JPH1078285A - 冷蔵庫用ランプ点燈制御方法及びその装置 - Google Patents
冷蔵庫用ランプ点燈制御方法及びその装置Info
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Abstract
ンプが点燈されるようにする。 【解決手段】 ランプLを点燈するように駆動されるラ
ンプ駆動部12と、冷蔵庫ドアと連動して開閉されるス
イッチSWと、利用者が冷蔵庫ドアに接触することを感
知する接触センサ13と、接触センサ13により冷蔵庫
ドアに接触したことが感知された時ランプLを点燈させ
て、ランプLが点燈された後にスイッチSWの信号によ
ってランプLの点燈状態を維持するかランプLを消燈さ
せるようにランプ駆動部12を制御するマイクロコンピ
ュータ制御器11とで構成される。
Description
されるランプ(Lamp)の点燈を制御するため適用される
冷蔵庫用ランプ制御方法及びその装置に係り、特に、冷
蔵庫ドア(Door)を開ける前にランプを点燈させること
ができる冷蔵庫用ランプ制御方法及びその装置に関する
ものである。
やすくするため庫内を照明するランプが必須的に具備さ
れており、一般的に、このランプはドアの開閉によって
点燈及び消燈されるように設置される。
点燈させるための従来の方法について図4及び図5を参
照して説明する。図4は従来の冷蔵庫用ランプ点燈制御
装置を示す回路図、図5は従来の冷蔵庫用ランプ点燈制
御方法を示す流れ図である。図4を参照すると、所定の
プログラム(Program)が実行されるマイクロコンピュ
ータ(Micro Computer)制御器1に冷蔵庫ドアと連動さ
れるスイッチ(Switch:SW)と、ランプLを点燈させる
ランプ駆動部2とが連結される。
は、冷蔵庫ドアが開くとオン(ON)になり、冷蔵庫ド
アが閉まるとオフ(OFF)になって、ランプの点燈を
制御するようになる。即ち、マイクロコンピュータ制御
器1は、スイッチSWの接点信号によって冷蔵庫ドアが
開いたかを認識して、冷蔵庫ドアが開いた場合にはラン
プ駆動部2を通してランプLを点燈させて、冷蔵庫ドア
が閉じた場合にはランプLを消燈させる。
従来の方法によると、通常スイッチSWは、冷蔵庫ドア
が大略半分程度開いた時ターンオン(Turn On)される
から、マイクロコンピュータ制御器で冷蔵庫ドアが開い
たかを認識するときにおいて、比較的に長時間が所要さ
れて、さらに、ランプ駆動部は普通リレー(Relay)回
路で構成されているからマイクロコンピュータ制御器か
らの点燈命令後リレー接点が作動するまでも多少時間が
所要される。したがって、利用者が冷蔵庫ドアを開ける
とランプがすぐ点燈されなくて不便であった。特に、最
近は冷蔵庫の庫内に装着されるランプとして庫内温度に
影響を及ぼさないように白熱ランプよりは蛍光ランプが
多く用いられているが、この場合、蛍光ランプの点燈時
間が白熱ランプより長時間が所要されて不便さが一層激
しくなった。
を解決するため案出されたもので、その目的は利用者が
ドアを開ける前に冷蔵庫の庫内のランプが点燈される冷
蔵庫用ランプ制御方法及びその装置を提供することにあ
る。
めの本発明の特徴によると、利用者が冷蔵庫ドアに装着
された感知手段に接触したかを判断する第1判断段階
と、第1判断結果利用者が感知手段に接触した場合ラン
プを点燈する段階と、冷蔵庫ドアが開いたかを判断する
第2判断段階と、第2判断結果冷蔵庫ドアが開いた場合
ランプの点燈状態を維持して、冷蔵庫ドアが開かなかっ
た場合ランプを消燈する段階とを含む冷蔵庫用ランプ点
燈制御方法が開示される。好ましくは、利用者が感知手
段に接触しなかった場合には冷蔵庫ドアの開閉によって
