JPH1082535A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH1082535A JPH1082535A JP8237776A JP23777696A JPH1082535A JP H1082535 A JPH1082535 A JP H1082535A JP 8237776 A JP8237776 A JP 8237776A JP 23777696 A JP23777696 A JP 23777696A JP H1082535 A JPH1082535 A JP H1082535A
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- JP
- Japan
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- frame
- blowing
- air
- centrifugal fan
- air conditioner
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- Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 梱包時や輸送時に吹出枠が破損しない空気調
和機を提供することを目的としている。 【解決手段】 吹出枠１５を左右対称形状に形成し、同
吹出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置した時、
前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹部１５ａ
を設け、梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板１
２の吹出壁１２ｂ上に載置するようにしたので、梱包時
に吹出枠の上面が吸込板の吹出壁に当接して強度を増す
と共に、上方が開口されるので上方よりの押圧を避ける
ことができ、発泡断熱材で形成した強度的に弱い吹出枠
を保護することができる。
和機を提供することを目的としている。 【解決手段】 吹出枠１５を左右対称形状に形成し、同
吹出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置した時、
前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹部１５ａ
を設け、梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板１
２の吹出壁１２ｂ上に載置するようにしたので、梱包時
に吹出枠の上面が吸込板の吹出壁に当接して強度を増す
と共に、上方が開口されるので上方よりの押圧を避ける
ことができ、発泡断熱材で形成した強度的に弱い吹出枠
を保護することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、とくに、窓置型の空気調和機の室内側の導風構造に
関する。
り、とくに、窓置型の空気調和機の室内側の導風構造に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、窓置型の空気調和機は、例えば、
図３および図４に示すように、ベース１の略中央部に室
内側２と室外側３に区画する仕切板４を立設し、前記室
外側３にファンモータ５、圧縮機６、導風板７、前記フ
ァンモータ５により駆動されるプロペラファン８、室外
熱交換器９等を配置し、前記室内側２に、前記ファンモ
ータ５の軸５ａに軸支され、同ファンモータ５により駆
動される遠心ファン１０と、同遠心ファン１０を収納
し、同遠心ファン１０により前面開口１１ａより吸い込
んだ空気を上方吹出口１１ｂに導出する渦巻状ケーシン
グ１１と、同ケーシング１１の前面に配置し、垂直に配
置した板金等の平板の中央に前記遠心ファン１０に対応
する吸込孔１２ａを設け、上部を前方に折り曲げて吹出
壁１２ｂを形成した吸込板１２と、同吸込板１２の前面
に、室内より吸い込まれた空気と熱交換する室内熱交換
器１３と、同熱交換器１３の下方に露受皿１４と、前記
ケーシング１１の上方に、同ケーシング１１より導出さ
れる空気を室内側前面上部に導出する下方を開口する吹
出枠１５とを配置し、同ベース１を室外両側に室外空気
を前記室外側３に吸い込む複数のスリットを形成した外
胴１６に収納し、室内側前面に、下部に吸込口１７ａ、
上部に吹出口１７ｂを有する前面パネル１７を装着して
いた。そして、前記吸込板１２の吹出壁１２ｂの上に前
記吹出枠１５を配置して、導風体を構成するようにして
いた。しかし、前記吹出枠１５は発泡断熱材で形成して
いるため、梱包時や輸送時に上方からの押圧により上面
が破損してしまうという問題があった。
図３および図４に示すように、ベース１の略中央部に室
内側２と室外側３に区画する仕切板４を立設し、前記室
外側３にファンモータ５、圧縮機６、導風板７、前記フ
ァンモータ５により駆動されるプロペラファン８、室外
熱交換器９等を配置し、前記室内側２に、前記ファンモ
ータ５の軸５ａに軸支され、同ファンモータ５により駆
動される遠心ファン１０と、同遠心ファン１０を収納
し、同遠心ファン１０により前面開口１１ａより吸い込
んだ空気を上方吹出口１１ｂに導出する渦巻状ケーシン
グ１１と、同ケーシング１１の前面に配置し、垂直に配
置した板金等の平板の中央に前記遠心ファン１０に対応
する吸込孔１２ａを設け、上部を前方に折り曲げて吹出
壁１２ｂを形成した吸込板１２と、同吸込板１２の前面
に、室内より吸い込まれた空気と熱交換する室内熱交換
器１３と、同熱交換器１３の下方に露受皿１４と、前記
ケーシング１１の上方に、同ケーシング１１より導出さ
れる空気を室内側前面上部に導出する下方を開口する吹
出枠１５とを配置し、同ベース１を室外両側に室外空気
を前記室外側３に吸い込む複数のスリットを形成した外
胴１６に収納し、室内側前面に、下部に吸込口１７ａ、
上部に吹出口１７ｂを有する前面パネル１７を装着して
いた。そして、前記吸込板１２の吹出壁１２ｂの上に前
記吹出枠１５を配置して、導風体を構成するようにして
いた。しかし、前記吹出枠１５は発泡断熱材で形成して
