JPH1082253A - 開閉扉の指詰め防止構造 - Google Patents
開閉扉の指詰め防止構造Info
- Publication number
- JPH1082253A JPH1082253A JP8273902A JP27390296A JPH1082253A JP H1082253 A JPH1082253 A JP H1082253A JP 8273902 A JP8273902 A JP 8273902A JP 27390296 A JP27390296 A JP 27390296A JP H1082253 A JPH1082253 A JP H1082253A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- finger
- frame
- opening
- vertical
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- Pending
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 扉の開閉端部で指先を詰めることがな
く、また防犯上も心配のない開閉扉の指詰め防止構造を
得ること。 【解決手段】 扉本体1の戸当り側の縦框8の室外側
に、縦框8の戸当り部11と開口枠3の戸当り部4との
接合部に、指先がとどかないようにした指詰め防止片1
5を、開口枠3との間に指が入る隙間17を形成して突
設すると共に、縦框8と開口枠3との端部10,6間に
指を押圧しない広さの空間部16を形成するように構成
した開閉扉の指詰め防止構造である。
く、また防犯上も心配のない開閉扉の指詰め防止構造を
得ること。 【解決手段】 扉本体1の戸当り側の縦框8の室外側
に、縦框8の戸当り部11と開口枠3の戸当り部4との
接合部に、指先がとどかないようにした指詰め防止片1
5を、開口枠3との間に指が入る隙間17を形成して突
設すると共に、縦框8と開口枠3との端部10,6間に
指を押圧しない広さの空間部16を形成するように構成
した開閉扉の指詰め防止構造である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玄関扉、勝手口
扉、浴室扉等の開閉扉の指詰め防止構造に関するもので
ある。
扉、浴室扉等の開閉扉の指詰め防止構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉扉においては、扉側の戸当り
部と開口枠の戸当り部との間にはエアタイト部材が添付
されているのみで、特に指詰め防止のための手段はとら
れていなかった。
部と開口枠の戸当り部との間にはエアタイト部材が添付
されているのみで、特に指詰め防止のための手段はとら
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の開閉扉には戸当
り部にエアタイト部材が添付されているのみで、指詰め
防止のための手段はとられていないため、不注意により
扉の縦框と開口枠との戸当り部に指を挟んで傷を負うこ
とがあり、特に老人や子供等において多く問題となって
いた。そこで本発明は従来の問題点を解消して、扉の縦
框と開口枠との戸当り部および召合せ側の縦框の接合部
において指先を詰めることがないように、また扉の戸当
り部および召合せ部がこじあけられることがないように
した開閉扉の指詰め防止構造を提供することを目的とし
たものである。
り部にエアタイト部材が添付されているのみで、指詰め
防止のための手段はとられていないため、不注意により
扉の縦框と開口枠との戸当り部に指を挟んで傷を負うこ
とがあり、特に老人や子供等において多く問題となって
いた。そこで本発明は従来の問題点を解消して、扉の縦
框と開口枠との戸当り部および召合せ側の縦框の接合部
において指先を詰めることがないように、また扉の戸当
り部および召合せ部がこじあけられることがないように
した開閉扉の指詰め防止構造を提供することを目的とし
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、扉の一端を回転軸として他端を開閉する片
開きの開閉扉において、扉の戸当り側の縦框の室外側
に、該縦框の室内側の戸当り部と開口枠の戸当り部との
接合部に指先がとどかぬようにした指詰め防止片を、開
口枠との間に指が入る隙間を形成して突設すると共に、
該縦框と開口枠との端部間に指を押圧しない広さの空間
部を形成するように構成して開閉扉の指詰め防止構造と
したものである。また扉の戸当り側の縦框との間で指を
押圧しない広さの空間部を形成する開口枠の端面を、室
