JPH1084630A - 太陽電池併用の直流電源装置及びその制御方法 - Google Patents

太陽電池併用の直流電源装置及びその制御方法

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JPH1084630A
JPH1084630A JP8260193A JP26019396A JPH1084630A JP H1084630 A JPH1084630 A JP H1084630A JP 8260193 A JP8260193 A JP 8260193A JP 26019396 A JP26019396 A JP 26019396A JP H1084630 A JPH1084630 A JP H1084630A
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祐司 川越
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鉄義 日▲高▼
Masahiro Sasaki
正博 佐々木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】太陽電池併用の直流電源装置における、太陽電
池の効果的な利用を図ること。 【解決手段】商用電源1の電力を整流装置2で直流電力
に変換して、負荷装置3に供給する直流電力給電システ
ムに、太陽電池4を併設し、デットタイム基準電圧12
により入力電圧を制限する制御回路7を含むスイッチン
グ電源回路6で所要の定電圧に変換する直流電源装置に
おいて、太陽電池4からスイッチング電源回路6に入力
される電力を逐次検出する手段33と、この検出電力を
デジタル値として一時保管する手段36と、保管されて
いる検出電力と次の検出電力とを比較する手段35と、
この比較結果により一時保管されているデジタル値に所
定のデジタル値を加算又は減算した後D/A変換して制
御電圧として出力し、この出力電圧でスイッチング素子
18の動作時間を可変して太陽電池からの入力電力が最
大となるよう出力電力を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンエネルギ
ーの利用を目的とし、商用電源の電力を直流電力に変換
する整流装置を含んだ既設の直流電力給電システムに、
太陽電池の直流電力をスイッチング電源装置により所用
の定電圧に変換して供給するように併設された太陽電池
併用の直流電源装置及びその制御方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図7は、従来の太陽電池併用の直流電源
装置のブロック回路の一例であり、1は商用電源、2は
整流装置、3は負荷装置、4は太陽電池、5はダイオー
ド、6はスイッチング電源回路で、制御回路7,直流/
直流変換部8,出力電圧検出回路9等から構成されてい
る。また、制御回路7は、基準電圧10、誤差アンプ1
1、デットタイム基準電圧12、三角波発生器13、比
較器14,15、ゲート回路16で構成されている。直
流/直流変換部8は、高周波トランス17とその1次側
に設けられたスイッチング素子18と、2次側に設けら
れたダイオード19,20,21、チョークコイル2
2、コンデンサ23などから構成された整流平滑回路等
から構成されている。この従来の太陽電池併用の直流電
源装置の目的は、商用電源1からの交流電力を受電し整
流装置2によって交流を直流に変換して負荷装置3に電
力を供給する既設の直流電力給電システム(既設システ
ム)においては、負荷電力の増大化により電力事情の悪
化を抑制するため、太陽電池4を利用したクリーンエネ
ルギー化と、太陽電池4の発電が可能な時には、太陽電
池4を最大限利用することによると既設システムの省力
化を図ることである。なお、ダイオード5は、スイッチ
ング電源装置6から太陽電池4への逆流を防止するもの
である。
【0003】図7において、通常整流装置2は定電圧源
となっている。一方、太陽電池4からの電力はスイッチ
ング電源装置6により電力変換され、太陽電池4の発電
電力が負荷消費電力を十分上回ていれば、制御回路7内
の定電圧回路により定電圧源として動作する。即ち、こ
