JPH1079659A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH1079659A
JPH1079659A JP8233090A JP23309096A JPH1079659A JP H1079659 A JPH1079659 A JP H1079659A JP 8233090 A JP8233090 A JP 8233090A JP 23309096 A JP23309096 A JP 23309096A JP H1079659 A JPH1079659 A JP H1079659A
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circuit
digital
output
signal
input
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JP8233090A
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Inventor
Masahiro Yamashita
昌宏 山下
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チップ面積の増大を抑えることのできる半導体
集積回路装置を提供する。 【解決手段】半導体集積回路装置1には、演算増幅回路
4が備えられる。演算増幅回路4の一方の入力端子には
アナログ回路3が接続されてアナログ出力信号Aout が
入力され、他方の入力端子は出力端子に接続されて出力
信号がフィードバックされ、その出力端子は外部端子5
に接続されてアナログ出力信号を外部へ出力する。演算
増幅回路4の一方の入力端子とアナログ回路3との間に
は、第1の切換手段6が挿入接続され、他方の入力端子
と出力端子との間には第2の切換手段7が挿入接続され
る。デジタル回路2からのデジタル出力信号Dout が一
方の入力端子に入力される場合、他方の入力端子に予め
設定された基準電圧Vaが他方の入力端子に入力され、
その基準電圧Vaとデジタル出力信号Dout の比較結果
に基づいた信号が外部端子5を介して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路装置
に係り、詳しくは同一チップ上に集積化したデジタル回
路とアナログ回路の入出力回路に関するものである。
【0002】近年の半導体集積回路装置においては、高
集積化に伴い、デジタル回路とアナログ回路とが同一チ
ップ上に集積化され、チップ上に形成される回路面積の
増加、即ち、チップサイズの増加を招いている。チップ
サイズが大きくなると、コストアップや歩留まりが低下
することから、チップサイズの小型化が要求されてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来、半導体集積回路装置においては、
デジタル回路とともに、アナログ回路を同一チップ上に
形成することにより、実装面積の縮小や、デジタル回路
からアナログ回路までの距離を短くして動作速度の向上
等が図られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体集積
回路装置に形成されるアナログ回路及びデジタル回路
は、それぞれ入出力回路及び外部端子を介して装置外部
と様々な信号の入出力を行っている。そのため、同一チ
ップ上に集積化する回路数を多くすると、それに伴って
入出力回路及び外部端子の数が多くなる。その結果、入
出力回路、外部端子を形成するために多くの面積が必要
となるため、半導体集積回路装置全体の面積が大きくな
り、その半導体集積回路装置を形成するチップサイズが
増大する。チップサイズの増大は、そのチップを形成す
るためのコストアップや、チップの歩留まりの低下を招
くことから、チップサイズの増大を抑える必要がある。
【0005】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的はチップ面積の増大を抑え
ることのできる半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の発明の
原理説明図である。即ち、半導体集積回路装置1には、
外部にデジタル出力信号Dout を出力するデジタル回路
2と、外部にアナログ出力信号Aout を出力するアナロ
グ回路3とが備えられる。また、半導体集積回路装置1
には、演算増幅回路4が備えられる。演算増幅回路4の
一方の入力端子にはアナログ回路3が接続されてアナロ
グ出力信号Aout が入力され、他方の入力端子は出力端
子に接続されて出力信号がフィードバックされ、その出
力端子は外部端子5に接続されてアナログ出力信号を外
部へ出力する。演算増幅回路4の一方の入力端子とアナ
ログ回路3との間には、第1の切換手段6が挿入接続さ
れ、アナログ出力信号Aout に代えてデジタル回路2か
らのデジタル出力信号Dout が一方の入力端子に入力さ
れる。また、演算増幅回路4の他方の入力端子と出力端
子との間には第2の切換手段7が挿入接続され、デジタ
ル出力信号Dout を出力する場合に、予め設定された基
