JPH1082487A - 継管のための継手装置 - Google Patents

継管のための継手装置

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JPH1082487A
JPH1082487A JP8226938A JP22693896A JPH1082487A JP H1082487 A JPH1082487 A JP H1082487A JP 8226938 A JP8226938 A JP 8226938A JP 22693896 A JP22693896 A JP 22693896A JP H1082487 A JPH1082487 A JP H1082487A
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JP
Japan
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sleeve
compression
ribs
annular
coupling device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8226938A
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English (en)
Inventor
Hoener Gottfried
ゴットフリート・ヘーナー
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SHUTEBI TECH AG
Original Assignee
SHUTEBI TECH AG
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Publication date
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 継管のための継手装置を、少ない部品で構
成し、継管操作が簡単でかつ確実に取り外し不可能なロ
ッキングができるように構成することである。 【解決手段】 取り外し不可能な継管のための継手装置
にして、中空円筒状支持スリーブ6と中空円筒状圧縮ス
リーブ5とを有し、中空円筒状支持スリーブ6は相互に
接続されるべき2つの管2、3中に挿入され、かつ中空
円筒状圧縮スリーブ5は2つの管2、3上に押圧される
ようになり、各スリーブ5、6は2つのセグメント5
b、6bを有しかつ各々管2、3に対抗しており、かつ
中央部材5a、6aは2つのセグメント5b、6bを接
続する前記継手装置において、前記中央部材5a、6a
は相互にインタロックされる環状リブ5c、6dを有し
かつこの噛み合い機構は2つのスリーブ5、6に対して
不動の2つの管2、3のストッパを形成することを特徴
とする前記継手装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項第1項の上
位概念による取り外し不可能な継管のための継手装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】継管のための第1の継手装置は、ヨーロ
ッパ特許明細書第0159997号に開示されており、
この継手装置において、相互に接続されるべき2つの管
端部分は強固な接続を行うために中空円筒状支持スリー
ブと共に冷間加工によって圧縮される。この継手装置は
特に5つの構成部分、即ち支持スリーブ、2つの管端に
押圧されるべき2つの圧縮スリーブ及び2つの圧縮リン
グを有する。支持スリーブは2つの接続部材を有し、2
つの接続部材はフランジによって相互に接続されかつ2
つの管端部分に挿入される。
【0003】継管作業において、各個々の管端部分は、
管端に挿入されるべき支持スリーブの接続部材とインタ
ロック接続されるために、軸線方向に移動される圧縮リ
ングによって圧縮される。各管上に押圧される圧縮スリ
ーブは、圧縮スリーブの材料がビード領域においてラジ
アル方向内方に移動して、管壁及び接続部材双方が環状
刻み目を形成するように、変形される。
【0004】この継手装置は、継管の作業が比較的複雑
で、製造されかつ相互に接続されるべき比較的多くの部
品のために比較的高価であるという欠点を有する。更
に、継管の作業後、2つの圧縮リングがアキシャル方向
移動を最適に阻止されずに、継管の作業の安全及び寿命
に関する欠点を生じる。第2の継手装置はフランス国特
