JPH1084164A - 半導体量子ドット光変調装置 - Google Patents

半導体量子ドット光変調装置

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JPH1084164A
JPH1084164A JP23607396A JP23607396A JPH1084164A JP H1084164 A JPH1084164 A JP H1084164A JP 23607396 A JP23607396 A JP 23607396A JP 23607396 A JP23607396 A JP 23607396A JP H1084164 A JPH1084164 A JP H1084164A
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JP
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layer
quantum well
optical
quantum dot
quantum
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JP23607396A
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English (en)
Inventor
Tatsuro Ikeda
達郎 池田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体量子ドット光変調装置に関し、他の半
導体素子と集積化が可能であって、量子ドットを用いる
ことに依り、サイズが小さく、低容量且つ低駆動電圧で
高速動作する光変調装置を実現する。 【解決手段】 半絶縁性基板1上に順に積層形成されて
逆バイアス電圧が印加されるクラッド層2、MQW変調
層3、クラッド層4を備えてなり、MQW変調層3は、
Inx Ga1-x Asy 1-y (x=0.188、y=
0.400)を材料とする量子井戸層と、InPを材料
とする障壁層とを交互に繰り返し積層して構成され、量
子井戸層は、それを構成する材料のエネルギ・バンド・
ギャップに比較し小さいエネルギ・バンド・ギャップを
もつ材料であるIn0.53Ga0.47Asからなる量子ドッ
トを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光回路を構成する
のに有用な光スイッチとして作用する半導体量子ドット
光変調装置に関する。
【0002】現在、情報処理分野に於いて、光コンピュ
ータや光インターコネクションなど光を利用する情報処
理に関心がもたれていて、なかでも、光演算回路の開発
が急務とされ、この要求に応える為には、半導体レー
ザ、光ダイオードなど半導体発光素子や受光素子と集積
化が可能な小型の光演算素子の実現が必要である。
【0003】また、光通信の分野に於いては、通信の大
容量化に伴って、高速の光変調を行うことができる装置
の実現がまたれているところであり、本発明に依れば、
前記のような要求に応える一手段を提供することができ
る。
【0004】
【従来の技術】光スイッチは、例えば光演算素子などを
構成するのに用いられ、現在、広く用いられているもの
は、LiNbO3 結晶からなる光スイッチである。
【0005】然しながら、この光スイッチは、半導体を
用いたものに比較すると大型であって、しかも、半導体
レーザと集積化することができず、従って、小型にまと
めることが困難であり、また、同じく集積化できないこ
とから、半導体レーザとの光軸合わせが面倒であるなど
種々な問題を抱えている。
【0006】前記したように、集積化不可能であれば、
光電子集積回路(optoelectronic in
tegrated circuits:OEIC)を構
成することができず、従って、光コンピュータを作るこ
ともできない。
【0007】高速動作可能な光コンピュータを実現する
為には、高速スイッチング動作可能な素子が不可欠であ
り、その為には、特に、 (1) 光演算素子、即ち、光スイッチ素子の容量低
減。 (2) 駆動電圧の低減。 が必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】光スイッチ素子のサイ
ズが大きいという問題と発光素子及び受光素子の集積化
が困難である旨の問題を解決する為、半導体を用いて光
スイッチ素子を作ることが考えられる。
【0009】ところが、半導体のバルクを用いた光スイ
ッチ素子は、LiNbO3 結晶を用いたものに比較し、
電圧に対する屈折率の変化が劣っているので、充分な効
果を得る為には、駆動電圧を高くするか、或いは、長さ
(光導波路長)を長くしなければならない。
【0010】然しながら、前記したような対応は、高速
の光スイッチ(光交換)、従って、光演算動作を困難に