準電圧Vaが他方の入力端子に入力され、その基準電圧
Vaとデジタル出力信号Dout の比較結果に基づいた信
号が外部端子5を介して出力される。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の半導体集積回路装置において、前記演算増幅回
路は、前記一方の入力端子と他方の入力端子の信号を入
力する差動増幅回路部と、その出力端子は前記外部端子
に接続され、入力端子は前記差動増幅回路部の出力端子
に接続された出力回路部とから構成され、前記アナログ
出力信号又はデジタル出力信号を外部へ出力する場合に
は前記アナログ出力信号又はデジタル出力信号を、外部
からデジタル回路に対して信号を入力する場合には前記
外部端子から入力される信号を切り換えて前記一方の入
力端子に入力する第3の切換手段と、前記アナログ出力
信号又はデジタル出力信号を外部へ出力する場合には前
記差動増幅回路部と出力回路部とを接続し、外部からデ
ジタル回路に対して信号を入力する場合には前記差動増
幅回路部と出力回路部とを切り離すとともに、前記差動
増幅回路部から出力される信号を前記デジタル回路に出
力する第4の切換手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
又は2に記載の半導体集積回路装置において、前記デジ
タル回路に接続され、該デジタル回路から入力されるデ
ジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナログ信号
を基準電圧として前記演算増幅回路に出力するデジタル
−アナログ変換回路を備えたことを要旨とする。
【0009】更に、請求項4に記載の発明は、請求項3
に記載の半導体集積回路装置において、前記差動増幅回
路部の出力端子と前記デジタル−アナログ変換回路の任
意の入力端子とを接続し、外部からデジタル回路に対し
て信号を入力する場合に、前記デジタル回路から出力さ
れるデジタル信号と、前記差動増幅回路部から出力され
る信号と、に基づいて、前記デジタル−アナログ変換回
路から出力されるアナログ信号を変更するようにしたこ
とを要旨とする。
【0010】(作用)従って、請求項1の発明によれ
ば、アナログ回路3から出力されるアナログ出力信号A
out は、第2の切換手段7によって出力信号が他方の入
力端子にフィードバックされた演算増幅回路4の一方の
入力端子に入力され、外部端子5を介して出力される。
デジタル回路2から出力されるデジタル出力信号Dout
は、第2の切換手段7によって基準電圧Vaが他方の入
力端子に入力された演算増幅回路4の一方の入力端子に
入力され、基準電圧Vaとデジタル出力信号Dout との
比較結果が外部端子5を介して出力される。
【0011】また、請求項2の発明によれば、演算増幅
回路は、前記一方の入力端子と他方の入力端子の信号を
入力する差動増幅回路部と、その出力端子は外部端子に
接続され、入力端子は差動増幅回路部の出力端子に接続
された出力回路部とから構成される。第3の切換手段で
は、アナログ出力信号又はデジタル出力信号を外部へ出
力する場合にはアナログ出力信号又はデジタル出力信号
が、外部からデジタル回路に対して信号を入力する場合
には外部端子から入力される信号が切り換えられて差動
増幅回路の一方の入力端子に入力される。第4の切換手
段では、アナログ出力信号又はデジタル出力信号を外部
へ出力する場合には差動増幅回路部と出力回路部とが接
続され、外部からデジタル回路に対して信号が入力され
る場合には差動増幅回路部と出力回路部とが切り離され
るとともに、差動増幅回路部から出力される信号がデジ
タル回路に出力される。
【0012】また、請求項3に記載の発明によれば、デ
ジタル回路に接続されたデジタル−アナログ変換回路が
備えられ、デジタル回路から入力されるデジタル信号が
アナログ信号に変換され、そのアナログ信号が基準電圧
として演算増幅回路に出力される。
【0013】また、請求項4に記載の発明によれば、差
動増幅回路部の出力端子とデジタル−アナログ変換回路
の任意の入力端子とが接続され、外部からデジタル回路
に対して信号が入力される場合に、デジタル回路から出
力されるデジタル信号と、差動増幅回路部から出力され
る信号と、に基づいて、デジタル−アナログ変換回路か
ら出力されるアナログ信号が変更される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図2〜図6に従って説明する。図2に示すよう
に、半導体集積回路装置(以下、単に半導体装置とい
う)11には、デジタル回路12、アナログ回路13、
入出力回路14、及び、D/A(Degital-Analog)コン
バータ15が設けられ、それらは同一チップ上に形成さ
れている。また、半導体装置11には、外部端子16が
同一チップ上に形成されている。その外部端子16は、
半導体装置11の外部、即ち、他の図示しない装置に接
続されている。
【0015】デジタル回路12は、CPU等よりなり、
処理に応じてデジタル出力信号Dout を入出力回路14
に出力する。また、デジタル回路12は、制御信号CA
をアナログ回路13に出力し、そのアナログ回路13
は、制御信号CAに基づいて動作し、その動作に応じて
