JPH108386A - インクジェット印写方法 - Google Patents

インクジェット印写方法

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JPH108386A
JPH108386A JP8185290A JP18529096A JPH108386A JP H108386 A JPH108386 A JP H108386A JP 8185290 A JP8185290 A JP 8185290A JP 18529096 A JP18529096 A JP 18529096A JP H108386 A JPH108386 A JP H108386A
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JP
Japan
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fabric
printing
pitch
head
ink
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Application number
JP8185290A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Makita
博行 牧田
Masayuki Kawabata
雅行 川端
Kazuhiro Shimada
和広 嶋田
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Seiren Co Ltd
Original Assignee
Seiren Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 布帛のインクジェット印写における、モアレ
現象を解決するためのインクジェット印写方法を提供す
ること。 【解決手段】 布帛と対向し且つ布送り方向と直角方向
に走査するヘッドHのノズルNより布帛Fをドット印写
するインクジェット印写方法において、下記の1〜4の
工程を有するインクジェット印写方法。 1、布帛を移動する主送り工程 2、主送りの後、停止状態の布帛に対してドット印写を
行なう主印写工程 3、主印写の後、ノズル間隔より短く移動する従送り工
程 4、従送り後、停止状態の布帛に対して前記主印写工程
により印写されたドット間に更にドット印写を行なう従
印写工程

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布帛の捺染方法に
関し、更に詳しくは、布帛に対するインクジェット方式
を使った印写方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット方式を採用した印写方法
は、インクの微小液滴をノズルから吐出させ、布帛上に
印写させるものであり、技術的にも大きく進歩を遂げて
きている。一般に布帛は、比較的平滑な表面を有する紙
とは基本的に構造が異なり、例えば、表面の凹凸が強い
とか、方向性があるとかの特徴を有するものである。そ
してこのことが、ニジミ、色相の不均一によるモアレ等
を発生させる原因となっている。
【0003】このような欠点を無くすために種々の開発
が行なわれているが、ニジミ対策としては、例えば、特
開昭61ー55277に見られるように、布帛に前処理
を施し非染着性物質よりなるインク保持層を形成せし
め、該インク保持層に印写されたインクを吸収せしめる
ことによりインクのニジミを防止する方法が提案されて
いる。また、色相の不均一によるモアレ発生に対する対
策としては、例えば、特開平6ー10278に見られる
ように、逆にインクの滲みを利用してモアレ防止を行う
技術が開示されている。
【0004】しかし、このモアレ防止方法では、シャー
プな画像を得るために行った前処理の意味が無くなって
しまってそのための改善が必要である。一般に、このモ
アレ現象は、その性質上、布帛面に対して繰り返し起き
やすく、特に、染色された部分が、同色系で比較的広い
面積を占める領域では、強く発生する。モアレ現象は、
このように広い領域で繰り返し発生する傾向があるた
め、染色布帛としては品質上極めて厄介な現象であり、
極力回避しなければならない。ここでモアレ現象を説明
したのが、図4、図5及び図6である。
【0005】布帛の場合、紙とは異なって、通常、規則
的な糸の集まりによって構成されているので、ここで
は、便宜的に布帛が平織組織である場合で説明する。一
般に、布帛の場合、平織であっても、経糸,緯糸が直角
に交差していることは少なく、むしろそうでない場合が
多い。特に、ドラムに布帛を張り付けてインクジェット
印写する場合、張力の関係上、緯糸とヘッドの走査方向
が平行であることは殆どなく、ある傾きを持ったものと
なることが普通である。
【0006】図4は、張力を受けた結果、平織組織に歪
みが生じ、緯糸が傾斜した状態になっている場合を示
す。今、6つのノズルを備えたヘッドを走査させて布帛
面を印写する場合、布帛に対してインクが印写される