外側より戸当り部に傾斜して設けると共に、開口枠の室
外側側面に額縁を突設して縦框の戸当り部をこじあけら
れないようにすることができる。さらに扉の一端を回転
軸として他端を開閉する両開きの開閉扉において、一方
の扉の召合せ側の縦框の室外側に、該縦框の室内側の召
合せ部と他方の扉の召合せ側の縦框の室内側の召合せ部
との接合部に指先がとどかぬようにした指詰め防止片
を、他方の扉の召合せ側の縦框との間に指が入る隙間を
形成して突設すると共に、両方の扉の召合せ側の縦框と
の端部間に指を押圧しない広さの空間部を形成するよう
に構成して開閉扉の指詰め防止構造としたものである。
そして一方の扉の召合せ側の縦框との間で指を押圧しな
い広さの空間部を形成する他方の扉の召合せ側の縦框の
端面を、室外側より召合せ部に傾斜して設けて召合せ部
をこじあけられないようにすることができる。
するために、扉の一端を回転軸として他端を開閉する片
開きの開閉扉において、扉の戸当り側の縦框の室外側
に、該縦框の室内側の戸当り部と開口枠の戸当り部との
接合部に指先がとどかぬようにした指詰め防止片を、開
口枠との間に指が入る隙間を形成して突設すると共に、
該縦框と開口枠との端部間に指を押圧しない広さの空間
部を形成するように構成して開閉扉の指詰め防止構造と
したものである。また扉の戸当り側の縦框との間で指を
押圧しない広さの空間部を形成する開口枠の端面を、室
外側より戸当り部に傾斜して設けると共に、開口枠の室
外側側面に額縁を突設して縦框の戸当り部をこじあけら
れないようにすることができる。さらに扉の一端を回転
軸として他端を開閉する両開きの開閉扉において、一方
の扉の召合せ側の縦框の室外側に、該縦框の室内側の召
合せ部と他方の扉の召合せ側の縦框の室内側の召合せ部
との接合部に指先がとどかぬようにした指詰め防止片
を、他方の扉の召合せ側の縦框との間に指が入る隙間を
形成して突設すると共に、両方の扉の召合せ側の縦框と
の端部間に指を押圧しない広さの空間部を形成するよう
に構成して開閉扉の指詰め防止構造としたものである。
そして一方の扉の召合せ側の縦框との間で指を押圧しな
い広さの空間部を形成する他方の扉の召合せ側の縦框の
端面を、室外側より召合せ部に傾斜して設けて召合せ部
をこじあけられないようにすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
示す実施例に基いて説明する。図1は本発明の扉の指詰
め防止構造を横断面によって示したもので、図4に示す
片開き扉に用いたものである。扉の指詰め防止構造は、
玄関、勝手口、浴室等の開閉扉に適用するもので、扉本
体1は成形ガラス扉、型材扉、フラッシュ扉等いずれに
も取付けられるものであり、また図4に示す片開き扉、
図5に示す両開き扉においても用いることができるもの
である。図1は図4に示す片開き扉の横断面であって、
扉本体1は左右、上下の框組内に成形ガラスを嵌込んだ
もので、一端は取付側の開口枠2に丁番7によって回転
自在に取付けられていて、他端が室外側に開くことがで
きるようになっている。そしてその開閉する側の縦框8
は室内側の先端が戸当り部11となっていて、開閉側の
開口枠3の戸当り部4に当接して扉を閉鎖するようにな
っており、また図4に示すように縦框8の中央には、レ
バーハンドル12が取付けられていて、開口枠3にライ
ナー19を介して取付けた錠受け13に施錠できるよう
になっている。そして近傍には内部サムターン14が取
付けられていて、室内側より本締め施錠ができるように
なっている。扉本体1の開閉側の縦框8は図1に示すよ
うにその室外側の側壁9が開口枠3方向に延出した指詰
め防止片15が設けられている。この指詰め防止片15
は、扉の閉鎖時に図2に示すようにその先端と開口枠3
との間に指26を挟まないように指の太さ以上の隙間1
7が形成してあり、この隙間17から挿入した指先が、
縦框8の戸当り部11と開口枠3の戸当り部4との接合
箇所に到達できないような長さに突出して設けられてい
る。また縦框8と対応する開口枠3は、室内側に戸当り
部4が突設していて、その先端にエアタイトゴム5が取
付けられており、扉が閉鎖したとき縦框8の戸当り部1
1と接合して気密状態を形成するようになっている。そ
して開口枠3の端面6は、図1に示すように、室外側側
壁より室内側の戸当り部4の中程にかけて傾斜して設け
られ、縦框8の端面10との間には空間部16が形成さ
れて、図2に示すように隙間17から挿入した指26を
挟まないようになっていると共に、バール等を室外側か
ら隙間17を通して挿入しても縦框8と開口枠3との戸
当り接合部をこじあけることができないように構成され
ている。そして開口枠3の室外側側面には、化粧額縁2
4が突設されていて一層バール等の操作ができないよう
になっている。なお指詰め防止片15の先端と開口枠3
との間には隙間17があって内部が見えるが、開口枠3
の傾斜した端面6が見えるだけで外観を損うことはない
が、隙間17の近傍の内部に図1に示すように合成樹脂
等の弾性の目隠し片18の一端を取付けるようにすれば
なお一層外観を良好とすることができる。
示す実施例に基いて説明する。図1は本発明の扉の指詰
め防止構造を横断面によって示したもので、図4に示す
片開き扉に用いたものである。扉の指詰め防止構造は、
玄関、勝手口、浴室等の開閉扉に適用するもので、扉本
体1は成形ガラス扉、型材扉、フラッシュ扉等いずれに
も取付けられるものであり、また図4に示す片開き扉、
図5に示す両開き扉においても用いることができるもの
である。図1は図4に示す片開き扉の横断面であって、
扉本体1は左右、上下の框組内に成形ガラスを嵌込んだ
もので、一端は取付側の開口枠2に丁番7によって回転
自在に取付けられていて、他端が室外側に開くことがで
きるようになっている。そしてその開閉する側の縦框8
は室内側の先端が戸当り部11となっていて、開閉側の
開口枠3の戸当り部4に当接して扉を閉鎖するようにな
っており、また図4に示すように縦框8の中央には、レ
バーハンドル12が取付けられていて、開口枠3にライ
ナー19を介して取付けた錠受け13に施錠できるよう
になっている。そして近傍には内部サムターン14が取
付けられていて、室内側より本締め施錠ができるように
なっている。扉本体1の開閉側の縦框8は図1に示すよ
うにその室外側の側壁9が開口枠3方向に延出した指詰
め防止片15が設けられている。この指詰め防止片15
は、扉の閉鎖時に図2に示すようにその先端と開口枠3
との間に指26を挟まないように指の太さ以上の隙間1
7が形成してあり、この隙間17から挿入した指先が、
縦框8の戸当り部11と開口枠3の戸当り部4との接合
箇所に到達できないような長さに突出して設けられてい
る。また縦框8と対応する開口枠3は、室内側に戸当り
部4が突設していて、その先端にエアタイトゴム5が取
付けられており、扉が閉鎖したとき縦框8の戸当り部1
1と接合して気密状態を形成するようになっている。そ
して開口枠3の端面6は、図1に示すように、室外側側
壁より室内側の戸当り部4の中程にかけて傾斜して設け
られ、縦框8の端面10との間には空間部16が形成さ
れて、図2に示すように隙間17から挿入した指26を
挟まないようになっていると共に、バール等を室外側か
ら隙間17を通して挿入しても縦框8と開口枠3との戸
当り接合部をこじあけることができないように構成され
ている。そして開口枠3の室外側側面には、化粧額縁2
4が突設されていて一層バール等の操作ができないよう
になっている。なお指詰め防止片15の先端と開口枠3
との間には隙間17があって内部が見えるが、開口枠3
の傾斜した端面6が見えるだけで外観を損うことはない
が、隙間17の近傍の内部に図1に示すように合成樹脂
等の弾性の目隠し片18の一端を取付けるようにすれば
なお一層外観を良好とすることができる。
【0006】図3は図5に示す両開き扉の召合せ部22
に指詰め防止構造を適用したものである。図3に示す指
詰め防止構造は、図1に示す片開き扉のものに対して開
口枠3の代りに他の扉本体の縦框20が接合するように
なっている点が異なり、相手側の扉本体1の開閉側の縦
框8はその室外側に指詰め防止片15を設けたもので図
1に示す片開き扉のものと同じ構造である。他方の扉本
体の縦框20は、図3に示すように内側にはガラスの嵌
込み溝が設けられ、反対側には錠受け13がライナー1
9を介して取付けられている。そして室内側にはその側
壁25から対向側に突出した召合せ部22が構成されて
いて、その先端にエアタイトゴム23が設けられていて
閉鎖された縦框8の室内側と接合して気密状態を形成す
るようになっている。また他方の扉本体の縦框20の、
一方の縦框8との対抗面21は、図1に示す片開き扉の
開口枠3の端面6と同様に召合せ部22に向けて傾斜し
て形成されていて、不注意で挿入された指先を挟まぬよ
うに、指詰め防止片15の先端との間には指の太さ以上
の隙間17aを、また縦框8の端面10との間には指先
を挟まぬ広さの空間部16aを構成するようになってい
る。そして指詰め防止片15と傾斜した対抗面21とに
より、室内側から隙間17aを通して不注意に挿入され
た指先を挟むことなく、また召合せ部22の先端の接合
部をこじあけるためのバール等の挿入操作ができないよ
うになっている。なお他方の扉本体の縦框20の室外側
側壁には化粧額縁は取付けられていないが、指詰めの防
止および室外側からのこじあけ防止の点において十分な
効果を有している。また図1と同様に隙間17aを塞ぐ
ように弾性の目隠し片18を対抗面21に取付ければ外
観が一層良好となる。
に指詰め防止構造を適用したものである。図3に示す指
詰め防止構造は、図1に示す片開き扉のものに対して開
口枠3の代りに他の扉本体の縦框20が接合するように
なっている点が異なり、相手側の扉本体1の開閉側の縦
框8はその室外側に指詰め防止片15を設けたもので図
1に示す片開き扉のものと同じ構造である。他方の扉本
体の縦框20は、図3に示すように内側にはガラスの嵌
込み溝が設けられ、反対側には錠受け13がライナー1
9を介して取付けられている。そして室内側にはその側
壁25から対向側に突出した召合せ部22が構成されて
いて、その先端にエアタイトゴム23が設けられていて
閉鎖された縦框8の室内側と接合して気密状態を形成す
るようになっている。また他方の扉本体の縦框20の、
一方の縦框8との対抗面21は、図1に示す片開き扉の
開口枠3の端面6と同様に召合せ部22に向けて傾斜し
て形成されていて、不注意で挿入された指先を挟まぬよ
うに、指詰め防止片15の先端との間には指の太さ以上
の隙間17aを、また縦框8の端面10との間には指先
を挟まぬ広さの空間部16aを構成するようになってい
る。そして指詰め防止片15と傾斜した対抗面21とに
より、室内側から隙間17aを通して不注意に挿入され
た指先を挟むことなく、また召合せ部22の先端の接合
部をこじあけるためのバール等の挿入操作ができないよ
うになっている。なお他方の扉本体の縦框20の室外側
側壁には化粧額縁は取付けられていないが、指詰めの防
止および室外側からのこじあけ防止の点において十分な
効果を有している。また図1と同様に隙間17aを塞ぐ
ように弾性の目隠し片18を対抗面21に取付ければ外
観が一層良好となる。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、片
開き扉の戸当り側の縦框の室外側に指詰め防止片を設
け、また縦框と開口枠との端部間に指を押圧しない広さ
の空間部を形成したため、不注意に指を挿入しても指先
は縦框と開口枠との戸当り部の接合部にとどかぬため挟
むことはなく、また指の中程も圧接されることがないの
で指を傷付けることはなく安全な扉となる。また扉の戸
当り側の縦框とこれに対抗する開口枠の端面を室外側よ
り先端の戸当り部に傾斜して設けると共に開口枠の室外
側側面に額縁を突設したため、バール等の器具を縦框と
開口部との接合部まで挿入操作することは不可能で、扉
本体をこじあけることはできないので防犯上も安心であ
る。そして両開き扉においても一方の扉の縦框の室外側
に指詰め防止片を設け、他方の扉の召合せ側の縦框との
端部間に指を押圧しない広さの空間部を設けることによ
り、不注意に挿入した指も片開き扉と同様に損傷するこ
とがない。また指を押圧しない広さの空間部を形成する
他方の扉の召合せ側の縦框の端面を召合せ部に傾斜して
設けてあるため、バール等を挿入操作は不可能となり防
犯上も安心である。
開き扉の戸当り側の縦框の室外側に指詰め防止片を設
け、また縦框と開口枠との端部間に指を押圧しない広さ
の空間部を形成したため、不注意に指を挿入しても指先
は縦框と開口枠との戸当り部の接合部にとどかぬため挟
むことはなく、また指の中程も圧接されることがないの
で指を傷付けることはなく安全な扉となる。また扉の戸
当り側の縦框とこれに対抗する開口枠の端面を室外側よ
り先端の戸当り部に傾斜して設けると共に開口枠の室外
側側面に額縁を突設したため、バール等の器具を縦框と
開口部との接合部まで挿入操作することは不可能で、扉
本体をこじあけることはできないので防犯上も安心であ
る。そして両開き扉においても一方の扉の縦框の室外側
に指詰め防止片を設け、他方の扉の召合せ側の縦框との
端部間に指を押圧しない広さの空間部を設けることによ
り、不注意に挿入した指も片開き扉と同様に損傷するこ
とがない。また指を押圧しない広さの空間部を形成する
他方の扉の召合せ側の縦框の端面を召合せ部に傾斜して
設けてあるため、バール等を挿入操作は不可能となり防
犯上も安心である。
【図1】本発明の片開き扉の指詰め防止構造の横断面図
である。
である。
【図2】本発明により指詰めが防止される状態を示す断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の両開き扉の召合せ部における指詰め防
止構造の横断面図である。
止構造の横断面図である。
