JPH1079220A - 階段案内装置 - Google Patents

階段案内装置

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Publication number
JPH1079220A
JPH1079220A JP8255390A JP25539096A JPH1079220A JP H1079220 A JPH1079220 A JP H1079220A JP 8255390 A JP8255390 A JP 8255390A JP 25539096 A JP25539096 A JP 25539096A JP H1079220 A JPH1079220 A JP H1079220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stair
stairs
sensor
light
human
Prior art date
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Pending
Application number
JP8255390A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yamamoto
勲 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANTO KAGAKU KK
Original Assignee
SANTO KAGAKU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SANTO KAGAKU KK filed Critical SANTO KAGAKU KK
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Publication of JPH1079220A publication Critical patent/JPH1079220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、階段案内に使用する面発光体の消
費電力を少なくし、しかも、該面発光体の電源の投入・
切断の人為的管理を不要にして便利に使用できる階段案
内装置の提供を目的とする。 【解決手段】この発明は、人が階段に至ると人間センサ
がその到来を検知して階段の面発光体を所定時間通電
し、また、階段付近が暗くなって、明暗センサが所定の
暗さを検知すると、階段の面発光体を通電し、さらに、
明暗センサが所定の暗さを検知しているとき、人間セン
サが人の到来を検知すると階段の面発光体を所定時間通
電するので、階段案内に使用する面発光体の消費電力を
少なくし、しかも、該面発光体の電源の投入・切断の人
為的管理を不要にして便利に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、階段を光で案内
して、夜間などのように階段部分が暗いときの利用者の
足下の安全を保つことができるようにした階段案内装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】屋内屋外を問わず、階段部分が暗いとそ
の存在有無および登り降りに大変不安であり、危険であ
るが、これを解消する1つの手段として、発光する階段
用ノンスリップが有る。
【0003】従来の発光する階段用ノンスリップは、必
要時に人が電源スイッチを投入し、必要がなくなると人
が電源スイッチを切るように設けられているが、このよ
うに人が電源の投入や切断のスイッチ操作を行うように
した場合、暗がりで電源スイッチを捜すこと自体に困難
性を有し、これを回避するためにやや明るいうちに電源
を投入して常時点灯状態にすることも有るが、電力の消
費に無駄が多い問題点を有し、また、階段の利用後の電
源の切り忘れもあり電力の無駄が多い問題点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、階段案内
に使用する面発光体の消費電力を少なくし、しかも、該
面発光体の電源の投入・切断の人為的管理を不要にして
便利に使用できる階段案内装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる発明は、通電制御で面が発光する面発光体を階段に
沿って敷設し、該面発光体を発光させることで階段の案
内とする階段案内装置であって、上記階段に到来する人
間を検知する人間センサを設け、上記人間センサが人間
の到来を検知した検知信号に基づいて前記面発光体を所
定時間通電制御する電源回路を設けた階段案内装置であ
ることを特徴とする。
【0006】この発明の請求項2に係わる発明は、通電
制御で面が発光する面発光体を階段に沿って敷設し、該
面発光体を発光させることで階段の案内とする階段案内
装置であって、上記階段付近の暗さを検知する明暗セン
サを設け、上記明暗センサが所定の暗さを検知した検知
信号に基づいて前記面発光体を通電制御する電源回路を
設けた階段案内装置であることを特徴とする。
【0007】この発明の請求項3に係わる発明は、通電
制御で面が発光する面発光体を階段に沿って敷設し、該
面発光体を発光させることで階段の案内とする階段案内
装置であって、上記階段に到来する人間を検知する人間
センサを設け、上記階段付近の暗さを検知する明暗セン
サを設け、上記明暗センサが所定の暗さを検知した検知
信号と、上記人間センサが人間の到来を検知した検知信
号との論理積で前記面発光体を所定時間通電制御する電
源回路を設けた階段案内装置であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項4に係わる発明は、請求
項1、請求項2または請求項3に記載の面発光体を階段
用ノンスリップに収納した階段案内装置であることを特
徴とする。
【0009】
【発明の作用・効果】この発明は、人が階段に至ると人
間センサがその到来を検知して階段の面発光体を所定時
間通電し、また、階段付近が暗くなって、明暗センサが
所定の暗さを検知すると、階段の面発光体を通電し、さ
らに、明暗センサが所定の暗さを検知しているとき、人
間センサが人の到来を検知すると階段の面発光体を所定
時間通電するので、階段案内に使用する面発光体の消費
電力を少なくし、しかも、該面発光体の電源の投入・切
断の人為的管理を不要にして便利に使用できる。
【0010】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面を用いて説明
する。図面は、屋外の階段に使用される例を示した階段
案内装置を示し、図1において、屋外に設置された階段
10には複数の踏面11…を有し、各踏面11…の出端
には階段用ノンスリップ12…を装着している。
【0011】上述の階段用ノンスリップ12…は滑り止
めの機能の他、発光する機能を有し、この発光機能は後
述するように、通電制御することで面が発光する面発光
体を収納している。
【0012】前述の階段10の手摺13の下端側と上端
側とには、該階段10に到来する人を検知する人間セン
サおよび階段10の付近の暗さを検知する明暗センサを
収納したセンサケース14,14を装着している。
【0013】図2は、前述の階段用ノンスリップ12を
示し、該ノンスリップ12は断面アングル状でアルミニ
ュームまたはステンレス鋼等の金属又は合成樹脂で形成
したベース15と、該ベース15の上面に装着され合成
樹脂で形成されるカバー16と、上述のベース15とカ
バー16間に介装される面発光体17とで構成してい
る。
【0014】上述の面発光体17は、テープ状の細幅長
尺で厚みも1mm程度の薄いエレクトロルミネッセンス
(EL)で構成し、電源部(電源回路)からの所定の電
力を通電制御することで面発光する。
【0015】前述のベース15は、図1に示した階段1
0の踏面11の出端に、接着、釘止ビス止め等の適宜の
固定手段で固定される。また、その上面側の前後の位置
には長さ方向に沿って段付の係合溝18,18を形成
し、これにカバー16の両縁下面に形成した係合条1
9,19を係合して両者を固定する。
【0016】上述のカバー16は前後方向の中間部で前
述の面発光体17と対向する位置に、例えば、透明軟質
アクリル樹脂からなる透明部20を形成し、この両側
は、例えば、着色した軟質アクリル樹脂、または、ポリ
塩化ビニール樹脂からなる不透明部21を形成してい
る。
【0017】図3は、階段案内装置の構成図を示し、図
4はその電源制御回路ブロック図を示し、前述の各面発
光体17…はコネクタ22を介してそれぞれ電源部(電
源回路)23に接続し、さらに、前述のセンサケース1
4も電源部23に接続し、この電源部23はACアダプ
タ24を介して商用電源に接続される。
【0018】前述の2つのセンサケース14,14は同
一構成であるためその一方を示すが、該センサケース1
4には人の到来を検知する人間センサ25と、階段10
付近の暗さを検知する明暗センサ26とを収納し、各セ
ンサ25,26の出力を切換える切換えスイッチ27を
備えている。人間センサ25は、例えば、赤外線セン
サ、超音波センサ、光電センサ等、人間を検知すること
で検知信号を出力するセンサで構成し、また、前述の明
暗センサ26は、例えば、CdS光導電セルのような受
光素子で構成している。また、前述の切換えスイッチ2
7は、人間センサ25のみを出力するモードと、明暗セ
ンサ26のみを出力するモードと、両センサ25,26
を出力するモードとに切換えて、該当する検知信号を出
力する。
【0019】前述の電源部23は各面発光体17…や両
センサ25,26等の各回路装置に電源を供給(通電制
御)する他、調整ツマミ28を有し、該調整ツマミ28
は電源のOFF,ONの他、面発光体17に対する出力
(明るさ)の調整ができるように構成している。なお、
バッテリ29はACアダプタ24側の商用電源が停電し
た場合、これをバックアップするが、このバッテリ29
は、例えば、コンデンサで構成して常時充電される。勿
論、他の電池等の電源で構成することもできる。そし
て、バッテリ29の電力が使用されるときは、面発光体
17を、例えば、1秒間隔で発光を点滅させて、停電で
あることを表示するように、電源部23を設定する。
【0020】また、電源部23は使用モードが人間セン
サ25の出力のみの場合は、人の到来を検知してから該
人が階段を利用するに足りる十分な時間中出力するよう
に設定し、また、使用モードが明暗センサ26の出力の
みの場合は、明暗センサ26が面発光体17の発光が必
要となる設定した暗さを検知している時間中出力するよ
うに設定し、さらに、使用モードが両センサ25,26
を出力する場合は、明暗センサ26が面発光体17の発