の定電圧回路は、出力電圧検出回路9および制御回路7
で構成され、出力電圧検出回路9で検出した電圧と、予
め設定された基準電圧10との電圧差を誤差アンプ11
で増幅し、増幅した値と三角波発生器13からの三角波
を比較器14で比較し、定電圧の制御パルスaを生成す
る。また、スイッチング素子18のストレージタイムを
考慮して、スイッチング素子18の最大ON時間を制限
するため、デットタイム基準電圧12と三角波発生器1
3からの三角波を比較器15で比較して同様にデットタ
イムパルス(b)を生成する。ゲート回路16では、定
電圧の制御パルス(a)とデットタイムパルス(b)の
うちON時間の短い方が選択され、直流/直流変換部8
のスイッチング素子18に入力される。
【0004】通常2つの定電圧源を並列に接続した場
合、設定電圧の高い方が負荷に電力を供給する。従っ
て、図7に示す既設システムの整流装置2の設定電圧よ
りもスイッチング電源装置6の方の設定電圧を高くする
と、スイッチング電源装置6からの給電が可能となり、
太陽電池4の発電電力を負荷装置3に供給することが可
能となる。一般に、前述した既設システムの整流装置2
と負荷装置3との間に、太陽電池4のような直流電源装
置を接続して併用する場合の設計においては、入力側定
格電圧の下限で出力側が最大定格になるよう、最大変換
能力を決定し設計するのが一般的である。従って、入力
を太陽電池4とした場合の設計を前述の設計に準じて、
入力側定格を太陽電池の代表的な特性による最大電力点
での電圧で、太陽電池の特性ばらつきを考慮して行う
と、日射量が小さい場合には直流電源装置は出力側を定
格の定電圧に維持しようとするが入力電力が不足するた
め、スイッチング素子18のON幅はデットタイム基準
電圧12で制限される最大の状態になる。即ち、ON幅
固定の無制御状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図8は太陽電池4の一
般的な電圧と電流、及び電圧と電力の特性図であり、前
記無制御状態の時にはその時の日射量及び温度により、
電圧ー電流特性(VPV−IPV)のA点及び電圧ー電力特
性(VPV−PPV)のA’点で安定する。このA’点は、
直流電源装置を設計した時のばらつきを考慮した分だ
け、その時の日射量や温度に依存する最大電力点B’よ
りずれることになり、太陽電池の発電電力を効果的に利
用し得ないという問題がある。また、太陽電池のばらつ
きを無視して、日射量による代表的な特性に、直流電源
装置の電力変換能力を近似したとしても、温度により影
響を受けたり、太陽電池の種類及び製造業者の設計特性
等により、その都度稼働条件を設定することが必要とな
り、煩雑さが増す。なお、太陽電池の温度特性として
は、例えば図9に示すように25℃を基準とした場合の
最大電力Pmの相対比率とし表される。このように、従
来の太陽電池を入力とするスイッチング電源装置は、直
流電源装置の電力変換能力以内で電力供給する場合を除
いて、直流電源装置はON幅固定の無制御状態で動作し
ていた。従って、その無制御状態の動作点において、太
陽電池が日射量や温度および製造業者間の特性相違、経
年変化等により影響を受けたとすると、太陽電池の最大
電力点とはならず、太陽電池の発電可能電力を効果的に
利用することが困難であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明による
太陽電池併用の直流電源装置は、商用電源の電力を整流
装置で直流電力に変換して、該直流電力を負荷装置に供
給する直流電力給電システムに、太陽電池の直流電力を
所定の出力電圧に変換する直流/直流変換部と、該直流
/直流変換部の出力電圧を安定化させると共に、デット
タイム基準電圧により入力電圧の低下を制限するための
制御回路を備えたスイッチング電源回路により、前記太
陽電池の直流電力を所用の定電圧に変換して前記負荷装
置に供給するように併設された太陽電池併用の直流電源
装置において、前記太陽電池から前記直流/直流変換部
への入力電圧と入力電流を検出して入力電力を求める入
力電力測定手段と、前記入力電力測定手段によって求め
られた入力電力をA/D変換してデジタル値としてを一
時保管する保管手段と、前記入力電力測定手段により次
