JPH1082631A - 膜厚測定装置 - Google Patents

膜厚測定装置

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JPH1082631A
JPH1082631A JP8257834A JP25783496A JPH1082631A JP H1082631 A JPH1082631 A JP H1082631A JP 8257834 A JP8257834 A JP 8257834A JP 25783496 A JP25783496 A JP 25783496A JP H1082631 A JPH1082631 A JP H1082631A
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政昭 雨宮
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    • G01B11/02Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness
    • G01B11/06Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material
    • G01B11/0616Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring length, width or thickness for measuring thickness ; e.g. of sheet material of coating

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 極めて不純物の少ない雰囲気ガス中で膜厚測
定を行なうことにより、膜厚の測定値の変動を抑制する
ようにした膜厚測定装置を提供する。 【解決手段】 被検査体Wを導入する導入ステージ10
に載置した被検査体を検査台54上に移載し、該被検査
体に測定光Lを照射して被検査体の表面に形成されてい
る薄膜の厚さを測定する膜厚測定装置において、前記被
検査体を前記導入ステージと前記検査台との間で搬送す
る搬送空間36,48と、前記検査台が位置する測定空
間50とを略気密に覆う覆い部材38,52を設け、該
覆い部材により囲まれた前記搬送空間と前記測定空間に
不純物が極めて少ない純粋ガスを導入する純粋ガス導入
部64A〜64Eを設けるように構成する。これによ
り、被検査体の表面に不純物が付着することを防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウエハ等の
表面に形成された薄膜の厚さを測定する膜厚測定装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、集積回路等の半導体デバイスを
製造するためには、半導体ウエハに対して成膜処理やエ
ッチング処理等を繰り返しながら所望の回路素子を微細
加工で形成して行く。近年の技術発達に伴って、半導体
デバイスにおいても、記憶容量の大型化及びマイクロプ
ロセッサ等における処理速度の高速化が益々要求されて
おり、このため、デバイスの更なる高集積化、高微細化
が求められている。このような状況下において、各種の
成膜の膜厚コントロールにも高い精度が要求されるよう
になった。例えばマイクロプロセッサ等のトランジスタ
に用いるゲート酸化膜に例をとれば、従来においてはゲ
ート酸化膜を形成する熱酸化膜の厚みを例えば200Å
とすれば、その厚みの許容範囲は±5Å程度でも特性上
問題は生じなかったが、次世代デバイスにおいては40
〜50Å程度の極めて薄い膜厚が要求されている。この
ように極めて薄い膜厚の場合には、許容される膜厚の偏
差は±0.5Å程度であり、極めて精度の高い膜厚のコ
ントロールが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、薄膜化する
ことによって生じる問題の1つとして膜厚の測定技術が
存在する。例えば半導体ウエハに所定の膜厚の成膜を施
した後に、これを同じ膜厚測定装置で測定すると、時間
が経過するに従って、膜厚の測定値が次第に大きくなっ
てしまって、正確な膜厚を測定できなくなるという問題
が生ずる。例えば図4は半導体ウエハ表面上の薄膜の膜
