワイヤ用入口と出口を
有するガイドワイヤ用管腔を画成する管状部材又はチッ
プ本体を具備するバルーンカテーテルに関連する。この
カテーテルの目的は、カテーテルを血管の曲がりくねっ
た経路から取り出すときにガイドワイヤを締め付けるこ
とにより、血管内のガイドワイヤの位置決めを損う危険
性があるガイドワイヤの引張りが生じる、という問題を
解決することである。この刊行物では、バルーンカテー
テルは長いシャフトを備え、このシャフトは中に中央コ
アが配置され、その中央コアの基端はシャフトの基端に
固定されている。バルーンはカテーテルシャフトに熱収
縮された基端と、シャフト若しくはコアワイヤの先端
に、又はチップ本体の先端に若しくはその上に熱収縮さ
れた先端とを備え、コアワイヤはバルーンの中に挿入さ
れて先端のチップ本体に粘着され、若しくは接着され若
しくは鑞付けされている。この特許もまた、上述の如き
ガイドワイヤに沿ってカテーテルを挿入し前進させると
きカテーテルの先端部分が外れる問題を扱っていない。
そのコアとチップ本体の構造により、この特許は公報9
4/03229の場合と実質的に類似しており、従来の
カテーテル装置において、ガイドワイヤに沿ってカテー
テルを挿入し前進させるときカテーテルの先端部分が外
れる問題を解決するか疑問である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の欠点
を回避するカテーテル装置を提供することを目的とす
る。本発明の別の目的は、ガイドワイヤを安全に作動す
ることができ曲がりくねった血管及び他の厳しい条件で
作動できるカテーテル装置を提供することである。更に
別の目的は、用途が広くかつ製造に容易なカテーテル装
置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明にかかるカテーテル装置は、請求項に記載さ
れた構成を備えている。即ち、独立したワイヤ手段がガ
イドワイヤの管腔の出口の先端側にある閉鎖部に対して
押圧する先端チップを有し、この先端の閉鎖部にかかる
先端側に向けられた押圧作用は、ガイドワイヤ用管腔の
先端側の出口での通路からの反作用(トラックリアクシ
ョン)に等しい。この押圧作用は、ガイドワイヤに沿う
カテーテルの前進の際の、ガイドワイヤの管腔の出口で
の通路からの反作用に起因する横方向の力を補正し、そ
れにより、カテーテルシャフトの先端が揺動する傾向が
大幅に減少する。その上、カテーテルシャフト内に伸長
する長手方向の管腔の先端の閉鎖部に設けられた先端に
向かう押圧作用と、ガイドワイヤを囲むガイドワイヤ管
腔の先端の前進運動による摩擦から生じる通路からの反
作用とが最早整合せず相互に均衡する。それぞれの管腔
は重複しており、押圧作用及び反作用は反転して相互か
ら離れる。独立したワイヤ手段の先端チップはカテーテ
ルシャフトに追従しそのレベルで力が安定する。力の分
裂によるカテーテルシャフトの先端の揺動は解消され
る。カテーテルは曲がりくねったかつ狭い血管の形態に
もかかわらず、優れた操作性能を有する。カテーテルシ
ャフトは追加のチップ本体を要せず、追加のチップ本体
により生じる組立の困難を解消する。バルーンの先端の
ガイドワイヤ用管腔と閉鎖された長手方向管腔との配置
により置き場所が節約されかつカテーテルは外形が小さ
くなり、狭く曲がりくねった血管内での良好な操作が可
能となる。
【0010】独立したワイヤ手段の先端チップがガイド
ワイヤ用出口に対するよりもカテーテルシャフトの先端
部により接近したポイントで先端の閉鎖部に押圧作用を
与える場合は、ガイドワイヤの出口での反作用により生
じる横向きの力の補正はガイドワイヤ用管腔により助長
され、それにより、カテーテルシャフトの先端の揺動傾
向が更に低減される。独立したワイヤの追従効果が増幅
されかつカテーテルは安定性が追加されて繊細な形態の
血管内での良好な操作がなされる。
【0011】長手方向の管腔の閉鎖部は該管腔を収縮さ
せることにより形成することができる。それにより、血