アナログ出力信号Aout を入出力回路14に出力する。
【0016】入出力回路14は、デジタル回路12から
入力される制御信号CONTに基づいて、デジタル回路
12から入力されるデジタル出力信号Dout 、又は、ア
ナログ回路13から入力されるアナログ出力信号Aout
を外部端子16を介して外部に出力する。従って、デジ
タル回路12とアナログ回路13は、入出力回路14及
び外部端子16を共用し、それぞれデジタル出力信号D
out とアナログ信号Aout を出力する。
【0017】また、入出力回路14は、制御信号CON
Tに基づいて、外部端子16を介して入力される信号
を、デジタル入力信号Dinとしてデジタル回路12に出
力する。従って、デジタル回路12は、入出力回路14
及び外部端子16を用いて、デジタル出力信号Dout の
出力と、デジタル入力信号Dinの入力に行う。
【0018】即ち、デジタル回路12とアナログ回路1
3は、入出力回路14及び外部端子16を共用し、それ
ぞれデジタル出力信号Dout の出力とデジタル入力信号
Dinの入力、アナログ出力信号Aout の出力を行う。
【0019】D/Aコンバータ15には、デジタル回路
2から所定のビット数のデジタル信号Daが入力され
る。D/Aコンバータ15は、入力されるデジタル信号
Daに基づいて生成したアナログ信号を、基準電圧Va
として入出力回路14に出力する。
【0020】入出力回路14は、入力される基準電圧V
aに基づいて、デジタル回路12から入力されるデジタ
ル出力信号Dout がHレベルかLレベルかを判断し、そ
の判断結果に基づいて外部端子16を介して外部にHレ
ベル又はLレベルの信号を出力する。また、入出力回路
14は、入力される基準電圧Vaに基づいて、外部端子
16を介して外部から入力される信号がHレベルかLレ
ベルかを判断し、その判断結果に基づいてHレベル又は
Lレベルのデジタル入力信号Dinをデジタル回路12に
出力する。
【0021】即ち、基準電圧Vaは、デジタル出力信号
Dout と外部から入力される信号がHレベルかLレベル
かを判断するしきい値電圧となる。この基準電圧Va
は、デジタル回路12の動作電圧と、半導体装置11外
部の装置の動作電圧が異なる場合等に有効となる。
【0022】例えば、デジタル回路12は動作電圧が3
V(ボルト)であって、外部の装置の動作電圧が5Vと
する。この場合、デジタル回路12は、デジタル出力信
号Dout を出力する際に、デジタル信号Daを出力して
基準電圧Vaをデジタル回路12の動作電圧(=3V)
とグランドレベル(=0V)との間の電圧、例えば1.
5Vに設定する。すると、入出力回路14は、デジタル
出力信号Dout が基準電圧Va(=1.5V)よりも高
い電圧の場合にはHレベル(=5V)の信号を外部に出
力し、デジタル出力信号Dout が基準電圧Va(=1.
5V)よりも低い電圧の場合にはLレベル(=0V)の
信号を外部に出力する。
【0023】一方、デジタル回路12は、デジタル入力
信号Dinを入力する際に、デジタル信号Daを出力して
基準電圧Vaを外部の装置の動作電圧(=5V)とグラ
ンドレベル(=0V)との間の電圧、例えば3.5Vに
設定する。すると、入出力回路14は、外部から入力さ
れる信号が基準電圧Va(=3.5V)よりも高い電圧
の場合にはHレベル(=3V)のデジタル入力信号Din
をデジタル回路12に出力し、外部から入力される信号
が基準電圧Va(=3.5V)よりも低い電圧の場合に
はLレベル(=0V)のデジタル入力信号Dinをデジタ
ル回路12に出力する。
【0024】従って、デジタル回路12は、デジタル出
力信号Dout を出力する場合と、デジタル入力信号Din
を入力する場合とで、基準電圧Vaの電圧を変更するこ
とで、デジタル回路12の動作電圧と異なる動作電圧の
装置と、半導体装置11との間で信号の入出力が可能と
なる。
【0025】図3に示すように、入出力回路14には、
演算増幅回路21が設けられている。演算増幅回路21
は、差動増幅回路部22と出力回路部23とから構成さ
れている。
【0026】演算増幅回路21、即ち、差動増幅回路部
22と出力回路部23は、アナログ出力信号Aout 又は
デジタル出力信号Dout を出力する場合に利用される。
デジタル入力信号Dinを入力する場合には、差動増幅回
路部22のみが利用される。
【0027】差動増幅回路部22は、PチャネルMOS
トランジスタ(以下、PMOSトランジスタという)T
P1,TP2と、NチャネルMOSトランジスタ(以下、N
MOSトランジスタという)TN1〜TN3とから構成され
ている。PMOSトランジスタTP1,TP2のソースは高
電位側電源線に接続され、ドレインはNMOSトランジ
スタTN1,TN2のドレインにそれぞれ接続されている。
また、PMOSトランジスタTP1,TP2のゲートは互い
に接続されるとともに、PMOSトランジスタTP1のド
レインに接続されてカレントミラーを構成している。N
MOSトランジスタTN1,TN2のソースは共通接続され
るとともにNMOSトランジスタTN3のドレインに接続
され、NMOSトランジスタTN3のソースは低電位側電
源線に接続されている。そのNMOSトランジスタTN3