と、ノズルの間隔に応じたドットが印写される。尚、布
送り方向と直角方向(横方向)には、並んだヘッドか
ら、適宜タイミングをとってドット印写が行なわれの
で、横方向のドットの間隔は自由に設定することができ
る。
【0007】そして、印写されたドットは、糸の真上に
吐出されたインク(A1)、糸を外れて吐出されたイン
ク(B1)、及び、糸を部分的に外れて吐出されたイン
ク(C1)によるものが、混在する状態となる。糸の真
上に吐出されたインク(A1)は、そのインクの全部を
表面部の染色に寄与することができる。しかし、糸を外
れて吐出されたインク(B1)は、布帛の表面部の染色
に寄与しないため、その部分が白っぽく見える。
【0008】また、糸を部分的に外れて吐出されたイン
ク(C1)は、外れた部分が表面部に染色されず白っぽ
く見える。このように、インクが、上記布帛に対してA
1、B1及びC1のような状態に吐出されると、そのう
ちB1及びC1の如く吐出したインクのドットがある領
域に渡って方向性をもって多く出現する場合が起きる。
その場合は、吐出されたインクは染色に寄与しないの
で、その領域が、規則的に白っぽく見え、いわゆるモア
レ現象となる。
【0009】次に、図5、図6は、インクジェットヘッ
ドのノズルの間隔が、布帛の糸の間隔と同じである場合
を示したものである。この場合は、極端には、全く、糸
にドット印写されない現象が発生する。すなわち、図5
はピッチが外れず、緯糸上にノズルが正確に対向した場
合を示すが、この場合、ノズルから吐出されたインクA
3は、糸に対する印写に全部寄与することになる。
【0010】ところが、図6の場合のように、布帛の送
り方向(図でいう経糸の方向)にピッチが外れると、吐
出されたインクB3は糸に対する印写に全く寄与しな
い。後者の条件の時は、印写された布帛は当該領域全体
が白っぽく見えることになる。そして布帛の張力バラン
スにより、図5及び図6の状態が布送り方向に繰り返し
起きると、縞模様状の「モアレ」現象が強く生ずること
となる。以上がモアレ現象の生ずる理由である。
【0011】ところで、少なくとも、以上説明したよう
な理由によりモアレ現象が生ずるのであるが、「モア
レ」を防止するには、布送り方向におけるドットの密度
を上げることが必要である。すなわち、インクジェット
装置におけるヘッドのノズル密度を上げること、即ちノ
ズル間隔を極力小さくすることが必要である。
【0012】しかし、布帛の糸密度に応じたノズル間隔
を有するヘッドを、布帛のロット替えごとに取り替える
ことは極めて効率が悪い。もっとも、ノズル間隔、即
ち、ノズルの密度を小さくするには、ヘッドの構造上の
制約から、自ずと限界がある。このようなことから、ヘ
ッドに設けられたノズル間隔を小さくすること以外の方
法で、モアレ現象を回避できるインクジェット印写方法
が希求されていた。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
背景のもとで、上述のような問題点を解決するためにな
されたものである。即ち、本発明は、布帛のインクジェ
ット印写における、モアレ現象を解決するためのインク
ジェット印写方法を提供することを目的とする。
【0014】更には、ヘッドに設けられたノズルの間隔
を小さくすること以外の方法で、モアレ現象を回避でき
るインクジェット印写方法を提供することを目的とす
る。
【0015】
【発明が解決するための手段】本発明者等は、このよう
な技術的課題に対して鋭意研究を重ねた結果、ヘッドの
ノズル間隔を変えなくても、従来常識となっているヘッ
ド単位の布送りピッチを行なわず、布帛の送りピッチを
それより小さくする発想をもってモアレ現象が防止され
ることを見出し、この知見により、本発明を完成させる
に至ったものである。
【0016】即ち本発明は、(1)、布帛を間欠的に主
送りし、該布帛が静止状態の時、布帛と対向し且つ布送
り方向と直角方向に走査するヘッドのノズルより布帛を
ドット印写するインクジェット印写方法において、各主
送りの間に、従送りを行なって、印写されたドットの間
に、更にドット印写するインクジェット印写方法に存す
る。
【0017】そして、(2)、従送りのピッチは、前記
ヘッドに設けられたノズルのピッチの1/(N+1)
(N;整数)である(1)のインクジェット印写方法に
存する。
【0018】そしてまた、(3)、従送りのピッチは、
150μm以下であるインクジェット印写方法に存す
る。
【0019】そしてまた、(4)、布帛と対向し且つ布
送り方向と直角方向に走査するヘッドのノズルより布帛
をドット印写するインクジェット印写方法において、下
記の1〜4の工程を有するインクジェット印写方法に存
する。 1、布帛を移動する主送り工程 2、主送りの後、停止状態の布帛に対してドット印写を
行なう主印写工程 3、主印写の後、ノズル間隔より短く移動する従送り工
程 4、従送り後、停止状態の布帛に対して前記主印写工程
により印写されたドット間に更にドット印写を行なう従
印写工程
【0020】
【作用】布帛の主布送りの間に行なう従布送りにより、
ドット間に更にドット印写することができるので、モア