【図4】本発明を用いた片開き扉の正面図である。
【図5】本発明を用いた両開き扉の正面図である。
1 扉本体 2,3 開口枠 4,11 戸当り部 8,20 縦框 15 指詰め防止片 16,16a 空間部 17,17a 隙間 18 弾性目隠し片 22 召合せ部 24 額縁 26 指
Claims (4)
- 【請求項1】 扉の一端を回転軸として他端を開閉する
片開きの開閉扉において、扉の戸当り側の縦框の室外側
に、該縦框の室内側の戸当り部と開口枠の戸当り部との
接合部に指先がとどかぬようにした指詰め防止片を、開
口枠との間に指が入る隙間を形成して突設すると共に、
該縦框と開口枠との端部間に指を押圧しない広さの空間
部を形成するように構成したことを特徴とする開閉扉の
指詰め防止構造。 - 【請求項2】 扉の戸当り側の縦框との間で指を押圧し
ない広さの空間部を形成する開口枠の端面が、室外側よ
り戸当り部に傾斜して設けられていると共に、開口枠の
室外側側面に額縁が突設されている請求項1記載の開閉
扉の指詰め防止構造。 - 【請求項3】 扉の一端を回転軸として他端を開閉する
両開きの開閉扉において、一方の扉の召合せ側の縦框の
室外側に、該縦框の室内側の召合せ部と他方の扉の召合
せ側の縦框の室内側の召合せ部との接合部に指先がとど
かぬようにした指詰め防止片を、他方の扉の召合せ側の
縦框との間に指が入る隙間を形成して突設すると共に、
両方の扉の召合せ側の縦框との端部間に指を押圧しない
広さの空間部を形成するように構成したことを特徴とす
る開閉扉の指詰め防止構造。 - 【請求項4】 一方の扉の召合せ側の縦框との間で指を
押圧しない広さの空間部を形成する他方の扉の召合せ側
の縦框の端面が、室外側より召合せ部に傾斜して設けら
れている請求項3記載の開閉扉の指詰め防止構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8273902A JPH1082253A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 開閉扉の指詰め防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8273902A JPH1082253A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 開閉扉の指詰め防止構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1082253A true JPH1082253A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=17534172
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8273902A Pending JPH1082253A (ja) | 1996-09-09 | 1996-09-09 | 開閉扉の指詰め防止構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1082253A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011082133A2 (en) | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Klauber Robert D | Door finger pinch preventer |
CN112743010A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 麦克赛尔泉株式会社 | 加工工具 |
-
1996
- 1996-09-09 JP JP8273902A patent/JPH1082253A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011082133A2 (en) | 2010-01-04 | 2011-07-07 | Klauber Robert D | Door finger pinch preventer |
CN112743010A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 麦克赛尔泉株式会社 | 加工工具 |
CN112743010B (zh) * | 2019-10-31 | 2024-09-20 | 麦克赛尔泉株式会社 | 加工工具 |
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