のゲートには、図示しない電圧生成回路によって生成さ
れた一定電圧のバイアス電圧Vbが入力されて定電流源
として動作する。
【0028】NMOSトランジスタTN1のゲートは、差
動増幅回路部22の一方の入力端子(例えば、反転入力
端子)となり、NMOSトランジスタTN2のゲートは、
他方の入力端子(例えば、非反転入力端子)となる。そ
して、PMOSトランジスタTP2のドレインとNMOS
トランジスタTN2のドレインとの接続点となるノードN
1が差動増幅回路部22の出力端子となる。その出力端
子は、出力回路部23に接続されている。
【0029】出力回路部23は、PMOSトランジスタ
TP3とNMOSトランジスタTN4とから構成されてい
る。両MOSトランジスタTP3,TN4は、高電位側電源
線と低電位側電源線との間に直列に接続されている。P
MOSトランジスタTP3のゲートは、差動増幅回路部2
2の出力端子、即ち、ノードN1に接続されている。N
MOSトランジスタTN4のゲートには、NMOSトラン
ジスタTN3と同様に、図示しない電圧生成回路によって
生成された一定電圧のバイアス電圧Vbが入力されて定
電流源として動作する。そして、両MOSトランジスタ
TP3,TN4のドレインが互いに接続された接続点となる
ノードN2は、出力回路部23の出力端子、即ち、演算
増幅回路21の出力端子となり、外部端子16に接続さ
れている。
【0030】差動増幅回路部22の他方の入力端子(非
反転入力端子)となるNMOSトランジスタTN2のゲー
トには、第1の切換回路としてのスイッチSW1が接続
され、差動増幅回路部22の一方の入力端子(反転入力
端子)となるNMOSトランジスタTN1のゲートには第
2の切換回路としてのスイッチSW2が接続されてい
る。スイッチSW1,SW2は、それぞれ端子A,Bを
備え、それぞれデジタル回路12から入力される制御信
号CONT1,CONT2に基づいて、端子A側又は端
子B側に切り換え制御される。
【0031】スイッチSW1の端子Aにはアナログ出力
信号Aout が入力され、端子Bにはデジタル出力信号D
out が入力される。スイッチSW2の端子Aは演算増幅
回路21の出力端子、即ち、出力回路部23のノードN
2に接続され、端子BにはD/Aコンバータ15から基
準電圧Vaが入力されている。
【0032】図4に示すように、スイッチSW1は、ト
ランスミッションゲート31,32とインバータ回路3
3とから構成されている。両トランスミッションゲート
31,32は、並列に接続されたPMOSトランジスタ
とNMOSトランジスタとから構成されている。トラン
スミッションゲート31のPMOSトランジスタのゲー
トには制御信号CONT1が直接入力され、NMOSト
ランジスタのゲートには制御信号CONT1がインバー
タ回路33により反転されて入力される。トランスミッ
ションゲート32のPMOSトランジスタのゲートには
制御信号CONT1がインバータ回路33により反転さ
れて入力され、NMOSトランジスタのゲートには制御
信号CONT1が直接入力される。
【0033】尚、制御信号CONT1は、デジタル回路
12から出力される制御信号CONTの一部の信号であ
って、スイッチSW1に対応した制御信号である。そし
て、制御信号CONTは、制御信号CONT1と、後述
するスイッチSW2に対応した制御信号CONT2、及
び、スイッチSW3〜SW5に対応した制御信号CON
T3とから構成される。
【0034】そして、Lレベルの制御信号CONT1に
基づいて、トランスミッションゲート31はオンし、ト
ランスミッションゲート32はオフし、オンしたトラン
スミッションゲート31を介してアナログ出力信号Aou
t がスイッチSW1から出力される。一方、Hレベルの
制御信号CONT1に基づいて、トランスミッションゲ
ート31はオフし、トランスミッションゲート32はオ
ンし、オンしたトランスミッションゲート32を介して
デジタル出力信号Dout がスイッチSW1から出力され
る。
【0035】従って、図3に示すように、制御信号CO
NT1に基づいてスイッチSW1が端子A側に切り換え
られると、差動増幅回路部22のNMOSトランジスタ
TN2のゲートには、アナログ出力信号Aout が入力され
る。逆に、制御信号CONT1に基づいてスイッチSW
1が端子B側に切り換えられると、差動増幅回路部22
のNMOSトランジスタTN2のゲートには、デジタル出
力信号Dout が入力される。
【0036】スイッチSW2の構成は、スイッチSW1
と同じであって、接続及び入力される信号のみが異なる
だけであるので、図面及びその詳細な説明を省略する。
スイッチSW2は、制御信号CONT2に基づいて、端
子A側又は端子B側に切り換え制御される。スイッチS
W2が端子A側に切り換えられると、差動増幅回路部2
2のNMOSトランジスタTN1のゲートは、ノードN
2、即ち、演算増幅回路21の出力端子に接続される。
逆に、スイッチSW2が端子A側に切り換えられると、
差動増幅回路部22のNMOSトランジスタTN1のゲー
トは、D/Aコンバータ15の出力端子に接続されて基
準電圧Vaが入力される。
【0037】NMOSトランジスタTN2のゲートとスイ
ッチSW1との間には、スイッチSW3が挿入接続され
ている。また、出力回路部23の両MOSトランジスタ
TP3,TN4のゲートには、スイッチSW4,SW5がそ
れぞれ接続されている。スイッチSW3〜SW5はそれ
ぞれ端子A,Bを備え、それぞれデジタル回路12から
入力される制御信号CONT3に基づいて、端子A側又
は端子B側に切り換え制御される。
【0038】スイッチSW3の端子AはスイッチSW1
に接続され、端子BはノードN2、即ち、外部端子16
に接続されている。スイッチSW4の端子Aは差動増幅
回路部22のノードN1に接続され、端子BはPMOS
トランジスタTP3のソースに接続されている。スイッチ
SW5の端子Aにはバイアス電圧Vbが入力され、端子
BはNMOSトランジスタTN4のソースに接続されてい
る。
【0039】スイッチSW3〜SW5の構成は、スイッ
チSW1と同じであって、接続及び入力される信号が異
なるだけであるので、図面及びそれらの詳細な説明を省
略する。スイッチSW3〜SW5は、制御信号CONT
3に基づいて、端子A側又は端子B側に切り換え制御さ
れる。そして、スイッチSW3〜SW5が端子A側に切
り換えられると、差動増幅回路部22のNMOSトラン
ジスタTN2のゲートには、スイッチSW1によって選択
されたアナログ出力信号Aout 又はデジタル出力信号D
out が入力される。また、出力回路部23のPMOSト
ランジスタTP3のゲートはノードN1に接続されて差動
増幅回路部22の出力信号が入力され、NMOSトラン
ジスタTN4のゲートにはバイアス電圧Vbが入力され
る。
【0040】逆に、スイッチSW3〜SW5が端子B側
に切り換えられると、差動増幅回路部22のNMOSト
ランジスタTN2のゲートは外部端子16に接続され、外
部から信号が入力される。また、出力回路部23のPM
OSトランジスタTP3のゲートは同トランジスタTP3の
ソースに接続され、NMOSトランジスタTN4のゲート
は同トランジスタTN4のソースに接続される。すると、
出力回路部23は差動増幅回路部22から切り離され、
両MOSトランジスタTP3,TN4の間のノードN2は、
フローティングとなる。
【0041】即ち、スイッチSW1〜SW5は、デジタ
ル回路12から入力される制御信号CONT(CONT
1〜CONT3)に基づいて、端子A側又は端子B側に
切り換え制御される。即ち、デジタル回路12は、入出
力回路14を構成するスイッチSW1〜SW5を制御す
る制御回路となる。
【0042】次に、上記のように構成された半導体装置
11の作用を説明する。先ず、アナログ出力信号Aout
を出力する場合について説明する。デジタル回路12
は、入出力回路14に制御信号CONT(CONT1〜
CONT3)を出力し、スイッチSW1〜SW5を端子
A側に切り換える。すると、差動増幅回路部22のNM
OSトランジスタTN2のゲートにはスイッチSW1,S
W3を介してアナログ出力信号Aout が入力される。ま
た、差動増幅回路部22のNMOSトランジスタTN1の
ゲートはスイッチSW2を介してノードN2、即ち、演
算増幅回路21の出力端子に接続される。更に、差動増
幅回路部22のノードN1は、スイッチSW4を介して
出力回路部23のPMOSトランジスタTP3のゲートに
接続される。そして、差動増幅回路部22のNMOSト
ランジスタTN3と出力回路部23のNMOSトランジス
タTN4のゲートにはバイアス電圧Vbが入力され、それ
ぞれ定電流素子となる。
【0043】すると、入出力回路14は、図5に示すよ
うに、演算増幅回路21の非反転入力端子にアナログ出
力信号Aout が入力され、反転入力端子が出力端子に接
続されて出力信号がフィードバックされた構成となる。
そして、演算増幅回路21は、ボルテージフォロアとし
て動作し、アナログ回路13から入力されたアナログ出
力信号Aout と同じ電圧が外部端子16から出力され
る。
【0044】次に、デジタル出力信号Dout を出力する
場合について説明する。デジタル回路12は、入出力回
路14に制御信号CONT(CONT1〜CONT3)
を出力し、スイッチSW1,SW2を端子B側に、SW
3〜SW5を端子A側に切り換える。すると、差動増幅
回路部22のNMOSトランジスタTN2のゲートにはス
イッチSW1,SW3を介してデジタル出力信号Dout
が入力される。また、差動増幅回路部22のNMOSト
ランジスタTN1のゲートはスイッチSW2を介してD/
Aコンバータ15の出力端子に接続されて基準電圧Va
が入力される。更に、差動増幅回路部22のノードN1
は、スイッチSW4を介して出力回路部23のPMOS
トランジスタTP3のゲートに接続される。そして、差動
増幅回路部22のNMOSトランジスタTN3と出力回路
部23のNMOSトランジスタTN4のゲートにはバイア
ス電圧Vbが入力され、それぞれ定電流素子となる。
【0045】すると、入出力回路14は、図6に示すよ
うに、演算増幅回路21の非反転入力端子にデジタル出
力信号Dout が入力され、反転入力端子に基準電圧Va
が入力された構成となる。その結果、演算増幅回路21
は、基準電圧Vaを変化点(しきい値電圧)とするコン
パレータとして動作する。そして、演算増幅回路21
は、デジタル回路12から入力されたデジタル出力信号
Dout と基準電圧Vaとを比較し、その比較結果に基づ
いて、Hレベル又はLレベルの信号を外部端子16を介
して外部に出力する。
【0046】この時、デジタル回路12から出力される
デジタル信号Daの値を変更すると、そのデジタル信号
Daの値に応じてD/Aコンバータ15から出力される
基準電圧Vaの電圧が変化する。そして、演算増幅回路
21は、変化した基準電圧Vaとデジタル信号Dout と
を比較し、その比較結果に基づいた信号を外部に出力す
る。即ち、デジタル信号Daを変更することにより、演
算増幅回路21よりなるコンパレータのしきい値電圧を
適宜変更することができる。
【0047】更に次に、デジタル入力信号Dinを入力す
る場合について説明する。デジタル回路12は、入出力
回路14に制御信号CONT(CONT1〜CONT
3)を出力し、スイッチSW2〜SW5を端子B側に切
り換える。すると、差動増幅回路部22のNMOSトラ
ンジスタTN2のゲートはスイッチSW3を介して外部端
子16に接続される。また、差動増幅回路部22のNM
OSトランジスタTN1のゲートはスイッチSW2を介し
てD/Aコンバータ15の出力端子に接続されて基準電
圧Vaが入力される。更に、差動増幅回路部22のノー
ドN1と出力回路部23のPMOSトランジスタTP3の
ゲートはスイッチSW4によって切り離される。その出
力回路部23の両MOSトランジスタTP3,TN3のゲー
トはそれぞれソースに接続されてオフし、ノードN2は
ハイインピーダンスとなる。そして、差動増幅回路部2
2のNMOSトランジスタTN3のゲートにはバイアス電
圧Vbが入力され、定電流素子となる。
【0048】すると、入出力回路部14は、図7に示す
ように、差動増幅回路部22の非反転入力端子に外部か
ら信号が入力され、反転入力端子に基準電圧Vaが入力
された構成となる。そして、差動増幅回路部22は、基
準電圧Vaを変化点(しきい値電圧)とするコンパレー
タとして動作する。そして、差動増幅回路部22は、外
部から入力される信号と基準電圧Vaとを比較し、その
比較結果に基づいて、Hレベル又はLレベルのデジタル
信号Dinをデジタル回路12に出力する。
【0049】この時、デジタル回路12から出力される
デジタル信号Daの値を変更すると、そのデジタル信号
Daの値に応じてD/Aコンバータ15から出力される
基準電圧Vaの電圧が変化する。そして、差動増幅回路
部22は、変化した基準電圧Vaとデジタル信号Dout
とを比較し、その比較結果に基づいた信号を外部に出力
する。即ち、デジタル信号Daを変更することにより、
差動増幅回路部22よりなるコンパレータのしきい値電
圧を適宜、かつ、容易に変更することができる。
【0050】以上記述したように、本実施の形態によれ
ば、以下の効果を奏する。 (1)入出力回路14には、差動増幅回路部22と出力
回路部23とからなる演算増幅回路21と、切り換え手
段としてのスイッチSW1〜SW5が設けられている。
デジタル回路12は、制御信号CONT(CONT1〜
CONT3)を出力して各スイッチSW1〜SW5を端
子A側又は端子B側にそれぞれ切り換え制御する。そし
て、デジタル回路12は、アナログ出力信号Aout を出
力する場合には、演算増幅回路21の非反転入力端子に
アナログ出力信号Aout を入力し、反転入力端子は出力
端子に接続して出力信号をフィードバックする構成と
し、ボルテージフォロアとして動作させて、アナログ回
路13から入力されたアナログ出力信号Aout と同じ電
圧を外部端子16から出力する。また、デジタル回路1
2は、デジタル出力信号Dout を出力する場合には、演
算増幅回路21の非反転入力端子にデジタル出力信号D
out を入力し、反転入力端子に基準電圧Vaを入力し
て、基準電圧Vaを変化点とするコンパレータとして動
作させ、デジタル出力信号Dout と基準電圧Vaとの比
較結果に応じたHレベル又はLレベルの信号を外部端子
16を介して外部に出力する。更にまた、デジタル回路
12は、デジタル入力信号Dinを入力する場合には、差
動増幅回路部22の非反転入力端子に外部からの信号を
入力し、反転入力端子に基準電圧Vaを入力して、基準
電圧Vaを変化点とするコンパレータとして動作させ、
外部から入力される信号と基準電圧Vaとの比較結果に
応じたHレベル又はLレベルのデジタル信号Dinをデジ
タル回路12に出力するようにした。
【0051】その結果、デジタル回路12に対するデジ
タル出力信号Dout とデジタル入力信号Dinの入出力回
路と、アナログ回路13に対するアナログ出力信号Aou
t の出力回路とを、入出力回路14のみで行うことがで
きる。従って、デジタル回路12とアナログ回路13の
それぞれに対応して出力回路をそれぞれ設ける必要がな
く、その分半導体装置11のチップ面積の増大を抑える
ことができる。
【0052】(2)デジタル回路12は、デジタル出力
信号Dout を出力する、又は、デジタル入力信号Dinを
入力する場合に、デジタル信号Daを出力し、D/Aコ
ンバータ15から出力される基準電圧Vaの電圧を変更
する。入出力回路14の差動増幅回路22は、変更され