レの発生が防止される。
【0021】
【実施の形態】図1は実施の形態を示すものである。ま
ず、インクジェット印写方法は、図1に概略的に示すよ
うなインクジェット印写装置を使って行なわれる。
【0022】印写装置は、主として、布帛を間欠的にピ
ッチ送りする装置1(供給ローラ11、布張りドラム1
3、内歯G1、歯車G2、モータM、ガイドローラ1
2、巻取りローラ14等を含む)、印写部2(ヘッド
H、該ヘッド走査部)及び印写部2やドラム13を制御
する制御部3等よりなる。印写部2は、横方向(布送り
方向と直角方向)に複数のヘッドH(例えば2個等)を
備えている。
【0023】また各ヘッドHは経方向(布送り方向)に
複数のノズルN(例えば、4個等)を備えている。各ノ
ズルNは布帛の送り方向に沿って所定の間隔で取り付け
られており、このノズル間隔により主印写により行なわ
れるドットの間隔が規定される。布帛は、大径のドラム
13に張り付けられ、間欠的に布送りされるが、静止状
態に保持された時、その表面にドット印写が行なわれ
る。
【0024】このドラム13は、ドラムに設けられた内
歯G1に噛み合ってパルスモータMにより回転される歯
車G2により送り駆動が行なわれる。この送り駆動は、
制御部3の指令により、比較的大きいピッチの間欠的移
動を行なう主送り、またノズル間隔(即ちノズルのピッ
チ)の1/(N+1)(N:整数)のピッチの間欠的移
動を行なう従布送りを適宜実行することができる。
【0025】ここでインクジェット印写は、布帛と対向
するヘッドHが、布帛の送り方向と直角方向に、レール
21上をタンミングベルト22と共に走査され、この走
査中に布帛面に対して、ヘッドHの複数のノズルNから
同時に、ドット印写がなされるものである。尚、インク
供給部23は、ヘッドが真下に来たとき、該ヘッドに対
してインクを適宜供給するものである。
【0026】図1は本発明の印写方法〔特に従布送り
が、ノズル間隔の1/2(N=1)のピッチの場合〕を
説明する図である。 1)先ず、主送りピッチで(L1)で布帛が移動(布送
り)され、白地の布帛がヘッド位置に送られてくる〔主
送り工程〕。
【0027】2)ここで、布帛が停止した後、ヘッドが
一方向に走査され、前記停止状態の白地の布帛に対し
て、インクが吐出されドットD1の印写が行なわれる
〔主印写工程〕。この主印写により印写された領域は、
バンド幅と呼ばれ、ヘッドの長さよりやや小さい幅(両
最端部のノズル同志の間隔)となる。なお、従来のイン
クジェット印写方法においては、上記の主送り→主印写
の繰り返しが行なわれて布帛が順次印写されていくこと
になる
【0028】3)次に、布帛は、ノズルの間隔の半分の
ピッチ(L2)で移動(布送り)される〔従送り工
程〕。この布送りを従送りという。
【0029】4)そして、布帛が停止した後、ヘッドが
一方向に走査され、その停止状態の布帛に対して、既に
印写されたドットD1の間に、更にインクが吐出され、
ドットD2の印写が行なわれる〔従印写工程〕。
【0030】5)次に、布帛は、主送りピッチ(L1)
で移動(布送り)される〔主送り工程〕。この布送りを
主送りという。主送り工程が終わると、ヘッドの位置に
は、未だ印写されない白地の領域が位置決めされる。
【0031】6)ここで、上記1のように、また、停止
状態のこの白地の領域にインクが吐出され、ドットD3
の印写が行なわれる〔主印写工程〕。以下、上述の過程
を繰り返すことで(6→7→8→9)、順次布帛が印写
されていく。
【0032】図7は、図4と同じように、平織組織が歪
んだ状態の布帛に、今述べたような、印写方法(ノズル
の間隔の1/2の従送りを行なう)を使って、ドット印
写した布帛を概略的に示す。図4では、左上から右下に
かけて、白っぽい方向性のある領域(いわゆる、モア
レ)が顕著に現れているが、この図7では、そのモアレ
は、ほぼ目立たなくなっているのが理解できる。
【0033】さて、今まで、説明したのは、布帛の従送
りが、ノズルの間隔の1/2のピッチで、主送りの間に
1回のドット印写(0.5往復印写)を行なった例であ
る。もし、従送りが、ノズルの間隔の1/3ピッチであ
ると、主送りの間に2回のドット印写(即ち、1往復印
写)が行なわれることになる。
【0034】同様に、従送りが、ノズルの間隔の1/4
ピッチであると、主送りの間に3回のドット印写(即
ち、1.5往復印写)が行なわれることになる。この従
送りのピッチは、主送りのピッチより小さいピッチ、即
ち、ノズルの間隔の1/(N+1)(N;整数)である
ことで「モアレ」現象の防止効果が発揮できるものであ
る。
【0035】そして、更にその従送りのピッチが、15
0μm以下にした場合は、通常の糸密度(30本/イン
チ〜120本/インチ)の範囲の布帛では、全く「モア
レ」現象が生じないことを本発明者等は別の実験で確認
している。この従布送りのピッチは、図2に示すように
ドラムに設けられた送り駆動により、調整され的確に達
成することができる。
【0036】以上、本発明を述べてきたが、本発明は、
布送り方向のドット間隔に着目したものである。布送り