管内に流体を注入するために長手方向管腔を利用するこ
とを可能とし、加えて、独立したワイヤ手段の押圧作用
を受ける機能を提供する。
【0012】長手方向の管腔の閉鎖部は該管腔を塞ぐこ
とによっても形成することができる。この管腔の閉鎖部
は、血管内でカテーテルを適所に位置決めして独立した
ワイヤ手段を取り除いた後、放射性の放射線源のような
治療手段を収容するために使用してもよい。
【0013】バルーンカテーテルが血管内に放射線源を
位置決めするために使用される場合、放射線源を出来る
限り正確に血管内部の中央に位置決めして血管の壁が焼
損するのを避けることが重要である。例えば熱療法のよ
うな、血管の壁に均等に分配される別の治療法に対して
も同様な条件が要求される。
【0014】くびれた形式のバルーンは、バルーン内部
の引張りに対して曲がろうとする、中心に管腔を有する
バルーンカテーテルの傾向を解決するべく開発された。
しかしながら、ウエスト部がバルーンの上に装着されて
いるときは、バルーンは膨張の際収縮しようとし、従っ
て、膨張されたとき、バルーンの最終的な長さを決定す
ることが困難である。この問題を解決するため、バルー
ンの先端部が内側シャフトの先端領域にシールされかつ
バルーンの基端部が外側シャフトの先端領域にシールさ
れた状態の同心状の形態のシャフトを使用できる。その
一方で、かかる構成でないカテーテルの場合と同様に、
2つのシャフトは相互に溶接されていず、それらの基端
部がルアーロックアタッチメントで単に保持されている
だけである。このことにより、適切に配置を決定するこ
とが可能となるが、相互に溶接されないシャフトが相互
に剛性を付加せず押圧が困難となるという別の問題をも
たらす。これは、血管内にカテーテルを挿入する際、内
側シャフトが降伏して外側シャフトの内部及びバルーン
内で座屈しやすくなるからである。それに加えて、内側
シャフトの座屈により、血管内にカテーテルを挿入する
際、バルーンのアコーデオン状の変形が生じやすくな
る。かかるカテーテルの形態が、内側シャフトの先端領
域の先端部にある内側シャフト内へのガイドワイヤの入
口と、バルーンの先端部の先端側にある、内側シャフト
から排出させるガイドワイヤの出口とを有する、内側シ
ャフトの先端領域に形成されたガイドワイヤ用管腔を使
用する場合には、内側シャフトの座屈とバルーンの変形
により、血管内へのガイドワイヤに沿うカテーテルの挿
入及び前進の際、カテーテルの先端部分が外れるという
危険性が増長する。それは、内側シャフトの座屈とバル
ーンの変形とが、上述のようにガイドワイヤ用管腔の出
口と入口で、長手方向の管腔の押圧力及び通路からの反
力の方向性と均衡性に制御不可能な成分を加えるからで
ある。
【0015】従って、カテーテルシャフトは、基端領域
と先端領域を有する長い内側シャフトと、内側シャフト
を取囲む長い外側チューブとで形成され、この外側チュ
ーブは基端領域及び先端領域を有し、更に、カテーテル
シャフトは内側シャフトと外側チューブとの間に形成さ
れた膨張用の管腔手段を有する。バルーンは外側チュー
ブの先端領域の一部分を取囲んで封止する基端部と、内
側シャフトの先端領域の一部分を取囲んで封止する先端
部とを有する。ウエスト部はバルーンの基端部と先端部
の間でバルーンの上に装着されている。カイドワイヤ用
管腔は内側シャフトの先端領域に形成されていて、内側
シャフトの先端領域の先端部でガイドワイヤを内側シャ
フトに入れる入口と、バルーンの先端部の先端側にあ
り、内側シャフトからガイドワイヤを排出するための出
口とを有する。長手方向の管腔は基端領域より内側シャ
フト内を伸長して先端側で内側シャフトの中に形成され
た閉鎖部を有している。前記長手方向の管腔内に挿入す
るための独立したワイヤ手段は先端チップを有してお
り、この先端チップはガイドワイヤ用管腔の出口の先端
側にある、長手方向管腔の閉鎖部に先端方向に押圧作用
を与える。このような構成は、血管内でガイドワイヤを
囲んでカテーテルを挿入させかつ前進させるとき、内側
シャフトとバルーンに引張りを与えることにより、前述