た基準電圧を変化点(しきい値電圧)とするコンパレー
タとして動作し、デジタル出力信号Dout に基づいてH
レベル又はLレベルの信号を外部へ、又は、外部から入
力される信号に基づいてHレベル又はLレベルのデジタ
ル入力信号Dinを出力するようにした。その結果、デジ
タル信号Daを変更することにより、差動増幅回路部2
2よりなるコンパレータのしきい値電圧を容易に変更す
ることができる。
【0053】尚、本発明は前記実施の形態の他、以下の
態様で実施してもよい。 (1)上記実施の形態において、差動増幅回路22のノ
ードN1をD/Aコンバータ15の任意の入力端子に接
続し、デジタル入力信号DinをD/Aコンバータ15の
任意のビットに入力する。すると、デジタル入力信号D
inを入力する場合、入出力回路14は、図8に示す等価
回路となり、差動増幅回路22及びD/Aコンバータ1
5よりなるヒステリシスコンパレータとして動作させる
ことが可能となる。
【0054】例えば、D/Aコンバータ15は、上記実
施例の場合、即ち、デジタル入力信号Dinが入力されて
いない場合、デジタル回路12からデジタル信号Daと
して「1000」が入力されると、2.5Vの基準電圧
Vaを出力する。
【0055】次に、デジタル入力信号DinをD/Aコン
バータ15の任意のビットに入力した場合、図9に示す
ように、D/Aコンバータ15は、デジタル信号Daと
デジタル入力信号Dinに基づいて、高電位側しきい値電
圧VIHと低電位側しきい値電圧VILを出力する。例
えば、デジタル回路12からデジタル信号Daとして
「1000」が入力され、デジタル入力信号DinがD/
Aコンバータ15の最下位ビットに入力されるとする。
この場合、D/Aコンバータ15は、デジタル入力信号
DinがHレベルの時には高電位側しきい値電圧VIH
(=2.8V)を基準電圧Vaとして出力する。する
と、差動増幅回路22は、外部端子16を介して入力さ
れる信号が高電位側しきい値電圧VIH(=2.8V)
よりも高い場合にはLレベルのデジタル入力信号Dinを
出力し、入力される信号が高電位側しきい値電圧VIH
(=2.8V)よりも低い場合にはHレベルのデジタル
入力信号Dinを出力する。
【0056】一方、D/Aコンバータ15は、デジタル
入力信号DinがLレベルの時には低電位側しきい値電圧
VIL(=2.5V)を基準電圧Vaとして出力する。
すると、差動増幅回路22は、外部端子16を介して入
力される信号が低電位側しきい値電圧VIL(=2.5
V)よりも高い場合にはLレベルのデジタル入力信号D
inを出力し、入力される信号が低電位側しきい値電圧V
IL(=2.5V)よりも低い場合にはHレベルのデジ
タル入力信号Dinを出力する。
【0057】従って、外部から入力される信号が上昇し
て高電位側しきい値電圧VIH(=2.8V)よりも高
くなると、Lレベルのデジタル出力信号Dinが出力さ
れ、D/Aコンバータ15からは低電位側しきい値電圧
VILが基準電圧Vaとして出力される。次に、外部か
ら入力される信号が降下して低電位側しきい値電圧VI
L(=2.5V)よりも低くなると、Hレベルのデジタ
ル出力信号Dinが出力され、D/Aコンバータ15から
は高電位側しきい値電圧VIHが基準電圧Vaとして出
力される。
【0058】即ち、デジタル入力信号DinをD/Aコン
バータ15の任意の入力端子に入力することにより差動
増幅回路部22をヒステリシスコンパレータとして動作
させることができる。また、デジタル回路12から出力
されるデジタル信号Da、及び、デジタル入力信号Din
を入力するビットを適宜選択することにより、ヒステリ
シス幅を適宜設定することができる。
【0059】(2)上記実施の形態では、D/Aコンバ
ータ15を備え、そのD/Aコンバータ15から出力す
る基準電圧Vaを適宜設定することにより、デジタル出
力信号Dout とデジタル入力信号Dinの入出力時にしき
い値電圧を変更可能にしたが、抵抗分圧回路等により予
め設定した所定の電圧となる一定電圧を入出力回路14
に入力するようにして、D/Aコンバータ15を省略し
た構成として実施してもよい。
【0060】(3)上記実施の形態において、差動増幅
回路部22を構成するNMOSトランジスタTN3を、一
定電流を流す素子、例えば抵抗に置き換えて実施しても
よい。また、出力回路部23を構成するNMOSトラン
ジスタTN4を一定電流を流す素子、例えば抵抗に置き換
えて実施してもよい。
【0061】(4)上記実施の形態において、入出力回
路14を構成する各スイッチSW1〜SW5の回路構成
を適宜変更して実施してもよい。例えば、トランスファ
ゲート31,32をそれぞれPMOSトランジスタとN
MOSトランジスタとから構成したが、PMOSトラン
ジスタのみ、又は、NMOSトランジスタのみによる構
成して実施してもよい。
【0062】(5)上記実施の形態では、アナログ出力
信号Aout 、デジタル出力信号Dout 、及び、デジタル
入力信号Dinを1つの演算増幅回路21及び外部端子1
6を共用して入出力を行うようにしたが、アナログ出力
信号Aout 及びデジタル出力信号Dout を出力する場合
に入出力回路14、即ち、演算増幅回路21と、外部端