許明細書490606号に記載されている。この継手装
置は特に2つの金属管のインタロック接続に役立ちかつ
2つの管端部分に挿入される支持スリーブと2つの管端
に押圧される圧縮スリーブとを有する。ここでは2つの
スリーブは相互に噛み合う環状リブを備え、その結果支
持スリーブ及び圧縮スリーブのラジアル方向圧縮におい
て、2つの管端部分は縦部分において波形を呈する。
【0005】フランス国特許明細書第490606号に
開示された継手装置の場合、2つの管中への支持スリー
ブの挿入及び管端への圧縮スリーブの押圧の際に共に、
2つの管が最適に位置決めされず、即ち支持スリーブに
等しい長さの端部分が押圧されず、かつ圧縮スリーブが
支持スリーブの全周に押圧されないという危険があり、
従って2つの管の固定及びインタロック圧縮について危
険を伴う。
【0006】フランス国特許明細書第490606号に
開示された継手装置は2つの部品、即ち支持スリーブと
圧縮スリーブとから成るが、この継手装置は2つのスリ
ーブが一緒に押圧され又は使用前に個々に管端部分に押
圧されかつ相互に分離されて別々の部品としてマガジン
中に保管されねばならないという欠点を有する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】フランス国特許明細書
第490606号から出発して、本発明の課題は、公知
の継手装置の欠点が除去されるような新規な継手装置を
提供することである。本発明による継手装置は特に相互
に接続されるべき二、三の部品のみから成りかつ簡単な
操作でかつ支持スリーブと圧縮スリーブとによって形成
された環状隙間に管端の固定及び最適な位置決めを行う
ようにされるべきである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、特許請
求の範囲第1項の特徴部に記載さた継手装置によって解
決される。本発明の発明の実施の形態を図面に基づいて
詳しく説明する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1〜図4にかつ符号1で示され
た継手装置は管2及び3の接続のために使用されかつ圧
縮スリーブ5及び支持スリーブ6とから成る。2つのス
リーブ5及び6は実質上中空円筒状でありかつ中央部分
5a、6a及び相互に対称的な2つのセグメント5b及
び6bとを有する。セグメント5b及び6bは2つの管
端部分2a及び3aの外面及び内面に押圧され、かつこ
うして中央部分5a又は6aの片側に、管2及び3を受
けるために役立つ環状隙間7を形成する。
【0010】実施例において、支持スリーブ6の中央部
分6aは環状溝6cを形成する2つの環状リブ6bを有
する。これに対して圧縮スリーブ5の中央部分5aは環
状溝6c中に進入する環状リブ5cを備える。図3から
明らかであるように、リブ5c及び6dは、圧縮されて
ない状態においても噛み合い機構を形成し、噛み合い機
構は相互に2つのスリーブの最適の整列を保証するのみ
ならず2つの管2及び3のストッパとして機能する。
【0011】結局2つのスリーブ5及び6のセグメント
5b及び6bはそれらの円筒状内面及び外面上にラジア
ル方向リブ5e及び6eを有する。これらのリブは2つ
のリブ5eの間にある環状溝が支持スリーブ6のリブ6
eに向い合っている。この実施例において、圧縮スリー
ブ5及び支持スリーブ6は各々1つの金属部材から成
り、かつ相互に接続されるべき管2及び3はプラスチッ
クから成る。
【0012】図1、2及び3に示された継手装置の形成
のために、2つのスリーブ5及び6が先ず製造され、一
方のスリーブが他方のスリーブ中に押し込まれる。支持
スリーブ6はそれからリブ5cが直接環状溝6c上に来
るまで圧縮スリーブ5中に挿入される。圧縮スリーブ5
はそれから環状リブ5cが環状溝6cと係合しかつ継手
装置が図3に示す形になるまでラジアル方向に圧縮され
る。2つのスリーブ5及び6は取り外し不可能に相互に
接続される。
【0013】図4に示す継管の形成のために,2つの管
2及び3の端2a及び3aは2つのセグメント5b及び
6bの環状隙間7に挿入される。2つの管端部分2a及
び3aはそれから圧縮スリーブ5及び支持スリーブ6と
共にラジアル方向に圧縮され、この目的のために公知の
設計の圧縮装置を使用することが可能となる。本発明に
よる継手装置1は支持スリーブ6及び圧縮スリーブ5の
みから成りかつこれらの2つのスリーブは使用前に相互
に取り外し不可能に接続されるので、前記噛み合い機構