し、また、光の損失が大きくなったりして、光スイッチ
素子を小型にまとめることが困難になるなどの問題を生
ずる。
【0011】また、電流注入型の光スイッチ素子も実現
されているが、これは、高速変調を行う場合、注入した
キャリヤが変調に追随できず、電圧を利用するものに比
べ、高速応答の点で劣る旨の問題がある。
【0012】本発明は、他の半導体素子との集積化が可
能であって、量子ドットを用いることに依り、サイズが
小さく、低容量且つ低駆動電圧で高速で動作する光変調
装置を実現する。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記した課題を解決する
為、従来のものとは、別の原理に基づく光変調装置を実
現させる。
【0014】図1は本発明の原理を解説する為の光変調
装置を表す要部切断側面図である。図に於いて、1は半
絶縁性基板、2はクラッド層、3はMQW(multi
quantum well)変調層、4はクラッド層、
5はp型不純物含有クラッド層、6はキャップ層、7は
電流閉じ込め用絶縁層、8は絶縁膜、9はp側電極、1
0はn側電極をそれぞれ示している。
【0015】図示の光変調装置に於いて、MQW変調層
3は、量子井戸層、及び、その量子井戸層に比較してエ
ネルギ・バンド・ギャップが大きい障壁層を所要周期を
もって繰り返し積層して構成されていて、この構成だけ
では、通常の量子閉じ込めシュタルク効果(quant
um confined Stark effect:
QCSE)を利用したMQW光変調器と同じであるが、
本発明に依る光変調装置では、量子井戸層中に量子井戸
に比較してエネルギ・バンド・ギャップが小さい多数の
量子ドットが埋め込まれた構成になっている。
【0016】ここで、クラッド層2、MQW変調層3、
クラッド層4は、ドーピングせずに真性半導体とするこ
とで、電圧が加わるようにする。
【0017】図2は量子ドット内の電子・正孔の第一準
位及びそれ等から生成される励起子のエネルギ準位を模
式的に表す説明図である。
【0018】図に於いて、hはプランク定数、ωは入射
光の角振動数をそれぞれ示し、そして、(A)は電圧非
印加状態、(B)は電圧印加状態であり、そして、 h/2π・ω1 :正孔の第一準位から電子の第一準位へ
の遷移エネルギ(各第一準位間の吸収エネルギとなる) h/2π・ωop:変調器の動作周波数(ωop)に対応す
るエネルギ h/2π・ωex:励起子の吸収エネルギ h/2π・ω1 (F):電界が印加された時の正孔の第
一準位から電子の第一準位への遷移エネルギ h/2π・ωex(F):電界が印加された時の励起子の
吸収エネルギ である。
【0019】図3は量子ドットに於ける光吸収の変化を
説明する為の線図であり、図2に於いて用いた記号と同
記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つものとし、
図に於いて、λは光の波長、λopは光変調装置の動作波
長をそれぞれ示している。
【0020】図4は量子ドットに於ける屈折率の変化を
説明する為の線図であり、図2及び図3に於いて用いた
記号と同記号は同部分を表すか或いは同じ意味を持つも
のとし、図4(A)に於いて、破線は弱い光が入射して
いる場合の屈折率、実線は強い光が入射している場合の
屈折率をそれぞれ示している。
【0021】さて、図1に見られる光変調装置に於ける
MQW変調層3の量子井戸層中に含まれる量子ドット内
の電子、正孔、励起子のエネルギ準位が図2(A)に見
られる状態に在るとき、光の吸収スペクトルは図3
(A)に見られるようになる。
【0022】図3(A)に於ける光吸収スペクトルの高
波長側のピークh/2π・ωexは励起子に依るものであ
り、また、低波長側のピークh/2π・ω1 が電子・正
孔間の遷移に依るものである。
【0023】ここで、量子ドットに電子・正孔間の遷移
エネルギをもつ強い光が入射された場合、吸収の飽和が
起こり、前記した高波長側のピークh/2π・ωexで光
の吸収は起こらない。
【0024】然しながら、この光変調装置に電界を印加
すれば、シュタルク効果に依って、電子・正孔間の遷移
エネルギはh/2π・ω1 よりも小さくなり、光吸収の
飽和は起こらない。
【0025】このように、電界を印加することでシュタ
ルク効果が現れた場合には、電界非印加時の図3(A)
に見られる光吸収スペクトルに於ける高波長側のピーク
h/2π・ωexは、図3(B)に見られるように、更に
高波長側にシフトし、ピークh/2π・ωex(F)とし
て現れる。
【0026】この場合、屈折率スペクトルは、図4
(B)に見られようになり、波長λopのところにピーク
をもったものとなる。
【0027】そこで、この光変調装置に波長λopの光を
入射すれば、屈折率スペクトルは、電界非印加時には図
4(A)に見られるパターンであったものが、図4
(B)のパターンとなってΔnの屈折率変化が現れる。