厚測定値の時間依存性を示すグラフであり、ウエハ上に
100Åの熱酸化膜を形成し、成膜後のウエハをクリー
ンルーム中に放置してこの放置時間を長くしていった時
の膜厚測定値の変化を示している。
【0004】グラフから明らかなように、成膜後、3分
経過した時の測定値は略100Åで良好な値を示してい
るが、成膜後、30分経過した時の測定値は略101Å
に増加し、更に300分後には略103Åに増加してい
る。このように、±0.5Å程度の膜厚測定変動しか許
容できない次世代デバイスに要求される膜厚を適正に評
価するためには、成膜後、略3分以内に測定しなければ
ならないが、このためには各成膜装置に対して一対一対
応で膜厚測定装置を設置しなければならず、これでは高
コスト化を招いてしまって現実的ではない。
【0005】また、一対一対応で測定装置を設けたとし
ても成膜後のウエハの時間管理を厳しく行なわなければ
ならず、作業性が劣ってしまう。本発明は、以上のよう
な問題点に着目し、これを有効に解決すべく創案された
ものである。本発明の目的は、極めて不純物の少ない雰
囲気ガス中で膜厚測定を行なうことにより、膜厚測定値
の変動を抑制するようにした膜厚測定装置を提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、膜厚測定値
の変動要因を鋭意研究した結果、雰囲気ガス中の不純
物、特に水分やハイドロカーボン等がウエハ表面に付着
することにより測定値が変動する、という知見を得るこ
とにより本発明に至ったものである。すなわち、本発明
は、被検査体を導入する導入ステージに載置した被検査
体を検査台上に移載し、該被検査体に測定光を照射して
被検査体の表面に形成されている薄膜の厚さを測定する
膜厚測定装置において、前記被検査体を前記導入ステー
ジと前記検査台との間で搬送する搬送空間と、前記検査
台が位置する測定空間とを略気密に覆う覆い部材を設
け、該覆い部材により囲まれた前記搬送空間と前記測定
空間に不純物が極めて少ない純粋ガスを導入する純粋ガ
ス導入部を設けるように構成したものである。
【0007】これにより、導入ステージに載置された被
検査体は、覆い部材により覆われた搬送空間内に取り込
まれ、更に覆い部材により覆われた測定空間内の検査台
上に載置される。そして、この被検査体表面に測定光が
照射されて、膜厚の測定が行なわれることになる。ここ
で、搬送空間内及び測定空間内は、純粋ガス導入部より
導入した不純物が極めて少ない純粋ガスにより満たされ
ているので、被検査体の表面に付着する不純物、例えば
水分やハイドロカーボン等の量が極めて少なくなり、成
膜後の時間に関係なく膜厚の測定値が変動することを抑
制することが可能となる。この純粋ガスとしては、露点
が例えば−50℃以下、この好ましくは−100℃以下
の乾燥ガスを用いるのがよい。また、ガスが乾燥してい
ることから純粋ガス導入部にイオナイザを設け、導入ガ
スに静電気が帯びないようにするのがよい。また、搬送
空間や測定空間は外部に対して僅かに圧力が高い陽圧状
態にして外部のクリーンルーム内のガスが内部に侵入し
ないようにしておくのがよい。このように内部を陽圧状
態に維持するのであれば、内部空間は、外部に対して完
全密閉されていなくても良く、高いシール性を必要とし
ない。
【0008】このような純粋ガスとしては窒素などの不
活性ガスや、オペレータへ安全を考慮する場合には不活
性ガスと所定量の酸素との混合ガスを用いることができ
る。更には、導入ステージに昇降台を設け、成膜後の被
検査体をキャリアに収容し、これを密閉キャリアボック
ス内に収納した状態で導入ステージに載置するようにし
て、上記昇降台によりキャリアを内部に取り込むように
すれば、成膜後の被検査体をこの膜厚測定装置まで搬送
するまでの間に被検査体表面に不純物が付着することも
防止することが可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る膜厚測定装
置の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。図1は本
発明に係る膜厚測定装置を示す断面構成図、図2は図1
に示す装置の導入ステージ近傍を示す拡大断面図、図3
はキャリアを移載するキャリア移載アームを示す図であ
る。この膜厚測定装置2は基台ベース4を有しており、
図中、右側が被検査体を搬出入する搬出入エリア6とし
て構成され、左側が測定エリア8として構成される。
【0010】搬出入エリア6の基台ベース4の端部は、
被検査体である例えば半導体ウエハを導入するための導
入ステージ10として構成され、このステージ10上に
オペレータや自動搬送装置(図示せず)等が多数枚の半
導体ウエハWを収容した密閉キャリアボックス12を載
置するようになっている。図2にも示すようにこの密閉
キャリアボックス12は、1つのカセットCを収容し得
る程度の大きさになされて下部が開口された容器本体1
4と、この開口部を密閉可能に閉塞する容器底部16と
により主に構成され、内部にカセットCを収容した状態
で大気圧に対して陽圧になされた高いクリーン度の純粋
ガスが充填されている。このため、この容器本体14に
は純粋ガスを内部に導入するバルブ付きのガス導入部1
8が形成されている。容器本体14の上部には、これを
把持する把手24が設けられる。
【0011】容器底部16は容器本体14の下部のフラ
ンジ部14AにOリング等のシール部材(図示せず)を
介して気密に密閉可能に取り付けられる。この容器底部
16の周縁部の適宜箇所には外側へ出没可能になされた
ロックピン20が設けられており、このロックピン20
を容器底部16の中央部に設けた回転リンク機構22に
連結してこれを回転することにより容器本体14との接
合離脱を行い得るようになっている。このボックス12
の全体は、例えばポリプロン樹脂等により形成されてお
り、例えば特開平1−222429号公報に示されるよ
うなSMIF−POD(商標)を用いることができる
が、これに限定されないのは勿論である。また、上記カ
セットC内には、複数枚、例えば25枚のウエハWを一
度に収容できるようになっている。
【0012】一方、ボックス12を実際に載置する導入
ステージ10には、ボックス12のフランジ部14Aの
内径よりも大きく且つその外径よりも小さくなされてカ
セットCを挿通できる大きさになされたカセット挿通孔
26が形成され、この挿通孔26には、周縁部をその外
方へ下向き傾斜させてテーパ状に形成することにより導
入ステージより下方向に開閉可能乃至昇降可能とした昇
降台28が設けられる。この昇降台28の中央部には、
上記容器底部16の回転リンク機構22に係合する回転
ピン30が設けられており、これを回転することにより
上記回転リンク機構22を作動させてロックピン20を
出没し得るようになっている。カセット挿通孔26の外
側の導入ステージ10には、起倒自在になされた容器ホ
ルダ29が設けられ、容器本体14のフランジ部14A
をステージ側へ固定するようになっている。
【0013】また、この昇降台28は、図1にも示すよ
うにボールネジ32によって垂直方向(上下方向)へ移
動可能になされた垂直移動アーム34の先端に取り付け
られており、容器本体14を上方に残して容器底部16
とこの上面に載置されているカセットCのみを沈み込ま
せてキャリア搬送空間36内に取り込むようになってい
る。そして、このキャリア搬送空間36は、例えばステ
ンレススチール等よりなる覆い部材38により全体が覆
われており、この空間36を外気から遮断している。
【0014】そして、この覆い部材38の底部には、上
下方向に円弧を描いて揺動乃至旋回可能になされたキャ
リア搬送アーム40が設けられており、図3にも示すよ
うにその先端には常に水平状態になるように遊嵌状態で
首振り可能になされたアーム補助部材40Aが設けら
れ、その両端には開閉可能になされた爪部42が設けら
れている。アーム42を上方へ旋回させた状態でこの爪
部42を開閉作動することにより、沈み込んでいる上記
カセットCの上部側壁を把持してカセットCを搬送し得
るようになっている。そして、キャリア搬送アーム40
が倒れ込んでくる位置には、上下方向へ昇降可能になさ
れたキャリアエレベータ44が配置されており、アーム
40により搬送されてくるキャリアCをエレベータ台4
4Aに載置し得るようになっている。
【0015】そして、このキャリアエレベータ44の上
方の基台ベース4には、キャリア挿通孔46が形成され
ており、エレベータ台44Aに載置したキャリアCを、
このキャリア挿通孔46を介してウエハ搬送空間48内
に搬入できるようになっている。このウエハ搬送空間4
8に隣設してウエハ表面の膜厚を測定するための測定空
間50が設けられており、両空間48、50は、例えば
ステンレススチール等よりなる覆い部材52により一体
的に全体が覆われており、外気から遮断されている。測
定空間50の底部には、被検査体である半導体ウエハW
を載置するための検査台54が設けられる。そして、こ
の検査台54の斜め上方には、このウエハ表面に対して
例えばレーザ光よりなる測定光Lを照射する測定光照射
部56が配置され、反対側の斜め上方には、ウエハ表面
からの反射光を受ける測定光検出部58が配置されてお
り、例えば測定光の波長と反射光の位相差からウエハ表
面上の薄膜の厚さを測定し得るようになっている。
【0016】そして、この検査台54の上方の測定空間
50をウエハ搬送空間48側からある程度区画するため
に測定空間50の上方のみを囲むようにして区画壁60
が設けられている。従って、両空間48、50の下部は
連通されている。また、この検査台54と上記キャリア
挿通孔46との間に例えば多関節アームよりなる搬送ア
ーム62が設置されており、エレベータ台44A上のキ
ャリアCと検査台54との間でウエハWの移載を行ない
得るようになっている。
【0017】さて、このようにキャリア搬送空間36、
ウエハ搬送空間48及び測定空間50が覆い部材38、
52により覆われて外気に対して区画された状態となっ
ており、これらの空間内には不純物純度が極めて少ない
純粋ガスにより満たされることになる。このため、覆い
部材38、52の適当箇所には、ノズル状になされた純
粋ガス導入部64A〜64Eが設けられている。具体的
には、各純粋ガス導入部64A〜64Eは、検査台54
の側方の壁面と、測定空間50の天井部と、ウエハ搬送
空間48の天井部と、キャリア搬送空間36の対向する
一対の側壁にそれぞれ設けられている。尚、純粋ガス導
入部の数量及び取り付け位置はこれらに限定されない。
各純粋ガス導入部64A〜64Eには、それぞれガス供
給管66が接続されており、このガス供給管66は、マ
スフローコントローラ68及び開閉弁70を介して純粋
ガス源としてのN2ボンベ72及びO2ボンベ74に共通
に接続されて窒素ガスと酸素ガスの混合ガスを導入し得
るようになっている。
【0018】ここで使用される純粋ガスに関して、パー
ティクルに対するクリーン度は、通常のクリーンルーム
と同様に勿論高く維持されているが、その他に、膜厚測
定値の変動原因となる水分やハイドロカーボンの含有量
が非常に小さくなるように調整されている。例えば、水
分に関しては両ガスの露点は、例えば−50℃以下、好
ましくは−100℃以下に設定するのがよい。また、窒
素に酸素との混合比は、人間に対する安全性を考慮して
例えば4:1として、通常の大気の混合比と略同じとな
る様に設定するのがよい。そして、各純粋ガス導入部6
4A〜64Eからは、含有水分の極めて少ないドライガ
スを放出することからこれが静電気を帯びている恐れも
あり、そのため、この静電気を中和する目的で各純粋ガ
ス導入部64A〜64Eの先端近傍には、イオナイザ7
5が取り付けられている。また、キャリア搬送空間36
を覆う覆い部材38及びウエハ搬送空間52を覆う覆い
部材52には、それぞれ内部雰囲気を排出する排気口7
6、78が設けられており、これらの排気口76、78
は、図示しない工場排気系に接続される排気通路80に
連結されている。そして、この工場排気系の圧力変動に
備えて、この排気通路80には、自動圧力調整弁82が
介設されている。
【0019】次に、以上のように構成された本実施例の
動作について説明する。まず、オペレータ等が、キャリ
アCが内部に収納された密閉キャリアボックス12を導
入ステージ10上の所定の位置に載置し、この容器本体
14のフランジ部14Aを容器ホルダ29でステージ1
0側へ固定する。このキャリアC内には、膜厚測定のた
めに多数枚、例えば25枚のウエハWが収容されてお
り、また、ボックス12内には、膜厚測定装置内の雰囲
気ガスと同じガス、すなわちパーティクルが少ないのは
勿論のこと水分やハイドロカーボン等の不純物も極めて
少ない純粋ガスにより満たされており、ウエハ表面にこ
れらの不純物が付着することを抑制している。フランジ
部14Aをステージ側へ固定したならば、キャリア搬送
空間36内に位置する垂直移載アーム34を上昇させ
て、昇降台28の回転ピン30を容器底部16の回転リ
ング機構22に係合させ、これを回転してロックピン2
0を内側へ引き込むことによって容器底部16とフラン
ジ部14Aとの係合を断つ。この状態で垂直移載アーム
34を降下させると、容器底部16上に収納されている
カセットCが一体的に沈み込んで、キャリアCがキャリ
ア搬送空間36内に取り込まれることになる。尚、この
状態では、カセット挿通孔26は、容器本体14により
閉塞されており、内部空間は外気と遮断されている。
【0020】カセットCの取り込みを完了したならば、
次に、キャリア搬送アーム40を駆動して、この爪部4
2でキャリアCの上部を把持し(図3参照)、アーム4
0を下方向へ旋回させることによってキャリアCを隣の
キャリアエレベータ44のエレベータ台44A上に移載
する。そして、このキャリアエレベータ44を上昇駆動
させて、エレベータ台44Aを持ち上げ、キャリア挿通
孔46を介してキャリアCをウエハ搬送空間48内に導
入する。キャリアCをウエハ搬送空間48内に導入した
ならば、この空間48内に設けられている搬送アーム6
2を屈伸及び旋回させてキャリアC内のウエハWを検査
台54上に移載する。そして、検査台54上に移載され
たウエハWの表面に、測定光照射部56より測定光Lを
照射し、この反射光を測定光検出部58にて検出するこ
とによりこのウエハ表面に形成されている膜厚を測定す
ることになる。膜厚の測定が完了したウエハWは、搬送
アーム62によりエレベータ台44A上のカセットC内
に戻され、この高さ調整をして未測定の次のウエハWを
アーム62で保持し、検査台54に移載して同様に膜厚
測定を行なう。そして、カセットC内の全てのウエハW
の膜厚測定が完了したならば、前記した操作と逆の工程
を経て密閉キャリアボックス12内にカセットCを戻
し、膜厚の測定操作を終了することになる。
【0021】さて、このような膜厚測定を行なう間、こ
の装置内は純粋ガスにより満たされているので、ウエハ
表面にパーティクルは勿論のこと膜厚変動要因となる水
分やハイドロカーボン等の不純物が付着することはな
く、膜厚を精度良く評価することができる。すなわち、
覆い部材38、52に設けた5つの純粋ガス導入部64
A〜64Eから、高純度のN2ガスとO2ガスを内部に導
入して、この純粋ガスでキャリア搬送空間36、ウエハ
搬送空間48及び測定空間50内を満たしているので、
ウエハ表面に水分等がほとんど付着することがなく、従
って、内部でウエハWの待機時間が長くなっても膜厚の
測定値が変動することを抑制することが可能となる。こ
の場合、各空間36、48、50内の圧力は、外気に対
して、例えば数Torr程度の陽圧状態にしておき、シ
ール性の劣る部分からクリーンルーム内の比較的多くの
水分等を含む清浄空気が各空間内に侵入してくるのを防
止するのがよい。これにより、ウエハ表面に水分等が付
着することを一層抑制することができる。更に、この場
合、排気通路80が接続されている工場排気系に何らか
の要因で圧力変動が生じたとしても、この排気通路80
に介設した自動圧力調整弁82の作用により、各空間3
6、48、50内の圧力を、常時、陽圧状態に維持する
ことが可能となり、外気が内部に侵入することを略確実
に防止することが可能となる。この時の各純粋ガス導入
部64A〜64Eからのガス流量は、1つの導入部当た
り、装置の空間の容量及びガス導入部の数にもよるが、
例えば最大50リットル/分程度である。
【0022】また、このように高度に乾燥した純粋ガス
を内部に導入すると、ガスが流路を通ってくる時に静電
気が発生し、これがために膜厚測定系に種々の悪影響を
及ぼすことが考えられるが、各純粋ガス導入部64A〜
64Eには、イオナイザ75を設けて導入されるガスの
静電気を中和するようになっているので、測定系等に悪
影響を及ぼすことを未然に防止することができる。ま
た、密閉キャリアボックス12には、ガス導入部18が
設けてあるので、このガス導入部18からも上記純粋ガ
スを導入するようにすれば、水分等がウエハに付着する
ことを一層防止することが可能となる。尚、ここでは各
空間を覆い部材38、52で覆うに際して、かなり高い
シール性を持たしているが、前述のように内部を陽圧状
態にしておけば、シール性がそれ程高くなくても外気の
侵入を防止できるので、水分等の付着を防止するという
当初の目的を達成することができる。
【0023】また、ここでは純粋ガスとして水分などの
不純物が極めて少ないN2ガスとO2 ガスの混合ガスを
用いたが、これに代えてN2ガス単独で用いてもよい
し、更には他の不活性ガス、例えばArガス、Heガス