により、2つの管の最適の位置決めを可能にし、継管の
形成を非常に簡単化するのみならず、その品質及び操作
安全性を改良する。
【0014】圧縮スリーブ5及び支持スリーブ6は、縦
方向において相互に噛み合いかつ2つの管端部分2a及
び3aが圧縮後縦部分に波形を呈する、環状リブ5e及
び6eを有するので、2つの管端部分2a及び3aは複
数の点でアキシャル方向の移動を阻止され、その結果継
管の長い寿命が保証されることができる。支持スリーブ
6と管端2a又は3aの一方との間の隙間の形成は及び
管接続部を通る媒体によるクラック腐食又は浸透の関連
した危険がスリーブ縁で圧縮ジョイントによって効果的
に回避されることができる。この場合、本発明は、圧縮
スリーブ5の端が支持スリーブ6を越えて突出しかつ圧
縮スリーブ5は円形端リブ6fに対向して刻み目5fを
備えており、その結果各管は圧縮中この刻み目5f中に
押込まれかつこの刻み目によって及び支持スリーブ6を
越えて突出する圧縮スリーブ5によってラジアル方向内
方に曲げられる。この方法で、継管が行われる場合に、
支持スリーブ6の2つの端部分で支持スリーブ6と管2
及び3の各々との間の効果的な圧縮ジョイントが形成さ
れることが保証される。
【0015】継手装置を選択する場合、特性、機械的応
力及び形式従って相互に接続されるべき管の使用が考慮
されるべきである。従って、図1〜図4に基づいて記載
される継手装置は本発明のいくつかの可能な実施形態か
らの1つの選択を示すのみでありかつ種々の形態に変形
されることができる。こうして例えば、プラスチックか
ら成りかつラジアル方向の金属リブを備える中空円筒状
体から圧縮スリーブ及び又は支持スリーブをつくること
ができる。
【0016】更に、継手装置は勿論2つの金属管又は金
属管にプラスチック管を接続するためにも使用すること
もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】継手装置の側面図である。
【図2】図1の矢印II方向の図である。
【図3】継手装置の圧縮前の縦断面図である。
【図4】継手装置の圧縮後の縦断面図である。
【符合の説明】
1 継手装置 2 管 3 管 4 ピン 5 圧縮スリーブ 5a 中央部材 5b 外方セグメント 5c 環状リブ 5d 環状リブ 5e 環状リブ 5f 刻み目 6 支持スリーブ 6a 中央部材 6b 内方セグメント 6c 環状溝 6d 環状リブ 6e 環状リブ 6f 円形端リブ 7 環状隙間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取り外し不可能な継管のための継手装置
    にして、中空円筒状支持スリーブ(6)と中空円筒状圧
    縮スリーブ(5)とを有し、中空円筒状支持スリーブ
    (6)は相互に接続されるべき2つの管(2、3)中に
    挿入され、かつ中空円筒状圧縮スリーブ(5)は2つの
    管(2、3)上に押圧されるようになり、各スリーブ
    (5、6)は2つのセグメント(5b、6b)を有しか
    つ各々管(2、3)に対抗しており、かつ中央部材(5
    a、6a)は2つのセグメント(5b、6b)を接続す
    る、前記継手装置において、 前記中央部材(5a、6a)は相互にインタロックされ
    る環状リブ(5c、6d)を有しかつ噛み合い機構は2
    つのスリーブ(5、6)に対して不動の2つの管(2、
    3)のストッパを形成することを特徴とする前記継手装
    置。
  2. 【請求項2】 支持スリーブ(6)の中央部材(6a)
    が2つのリブ(6d)を有し、2つのリブは共に、圧縮
    スリーブ(5)のリブ(5c)が進入する環状溝(6
    c)を形成する、請求項1 記載の継手装置。
  3. 【請求項3】 支持スリーブ(6)がその外面に環状リ
    ブ(6e)を有し、圧縮スリーブ(5)がその内面に環
    状リブ(5e)を有し、そして圧縮スリーブ(5)のそ
    れぞれ2つのリブ(5e)の間にある溝が支持スリーブ
    (6)のリブ(6e)に向かい合っている、請求項1 又
    は2記載の継手装置。
  4. 【請求項4】 圧縮スリーブ(5)が支持スリーブ
    (6)よりも長い、請求項1 記載の継手装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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