従って、この光変調装置は、屈折率変調装置として作用
させることができる。
【0028】前記したところから、本発明に依る半導体
量子ドット光変調装置に於いては、半絶縁性半導体基板
(例えば半絶縁性基板1)上に順に積層形成され逆バイ
アス電圧が印加されるn側アンドープ・クラッド層(例
えばクラッド層2)及びアンドープ多重量子井戸変調層
(例えばMQW変調層3)及びp側アンドープ・クラッ
ド層(例えばクラッド層4)を備え、アンドープ多重量
子井戸変調層は交互に繰り返し積層された量子井戸層
(例えばInx Ga1-x Asy 1-y (x=0.18
8、y=0.400)を材料として構成)と障壁層(例
えばInPを材料として構成)とからなり、量子井戸層
は該量子井戸層を構成する材料のエネルギ・バンド・ギ
ャップに比較して小さいエネルギ・バンド・ギャップの
材料からなる量子ドット(例えばIn0.53Ga0.47As
を材料として構成)を含んでなることを特徴とする。
【0029】前記手段を採ることに依って、光変調装置
は半導体を材料として実現され、半導体レーザや他の半
導体装置などと集積化することができるから、光スイッ
チ、即ち、光演算素子として光回路を構成したり、或い
は、通信用光半導体装置に組み込むことが可能であり、
また、量子ドットを用いることで、サイズを小さく、且
つ、高速動作させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】図1に見られる半導体量子ドット
光変調装置を本発明の実施の形態として具体的に説明す
る。
【0031】(1) 半絶縁性基板1について 材料:SnドープInP
【0032】(2) クラッド層2について 材料:アンドープInP 厚さ:30〔nm〕
【0033】(3) MQW変調層3について ○ 井戸層(量子ドット埋め込み) 材料:Inx Ga1-x Asy 1-y (x=0.188、
y=0.400) 厚さ:200〔Å〕 層数:10 ○ 量子ドット 材料:In0.53Ga0.47As 直径:約100〔Å〕 ○ 障壁層 材料:InP 厚さ:100〔Å〕 層数:9
【0034】(4) クラッド層4について 材料:アンドープInP 厚さ:100〔nm〕
【0035】(5) p型不純物含有クラッド層5につ
いて 材料:p型InP 不純物濃度:3×1017〔cm-3〕 厚さ:1.2〔μm〕
【0036】(6) キャップ層6について 材料:p型InGaAs 不純物濃度:7×1017〔cm-3〕 厚さ:0.3〔μm〕
【0037】(7) 電流閉じ込め用絶縁層7について ストライプのマスクを形成してから、熱拡散法を適用し
て、温度550〔℃〕としてZnを拡散して形成する。
【0038】(8) 絶縁膜8について 材料:SiO2 厚さ:3000〔Å〕
【0039】(9) p側電極9について 材料:Ti/Pt 厚さ:1000〔Å〕/3000〔Å〕
【0040】(10) n側電極10について 材料:AuGe/Au 厚さ:500〔Å〕/2500〔Å〕
【0041】前記実施の形態の光変調装置は、次に説明
する工程を経て製造される。 (1)MOVPE(metalorganic vap
or phase epitaxy)法を適用すること
に依り、SnドープInPからなる半絶縁性基板1上に
アンドープInPクラッド層2を成長させる。
【0042】(2)MOVPEで原料を交互に供給する
ALE(atomic layer epitaxy)
法を適用することに依り、InGaAs量子ドットを含
むInGaAsP井戸層及びInP障壁層を成長してM
QW変調層3を形成する。
【0043】(3)MOVPE法を適用することに依
り、MQW変調層3上にアンドープInPクラッド層
4、p型不純物含有InPクラッド層5、p型キャップ
層6を成長させる。
【0044】(4)リソグラフィ技術に於けるレジスト
・プロセスを適用することに依り、ストライプのレジス
ト膜を形成する。
【0045】(5)熱拡散法を適用することに依り、ス
トライプのレジスト膜をマスクとしてZnを拡散して電
流閉じ込め用絶縁層7を形成する。
【0046】(6)CVD(chemical vap
or deposition)法を適用することに依
り、上表面にSiO2 からなる絶縁膜8を形成する。
【0047】(7)リソグラフィ技術に於けるレジスト
・プロセスを適用することに依り、絶縁膜8上にストラ
イプの開口をもったレジスト膜を形成する。
【0048】(8)エッチング・ガスをエタン(C2
6 )系ガスとするRIE(reactive ion
etching)法を適用することに依り、レジスト膜
をマスクとして絶縁膜8のエッチングを行って、ストラ
イプの開口を形成し、該開口内にキャップ層6を表出さ
せる。
【0049】(9)絶縁膜8をエッチングする際のマス
クとして用いたレジスト膜を残した状態でスパッタリン
グ法を適用することに依り、レジスト膜の開口内、従っ