ランプが点燈される。本発明の他の特徴によると、ラン
プを点燈するように駆動されるランプ駆動部と、冷蔵庫
ドアと連動して開閉されるスイッチと、利用者が冷蔵庫
ドアに接触したことを感知する感知手段と、感知手段に
より利用者が冷蔵庫ドアに接触したことが感知された時
ランプを点燈させて、ランプが点燈された後にスイッチ
の信号によってランプの点燈状態を維持するかランプを
消燈するようにランプ駆動部を制御するマイクロコンピ
ュータ制御器とを含む冷蔵庫用ランプ点燈制御装置が開
示される。好ましくは、感知手段は、冷蔵庫の所定部位
に付着されて利用者の接触有無によって信号を発生する
接触センサと、接触センサの信号から矩形波を発生して
マイクロコンピュータ制御器に伝達する矩形波発生器と
を含む。また、本発明においてランプは蛍光ランプを含
む。
の好ましい実施形態について詳細に説明する。図1は本
発明による冷蔵庫用ランプ点燈制御装置を示す回路図、
図2は本発明による冷蔵庫用ランプ点燈制御方法に使用
される接触センサ及び矩形波発生器により生成される信
号波形図である。
ランプ点燈制御装置は、マイクロコンピュータ制御器1
1と、ランプLを点燈させるためのランプ駆動部12
と、冷蔵庫ドアと連動して開閉されるスイッチSWと、
利用者が冷蔵庫ドアを開けるため接触したかを感知する
ための接触センサ(Sensor)13と、接触センサ13に
より生成される信号から矩形波を発生してマイクロコン
ピュータ制御器11に送出する矩形波発生器14とで構
成される。好ましくは、矩形波発生器14はバッファ
(Buffer)15と抵抗器16,17とでなる。
用者が冷蔵庫ドアを開けるため冷蔵庫ドアに接触したか
を感知してこれをマイクロコンピュータ制御器11に伝
達する。即ち、接触センサ13は、例えば、冷蔵庫ドア
の取っ手に付着されて利用者の手が接触される時図2
(a)のような交流信号を発生して、矩形波発生器14
はこの交流信号から図2(b)のような矩形波を発生す
る。
は、スイッチSWの信号によってランプ駆動部12を通
してランプLを点燈するだけではなく、矩形波発生器1
4から矩形波信号が発生される時にもランプLを点燈す
るようにする所定のプログラムを実行することによりラ
ンプを制御する。
庫用ランプ制御方法について図3を参照して説明すると
次のようである。図3は本発明による冷蔵庫用ランプ点
燈制御方法を示す流れ図である。
触センサ13に利用者が接触したかを判断する(S
1)。即ち、利用者が冷蔵庫ドアを開けるため取っ手を
握ると、取っ手に設置された接触センサ13から図2
(a)のような信号が発生して、この信号により同時に
矩形波発生器14から図2(b)のような矩形波信号が
発生するようになる。この時、マイクロコンピュータ制
御器11はこの矩形波信号を感知することにより冷蔵庫
ドアが利用者により接触されたことを判断する。
場合に、マイクロコンピュータ制御器11では矩形波信
号に基づいてランプ点燈を命令して、これによってラン
プ駆動部12が作動されてランプLが点燈される(S
2)。
ドアと連動して開閉されるスイッチSWの信号に基づい
て冷蔵庫ドアが開いたかを判断する(S3)。この時、
冷蔵庫ドアの接触有無に対する判断が解除された状態で
冷蔵庫ドアが開いたかを感知する。
されると、マイクロコンピュータ制御器11ではランプ
Lの点燈を命令して(S2)、冷蔵庫ドアが閉じたと判
断されると、ランプLの消燈を命令することにより、ラ
ンプ駆動部12が作動されてランプLが消燈される(S
4)。
に設置されたランプは利用者が冷蔵庫ドアを開けるため
取っ手を握る時点燈されて、この状態で冷蔵庫ドアが開
くと点燈状態が維持される。
されなかった場合にも、冷蔵庫ドアが開いた時にはスイ