に測定される入力電力と一時保管されている前記入力電
力とを比較する比較手段と、該比較手段の比較結果に基
づき一時保管されている前記デジタル値に所定のデジタ
ル値を加算又は減算した後D/A変換して制御電圧とし
て出力する演算手段と、該演算手段の出力電圧で前記直
流/直流変換部のスイッチング素子の動作時間を可変し
て太陽電池の前記入力電力が最大となるように出力電力
を制御する制御手段とを備え、前記デットタイム基準電
圧により入力電圧が制限される際、前記比較手段,前記
演算手段及び前記制御手段とにより、前記スイッチング
素子の動作時間を可変して、前記入力電力が最大となる
ように前記出力電圧を制御するようにしたものである。
【0007】本願の第2の発明による太陽電池併用の直
流電源装置の制御方法は、商用電源の電力を整流装置で
直流電力に変換して、該直流電力を負荷装置に供給する
直流電力給電システムに、太陽電池の直流電力を所定の
出力電圧に変換する直流/直流変換部と、該直流/直流
変換部の出力電圧を安定化させると共に、デットタイム
基準電圧により入力電圧の低下を制限するための制御回
路を備えたスイッチング電源回路により、前記太陽電池
の直流電力を所用の定電圧に変換して前記負荷装置に供
給するように併設された太陽電池併用の直流電源装置に
おいて、前記太陽電池から前記直流/直流変換部への入
力電圧と入力電流を検出して入力電力を求め、この求め
られた入力電力をA/D変換してデジタル値としてを一
時保管し、次に測定される入力電力と一時保管されてい
る前記入力電力とを比較して、その比較結果が入力電力
増加であれば前記デジタル値に所定のデジタル値を加算
又は減算し、入力電力減少であれば前記デジタル値から
所定のデジタル値を減算又は加算した後D/A変換して
制御電圧として出力し、この制御電圧により前記直流/
直流変換部のスイッチング素子の動作時間を可変し、こ
の動作を繰り返すことにより太陽電池の前記入力電力が
最大となるように制御し、前記デッドタイム基準電圧に
よる入力電圧の低下を防止するようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の太陽電池併用の
直流電源装置の一実施例のブロック回路図であり、31
は入力電圧検出回路、32は入力電流検出回路、33は
掛算器、34はA/D変換器、35はマイクロコンピュ
ータ(CPU)、36はRAM、37ROMは、38D
/A変換器は、39は比較器である。なお、図7で示し
た太陽電池併用の直流電源装置のブロック回路図と同一
部分は同一記号で示してある。次にその動作を説明す
る。太陽電池4から直流/直流変換部8に入力される入
力電力を、入力電圧検出回路31及び入力電流検出回路
32で検出して、それぞれの検出したレベルを掛算器3
3で掛け合わせて入力電力とし、A/D変換器34で逐
次デジタル値に変換する。この変換されたデジタル値は
RAM36に一時保管されると共に、その前に同様に変
換されてRAM36に一時保管されている入力電力のデ
ジタル値と比較され、この入力電力が上がる方向にD/
A変換器38の出力電圧をその都度変更する。この動作
は、ROM37に書き込まれたプログラムによりマイク
ロコンピュータ35を動作させて行うものである。
【0009】前述のD/A変換器38の出力電圧は、三
角波発生器13からの三角波と比較器39で比較され、
電力制御パルス(c)を生成する。ゲート回路16で
は、図7の従来例で説明したと同様に、定電圧の制御パ
ルス(a)とデットタイムパルス(b)、更にこの電力
制御パルス(c)のON時間が短いパルスが選択され、
直流/直流変換部8のスイッチング素子18に入力され
る。従って、例えば日射量が少なくなり、デットタイム
パルス(b)によりスイッチング素子18か駆動されて
いる状態(無制御状態)の、所謂太陽電池4の出力電力
を最大限に生かされていない場合は、太陽電池4の入力
電力を掛算器33で検出して、ROM37のプログラム
の内容を繰り返しながら、この入力電力が増加する方向
に電力制御パルス(c)を生成することにより、太陽電
池4の最大電力点に追従させるものである。
【0010】この太陽電池4の最大電力点に追従させる
ROM37のプログラムのフローチャートを図2(a)
(b)に示す。図2(a)は、太陽電池4の最大電力点
の追尾を行わせる周期を定めると共に、追従の際の電力
操作量S(n) 及びこの電力操作量を増加S(n-1)+1 又は
減少S(n-1)-1 の初期状態の方向を定めるフローチャー
トである。なお、追尾の周期(割込みの周期)は、通常
数10ms〜数100ms程度で行われる。図2(b)は、
前述の図2(a)の基本フローチャートにおける電力操
作量S(n) の増減により、掛算器33で検出される電力
量W(n) (A/D変換されたデジタル値)が、前回に検
出された電力量W(n-1) と比較され、電力量W(n) が増
加していれば電力操作量S(n) の操作量方向(増加又は
減少)を維持させ、電力量W(n) が減少していれば電力
操作量S(n) の操作量方向を反転させる。この動作を繰
り返して行うが、この過程で電力操作量S(n) が操作量
のリミット(最大操作量S(n)(max)又は最小操作量S
(n)(min))を超えた場合も、操作量方向を反転させる。
【0011】図3は太陽電池4の日射量による電圧VPV
と電力PPVの特性、及び太陽電池4の電圧VPVに対する
直流電源装置の電力PC の電力変換能力特性を表してい
るものである。即ち、直流電源装置のON幅を直接操作
することにより、太陽電池の電力は日射量が大きい時に
はAからBへ、また日射量が小さい時にはA’からB’
へ移動し太陽電池の最大電力点で動作させることができ
る。図4は、太陽電池4への放射照度とその発電電力と
の特性図であり、図7に示した従来のスイッチング電源
装置による制御と、図1に示した本発明のスイッチング
電源装置による制御との、最大電力追尾制御の有無によ
る発電電力を比較したものである。この比較データから
明らかなように、本発明により発電電力を従来のものに
比し数%向上させることが可能となった。
【0012】
【実施例】図5は、本発明の太陽電池併用の直流電源装
置の他の実施例のブロック回路図である。図1の実施例
と相違するところは、D/A変換器38の出力電圧操作
によって、デットタイム基準電圧12の電圧値を、電子
ボリューム40を介して変化させて比較器15に出力さ
せるものである。即ち、D/A変換器38の出力電圧と
三角波発生器13からの三角波と直接比較するのではな
く、D/A変換器38の出力電圧でデットタイム基準電
圧12の電圧値を上昇方向に可変して、デットタイムパ
ルス(b)よりON時間幅の狭い、最大電力量を出力す
る電力制御パルス(c)に対応する制御パルスを生成
し、ゲート回路16を介して、直流/直流変換部8のス
イッチング素子18に入力されるものである。図6は、
本発明の太陽電池併用の直流電源装置のその他の実施例
のブロック回路図で、直流/直流変換部8の出力側に出
力電流検出回路41を設け、この出力電流が最大になる
ように、A/D変換器34,CPU35,RAM36,
ROM37,D/A変換器38などにより.太陽電池4
の最大出力電力を追尾するようにしたものである。
【0013】
【発明の効果】太陽電池が日射量や温度および製造業者
間の特性相違,経年変化等により影響を受けて、デット
タイムパルス(b)による出力電力制御となり、最大電
力出力が得られない状態になろうとするとき、その時点
での最大電力点を追尾することにより、太陽電池の発電
電力量を最大限に生かすことが可能となり、効果的に利
用することができる。また、太陽電池メーカの太陽電池
特性に差異による影響を受けないため、汎用性が向上す
るなどの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の太陽電池併用の直流電源装置の一実施
例のブロック回路図である。
【図2】本発明による太陽電池の最大電力点に追従させ
るためのフローチャートである。
【図3】太陽電池の電圧と電力特性、及び太陽電池電圧
と直流電源装置の電力特性図である。
【図4】従来例と本発明の直流電源装置の発電電力特性
比較図である。
【図5】本発明の太陽電池併用の直流電源装置の他の実
施例のブロック回路図である。
【図6】本発明の太陽電池併用の直流電源装置のその他
の実施例のブロック回路図である。
【図7】従来のスイッチング電源の制御方式の実施例を
示すブロック図てある。