の制御不可能な成分を解消する。ウエストの形状をした
バルーンカテーテルは曲がりくねった形状の血管内に容
易に推し進められて位置決めされる。
【0016】本発明のこれらの及び別の目的、特徴や長
所は、本発明の最適であるが図解的な実施の形態を例示
としてのみ示した図面を参照して、以下の詳細な説明に
より容易に明確になるであろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図1に示すカテーテル装置葉、先
端領域3及び基端領域(図示されていない)を有する長
いカテーテルシャフト2を備えている。長手方向の管腔
4はカテーテルの基端領域からカテーテルシャフト2内
で伸長している。長手方向の管腔4は、シャフト2の先
端部5の近傍の6で示す位置で閉鎖されている。長手方
向の管腔4の中には、例えばステンレススチール製のワ
イヤのような、独立した取外し可能なワイヤ7が配置さ
れていて、閉鎖部6に先端側に向かう押圧作用を与え
る。
【0018】例えば血管形成手術に使用されるような膨
張可能なバルーン8がカテーテルシャフト2の先端領域
3の一部を取囲んでいる。このバルーンはシャフトに固
着されていて密封する先端部9と、シャフトに付着され
ていて密封する基端部(図示されていない)とを有す
る。膨張可能な管腔(図示されていない)シャフト2に
沿って設けられていて、従来技術で普通に行われている
ように、バルーン8に膨張用流体を供給する。
【0019】ガイドワイヤ用管腔10はカテーテルシャ
フト2の先端領域3に形成されており、シャフト2の先
端部5においてガイドワイヤ12の入口11と、カテー
テルシャフト2からガイドワイヤを取出すための出口1
3とを有する。この出口13はバルーン8の先端部9よ
り先端側にある。
【0020】図1に示すように、長手方向の管腔4の閉
鎖部6はガイドワイヤ用管腔10の出口13の先端側に
あり、それにより、ワイヤ7の先端チップ14は閉鎖部
6に対してガイドワイヤ用管腔10の出口13の先端側
で押圧作用を与える。
【0021】カテーテルが血管内に挿入されかつガイド
ワイヤに沿って前進されると、ワイヤのチップ14によ
り付与される先端に向かう押圧力はガイドワイヤ用管腔
10の出口13における通路からの反作用の先端側に作
用する。この反作用はガイドワイヤ12の通路からガイ
ドワイヤ用管腔の出口13を介して発生する。ワイヤ7
のチップ14により付与される押圧作用は、それを通る
ガイドワイヤ12の通路による、ガイドワイヤ用管腔1
0の出口13における反作用と重複する。ワイヤ7のチ
ップ4は血管内でカテーテルシャフト2に追従する。図
面ではワイヤとして示しているが、独立したワイヤ7は
コイル状のスチールワイヤで作られていてもよい。閉鎖
部6は別の障害物、例えば長手方向の管腔の先端部を収
縮させるか横方向に延びる当接部に換えてもよい。
【0022】図1に示されるように、長手方向の管腔4
の閉鎖部6は、ガイドワイヤ用管腔10の出口13より
もカテーテルシャフト2の先端部5の方に接近してい
る。この形態は好ましいものであるが、必須のものでは
なく、長手方向の管腔4の閉鎖部6は、ワイヤ7のチッ
プ14がガイドワイヤ用管腔12の出口13の先端側で
閉鎖部6に押圧作用を与える限り、別の位置に設けても
よい。
【0023】図2に示されたカテーテル装置は、基端領
域(図示されていない)と先端領域22とを有する長い
内側シャフト21で形成されたカテーテルシャフトを備
えている。長い外側チューブ23は内側シャフト21を
取囲んでおり、このチューブは基端領域(図示されてい
ない)と先端領域24とを有する。膨張用管腔25が内
側シャフト21と外側チューブ23の間に形成されてい
る。内側シャフト21と外側チューブ23は前述のとお
り相互に溶接されていない。
【0024】バルーン26は外側チューブ23の先端領
域24の一部分を取囲んで封止する基端部27と、内側
シャフト21の先端領域22の一部分取囲んで封止する
先端部28とを有する。
【0025】ウエスト29はバルーン26の両端部の間