いるため、梱包時や輸送時に上方からの押圧により上面
が破損してしまうという問題があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上述べた問
題点を解決し、梱包時や輸送時に吹出枠が破損しない空
気調和機を提供することを目的としている。
題点を解決し、梱包時や輸送時に吹出枠が破損しない空
気調和機を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するため、ベースの略中央部に室内側と室外側に区画
する仕切板を立設し、室内側に、露受皿と、同露受皿の
上方に載置した室内熱交換器と、同室内熱交換器と対向
して配置する遠心ファンと、同遠心ファンを収納し、同
遠心ファンの前面から吸い込まれた空気を上方に導出す
る渦巻状ケーシングと、同渦巻状ケーシングの前面に、
垂直に配置した平板の中央に前記遠心ファンに対応する
吸込孔を設け、上部を前方に折り曲げて吹出壁を形成し
た吸込板と、前記渦巻状ケーシングの上方に、同渦巻状
ケーシングより導出される空気を前面上部に導出する下
方を開口した吹出枠とを載置し、室外側に、室外熱交換
器、プロペラファン、導風板、圧縮機、および、前記遠
心ファンおよびプロペラファンを駆動するファンモータ
等を載置し、同ベースを室外側両側に外気を吸い込む複
数のスリットを形成した外胴に収納し、室内側前面に、
下部に吸込口、上部に吹出口を有する前面パネルを装着
してなる窓置型の空気調和機において、前記吹出枠を左
右対称形状に形成し、梱包時は同吹出枠を上下逆さまに
して前記渦巻状ケーシングおよび吸込板の上に載置する
ようにした。また、前記吹出枠の上面に、上下逆さまに
載置した時、前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げ
る凹部を設けた。
決するため、ベースの略中央部に室内側と室外側に区画
する仕切板を立設し、室内側に、露受皿と、同露受皿の
上方に載置した室内熱交換器と、同室内熱交換器と対向
して配置する遠心ファンと、同遠心ファンを収納し、同
遠心ファンの前面から吸い込まれた空気を上方に導出す
る渦巻状ケーシングと、同渦巻状ケーシングの前面に、
垂直に配置した平板の中央に前記遠心ファンに対応する
吸込孔を設け、上部を前方に折り曲げて吹出壁を形成し
た吸込板と、前記渦巻状ケーシングの上方に、同渦巻状
ケーシングより導出される空気を前面上部に導出する下
方を開口した吹出枠とを載置し、室外側に、室外熱交換
器、プロペラファン、導風板、圧縮機、および、前記遠
心ファンおよびプロペラファンを駆動するファンモータ
等を載置し、同ベースを室外側両側に外気を吸い込む複
数のスリットを形成した外胴に収納し、室内側前面に、
下部に吸込口、上部に吹出口を有する前面パネルを装着
してなる窓置型の空気調和機において、前記吹出枠を左
右対称形状に形成し、梱包時は同吹出枠を上下逆さまに
して前記渦巻状ケーシングおよび吸込板の上に載置する
ようにした。また、前記吹出枠の上面に、上下逆さまに
載置した時、前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げ
る凹部を設けた。
【０００５】
【発明の実施の形態】以上のように構成したので、本発
明の空気調和機においては、吹出枠を左右対称形状に形
成し、同吹出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置
した時、前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹
部を設け、梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板
の吹出壁上に載置するようにしたので、梱包時に吹出枠
の上面が吸込板の吹出壁に当接して強度を増すと共に、
上方が開口されるので上方よりの押圧を避けることがで
き、発泡断熱材で形成した強度的に弱い吹出枠を保護す
ることができる。
明の空気調和機においては、吹出枠を左右対称形状に形
成し、同吹出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置
した時、前記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹
部を設け、梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板
の吹出壁上に載置するようにしたので、梱包時に吹出枠
の上面が吸込板の吹出壁に当接して強度を増すと共に、
上方が開口されるので上方よりの押圧を避けることがで
き、発泡断熱材で形成した強度的に弱い吹出枠を保護す
ることができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による空気調和
機を詳細に説明する。図１は本発明による空気調和機の
一実施例を示す梱包時の形態を示す要部側断面図、図２
は吹出枠の平面図である。図において、従来の技術の項
で説明した図３および図４と同一機能のものは同一記号
を使用しており、説明を省略する。図に示すように、吹
出枠１５を左右対称形に形成し、上面に凹部１５ａを設
けて、同吹出枠１５を上下逆さまに載置した時、前記吸
込板１２の水平面に当接すると共に、渦巻状ケーシング
１１の上部吹出口１１ｂを構成する突出部１１ｃに当た
らないようにしている。
機を詳細に説明する。図１は本発明による空気調和機の
一実施例を示す梱包時の形態を示す要部側断面図、図２
は吹出枠の平面図である。図において、従来の技術の項
で説明した図３および図４と同一機能のものは同一記号
を使用しており、説明を省略する。図に示すように、吹
出枠１５を左右対称形に形成し、上面に凹部１５ａを設
けて、同吹出枠１５を上下逆さまに載置した時、前記吸
込板１２の水平面に当接すると共に、渦巻状ケーシング
１１の上部吹出口１１ｂを構成する突出部１１ｃに当た
らないようにしている。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による空気
調和機によれば、吹出枠を左右対称形状に形成し、同吹