【図8】太陽電池の電圧と電流、及び電圧と電力の特性
図である。
【図9】太陽電池の温度に対する相対出力の特性図であ
る。
【符号の説明】
1 商用電源 2 整流装置 3 負荷装置 4 太陽電池 5,19,20,21 ダイオード 6 スイッチング電源回路 7 制御回路 8 直流/直流変換部 9 出力電圧検出回路 10 基準電圧 11 誤差アンプ 12 デットタイム基準電圧 13 三角波発生器 14,15,39 比較器 16 ゲート回路 17 高周波トランス 18 スイッチング素子 22 チョークコイル 23 コンデンサ 31 入力電圧検出回路 32 入力電流検出回路 33 掛算器 34 A/D変換器 35 マイクロコンピュータ 36 RAM 37 ROM 38 D/A変換器 40 電子ボリューム 41 出力電流検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 日▲高▼ 鉄義 東京都港区六本木1丁目4番33号 株式会 社エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 (72)発明者 佐々木 正博 埼玉県飯能市南町10番13号 新電元工業株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源の電力を整流装置で直流電力に
    変換して、該直流電力を負荷装置に供給する直流電力給
    電システムに、太陽電池の直流電力を所定の出力電圧に
    変換する直流/直流変換部と、該直流/直流変換部の出
    力電圧を安定化させると共に、デットタイム基準電圧に
    より入力電圧の低下を制限するための制御回路を備えた
    スイッチング電源回路により、前記太陽電池の直流電力
    を所用の定電圧に変換して前記負荷装置に供給するよう
    に併設された太陽電池併用の直流電源装置において、 前記太陽電池から前記直流/直流変換部への入力電圧と
    入力電流を検出して入力電力を求める入力電力測定手段
    と、 前記入力電力測定手段によって求められた入力電力をA
    /D変換してデジタル値としてを一時保管する保管手段
    と、 前記入力電力測定手段により次に測定される入力電力と
    一時保管されている前記入力電力とを比較する比較手段
    と、 該比較手段の比較結果に基づき一時保管されている前記
    デジタル値に所定のデジタル値を加算又は減算した後D
    /A変換して制御電圧として出力する演算手段と、 該演算手段の出力電圧で前記直流/直流変換部のスイッ
    チング素子の動作時間を可変して太陽電池の前記入力電
    力が最大となるように出力電力を制御する制御手段とを
    備え、 前記デットタイム基準電圧により入力電圧が制限される
    際、前記比較手段,前記演算手段及び前記制御手段とに
    より、前記スイッチング素子の動作時間を可変して、前
    記入力電力が最大となるように前記出力電圧を制御する
    ようにしたことを特徴とする太陽電池併用の直流電源装
    置。
  2. 【請求項2】 商用電源の電力を整流装置で直流電力に
    変換して、該直流電力を負荷装置に供給する直流電力給
    電システムに、太陽電池の直流電力を所定の出力電圧に
    変換する直流/直流変換部と、該直流/直流変換部の出
    力電圧を安定化させると共に、デットタイム基準電圧に
    より入力電圧の低下を制限するための制御回路を備えた
    スイッチング電源回路により、前記太陽電池の直流電力
    を所用の定電圧に変換して前記負荷装置に供給するよう
    に併設された太陽電池併用の直流電源装置において、 前記直流/直流変換部の出力電流を検出する出力電流検
    出手段と、 該出力電流検出手段により検出された出力電流をA/D
    変換してデジタル値としてを一時保管する保管手段と、 前記出力電流検出手段により次に検出される出力電流と
    一時保管されている前記出力電流とを比較する比較手段
    と、 該比較手段の比較結果に基づき一時保管されている前記
    デジタル値に所定のデジタル値を加算又は減算した後D
    /A変換して制御電圧として出力する演算手段と、 該演算手段の出力電圧で前記直流/直流変換回路のスイ
    ッチング素子の動作時間を可変して太陽電池の前記出力
    電流が最大となるように出力電力を制御する制御手段と
    を備え、 前記デットタイム基準電圧により入力電圧が制限される
    際、前記比較手段,前記演算手段及び前記制御手段とに
    より、前記スイッチング素子の動作時間を可変して、前
    記出力電流が最大となるように前記出力電圧を制御する
    ようにしたことを特徴とする太陽電池併用の直流電源装
    置。
  3. 【請求項3】 前記デットタイム基準電圧を前記演算手
    段の制御電圧により可変するようにして、前記太陽電池
    の出力電力が最大となるようにした請求項1又は2記載
    の太陽電池併用の直流電源装置。
  4. 【請求項4】 商用電源の電力を整流装置で直流電力に
    変換して、該直流電力を負荷装置に供給する直流電力給
    電システムに、太陽電池の直流電力を所定の出力電圧に
    変換する直流/直流変換部と、該直流/直流変換部の出
    力電圧を安定化させると共に、デットタイム基準電圧に
    より入力電圧の低下を制限するための制御回路を備えた
    スイッチング電源回路により、前記太陽電池の直流電力
    を所用の定電圧に変換して前記負荷装置に供給するよう
    に併設された太陽電池併用の直流電源装置において、 前記太陽電池から前記直流/直流変換部への入力電圧と
    入力電流を検出して入力電力を求め、 この求められた入力電力をA/D変換してデジタル値と
    してを一時保管し、 次に測定される入力電力と一時保管されている前記入力
    電力とを比較して、 その比較結果が入力電力増加であれば前記デジタル値に
    所定のデジタル値を加算又は減算し、入力電力減少であ
    れば前記デジタル値から所定のデジタル値を減算又は加
    算した後D/A変換して制御電圧として出力し、この制
    御電圧により前記直流/直流変換部のスイッチング素子
    の動作時間を可変し、 この動作を繰り返すことにより太陽電池の前記入力電力
    が最大となるように制御し、前記デットタイム基準電圧
    による入力電圧の低下を防止するようにしたことを特徴
    とする太陽電池併用の直流電源装置の制御方法。
  5. 【請求項5】 商用電源の電力を整流装置で直流電力に
    変換して、該直流電力を負荷装置に供給する直流電力給
    電システムに、太陽電池の直流電力を所定の出力電圧に
    変換する直流/直流変換部と、該直流/直流変換部の出
    力電圧を安定化させると共に、デットタイム基準電圧に
    より入力電圧の低下を制限するための制御回路とからな
    るスイッチング電源回路により、前記太陽電池の直流電
    力を所用の定電圧に変換して前記負荷装置に供給するよ
    うに併設された太陽電池併用の直流電源装置において、 前記直流/直流変換部の出力電流を検出して、これをA
    /D変換してデジタル値としてを一時保管し、 次に検出される出力電流と一時保管されている前記出力
    電流とを比較し、 その比較結果が出力電流増加であれば前記デジタル値に
    所定のデジタル値を加算又は減算し、出力電流減少であ
    れば前記デジタル値から所定のデジタル値を減算又は加
    算した後D/A変換して制御電圧として出力し、 この制御電圧により前記直流/直流変換部のスイッチン
    グ素子の動作時間を可変し、 この動作を繰り返すことにより太陽電池の前記出力電流
    が最大となるように制御し、前記デットタイム基準電圧
    による入力電圧の低下を防止するようにしたことを特徴
    とする太陽電池併用の直流電源装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記デットタイム基準電圧を前記制御電
    圧により可変して、前記太陽電池の出力電力が最大とな
    るようにした請求項4又は5記載の太陽電池併用の直流
    電源装置の制御方法。
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