に配置されている。ウエスト29はバルーンに強固に接
着された成型リング、若しくは外科用ネジで形成され
る。ヨーロッパ特許出願第0688580号(この出願
は参考として本願明細書に含める)に記載されているよ
うに幾つかのウエストを設けてもよい。ウエスト29
は、内側シャフト21の直径近くまでバルーン26を絞
り込むことにより、膨張用管腔25を介してバルーン2
6内に注入される膨張流体の小さい通路30を形成す
る。ウエスト29はバルーン26を複数の類似の部分3
1に分割して、バルーン26内で内側シャフト21をバ
ルーンの中心近くに位置決めすることを確保する。
【0026】ガイドワイヤ用管腔32は内側シャフト2
1の先端領域22に形成されていて、内側シャフト21
の先端領域22の先端部35にガイドワイヤ用の入口
と、バルーン26の先端部28の先端側にある、内側シ
ャフト21からガイドワイヤを取出すための出口36と
を有する。
【0027】長手方向の管腔37は基端領域(図示され
ていない)から内側シャフト21内に延びる。内側シャ
フト21の先端部35に接近した位置で、長手方向の管
腔37は38で閉鎖されている。長手方向管腔37の内
側には独立したワイヤ39が配設されており、このワイ
ヤ39は閉鎖部38に先端側に向かう押圧力を与える。
図2に示されるように、長手方向管腔37の閉鎖部38
はガイドワイヤ用管腔32の出口36の先端側にある。
それにより、ワイヤ39の先端チップ40はガイドワイ
ヤ用管腔32の出口36に対して先端側に向かう押圧力
を閉鎖部38に与える。
【0028】カテーテルが血管内に挿入されてガイドワ
イヤ34に沿って前進されるとき、ワイヤ39のチップ
40により付与される先端側に向かう押圧力は、ガイド
ワイヤ用管腔32の出口36における通路からの反力の
先端側に作用する。この反力はガイドワイヤ34の通路
からガイドワイヤ用管腔の出口36を介して発生する。
チップ40により付与される押圧作用は、それを通るガ
イドワイヤ34の通路による、ガイドワイヤ用管腔32
の出口36における反作用と重複する。ワイヤ39のチ
ップ40は血管内でカテーテルシャフト21に追従す
る。カテーテル全体は、血管内で、内側シャフト21と
バルーン26に引張力を与え、そして、内側シャフト2
1の降伏、座屈及びバルーン26のアコーデオン状の変
形を回避する。
【0029】閉鎖部38及び独立したワイヤ39の形
態、並びにガイドワイヤ用管腔32の出口36に対する
閉鎖部38の位置は図1の実施形態に関連して案出する
ことができる。カテーテルが血管内に十分に位置決めさ
れたとき、ワイヤ39をカテーテルから引き出して、先
端で放射性の放射源を支持するワイヤと取り替えること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】カテーテル装置の第1の実施の形態を示す長手
方向断面図である。
【図2】カテーテル装置の第2の実施の形態を示す長手
方向断面図である。
【符号の説明】
1:バルーンカテーテル 2:カテーテルシャフト
3:先端領域 4:長手方向の管腔 5:先端部
6:閉鎖部 7:独立したワイヤ 8:バルーン
9:先端部 10:ガイドワイヤ用管腔 11:入口
13:出口 12:ガイドワイヤ 14:チップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 血管内に経皮的に管腔を介して挿入する
    ためのカテーテル装置であって、 基端領域及び先端領域(3;22、24)を有するカテ
    ーテルシャフト(2;21、23)と、カテーテルシャ
    フトの基端領域からカテーテルシャフト内で伸長してい
    る長手方向の管腔(4、37)と、前記長手方向の管腔
    の先端の閉鎖部(6、38)と、前記先端の閉鎖部に対
    し先端側に向う押圧作用を与えるように前記長手方向の
    管腔内に挿入された独立したワイヤ手段(7、39)
    と、前記カテーテルシャフトの先端領域を取囲むように