光が必要となる設定した暗さを検知している時であっ
て、人間センサ25が人の到来を検知してから該人が階
段を利用するに足りる十分な時間中出力するように設定
している。
【0021】上述のように構成した階段案内装置によれ
ば、使用モードを切換えスイッチ27で設定し、使用モ
ードが人間センサ25のみであれば、人が階段の検出エ
リアに到来すると、人間センサ25がこれを検出するこ
とで、電源部23は面発光体17を設定された所定時間
発光させる。
【0022】また、使用モードが明暗センサ26のみの
使用であれば、該明暗センサ26が面発光体17の発光
が必要となる設定した暗さを検知している間、電源部2
3は面発光体17を発光させる。
【0023】また、使用モードが両センサ25,26の
使用であれば、明暗センサ26が面発光体17の発光が
必要となる設定した暗さを検知している時、人間センサ
25が人の到来を検知すれば(両センサ25,26の論
理積)、該検知から人が階段を利用するに足りる十分な
時間中、電源部23は面発光体17を発光させる。さら
に、面発光体17の光量は調整ツマミ28により調整す
る。
【0024】このように面発光体17を発光させること
で、階段10の案内に使用する面発光体17の消費電力
を少なくし、しかも、該面発光体17の電源の投入・切
断の人為的管理を不要にして便利に使用できる。
【0025】なお、商用電源が停電したときはバッテリ
29の電源にて面発光体17を発光させるが、このとき
電源部23は所定のサイクルで点滅発光させて、停電で
あることも併せて案内する。
【0026】上述の実施例の面発光体17の発光色はグ
リーン、ブルーを標準とするが、面発光体17の上面に
カラーフィルムを載置することで、他の色も発光させる
ことができる。
【0027】また、実施例では階段用ノンスリップ12
について説明したが、図1に示すように階段10の最下
段および頂上の階段表示用ステップ30に面発光体17
を収納してこれも同時に通電制御することもできる。ま
た、実施例では屋外の階段について説明したが、屋内の
階段にも使用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 階段の一部断面の斜視図
【図2】 階段用ノンスリップの一部断面斜視図。
【図3】 階段案内装置の構成図。
【図4】 電源制御回路ブロック図。
【符号の説明】
10…階段 12…階段用ノンスリップ 17…面発光体 23…電源部 25…人間センサ 26…明暗センサ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通電制御で面が発光する面発光体を階段に
    沿って敷設し、該面発光体を発光させることで階段の案
    内とする階段案内装置であって、上記階段に到来する人
    間を検知する人間センサを設け、上記人間センサが人間
    の到来を検知した検知信号に基づいて前記面発光体を所
    定時間通電制御する電源回路を設けた階段案内装置。
  2. 【請求項2】通電制御で面が発光する面発光体を階段に
    沿って敷設し、該面発光体を発光させることで階段の案
    内とする階段案内装置であって、上記階段付近の暗さを
    検知する明暗センサを設け、上記明暗センサが所定の暗
    さを検知した検知信号に基づいて前記面発光体を通電制
    御する電源回路を設けた階段案内装置。
  3. 【請求項3】通電制御で面が発光する面発光体を階段に
    沿って敷設し、該面発光体を発光させることで階段の案
    内とする階段案内装置であって、上記階段に到来する人
    間を検知する人間センサを設け、上記階段付近の暗さを
    検知する明暗センサを設け、上記明暗センサが所定の暗
    さを検知した検知信号と、上記人間センサが人間の到来
    を検知した検知信号との論理積で前記面発光体を所定時
    間通電制御する電源回路を設けた階段案内装置。
  4. 【請求項4】前記面発光体を階段用ノンスリップに収納
    した請求項1、請求項2または請求項3に記載の階段案
    内装置。
JP8255390A 1996-09-04 1996-09-04 階段案内装置 Pending JPH1079220A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643795B1 (ko) 2004-05-13 2006-11-10 현대자동차주식회사 자동으로 점등되는 버스용 통로식별램프
CN107059547A (zh) * 2017-03-23 2017-08-18 华北电力大学(保定) 一种基于压电与太阳能互补供能的智能亮灯地板

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100643795B1 (ko) 2004-05-13 2006-11-10 현대자동차주식회사 자동으로 점등되는 버스용 통로식별램프
CN107059547A (zh) * 2017-03-23 2017-08-18 华北电力大学(保定) 一种基于压电与太阳能互补供能的智能亮灯地板
CN107059547B (zh) * 2017-03-23 2023-02-07 华北电力大学(保定) 一种基于压电与太阳能互补供能的智能亮灯地板

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