方向と直角方向のドット間隔については、ドットが本
来、ノズルの走査方向に流れて長形になるため、直接の
モアレ現象の原因にはならないことが分かっている。
【0037】次に、本発明の実証を行なうため、下記の
実験を実施した。尚、本発明は、実施例にのみ限定され
ることなく、その本質から逸脱しない範囲で、他の種々
の変形例が可能であることは言うまでもない。
【0038】
【実施例1】 1.テスト用布帛 経糸及び緯糸ともにポリエステルの平織り布(経密度9
0本/inch、緯密度90本/inch)を精練した
後、 アルギン酸ソーダ 30g/L 重曹 20g/L の溶液でパッドし、後に乾燥してテスト布とした。
【0039】 2.インク調整(重量部) CI Disperse Blue 56 5部 グリセリン 1部 ニトロベンゼンスルホン酸ソーダ 1部 イオン交換水 93部 合計 100部
【0040】3.布送り装置 CPUを含む制御部があり、これにより、所定の印写及
びドラムの送り駆動が行なわれる。
【0041】4.印写 オンデマンド方式シリアル走査型印写装置(ノズル間隔
212μm)を使用して、駆動電圧100V,周波数5
KHz、4×4マトリックスでヘッドの走査により12
0dpi で主印写をした後、従送りピッチを×106μm
(ノズル間隔の1/2)で行ない、ヘッドの走査により
ドット間に1個のドットを従印写して解像度を2倍の2
40dpi とした。以下、このような印写を繰り返した。
【0042】
【実施例2】〔実施例1〕と同様に120dpi で主印写
を行った後、従送りピッチを70.7μm(ノズル間隔
の1/3)で行い、ドット間に2個のドットを従印写し
て、解像度を3倍の360dpi とした。以下、このよう
な印写を繰り返した。
【0043】
【実施例3】〔実施例1〕と同様に120dpi で主印写
を行った後、従送りピッチを53μm(ノズル間隔の1
/4)で行ない、ドット間に3個のドットを従印写し
て、解像度を4倍の480dpi とした。以下、このよう
な印写を繰り返した。
【0044】
【比較例1】〔実施例1〕と同様に120dpi で主印写
を行った後、ドット間にドットを印写しないで解像度1
20dpi のままとした。以下、このような印写を繰り返
した。以上の実施例及び比較例による結果は下記の表通
りである。
【0045】
【表1】
【0046】
【発明の効果】本発明のインクジェット捺染方法を用い
れば、モアレの発生が防止され、それと同時に高画像度
が得られる。しかもヘッドの改造が不要であるため汎用
性があり、コスト的にも極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、インクジェット印写装置の全体概略図
を示す。
【図2】図2は、インクジェット印写装置における印写
部を拡大した概略図を示す。
【図3】図3は、本発明のインクジェット印写方法の説
明図である。
【図4】図4は、モアレ現象を説明する図である。
【図5】図5は、モアレ現象(ノズルの間隔と糸間隔と
が同じ場合)を説明する図である。
【図6】図6は、モアレ現象(ノズルの間隔と糸間隔と
が同じ場合)を説明する図である。
【図7】図7は、本発明のインクジェット印写方法でド
ット印写した布帛の図である。
【符号の説明】
1…送り装置 11…供給ローラ 12…ガイドローラ 13…布張りドラム 14…巻取りローラ 2…印写部 21…レール 22…タイミングベルト 23…インク供給部 3…制御部 H…ヘッド F…布帛 G1…内歯 G2…歯車 M…モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布帛を間欠的に主送りし、該布帛が静止
    状態の時、布帛と対向し且つ布送り方向と直角方向に走
    査するヘッドのノズルより布帛をドット印写するインク
    ジェット印写方法において、各主送りの間に、従送りを
    行なって、印写されたドットの間に、更にドット印写す
    ることを特徴とするインクジェット印写方法。
  2. 【請求項2】 従送りのピッチは、前記ヘッドに設けら
    れたノズルのピッチの1/(N+1)(N;整数)であ
    ることを特徴とする請求項1記載のインクジェット印写
    方法。
  3. 【請求項3】 従送りのピッチは、150μm以下であ
    ることを特徴とするインクジェット印写方法。
  4. 【請求項4】 布帛と対向し且つ布送り方向と直角方向
    に走査するヘッドのノズルより布帛をドット印写するイ
    ンクジェット印写方法において、下記の1〜4の工程を
    有することを特徴とするインクジェット印写方法。 1、布帛を移動する主送り工程 2、主送りの後、停止状態の布帛に対してドット印写を
    行なう主印写工程 3、主印写の後、ノズル間隔より短く移動する従送り工
    程 4、従送り後、停止状態の布帛に対して前記主印写工程
    により印写されたドット間に更にドット印写を行なう従
    印写工程
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