    装着されていて、基端部及び先端部(27;9、28)
    を有する膨張バルーン(8、26)と、前記カテーテル
    シャフトの先端領域に形成されていて、カテーテルシャ
    フトの先端領域の先端部(5、35)でガイドワイヤ
    (12、34)をカテーテルシャフト内に入れる入口
    (11、32)及び前記バルーンの先端部先端側でカテ
    ーテルシャフトからガイドワイヤを取出すための出口
    (13、36)を有するガイドワイヤ用管腔(10、3
    2)と、を備えたカテーテル装置において、 前記独立したワイヤ手段が、前記ガイドワイヤ用管腔
    (10、32)の出口(13、36)の先端側にある前
    記閉鎖部(6、38)に対して押圧作用を与える先端チ
    ップ(14、40)を有することを特徴とするカテーテ
    ル装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカテーテル装置であっ
    て、前記先端チップ(14、40)がガイドワイヤ用管
    腔(10、32)の出口(12、36)よりもカテーテ
    ルシャフト(2;21、23)の先端部(5、35)の
    方に近い位置で前記閉鎖部(6、38)に押圧作用を与
    えることを特徴とするカテーテル装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のカテーテル装置で
    あって、前記閉鎖部(6、38)が長手方向の管腔
    (4、37)を収縮させることにより形成されることを
    特徴とするカテーテル装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のカテーテル装置で
    あって、前記閉鎖部(6、38)が長手方向の管腔
    (4、37)を塞ぐことにより形成されることを特徴と
    するカテーテル装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のカ
    テーテル装置であって、前記カテーテルシャフトは、基
    端領域と先端領域(22)を有する長い内側シャフト
    と、内側シャフトを取囲んでいて基端領域及び先端領域
    を有する長い外側チューブ(23)と、前記内側シャフ
    トと外側チューブとの間に形成された膨張用管腔手段
    (25)とを有し、前記バルーン(26)は外側チュー
    ブ(23)の先端領域(24)の一部分を取囲んで封止
    する基端部(27)と、内側シャフト(21)の先端領
    域(22)の一部分を取囲んで封止する先端部(28)
    とを有し、ウエスト部(29)がバルーンの基端部と先
    端部の間でバルーンの上に装着され、前記カイドワイヤ
    用管腔(32)は内側シャフト(21)の先端領域(2
    2)に形成されていて、内側シャフト(21)の先端領
    域(22)の先端部(35)でガイドワイヤ(34)を
    内側シャフト(21)に入れる入口(33)と、バルー
    ン(26)の先端部(28)の先端側にあって内側シャ
    フトからガイドワイヤ(34)を取出すための出口(3
    6)とを有し、前記長手方向の管腔(37)は基端領域
    より内側シャフト(21)内を伸長して先端側で内側シ
    ャフトの中に形成された閉鎖部(38)を有し、前記長
    手方向の管腔(37)内に挿入するための独立したワイ
    ヤ手段(39)は先端チップ(40)を有しており、こ
    の先端チップはガイドワイヤ用管腔(32)の出口(3
    6)の先端側にある長手方向の管腔の閉鎖部(38)に
    先端方向に押圧作用を与える、ことを特徴とするカテー
    テル装置。
JP9218385A 1996-09-11 1997-08-13 カテーテル装置 Pending JPH1085339A (ja)

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