ッチSWの信号によりランプが点燈される。したがっ
て、利用者が冷蔵庫ドアの接触センサが設置された取っ
手以外の部分を握ってドアを開けた場合か接触センサが
故障である場合の誤動作が防止できる。
された後にドアが開かなかったまま接触状態が解除され
た場合には、冷蔵庫ドアが開いたかを判断してランプ消
燈段階によりすぐ消燈されることにより、この場合にも
誤動作による電力消費の問題が発生しない。
詳細に記述したが、本発明が属する技術分野において通
常の知識を持つ者であれば、本発明の精神及び範囲を離
脱しなく本発明を多様に変形または変更して実施でき
る。
アが開く前に庫内のランプが点燈されることにより利用
者は冷蔵庫ドアを開けた後ランプが点燈されるまで待つ
必要なくすぐ利用できるようになる。したがって、本発
明は冷蔵庫の庫内温度にあまり影響を及ぼさない蛍光ラ
ンプが具備された冷蔵庫において、そのランプ点燈遅延
による利用者の不便さを解消する効果がある。
示す回路図である。
燈制御方法に使用される接触センサにより生成される信
号波形図、図2(b)は本発明による冷蔵庫用ランプ点
燈制御方法に使用される矩形波発生器により生成される
信号波形図である。
示す流れ図である。
路図である。
れ図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 冷蔵庫の庫内を照明するためのランプの
点燈を制御する方法において、 利用者が冷蔵庫ドアに装着された感知手段に接触したか
を判断する第1判断段階と、 前記第1判断結果、利用者が前記感知手段に接触した場
合前記ランプを点燈する段階と、 前記冷蔵庫ドアが開いたかを判断する第2判断段階と、 前記第2判断結果、前記冷蔵庫ドアが開いた場合には前
記ランプの点燈状態を維持して、前記冷蔵庫ドアが開か
なかった場合にはランプを消燈する段階とを含むことを
特徴とする冷蔵庫用ランプ点燈制御方法。 - 【請求項2】 前記利用者が前記感知手段に接触しなか
った場合、前記冷蔵庫ドアの開閉によって前記ランプを
点燈させることを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫用ラ
ンプ点燈制御方法。 - 【請求項3】 前記ランプは、蛍光ランプを含むことを
特徴とする請求項1又は請求項2記載の冷蔵庫用ランプ
点燈制御方法。 - 【請求項4】 冷蔵庫の庫内を照明するためのランプの
点燈を制御する装置において、 前記ランプを点燈するように駆動されるランプ駆動部
と、 冷蔵庫ドアと連動して開閉されるスイッチと、 利用者が前記冷蔵庫ドアに接触することを感知する感知
手段と、 前記感知手段により前記冷蔵庫ドアに接触したことが感
知された時前記ランプを点燈させて、前記ランプが点燈
された後に前記スイッチの信号によって前記ランプの点
燈状態を維持するか前記ランプを消燈させるように前記
ランプ駆動部を制御するマイクロコンピュータ制御器と
を含むことを特徴とする冷蔵庫用ランプ点燈制御装置。 - 【請求項5】 前記感知手段は、前記冷蔵庫の所定部位
に付着されて前記利用者の接触有無によって信号を発生
する接触センサと、 前記接触センサの信号から矩形波を発生して前記マイク
ロコンピュータ制御器に伝達する矩形波発生器とを含む
ことを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫用ランプ点燈制
御装置。 - 【請求項6】 前記ランプは、蛍光ランプを含むことを
特徴とする請求項4又は請求項5記載の冷蔵庫用ランプ
点燈制御装置。
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