子16とを共用するようにしてもよい。この場合でも、
チップサイズの増大を抑えることが可能となる。
【0063】(6)上記実施の形態において、アナログ
回路13はアナログ出力信号Aoutを出力するようにし
たが、外部からアナログ入力信号を入力する構成として
実施してもよい。
【0064】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜4に記
載の発明によれば、チップ面積の増大を抑えることが可
能な半導体集積回路装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 一実施形態の半導体集積回路装置のブロック
図である。
【図3】 入出力回路の回路図である。
【図4】 スイッチの一例を示す回路図である。
【図5】 アナログ出力信号を出力する場合の等価回路
図である。
【図6】 デジタル出力信号を出力する場合の等価回路
図である。
【図7】 デジタル入力信号を入力する場合の等価回路
図である。
【図8】 別例のデジタル入力信号を入力する場合の等
価回路図である。
【図9】 図8におけるDAコンバータの出力電圧を示
す説明図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路装置 2 デジタル回路 3 アナログ回路 4 演算増幅回路 5 外部端子 6 第1の切換回路 7 第2の切換回路 Aout アナログ出力信号 Dout デジタル出力信号 Va 基準電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H03K 17/693 H01L 27/04 E 19/0952 H03K 19/094 U H03M 1/06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部にデジタル出力信号を出力するデジ
    タル回路と、外部にアナログ出力信号を出力するアナロ
    グ回路とを備えた半導体集積回路装置であって、 一方の入力端子には前記アナログ回路が接続されて前記
    アナログ出力信号が入力され、他方の入力端子は出力端
    子に接続されて出力信号がフィードバックされ、その出
    力端子は外部端子に接続されてアナログ出力信号を外部
    へ出力する演算増幅回路と、 前記一方の入力端子と前記アナログ回路との間に挿入接
    続され、前記アナログ出力信号に代えて前記デジタル回
    路からのデジタル出力信号を前記一方の入力端子に入力
    する第1の切換手段と、 前記他方の入力端子と出力端子との間に挿入接続され、
    前記デジタル出力信号を出力する場合に、予め設定され
    た基準電圧を他方の入力端子に入力する第2の切換手段
    とを備えた半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、 前記演算増幅回路は、前記一方の入力端子と他方の入力
    端子の信号を入力する差動増幅回路部と、その出力端子
    は前記外部端子に接続され、入力端子は前記差動増幅回
    路部の出力端子に接続された出力回路部とから構成さ
    れ、 前記アナログ出力信号又はデジタル出力信号を外部へ出
    力する場合には前記アナログ出力信号又はデジタル出力
    信号を、外部からデジタル回路に対して信号を入力する
    場合には前記外部端子から入力される信号を切り換えて
    前記一方の入力端子に入力する第3の切換手段と、 前記アナログ出力信号又はデジタル出力信号を外部へ出
    力する場合には前記差動増幅回路部と出力回路部とを接
    続し、外部からデジタル回路に対して信号を入力する場
    合には前記差動増幅回路部と出力回路部とを切り離すと
    ともに、前記差動増幅回路部から出力される信号を前記
    デジタル回路に出力する第4の切換手段とを備えた半導
    体集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の半導体集積回路
    装置において、 前記デジタル回路に接続され、該デジタル回路から入力
    されるデジタル信号をアナログ信号に変換し、そのアナ
    ログ信号を基準電圧として前記演算増幅回路に出力する
    デジタル−アナログ変換回路を備えた半導体集積回路装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路装置に
    おいて、 前記差動増幅回路部の出力端子と前記デジタル−アナロ
    グ変換回路の任意の入力端子とを接続し、外部からデジ
    タル回路に対して信号を入力する場合に、前記デジタル
    回路から出力されるデジタル信号と、前記差動増幅回路
    部から出力される信号と、に基づいて、前記デジタル−
    アナログ変換回路から出力されるアナログ信号を変更す
    るようにした半導体集積回路装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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