等を単独で、或いは混合状態で用いるようにしてもよ
い。更には、本実施例では、熱酸化膜の膜厚測定を例に
とって説明したが、CVD成膜の測定に用いてもよく、
また、被検査体として半導体ウエハに限らず、ガラス基
板、LCD基板等にも適用できるのは勿論である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の膜厚測定
装置によれば、次のように優れた作用効果を発揮するこ
とができる。搬送空間と測定空間とを覆い部材で覆って
内部を純粋ガスにより満たすようにしたので、被検査体
の表面にパーティクルは勿論のこと水分やハイドロカー
ボン等の不純物が付着することがない。従って、測定前
の待機時間に依存して膜厚測定値が変動することがな
く、膜厚の正しい評価を行なうことができる。また、成
膜後の被検査体の時間管理を行なう必要もなくすことが
できる。更に、イオナイザを設けることにより、導入さ
れる純粋ガス中の静電気を中和することができ、静電気
に伴って発生する悪影響をなくすことができる。また、
純粋ガス中のO2ガス成分を所定量に設定することによ
り、オペレータに対する安全性を維持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る膜厚測定装置を示す断面構成図で
ある。
【図2】図1に示す装置の導入ステージ近傍を示す拡大
断面図である。
【図3】キャリアを移載するキャリア移載アームを示す
図である。
【図4】半導体ウエハ表面上の薄膜の膜厚測定値の時間
依存性を示すグラフである。
【符号の説明】
2 膜厚測定装置 4 基台ベース 10 導入ステージ 12 密閉キャリアボックス 14 容器本体 28 昇降台 36 キャリア搬送空間 38、52 覆い部材 44 キャリアエレベータ 48 ウエハ搬送空間 50 測定空間 54 検査台 56 測定光照射部 58 測定光検出部 64A〜64E 純粋ガス導入部 72 N2ボンベ 74 O2ボンベ 75 イオナイザ L 測定光 W 半導体ウエハ(被検査体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷部 一秀 神奈川県津久井郡城山町町屋1丁目2番41 号 東京エレクトロン東北株式会社相模事 業所内 (72)発明者 金子 公仁 山梨県韮崎市穂坂町三ツ沢650 東京エレ クトロン株式会社山梨事業所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体を導入する導入ステージに載置
    した被検査体を検査台上に移載し、該被検査体に測定光
    を照射して被検査体の表面に形成されている薄膜の厚さ
    を測定する膜厚測定装置において、前記被検査体を前記
    導入ステージと前記検査台との間で搬送する搬送空間
    と、前記検査台が位置する測定空間とを略気密に覆う覆
    い部材を設け、該覆い部材により囲まれた前記搬送空間
    と前記測定空間に不純物が極めて少ない純粋ガスを導入
    する純粋ガス導入部を設けるように構成したことを特徴
    とする膜厚測定装置。
  2. 【請求項2】 前記純粋ガス導入部の近傍には、これよ
    り吹き出される純粋ガスを電気的に中和させるイオナイ
    ザを設けるように構成したこを特徴とする請求項1記載
    の膜厚測定装置。
  3. 【請求項3】 前記覆い部材で囲まれた前記搬送空間と
    測定空間は外気に対して陽圧に維持されていることを特
    徴とする請求項1または2記載の膜厚測定装置。
  4. 【請求項4】 前記導入ステージは、ここに複数の被検
    査体を収容できるキャリアを収納した密閉キャリアボッ
    クスを載置した時に、このボックス内より前記キャリア
    を取り出すことができる昇降台が設けられていることを
    特徴とする請求項1乃至3記載の膜厚測定装置。
  5. 【請求項5】 前記純粋ガスは、不活性ガス或いはこれ
    に所定量の酸素を含んだ混合ガスであることを特徴とす
    る請求項1乃至4記載の膜厚測定装置。
  6. 【請求項6】 前記純粋ガス導入部の測定空間内の露点
    は、−50℃以下であることを特徴とする請求項1乃至
    5記載の膜厚測定装置。
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