て、絶縁膜8の開口内も含めた全面にTi/Pt膜を形
成する。
【0050】(10)レジスト膜を溶解除去するリフト
・オフ法を適用することに依り、Ti/Pt膜のパター
ニングを行ってp側電極9を形成する。
【0051】(11)スパッタリング法を適用すること
に依り、半絶縁性基板1の裏面にAuGe/Auからな
るn側電極10を形成する。
【0052】前記のようにして得られた半導体量子ドッ
ト光変調装置の場合、電界を印加していない状態で、電
子・正孔間の遷移波長は1.57〔μm〕であるから、
この波長の光を入射した状態に於いて、50〔kV/c
m〕の電界を印加すると、図4(B)に見られる動作波
長λopは1.60〔μm〕程度になり、この波長で動作
可能な屈折率変調装置となる。
【0053】前記動作波長は、量子ドットの組成やサイ
ズを変化させたり、量子井戸層の組成や層厚を変化させ
ることで任意に変えることができるので、前記本発明の
実施の形態に限定されるものではない。
【0054】
【発明の効果】本発明に依る半導体量子ドット光変調装
置に於いては、半絶縁性半導体基板上に順に積層形成さ
れ逆バイアス電圧が印加されるn側アンドープ・クラッ
ド層及びアンドープ多重量子井戸変調層及びp側アンド
ープ・クラッド層を備え、アンドープ多重量子井戸変調
層は交互に繰り返し積層された量子井戸層と障壁層とか
らなり、量子井戸層は該量子井戸層を構成する材料のエ
ネルギ・バンド・ギャップに比較して小さいエネルギ・
バンド・ギャップの材料からなる量子ドットを含んでな
る。
【0055】前記構成を採ることに依って、光変調装置
は半導体を材料として実現され、量子井戸層中に量子ド
ットを含んでいることを除いては、従来の量子井戸光変
調装置や半導体レーザと殆ど同じ構造をもっているの
で、半導体レーザや他の半導体装置などと集積化するこ
とが容易であり、従って、光スイッチ、即ち、光演算素
子として光回路を構成したり、或いは、通信用光半導体
装置に組み込むことは、何らの困難もなく可能である。
また、吸収飽和を起こす為に入射光の発生装置として半
導体レーザを用いた場合、これを集積化して一つの素子
とすることが可能である。更にまた、量子ドットを用い
たことで、サイズを小さくすることが可能になり、且
つ、高速動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理を解説する為の光変調装置を表す
要部切断側面図である。
【図2】量子ドット内の電子・正孔の第一準位及びそれ
等から生成される励起子のエネルギ準位を模式的に表す
説明図である。
【図3】量子ドットに於ける光吸収の変化を説明する為
の線図である。
【図4】量子ドットに於ける屈折率の変化を説明する為
の線図である。
【符号の説明】
1 半絶縁性基板 2 クラッド層 3 MQW変調層 4 クラッド層 5 p型不純物含有クラッド層 6 キャップ層 7 電流閉じ込め用絶縁層 8 絶縁膜 9 p側電極 10 n側電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半絶縁性半導体基板上に順に積層形成され
    逆バイアス電圧が印加されるn側アンドープ・クラッド
    層及びアンドープ多重量子井戸変調層及びp側アンドー
    プ・クラッド層を備え、 アンドープ多重量子井戸変調層は交互に繰り返し積層さ
    れた量子井戸層と障壁層とからなり、 量子井戸層は該量子井戸層を構成する材料のエネルギ・
    バンド・ギャップに比較して小さいエネルギ・バンド・
    ギャップの材料からなる量子ドットを含んでなることを
    特徴とする半導体量子ドット光変調装置。
JP23607396A 1996-09-06 1996-09-06 半導体量子ドット光変調装置 Pending JPH1084164A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6625337B2 (en) * 2000-03-10 2003-09-23 Fujitsu Limited Wavelength-division multiplex optical signal processor and a method of regenerating a wavelength-division multiplexed optical signal
DE10227168A1 (de) * 2002-06-18 2004-01-15 Infineon Technologies Ag Vorrichtung zur optischen Signalübertragung, Verfahren zur optischen Signalübertragung und optischer Modulator

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