出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置した時、前
記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹部を設け、
梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板の吹出壁上
に載置するようにしたので、梱包時に吹出枠の上面が吸
込板の吹出壁に当接して強度を増すと共に、上方が開口
されるので上方よりの押圧を避けることができ、発泡断
熱材で形成した強度的に弱い吹出枠を保護することがで
きる。
調和機によれば、吹出枠を左右対称形状に形成し、同吹
出枠の上面に、同吹出枠を上下逆さまに載置した時、前
記渦巻状ケーシングの上方突出部を逃げる凹部を設け、
梱包時は同吹出枠を上下逆さまにして吸込板の吹出壁上
に載置するようにしたので、梱包時に吹出枠の上面が吸
込板の吹出壁に当接して強度を増すと共に、上方が開口
されるので上方よりの押圧を避けることができ、発泡断
熱材で形成した強度的に弱い吹出枠を保護することがで
きる。
【図１】本発明による空気調和機の一実施例の梱包時の
形態を示す側断面図である。
形態を示す側断面図である。
【図２】本発明による空気調和機の吹出枠を示す平面図
である。
である。
【図３】従来の空気調和機の要部分解斜視図である。
【図４】従来の空気調和機の要部側断面図である。
【符号の説明】 １ ベース ２ 室内側 ３ 室外側 ４ 仕切板 ５ ファンモータ ５ａ 軸 ６ 圧縮機 ７ 導風板 ８ プロペラファン ９ 室外熱交換機 １０ 遠心ファン １１ 渦巻状ケーシング １１ａ 前面開口 １１ｂ 上部吹出口 １１ｃ 突出部 １２ 吸込板 １２ａ 吸込孔 １２ｂ 吹出壁 １３ 室内熱交換器 １３ｃ 側板 １３ｃａ ネジ孔 １４ 露受皿 １５ 吹出枠 １５ａ 凹部 １６ 外胴 １７ 前面パネル １７ａ 吸込口 １７ｂ 吹出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 戸塚 真弘 川崎市高津区末長1116番地 株式会社富士 通ゼネラル内
Claims (2)
- 【請求項１】 ベースの略中央部に室内側と室外側に区
画する仕切板を立設し、室内側に、露受皿と、同露受皿
の上方に載置した室内熱交換器と、同室内熱交換器と対
向して配置する遠心ファンと、同遠心ファンを収納し、
同遠心ファンの前面から吸い込まれた空気を上方に導出
する渦巻状ケーシングと、同渦巻状ケーシングの前面
に、垂直に配置した平板の中央に前記遠心ファンに対応
する吸込孔を設け、上部を前方に折り曲げて吹出壁を形
成した吸込板と、前記渦巻状ケーシングの上方に、同渦
巻状ケーシングより導出される空気を前面上部に導出す
る下方を開口した吹出枠とを載置し、室外側に、室外熱
交換器、プロペラファン、導風板、圧縮機、および、前
記遠心ファンおよびプロペラファンを駆動するファンモ
ータ等を載置し、前記ベースを室外側両側に外気を吸い
込む複数のスリットを形成した外胴に収納し、室内側前
面に、下部に吸込口、上部に吹出口を有する前面パネル
を装着してなる窓置型の空気調和機において、前記吹出
枠を左右対称形状に形成し、梱包時は同吹出枠を上下逆
さまにして前記渦巻状ケーシングおよび吸込板の上に載
置するようにしたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記吹出枠の上面に、同吹出枠を上下逆
さまに載置した時、前記渦巻状ケーシングの上方突出部
を逃げる凹部を設けたことを特徴とする請求項１記載の
空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23777696A JP3496702B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23777696A JP3496702B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1082535A true JPH1082535A (ja) | 1998-03-31 |
| JP3496702B2 JP3496702B2 (ja) | 2004-02-16 |
Family
ID=17020267
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23777696A Expired - Fee Related JP3496702B2 (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3496702B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103968467A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调一体机及排除其室内侧制冷剂的方法 |
| CN110454871A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-15 | 浙江美尔凯特集成吊顶有限公司 | 一体式空调 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP23777696A patent/JP3496702B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103968467A (zh) * | 2014-05-21 | 2014-08-06 | 珠海格力电器股份有限公司 | 空调一体机及排除其室内侧制冷剂的方法 |
| CN110454871A (zh) * | 2018-05-04 | 2019-11-15 | 浙江美尔凯特集成吊顶有限公司 | 一体式空调 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3496702B2 (ja) | 2004-02-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |